個人的には80年代のメイデンのアルバムでは「SOMEWHRE~」がサウンド、楽曲共にに一番好きなんでけどね。でも「WHRER EGLES DARE」「TROOPER」、「REVELATION」などいい曲は揃ってますね。が、このアルバムの曲ってテンポが遅すぎるのが問題なんですよ。「REVERATION」なんて好きな曲なのにテンポがトロ過ぎて聴くのが辛い・・。ライブだと結構テンポ速いんでライブバージョンの方が気に入ってます。このテンポの遅さに関してはスティーブも怒ってた気がするなあ(少なくとも「FLIGHT OF ICARUS」に関しては怒ってました。ブルースが主導を握ったとか)。 まあ最高傑作はなんと言われようと「DANCE OF DEATH」ですけどね。
曲は悪くないの(バーチャルよりかは絶対に良いと思う)にサウンドの悪さと大作におけるブレイズの歌唱の物足りなさにより全体のクオリティが低く感じられますね。にしてもこのアルバムはメイデン史上最も暗いトーンに包まれてますね・・。多分ブルースがいなくなった影響とブレイズのどちらかというと低い歌声も要因でしょうが。こういうのも好きですけどね。 曲自体は大体良いし、「SIGN OF CROSS」は断然名曲(「ROCK IN RIO」で実感)!ブレイズが唯一合っていると思う「MAN OF THE EDGE」もカッコ良い。↑に上げたようなことがなければ僕の中では名盤になり得たなあ。 点数は84点!