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無の英雄さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100

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無の英雄さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
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ADAGIO - Archangels in Black ★★ (2009-04-15 01:52:00)

4THアルバム。
またまたVoが交代してしまってますが、今回のVoもレベルが高いので特に不満の声が出ることは
無いと思います。
今回の作品は前作で減ってしまった荘厳さがもどってきた分、メロスピ的な判り易さも若干
減ってしまったかもしれません。しかし、メロディがないかといえばそんなことは全くなく、
いい意味でいつものADAGIOの音楽が詰まってます。
今回一番の注目はやはりモダンさっていうことになるのでしょう。これはかなり賛否両論
分かれると思います。自分はメロデスやメタルコアなんかも普通に聞いてるので違和感
ないのですが、ネオクラ中心の方にはきつい部分もあるかもしれないです。
デス声も今回再び投入されてるので、それも苦手な方いるでしょう(前作よりは少ないと
思いますが・・・)
楽曲的には1STに2NDの世界観を注入し、3RDのエッセンスを振りかけたものに
重厚さを加えたものになってます(なんか料理のレシピみたいですが・・ww)
楽曲によって壮大な世界を持っているものと、明快なキャッチーさのある楽曲にわかれてる
ので、作品としての統一感は薄い感じもしますが逆に1ST~3RDまでのいいとこ取り的
な部分もあるのでADAGIOの作品で好きなものある人にはぜひ聞いてもらいたいです。
ステファンのGtは相変わらず絶妙でまさにフランス出身という言葉がぴったりなテクニカル
且つエモーショナルなプレイを聞かせてくれます。今回はリフにも気を配っていて、聞き所
満載です。
へヴィ且つ美しき世界がこの作品で体現されてます。


ADAGIO - Sanctus Ignis ★★ (2004-05-20 03:14:00)

ネオクラシカルメタルの決定盤。自分的には歌ありの曲あと少しが多ければ、神
盤になる程すばらしい内容だと思う。①から優雅さと荘厳さを兼ね備えたバロッ
ク様式の楽曲が光るし、デビッドの歌唱も文句なし。
ダークだがキャッチー。聞いて元気になるような感じは皆無だが、スリルある展
開と緊張感には頭が下がります。フランスのバンドだと納得できるほど芸術性が
高い。プログレの匂いも持っているので、高品質な作品が好きな人(自分含む)
にはたまらないと思います


ALMAH - Fragile Equality ★★ (2009-10-12 14:43:00)

前作にくらべてかなりの飛躍を果たしたアルバム。
バンドの統一感もでており、色々と聞き応えのあるいい作品です。
特にGのレベルがかなり高くブラジルの音楽シーンの底の高さを
感じさせるものになっております。
ANGRA復活もうれしいですが、是非ともこのバンドは続けて
いってもらいたいと思っております。
ブラジリアンメロディックパワーメタルの傑作です。


AMORPHIS - Elegy - Elegy ★★★ (2004-05-28 17:53:09)

ノーマルボイスとデスボイスの融合ではなく共存によって、メロデスの
新たな歴史を刻むことの出来た曲。
正直今のこのバンドはあまり好きでないが(レベル高いけど)、この頃の曲はメランコリックな雰囲気を出してデスの領域にいる、メロデスの決定盤的なものがあった。
この曲はそれを表していると思う。それはピアノの旋律と重なり合いながら哀愁を振りまいている二人の声が、どうしようもない位の慟哭を生み出しているからだ。凄まG-。


ANDRE MATOS - Mentalize ★★ (2009-10-12 14:48:00)

前作に比べてかなりバリエーションに富んだいいアルバムです。
メロパワ・メロスピ路線のものもあればシンフォニック路線もあり、
この方が作るバンドの2作目って結構す問題作になること多いですが、
今回はその不安を感じさせない傑作です。
必殺曲っぽいものはないですが、飽きが来ない粒のそろった楽曲多いです。
ANGRA・HIBRIA・HANGAR・SHAMANなどこのバンドも
含めてそうですが、メロディックパワー・スピードメタルの質がブラジル
は本当に高いです。


ANGRA - Rebirth ★★ (2004-05-16 15:15:00)

オイラもこれが最高傑作だと思いますね。ANGELS CRYは物足りないので。エドゥの唄はマトスより好きだし、CARRY ONよりNOVA ERAの方が好きなんで。この傑作に一つ難点あげるなら、もう一曲疾走曲欲しかったですね。それ以外は、文句無し。それまで、あまり好きと呼べるバンドじゃなかったけど、このアルバムで自分の中でトップクラス入りしました。次のアルバムはコンセプトだけど、このままの路線で行って欲しい(HOLY LANDのようにはならないでもらいたい)


ANGRA - Rebirth - Nova Era ★★★ (2004-05-20 03:31:38)

文句無しのANGRA最高にして究極の神曲でしょう。
①~②の流れもcarry on超えてるし、臭さも遥か
に強い。
是非①から聞いてもらいたい。悶絶必死の格好良さ
に襲われるでしょう。A~B~サビの流れはアンド
レより上手いエドゥの歌唱により嵌まる事間違いな
し。
天空を駆け抜けるようなエドゥの声、透き通る旋律
と清々しい緊張感を出すキコとラファエル、騎馬の
如き力強さを生み出すリズム隊。高々と新時代の到
来を宣言する一曲です。


ANGRA - Rebirth - Running Alone ★★★ (2009-10-16 17:14:28)

高貴なカッコよさと呼べばいいのか、上品な雰囲気が
曲にあふれている。
それが嫌味な敷居の高い感じではなく、楽曲完成度の
高さを味あわせてくれるという意味で、素晴らしく綺麗
に作られている名曲


ANGRA - Temple of Shadows ★★ (2004-12-19 14:24:00)

このアルバムのレヴュー書き忘れたのにやっと気付いた
前作の欄に「HOLY LAND」の様にはならないで欲しいと書いたが、ある意味
当たってしまった。純粋なメロパワでのアルバムではない。
しかし、これほどの作品を提示されたら文句も言えない
前半はメタリックな曲が占め後半は雄大な曲が並んでいるが、一曲一曲の完成度がほ
んとに凄まじい。その上でアルバムとしての完成度も見事としかいえない
全ては各メンバーのレベルが恐ろしく高くなっている事によるだろう。
特にエドゥの歌唱力にはやられた。前作でも凄いと思ったが今作での彼はまさしく、
ヴォーカルの鬼である。はっきり言って彼のそこはいまだに見えない。彼の中に新たな
人間を憑依させたのかとさえ言いたくなる。
そしてキコとラファエルである。彼らの素晴らしさはこれまでのアルバムでも充分わか
っていたが今作での彼らはロックギタリストだけでなくギタリストして超人の領域に達
したと思う。疾風迅雷の如きフレーズから小鳥のささやきの様なタッチまでよく表現し
ていると感心してしまった。このアルバムは彼らの放蕩の意味でのテクニックが無けれ
ば完成しなかったと思う
そしてやはり、エドゥ、キコ、ラファエル三人の作曲能力である。ここまで能力のある人
間が一つのアルバムにいるのもまれだろう。この事が既に奇跡だ
コンセプトアルバムとかそういう次元を無視して後世に語り継がれていくだろう素晴ら
しいアルバムだ
戦争を題材にした悲劇やストーリーのたっぷり詰まった究極の完全世界を味わってくだ
さい


ANGRA - Temple of Shadows ★★ (2004-12-19 14:26:00)

↑の修正「放蕩の意味」ではなく「本当の意味」です、すいません


ANGRA - Temple of Shadows - The Temple of Hate ★★★ (2009-10-16 17:17:30)

テクニカルでカッコいい。
ストレートな中でさりげなく色々なエッセンスが入って
いて何回聞いててもあきない。
メロパワでも最高レベルの疾走曲


ANNIHILATOR - Schizo Deluxe ★★ (2009-10-13 00:51:00)

スラッシュメタルの枠には収まりきらないバンドだと思う。
リフの鋭さやソロの激しさは個性的且つテクニカルで非常に耳に残る。
個人的に前作のメロディアスな作風も好きだがやはりこの暴風雨の如き
ギターの攻撃がこのバンドの持ち味だと思う。
正確すぎて機械のようにさえ聞こえてしまうというのはある種奇跡とさえ
いえなくもないと思う。

鋼鉄という言葉がぴったりな素晴らしい逸品です。


ANTERIOR - This Age of Silence ★★ (2009-10-12 14:57:00)

正直あまりメタルコアという文句に拘りもなく、自分がテンションがあがれば
それば傑作となる見方してるので、ハードコアという言葉には気にせず聞いて
のですが、これはえらくかっこいいですね。
ツインリードの叙情性及びテクニックが素晴らしいです。
3RDあたりのSOILWORKな感じもありますが、まさにHMという感じ
がします。
ほぼ全ジャンルのHMを聞いてる自分にとっては非常においしいアルバムとなってます。「メタルコア」という言葉に手を伸ばすの躊躇ってる人いたら色眼鏡はずして
聞いてみてください。
MENDEEDなど好きな人聞いてもいけると思います。
新時代のハイブリッドメロディックデスメタルです。


ANTHEM - Bound to Break - Bound to Break ★★★ (2009-10-16 17:28:05)

第1期ANTHEMの疾走曲では一番好き。
この頃の英三さんでないと出せない歌声がホントにいい。
この荒々しさは当時ならでは。
壊れるまで突っ走れーっていう気概を感じる名曲です。


ANTHEM - Hunting Time - Hunting Time ★★★ (2009-10-16 17:25:13)

本当にパワフル!!!で燃え滾るような情熱に
満ち溢れた曲。
この当時の4人でないと作れないであろう奇跡
のシンパシーが導き出した必殺の一撃。
男達よ狩りの本能を呼び起こせ!!


ANTHEM - Immortal - Echoes in the Dark ★★★ (2009-10-16 17:31:16)

NIGHT AFTER NIGHTのパート2と言われても納得できる
哀愁漂う名曲で、バラードではないがバラードに通じる
泣きの要素も兼ね備えてる。
絶望に落ちた人間の底からの叫びといってもいいような
感情を思い起こさせる曲です。


ANTHEM - Tightrope - Night After Night ★★★ (2009-10-16 17:22:00)

日本人で無いと作曲できないであろう名曲。
この哀愁のメロディーはそう作れるものではない。
いい意味のわかりやすいメロディーがアニソンのよ
うにはならずに、カッコよく作られている。
琴線に触れる旋律にKOです。


ANTHRAX - Spreading the Disease - Madhouse ★★★ (2004-05-21 11:42:44)

ANTHRAXカッケーと思ったナンバー。PVもものすごいことになってるけど、スラッシュなの?と思う位メロディアスで歌がいい。
確かにリフはザクザクだし、音もドンシャリ系だ。だが自分の中ではこのバンドはこの頃はパワーメタルだと思う。
どろどろした雰囲気を持ってるけど明快で心地よい。リフのカッコ良さが上手く出ていると思う。みんなで聞いてみよう


ANTHRAX - Spreading the Disease - Madhouse ★★★ (2009-10-16 17:34:20)

自分の中でANTHRAXといえばこれといっても過言ではない。
最初にこのバンドに触れたのは、アルバムでもライブでも
ない、PVだ。あの映像がこびりついて離れない・・・
しかし良く聞いてみると自分の中でのネガティブなスラッシュ
メタルの印象を取っ払う位のメロディアスさをもっていて
驚いた。
素直にカッコいいと言える名曲。


ARCH ENEMY - Burning Bridges ★★ (2009-10-13 01:06:00)

メロデスいやHMというジャンルでこれに匹敵する作品は数少ないと思う。
この傑作はあの時期だからこそ産まれえた奇跡の一枚だと思う。
リレコーディングの作品にはない緊張感がある。
ヨハンというVoはある種異様な存在である。普通なら拍がずれるという
致命的なミスをミスとせず、それどころか不思議な突進感を作り出す事に
成功している。表現力もあり慟哭という言葉をそのまま表現できる逸材だ。
しかしやはりこのバンドにおいて核となすのはアモット兄弟のGに他ならない。
今回の叙情性の高さには恐るべきものがある。神曲①④だけでなく全楽曲に
素晴らしい彩を添えている。
デスメタルにこんな世界があるのかと、自分をこっちの世界に引き込んで
しまった恐ろしい神盤です。
色々なメロデスバンド誕生していますが、「IN FLAMES風」「SOILWORK風」
でパクれるバンドあっても「ARCH ENEMY風」なバンドはいないと思います。
純粋なデスメタル的楽曲で叙情メロのG入ると「ARCH ENEMY風」とは言われます
が、この展開まで模倣できるバンドはいないと思います。
唯一無二のメロデスバンドのその中でも神盤と呼べる最高の作品です。


ARCH ENEMY - Burning Bridges - Silverwing ★★★ (2004-05-17 02:48:21)

やばい、やばすぎる。デスをなめるな!ここまで聞かせる展開を持つサビがあるか。頭上から雷を喰らった位衝撃だったナンバーだ。美の旋律にブルータルな楽曲。反則だね、これは。陽と陰の核融合、官能と言う名の放射能を撒きつづける、逸品です。


ARCH ENEMY - Burning Bridges - The Immortal ★★★ (2004-05-17 03:05:06)

これだこれだ。かっこいいソロとはこうだ。泣きの旋律と光速の旋律、
アモット兄弟の魅力全開。スラッシーなリフにのせ疾走する楽曲もかっこいい。つかみはOKな曲だ。迫りくる闇に飲み込まれよう・・・


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant ★★ (2007-10-11 19:19:00)

これは十分に傑作になると思うんだけどなー・・・
まさかのクリス復帰による「いつものラインナップ」による新作ですが、正直初めの感想は
「やばい」だったんですが、二週目に入ったとたんがらりと感想変わり「最高でしょ」
になりました。今の自分の中では3rdと同じレベルです。人によってこのバンドの聞き方
は様々あると思いますが、ギタリストの自分としては最高傑作として3rdとともに長く
聞くことのできる名盤です!!
慟哭性や構築性なら3rd、叙情性とツインの完成度なら7thといった位置付けですね。
やや批判のアンジェラ姉さんのVoも自分にとってはマイナス要素あんまりないんすよねー。
ヨハンはまさに慟哭という言葉がぴったりのVoで、アンジェラは暴虐という言葉が似合う
Voと思ってますし。
で今作ですが、徹頭追尾アモット兄弟の魅力満載のアルバムだと思ってます。前2作にあった
冷徹さというものが薄くなった(これはプロデューサーの変化だと思いますが)為、
生々しさが表に出てきてリズムにしてもグルーブ感にしてもパワフルに感じます。やはり
ARCH ENEMYのプロデュースはフレドリックしかいないと正直思いました。
今回のGtで特に感じたのはもしかしたら今までで一番正統派メタルっぽいかなと感じた事です。部分的にメロパワやネオクラなフレーズが出てきてそっちも大好物な自分にとっては願ったり叶ったりなフレーズ満載です。よくこれだという必殺曲がないといわれますが、それは平均
レベルが非常に今回高いからだと思います。
たとえ話になりますが、漫画「キャプテン翼」であれだけ翼君が目立つのはやはり周りにも優秀
な人物が多いとはいえ最強なのが翼君だからだと思います。全員が翼君と同じレベルのテクニックだったらあそこまで翼君に日の目が当たる事はないでしょう。(知らない人すいません)
もうひとつ上げるなら、「機動戦士ガンダム」でシャアがパイロットとして凄いのはその他のパイロットと比較して3倍早いからですよね(これもわからない人すいません)
つまり飛びぬけたものがあるから必殺になるわけで、今回は一つ一つが非常に優秀だと思います。というのも反則かもしれないすが、今回の②を3rdの⑧のあとに聞いたら素直にいいって
思いましたからねー。自分よりレベルの高いものを皆さんはこのバンドに求めてるのかもしれま
せんが、それでもこの作品が非常に高品質かつ傑作であることは揺ぎ無いものだと自分は思います。
3rdの④や⑦を求めてる人にはヨハン至上主義の人には難しいかもしれませんが、少なくとも
自分にとっては3rdと並ぶ最高傑作であり、メタルの名盤として語られていい名盤だと思います。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Blood on Your Hands ★★★ (2009-10-16 17:37:37)

ギターの緊迫度は過去最高レベル。
リフ、ソロといたるところにまで拘っていて、どれもが
最高クラス。
アンジェラの暴虐ぶりも今までにないレベルで、まさに
超名曲と呼ぶのにふさわしい。
特にソロは聞きほれます。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - The Last Enemy ★★★ (2009-10-16 17:41:00)

このアルバムは2曲続けてキラーナンバーを
持ってくる偉業を成し遂げた。
この曲は攻撃性と構築度がすごい。
ギターも暴れまくりだが、ソロになると美麗
なメロディーと緊張感あふれるツインリード
流れ最後まで、気を抜けないつくりになってます。
これも超名曲!!


ARCH ENEMY - The Root of All Evil ★★ (2009-09-30 12:34:00)

うーーーん。
さすがに今回の評価は難しいですねー。
特に自分はヨハン派というわけではないのですが、今回ほどアンジェラとヨハンとの差が判るアルバムもないかもしれません。
私は両Voとも好きなので表現力の云々についてはおいておきます。
しかし曲の好みという意味では自分は原曲のほうが好きなもの多いです。
最大の理由はやはりVoになります。
声の質ではなく表現力ではなく、技術的なものになりますがアタック感が原曲の方が
好みのものおおいからです。
つまりきっちりしてない(褒め言葉)ヨハンのVoが初期の独特の緊張感と
疾走感を出していたといっても過言ではないと感じました。
BPMの問題ではなく突込み気味に入るヨハンのVoは通常ならアウトになってしまう
楽曲のリズムを、絶妙な間を与え尚且つ疾走感を出すというある意味奇跡に近い
現象を引き起こしていたんだなと実感しました。
今回のバージョンはアンジェラはリズム感がしっかりあるのでそういう意味では
きっちりしたものになっています。
Gtのキーは一つあがってるので聞きやすいものにもなっています。
技術的なレベルもあがっているので、マイケルの泣きクリスのテクニックも以前に
比べあがっているのは間違いないです。特にマイケルのソロの音は既に一発で彼の
それとわかるレベルにまでなっています。
演奏やアレンジ含め以前に比べて高品質のアルバムに仕上がってます。
イメージでいうなら原曲は不良で今回は優等生という感じが近いかもしれません。
今回感じたのは逆に前作(RISE OF TYRANT)をもしヨハンでやっていたら逆に
いいものだと感じることはなかったかもしれないということです。
前作はやはりアンジェラでないと傑作になりえないと思いました。
皆さんにもお馴染みの「リ、メンバー!!!」はきっちりしたリズム感ないと
逆にずっこけてしまうと思うからです。
それにもし今回のアルバムにヨハン参加してもどうだろうとは思いました。
今のバンドにはヨハン合わないと思います。
ヨハンがあうのはキーが低くデスメタル然の当時だったからこそだと感じました。
初期に強い感情ある方は今回のアルバム不評でしょう。
現在が好きな方にはかなりの高評価のアルバムだと思います。
はっきりと感じたのは今と昔とではほぼ同じメンツで音楽性そんなに変わってなくても
別物だということです。
アンジェラのVo好きな人には間違いなくガツンと来るアルバムだとおもいます。
何回もいいますが品質が落ちたとかそういうことはないです。
間違いなく全てにおいてレベルは最上級ですし、楽曲は凄まじくかっこいいです。
最近ファンになった方には今回のバージョンの方がいいと思います。
今回も賛否両論出るとは思いますが、それでもこのアルバムが素晴らしい作品で
あることは間違いないと思います。
>7thさん
実は自分もその2曲は欲しかったと思ってます。(LIVEよりそっちの方が100倍
いいですよね)


ARCH ENEMY - The Root of All Evil ★★ (2009-09-30 12:36:00)


すいません。2曲って「ANGELCLAW」と「FIELDS OF DESOLATION」です。


ARCH ENEMY - Wages of Sin - Enemy Within ★★★ (2004-05-17 02:58:00)

自分これ聞いた時、大爆笑しました。この人こんな声出んのと。最初はそこばっか耳行きましたが、よく聞くと名曲だ。イントロの展開、ヴァース、サビ、ソロ、すごいぞ!SILVER WINGとは全然違うけど、哀愁と慟哭を闇の調律に乗せ降り注ぐ一曲だ。アンジェラ姐さんとアモット兄弟の世界に浸るそんな一曲


ARK STORM - The Everlasting Wheel ★★ (2004-12-12 14:41:00)

や、やられた。
1st聞かせてもらったときは正直くそかと思ってしまったが、あれから僅かな期間で
ここまで成長するとは。やはりVoを変えたのがでかい。自分ギタリストだがやはり、
インストでない限り楽曲の主はVoだ。表現力が前任者の俺的数倍だ(前任者が好きな
人には悪いが)。以前は太田さんの楽曲が殆どを締めてたので、インギー状態に感じた
がメンバー全員が作曲を手がけただけあってバリエーションが増えアルバム一枚すんな
り聞きとおせた。
太く力強いVo、表現力を増したG、雰囲気を出しつつも激しいソロも聞かせるKey
どっしりしつつもソロも披露したB、堅実でありつつもびしっと締めるdr。
様式美メタルとしても最高峰のレベルだと思う。一聴して解るキャッチーさは薄いけど
、カッコよさは天下一品。インギーの影響から脱出しつつあるGも聞き所満載。
日本が誇る様式美メロディックパワーメタルの蒼白き炎。そのクールな火炎に燃やされて
みよう


ARTILLERY - When Death Comes ★★ (2009-10-12 15:07:00)

ストレートなスラッシュメタルよりも若干ひねくれてる方が好きだったり
する自分にはヒットしましたね。
3RDが好きな自分にとって自分はこれも同じようにヒットしました。
Voに関しては賛否両論あるかもしれませんが、新Voは決して悪くありません。
中音域主体の歌唱法ですが、レベル低いということはないです。
Gに関しては本当にレベルが高いです。一部のパワーコードオンリーでしか
突っ走れないリバイバルスラッシュブームのバンドにこの作品を聞いてもらい
たいです。自分の中でですがやはりスラッシュメタルにはカッコいいリフが
必要不可欠です。
SLAYERの劣化版みたいなリフではテンションあがりません。
この作品にはいい意味で独特な空気があります。オリジナリティーに富んでいて
尚且つ高品質なスラッシュメタルの好盤です。


ASTRAL DOORS ★★ (2009-10-12 15:09:00)

そろそろ新作でてくれないでしょうか。
このバンドこそ古典的HMのアップグレードバンドだと思うのですが・・・
いい意味で古くいい意味で新しいという特殊なバンドですよねー。


AT THE GATES - Slaughter of the Soul ★★ (2004-05-19 03:23:00)

メロデスのお手本ともいうべき作品。メロデスの定義すらなくなりつつある今、メロデスとはなんぞやと聞かれたら、これをお勧めするだろう。DARK TRNQUILLITYやARCH ENEMYのような慟哭感は少ないかも知れないが、なだれ込んでくる美と醜のせめぎ合いは一聴の価値あり。デスじゃないメロデスもあるが、これはしっかりとデスメタルを基盤にしている。これぞ、原点にして傑作


AT VANCE - Chained ★★ (2005-06-13 03:15:00)

いつもながらこのバンドいいよねー、なんで日本にこないかなー?
さすがに6作目だからなのか、マッツがVoになったからなのか以前よりパワフルな気がします
誤解をおそれずにいえば、昔よりクラシカルテイストが減少し、その分パワーメタルっぽくなった気がします。
作曲の幅もひろがりなかなかの意欲作と思います。
問題をあげるならライブ大丈夫?ってことですかね(メンバー減っちゃいましたからね)
ただ以前と作風が少しちがうとはいえそのレベルは全く落ちてません。自分的に4thに並ぶ出
来だと思います。前作よりマッツのVoもマッチして聞き応えがありますし、オーラフのテクニックはいつもながら圧巻です。
欲を言えばクラシカルのカバーよりオリジナルをもっといれて欲しいってとこですね!!
最高レベルのクラシカルパワーメタルはいまだドイツにて異色且つ妖艶な輝きをはなっております!!!


AT VANCE - Only Human ★★ (2004-05-16 15:24:00)

自分的に5thよりはこっちですね。これだけ凄いバンドが過小評価されてると思うとくやしい。
クラシカルメロディックスピードメタルの傑作。俺的に一曲目からガッツポーズ。すばらしく
いい曲と演奏が聞けるアルバム。官能の旋律に酔いしれと言いたくなる。インストも今回は飽
きさせない。ギターの音も改善され音質もいい。LABIRYNTHやDREAMAKERとパッケージで来日
してもらいたかった。


AT VANCE - Only Human - Only Human ★★★ (2004-05-16 15:32:01)

本作のハイライトその2。AメロからBメロへいく流れが最高。大合唱したくなる歌。ポップでなぜか切ないサビ。日本人のための曲といっても過言でない。このような曲がインギーのアルバムで聴けるのか?緊張感あふれる曲


AT VANCE - Only Human - The Time Has Come ★★★ (2004-05-16 15:43:49)

ドイツの至宝の一撃、本作ハイライトその1。イントロで即死。サビで
悶絶。雄大で切ない雰囲気。うーん一級品だ。インギーがクラシカルの響きならこっちはクラシカルワールドだ。さあ、皆さん酔いしれよう


AT VANCE - Only Human - Witches Dance ★★★ (2004-05-16 15:49:19)

本作ハイライトその3。ポップとは違うけど、心にくる旋律。ジャーマンと北欧旋律、クラシックの融合そんな言葉がぴったりの一曲。映画のラストシーンで流れてもらいたいそんなきにさせる、至高の疾走曲


AVENGED SEVENFOLD - City of Evil ★★ (2009-10-13 01:19:00)

メロディックパワーメタルをアメリカナイズし、現代的アプローチをかけた作品
それがこのアルバムだと思います。
メタルコア的なにおいもしますが、あくまで基本はHMです。
Drの音も含めてパンク的と捉われてしまってる部分もありますが、偏見で聞かないのは
もったいないです。
自分は色んなメタル好きなので、こういうものも全然OKというか新鮮味があって
非常に楽しめました。
純粋にカッコいい!そう思えたアルバムです。
HMというジャンルは常に進化していくジャンルです。
確かに音が軽い、VOはコアっぽいという指摘はわかります。
曲構成にも詰め込みすぎ感があるのは事実です。
しかしそれでこのバンドに×の烙印押してはいけないと思います。
今まで聞いてきた音楽をHMにつぎ込んだ新しい時代のHMと解釈
出来ると思います。
次作では落ち着いた楽曲増えましたが、この作品は本人たちがやり
たいことを純粋に表現した結果だと思ってます。
素直にかっこいい新しい音楽としてお奨めしたいです。


BASKERVILLE - Winter Notes ★★ (2004-10-14 15:36:00)

日本発メロディックパワーメタルの1ST。
帯とジャケをみて、AZRAELとの共通点を発見し何となく買ってみたのだが、その品質に
驚いた。かなりクサいがメロがいい。ボーカルは当然ハイトーン、ギターもヘルプがい
るけどツインギター、そしてキーボードがキラキラと入ってくる。音楽的に言えば、
AZRAELとGALNERYUSの中間みたいな感じだと思う
SONATA ARCTICAを彷彿とさせる透明感、日本人独特のメロディー(といってもジャパメタ
と違い、AZRAELのような明快でクサいメロの事である)、力強さを出すボーカル。この手
のジャンルが好きな人にはよだれが止まらないものだと思う。
欲を言えば音質がいかにもインディーズといった感じで、リバーブが結構かかってるのが
難だがそれを差し引いても、魅力は十分にある。
上記二つのバンドに惹かれる方は手を出してみた方がいいと思う。また全10曲で定価が
1600円なのも魅力の一つ。
日本人のためのと言っても過言でもないほど、メロスピの理想郷がここにはある。
ちなみに全曲英詞です。


BLESSED BY A BROKEN HEART - Pedal to the Metal ★★ (2009-10-12 15:17:00)

「融合メタル」とでもいうべきおいしいとこどりなバンドです。
正確には80年代の空気が好きな人には好きなものだと思います。
LAメタルも好き正統派も好き、メロパワも好き、メタルコアも
好きとか雑食な人にはマッチすると思います。
Gソロはかなりフラッシーでいい感じです。荒々しさもありますが、
それもまた個性という感じで結構楽しめます。
曲調は明るい感じのものが多くさらっと聞くこと出来ると思います。
ジャケットのようにドライブで聞いても全然違和感なくいけると
思います。
色々な意味で面白いバンドです。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side ★★ (2004-05-25 18:58:00)

このアルバムは完成度で言えばトップクラス。
これ以降は大作志向が強すぎるし、3rd以前はちょっと練不足かなと(好きだけど)
確かに3rd 4thの疾走感は薄れたし、臭さも減ったかもしれない。でも、アルバ
ムを通して聞くとその緻密な曲作りにKOされてしまうね。
①⑥などの新機軸や②⑧などの従来の疾走ナンバーとが上手く融合して極上の味わいを
持つ逸品に仕上がったと思う。


BLIND GUARDIAN - Nightfall in Middle-Earth - Mirror Mirror ★★★ (2004-05-27 13:44:41)

ホントにかっこいいケルティックパワーメタルの超傑作。
BLIND GUARDIANの全精力をつぎ込んだかの様な恐るべき
こだわりが見える作品。
シンフォニックではないけど、RHAPSODYを超える完成度が
あると思う。映画「ロードオブザリング」に何故このバン
ドに主題歌を頼まなかったのかと思う位のド迫力の世界が
広がっている。
静と動の交錯が凄まじい臨場感をたたき出している。
何度も言うが凄い


BLODEN WEDD - Eye of Horus ★★ (2005-09-07 14:57:00)

南米はチリのメロディックパワーメタルバンド
まさにジャーマンといわんばかりの疾走さと明快なメロディーで埋められた楽曲は
HELLOWEENやGAMMARAYなどを彷彿とさせてくれる
まだまだ楽曲的に甘いかな-とおもわせつつもその荒々しさが逆に魅力的に思ったりもするんです。逆に南米からこういうバンドがでてきてくれるのがいれしくもなります。
ちなみに南米系のバンドにありがちな母国語でうたってはいないので安心してください(それが好きな人ゴメンなさい)
キラキラ系ではないのですがなかなか心地よい疾走感を出しています。若さ溢れるメロパワを
この機会に触れてみてください


BLODEN WEDD - Eye of Horus ★★ (2005-09-07 14:58:00)

上の意見1個訂正「いれしくもなります」→「うれしくもなります」です(T0T)


BRAINSTORM - Unholy ★★ (2004-05-20 04:00:00)

ドイツ出身の新世代ジャーマンパワーメタルの2nd。まだ若さを感じる部分が
多いが、愚直なまでのジャーマンらしさに潔さを覚える。ボーカルはいわゆるハ
イトーン系では無く、漢らしさあふれるタイプで逞しい声をしているし、楽曲も
メロパワ系や正統派、ケルティックなものまである。このバンドの持ち味が分か
らないのと類型的な楽曲が多いのが欠点だけど、カッコよさが勝る部分が強いの
でジャーマン好きやBLIND GARDIAN好きの(自分の中でこのバンドは5thから
オリジネイターです)人は是非


CAIN'S OFFERING - Gather the Faithful ★★ (2009-09-02 17:36:00)

ヤニがもどってきてくれて非常にうれしいですね。
アルバムとしては予想とちょっと違いました。
てっきりプログレ風味の強いものかなと思いましたが、ある意味
ファンの望むもの(日本限定かもしれないが)になってます。
疾走の比率は高くないものの良質な楽曲が多いです。
今回はギタリストではコンポーザーとしてのヤニという人物が
見えてきた気がします。
コティペルトの声もあまり無理をしていない感じで彼本来の
音域で歌えている気がしました。
ただ、一つ苦言あるとすれば、ソナタ時代からの課題である
リフが単調になってしまっている部分ですかね。
そこがもっと向上すれば、ソナタ越えもできるのではないかと
思います。
そして何気にうれしいミッコの復帰もありました。
メンツとして頻繁にライブ活動するのが難しいとは思いますが、
今後ともぜひとも継続していってほしいものです。


CAIN'S OFFERING - Gather the Faithful ★★ (2009-09-02 17:38:00)

↑「ギタリストではなくコンポーザー」の間違いです。


CELESTY - Vendetta ★★ (2009-10-12 15:26:00)

ある意味で今回SONATA超えを果たしました。
純粋なメロディックスピードメタルを久々に聞けました。
シンフォニック路線なものもありますが、あくまでも主体
となっているのはスピードメタル路線です。
メロディーも非常にキャッチーでVoのレベルも過去最高
といままでの不安部分を払拭して傑作を作り上げました。
曲の構成もこっていて、飽きが来ません。
メロスピ系統のバンドは大体3作目超えると速さ捨て始めますが、
このバンドにはその心配ないです。
ミドルテンポの曲もありますが、それもあくまでキャッチーです。
しかもアップテンポなので不満も少ないと思います。
INSANIAもそうですが、今において非常に貴重なメロスピ路線を
保っていて尚且つ高品質な作品を作れる素晴らしいバンドの一つです。
メロスピ・クサメタル好きは是非聞いてください。


CELTIC FROST - To Mega Therion ★★ (2004-05-19 03:37:00)

最初はNOISEから出てたので、メロパワかと思ったがよく見たらこのバンドのロゴがあったんですぐ気づいた。このバンドは最近知って(といっても四年前・・・ 年齢ばれるかも)どんな感じか知りたく購入。自分の中ではスラッシュだが、若干その他のバンドとは雰囲気が違った。冷酷な魔術師の呪文のようにおどろおどろしい世界があった。他の人がブラックの元祖の一つに挙げる訳がわかった。ただ、音圧は薄いが自分のはリマスター盤なので結構音質はいい。鬱蒼としたものが好きなひとはぜひ。


CHILDREN OF BODOM ★★ (2004-05-19 14:08:00)

チルボドは最初ブラックと言われ、次にメロデスの仲間入りをした感じになってるけど、自分3rdから入ったのですがこの人たちは既に一つのジャンルを作った気がする。某B!誌でも「最近のCOBのフォロワーの一つ」などと使われる立派なオリジネイターだと思う。アレキシの声もダミ声でなく歌えるようになったと思うし(デイブ・ムスティンに近づいたかも)、楽器の整合感も著しくレベルアップしたと思う。デス好きもメロパワ好きもネオクラ好きも聞ける、マルディーニさんの言う通り一つのジャンルであると思う。新しいHMの形がここにある。


CHILDREN OF BODOM - Blooddrunk ★★ (2008-08-14 01:35:00)

間違いなくレベルは高いアルバム。
Gプレイもいいし、keyも復活?していつものCOB印の作品です。
ただ・・・評価が分かれるのは分かります。個人的に3rdと4thが好きな
自分にとっては今回はある意味過渡期的な作品と受け取ってしまいます。
というのも確かに前作と前々作の中間みたいな感じだが思い切った感が足りない
気がする。楽曲は彼らならもっともっとはっちゃけられたと思うのだがコンパクト
にまとめすぎた感がある。本人たちもまだどうしようか悩んでいる気もしなくは
ない。アメリカという彼らの今の主戦場の土壌の変化が大きいと感じる。
ギターソロがあるのが当たり前となった(正確には復活した)今現在で彼らが自分
たちの進むべき道をまだ考えている状況なのかもしれない。
各楽曲からそんな空気を正直感じた。
曲によっては3rdまでの雰囲気を持つものや5thに近いもの、4thのような
楽曲もあったりとある意味今までで一番バラエティーに富んでると思う。
アレキシのVoも力強いし、Gプレイはいわずもがな、ヤンネのkeyのいい味を
出しているつまりCOBそのもののアルバムだとも思う。
ただ彼らは更なるステップに進めるべき存在である。3rdまでの「沈黙の死神」でも
いいし、4thでの「暴虐の死神」でもいい、5thでの「凶荒の死神」でもいいと
思うけど、「死神」から「呪術者」あるいは「ギャング」にはなってほしくない。
他の追随を許さない孤高の存在であり続けて欲しい。
それにはもっと自由にやってもいいと思う。
アルバムとしては前述のように色々なタイプの楽曲があり、入門にはいいと思う。
初めての人はクラシカルで荘厳な要素が好きになった方は1stから3rd、ラウド
で制御不能な危険さが好きになった人は4thから5thをお勧めします。
点数つけるとするならば88点ですね。
批判的なことも書いてしまいましたが、COBの作品なので普通レベルのメタルコアや
メロデスでは太刀打ちできないレベルなのは間違いないです。


CHILDREN OF BODOM - Follow the Reaper ★★ (2004-05-19 14:30:00)

クラシカル的な荘厳さで言えばこれが、最高だ。COB史上最も聞きやすい
アルバムだと思う。FOLLOW THE REAPERで既にKOされた。素直にかっこい
いとよべる作品だ。攻撃性においては2ndのほうが上だろうが、様式美に
おいてはこちらが上だ。本編の楽曲は無駄曲を作らないアレキシらしく隙が
無い。COBに美しさを求めるならこれをお勧めします


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll ★★ (2004-05-19 14:19:00)

これはすさまじいアルバムだ。アレキシの才能全開って感じのアルバムだ。完成度が恐ろしく高いし、楽曲のレベルもバリエーションに富み、音質音圧ともに最高クラスだ。今まで最高傑作と呼ばれた2ndからクラシカル風味を取り除いた代わりに暴虐性を入れた、攻撃性に富んだ作品である。COBらしさを失わず、新たな一歩を踏み出した記念すべきものだ。次のアルバムがどうなるかとても楽しみだ。できれば、クラシカル風味を復活させこのままの路線で作ったら誰も文句の言えない作品になると思う


CHILDREN OF BODOM - Hatebreeder ★★ (2004-07-30 02:45:00)

やっぱりCOBはどのアルバムも凄いなぁ!!!
このアルバムは皆さんが言う通り泣きや旋律がとにかく美しい。まさに名盤!!
ただ、ここの皆さんに喧嘩売る気はないですが自分的にCOBはメロデスって感じがしない
ですね。なんというか、COBはCOBとでも言ったらいいのかな!?
デス的な攻撃性よりも様式美の要素が強く感じられたので、俺はデス声の入った様式美メ
タルといった印象を受けました(だからといってデスやメロデスが嫌いな訳じゃ無いです
よ、発言はしてませんがそちらもかなり持っています)。もちろん、デス的な攻撃性やス
ピード感、ブラック的な突進力が不足してるなどと思ったことはありません。ただ、ジャ
ンルで括るのが難しいかなと思える完成度だったんで、そういう印象が強く残ったんだと
思っています。
COBに美しさを求める方はこのアルバムが一番です。色々な美が恐ろしく高次元で絡みあ
った世界が頭の中に広がるはずです!!!


CONCEPTION - Parallel Minds - Parallel Minds ★★ (2004-05-28 14:56:14)

東欧的なムードを香らせながら突き進むカッコいい曲
ロイ・カーンのセンスとトゥーレの技術が混ざり合い
実に魅力的な味を出している。
ギターラインもオリエンタルなフレイヴァーをかもし
出してる点もGOOD


CRADLE OF FILTH - Dusk and Her Embrace ★★ (2004-05-28 18:03:00)

ブラックとゴシックの融合的な位置にいるイギリスの魔界公爵の地獄鎮魂歌第二章。
金切り声と呼ぶには壮絶なヴォイス。デスの域に留まらないシンフォニックな世界が俺を
KOした。初めて聞いたブラック系だったけど、単純に凄かった。
陳腐なイメージが優先されるこのジャンルだが、速いだけでないうるさいわけでもないこ
の世界は、断末魔の声が響き渡る残酷で無慈悲な大地に冷酷な薄ら笑いを官能の旋律に乗
せて洗脳する禁断の麻薬である


DAMAGEPLAN - New Found Power ★★ (2009-10-20 11:30:00)

あなたを決して忘れない。
前バンドとは趣を変えてバリエーションに富んだ比較的正統派なHMに近づいた
アルバム。Voもシャウトからハイトーンまで使えるので中々聞き応えが
ある。だが何よりやはり「彼」のギターである。新しい路線というわけでは
ないが、重さのみを追求していないリフやソロには、未来を目指している力
強さがある。曲については速い曲からグルーヴィーな曲までバリエーションに
富んでいて一聴しての爽快感はないが、じわじわと来る中毒感があり嵌って
しまします。
しかしそんな「彼」のギターはこの作品に未来への啓示を残したまま、天へと
還ってしまった。そう、彼はHMというジャンルに新しい可能性を与えその役目
を果たしたので、生まれ育った「あの場所」に還ったのである。 R・I・P


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - The Treason Wall ★★★ (2004-05-28 15:32:52)

慟哭がつよく打ち出された魔界国歌。
以前よりストレートになった楽曲が新たな世界を作り出している。
構築美的な恐怖世界よりも哀れさと凶暴さに満ちた地獄絵巻。
慟哭の邪神たちの新たな征服劇の到来だ


DARK TRANQUILLITY - The Gallery - Punish My Heaven ★★★ (2004-05-19 04:07:06)

もし自分で邦題をつけるなら「暗黒の天国の来訪」そんな曲である。この曲のおかげで、メロデスの奥深さを思い知ることができた。絶望の闇の中で嗚咽する哀れな奴隷の如き陰鬱な曲がすさまじい。複雑な展開をしながら聞く者を離さない美しいメロディー、慟哭のヴォーカルが新たな奴隷を生み出すだろう


DARK TRANQUILLITY - The Gallery - Punish My Heaven ★★★ (2004-05-28 15:26:17)

デスにしてデスを超えた暗黒大聖堂賛美歌。
人はこれをゴシックとは呼ばないだろうが、私はそう呼びたい。
静かな雰囲気は無いが、この偉大なる荘厳の闇はある意味耽美的
。邪神の慟哭と咆哮は地上に深い闇を照らし、襲いくる悪魔のシ
ンフォニーは絶望の夢を撒き散らす。
真の構築美HMに間違いない


DARKANE - Layers of Lies ★★ (2009-10-24 04:32:00)

この完成度は凄まじい!!
前作ではFEAR FACTORYっぽい要素が多分に含まれ今後を危惧していたが
その心配はなかった。前作の要素は今回いい方向で使用され、スケールアップ
につながっている。1stの頃の疾走感と暴動的な空気も復活し、3rdまで
の整合感と合わさって、新しい地獄の帝王生み出すことに成功しています。
全てにおいて一つレベルアップしています。
楽曲においては、押しと引きが実に上手く使われていています。サビが壮大な
イメージになっています。Voに関しては表現力もアップし尚且つバリエーション
も増えているので前作のスタイルに不満あった人も、今回は絶対に気に入ると
思います。ギターは相変わらず素晴らしいリフとソロを聞かせてくれますが、
前述の曲の押し引きが加わった為、よりドラマティックに聞こえます。
そしてドラムですが、ホントにこの人は上手い!! ジャズの教養もある人なので
このスタイルにありがちな単調さと言うのが全くないです。既に「元ARCH ENEMY」
なんて失礼な冠はいらないです。(これはもちろんピーターに対してです。自分は
ARCH ENEMY大好きですから)
DARKANEスタイルと呼んでもいい「型」を作り上げた名盤です!


DAWN OF SILENCE - Wicked Saint or Righteous Sinner ★★ (2010-05-01 13:52:00)

前作が結構良かったので今回も購入・・・やっぱりいい。
今回も非常にハイレベルな作品です。
作風は前回同様正統派MAIDENタイプですがクオリティーは相当なものです。
Voが前作より安定感があり(かなりトビアス・サメットに近いものあります)
MACHINE MENと同じレベルにあると思います。
コンパクトでキャッチー且つダイナミックという正統派HMの魅力満載な作品です。


DESTRUCTION - Thrash Anthems ★★ (2009-10-12 15:34:00)

リアルタイムでは聞いたことないですが、今回聞いてみて
素晴らしいバンドだなと思いました。
リフの切れが素晴らしく鋭くザクザクって言う言葉と昔からいわれている
「カミソリのようなリフ」っていう言葉は言い得て妙だなと感じました。
悪い言い方かもしれませんが決して年齢的にはもう若くないのに、アルバム
からは若さというか恐ろしいまでのパワー伝わってきます。
切れ味でいけばドイツの3羽ガラスで昔の(いやそれ以上)のテンション
保ってるのはこのバンドだと思います。
最近のリバイバルスラッシュブームの中の若手バンドにも全く引けをとらない
パワー・スピードをもった素晴らしい作品です。


DGM - Frame ★★ (2009-10-12 15:45:00)

プログレッシブメロディックパワーメタルバンド?とでもいうべき作品です。
プログレメタルとメロパワの噛合いが非常に良く、キャッチー且つ高品質で
優雅な空気を醸し出している傑作です。
メロパワ路線・プログレ路線・パワーメタル路線と色々アルバム毎に色合い
を変えてきたバンドですが、今回の作品はある種の集大成になっていると思い
ます。
オリジナルメンバーが誰もいないのは寂しいですが、内容は本当に素晴らしく
これまでの作品と比べても遜色ないです。
プログレ路線でキャッチーな要素を兼ね備えたバンドって実はかなり少ないと
思います。1曲のドラマ性も高く(ストーリー性ではない)聞き応え十分です。
ここまで作品だしていて駄作と呼ばれる作品出していないバンドって凄いと
思います。(1STだけ聞いてませんが・・・)
3rd以降このバンド好きになったには是非ともお奨めです。


DIVINEFIRE ★★ (2010-04-17 01:35:00)

まさかの復活です・・・・現在レコーディング中との事。
クリスチャンはNARNIAも脱退していることなのでこちらを
メインにして頂いて再び我々を悶絶させて頂きたいです。


DOKKEN - Back for the Attack ★★ (2004-05-28 18:26:00)

自分的に2ndと1、2を争うDOKKENのアルバム(いやLAメタル全体かも)。
バンドの状態が良くないかも知れないけど、2ndが協力した上での逸品ならこちらは対立の
中で生れた逸品だと思う。ジョージのギターも冴え渡りまさに全面緊迫したオーラが漂っている。キャッチーな楽曲と鋭いギターがカッコいい。LAメタルの金字塔的作品。
アメリカンメタルをなめてはいけないと思わせる、広大な大地を車で駆け抜けるような爽快さと
力強さを併せ持つアルバム


DOKKEN - Tooth and Nail ★★ (2004-05-28 18:17:00)

このバンドはメロディーと適度なメタリックさが融合してこそのものだと思ってる。
だから2ndと4thは自分にとっては名盤だ。2ndはメタリックな格好よさが際立っている
と思う。①から目を離せないし②のギターを聞けばもう完璧といいたくなる力がそこにある。
ジョージのギターは鬼神と呼ばれるだけあって鬼気迫るものを感じるし、その一方で実に流麗である。ジョージの魅力はここにあると思う。ドンの歌も安定感があり若さ全開というのでなく、
アダルトな艶を出している。⑨にばかり注目されがちだが、②⑥⑦など佳曲が多い。LAメタルの中でも突出した逸品


DOKKEN - Tooth and Nail - Tooth and Nail ★★★ (2004-05-28 18:38:22)

①から流れてこれを聞くとそのダイナリズムにKOされてしまいます
ポップだけどカッコいい、アメリカ発の正統派HM。
ドンとジョージの中がまだ良かった頃の二人の良さを合わせたナンバー。
ジョージのテクが凄い。光速ピッキングやタッピングが所狭しと駈けずり回っている。カミソリギターと良くぞ名付けたと言いたくなる鬼神の如きスピード感。インギーと違いこの人のフレーズは機関銃のように攻め立ててくる。ドンもそれに負けじと説得力のある歌唱を見せつける。
ハーレーが荒野を走り抜けるそんなイメージ


EDGUY - Hellfire Club ★★ (2004-07-28 03:47:00)

これは最高傑作じゃないか!!
最初はシンフォ色の入ったメロパワバンドだと思っていたが、4THでかっこいいメロパワ
を追求し5THで新たな一歩をそしてこの作品で完全にドイツのHM界の頂点に君臨したと
思う。ブラガでさえ超えたかもしれない。このバンドにこそ真のHelloween Childを名乗る
権利があると思う。今の彼らは先代の意志を受け継ぎ、そして新たな血肉を入れジャーマン
メタルの未来を切り開いたと言って過言ではない
もとからこのバンドはスピードチューンやミッドチューン、スローチューンの上手さに魅力
を感じていたが今作でそれらがパーフェクトになった。特にミドルチューンはこのバンドを
他のメロパワバンドと区別できるいいものを持っていたけど、今回の充実振りは素晴らしい
の一言につきる。トビーの歌唱も絶品だ(よくキスクっぽいと言われるが、自分にとっては
ブルース的なパワーとキスク的な艶をもった最高クラスのシンガーです)。クワイアも味付
けといった感じであるが楽曲の盛り上げをさらに高めている。
このバンドはシンフォニックさ、オペラチックさ、ジャーマン臭さなどを兼ね備えそれを自
分たちの流儀に取り入れた最高のHMバンドだ
哀メロ派、正統派、メロパワ派、ジャーマン派好きの人に是非お勧めしたい逸品です。①②
などの新機軸もEDGUYっぽくて文句無いです。
今や太陽の如きエナジーを持ったドイツの至宝にして最終兵器の極上のディナーをご堪能あ
れ!!!


EMPEROR - IX Equilibrium ★★ (2004-07-30 02:59:00)

ブラックを偏見の目で見る方はこの世界を体験してからもう一度考えて欲しい、ブラック=メイク、チープ、ただ速いなどと思っていて体験してないのに嫌っているのなら、この世界を体験してみてから考えても遅くないですよ!!
荘厳さ、格式の高さ、緊張感、中途半端なバンドより遥かにレベルが高い!!正直HMの水準でいっても明らかに最高レベル!!曲構成など構築美に優れ、大仰なコーラスがさらなる緊張を生み出す、聞いてると手に汗浮かびますよ!!!
確かにファンキー☆モンキーさんの言う通り、自分のHNにも「英雄」とつきますが(笑)この闇皇帝には太刀打ちできません!!
HM界の傑作の一つ


EQUILIBRIUM - Sagas ★★ (2009-10-12 15:55:00)

ヴァイキングメタルと呼ばれるバンドの中では一番好きです。
完成度が本当に高く今までヴァイキングメタルというジャンルを
なめていた自分を恥ずかしく思います。
メロデス大好きというのもあるとは思いますが、それ以上に
ドラマ性が凄まじく、テンションが高いため作品のあらゆる部分に
緊張感が走り、まさに手に汗握らせます。
RHAPSODYに匹敵するストーリー性ですが個々の楽曲という意味では
こちらの方が高いです。箸休めなんてありません。
戦って戦って戦い抜くんです!!!
デス声に拒絶反応示さないクサいメロディー好きな人必聴です!!


EXCALION - Primal Exhale ★★ (2005-09-08 10:43:00)

フィンランドのメロディックメタルバンドの日本デビュー盤
音楽的にはストラトヴァリウス系の北欧クラシカルメロディックパワーメタルにジャーマンメタルの要素を加味した感じです。
曲調もバランスよく配備されていて新人バンドとしてなかなかのレベルに達しているのではないかと思います。
若干Voが弱く、メロディーの煽情力がもうすこしあればもっといいのになーと思いますが、演奏力のレベルの高さはなかなか良いかなーと思います。
ホントに最近の北欧からは良質なバンドが出てきてるなーと思いますが、このバンドもその期待に応えてくれているバンドです。そのドラマチックな楽曲にこの系統が好きな方々はKOされると思います。
透き通った氷の刃の如き鋭く美しい世界にひたってみてはどうですか


FALCONER - Among Beggars and Thieves ★★ (2009-04-15 01:28:00)

6THアルバム。
今回も相変わらずのメロディックスピードトラッドメタルを聴かせてくれます。
以前にもましてスピード感が増したことにより、メロパワ好きにもアピール出来る
かもしれません。
しかし、前作から思っていますがやはりギターの煽情力の向上により曲のテンションが
非常に高く感じます。
人によっては過去最高と言う人もいるはずです。
自分的には1STの①のような神曲が一曲欲しかったですが、そこまで求めるのは酷
かもしれない高品質なHMの世界がひろがってます。
ライナー見ると完全なスタジオバンドになってしまってるようですが、この作品聴くと
それでもいいと気分になってきます。
唯一無二のマティアスのVOとステファンの生み出す楽曲の世界観、そして4thより
新加入した素晴らしいジミーのGtが融合し、FALCONAERにしか出せないアルバムに
なっております。
トラッド色もドンドン強くなり、その上でパワーメタルと融合しているので原点回帰
というよりは、1STや2NDの作風を深化させた新しいFALCONERワールドが展開されて
おります。


FALCONER - Northwind ★★ (2006-10-06 08:15:00)

キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
と某有名番組のような叫びをあげたくなるほどの完全復活です。
なぜかってそりゃーあの、マティアスさんの復活ですから!!!
と思いきや、それだけでなくあの初期の疾走感まできたーー!!!
まさに自分はFALCONERに望んでいた形がここにあります。
疾走曲も約半分(これって今までで最高の数だと思う・・・)
まさに最高傑作といっても過言ではない作品です。
自分的に必殺曲は⑦これは悶絶ものでしょう・・・
というかバランス的には疾走→ミドルの繰り返しですが、14曲という
かなーり盛りだくさんの内容ながらあっという間に聞き終わってました。
多分まだ輸入版しかでてないと思いますが、ボーナスディスクも付き(
まだ聞いてませんが)かなりお得な内容です。
1stや2nd好きな人にはかなり受け入れられるはずです!!
ちょっとだけ残念なのは1stの①や⑤のような神曲がないことですねー
でも佳曲ぞろいの超名盤には間違いないでしょう。
あと個人的に今までと若干違うと思ったのはGtの扇情力急上昇してるんじゃ
ないかなーってとこですね。このバンドどっちかっていうとメロディーに耳
がいくんすが、今回はGtにも結構耳がいってるんで自分的には演奏力のアップ
も聞いてほしいなーって思います。
帰ってきた漢達の勇士の戦歌に注目です。


FIREWIND - The Premonition ★★ (2008-08-14 00:42:00)

今回もかなり高品質な作品に仕上がったと思います。
1からいいテンションで進んでいってます。前作では抑え目に感じたガスGのギタープ
レイも今回はのっけから飛ばしてますね。いい意味で1STを彷彿とさせます。
ただし今の彼には当時には無いオリジナリティーがあるので弾きまくりでも以前と大分
印象変わってきてます。
楽曲にも作品を増すごとに魅力でてきているので、最後まで飽きないで聞けます。
今回は前作と違いメロパワ色が結構出てる気もしますので、そっち方面の方にも聞きや
すいと思いますね。
今年また2年ぶりにラウドパークに来てほしいですね。


GALNERYUS - One For All - All For One ★★ (2008-08-14 00:58:00)

今回もかなりハイレベルかつキャッチーなアルバムだと思います。
個人的に日本語詞にも違和感感じていないので、これが新しいガルネリウスの
進路と普通に受け入れています。
間違いなく過去最高というかアルバムごとに進化していくYAMA-BのVoは
既に最初の頃の無理やりな力強さや、なよなよしいハイトーンではないので安心
して聞けますし、SyuのGプレイも全開です。特に泣きに関しては前に発言さ
れた方もおっしゃられてますが、今までで最高レベルになったと思います。
この人はアモット兄弟のGプレイのいいとこ取りです。それプラスで彼自身の
オリジナリティーもあり、世界的にも最高レベルのギタリストだと私は思ってます。
プレイが上手いギタリストは世界にもたくさんいますが、プレイが凄い人は少ないと
思います。しかしこの人はその凄い人の中にいると思っております。
また新BのyuutoさんのBはいいですね。今までとは違う魅力を楽曲に与えてま
す。2でのベースソロなんかは今までにない切り込み方ですし、今後どうなっていくか
が楽しみです。
それとKeyに関してはホントに表でも裏でも活躍の仕方が上手いです。正直理想的な
keyのあり方ではないかと思います。
デビュー時のクラシカルなクサさは薄れてしまったものの、HMの作品としては非常に
高品質かつ素直にかっこいいと思える作品です。


GALNERYUS - Ultimate Sacrifice ★★★ (2018-04-12 15:51:23)

アルバム総合レベルでは過去最高ではないでしょうか。
一曲のインパクトは前作の方があるかもしれませんが、
通して何周も出来るのはこちらです。
恐らく、曲のスピード平均も過去最高な気がします。

メロスピ化が最も顕著かもしれないですね。

小野さんの歌唱は相変わらずでというか日本最高峰です。
日本語のメロスピとしてここまで完成された作品ふないのでは
ないかと思いますよ。
既に現在最も好きなバンドになっているので偏見丸出しですが、
小野さんの歌唱は世界トップクラスです。ライブ見るとさらに化け物ぶりが
わかります。
2-4の流れは素晴らしく、5.7のYUHKIさんの曲も実に
素晴らしいです。
8.9の大作も一気に聴けるので正直何周も自然にして
しまいますね。
FUMIYA君の加入により攻撃性増したと思ってます。

本当に傑作です。全曲必聴ですよ!!


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow - Heaven Can Wait ★★★ (2004-05-21 10:42:54)

カイのポップセンスがきらりと光る曲。
疾走するジャーマンメタルな曲もいいけど、こういうアップテンポな
キャッチーなのも大好きだ。自分ラルフVerもカイVerも好きだ。Bメ
ロラストの声を伸ばすところからサビにかけては涙腺にくる流れだ。
能天気な明るさではなく、美しくもジーンとくる明るさがマイナーの
響きを出して琴線にふれてくる。まじで口ずさんでしまう魔力を持っ
た、名曲だよ。


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow - Lust for Life ★★★ (2004-05-21 10:55:51)

ほんとにカイって凄いね、新バンドの始まりと同時にこんなすごいの
作っちゃうんだから。
イントロからガッとくるし、Aメロから格好よく疾走してBメロで壮大に盛り上げてサビで大合唱を誘う綺麗で力強く覚えやすいメロディーで
頂点に。まさにジャーマンメタルのお手本。
ギターもひたすら十六分で弾くのでは無く、二分の多用でもない。緩急を付けつつ速さを出している。ソロもカイのフレーズが出まくってるけどカッコいいので飽きさせない。戦場に向かう騎士が剣を突き上げ、勇敢にむかっていく様が目に浮かぶ必殺ナンバー


GAMMA RAY - Insanity and Genius - Tribute to the Past ★★★ (2004-05-21 11:22:54)

スピーディーに展開するジャーマンメタルナンバー。
だが、今までの作品とはちょっと違う。サビになったときキーが
上がり爆発的に開けるものでなく、開く感じになるけど疾走感が
強く出る作りになっている。これがめちゃめちゃイイ。新たなカ
イワールドを作り上げたと思う。
曲構成はどんどん練られてると感じるし、バックのコーラスの使
い方も上手くなってる。ギターソロもCメロからのつなぎが素晴
らしいし、メロが秀逸だ。超新星の誕生を思わせるカッコよさに
ほれるね


GAMMA RAY - Land of the Free - Land of the Free ★★★ (2004-05-23 03:18:04)

キスクがコーラスをとってくれてるアップテンポなメタルナンバー
静かなAメロから格好いいサビへと流れる様に続くので、心地よく
聞ける。雲の上で太陽の光浴びながら、飛んでいる様な神秘的なム
ードと明るさを持ってる聞き終わった後、心が晴れ晴れとする爽や
かな名曲


GAMMA RAY - Land of the Free - Man on a Mission ★★★ (2004-05-20 14:51:10)

最強クラスのオペラチックメロディックパワーメタルナンバー。
凄い勢いで疾走するAメロから格好いいし、雄大なサビは失禁も
の。自分はカイの歌にあまり文句無いし、こういう路線ならラル
フより合ってると思う(カイの声はオペラチックなコーラスにな
るとそれに溶け込むから)。ギターもすばらしくカッコいいーリ
フやソロを奏でるしそのソロも緊迫した空間を作り出している。
新GAMMA RAYの代表曲。例えるなら「蒼天の空から差し
込む日の光」


GAMMA RAY - Powerplant - Anywhere in the Galaxy ★★★ (2004-05-23 03:39:05)

前作のタイトル曲と対をなす様な秀曲。ドラマティックに展開する
極上のメロディックパワーメタルに興奮します。
SOMEWHERE~が伸び伸びとしたサビならこちらはパワフルに突き進
んでいく感じ。ソロが若干味気ないけど、それ以外は最高だと思う
。レーザーの音も雰囲気を出してGOOD


GAMMA RAY - Powerplant - Armageddon ★★★ (2004-05-23 03:27:58)

素晴らしい構成を持った大作系疾走曲。
長さを感じさせないスピーディーでメロディックな逸品で、カイの
作曲者のしての才能がフルに生かされている。
ラプソディーとは違うけど目を閉じれば壮大で広大な世界が見えて
くる様なカッコいい曲
その名の通り巨大な最終戦争の中の出来事が垣間見えてくるとんで
もなく完成度の高いナンバー


GAMMA RAY - Powerplant - Wings of Destiny ★★★ (2004-05-23 03:51:00)

ヘニゥ作曲のクラシカル系なムードを持ち合わせた強力な
疾走曲。この人の作曲技術も素晴らしく、カイに勝るとも
劣らない実力がある。
イントロからAメロに移る瞬間は力業使ってるけど、サビ
の哀愁を漂わせての究極のビッグコーラスにはただただ感
動です。ギターソロもこの人ホントにうまい。ドラマ性と
メロディーを上手く重ねてるので、ギターだけで起承転結
のある作品になる。トビアス・サミットがプロジェクトに
呼んだ理由がわかる。
「運命の翼」に身を委ね新たな世界へ飛んで見よう


GAMMA RAY - Somewhere Out in Space - Beyond the Black Hole ★★★ (2004-05-21 11:11:49)

今のラインナップになってからの初めての共作ナンバー。
イントロのベースがスラップで格好いい。
前作はオペラチックでもマイナーな響きがするものが多かったけど
今回は明るいナンバーが目立ってる気がするのを象徴する曲だと思
う。Bメロの疾走感はたまらないし、サビの雄大さもすばらしい。
しかし、この曲のもう一つのハイライトは新メンバー三人(一応ダ
ークもパート変わったんで)の楽器の見せ所がフィーチャーされて
るとこだと思う。ダニーのドラミングはこのバンドにぴったりだと
思うし、ヘニゥのギターはカイとは違ったセンスをかもし出してい
るし、ダークのベースはメロディアスでカッコいい。
そんな新メンバーの力が一つになって完成したパワフルで重厚な宇
宙戦艦の発進を思い起こさす疾走曲


GAMMA RAY - Somewhere Out in Space - Somewhere Out in Space ★★★ (2004-05-21 10:34:01)

疾走感あふれ、宇宙空間を飛び回るイメージを持つ名曲
カイとバックのコーラスがせめぎ合うAメロからスリリングだし
Bメロからサビに移る前のテンポの落とし方も良く練られてて、
凄い。そしてサビでのビッグなコーラスが嫌がおうにも聞き手を
惹きつける。ソロ前での緩急のつけ方も見事。ほんとにカッコい


HALFORD - Resurrection ★★ (2004-05-21 11:32:00)

伝統的で新しい正統派メタルだとおもいます。
①から飛ばしてますが、ファストナンバーからスロ-ナンバーまでいいもの
が揃ってると思います。俺がメタルフィールドに帰ってきたぞと堂々と宣言
する秀逸なナンバーが気合を感じさせます。
再びJ・Pに戻ったロブですが、それでもこのアルバムを超える正統派メタ
ルが作れるかどうかは分かりません


HAMMERFALL - No Sacrifice, No Victory ★★ (2009-10-12 16:29:00)

雰囲気的に4thに近い感じがしました。
若干Gの音はヘビーになってます。
疾走曲も一部ですが復活し、昔の作風に近づいた気はします。
しかし基盤となっているのは正統派HMです。
アンプはENGL使用の為か音的はPRIMAL FEARに近い感覚です。
ミドルテンポが中心の楽曲になっていますが、逆にこういう正統派HM
やれるバンドも少ないと思うので、次回以降もこの路線でいってほしいです。
(個人的にはこの路線での疾走曲増やしてほしいですが)


HARMONY - Chapter II: Aftermath ★★ (2009-10-12 16:36:00)

今の時代みられなくなった北欧メタルの正統後継者的なバンドです。
ジャケットにも見られるように若干ダークな色彩もありますが、NATION等にも
通じるクラシカルフレイヴァーと美麗なメロディーにはグッと来るものあります。
上の方もおっしゃってますがVoは線が細いですがそれがかえって北欧らしさを
醸し出し、絶妙な味を出しています。
疾走感のある曲もるので北欧型メロパワ・メロスピ好きな人にももってこい
かもしれません。
美の多重奏は絶品です。


HEATHEN - Victims of Deception ★★ (2009-10-12 16:46:00)

最近リマスター盤を購入いたしました。
歌い上げるVoと憂いのあるメロディーが合わさった高レベルのスラッシュ
メタルにKOされてしまいました。
1stはまだ聞いてませんが、このアルバムは本当に素晴らしい出来です。
歌い上げるタイプのVo少ないだけにこの作品には脅かせれるポイントが
行くともありました。ツインリードの切れ味も良く、濁りのない音も合わさって
非常に聞きやすいアルバムです。
皆様仰られてますが曲の構成も組み立てが上手く、曲の世界に引き込まれます。
ある意味特殊な部類に入るのかもしれませんが、ここまでの高品質スラッシュは
なかなかないと思います。
MEGADETHとは違った意味での構築美にあふれたスラッシュメタルの必聴盤です。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria ★★ (2009-10-24 03:50:00)

正統派メロディックパワーメタルの名盤。
このバンドは既に解散してしまいましたが、彼らの作品ではこれが最高傑作
だと思います。
名曲①からして素晴らしい。これ程のドラマ性持った楽曲はそう無いと思います。
現代ではDREAM THEATERの台頭また、RHAPSODYの登場によって楽曲にドラマ性を
帯びた曲は多々作られていますが、こういう判り易くシンプルなアレンジの中で
ドラマ性を出すのは簡単なようで非常に難しいです。
どの曲も単純に聞こえるようで、劇的です。
Voもかなり上手いので、安心して聞くことができます。
ジャーマンメタル史上重要な位置づけにある歴史的作品です!!


HELLOWEEN - Better Than Raw - Falling Higher ★★★ (2004-05-20 14:37:38)

HELLOWEENそのままのかっちょいーナンバー。
自分の中ではKING WILL BE KINGSに匹敵する名曲。
ポップで聞きやすく疾走している。サビなんかはガッツ
ポーズものだと思うんだけど。新天地での開拓者を連想
させる逸品だよ


HELLOWEEN - Better Than Raw - Midnight Sun ★★★ (2004-05-20 14:28:56)

カッコいいヴァイキーの疾走曲。これ聞くとHOW
MANY TEARSを思い出す。しかしこれは、ストレートだけど
リフが結構難しい。ポップではないけどキャッチーではある
、本気のメロディックパワーメタルである。
パワー メロディー スピードの揃った秀逸な一品


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II ★★ (2004-07-26 03:52:00)

自分にとってこのアルバムは衝撃でした。
某漫画の魔法を見てなんとなく「そういえばこんなバンドがいたな...」と思って
手を出したのですが、頭上から雷が落ちた如き震えを今でも覚えてます。
ハードロックとは当時スラッシュメタルやXのようなバンドだと思っていたんで、②
が流れたときは衝撃的でした。「こんなんありかい!!」(私は関西人ではありませ
ん口癖です)と笑ってた記憶が残ってます。
それまで、HMはくだらないと思ってたんですが一気に大逆転。ギターもそれまでV
系なものをやってたけど、そこからリフの鬼や速弾きにシフトしていました。
メロの綺麗さ、ギターのカッコよさ、心地よい疾走感、キャッチーな楽曲。心の中で
の革命の連続でした。そしたら何時の間にかHM信者になってました。ここから自分
のメタラー人生の始まりでした。スラッシュ、HR、デス、ブラック、正統派、クサ
メタルなど本当に色んなものを聞きました。
さて話がずれてしまいましたが、カイとヴァイキーの二人の天才が素晴らしい曲を次
々と披露してくれてます。実は自分は完全盤だったのですが、曲数の多いこちらから
聞き始めました。②③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑬等好きな曲のオンパレードです。
キスクの歌声は日本の歌手しか知らなかった自分にとって衝撃以外の何物でもなかっ
たし、マーカスのベースはメロと支えを同時にこなしてたし、二人の天才ギタリスト
は素晴らしい絡み合いを醸し出しそれら全てが核融合する。
ここで言う天才とはテクニックでは無くギターラインです。曲(メロディー)が良く
てもギターがダメだとつまらなくなり、逆だと歌に耳がいかない。ここにこのバンド
の素晴らしさが詰まっている。一曲一曲が一つの世界だと思う。
この奇跡の核融合を耳にできただけでも感動である。ジャーマンメタルという一つの
ジャンルじゃ収まらない、至高のHMバンドを一度は聞いてもらいたい。
いつもは色んな感想を書くけど、このアルバムに関しては詳しく言いたくない。
メロパワ好きな人、クサメタラー、メロディー主義者、哀メロ派等色んな人が色んな
感想を持つと思う。自分にとっては侵すことの出来ない領域のアルバムだが他の人に
はどうだろう。新しいメタルを築いた彼らの代表作をぜひ聞いて欲しい


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II - Eagle Fly Free ★★★ (2004-05-16 15:58:03)

私をこの世界に引き込んだ、究極の一曲。メタル=うるさい、やかましいの定義を砕いた(俺の中で)一曲。ほめればきりがないし、欠点があっても許せる。俺の中で、メタル=芸術品、そう思わせた曲。メタルにメロディーがないなんていってる人はこれ聞いてから文句言ってくれ。
犯すことの出来ない聖域。自分にとってそんな曲


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II - I Want Out ★★★ (2004-05-17 02:27:34)

メタルとハードロックの中間くらいの感じがするけど、これも名曲。
ドライブしながら聴きたい曲かな。カイのNWOBHMの影響が色濃く出
てるが素直にHELLOWEENの曲として受けれる。疾走感は無いけど、か
っこいい。自分的にこんなメタルもありかと思わせた一曲


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2007-07-30 22:35:00)

発売されてからずいぶんたってしまいましたが、このアルバムはいいアルバムだと思いますよ。
確かにKEEPERというフレーズはキスク・カイ時代のものと思ってる人には厳しいかもしれません。
ただ私もHMとう世界にはまったのが、2000年くらいなので古参のファンの人とは違う見方になってると思います。
しかし、このアルバムは「守護神伝」の名前を関して問題ないものだと思いますし、そのクオリティーをもっていると思います。
私がはじめて耳にしたHMアルバムは「守護神伝 完全版」だったのですが、確かにあの衝撃は
今でも忘れられません。あの作品はあの当時のメンバー以外では作り上げることができないものだと私も思います。
しかし、今回の作品もまた今のメンバーじゃないと作り上げることのできない作品だと思います。私はアンディ時代もキスク時代も両方とも好きなのも関係あるとは思いますが、そもそも「守護神伝」というのはメッセージだったはずです。その精神性こそがこの名を関するのに必要なものではないかと私は思います。
いつもまにか「守護神伝」というフレーズがたとえば「EAGLE FLY FREE」や「I WANT OUT」や「KEEPER OF SEVEN KEYS」などの楽曲やキスク・カイ・ヴァイキー時代を指す言葉になってしまってると思いますが、そもそも「守護神伝」とは
メンバーたちが世界に向けたコンセプトだったはずです。特に日本のファンはこの言葉に特別な意味をもたせすぎてるきらいもあると思います。
しかし、この作品が伝えたいのはあくまで「守護神伝」という「遺産」の今におけるメッセージのはずです。おそらく否定派の人は「守護神伝」というタイトルに特別な意味を持ってるかたや、当時のメンバーに思い入れの強い人だと思います。
一作品としてみると非常に面白く作られていると思います。かっこいい疾走曲やコミカルな曲や
大作などバラエティーに富んでおり、スバらしいできだと思います。
それと今回もサシャとマーカスがホントにいい仕事してます。かっこいい曲書くなーって思いますね。サシャがもしFREEDAM CALLに残ってて曲を書く権利があったなら、あのバンドは恐ろしいバンドになってたかもしれないと思ってしまいますね。それくらい彼はいい曲書きますよ。マーカスはシングル「Mr.TORTURE」の③あたりからその才能が一気に開花した感じがします。二人ともいいペンワークしてるなと関心しちゃいますね。
ただ皆さんもおっしゃってますが、やはり今回もヴァイキーの曲が若干弱いです。ヴァイキ-にはもう少しマイナー調の曲書いてほしいと正直に思います。個人的にアンディ時代のヴァイキーの曲は好きなの多いんですけどね・・・「SOUL SURVIVER」とか「POWER」とか「WHERE THE RAIN GROWS」とか「KING WILL BE KINGS」とか「SALVATION」とか「MIDNIGHT SUN」とかあーいう曲がほしいんですよねー・・・どうも最近は明るすぎる曲が多い気がします。
でもこの作品はいい作品です。二枚組みにしたことによって一曲がわかりやすくなってると思いますし、曲の配分もわかりやすくいいです。サクっと聞くことができます。
今回はHELLOWEENのアルバムとはっきりわかります。前作と違いカラーがわかりやすいのがいいかなと思います。
ドラマーの変化もこのアルバムに大きな影響与えてると思います。多彩なリズムを打てることでめりはりもついてくると思いますし。
賛否両論あると思いますが、私にとってこのアルバムは純粋にHELLOWEENのアルバムの超といかないまでも傑作アルバムです。


HELLOWEEN - Master of the Rings ★★ (2004-08-03 23:29:00)

このアルバムも品質たかいっすよ!!
バラエティーに富んで尚且つHMとしての力強さを十二分に発揮していると思う。
アンディー時代だと次作がNO.1だけどこのアルバムもめッちゃいい!!!
②③などはある意味で守護神伝のレベルを超えている(これぞHMという楽曲)。そこにアンディのポップセンスが加わり絶妙な味を出している!!
ここからがカッコいいHELLOWEENの始まりだという意気込みがビンビンに感じられる初期衝動を封じ込めた起死回生の一発!!
よくこのアルバムをキスクが...と言われるが、アンディーならではのメタリックなボイスがマッチしていいと思う
キスクはクリア、伸びやかといった感じでアンディーはダーティー、メタリック。二人を比べてもヨーロッパのサッカーと南米のサッカーを比べてる感じが自分はしてしまう


HELLOWEEN - Master of the Rings - Sole Survivor ★★★ (2004-07-25 14:32:30)

新生HELLOWEENの超新星の一撃。
おそらくこのメンツじゃないとこの曲は生れなかっただろう。
おそらくこの頃はまだそんなに仲が悪くなかっただろう二人のツインギター、手数足数の乱舞のウリのドラム、メロディックなマーカスのベース、メタルボイスを披露したアンディの歌。まじでいい。
彼らは常にジャーマンメタルの雄として知られてきたが、ここから真のメタルバンドとしてスタートを切ったといえるかも。
コミカルさよりカッコよさを全面に出したのはここからだと思う。
その名の通り魂の咆哮が内側からまばゆい光とともに噴出した超名曲ッす!!