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STRATOVARIUS - Survive ★★★ (2023-03-25 01:39:36)

これは物凄い傑作ですよ!!

プログレ風味とメロディックスピードメタルのバランスが絶妙です。
DREAM THEATERの様な雰囲気を纏って且つこれまでの作風を基本
にして新しいSTRATOVARIUSを示したと思います。


久々の作品ですが、最高傑作とも呼ばれている前作とは路線を変えて、
更なる進化を遂げたと思います。
IN FLAMESが正統派メタル化した様な①から激しくカッコいい!
続くキャッチーなアップテンポな②もこれ迄とはまた違った練られた
展開が堪らないですね。
驚きなのが純粋な疾走曲は⑧位なのだが、それが全く物足りなさを感じない。
疾走曲以外でも勝負出来ることを立証した傑作です!
大作11も起承転結拘っていてGOODですね。
2020年代の名盤決定です!


GALNERYUS - Ultimate Sacrifice ★★★ (2018-04-12 15:51:23)

アルバム総合レベルでは過去最高ではないでしょうか。
一曲のインパクトは前作の方があるかもしれませんが、
通して何周も出来るのはこちらです。
恐らく、曲のスピード平均も過去最高な気がします。

メロスピ化が最も顕著かもしれないですね。

小野さんの歌唱は相変わらずでというか日本最高峰です。
日本語のメロスピとしてここまで完成された作品ふないのでは
ないかと思いますよ。
既に現在最も好きなバンドになっているので偏見丸出しですが、
小野さんの歌唱は世界トップクラスです。ライブ見るとさらに化け物ぶりが
わかります。
2-4の流れは素晴らしく、5.7のYUHKIさんの曲も実に
素晴らしいです。
8.9の大作も一気に聴けるので正直何周も自然にして
しまいますね。
FUMIYA君の加入により攻撃性増したと思ってます。

本当に傑作です。全曲必聴ですよ!!


OUTWORLD - Outworld ★★ (2010-05-01 15:28:00)

日本デビューしていないのにギタリストがYOUNG GUITAR誌にDVDで登場するという
快挙?を成し遂げたバンドの作品。
どうやら既に解散してしまったようですが、ハイレベルなプログレッシブメタル
を展開しています。SYMPHONY XとDGMの音楽を2で足して割ったような感じですね。
VOとGのレベルが異常なレベルです。特にVoはNOCTURNAL RITESに近い感じで
いい意味で掠れているというか独特の哀愁感出しています。
またGはテクニカル且つエモーショナルです。近代的奏法と泣きのヴィブラートが
満載です。
極上の世界が味わえます!!


ORDEN OGAN - Easton Hope ★★ (2010-05-01 15:10:00)

新世代メロディックスピードメタルバンドの2ND。
表現は難しいですが、雰囲気は初期BLIND GUARDIAN meets SOILWORKといった感じ
でしょうか。
声質がかなりビョーンに近いためそう思うのかもしれませんが・・・といっても
あくまでノーマルトーンのということなので、メタルコア的なものではないです。
(ブレイク的な緩急ついた楽曲はありますが)
最初から最後まで突っ走るわけではないので、それを求める方にはキツイかもしれ
ませんが、軽すぎるメロスピはちょっと・・・という方や漢メタル系好きな方には
持ってこいだと思います。
ファンタジックではないですが非常にドラマチックです。
作品はかなり濃密なものになっているので、聞き応えは十分です!


SINBREED - When Worlds Collide ★★ (2010-05-01 14:46:00)

ドイツからのニューカマー4人組。
久々に純正のメロディックパワーメタル(ジャーマンメタル)に出会った気がする。
BLIND GUARDIANやSEVENTH AVENUEのメンバーが関わっているためにそう思うのかも
しれないが、非常に素晴らしい作品を作ってくれている。
特にVoはSEVENTH AVENUEのときはあまり感じなかったが、結構上手いというか
この世界観を見事に表現していると思う。漢らしいVoなのだが、張りもあり伸びも
ある。正直こんなに上手かったっけ?と疑問もってしまったほどである。
HIBRIAやLOST HORIZON、IRON SAVIOR、DUNGEONあたりが好きな人には必聴盤である
と思う。
各インストパートも非常にレベル高く特にギターはへヴィなエッジや近代的な奏法
を交えつつ適度にキーパーなフレーズを使ってみたりと絶妙なエッセンスを注入して
いる。
お奨めです!!!


KNIGHTS OF ROUND - The Book Of Awakening ★★ (2010-05-01 14:18:00)

日本の劇的シンフォニックパワーメタルバンドの2ND。
DRAGON GURDIAN程ファンタジックではないですが、REIN XEED並みのクサさあります。
世界の超1級品のバンドと比べてしまうと色々な弱さがありますが(特にVoが)、
メロスピ系のバンドに求められる要素はほぼ全て兼ね備えています。
AZRAEL(日本)、BALFLARE、SKYWINGクラスのレベルは十分にあるので、クサメタル
愛好者の方には是非とも聞いてもらいたいです。


REIN XEED - Majestic ★★ (2010-05-01 14:04:00)

間違いなく今までで最高傑作です。
「劇的」かつ「激的」なシンフォニックスピードメタルの耽美な世界が広がってます。
久々にここまでのクサメタルを聞きました。
依然としてVoは弱い部分あるのですが、曲のクオリティーの高さが半端ないレベル
です。初期SONATA ARCTICAがRAPSODY OF FIREの要素を取り入れたらこうなるんじゃ
ないかという世界です。
劇的という言葉はホントにぴったりです。起承転結や緩急のつけ方が非常にうまい
です。しかもほとんどスピードチューンというこっちの世界の人にはおいしい状況
が揃ってます。
透明感に満ちた最高のメタルワールドを味わってください!!


DAWN OF SILENCE - Wicked Saint or Righteous Sinner ★★ (2010-05-01 13:52:00)

前作が結構良かったので今回も購入・・・やっぱりいい。
今回も非常にハイレベルな作品です。
作風は前回同様正統派MAIDENタイプですがクオリティーは相当なものです。
Voが前作より安定感があり(かなりトビアス・サメットに近いものあります)
MACHINE MENと同じレベルにあると思います。
コンパクトでキャッチー且つダイナミックという正統派HMの魅力満載な作品です。


DIVINEFIRE ★★ (2010-04-17 01:35:00)

まさかの復活です・・・・現在レコーディング中との事。
クリスチャンはNARNIAも脱退していることなのでこちらを
メインにして頂いて再び我々を悶絶させて頂きたいです。


THE DUSKFALL - The Dying Wonders of the World ★★ (2009-11-01 01:14:00)

こういうメロディックデスメタルのバンドは最近いないです。
素晴らしいまでの叙情性を秘めた優雅で美しいドラマを持った楽曲にノックアウト
されました。
ここまでのメロデスは久々に聞いた気がします。
メロデスとは単純にギターにメロディがあればいいわけではなく、曲が正統派HMのスタ
イルに近ければいいわけではなく、クリーントーン入ればいいわけではないのです。
絶妙なバランスでの叙情性とデスメタルの融合が必要なのです。この割合が本当に
難しいと思うのですが、このアルバムはその割合が黄金比率と呼ぶべき奇跡の確率で
形成されています。このバンドをはじめて聞いたのは2ndだったのですが、そのとき
は「何か違うな」と言う感想だったのですが、今回評判高かった為購入してみて驚き
ました。まさかここまでレベルが高いとは思いもしませんでした。
これは今後メロデスの名盤として語り継がれるべきアルバムです。


SKYWINGS - The Advent Melody ★★ (2009-11-01 01:03:00)

日本発メロディックスピードメタルバンドの1st。
判り易く言うとXーJAPAN+RAPHAEL(ビジュアル系バンド)です。
もう少し正確にいうならば攻撃性とボーカルスタイルはXに近いですが、曲の
雰囲気はクラシカル度高い為ラファエルに近いです。
Xが好きな人にはおそらくヒットするはずです。最初聞いたとき「え、TOSHI
うたってるの?」っていう錯覚に襲われました。それくらい声質はTOSHIに
近いです。ですので当然ハイトーンヴォイスなのですが、スタイルでいうとJAP
ANになってからのTOSHIに近いです。
ギターに関してはクラシカル度高めのプレイですが、イングヴェイスタイルという
よりは近代的なクラシカルプレイ(RPGゲームのメロディに近い)スタイルです。
つまりかなり日本人好みのプレイです。
キーボードに関してはSONATA ARCTICA等が好きな人には結構マッチ
すると思います。
ドラムは残念ながらYOSHIKIほどのカリスマ性は無いと思います・・・
で曲についてですが、ほとんどが日本語詞です。ですので日本的なクサメロになって
ます。しかし日本のバンドにしては珍しくあまり所謂アニソンっぽい空気には
なっておりません。
端的に言えばXを若干最近のビジュアル系に近づけた感じです。(コア系じゃないほ
うの) またほとんどの曲が疾走しています。メロスピ派の人はかなり好きな部類に
なると思います。
但しVoがTOSHIに近い為パワフルなヴォーカリストが好きな人には厳しいかも
しれません。
良識派の人には嫌われてしまうかも知れませんが、クサメタルが好きな人には是非とも
お奨めです。また昔のようなXが聞きたいなという人にも聞いてもらいたいです。(
若干メロスピ度やクラシカル度は高いですが)
日本にいそうで中々いなかったタイプのメタルバンドの出現です。


PARADOX - Riot Squad ★★ (2009-11-01 00:33:00)

皆様が仰られているように今回も素晴らしいスラッシュメタルを
聞かせてくれます。
①を聞いたときは今回は疾走感重視の方向性かなと思いましたが、②以降に
なるとメロディもかなり上質なものになっていて冗談抜きに最高傑作といって
おかしくないほどの出来になっています。
漢らしい力強さと哀愁の籠ったメロディラインを歌うことのできるチャーリー
のVoは素晴らしいです。
そしてツインリードが今回は本当に素晴らしいです。突進力、叙情性、構築性
全てがトップクラスの仕上がりです。
まさに「鋼鉄」と呼ぶのにふさわしいアルバムです。
これ程のドラマスティック且つ端麗なスラッシュメタルを聞かせてくれるバンド
なんて早々いません。
THRASH NEVER END!!


DARKANE - Layers of Lies ★★ (2009-10-24 04:32:00)

この完成度は凄まじい!!
前作ではFEAR FACTORYっぽい要素が多分に含まれ今後を危惧していたが
その心配はなかった。前作の要素は今回いい方向で使用され、スケールアップ
につながっている。1stの頃の疾走感と暴動的な空気も復活し、3rdまで
の整合感と合わさって、新しい地獄の帝王生み出すことに成功しています。
全てにおいて一つレベルアップしています。
楽曲においては、押しと引きが実に上手く使われていています。サビが壮大な
イメージになっています。Voに関しては表現力もアップし尚且つバリエーション
も増えているので前作のスタイルに不満あった人も、今回は絶対に気に入ると
思います。ギターは相変わらず素晴らしいリフとソロを聞かせてくれますが、
前述の曲の押し引きが加わった為、よりドラマティックに聞こえます。
そしてドラムですが、ホントにこの人は上手い!! ジャズの教養もある人なので
このスタイルにありがちな単調さと言うのが全くないです。既に「元ARCH ENEMY」
なんて失礼な冠はいらないです。(これはもちろんピーターに対してです。自分は
ARCH ENEMY大好きですから)
DARKANEスタイルと呼んでもいい「型」を作り上げた名盤です!


NORTHER - Till Death Unites Us ★★ (2009-10-24 04:13:00)

いい意味で北欧メロデススタイルを突き通してくれています。
クリーンボーカル入るなどの新味もありますが、基本は以前の
彼らのままです。
それでも若干COBと同じように冷たい空気から荒々しい殺伐さへの
雰囲気の変更は入っていますが、それはエッセンス程度で抑えられて
いるのが救いです。
個人的には2ndのような氷河の悪魔のようなスタイルも捨てがたいの
ですが、3rdのスタイルも好きなので問題はないです。
攻撃性は今までのアルバムで一番あると思います。⑧なんて歌詞だけ
とっても「攻め」一辺倒ですからね(笑)
またギターとキーボードのバトルやユニゾンが絶妙に絡み合ってます。
最強の矛と最強の盾を手に入れているようなものです。
まだまだ進化途中のNORTHERの会心の一撃です。


STRYPER - In God We Trust ★★ (2009-10-24 04:01:00)

実はこのアルバムはネタとして買いました。
SEX MACHINEGUNSの「●●●の○○○○○」を聞いて、元ネタとなってる曲が
このアルバムに入っているからと言う理由ででした。
しかし、①を聞いて印象がガラッと変わりました。その①が元ネタだったのですが、
それ以前になんて美しいんだという感情が先にでてました。
こんなに綺麗なハイトーンは聞いたことがありませんでした。
色んなメタル聞いてるので、様々なタイプのハイトーンシンガーを聞いてきましたが
このマイケル・スウィートという人と同じタイプにはそれまで出会ってませんでした。
久々にボーカルだけで衝撃うけました。当然楽曲も良くドライブ感のいい曲から
本当に綺麗なバラードまでテンポ良くラストまで聞いていました。
「美麗」と言う言葉がぴったりです。メロディ派の人には接待に聞いてもらいたい
作品です。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria ★★ (2009-10-24 03:50:00)

正統派メロディックパワーメタルの名盤。
このバンドは既に解散してしまいましたが、彼らの作品ではこれが最高傑作
だと思います。
名曲①からして素晴らしい。これ程のドラマ性持った楽曲はそう無いと思います。
現代ではDREAM THEATERの台頭また、RHAPSODYの登場によって楽曲にドラマ性を
帯びた曲は多々作られていますが、こういう判り易くシンプルなアレンジの中で
ドラマ性を出すのは簡単なようで非常に難しいです。
どの曲も単純に聞こえるようで、劇的です。
Voもかなり上手いので、安心して聞くことができます。
ジャーマンメタル史上重要な位置づけにある歴史的作品です!!


HIBRIA - The Skull Collectors ★★ (2009-10-24 03:38:00)

へヴィメタルの醍醐味がググッと凝縮された一枚です。
まさにパワーメタルと呼ぶにふさわしい楽曲のオンパレード。
この高揚感はメタルじゃないと味わえないと言うことを思い出させて
くれる作品です。
Voの素晴らしさ、流麗なツインリード、重厚でテクニカルなベース、
戦車のようなドラム、そしてパワー・スピード・メロディの3拍子
がそろった楽曲まさにパーフェクトです。
細かいことはいいません。これがHMです。聞いてください!!!


DAMAGEPLAN - New Found Power ★★ (2009-10-20 11:30:00)

あなたを決して忘れない。
前バンドとは趣を変えてバリエーションに富んだ比較的正統派なHMに近づいた
アルバム。Voもシャウトからハイトーンまで使えるので中々聞き応えが
ある。だが何よりやはり「彼」のギターである。新しい路線というわけでは
ないが、重さのみを追求していないリフやソロには、未来を目指している力
強さがある。曲については速い曲からグルーヴィーな曲までバリエーションに
富んでいて一聴しての爽快感はないが、じわじわと来る中毒感があり嵌って
しまします。
しかしそんな「彼」のギターはこの作品に未来への啓示を残したまま、天へと
還ってしまった。そう、彼はHMというジャンルに新しい可能性を与えその役目
を果たしたので、生まれ育った「あの場所」に還ったのである。 R・I・P


TESTAMENT - The Legacy ★★ (2009-10-20 11:15:00)

スラッシュ四天王に迫る勢いというか、自分でもし四天王作るなら絶対に
彼らは入るだろうTESTAMENTの1st。
まず、荒々しいが輝きを秘めた疾走曲が素晴らしい。ギターの完成度が高い
というかスラッシュと言う言葉抜いても、相当ハイクオリティーなソロが
聞ける。皆さん仰られるようにギターヒーローとして扱われても全くおか
しくない。
チャックのボーカルは高低のシャウト使いわけていて、聞いていて身震い
してしまいます。3rdあたりからの歌う姿勢も捨てがたいですが、この
ボーカルスタイルもやはり捨てがたい。稀少な存在だと思います。
そしてなんといってもアレックスのギターです。エクストリームなメタル
において彼に匹敵するギタリストは少ないと思います。冗談抜きにマーテ
ィー・フリードマンとかそのレベルで語られるべき人間だと自分では思います。
楽曲においてはギターの音が若干荒めですが、ザックリ引き裂くという形
容詞が当てはまるようなクランチーなり府満載です。それだけでなく「陰」
を取り入れた楽曲はその他のスラッシュメタルバンドと一線を画する存在
感を提示しています。
ベイエリアクランチと呼ばれる枠組みの中で明らかな異色且つ最高の作品です。


SYMPHONY X - Paradise Lost ★★ (2009-10-19 18:12:00)

かなりの傑作です。
今までの要素を全て兼ね備えた名盤です。
前作でのモダン化に拒否反応起こした人も今回の作品にはきっと満足できると思います。
テクニカル且つヘヴィでメロディアスでスピーディーでかっこいいという反則行為
をしてしまっております。
これ程キャッチーでわかり易く尚且つテクニカルなアルバムはそうはないと思い
ます。プログレと言うと敷居が高そうな印象ありますが、このアルバムにはそれは
ないです。曲構成も劇的で長い曲でも飽きが来ません。無駄にただ長く自己満足な
テクニックのみを見せびらかすバンドとは全く違います。
クラシカル一辺倒ではなくその中に新たな要素を取り入れて発展していている
ロメオのギターは本当に芸術です。ラッセルの歌は熱が籠りすぎな気もしますが
、この世界を表現できるのは彼くらいのものです。ピネーラのキーボードは相変
わらず素晴らしく攻め際と引き際を掴んでる彼のフレーズは絶品です。
曲も前作・前々作に比べクラシカルさが甦り、疾走曲も増え彼らのプラス部分が
非常に目だっています。
この作風で続けていってもらいたいです。
彼らは真の意味での「アーティスト」です。


PRIMAL FEAR - 16.6 (Before the Devil Knows You're Dead) ★★ (2009-10-19 17:52:00)

前作の路線を引き継いだ作品。
しかしここで大きな変化が・・・不動と思われていたステファンの脱退である。
その後任として加入したのが、様々なプロジェクトで活躍しているが、特に
メインのバンドがなかったマグナス・カールソンである。
正直この加入には戸惑いがあった。
マグナスの持ち味は北欧メタル由来のメロディが多いので、それがこのバンド
とマッチするのか・・・そして腰を落ち着かせてくれるのか・・・という疑問
がった。
あえてライナーノーツには目を触れずに聞いてみた。
新しいPRIMAL FEARの誕生である。先述の内容で勘違いされては困るのは書かせて
いただくが、マグナスはかなり好きなミュージシャンである。
彼の関わってるプロジェクトは全て持っている。ギターのテクニックも相当な腕前
で、彼のフレーズを練習したこともある。
ただこのバンドとあうのかどうかが心配だっただけだ。
結果として新しい要素が封入されて、今までのどの作品よりもメロディックにそして
劇的になったと思う。個人の感想をいえば疾走曲が減ってしまっているのが
残念と言えば残念であるが、それでもこの作品が傑作なのは間違いないと思う。
曲のバリエーションは前作をも凌駕し、PRIMAL FEARというフィールドの範疇で様々
な楽曲がある。といっても根底にある正統派HMの看板には些かの揺らぎもない。
ギターチームも生まれ変わったことによって新たな魅力が加わった。
へニーの武器は荒々しさと攻撃性に満ちたフレーズ、アタック感で対するマグナス
の武器は流麗でインテリジェンスなフレーズである。
全くタイプの違う二人が組んでいることで、実に面白い化学反応が起きていると
感じる。
脱退したステファンの武器は正統派且つメロディアスなフレーズが武器だったので
以前とは違う反応が起きている。
今回の作品は楽曲の多様さと新ギターチームが強い魅力になっていると思う。
⑪における4人ボーカルなど本当に贅沢な新機軸もあり、目が離せない。
次回作ではおそらく現編成としてまとまりも出てきて、更なる進化を遂げた素晴ら
しい作品を作り上げてくれそうな気がする。
新編成になった新しいPRIMAL FEARの門出です!!!


PRIMAL FEAR - New Religion ★★ (2009-10-19 17:23:00)

かなり壮大なアルバムです。
前作よりもさらにメロディアスになっています。
このアルバムはラルフのためにあるアルバムといってもおかしくはない。
それ位結果としてラルフがフィーチャーされている作品です。
といってもGAMMA RAY時代のような歌い方になっているとかそういうこと
ではないです。
あの時代を彷彿とさせるような優しいハイトーンの曲もありますが、今作
においての彼の声はまさに「新メタルゴッド」です。
大地を切り裂き天を貫くハイトーンから実に艶のある「男の哀愁」を漂わ
せた歌まで実に多彩で、感動してしまいます。
結果として彼はJUDAS PRIESTに入らなくて正解だったと思えます。
入っていたらこのバンドは存在せずに、彼もロブの復帰により脱退せざるを
えない状況になっていたわけですからね。
内容については以前に比べてメロディアスになった分、落ち着いた感じには
なっています。といってもそれはただ単に疾走感が変わっただけです。
メロディアスになった為に重厚な空気を醸し出しているので、王者の威圧感
と言っても過言でない今までとはまた違ったパワー感じます。
メロディアスになったとはいえ軟弱になったと言うことは一切なく、HMという
音楽をそのまま体現している力強さに変化はありません。
正統派HMの王者の凱旋です!!


RAGE - Black in Mind ★★ (2009-10-19 17:09:00)

ギターが代わり4人編成になってからの最初のアルバム。
この編成においては最も好きなアルバムである。
曲が多すぎるので纏まりに書ける部分があるのと聞き疲れしてしまう部分
が欠点にはなるが、内容においてはかなり充実している。
特に疾走感が素晴らしい。名曲④をはじめ、ある意味わかり易いといっても
過言ではないパワーメタルの醍醐味が満載である。
初期の風変わりなメロディーではなくなっているが、いい意味でのドイツの
空気はしっかり残っているので、ジャーマンメタル好きな人にも手を出しやすい
作風になっている。
ただし、欲を言えば現編成でリレコーディングして欲しいと思ってしまう。
ギターラインが特徴がないので、ヴィクターのギターで新しい息吹をできれば
与えてもらいたい。(ライブやDVDではいくつかの曲はヴィクター弾いてますが)
上記を考慮してもこのアルバムはかなりレベルが高いし、パワフルである。
おそらくRAGEで最も疾走しているアルバムである。


PRIMAL FEAR - Devil's Ground ★★ (2009-10-19 16:57:00)

正統なるHMの後継者と呼ぶのにふさわしいバンドだと思う。
このバンドの作品は全作品基本的に好きなのだが、この作品は現在にも通じる
作風になった最初の作品である。
それはより「正統派」と言うのを意識したアルバムということである。
4thまではどちらかとパワーメタル路線だったが、今作よりもっと正統派HM
正確にはJUDAS PRIEST路線になっていってると思う。
神曲①に始まる徹頭徹尾の鋼鉄ぶりに思わず聞いてるこちらが身を引き締められる
思いにさせられました。
正統派よりになった分スピーディーな曲は若干減ってしまいましたが、その代わりに
より硬派な雰囲気纏ったと思います。
JUDAS PRIESTの正統後継者の渾身の一撃です。


WARBRINGER - Waking Into Nightmares ★★ (2009-10-17 01:59:00)

ど迫力のスラッシュサウンド満載の曲です。
新世代スラッシュバンドの中でここまでカッコいい曲を作れるバンド
はそうそういないのでは?
80年代の稀少な材質と21世紀の技術によって作成された最新鋭の
スラッシュメタル兵器と読んでも過言ではないと思います。
演奏力も作曲能力もビルドアップされて、怒涛の展開を持った楽曲が
経験値をつんだメンバーによって一斉射撃されている、そんな感じです。
全てのパートが本当にパワフルです。土台となるべきリズム隊の技術
高いので、曲のメリハリが非常に判り易く、スピーディーに展開する
部分でもしっかり制御できているというのは素晴らしいことです。
新世代スラッシュメタルバンドの中には、悲しいかな音だけなくレベルも
チープなバンドいますが、このバンドはそうではないです。
「最新鋭のスラッシュメタル部隊」の激烈さに触れてみてはいかがでしょうか。


Y & T - Black Tiger - Forever ★★★ (2009-10-17 01:46:15)

「泣きのメロディー」この言葉を体現した曲。
心に沁みこんでくる静かな情熱。
とりあえず聞いてください。ここに一つの理想郷が存在してます


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - The Last Enemy ★★★ (2009-10-16 17:41:00)

このアルバムは2曲続けてキラーナンバーを
持ってくる偉業を成し遂げた。
この曲は攻撃性と構築度がすごい。
ギターも暴れまくりだが、ソロになると美麗
なメロディーと緊張感あふれるツインリード
流れ最後まで、気を抜けないつくりになってます。
これも超名曲!!


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Blood on Your Hands ★★★ (2009-10-16 17:37:37)

ギターの緊迫度は過去最高レベル。
リフ、ソロといたるところにまで拘っていて、どれもが
最高クラス。
アンジェラの暴虐ぶりも今までにないレベルで、まさに
超名曲と呼ぶのにふさわしい。
特にソロは聞きほれます。


ANTHEM - Immortal - Echoes in the Dark ★★★ (2009-10-16 17:31:16)

NIGHT AFTER NIGHTのパート2と言われても納得できる
哀愁漂う名曲で、バラードではないがバラードに通じる
泣きの要素も兼ね備えてる。
絶望に落ちた人間の底からの叫びといってもいいような
感情を思い起こさせる曲です。


ANTHEM - Bound to Break - Bound to Break ★★★ (2009-10-16 17:28:05)

第1期ANTHEMの疾走曲では一番好き。
この頃の英三さんでないと出せない歌声がホントにいい。
この荒々しさは当時ならでは。
壊れるまで突っ走れーっていう気概を感じる名曲です。


ANTHEM - Hunting Time - Hunting Time ★★★ (2009-10-16 17:25:13)

本当にパワフル!!!で燃え滾るような情熱に
満ち溢れた曲。
この当時の4人でないと作れないであろう奇跡
のシンパシーが導き出した必殺の一撃。
男達よ狩りの本能を呼び起こせ!!


ANTHEM - Tightrope - Night After Night ★★★ (2009-10-16 17:22:00)

日本人で無いと作曲できないであろう名曲。
この哀愁のメロディーはそう作れるものではない。
いい意味のわかりやすいメロディーがアニソンのよ
うにはならずに、カッコよく作られている。
琴線に触れる旋律にKOです。


ANGRA - Temple of Shadows - The Temple of Hate ★★★ (2009-10-16 17:17:30)

テクニカルでカッコいい。
ストレートな中でさりげなく色々なエッセンスが入って
いて何回聞いててもあきない。
メロパワでも最高レベルの疾走曲


ANGRA - Rebirth - Running Alone ★★★ (2009-10-16 17:14:28)

高貴なカッコよさと呼べばいいのか、上品な雰囲気が
曲にあふれている。
それが嫌味な敷居の高い感じではなく、楽曲完成度の
高さを味あわせてくれるという意味で、素晴らしく綺麗
に作られている名曲


METALLICA - Death Magnetic ★★ (2009-10-13 23:37:00)

気分としてはLOUDNESSの「RACING」を聞いたときと同じ感覚に教われました。
ある種の集大成になっていると思います。
初期のスラッシュメタルの様式・ブラックアルバム以降のへヴィネス・前作に
おけるパンク的破壊衝動・・・この3つのエッセンスのブレンドが今回の作品
だと思います。
集大成的内容の為、全てのファンがある程度納得できるレベルだけど完全には
満足できないというのがおおまかない堅になっていると思います。
裏を返せば全てのファンが聞くことのできるアルバムだと言い換える事も出来る
と思います。
前作にはなかったギターソロも復活し、疾走感もメタル的アプローチになり
リフもスラッシュメタル的な感じになっているので初期スタイルのファンにも
受け入れることの出来る作品になっています。
ただし、指摘があったドラムの音の軽さや曲構成力においてはほぼ前作を踏襲
しています。そういう意味では「原点回帰」とは違うものになってます。
今回一番気になったのはドラムにあまりツーバスパートがなかったことです。
これはラーズが体力的にあまりツーバスを使えないという噂の通りだとしたら
かなり気になります。次回作では全くなくなってしまうのではないかという心配
までしてしまいます。(本人にお前に関係ないと怒られそうですが・・・)
批判的な部分も出てしまいましたが、今回のアルバムが久々の快作なのは間違い
ありません。2ndや3rdのパート2を期待してはいけませんが、そういう
考えを抜いて単純なメタルのアルバムとして捉えるといいアルバムです。
前述の欠点もありますが、それは初期スタイルから見てという話であって最近の
ファンの方には関係ない部分だと思います。
今回も賛否両論出るとは思いますが、METALLICAの第3シーズンがどう展開していく
のか怖いけれど楽しみでもあります。


SEX MACHINEGUNS - 45°↗ ★★ (2009-10-13 23:14:00)

前作よりもバリエーションに富んだ作風になってます。
しかし初期からのファンには絶対今回の作品の方が受けがいいはずです。
ジャーマンメタル風味というか歌のメロディーが以前に近いものになって
いるからです。
第4期以降マシンガンズの歌メロからは明らかにキャッチーさが薄れていて
勢い重視のものが多くなってきていたので、メロディーの魅力をあまり
感じれなくなっていたのですが、今作ではそれが復活しています。
しかし全編にそれがわたっているのではなく、半分くらいは6thより顕著
になってきたMETALLICA風なものになってます。
⑫のような曲がもっと増えれば、傑作と呼べるアルバム出る気はするんですが、
今現在ANCHANGのみの作曲なので厳しいかもしれないです。(今の彼の好みを
考慮するとってことですね)
とはいえ前作よりもさらにマシンガンズと呼ぶべき楽曲増えているので、前作より
全然いいと思います。前作はお披露目の一枚と捉えていいかもしれません。
今作からが正式な第5期のスタートだと思います。まだ正式なGがいないのが
寂しいですが、早くちゃんとしたツインギター体勢になってほしいです。
ソロはANCHANGなので、アタック感や荒々しさなどが出てまさに彼独特のトーンに
なっています。
擬似ですがツインリードもありますので、初期のファンの方にも好まれるんじゃ
ないかなと思います。ギターの音に関しても初期風味の楽曲には昔のマシンガンズ
的な適度なエッジがよみがえってます。最近のへヴィなエッジも悪くないのですが
やはりマシンガンズには初期の音が合ってる気がします。
新旧混合という表現が一番適切な感じのアルバムだと思います。
そういう意味では昔からのファンも最近ファンになった方にもお奨めできる作品です。


WOLF(SWEDEN) - Ravenous ★★ (2009-10-13 13:51:00)

「愚直」ということばがぴったりな正統派HMバンドの作品です。
NWOBHMの21世紀的解釈と捕らえてますが、今回は今までで一番完成度高いです。
初期は「芋くさい」等と言われてましたが個性が出始めたと思います。
現代のストロングなパワーとレベルの上がった楽曲がステージを一段階あげることに
成功しています。
愚直なまでに正統派なので面白みにかける部分もありますが、それでも「これぞ
HM」というのを表現してくれる貴重なバンドの一つです。
MAIDEN PRIEST SAXON等が好きな方は是非!!


MEGADETH - Endgame ★★ (2009-10-13 13:43:00)

前評判が高かったのでかってみましたが、これは素晴らしい。
前作もかなりの高レベルな作品ですが、今回はさらにすごいです!!
2nd、4th、5thに並ぶ最高傑作の一つです。
(最高傑作がいくつもあるという突っ込みはこの際なしで)
上記3作品がこのバンドにおけるマストフェイバリットに上がる事
多いですが、今作はそれらと同レベルの作品です。
「インテレクチュアルスラッシュ」の言葉に嘘偽りのない名盤です。
今作最大の特徴はなんといってもGの暴れっぷりです。
リフにおいてもソロにおいても非常にスリリングです。この緊張感
はMEGADETHならではのものです。
疾走感では初期の作品には負けますが、この高揚感は初期と比べて
も全く遜色ないものになっております。
新ギタリストのプレイも非常にパワフル且つテクニカルで聞いてて
バンドに馴染めてると感じました。
曲構成はしっかりしていて機能美を兼ね備えているのですが、ソロ
になると制御不可能な暴れっぷりを見せており、5thの整合力に
4thの爆発力を注入したような作風です。
復活後の中では一番スピーディーな作風にもなってるんで、初期の
ファンにもお奨めです(但し、ずっとスピーディーではありませんが)
自分の中では5thより好きになりました。
まだまだMEGADETHは現役だということを思い知らせてくれた至高のアルバムです。


KALMAH - The Black Waltz ★★ (2009-10-13 01:30:00)

メロデス作品の中でも本当に好きな作品の一つ。
このバンドをCOBのフォロワーなんて読んではいけない。
シンフォニックで攻撃性の非常に高いメロデスで、Voがグロウル系というのは
実はこのバンドだけじゃないかなと思う。
超A級の作品だと思うし、今作からオリジナリティーという意味でも一流の仲間
入りを果たしたと思う。メロデスにはスクリーム系のVo多いのが現状だが、
Voスタイルでこの作品に触れないのはもったいないと思う。
「冷たい空気」という表現をこれ程高レベルで端的に表せるバンドはいないと思います。
コッコ兄弟はアモット兄弟に並ぶ才能の持ち主だと思うし、技術的にも恐ろしく
高いものもっている。アモット兄弟とはタイプは違うが、兄弟ということがプラス
に働いてるいい例だと思う。
某誌で「メロデス特集」やるのあれば絶対に外してはいけないと思う珠玉の
作品です。


AVENGED SEVENFOLD - City of Evil ★★ (2009-10-13 01:19:00)

メロディックパワーメタルをアメリカナイズし、現代的アプローチをかけた作品
それがこのアルバムだと思います。
メタルコア的なにおいもしますが、あくまで基本はHMです。
Drの音も含めてパンク的と捉われてしまってる部分もありますが、偏見で聞かないのは
もったいないです。
自分は色んなメタル好きなので、こういうものも全然OKというか新鮮味があって
非常に楽しめました。
純粋にカッコいい!そう思えたアルバムです。
HMというジャンルは常に進化していくジャンルです。
確かに音が軽い、VOはコアっぽいという指摘はわかります。
曲構成にも詰め込みすぎ感があるのは事実です。
しかしそれでこのバンドに×の烙印押してはいけないと思います。
今まで聞いてきた音楽をHMにつぎ込んだ新しい時代のHMと解釈
出来ると思います。
次作では落ち着いた楽曲増えましたが、この作品は本人たちがやり
たいことを純粋に表現した結果だと思ってます。
素直にかっこいい新しい音楽としてお奨めしたいです。


ARCH ENEMY - Burning Bridges ★★ (2009-10-13 01:06:00)

メロデスいやHMというジャンルでこれに匹敵する作品は数少ないと思う。
この傑作はあの時期だからこそ産まれえた奇跡の一枚だと思う。
リレコーディングの作品にはない緊張感がある。
ヨハンというVoはある種異様な存在である。普通なら拍がずれるという
致命的なミスをミスとせず、それどころか不思議な突進感を作り出す事に
成功している。表現力もあり慟哭という言葉をそのまま表現できる逸材だ。
しかしやはりこのバンドにおいて核となすのはアモット兄弟のGに他ならない。
今回の叙情性の高さには恐るべきものがある。神曲①④だけでなく全楽曲に
素晴らしい彩を添えている。
デスメタルにこんな世界があるのかと、自分をこっちの世界に引き込んで
しまった恐ろしい神盤です。
色々なメロデスバンド誕生していますが、「IN FLAMES風」「SOILWORK風」
でパクれるバンドあっても「ARCH ENEMY風」なバンドはいないと思います。
純粋なデスメタル的楽曲で叙情メロのG入ると「ARCH ENEMY風」とは言われます
が、この展開まで模倣できるバンドはいないと思います。
唯一無二のメロデスバンドのその中でも神盤と呼べる最高の作品です。


ANNIHILATOR - Schizo Deluxe ★★ (2009-10-13 00:51:00)

スラッシュメタルの枠には収まりきらないバンドだと思う。
リフの鋭さやソロの激しさは個性的且つテクニカルで非常に耳に残る。
個人的に前作のメロディアスな作風も好きだがやはりこの暴風雨の如き
ギターの攻撃がこのバンドの持ち味だと思う。
正確すぎて機械のようにさえ聞こえてしまうというのはある種奇跡とさえ
いえなくもないと思う。

鋼鉄という言葉がぴったりな素晴らしい逸品です。


HEATHEN - Victims of Deception ★★ (2009-10-12 16:46:00)

最近リマスター盤を購入いたしました。
歌い上げるVoと憂いのあるメロディーが合わさった高レベルのスラッシュ
メタルにKOされてしまいました。
1stはまだ聞いてませんが、このアルバムは本当に素晴らしい出来です。
歌い上げるタイプのVo少ないだけにこの作品には脅かせれるポイントが
行くともありました。ツインリードの切れ味も良く、濁りのない音も合わさって
非常に聞きやすいアルバムです。
皆様仰られてますが曲の構成も組み立てが上手く、曲の世界に引き込まれます。
ある意味特殊な部類に入るのかもしれませんが、ここまでの高品質スラッシュは
なかなかないと思います。
MEGADETHとは違った意味での構築美にあふれたスラッシュメタルの必聴盤です。


HARMONY - Chapter II: Aftermath ★★ (2009-10-12 16:36:00)

今の時代みられなくなった北欧メタルの正統後継者的なバンドです。
ジャケットにも見られるように若干ダークな色彩もありますが、NATION等にも
通じるクラシカルフレイヴァーと美麗なメロディーにはグッと来るものあります。
上の方もおっしゃってますがVoは線が細いですがそれがかえって北欧らしさを
醸し出し、絶妙な味を出しています。
疾走感のある曲もるので北欧型メロパワ・メロスピ好きな人にももってこい
かもしれません。
美の多重奏は絶品です。


HAMMERFALL - No Sacrifice, No Victory ★★ (2009-10-12 16:29:00)

雰囲気的に4thに近い感じがしました。
若干Gの音はヘビーになってます。
疾走曲も一部ですが復活し、昔の作風に近づいた気はします。
しかし基盤となっているのは正統派HMです。
アンプはENGL使用の為か音的はPRIMAL FEARに近い感覚です。
ミドルテンポが中心の楽曲になっていますが、逆にこういう正統派HM
やれるバンドも少ないと思うので、次回以降もこの路線でいってほしいです。
(個人的にはこの路線での疾走曲増やしてほしいですが)


EQUILIBRIUM - Sagas ★★ (2009-10-12 15:55:00)

ヴァイキングメタルと呼ばれるバンドの中では一番好きです。
完成度が本当に高く今までヴァイキングメタルというジャンルを
なめていた自分を恥ずかしく思います。
メロデス大好きというのもあるとは思いますが、それ以上に
ドラマ性が凄まじく、テンションが高いため作品のあらゆる部分に
緊張感が走り、まさに手に汗握らせます。
RHAPSODYに匹敵するストーリー性ですが個々の楽曲という意味では
こちらの方が高いです。箸休めなんてありません。
戦って戦って戦い抜くんです!!!
デス声に拒絶反応示さないクサいメロディー好きな人必聴です!!


DGM - Frame ★★ (2009-10-12 15:45:00)

プログレッシブメロディックパワーメタルバンド?とでもいうべき作品です。
プログレメタルとメロパワの噛合いが非常に良く、キャッチー且つ高品質で
優雅な空気を醸し出している傑作です。
メロパワ路線・プログレ路線・パワーメタル路線と色々アルバム毎に色合い
を変えてきたバンドですが、今回の作品はある種の集大成になっていると思い
ます。
オリジナルメンバーが誰もいないのは寂しいですが、内容は本当に素晴らしく
これまでの作品と比べても遜色ないです。
プログレ路線でキャッチーな要素を兼ね備えたバンドって実はかなり少ないと
思います。1曲のドラマ性も高く(ストーリー性ではない)聞き応え十分です。
ここまで作品だしていて駄作と呼ばれる作品出していないバンドって凄いと
思います。(1STだけ聞いてませんが・・・)
3rd以降このバンド好きになったには是非ともお奨めです。


DESTRUCTION - Thrash Anthems ★★ (2009-10-12 15:34:00)

リアルタイムでは聞いたことないですが、今回聞いてみて
素晴らしいバンドだなと思いました。
リフの切れが素晴らしく鋭くザクザクって言う言葉と昔からいわれている
「カミソリのようなリフ」っていう言葉は言い得て妙だなと感じました。
悪い言い方かもしれませんが決して年齢的にはもう若くないのに、アルバム
からは若さというか恐ろしいまでのパワー伝わってきます。
切れ味でいけばドイツの3羽ガラスで昔の(いやそれ以上)のテンション
保ってるのはこのバンドだと思います。
最近のリバイバルスラッシュブームの中の若手バンドにも全く引けをとらない
パワー・スピードをもった素晴らしい作品です。


CELESTY - Vendetta ★★ (2009-10-12 15:26:00)

ある意味で今回SONATA超えを果たしました。
純粋なメロディックスピードメタルを久々に聞けました。
シンフォニック路線なものもありますが、あくまでも主体
となっているのはスピードメタル路線です。
メロディーも非常にキャッチーでVoのレベルも過去最高
といままでの不安部分を払拭して傑作を作り上げました。
曲の構成もこっていて、飽きが来ません。
メロスピ系統のバンドは大体3作目超えると速さ捨て始めますが、
このバンドにはその心配ないです。
ミドルテンポの曲もありますが、それもあくまでキャッチーです。
しかもアップテンポなので不満も少ないと思います。
INSANIAもそうですが、今において非常に貴重なメロスピ路線を
保っていて尚且つ高品質な作品を作れる素晴らしいバンドの一つです。
メロスピ・クサメタル好きは是非聞いてください。


BLESSED BY A BROKEN HEART - Pedal to the Metal ★★ (2009-10-12 15:17:00)

「融合メタル」とでもいうべきおいしいとこどりなバンドです。
正確には80年代の空気が好きな人には好きなものだと思います。
LAメタルも好き正統派も好き、メロパワも好き、メタルコアも
好きとか雑食な人にはマッチすると思います。
Gソロはかなりフラッシーでいい感じです。荒々しさもありますが、
それもまた個性という感じで結構楽しめます。
曲調は明るい感じのものが多くさらっと聞くこと出来ると思います。
ジャケットのようにドライブで聞いても全然違和感なくいけると
思います。
色々な意味で面白いバンドです。


ASTRAL DOORS ★★ (2009-10-12 15:09:00)

そろそろ新作でてくれないでしょうか。
このバンドこそ古典的HMのアップグレードバンドだと思うのですが・・・
いい意味で古くいい意味で新しいという特殊なバンドですよねー。


ARTILLERY - When Death Comes ★★ (2009-10-12 15:07:00)

ストレートなスラッシュメタルよりも若干ひねくれてる方が好きだったり
する自分にはヒットしましたね。
3RDが好きな自分にとって自分はこれも同じようにヒットしました。
Voに関しては賛否両論あるかもしれませんが、新Voは決して悪くありません。
中音域主体の歌唱法ですが、レベル低いということはないです。
Gに関しては本当にレベルが高いです。一部のパワーコードオンリーでしか
突っ走れないリバイバルスラッシュブームのバンドにこの作品を聞いてもらい
たいです。自分の中でですがやはりスラッシュメタルにはカッコいいリフが
必要不可欠です。
SLAYERの劣化版みたいなリフではテンションあがりません。
この作品にはいい意味で独特な空気があります。オリジナリティーに富んでいて
尚且つ高品質なスラッシュメタルの好盤です。


ANTERIOR - This Age of Silence ★★ (2009-10-12 14:57:00)

正直あまりメタルコアという文句に拘りもなく、自分がテンションがあがれば
それば傑作となる見方してるので、ハードコアという言葉には気にせず聞いて
のですが、これはえらくかっこいいですね。
ツインリードの叙情性及びテクニックが素晴らしいです。
3RDあたりのSOILWORKな感じもありますが、まさにHMという感じ
がします。
ほぼ全ジャンルのHMを聞いてる自分にとっては非常においしいアルバムとなってます。「メタルコア」という言葉に手を伸ばすの躊躇ってる人いたら色眼鏡はずして
聞いてみてください。
MENDEEDなど好きな人聞いてもいけると思います。
新時代のハイブリッドメロディックデスメタルです。


ANDRE MATOS - Mentalize ★★ (2009-10-12 14:48:00)

前作に比べてかなりバリエーションに富んだいいアルバムです。
メロパワ・メロスピ路線のものもあればシンフォニック路線もあり、
この方が作るバンドの2作目って結構す問題作になること多いですが、
今回はその不安を感じさせない傑作です。
必殺曲っぽいものはないですが、飽きが来ない粒のそろった楽曲多いです。
ANGRA・HIBRIA・HANGAR・SHAMANなどこのバンドも
含めてそうですが、メロディックパワー・スピードメタルの質がブラジル
は本当に高いです。


ALMAH - Fragile Equality ★★ (2009-10-12 14:43:00)

前作にくらべてかなりの飛躍を果たしたアルバム。
バンドの統一感もでており、色々と聞き応えのあるいい作品です。
特にGのレベルがかなり高くブラジルの音楽シーンの底の高さを
感じさせるものになっております。
ANGRA復活もうれしいですが、是非ともこのバンドは続けて
いってもらいたいと思っております。
ブラジリアンメロディックパワーメタルの傑作です。


ARCH ENEMY - The Root of All Evil ★★ (2009-09-30 12:34:00)

うーーーん。
さすがに今回の評価は難しいですねー。
特に自分はヨハン派というわけではないのですが、今回ほどアンジェラとヨハンとの差が判るアルバムもないかもしれません。
私は両Voとも好きなので表現力の云々についてはおいておきます。
しかし曲の好みという意味では自分は原曲のほうが好きなもの多いです。
最大の理由はやはりVoになります。
声の質ではなく表現力ではなく、技術的なものになりますがアタック感が原曲の方が
好みのものおおいからです。
つまりきっちりしてない(褒め言葉)ヨハンのVoが初期の独特の緊張感と
疾走感を出していたといっても過言ではないと感じました。
BPMの問題ではなく突込み気味に入るヨハンのVoは通常ならアウトになってしまう
楽曲のリズムを、絶妙な間を与え尚且つ疾走感を出すというある意味奇跡に近い
現象を引き起こしていたんだなと実感しました。
今回のバージョンはアンジェラはリズム感がしっかりあるのでそういう意味では
きっちりしたものになっています。
Gtのキーは一つあがってるので聞きやすいものにもなっています。
技術的なレベルもあがっているので、マイケルの泣きクリスのテクニックも以前に
比べあがっているのは間違いないです。特にマイケルのソロの音は既に一発で彼の
それとわかるレベルにまでなっています。
演奏やアレンジ含め以前に比べて高品質のアルバムに仕上がってます。
イメージでいうなら原曲は不良で今回は優等生という感じが近いかもしれません。
今回感じたのは逆に前作(RISE OF TYRANT)をもしヨハンでやっていたら逆に
いいものだと感じることはなかったかもしれないということです。
前作はやはりアンジェラでないと傑作になりえないと思いました。
皆さんにもお馴染みの「リ、メンバー!!!」はきっちりしたリズム感ないと
逆にずっこけてしまうと思うからです。
それにもし今回のアルバムにヨハン参加してもどうだろうとは思いました。
今のバンドにはヨハン合わないと思います。
ヨハンがあうのはキーが低くデスメタル然の当時だったからこそだと感じました。
初期に強い感情ある方は今回のアルバム不評でしょう。
現在が好きな方にはかなりの高評価のアルバムだと思います。
はっきりと感じたのは今と昔とではほぼ同じメンツで音楽性そんなに変わってなくても
別物だということです。
アンジェラのVo好きな人には間違いなくガツンと来るアルバムだとおもいます。
何回もいいますが品質が落ちたとかそういうことはないです。
間違いなく全てにおいてレベルは最上級ですし、楽曲は凄まじくかっこいいです。
最近ファンになった方には今回のバージョンの方がいいと思います。
今回も賛否両論出るとは思いますが、それでもこのアルバムが素晴らしい作品で
あることは間違いないと思います。
>7thさん
実は自分もその2曲は欲しかったと思ってます。(LIVEよりそっちの方が100倍
いいですよね)


ROYAL HUNT ★★ (2009-09-21 16:36:00)

ラウパ出場決定!!!
今年のラウパはラウド系ばっかだと思ったが、2日目の
バンドの多様さがすごいことに・・・


HIBRIA ★★ (2009-09-21 16:35:00)

驚きのラウパ参戦決定!!!!!
これは絶対にいかないと!!!!!


CAIN'S OFFERING - Gather the Faithful ★★ (2009-09-02 17:38:00)

↑「ギタリストではなくコンポーザー」の間違いです。


ADAGIO - Archangels in Black ★★ (2009-04-15 01:52:00)

4THアルバム。
またまたVoが交代してしまってますが、今回のVoもレベルが高いので特に不満の声が出ることは
無いと思います。
今回の作品は前作で減ってしまった荘厳さがもどってきた分、メロスピ的な判り易さも若干
減ってしまったかもしれません。しかし、メロディがないかといえばそんなことは全くなく、
いい意味でいつものADAGIOの音楽が詰まってます。
今回一番の注目はやはりモダンさっていうことになるのでしょう。これはかなり賛否両論
分かれると思います。自分はメロデスやメタルコアなんかも普通に聞いてるので違和感
ないのですが、ネオクラ中心の方にはきつい部分もあるかもしれないです。
デス声も今回再び投入されてるので、それも苦手な方いるでしょう(前作よりは少ないと
思いますが・・・)
楽曲的には1STに2NDの世界観を注入し、3RDのエッセンスを振りかけたものに
重厚さを加えたものになってます(なんか料理のレシピみたいですが・・ww)
楽曲によって壮大な世界を持っているものと、明快なキャッチーさのある楽曲にわかれてる
ので、作品としての統一感は薄い感じもしますが逆に1ST~3RDまでのいいとこ取り的
な部分もあるのでADAGIOの作品で好きなものある人にはぜひ聞いてもらいたいです。
ステファンのGtは相変わらず絶妙でまさにフランス出身という言葉がぴったりなテクニカル
且つエモーショナルなプレイを聞かせてくれます。今回はリフにも気を配っていて、聞き所
満載です。
へヴィ且つ美しき世界がこの作品で体現されてます。


FALCONER - Among Beggars and Thieves ★★ (2009-04-15 01:28:00)

6THアルバム。
今回も相変わらずのメロディックスピードトラッドメタルを聴かせてくれます。
以前にもましてスピード感が増したことにより、メロパワ好きにもアピール出来る
かもしれません。
しかし、前作から思っていますがやはりギターの煽情力の向上により曲のテンションが
非常に高く感じます。
人によっては過去最高と言う人もいるはずです。
自分的には1STの①のような神曲が一曲欲しかったですが、そこまで求めるのは酷
かもしれない高品質なHMの世界がひろがってます。
ライナー見ると完全なスタジオバンドになってしまってるようですが、この作品聴くと
それでもいいと気分になってきます。
唯一無二のマティアスのVOとステファンの生み出す楽曲の世界観、そして4thより
新加入した素晴らしいジミーのGtが融合し、FALCONAERにしか出せないアルバムに
なっております。
トラッド色もドンドン強くなり、その上でパワーメタルと融合しているので原点回帰
というよりは、1STや2NDの作風を深化させた新しいFALCONERワールドが展開されて
おります。


SAXON - Into the Labyrinth ★★ (2009-04-15 01:08:00)

今回も非常にレベルの高い作品がやってきました。
若々しさやいい意味での荒々しさが出ていて尚且つ巧みに構築された世界
が披露されてます。
IRON MAIDENと同じように老いて尚盛んとかまさにこの事と思わされるパワー
に満ち溢れてます。
安易にパワーメタルに行くわけでも無く尚且つ懐古主義になるわけでもなく
NWOBHMの様式を現代風に再構築し、そこに今までの経験を投入するという
若手には決して真似の出来ない「ブリティッシュメタル」がここにあります。
前作の方が確かに勢いはあったと思いますが、今回の作品はじっくり聞きたい
という欲求を駆り立てます。
SAXONは今の若いリスナーにもそしてNWOBHM世代の人達にもアピールできる
数少ない本物のHMバンドです。その事を判らせてくれる作品です。


SEX MACHINEGUNS - 45°↗ - プライド ★★★ (2009-04-15 00:53:46)

あまりにも正統派過ぎて逆に笑ってしまった位かっこいい疾走曲
ある意味モロHELLOWEENって感じですが、ツインリード
やソロ、メロディーすべてにおいて高密度で完成された名曲です。
「さよなら。まぼろし。」や「ILLUSION CITY」のようなサビに綺麗でメロディアスな旋律がのるのでメロスピ好きな人にもお奨めできます。
この名曲でまだまだSEX MACHINEGUNSは現役だし成長し続けるということをしらされた気がします。


CHILDREN OF BODOM - Blooddrunk ★★ (2008-08-14 01:35:00)

間違いなくレベルは高いアルバム。
Gプレイもいいし、keyも復活?していつものCOB印の作品です。
ただ・・・評価が分かれるのは分かります。個人的に3rdと4thが好きな
自分にとっては今回はある意味過渡期的な作品と受け取ってしまいます。
というのも確かに前作と前々作の中間みたいな感じだが思い切った感が足りない
気がする。楽曲は彼らならもっともっとはっちゃけられたと思うのだがコンパクト
にまとめすぎた感がある。本人たちもまだどうしようか悩んでいる気もしなくは
ない。アメリカという彼らの今の主戦場の土壌の変化が大きいと感じる。
ギターソロがあるのが当たり前となった(正確には復活した)今現在で彼らが自分
たちの進むべき道をまだ考えている状況なのかもしれない。
各楽曲からそんな空気を正直感じた。
曲によっては3rdまでの雰囲気を持つものや5thに近いもの、4thのような
楽曲もあったりとある意味今までで一番バラエティーに富んでると思う。
アレキシのVoも力強いし、Gプレイはいわずもがな、ヤンネのkeyのいい味を
出しているつまりCOBそのもののアルバムだとも思う。
ただ彼らは更なるステップに進めるべき存在である。3rdまでの「沈黙の死神」でも
いいし、4thでの「暴虐の死神」でもいい、5thでの「凶荒の死神」でもいいと
思うけど、「死神」から「呪術者」あるいは「ギャング」にはなってほしくない。
他の追随を許さない孤高の存在であり続けて欲しい。
それにはもっと自由にやってもいいと思う。
アルバムとしては前述のように色々なタイプの楽曲があり、入門にはいいと思う。
初めての人はクラシカルで荘厳な要素が好きになった方は1stから3rd、ラウド
で制御不能な危険さが好きになった人は4thから5thをお勧めします。
点数つけるとするならば88点ですね。
批判的なことも書いてしまいましたが、COBの作品なので普通レベルのメタルコアや
メロデスでは太刀打ちできないレベルなのは間違いないです。


GALNERYUS - One For All - All For One ★★ (2008-08-14 00:58:00)

今回もかなりハイレベルかつキャッチーなアルバムだと思います。
個人的に日本語詞にも違和感感じていないので、これが新しいガルネリウスの
進路と普通に受け入れています。
間違いなく過去最高というかアルバムごとに進化していくYAMA-BのVoは
既に最初の頃の無理やりな力強さや、なよなよしいハイトーンではないので安心
して聞けますし、SyuのGプレイも全開です。特に泣きに関しては前に発言さ
れた方もおっしゃられてますが、今までで最高レベルになったと思います。
この人はアモット兄弟のGプレイのいいとこ取りです。それプラスで彼自身の
オリジナリティーもあり、世界的にも最高レベルのギタリストだと私は思ってます。
プレイが上手いギタリストは世界にもたくさんいますが、プレイが凄い人は少ないと
思います。しかしこの人はその凄い人の中にいると思っております。
また新BのyuutoさんのBはいいですね。今までとは違う魅力を楽曲に与えてま
す。2でのベースソロなんかは今までにない切り込み方ですし、今後どうなっていくか
が楽しみです。
それとKeyに関してはホントに表でも裏でも活躍の仕方が上手いです。正直理想的な
keyのあり方ではないかと思います。
デビュー時のクラシカルなクサさは薄れてしまったものの、HMの作品としては非常に
高品質かつ素直にかっこいいと思える作品です。


FIREWIND - The Premonition ★★ (2008-08-14 00:42:00)

今回もかなり高品質な作品に仕上がったと思います。
1からいいテンションで進んでいってます。前作では抑え目に感じたガスGのギタープ
レイも今回はのっけから飛ばしてますね。いい意味で1STを彷彿とさせます。
ただし今の彼には当時には無いオリジナリティーがあるので弾きまくりでも以前と大分
印象変わってきてます。
楽曲にも作品を増すごとに魅力でてきているので、最後まで飽きないで聞けます。
今回は前作と違いメロパワ色が結構出てる気もしますので、そっち方面の方にも聞きや
すいと思いますね。
今年また2年ぶりにラウドパークに来てほしいですね。


REVOLUTION RENAISSANCE - New Era ★★ (2008-08-14 00:28:00)

5150さんのいうよーにこれはストラトヴァリウスで出すべきものだと感じた。
アルバムの曲の出来は全盛期の勢いや練りこみには敵わないかもしれないが、十分
魅力的なものだと思う。
ただし、個人的にキーボードがないのと、ボーカルが違うことによってここまで印象
が変わるとは正直思わなかった。
批判覚悟で発言させてもらいますが、ティモ・トルキの楽曲に一番マッチしているのは
小ティモなんだと思う。というのもこれだけこの作品で上の上レベルの人達が歌っていて感じたのが、「面白み」が足りないということなのです。ヴォーカルが上手いと楽曲
が完全に活かしきれていない気がします。
おそらく小ティモのVo、トルキのG及び楽曲イェンスのkeyが絶妙に交じり合って
化学反応起こしていたのがストラトヴァリウスという存在なんだと思う。
それを一番感じたのが6と11の比較である。個人的にはトビアスのほうがレベルは高いと思うのだが、楽曲としてかっこいいと感じたのは11です。
自分はストラトヴァリウスの熱狂的なファンではないが、大好きなバンドである。
エドガイも大好きだし、キスクは自分をHMの世界に引きずり込んだ張本人である。
そんな自分にとってもこのアルバムで一番のお気に入りは11です。
何故だかしっくり来る・・・こう表現するのが一番かもしれないと感じました。
やはり彼から北欧臭を感じるからかもしれない。なんとも不思議な感覚です。
とアルバムの評価から外れてしまいましたが、まだ手探り感はあるものの良質なメロディックパワーメタルアルバムです。綺麗にまとまりすぎてる感もありますが、トルキの
あたらしい門出と考えれば、これからの期待がかなり持てるアルバムです。
それプラスでやはりキスクの圧倒的なレベルのヴォーカルには感動です。
この人のVoはホントに説得力がある・・・完全に孤高の存在ですね。
ストラトヴァリウスではなく新しいトルキのバンドとしてこれからも見守っていきたい
と感じました。
メンバーも固まったということなので、これ方どういう化学反応起こしてくれるか楽しみです。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant ★★ (2007-10-11 19:19:00)

これは十分に傑作になると思うんだけどなー・・・
まさかのクリス復帰による「いつものラインナップ」による新作ですが、正直初めの感想は
「やばい」だったんですが、二週目に入ったとたんがらりと感想変わり「最高でしょ」
になりました。今の自分の中では3rdと同じレベルです。人によってこのバンドの聞き方
は様々あると思いますが、ギタリストの自分としては最高傑作として3rdとともに長く
聞くことのできる名盤です!!
慟哭性や構築性なら3rd、叙情性とツインの完成度なら7thといった位置付けですね。
やや批判のアンジェラ姉さんのVoも自分にとってはマイナス要素あんまりないんすよねー。
ヨハンはまさに慟哭という言葉がぴったりのVoで、アンジェラは暴虐という言葉が似合う
Voと思ってますし。
で今作ですが、徹頭追尾アモット兄弟の魅力満載のアルバムだと思ってます。前2作にあった
冷徹さというものが薄くなった(これはプロデューサーの変化だと思いますが)為、
生々しさが表に出てきてリズムにしてもグルーブ感にしてもパワフルに感じます。やはり
ARCH ENEMYのプロデュースはフレドリックしかいないと正直思いました。
今回のGtで特に感じたのはもしかしたら今までで一番正統派メタルっぽいかなと感じた事です。部分的にメロパワやネオクラなフレーズが出てきてそっちも大好物な自分にとっては願ったり叶ったりなフレーズ満載です。よくこれだという必殺曲がないといわれますが、それは平均
レベルが非常に今回高いからだと思います。
たとえ話になりますが、漫画「キャプテン翼」であれだけ翼君が目立つのはやはり周りにも優秀
な人物が多いとはいえ最強なのが翼君だからだと思います。全員が翼君と同じレベルのテクニックだったらあそこまで翼君に日の目が当たる事はないでしょう。(知らない人すいません)
もうひとつ上げるなら、「機動戦士ガンダム」でシャアがパイロットとして凄いのはその他のパイロットと比較して3倍早いからですよね(これもわからない人すいません)
つまり飛びぬけたものがあるから必殺になるわけで、今回は一つ一つが非常に優秀だと思います。というのも反則かもしれないすが、今回の②を3rdの⑧のあとに聞いたら素直にいいって
思いましたからねー。自分よりレベルの高いものを皆さんはこのバンドに求めてるのかもしれま
せんが、それでもこの作品が非常に高品質かつ傑作であることは揺ぎ無いものだと自分は思います。
3rdの④や⑦を求めてる人にはヨハン至上主義の人には難しいかもしれませんが、少なくとも
自分にとっては3rdと並ぶ最高傑作であり、メタルの名盤として語られていい名盤だと思います。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2007-07-30 22:35:00)

発売されてからずいぶんたってしまいましたが、このアルバムはいいアルバムだと思いますよ。
確かにKEEPERというフレーズはキスク・カイ時代のものと思ってる人には厳しいかもしれません。
ただ私もHMとう世界にはまったのが、2000年くらいなので古参のファンの人とは違う見方になってると思います。
しかし、このアルバムは「守護神伝」の名前を関して問題ないものだと思いますし、そのクオリティーをもっていると思います。
私がはじめて耳にしたHMアルバムは「守護神伝 完全版」だったのですが、確かにあの衝撃は
今でも忘れられません。あの作品はあの当時のメンバー以外では作り上げることができないものだと私も思います。
しかし、今回の作品もまた今のメンバーじゃないと作り上げることのできない作品だと思います。私はアンディ時代もキスク時代も両方とも好きなのも関係あるとは思いますが、そもそも「守護神伝」というのはメッセージだったはずです。その精神性こそがこの名を関するのに必要なものではないかと私は思います。
いつもまにか「守護神伝」というフレーズがたとえば「EAGLE FLY FREE」や「I WANT OUT」や「KEEPER OF SEVEN KEYS」などの楽曲やキスク・カイ・ヴァイキー時代を指す言葉になってしまってると思いますが、そもそも「守護神伝」とは
メンバーたちが世界に向けたコンセプトだったはずです。特に日本のファンはこの言葉に特別な意味をもたせすぎてるきらいもあると思います。
しかし、この作品が伝えたいのはあくまで「守護神伝」という「遺産」の今におけるメッセージのはずです。おそらく否定派の人は「守護神伝」というタイトルに特別な意味を持ってるかたや、当時のメンバーに思い入れの強い人だと思います。
一作品としてみると非常に面白く作られていると思います。かっこいい疾走曲やコミカルな曲や
大作などバラエティーに富んでおり、スバらしいできだと思います。
それと今回もサシャとマーカスがホントにいい仕事してます。かっこいい曲書くなーって思いますね。サシャがもしFREEDAM CALLに残ってて曲を書く権利があったなら、あのバンドは恐ろしいバンドになってたかもしれないと思ってしまいますね。それくらい彼はいい曲書きますよ。マーカスはシングル「Mr.TORTURE」の③あたりからその才能が一気に開花した感じがします。二人ともいいペンワークしてるなと関心しちゃいますね。
ただ皆さんもおっしゃってますが、やはり今回もヴァイキーの曲が若干弱いです。ヴァイキ-にはもう少しマイナー調の曲書いてほしいと正直に思います。個人的にアンディ時代のヴァイキーの曲は好きなの多いんですけどね・・・「SOUL SURVIVER」とか「POWER」とか「WHERE THE RAIN GROWS」とか「KING WILL BE KINGS」とか「SALVATION」とか「MIDNIGHT SUN」とかあーいう曲がほしいんですよねー・・・どうも最近は明るすぎる曲が多い気がします。
でもこの作品はいい作品です。二枚組みにしたことによって一曲がわかりやすくなってると思いますし、曲の配分もわかりやすくいいです。サクっと聞くことができます。
今回はHELLOWEENのアルバムとはっきりわかります。前作と違いカラーがわかりやすいのがいいかなと思います。
ドラマーの変化もこのアルバムに大きな影響与えてると思います。多彩なリズムを打てることでめりはりもついてくると思いますし。
賛否両論あると思いますが、私にとってこのアルバムは純粋にHELLOWEENのアルバムの超といかないまでも傑作アルバムです。


FALCONER - Northwind ★★ (2006-10-06 08:15:00)

キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
と某有名番組のような叫びをあげたくなるほどの完全復活です。
なぜかってそりゃーあの、マティアスさんの復活ですから!!!
と思いきや、それだけでなくあの初期の疾走感まできたーー!!!
まさに自分はFALCONERに望んでいた形がここにあります。
疾走曲も約半分(これって今までで最高の数だと思う・・・)
まさに最高傑作といっても過言ではない作品です。
自分的に必殺曲は⑦これは悶絶ものでしょう・・・
というかバランス的には疾走→ミドルの繰り返しですが、14曲という
かなーり盛りだくさんの内容ながらあっという間に聞き終わってました。
多分まだ輸入版しかでてないと思いますが、ボーナスディスクも付き(
まだ聞いてませんが)かなりお得な内容です。
1stや2nd好きな人にはかなり受け入れられるはずです!!
ちょっとだけ残念なのは1stの①や⑤のような神曲がないことですねー
でも佳曲ぞろいの超名盤には間違いないでしょう。
あと個人的に今までと若干違うと思ったのはGtの扇情力急上昇してるんじゃ
ないかなーってとこですね。このバンドどっちかっていうとメロディーに耳
がいくんすが、今回はGtにも結構耳がいってるんで自分的には演奏力のアップ
も聞いてほしいなーって思います。
帰ってきた漢達の勇士の戦歌に注目です。


PRIMAL FEAR - Seven Seals ★★ (2006-04-02 15:31:00)

今回もかなり質のたかい作品つくりましたねー。
皆さんもいってますがラルフの歌のうまさがかなり目立ってると思う
それに自分的にですがメロディーの質が高くなったなって思います。
漢って感じ全開なのに叙情性を感じるんですよねー。
男の哀愁っていうんですかね?そういった気が満ちてるきがします。
キーボートとかもはいっててそれがいい味付けになり興奮度アップっておもいます。
前作とは違った意味でスケールアップしてる部分あるとおもいます。
ギターフレーズはあいかわらず俺好みのメロディーかなでてくれてますし、リフも
ザクザクといいドライブ感だしてくれてます。
正直前作でこのバンドがこれ以上次に進むにはメロディーの質あげるしかないかなと
おもってたところにこれだったので、うれしい驚きです。
確かに大きな変化や驚くべき進歩はないのですが、確実にいいバンドに成長してます。
今回はラルフの歌唱とメロディーを味わえる秀作に仕上がってるとおもいます。


MANIGANCE ★★ (2006-03-31 19:44:00)

ついに新譜でますねー(確か4月20日だったとおもう・・)
今作でもあの悶絶メロディーがきけるのかとおもうと今から心浮き上がります
多分今作もヘビロテ間違いなしだとおもうんで、思いっきり期待してまちましょう!!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion ★★ (2005-10-27 05:37:00)

今年度最高クラスの出来の作品ではないかと思います。
他の人がどういうかはわかりませんが、やはりこのバンドは自分にとっては北欧メロディック
パワーメタルバンドです。スピードは以前ほどないとおもいますが、十分にパワーは感じます。透明感あって心地よいメロディーではなく、あくまで力漲る高揚感とパワーのあるメロ
を感じます。音質も十分ヘビーですし。
自分は以前(1~3枚目)と今(4~今作)は方向性が違うバンドだと思ってます。
3rdは哀愁とクラシカルなメロディックパワーメタルの神盤だと思ってますし、5,6thは正統派北欧メロディックパワーメタルの神盤だとおもってます。
若干方向性変わったとはいえいつもこのバンドは最高レベルのメロディーを持ってるのが強みかなと感じます。1~3rdではクサメロが恐ろしいほど溢れ出し、4~7thでは哀愁がこれでもかというほど滲み出てますが、どちらも激しく心震わすものがあります。
ちょっと説明ずれましたが、上の方ではいろいろな方が議論交わされておりますが、あくまでここでは自分の見解を述べさせてもらいます。
基本的にアップテンポな曲は大好きなので、これで自分は十分にスピード感は感じます。F1のようなスピードはなくても、心地好いドライブ感は味わえます。
でもそんなことより全編にわたる哀愁のメロディー(クサメロとは違います)は最初から最後まで聞きあきさせることなくぐいぐいと聞き手を引っ張ります。
ここまでのメロディーは今までの作品でなかったとおもいます。これは最高傑作といっても過言ではないと思います。というか正直このバンドは全作品が常に最高品質だと思います。
必聴曲は全曲です。人によって①あたりでは「うーん」という方もいるでしょうが、自分はいきなり「こうきたか、やるなー」って感じです。スルメ盤という方もいるでしょうが、自分は速攻でやられました。変な表現かもしれませんが超TWILIGHTNINGって感覚になりました。北欧らしいメロディーで尚且つこのVoによって男気あふれる哀愁が溢れ、重厚なパワー感があるという一粒で何度もおいしい超傑作です。
正統派、メロパワ(メロスピとはちょっと違う)、北欧メタル、漢メタル好きなかたは聞いてみてはいかがですか。超純度の輝きに満ちた世界がここにはあります。


PLACE VENDOME - Place Vendome ★★ (2005-10-16 03:51:00)

この作品ではマイケルキスクに何を求めていくかで賛否わかれるとおもいます。
天を貫くあのハイトーンを求めるのなら厳しいでしょうし、中音域の艶やかな声を求めるのなら ピッタリだと思います。確かにキスクにはメタルも唄ってもらいたいですが、それよりもシーンに居つづけてその声をいつまでも聞かせてもらいたいです
楽曲はハードなAORといった感じでPC69を求めているのなら遜色なく聞けると思います。
クオリティーはさすがなものがあるので、楽曲につまらなさはないですね。
メロディックハードロックに名Voがいい仕事をしている秀盤です!!


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance ★★ (2005-09-08 11:52:00)

自分が聞いたJPの作品の二枚目
一聴した感想は「これが82年につくられたのか・・・・」とまさに呆然とさせられた
①~②の流れは自分にとっても全く古臭くなく握りこぶしに力がはいってしまいました。
なるほどメタルゴッドの称号は彼らにこそふさわしいと自分で納得してしまいました。
PAINKILLERが初JPなので、その80年度版なのかなとおもってんですが、
全く違いました。やっぱりJPは一枚一枚毛色が全く違います。
音色こそ80年といった感じですが、それを抜かせば今でも十分に神クラスのHMだと
感じずにはいられません。
なぜメタルゴッドの称号がIRON MAIDENではなく彼らに与えられたのか?
その答えはきっとこのアルバムがおしえてくれます。
鋼鉄神が鋼鉄神になった所以をこのアルバムでかんじてください!!


ORACLE SUN - Deep Inside ★★ (2005-09-08 11:18:00)

イタリアンメタルバンドの1st
といっても全くの新人といったわけでなくその手の中では有名なバンドの出身者があつまって
出来たバンドである(あえてここでは名前挙げませんが)
楽曲はイタリアンメロディックパワーメタルかなと思いきや、正統派メタルから北欧メタルの
風味もはいってる少し変わったメロディックスピードメタルなのである。
別にそれが変な意味ではなく絶妙なスパイスとして入っているのである。ハイテンポから疾走
曲が主体になってるが、飽きさせず耳をひきつけるものがあるとおもう。
ひたすら疾走のスピードメタルでは飽きてしまうこともあるが、このバンドはうまく緩急をつ
けて聞き手を離さないと思う。Voもなかなかの巧者で伸びやかである。イタリアでもちょっと
珍しいタイプのバンドかもしれない。キーボードはあるのでキラキラ感が好きな人にも聞ける
とおもう。
サファイアの輝きをもった正統派イタリアンメタルバンドに期待大です!!


UNCHAINED - Unchained ★★ (2005-09-08 10:58:00)

正統派メタルバンドの1stでタイプ的にはIRON MAIDENタイプに属されると思う
楽曲にもいたるところに彼らの影響というかオマージュを感じられる!!まさに俺らこそ彼らの
正当な後継者だといわんばかりの意気込みを感じる
楽曲的にも如何にもMAIDEN節というのが現れているし、そういった意味では同じ北欧の
バンドMACHINE MANにかなり近いと思う。
個人的にはMAIDEN直系の正統派メタルに若干パワーメタルの要素を加え、北欧的なメロディーをほどよくブレンドした感じだと思う。結構これが面白いというか美味しいんですね。
楽曲も色々なタイプがあって飽きてこないしいい味が出てると思う。欲を言えば楽器隊がもっと
もっと大暴れしてもいいかなーとおもった。
新たな鋼鉄の騎士の誕生に心震えます!!


EXCALION - Primal Exhale ★★ (2005-09-08 10:43:00)

フィンランドのメロディックメタルバンドの日本デビュー盤
音楽的にはストラトヴァリウス系の北欧クラシカルメロディックパワーメタルにジャーマンメタルの要素を加味した感じです。
曲調もバランスよく配備されていて新人バンドとしてなかなかのレベルに達しているのではないかと思います。
若干Voが弱く、メロディーの煽情力がもうすこしあればもっといいのになーと思いますが、演奏力のレベルの高さはなかなか良いかなーと思います。
ホントに最近の北欧からは良質なバンドが出てきてるなーと思いますが、このバンドもその期待に応えてくれているバンドです。そのドラマチックな楽曲にこの系統が好きな方々はKOされると思います。
透き通った氷の刃の如き鋭く美しい世界にひたってみてはどうですか


BLODEN WEDD - Eye of Horus ★★ (2005-09-07 14:58:00)

上の意見1個訂正「いれしくもなります」→「うれしくもなります」です(T0T)


NIGHTSCAPE - Symphony of the Night ★★ (2005-09-07 14:47:00)

スウェーデンから登場した期待の新人バンドの1st
シンフォニックかつ透明感があり、テクニカルとかなり美味しいとこどりのバンドである
技術力もさりながら透明感溢れる楽曲と極上のメロがときにテクニカルにときに官能的に
耳を刺激してくれます。
Voもかなりいい部類にはいるとおもいます。楽器陣に対しては文句なしといったとこです。
上質でなおかつ激烈的にバトルをソロで繰り広げてくれますが、それがまた幸福感を味あわ
せてくれるんですよね!!
ですがこのバンド一番の武器は様々に彩られつつも天空を輝かせるが如きソングライティング
のよさだと思います。シンフォニックだったりメロスピ的だったりと色々な表情をみせつつ、
華麗に疾走して心を離しません。北欧からまたまた天の使いが登場です


TRIBUZY - Execution ★★ (2005-09-07 14:36:00)

ブラジルの技巧派バンドTHOTENのVoのソロプロジェクト
ゲストがめっちゃ豪華である。マイケルキスク、ブルースディッキンソン、ロイZ、
ラルフシーパーズ、マットシナ-、ローランドグラポウ、そしてメインGtにキコ
ルーレイロとはっきりいってAVANTASIA並みの豪華さ。
肝心の楽曲は正統派HMからメロディックパワーメタル、重厚なパワーメタルと結構多彩である。
しかしこのレナートトリビュジーという人歌うまいねー。さすがANGRAの新Vo候補
と噂されてただけはあると思う。様々な歌い方が出来、それがかなーり魅力的なんですねー!!
キコのギターも相変わらず絶品だし、豪華メンツもしっかりといい仕事してくれてます。
特に⑨はいいねー。キコとロイZのバトルはなかなか聞けるものじゃないしね。正直ブルースは
やっぱり別格だなと感じたりもしたんですが・・・
パワフルでかっこいいHM作品です。これをプロジェクトなんかではなく新しいバンドとして
やってもらいたいと正直におもいました。(レコーディングと違うメンツでライブもやるそうなので)
今年もとんでもない新星があらわれてしまいました!!


TIMELESS MIRACLE - Into the Enchanted Chamber ★★ (2005-09-07 14:22:00)

一言でいうなら北欧クサメタル ジャーマンメロディックパワーメタル
声もちょっとがらがら系の声で若干カイハンセンを思わせる部分もある。
基本的に疾走主体でその手の音楽が好きなかたにはもってこいだとおもう。
4人組だがキーボードもはいってるし、なかなか楽曲もいい
ただ、激烈的なギターソロや官能的な楽器バトルはない
どちらかと全ての楽器において楽曲の雰囲気を奥深くするためのソロになっている
言い方を変えるなら間奏にちかいかもしれない。
以上の点さえきにならないのなら叙情メロディーあり、明快さありなので
メロパワ好きのかたにはなかなかの逸品のはずである


SEX MACHINEGUNS - HEAVY METAL THUNDER ★★ (2005-09-03 01:09:00)

純粋にかっこいいHMアルバム!!
最初はマシンガンズっぽいバカバカさを(当然いい意味でね)期待して買ったが
正直あまりのHMの本気度に驚いた。
カッコいい上にバリエーションに富んでいる。①は正統派HMとしてかっこいいし、
②はストラト・・・じゃなくてメロディックメタルって感じでかっこいい。
③はスピーディーにやってくれたりとSM節の上にあらゆるメタルが入って非常に
心地いい作品になってると思う
⑤や⑨のシングル曲もホントにかっこいい!!
これからの新生マシンガンズはこのままかっこいいHMを追及しつつオリジナリティ
ー(マシンガンズとしてのね、ここではあまりパクリがどうとはいいたくないし・・
というか彼らの場合はどちらかというとリスペクトって感じがする)
個人的にすきだったNOISYが去ったのは痛いが、バンドのレベルアップとしては
正解だったのかもしれない!!まさに最強の布陣になったマシンガンズに期待です!!


PERSUADER - Evolution Purgatory - Strike Down ★★★ (2005-06-15 01:02:19)

このバンドの意気込みを表す疾走曲
アグレッシブかつパワフルでスピーディ-とメロパワとして申し分ない
オープニングナンバー
重戦車の進行を思わせるこの突進力がたまらない!!
若き4人の戦士達の戦いのプレリュードたるものであると自分は思う。
パワフルなVo、重厚かつ流麗なツインG、どっしりしたツーバスを
聞かせるDr。基本にして高次元の戦歌にガッツポーズがきました


PERSUADER - Evolution Purgatory ★★ (2005-06-15 00:53:00)

スウェーデン出身の4人組メロディックパワーメタラーの1st
かかれてないことに気付きカキコします!!
「ヤングメタルゴッド」選手権で見事準優勝に輝いただけあってなかなかのものをもってます
一言でいうなら初期BLIND GUARDIANの後継者です。彼らの3rdや4th好きな人はたまらないでしょうし、ブラガの新作といっても分らない人は信じてしまうくらいいい意味でも悪い意味でも似ています!!
まずVoですがめちゃめちゃハンズィに似てます。彼が好きな人は違和感無くこのバンドにはまることが出来るとおもいます。Gも兼用してて腕前もかなりのものだと思います
ツインのGも聞かせどころが多く素直にかっこいいといえるものがあります
肝心の曲ですが、疾走ありパワフルありアップテンポあり、そのなかにスパイスとしてファンタジックさが混ざっています。つまり3rdや4thのころのブラガそのものです。ただこちらの方が純粋なメロディックパワー路線だと思います。
メロパワや漢メタル好きな人にはもってこいです!!まさにヒロイックな戦艦の船出を思わせる新星の登場です!!①の疾走からKOまちがいないです


JUDAS PRIEST - Painkiller ★★ (2005-06-13 14:39:00)

JPの初体験はこのアルバムでした
正直古いタイプのバンドだと高を括っていたのですが、聞いて電流がながれた感覚になりました!!まさに鋼鉄神だと!!
このバンドは進化しつづけるバンドです。前半にパワフルな曲後半に聞かせる曲となってますが、ホントに古さなんてモノは微塵も感じさせない。わかるのは圧倒的なパワーパワーそして熱さです!!
高音スクリーミングVo、流麗かつ攻撃的なツインリード、パワフルで圧倒させるDr,地べたに張り付くBとまさにHM
①はホントにぶったまげた!!この人たちはまさに神だ、過去の遺産で続いてるバンドとはちがう、今尚階段を上りつづけ挑戦しているのだと感じさせてくれました!!
ロブのVoは艶もあるんですよねー。メタルゴッドがメタルゴッドたる所以だなと思いました
HMの教典的なJPの神盤です!!


STRATOVARIUS - Visions ★★ (2005-06-13 14:27:00)

俺がストラト好きになったアルバム
4thは通して聞けなかった・・・でたまたま友人がこれ聞いてみればって言ってたのを思い出して買ってみた
すると・・・いいじゃん!!いやカッコいいよ、これ!!
印象がらっと変りましたね。これ以前にソナタは聞いていたのですが、正直「ストラトの影響ってよく言われるが、どこにあるのだろう?」と思ってましたが、これをきいて納得!!
確かにティモの高音域には問題あるものの、ストラト2作目だった俺には過去の作品のことわからなかったんで、一気に入っていけました!!
クラシカルな旋律とメロディックパワーメタルの融合は当時の俺にはかなりショックでしたし、なにより楽曲が魅力的でした。GとKeyのユニゾンやバトルは正直自分にとって戦慄以外のなにものでもなかったです。
①からやられましたし、俺はこのアルバムそのものが大好きですね!!(まあ、JPも大好きでこのバンドも好きなんて信じられない方もいるのでしょうが・・・)
このバンドの入門編にはもってこいだと思います。
美旋律のマシンガン攻撃にやられちゃってくださいww


NOCTURNAL RITES - Shadowland ★★ (2005-06-13 03:39:00)

文句無しの傑作!!
3rdと比べてもしょうがないとおもう(自分3rdも大好きですが)
前作聞いたときはこのVoでバンド変ったなーと思ったんですが、今作聞いたら
そんなことどうでもいいと思いました。
まずカッコいい楽曲が満載。自分的に捨て曲なしです。
そしてVo。この路線にはすごく合っていて前作よりも魅力に感じました。なによりうまい
なと感心しています。この声は聞く人をぐいぐいと引き込むものがあります!!
ギターもソロは以前と変ってしまいましたが音もよく官能的であります
哀愁漂う楽曲にメンバーのパワーが結合してここにこの傑作が生れたわけです
疾走曲⑦や神曲②など劇的感動の洪水におそわれますよ!!正統派HMやメロディックパワーメタルが好きな人には是非ともお薦めしたい力作です!!!!


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Shadowland ★★★ (2005-06-13 03:27:14)

Vo変ってからのこのバンドで一番好きな曲
聞いたときマジで鳥肌たった
疾走してはいないけど、そんなことよりこのメロディーの良さが
凄まじい興奮を憶えさせる!!
心の奥底まで染み渡ってくるなにかがある。違う次元に自分がいる
感覚にさえなってしまった
まさに魔法をかけられた気分になる最強の神曲


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Avalon ★★★ (2005-06-13 03:22:17)

本当に天国につれてってくれそうな魅力満載
曲そのものがすげーカッコいいし、心躍るとはまさにこのこと
パワフルでメタリックなVoに抜群のコーラス!!
光の階段で天国まで走りたくなる心地よい必殺ナンバー!!


AT VANCE - Chained ★★ (2005-06-13 03:15:00)

いつもながらこのバンドいいよねー、なんで日本にこないかなー?
さすがに6作目だからなのか、マッツがVoになったからなのか以前よりパワフルな気がします
誤解をおそれずにいえば、昔よりクラシカルテイストが減少し、その分パワーメタルっぽくなった気がします。
作曲の幅もひろがりなかなかの意欲作と思います。
問題をあげるならライブ大丈夫?ってことですかね(メンバー減っちゃいましたからね)
ただ以前と作風が少しちがうとはいえそのレベルは全く落ちてません。自分的に4thに並ぶ出
来だと思います。前作よりマッツのVoもマッチして聞き応えがありますし、オーラフのテクニックはいつもながら圧巻です。
欲を言えばクラシカルのカバーよりオリジナルをもっといれて欲しいってとこですね!!
最高レベルのクラシカルパワーメタルはいまだドイツにて異色且つ妖艶な輝きをはなっております!!!


NOCTURNAL RITES - New World Messiah ★★ (2005-06-10 03:18:00)

正統派なメロディックパワーメタルバンドの6th
今作は明快なメロディーが増えたように感じる
本当にレベルの高いものをやってると思うしガッツポーズものである。
曲がこれだけ強いバンドもそうはいないだろう、全タイプの曲に飽きがこない。聞かせるのが本当に上手いと思う、そのうえで極上かつ至高の熱情が注ぎ込まれてる!!
熱いVoは楽曲のよさを十二分以上にひきだし、我等をパラダイスへと導いてくれる
キラーチューン③は前作の②に負けず劣らずの必殺曲。聞き終わった後で拳がぎゅっとにぎられていましたね。また疾走曲が結構多いので疾走好きの方にもうけるとおもうし、正統派HM好きのかたにもうけると思う。捨て曲はないと自分は思う
ささ、皆様ご一緒に熱き嵐にうたれましょう!!


IRON SAVIOR - Condition Red ★★ (2005-06-08 20:15:00)

これぞジャーマンメロディックパワーメタル!!!
以前はカイ・ハンセンのサブと言うイメージあったけど今ではドイツ産の超ハイレベルの漢メタルバンドと言ったイメージです。
14曲という多さを全く感じさせない気がします。①④などの疾走曲もいいし⑫なども長くてもダレるなんて事はありません。⑪なんてめちゃめちゃキャッチーじゃないですか!!JPを彷彿とさせる曲もありますし、まさにHMといったアルバムですね。
ホントに「パワー」と言う言葉がこのバンドには合います。しかも極上のメロディーも満載!!
このアルバムには爆発力があります。HMがHMたる所以をはっきりと語ってくれていると思っています。あつい、ひたすら熱いですね、これは。
ピートの歌声は好き嫌いがはっきり別れると思いますが、俺はすきです。ツインリードは初期HELLOWEENやPRIMAL FEARを彷彿とさせます。後ギターメロディーがすごくいいんですよ。「パワー メロディー」をはっきりと提示してくれてます。
メタルキッズにはたまらない内容だと思います。コーラスもチョーいい感じですし。①~⑭まで紅蓮の熱風がかけぬけます。


LAST TRIBE - The Uncrowned ★★ (2005-06-08 19:46:00)

実はこれが一番すきです
アルバムを通して聞くとものすごい満足感に満ち溢れていますから。
「BLACK WIDOW」のような超悶絶曲はないけど、だからなに?って感じですね
これだけのもの出されて何が不満なんだよと。以前はHR色が強かったですが今作はHM色が
全体にいきわたってますね。いい意味でよくまとまってます。そういう意味では1stよりい
い。ギターソロも個性がでてるなーと思いました。マグナス色がでてきたなーと。
①からおおーっと感動です。これだ、これがほしいんだという俺の欲求に見事こたえてくれてます。疾走している曲は少ないですが、アップテンポで哀愁のメロディーが鮮やかにこのアルバムを彩ってます。正統派かつ透明感のある高品質のHMの世界がここにあります
ボーナス⑪まで爽やかな春風の如き楽曲が耳にのこりつつ流れていきます。なんで話題にならないんだろー?そしてはやーく来日してほしーです!!!


VISION DIVINE - Stream of Consciousness ★★ (2005-06-08 19:27:00)

あー、やっちゃった。とうとうやっちゃったよオラフさん。
ものすごーくハイレベルなもの作っちゃった!!
と戯言はさておき、正直ここまでのものがくるとは思ってなかった。
新Voうますぎ、あなた何者?ファビオやロブよりうまいんじゃない?といいたくなるほど
この人はすごい!!はっきり言おうハイトーン系のVoとしては世界トップランク。あなたにはやられました。天にまで響き渡る声にKOされてしまいました。そして今まで発言する気にならなかった楽曲のレベルも一気に急上昇、同じバンドなの?と疑問すらもってしまいました
ギターの音を聞けばオラフって感じになりますが、リフの作り方にも以前より幅でてきましたし曲構成も今までとは段違い!!はっきりいって飽きさせない。
このバンドの実質の1stはこれだと思ってます。今まではサブプロジェクトでしたが、こっからが本番です。今イタリアはL⇔V⇔Rの3巨頭の時代に突入したとおもいます
コンセプトアルバムでも飽きてこないし、一曲一曲がまじでいい!!そう疾走ばっかりしなくてもいいのだ。メロの質もかなーり高いし言う事なし
これからもこのままで頑張って欲しい。イタリアから天空に突き出した新しい<剣>ですよこのアルバムは、このバンドは。さあ日本においでー(このコメントおおいなー俺)


MANIGANCE - D'un autre sang ★★ (2005-06-08 19:12:00)

俺はこのバンドフランス最強だと思ってます。
1stも2NDも大好きなアルバムです
高品質かつ魅力的なとこがたまらない。フランス語の歌詞がきつい人もいるでしょうが。
世界レベルの実力もあると思いますし、興奮させるパッションも詰まってると思います。
1stはメロディー的に感心しっぱなしでしたが、今作はギターに物凄い耳がいきました。
他の皆さんもいってますが2ndには1stの⑤のような必殺曲はありません。でも逆に
必殺の一撃が無くても不満もでません。メロと言う意味では前作のほうが⑤がある分好きかもしれません。ただアルバムとしてはこちらのほうが好きです。まとまりを感じるからでしょうか。
他のヨーロッパのバンドには感じないなにかをこのバンドはもってます。ある意味高貴な匂いをただよわせています。ギターはテクニカルなのにメロディーが満載でたまらないです
これからもこのバンドには高レベルでかっこいいHMをやっていってもらいたいです。はやく日本にこないかなー


LABYRINTH - Freeman ★★ (2005-06-08 18:50:00)

皆さんもいわれてるようにLABYRINTHはかわったとおもう
疾走曲がへったのは残念だが、路線変更そのものは大成功だと思う
RHAPSODYは別としてある意味「イタリアンメタル」が形式化してしまってる今
イタリアンメタルも変革の時を迎えてると思う。
このアルバムでLABYRINTHは完全に自分達の個性を築きあげたと思う
疾走曲がすくないときくと退屈な印象をもつひともいると思うが、メロディーは以前に比べ
断然いい!!
このバンドは以前は2,3曲強烈なインパクトのある曲以外は弱い部分があったと自分は思う
今回は全ての曲において気持ちを揺さぶってくるものがある。煽情力が格段にましたのである
個人的にはできれば3,4くらいの疾走曲~ハイテンポがあったほうがいいのだが、それをぬいてもいい。もはや単なる「イタリアンメタル」ではない。
そうLABYRINTHはLABYRINTHなのである!!!


ANGRA - Temple of Shadows ★★ (2004-12-19 14:26:00)

↑の修正「放蕩の意味」ではなく「本当の意味」です、すいません


ARK STORM - The Everlasting Wheel ★★ (2004-12-12 14:41:00)

や、やられた。
1st聞かせてもらったときは正直くそかと思ってしまったが、あれから僅かな期間で
ここまで成長するとは。やはりVoを変えたのがでかい。自分ギタリストだがやはり、
インストでない限り楽曲の主はVoだ。表現力が前任者の俺的数倍だ(前任者が好きな
人には悪いが)。以前は太田さんの楽曲が殆どを締めてたので、インギー状態に感じた
がメンバー全員が作曲を手がけただけあってバリエーションが増えアルバム一枚すんな
り聞きとおせた。
太く力強いVo、表現力を増したG、雰囲気を出しつつも激しいソロも聞かせるKey
どっしりしつつもソロも披露したB、堅実でありつつもびしっと締めるdr。
様式美メタルとしても最高峰のレベルだと思う。一聴して解るキャッチーさは薄いけど
、カッコよさは天下一品。インギーの影響から脱出しつつあるGも聞き所満載。
日本が誇る様式美メロディックパワーメタルの蒼白き炎。そのクールな火炎に燃やされて
みよう


SEX MACHINEGUNS - HEAVY METAL THUNDER - 出前道一直線 ★★★ (2004-11-11 15:43:45)

いやー、ついに出ましたねマシンガンズの新曲。
第四期になってから初の音源ですが、一曲目のこいつはジャーマン臭漂うカッコいい疾走ナンバー。
イントロからしてついにマシンガンズも世界を狙うかと思わせるほど、海外テイストたっぷりの匂いを振りまいてます。メロはいつものマシンガン節ですが、初期を思い出させるいいメロが復活してます。ソロはおそらく二人で分けて弾いてると思いますが、二人ともフラッシーなフレーズですが、日本的音階を多用するANCHANGと海外テイストな感じを匂わすPANTHERの対比もおもしろいです。
こいつは凄ーぜ!!