前作の(特に"Evil Has No Boundaries"とタイトル曲)の印象が強すぎて、あまり好きではありません。 タイトル曲のイントロでテープの逆回転を使う等、前作にはない工夫も見られますが、"速さ"の面で評価するとちょっと・・・・・。 そんなSLAYERですが、次作で大化けしました。 だから、本作がなければ「REIGN IN BLOOD」は生まれなかったかもしれない。 そう考えると、本作は重要な役割を果たしてますね。
上の皆さんと同じく、曲の演出効果というものが曲そのものとピッタリマッチしていますよね。 雨音なんて、不気味な雰囲気と合わさって、本当に血の雨が降っているようですし(ライブでも降らせたようですが)。 初めて「REIGN~」を聴いた時は、Angel Of Death以外知らん振りでしたが、聴き直してみて凄さが分かりました。 この死と隣り合わせな緊張感、たまりませんねぇ。このギリギリな感じを味わえるから、メタルはやめられないんですよね・・・。 Made in Hellさんへ。 BMGビクター盤とソニー(ユニバーサル)盤では、曲の入り方が違うんですよ。 前者は、Postmortemの''My Sinful~''からスタートして、後者は、雨の部分から曲がスタートします。 僕は、前者を先に聴きましたが、そっちの方がいいと思います。機会があったら聴き比べて見てください。
THE END OF GENESIS T.M.R. EVOLUTION TUROBO TIPE D(長っ)以降、 離れていた私ですが、この曲を聴いて再びTMファンになりました。 たまたまガンダムSEEDを見てこの曲を知りました(西川さんも声優で出てました)が、 いや~凄い! スピード感溢れるメロディーに、緊張感抜群のアレンジ。 他の音楽とは違う、"TMらしさ"がこの曲に詰まっています。
「PAST~」にも入っている、Stop Loving YouとPamelahの2曲を収録。 Home Of The Braveも良いと思いますが、僕にはこの2曲の方が断然お気に入りです! 個人的には、"歌"の聴き易さで言えば、「Ⅳ」よりも本作の方がオススメ。 爽やかではっきりとした歌い方のジョセフは、TOTOのボーカリストの中で一番お気に入りです。 しかし、本作を最後に彼は脱退してしまいます・・・残念。
前作(1st)は、録音状況やプロダクションとかを考えると、多少音が悪くても許せます。 それなのに、この酷すぎる音は何? せっかくの楽曲やプレイが台無しです (特に、ジェフのVoが酷くヘタに聴こえる。本当は上手いのかもしれませんが)。 何度も再発するくらいなら、リマスタリングでちゃんと聴けるものにしてほしいですね。 "I'll See The Light Tonight"のG/Keyのソロなんか、音質がよければどれだけカッコいいことか・・・。 マルちゃんのアルバムの中で、音質の悪さでは「WAR TO END ALL WARS」といい勝負です。
アルカトラス脱退後、初のソロアルバムである本作には、 Black Star、Far Beyond The Sun、Icarus' Dream Suite Opus 4という、 文句無しの名曲が収録されております。 この3曲はぜひ聴いて欲しいです。 MTVなどを通して、ロックやメタルが一般にも深く浸透し始めた80年中盤。 これほどまでに演奏者自らを反映したアルバムがあったでしょうか? 音質や演奏は流石に時代を感じさせますが、若き日のイングヴェイ・マルムスティーン、そしてネオ・クラシカルの原点がここにある。
選曲は確かに満足とはいえませんが、"You Don't Remember,I'll Never Forget"と"Liar"は素晴らしい。 マークのバージョンも好きですが、ジョーが歌うと迫力も倍ですね! (個人的には、ジョーが歌う"I'll See The Light Tonight"も聴いてみたかった。ジェフの声は、正直好きじゃないので) ちなみに、"Liar"・"Queen In Love"・"Deja Vu"・"Guitar Solo(Trilogy Suite Op:5/Spasebo Blues)"の映像は、 映像版「THE YNGWIE MALMSTEEN COLLECTION」にも収録されています。 個人的には、ギターソロは必聴ですね。凄すぎ。恐るべし、マルちゃん。