1978年にリリースされた4thアルバム。全9曲で43分の作品。 やはり、①"Exciter"・⑧"Beyond The Realms Of Death"の2曲が圧倒的な存在感を誇ってますね。 あと、④"Stained Class"・⑨"Heroes End"あたりも好きですね。 でも皆さんもおっしゃってますが,音質,特にギターサウンドが迫力なさすぎてモッタリとした感が強いです。 もっといい音だったらもっと好きになれたんでしょうが、他のアルバムと比べると聴く頻度は少ないです。 前作『SIN AFTER SIN』もそうですが,まだ過渡期な印象で,決して悪くはないけど少し物足りないかな。
1986年リリース、記念すべき10枚目となるオリジナルアルバム。全9曲で41分の作品。 ドラマティックな英国産様式美HMを体現していた名作『DEFENDERS OF THE FAITH』の次に、 このポップで明るいアルバムですからね、なんだか拍子抜けしてしまうというのもわかります。 でも、これはこれで良いアルバムだと思いますよ。 いわゆる超名盤とかではないでしょうが、キャッチーな良い曲ばかり揃えてますし、非常に楽しく聴けます。
これはなんといったらいいのか表現しにくいのですが・・・、独特のアルバムですね。 KING CRIMSONのイメージに合わないというか(特に「Islands」の時のライヴですからね)、 知的とかには程遠い、やけになってるかのようなプレイです。音質の悪さもそれに拍車をかけてますね。 とにかくギターもサックスもドラムも好き勝手に暴れてる感じです。