インギーの独壇場ですね。全く遠慮などせずに、手癖たっぷりに弾きまくる! 当時のセットリストをほぼ網羅しているし、インギーファンならお腹いっぱい、満足満足な1枚。 はっきりいって、選曲としては『TRIAL BY FIRE:LIVE IN LENINGRAD』の方が好きだし(しかもジョーリンだし)、 マッツ・レヴィンもあまり好きではなかったりもするんですが、 ライヴでのインギーの自由奔放なギタープレイが存分に楽しめますから、インギーファンならおススメ。
好評を博した前作に続き、マイク・ヴェセーラをヴォーカリストに据えて製作された8thアルバム。 ①"Vengeance"や⑩"Fire In The Sky"のようなキラリと光る曲もあるけど、 全体的にメリハリが無く、つまらない曲が多い印象です。 自分にとっては、インギーの全オリジナルアルバムの中で一番下のアルバムですね。 楽曲の作り込みの甘さがモロに表れてるような…。聴きやすくはあるんですけどね…。 とはいえ、当然、インギーのプレイにはいつもながらのらしさがありますし、 中古で安く売られていることが多いので、興味のある方は試しに聴いてみて下さい。
出だしの「ペコ!」(←ギター)で,オッと思わされます。そしてメロディアスなリードギター,ヴォーカル。 その後の歌メロもバッキングリズムも非常に良く,ソロは手癖っぽいフレーズもあるが,有無を言わせぬ魅力。 で,静かになってから盛り上がり,「On the run again♪」へと。ここのバッキングギター,ヴォーカルも最高! うん、ドラマティックで、とにかく熱い!大好きな曲です。 初期のインギーは何でこんなにいい曲ばかり作れたんだろうか。
輸入盤のボートラで、『WAR TO END ALL WARS』収録の"Molto Arpeggiosa"の別ヴージョン。 前半と終盤に現れるベースリフのパートを完全に削って、 スピーディなメインフレーズとソロパートのみにし、長さが半減されています。 正直、あっても無くてもいいような、微妙なボートラですね。