なんていうのかな、「ジャーン♪」と鳴らす単音弾き(?)のとこがすごくいい味出してる。 強烈にリズムを刻み続けるドラム、早口で吐き捨てるヴォーカルとの対比がクセになる。 中でも「Never give up!」は、直接的に耳に入り込んで来て一気にテンション上がる! ただ、インスト"Tribute To Moby Dick"から繋がるが、その曲がイマイチつまらないのが残念なとこ。
これ単体では楽しめないけど、アルバムの流れとしてメッチャ重要な位置づけの曲。 "The Sign Of The Southern Cross"が静かにフェードアウトしてから、 「キーン」ときて、「グオングオン」となり、「ピロピロ」から"The Mob Rules"へ。 "The Mob Rules"のオープニングリフの前にゃ、これを聴かないと物足りなさすぎるぜぃ!
いかにもゲイリー・ヒューズ好みのドラマティックナンバー。 前後を哀愁に満ちたスローなテーマで挟み込み、 メインパートはほどほどのビートとスピードを兼ね揃えています。 個人的に好きなポイントとしては、"The Fields That I Recall"部分で一瞬聴ける、 すぐにそれとわかるゲイリーのロウトーンのバッキングヴォーカルですね~。