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ムッチーさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500

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ムッチーさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500

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MOTORHEAD - Inferno ★★ (2014-06-05 23:38:47)

2004年にリリースされたアルバム。全12曲で48分の作品。
硬質な音作りが印象的で、MOTORHEADの持つ個性は薄まって、普通のヘヴィメタルにも聴こえます。
ただ、楽曲の充実度は非常に高いと思いますよ。

重厚でメタリックなサウンドがカッコいいですし、
MOTORHEAD未聴の方にも薦めやすい、とても良い作品だと思います。


MOTORHEAD - Inferno - Whorehouse Blues ★★ (2014-06-05 23:34:05)

うぅ~ん、渋ぅ~い!こってりしたブルーズナンバーですね。
アコギとヴォーカル、それとハーモニカで奏でられる曲で、オヤジ臭さ、加齢臭が良いです。
こういう曲にも、レミーの声がこんなにもマッチするとは。


MOTORHEAD - Inferno - Fight ★★★ (2014-06-05 23:30:33)

出だしから勢い良く疾走疾走!このシンプルなアグレッションが最高!


MOTORHEAD - Inferno - In the Black ★★ (2014-06-05 23:27:57)

サビのコーラスワークがキャッチーな印象を与える曲。うん、良いノリだ。


MOTORHEAD - Inferno - Suicide ★★ (2014-06-05 23:23:37)

こういう、ルースなリフをフィーチュアしたグルーヴで聴かせる曲もまた良いですね。
絶妙なアンサンブルで、全く退屈させられずに気分良く聴けますね。


MOTORHEAD - Inferno - Killers ★★★ (2014-06-05 23:21:16)

躍動感のあるリズムに乗って、ひたすら頭を振って快感!


MOTORHEAD - Inferno - Terminal Show ★★★ (2014-06-05 23:19:40)

硬質なギターリフがカッコいいね!
オーソドックスで理想的なヘヴィメタルチューンじゃありませんか、これは。


MOTORHEAD - Sacrifice ★★ (2014-06-05 23:16:38)

1995年にリリースされたアルバム。全11曲で36分の作品。
こもった音作りも相まって、アルバム全体的にダークで重苦しい空気が感じられるので、
少々とっつきにくさもある作品かもしれませんね。当時の時代性も反映されているのかな。
しかし、そこはMOTORHEADですから、芯は全然ぶれとりゃあしません。
相変わらずカッコいいヘッドバンギングミュージックですね!


MOTORHEAD - Sacrifice - Don't Waste Your Time ★★ (2014-06-05 23:09:54)

ハードブギーとでもいうのでしょうかね。
ピアノが踊り、サックスまでも絡んでくる、このアルバムでは異色のナンバー。
ヘヴィなギターとのミスマッチ感が面白いです。


MOTORHEAD - Sacrifice - All Gone to Hell ★★ (2014-06-05 23:07:54)

このアルバムの中では珍しい、軽快に駆ける典型的なタテノリロックンロール。
やっぱこういうのは、単純に心地良いわ~。


MOTORHEAD - Sacrifice - Dog-Face Boy ★★★ (2014-06-05 23:03:39)

ひたすら前のめりに突き進んでいます。頭を振るにはちょうどいいね!
ワーゼルが弾くギターソロも聴きどころです。


MOTORHEAD - Sacrifice - Order/Fade to Black ★★ (2014-06-05 23:01:32)

テンポチェンジが非常に効果的に決まっていて、
一旦静まってから一気に駆け出す所なんて、最高にテンション上がります!
やはり、ファストパートって大好きです。


MOTORHEAD - Sacrifice - War for War ★★ (2014-06-05 22:58:02)

終始ミドルテンポでヘヴィ。
う~ん、媚なぞ一切無いシリアスな感じがカッコいいわ。


MOTORHEAD - No Sleep 'til Hammersmith - Ace of Spades ★★★ (2014-06-05 22:54:05)

やはりライヴ盤ですね。さらに荒々しくて最高!
あと、ヴォーカルの合間合間に挟み込むあのギターフレーズが、
スタジオ版だと「チャ~チャチャチャチャ、チャ~チャチャ↑チャ↓♪」なのが、
こちらでは「チャ~チャチャチャチャ、チャ~チャチャ→チャ↑♪」と最後に上がるのがイイ(笑)。


NEAL SCHON - Late Nite ★★ (2014-05-23 01:57:54)

JOURNEYが活動停止中の1989年にリリースされた1stソロアルバム。全11曲で58分の作品。
6曲がインスト曲で、残りの5曲はニール自らリードヴォーカルをとっています。
アルバムタイトル通り、夜に合うようなアダルティな雰囲気の楽曲が魅力の作品です。
しかし、アルバム中盤以降は、ラフなロックチューンも目立ってくるので、
そのちぐはぐさや統一感の無さが、評価の分かれるところなのかもしれませんね。
ニールの粗野なヴォーカルにしても、どうしても物足りなさはありますし。
そして、自分は、そんな部分も含めて楽しめる、親しみと味わいのある作品だと思います。
これを聴けば、肩の力をふ~っと抜いて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。


NEAL SCHON - Late Nite - Blackened Bacon (2014-05-23 01:42:53)

う~ん、最後にこういう曲をもってきたか、と。
ラフでルースなロックチューンで、脱力系みたいな感じ。
マンドリン(かな?)の生々しい音が印象的です。
まぁ、アリっちゃアリですね。面白い締め方で。
でも、初めの"Le Dome"~"Late Nite"と比べると、雰囲気の落差が大き過ぎ(笑)。


NEAL SCHON - Late Nite - I'll Be Waiting ★★ (2014-05-23 01:33:43)

湿り気をたっぷり含んだギタートーンで、丁寧にメロディが奏でられます。
確かに、ジョー・サトリアーニを思わせるところもありますね。
ほぼインスト曲ですが、「I'll be waiting♪」の女声コーラスも効果的です。


NEAL SCHON - Late Nite - Softly ★★★ (2014-05-23 01:26:48)

この曲以外では、ニールの粗野なヴォーカルがイマイチだなぁと感じるのですが、
何故か、この哀愁が込められた曲調には良くマッチしていますね。
もちろん、楽曲自体も素晴らしいです。本当に良い曲。


NEAL SCHON - Late Nite - Late Nite ★★★ (2014-05-23 01:22:58)

「溜め」というか、「焦らし」ですね。
時間をかけつつ、段々と感情が高まっていく感覚がたまりません。


NEAL SCHON - Late Nite - Le Dome ★★ (2014-05-23 01:19:58)

アルバムの幕開けを飾る、1分強の小インスト。
アコースティックギターの音色に酔いしれているうちに、2曲目へと繋がっていきます。


ENFORCER - Death by Fire - Silent Hour / the Conjugation ★★ (2014-05-19 00:32:33)

インストパートの"The Conjugation"が4分半ほどもあって、そっちがメインな感じですかね。
このアルバムの中では最も長い曲ですが、とてもカッコよくて、全然退屈させられませんね。


ENFORCER - Death by Fire - Sacrificed ★★ (2014-05-19 00:27:16)

リフといいソロのキメフレーズといい、実にベタでオーセンティックなHMですね。


ASIA - Gravitas ★★★ (2014-05-17 02:00:49)

脱退したスティーヴ・ハウに代わり、新たに若手ギタリストのサム・コールソンを迎え入れたASIAが、
2014年にリリースしたアルバム。全9曲で47分の作品。
メンバー交代があったとはいえ、方向性や完成度は変わらず、
ASIAらしい、安定感のある素晴らしいアルバムだと思いますよ。

ハウが抜けたことによって、個性や面白みといった要素は明らかに減退してしまいましたが、
ウェットンとダウンズが居ればこそ、ASIAらしさは十分に保つことができていると思います。
それに、サム・コールソンも全然悪くないですよ。心配してたけど、思ったよりも良かったです。
しっかりと構成されたキャッチーなメロディで、楽曲に合ったソロを弾いています。
そもそも、楽曲の性質上、あまりギタープレイが目立つわけでもないですし、特に不満もありません。

作曲は全曲ウェットン/ダウンズ体制でなされ、哀愁メロディが存分にフィーチュアされた良曲揃い。
いやはや、よくぞこれだけ良い曲ばかり並べてくれましたね。
キーボードが柔らかく包み込む、落ち着いた歌モノナンバーばかりなのですが、
優しさ・暖かさがたっぷりとあって、ASIAの持ち味が良く出ていますよ。
今のASIAに、1stの時のような、緻密なアレンジやスリリングな展開なんて求めませんし、
これでいいんです!ズバリ期待通り。いや、これは期待以上でしょう!


ASIA - Gravitas - I Would Die for You ★★ (2014-05-17 01:37:27)

この曲は既に1986年に作られていたとのことで、明らかに楽曲の性質が異なりますね。
他の落ち着きのある曲とは違い、昔らしい、明るく元気で、煌びやかなサウンドです。
2ndコーラス後、そのままフェードアウトしてしまうのには、ちょっと拍子抜け(笑)。


ASIA - Gravitas - Russian Dolls ★★★ (2014-05-17 01:34:21)

お洒落で素敵なメロディですね。
歌詞もマッチしていて、なんだかとっても良い雰囲気です。
しかし、それでいて、ドラムは打ち込みのようで異様に無機質で、不思議なベースソロもあり、
最後のやたら長いフェードアウトの終わりに何故かサビをリプライズしたりと、
面白い要素もいくつか含んでいるのが気になりますね。


ASIA - Gravitas - The Closer I Get to You ★★★ (2014-05-17 01:32:09)

親しみのある曲調が暖かく包んでくれます。


ASIA - Gravitas - Gravitas ★★★ (2014-05-17 01:29:41)

2分半にも及ぶイントロのキーボードは、タイトル通り荘重さを感じさせますが、
基本的には、哀メロが際立つキャッチーな曲です。
非常に素直なメロディが真っ直ぐに沁みてきますね。


SAVAGE MESSIAH - The Fateful Dark - Hellblazer ★★★ (2014-05-14 23:27:52)

ヴィデオも製作されている曲で、英国風の正統派HM一直線な曲ですね。
自分は、この曲を偶然耳にして、初めてSAVAGE MESSIAHに触れ、
「おっ!?このバンドは明らかに、そんじょそこらの若手バンドとは一味違うぞ」と思い、
このアルバムを購入する切っ掛けとなりました。
ベタでカッコいいギターリフももちろんですが、なんといっても、ギターソロ。
ここで完全にノックアウトされましたね。この展開のさせ方はお見事。その一言です。


SAVAGE MESSIAH - The Fateful Dark - Cross of Babylon ★★★ (2014-05-14 23:21:59)

この疾走感が非常に気持ちいいです。
そして、豊かなメロディも違和感無く同居しているのが素晴らしいですね。
ギターソロもまたとってもメロディアスで、その中に、
MEGADETHの"Tornado Of Souls"のフレーズを、全く隠す気もなく挿入していますね(笑)。


SAVAGE MESSIAH - The Fateful Dark - Minority of One ★★★ (2014-05-14 23:03:56)

サビのバスドラの踏み込みっぷりが気持ちよくて堪らんです(笑)。そこが大きなポイント。
あとはギターソロも注目ですね。このドラマティックな展開にはシビれます!
加速する直前、一旦静まってから「ぐぉーん!」と襲いかかってきて、
そして一気にスピードに乗って駆け出すところなんて、最高にテンション上がりますね!
もう、こういう魅せ方は、多くのバンドに見習ってほしい。そう思うくらいです。


SAVAGE MESSIAH - The Fateful Dark - Iconocaust ★★★ (2014-05-14 22:58:01)

本作のオープニング曲。
ストレートで実にカッコいいファストチューンですね。
ヴァースの突っ走りっぷりもいいし、個人的には、軽く減速してからのブリッジパートが印象的です。
また、流麗なギターソロをたっぷりと楽しめるところも好きです。。
特に4:34からのフレーズは、リズムギターともぴったりマッチしていてイイ。
ちなみに、2:51のところでは、このアルバム唯一のブラストビートも聴けます。


SAVAGE MESSIAH - The Fateful Dark - Hammered Down ★★★ (2014-05-10 03:10:43)

アルバムの中で、最もストレートでスラッシーな曲ですね。
ライヴでの観客との掛け合いを想定したようなシンガロングパートも設けられていて、
キャッチーでノリやすい曲にしようという意図がハッキリと窺えます。


ASIA - Gravitas - Till We Meet Again ★★★ (2014-05-10 03:05:13)

最高にポジティヴでキャッチーな曲。
こういう締め方をしてくれると、嬉しい気持ちでアルバムを聴き終えることができますね。


ASIA - Gravitas - Joe Dimaggio's Glove ★★★ (2014-05-10 03:03:39)

う~ん、実にメロディアス…!
シンプルに気持ちいいメロディを聴かせてくれますね。
サビのメロディは、一度聴いただけで、驚くほどスッと入ってきます。この優しい曲調が嬉しい。

ちなみに、ウェットンがブックレットで以下のように述べています。
ジョー・ディマジオのグローブは本当に柔らかかったのか?分からないけど、そう思いたい。


ASIA - Gravitas - Nyctophobia ★★★ (2014-05-10 02:58:08)

「ニクトフォ~ビ~ア~♪(ウウウウ~ウ~ウウ~♪)
ニクトフォ~ビ~ア~♪ニクトフォ~ビ~ア~ア~♪(フィァ~オブザダァ~ク♪)
ニクトフォ~ビ~ア~♪(ウウウウ~ウ~ウウ~♪)
ニクトフォ~ビ~ア~♪ニクトフォ~ビ~ア~ア~♪(フィァ~オブザダァ~ク♪)」

…え?しつこいって?いや、本当にこれくらいしつこいんですもん(笑)。
ウェットンのヴォーカルが幾重にも波状攻撃してきて、頭がおかしくなるかと思いましたよ(笑)。
タイトルは暗闇恐怖症みたいな意味なんでしたっけ?どれだけ連呼するんだよ、と(笑)。
まぁ、でも、やり過ぎなくらいがちょうどいい。これだけ印象的な曲になっているんだから。


ASIA - Gravitas - Valkyrie ★★★ (2014-05-10 02:47:39)

アルバムのリードトラック。
「ヴァーキィーリー♪」、このフレーズが非常に印象的で、耳に強く残りますね。
しつこいくらいに繰り返されますが、キーボードアレンジ、そしてチェロが絶妙で、
単調さなどはまるで感じさせない、素晴らしいメロディックチューンに仕上がっていますね。

個人的には、ヴァースのメロディがとっても良いと思います。
また、新ギタリストのサム・コールソンのソロもそつなくきっかりとハマっていますし、
カールのロールプレイも気持ちよくキマッていますね。


MARILLION - This Strange Engine - Memory of Water ★★★ (2014-05-10 02:30:08)

これは本当に素晴らしい。なんて独特な空気感のある曲でしょう。
アカペラから始まって、終始、荘厳かつ哀愁たっぷり。
美しく物悲しいメロディを大切に歌い上げる、ホガースのヴォーカルに聴き入ってしまいます。
歌詞もまた素敵です。ノスタルジックで、それでいて痛切…。
「Memory of water」か…。このあまりの美しさに息を呑んでしまいますよ…。


MARILLION - This Strange Engine - One Fine Day ★★★ (2014-05-10 02:26:02)

クリーントーンのギターが寂寥感を強烈に掻き立てます。
歌メロはもちろんのこと、1stコーラス後のピアノやギターソロにしても、これぞ哀愁メロディ。
あぁ…、どっぷりと浸ってしまいますわ…。


MARILLION - This Strange Engine - Man of a Thousand Faces ★★★ (2014-05-10 02:22:20)

穏やかで暖かく、元気づけられるような曲調ですね。
2ndコーラス後の流麗なピアノメロディも素晴らしく、うっとりと聴き入ってしまいます。
延々と続くエンディングは、ちょっと長いかなとも思いますけども(笑)。


ENFORCER - Death by Fire - Satan ★★★ (2014-05-10 01:27:08)

アルバムを締める、ベタでストレートな疾走HM。
いやもう、これでいいんです。これがいいんです!


ENFORCER - Death by Fire - Crystal Suite ★★★ (2014-05-10 01:24:38)

他の曲以上に、モロにMAIDENしているインスト曲。
とはいえ、こういう曲を演ってくれるバンドって珍しいですからね。うん、こりゃええわぁ。
ツインギター、ベース、ドラム。みんなそれぞれカッコいいもんね。


ENFORCER - Death by Fire - Take Me out of This Nightmare ★★★ (2014-05-10 01:19:44)

これも最高にイイ!ホントに気持ちいい疾走感だなぁ。
たまに飛び出すハイトーンシャウトもバッチリ決まっていますね。


ENFORCER - Death by Fire - Mesmerized by Fire ★★★ (2014-05-10 01:13:55)

即効性の強いギターリフがイイ。
口ずさみやすいメロディも相まって、非常にキャッチーで完成度の高い曲に仕上がっていますね。


ENFORCER - Death by Fire - Run for Your Life ★★★ (2014-05-10 01:11:56)

切れ味とスピード感に満ち溢れたリズムギター、
そしてそれに乗る流麗なリードギターがとにかくカッコいいです。
ミドルパートのギターソロの展開には痺れますね。


ENFORCER - Death by Fire - Bells of Hades / Death Rides This Night ★★★ (2014-05-10 01:08:58)

ミステリアスなピアノと鐘の音に導かれて始まるオープニングチューン。
勢い満点の疾走曲で、初っ端からエンジン全開って感じですね!


THUNDER - Back Street Symphony ★★★ (2014-04-30 23:12:34)

1990年にリリースされた、THUNDERのデビュー・アルバム。全11曲で56分の作品。
ブルーズをベースにした、伝統的なハード・ロックンロール。
音自体はけっこう乾いていて、埃っぽい印象もありますね。
といっても、決して明るくカラッとしているわけではなく、こういう乾いた哀愁は大好きです。

ルーク・モーリィ(Gt)が書いた素晴らしい楽曲の数々を、
ダニー・ボウズ(Vo)が深みのある、ソウルフルな歌声で歌い上げています。
ハリー・ジェイムズ(Dr)のラフでワイルドなドラミングも、曲調にマッチしていて気持ちいいですね。
ちなみに、この3名は前身バンドであるTERRAPLANE時代からの同僚で、
THUNDERとしてデビューした時には、既に30歳近くの、キャリアのある人達です。

次作以降は少々落ち着いたというか、楽曲の幅が広がり、トータル・ロック的な印象もありますが、
この1stアルバムは、全編で熱~いハード・ロックを演っています。
そして、そのどれもが、それぞれ個性のある楽曲に仕上がっているから素晴らしい。
アルバムとして11曲の流れも非常に良いし、デビュー作にして既に完成されていますね。
特に⑦"Love Walked In"なんて、もう…。これほど感動的な曲ってありますかぃ!?


THUNDER - Back Street Symphony - Girl's Going Out of Her Head ★★ (2014-04-30 22:44:24)

非常にストレートな、アップテンポのHR。
エンディングのギターソロがハードでカッコいい。


THUNDER - Back Street Symphony - An Englishman on Holiday (2014-04-30 22:42:17)

これまた随分とルースなロックソングですな。
ピアノまで踊りだして、体の力がだる~っと抜けます。
しっかし、あの超感動的な"Love Walked In"のすぐ後にこれですからね、
クールダウン的な感じで、火照った体と心を休ませるには丁度いい曲ですね。


THUNDER - Back Street Symphony - Back Street Symphony ★★ (2014-04-30 22:36:41)

割とあっさりとした感じのタイトルトラックで、
ノリノリのギターリフに乗って、体を左右に揺り動かしたくなります。
サビはさわやかと形容しても良いくらいで、解放感がありますね~。


THUNDER - Back Street Symphony - Until My Dying Day ★★★ (2014-04-30 22:34:01)

押し引きの効いたドラマティックな展開が、感情とぴったりとシンクロして、心の底から熱くなる。


THUNDER - Back Street Symphony - Don't Wait for Me ★★★ (2014-04-30 22:28:20)

感傷的な曲調と歌いっぷりに、しんみりと聴き入ってしまいますね。
そして、だからこそ、中間部とエンディングの盛り上がりが熱いったらありゃしない!


THUNDER - Back Street Symphony - Dirty Love ★★ (2014-04-30 22:24:50)

明るくてキャッチーな曲ですね。
つい体を揺らしてしまうようなノリの良さもしっかりとあって、気持ち良く聴けます。


THUNDER - Back Street Symphony - She's So Fine ★★★ (2014-04-30 22:21:31)

タフでハードなロックチューン。
力強いリズムギターとドラム、そして熱いヴォーカルが実にカッコいい。


GARY MOORE - After the War - Ready for Love (2014-04-13 22:52:54)

R&B的な要素もある、オールディーズっぽい感じの曲ですかね。
リズムに乗って、お尻を振りたくなります(笑)。
ただ、この後に"Blood Of Emeralds"ってのがちょっと…(笑)。
このあたりの曲の幅の広さが、散漫さにもとられかねない点が、
このアルバムの弱点というか、特徴ですね。


GARY MOORE - After the War - This Thing Called Love (2014-04-13 22:44:45)

う~ん、あまりゲイリーらしくないノリの曲ですね。
(たぶん)シャッフルビートで、リズムギターがVAN HALENっぽい感じかな?


GARY MOORE - After the War - Running From the Storm ★★ (2014-04-13 22:29:38)

非常にストレートなHRソングですが、所々でアレンジが効いているので、
決して単調に感じさせませんね。こういう普通のカッコいいHRというのは良いもんですな。
コージーのドラミングもシンプル極まりないプレイですが、そこがクール。
アップテンポのロックビートを一心不乱に叩いている感じがイイ。


GARY MOORE - After the War - Led Clones ★★ (2014-04-13 22:26:52)

オジーがリードヴォーカルを務め、ストリングスも大胆に導入。
さらには、歌詞やあちこちのフレーズにネタを仕込んでいます(笑)。
まぁ、一種のジョークとして楽しめば、面白い曲ですよね。


GARY MOORE - After the War - Livin' on Dreams ★★ (2014-04-13 22:24:11)

ポップなご機嫌ナンバー。
ベスト盤『OUT IN THE FIELDS』にもリミックス版が収録されていて、
そちらは、ハーモニカがフィーチュアされて、とてものどかになっています。
このお気楽な曲には、よりマッチしたアレンジだと思います。


GARY MOORE - After the War - Speak for Yourself ★★★ (2014-04-13 22:18:15)

ゲイリーがこんなにキレの良いメタリックなリズムギターを刻むのは珍しいですね。
まるでジェイク在籍時のオジーの曲みたいです。
だからなのか、オジーがバッキングヴォーカルで参加していて、
サビで低音で「スピークフォーユァセェーエールフ♪」と歌っていますね。
このオジーの妖しい声がピタッとハマっていて、非常に印象的なサビに仕上がっています。


GARY MOORE - After the War - Dunluce, Part 2 ★★★ (2014-04-13 22:12:57)

フェアライトをバックに、ギターを泣かせる泣かせる…。
このトーン、もう堪らないッス…。なんて胸に迫る音だこと…。
アルバムの開始を告げるpart1と閉じるpart2、この2曲があるだけで、
アルバム全体の印象が大きく変わりますね。
で、より長くゲイリーのギタープレイを楽しめるpart2にポイントをば(笑)。


Three Lions - Three Lions ★★★ (2014-04-09 23:16:52)

2014年にリリースされたデビューアルバム。全13曲で58分の作品。
元TEN・DARE(には復帰)のヴィニー・バーンズ(Gt)と、同じくDARE・TENで共演したグレッグ・モーガン(Dr)、
そしてナイジェル・ベイリー(Vo,Ba)で結成された、THREE LIONSが放った力作です。
期待した通りの、非常に良質でキャッチーなメロディアス・ハード・ロックで、直ぐに気に入りました。

このバンドは、2012年の10月に、Frontiers Recordsによって、
ヴィニーとグレッグにナイジェルが引き合わされ意気投合、そして結成されました。
昨年から既にライヴ活動は行なっており、この度、無事にアルバムリリースの運びとなったようです。
ちなみに、トリオ編成のバンドですが、キーボードも至る所で使われており、
プロデューサーのアレッサンドロ・デル・ヴェッキオとヴィニーが弾いています。

アルバムに収録された楽曲の中心は、爽やかなメロディック・ロックですが、
③"Twisted Soul"・⑥"Holy Water"・⑧"Kathmandu"・⑫"Hellfire Highway"のようなカッコいいHRもあり、
④"Winter Sun"・⑦"Two Hearts Beat As One"のような洗練されたバラードも大きな聴きどころです。
ありていに言ってしまえば、ズバリ全て良い曲ですね。これは嬉しい。

なんといっても、このアルバムのポイントは、久しぶりにシーンに復帰したヴィニーでしょう。
近年はDAREに再加入してライヴ活動をしたり、セッションワークを行なったりしていましたが、
フルアルバム製作となると、THE LADDERの1st以来、10年ぶりになるのではないでしょうか。
これだけの才能を持った実力派ギタリストが、このまま埋もれたままでいるのはあまりに勿体ない、
自分はそう強く思っていたので、今回のカムバックは非常に嬉しく感じました。
そして、相変わらず素晴らしいギタープレイとソングライティングで、さらに嬉しかったです。
太いギターサウンドで、小気味良く、且つ力強く刻まれるリフワーク、
それと、エモーショナルに、且つしっかりと構成されたギターソロ。
うん、リフにしてもソロにしても、良い意味で全然変わっていませんね。

ヴォーカルを務めたナイジェルも、見事な仕事をしてくれていますね。
ハスキーに、且つエモーショナルに歌い上げています。
ジョー・リン・ターナーやスティーヴ・ペリーにもよく似ていますね。
もちろん、その2人と比べてしまうと、特徴や歌い回しの幅には欠けますが、
これだけ頼もしい歌いっぷりを披露してくれたのだから、称賛に値すると思います。

楽曲の方向性としては、もちろん、TENに近いところもありますが、
そこまでのドラマティシズムや重厚さはなく、もう少しライトなノリで、
むしろ、ヴィニーが以前組んでいたBURNS BLUEでのスタイルに近いですね。
といっても、ヴィニーがメインで作曲したのだから当然ではありますが。
シンプルにまとめているのは良いのですが、あえて贅沢をいうならば、
素直すぎる気もするので、もう少し、凝った展開・アレンジにして、
ドラマティックにしてくれたなら、さらに自分の好みドンピシャだったかなぁ。

非常に良い作品なので、メロディアスな音楽を好む方にはぜひ聴いてもらいたいですね。
哀愁漂うブリティッシュ・ロック・スタイルを引き継ぐ、TENのファンは勿論のこととして、
落ち着いたメロディック・ロックの要素もあるので、JOURNEYなどのファンもきっと気に入るのでは。
あとは、3人にはこのバンドを絶対続けてほしいですね。2ndにも大いに期待したいです。


Three Lions - Three Lions - Don't Let Me Fall ★★ (2014-04-09 22:02:33)

解放感にあふれた爽やかな曲ですね。
伸びやかなギターフレーズ、そして何気にベースも面白い。
日本盤ボートラのアコースティックバージョンも素晴らしい。


Three Lions - Three Lions - Magdalene ★★ (2014-04-09 22:00:43)

ポップなコーラスを持った曲で、とてもキャッチーですね。
ヴィニーは、極々シンプルなリズムギターを刻む、お得意のパターン。
そして、それがこんなにも力強く主張しているのが好きなところです。


Three Lions - Three Lions - Made for One Another ★★ (2014-04-09 21:55:41)

軽快なキーボードに乗って歌われる、滑らかなメロディが印象的な曲。


Three Lions - Three Lions - Kathmandu ★★ (2014-04-09 21:53:04)

中近東的メロディをフィーチュアした曲。
こういう、ミステリアスで荘厳な様式美系のHRはやはり大好きです。
サビでもうひと盛り上がりが欲しいところだけど、力強いビートに支えられていてカッコいい。

2ndコーラス終了後、そのままフェードアウトしてしまう、5分少々の構成の曲ですが、
もしこれがTENだったなら、その後に、キーボードメロディを聴かせて、
ギターソロを挿入して…、と続け、7,8分の壮大な曲になったんだろうな。
そして、その方が良かったんじゃないかな、と思ってしまうのは、
前述したように、自分がスケールの大きな様式美HRを好むリスナーだからなのでしょうね(笑)。


Three Lions - Three Lions - Just a Man (Not Divine) ★★ (2014-04-09 21:45:56)

キーボードの効いたキャッチーなメロディアスチューン。
そんな中でも、ブリッジ・コーラスではヴィニーのギターワークが、
グイグイと前に出てきているのがクールです!
短くてねちっこいソロも、曲の中にうまく溶け込んでいてイイ。


Three Lions - Three Lions - Sicilian Kiss ★★★ (2014-04-08 01:15:23)

アルバムを締める抒情的なインストナンバー。
ヴィニーのソロアルバムに収録されている"The Journey"にも似た、
演歌的ともとれるほどのクサさを感じさせるギターメロディをフィーチュアした曲です。
ひたすらに扇情的で、最後の最後で登場するアコギの調べにも酔わされますね。


Three Lions - Three Lions - Hellfire Highway ★★★ (2014-04-08 01:12:08)

(インスト曲を除いて)最後に一発、ガッツィな曲を持ってきてくれましたね!
疾走とはいかないまでも、唯一のハイテンポなHRで、カッコいいドライヴィングナンバーです。


Three Lions - Three Lions - Don't Let Me Fall (Acoustic Version) ★★★ (2014-04-08 01:05:48)

日本盤に収録されているボーナストラックで、その名の通り、
"Don't Let Me Fall"をアコースティックアレンジしています。
ピアノとヴォーカルのみで披露されていて、これが本当に沁みますね。

ボートラとして、同アルバム内の曲の別アレンジヴァージョンが収録されることは多々ありますが、
大抵の場合、あまり変わらなかったり、オリジナルの方が良かったりで、
別に要らないなぁ、という感想に終わることが殆どなので、あまり期待していませんでしたが、
この曲は、そのようなケースとは全く違いました。
むしろ、こちらのヴァージョンの方が、より楽曲の良さを引き出していますね。
非常に落ち着いたアレンジで、込められた感情がストレートに伝わってきます。


Three Lions - Three Lions - Two Hearts Beat As One ★★★ (2014-04-08 00:53:59)

冷やかで洗練されたバラードで、FOREIGNERの"I Want To Know What Love Is"などを思わせます。
ナイジェルの熱唱に聴き惚れますね。
ブリッジのメロディは極上で、そこでドラマティックに盛り上げに盛り上げてから、
コーラスで爆発するかと思いきや、落ち着いたカウンターコーラスを入れてくるのが意外で、
そして、そこが味があって良いと思います。

また、ギターソロパートでも、ドラマティックなビートで美しいリードギターを
ちゃんと引き立てているのが嬉しいし、締めの伸びやかなフレーズにも鳥肌が立ちます。
う~ん、実に素晴らしいバラードですね。


Three Lions - Three Lions - Holy Water ★★ (2014-04-08 00:37:01)

尖ったギターリフがとってもカッコいいです。
しっかりとしたメロディを持った、シンプルなハードロックですな。イイ。


Three Lions - Three Lions - Winter Sun ★★★ (2014-04-08 00:32:35)

都会的な印象を受けるバラードで、ナイジェルの声も相まって、JOURNEYっぽさを感じさせますね。
ソロを入れて、もうちょっと長くしてもよかったんじゃないかなぁ。


Three Lions - Three Lions - Twisted Soul ★★★ (2014-04-08 00:17:33)

イントロ及びコーラスでも縦横無尽に展開されるリードギターが、マティアス・ヤプスっぽくて印象的。
そして、続くアルペジオはTENの"Goodnight Saigon"を思わせる果敢無さで、
一度静まってから登場するカッコいいギターリフで一気にハードに、というメリハリのある流れに◎。


Three Lions - Three Lions - Hold Me down ★★★ (2014-04-08 00:10:34)

ヴィニーが刻むギターリフが、ただただ心地好いったらありゃしない。
こういうリフこそ、ヴィニーの真骨頂ですね。
エンディングで被せてくるリードギターでご機嫌度が最高潮に達しますね。
また、歌メロも非常に良くて、清涼感たっぷりの、最高の爽やかナンバーに仕上がっています。


Three Lions - Three Lions - Trouble in a Red Dress ★★★ (2014-04-05 01:31:50)

アルバムのリードトラックで、オーセンティックなメロディック・ロック。実に良い曲ですね。
出だしからいきなり、ヴィニーのらしさ満点のリードギターが聴けて、顔が綻んでしまいます。


GARY MOORE - Victims of the Future - Teenage Idol (2014-04-05 01:23:37)

グルーヴィなリフにノッて、体で聴きたい曲。
アルバムの中では、キャラクター的に薄い曲であることは確かですが、
これがなかなか悪くない曲で、2曲目としてちょうどいいですね。


DARE - Out of the Silence - Return the Heart ★★ (2014-04-05 01:19:52)

豊かな自然が目に浮かぶような、そんな開放的な気分に浸れます。
穏やかでケルティックなメロディが沁みますね。


BLACK SABBATH - Sabbath Bloody Sabbath - Killing Yourself to Live ★★★ (2014-03-20 22:53:54)

う~ん、実にカッコいいね。
実験的というか、特徴的な楽曲が多いアルバムの中にあって、
割と普通な印象がある、SABBATHらしい曲で、とってもイイ。


BLACK SABBATH - Sabbath Bloody Sabbath - A National Acrobat ★★ (2014-03-20 22:41:58)

延々と繰り返される、どんよりとしたリフにひたすら酔いたくなる曲ですね。
最初のリフと次のリフ、どちらのパートも約2分20秒ずつ続くので、単調にも感じかねないですが、
いやいや、こういうリフは、こういう風に、しつこくネットリとやってこそですね。
陶酔感、中毒性が非常にありますなぁ。
そして、これがあるからこそ、4:51からの軽快なアップテンポパートが映えるんでしょうね。
待ちに待たされてから、駆け出すリズムに乗って頭を振るのが快感なんですよね。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic - The Talking Drum ★★ (2014-03-15 19:00:01)

静かに始まり、アフリカンな(?)パーカッションで段々と盛り上がっていきます。
各インストが加わってじわりじわりと緊張感を増していき、
終盤ではパワフルなリズムの上に、ギターとヴァイオリンが自由に舞います舞います。
静かなパートが長いですが、ヘッドフォンで大音量でしっかりと聴いて、
最後の曲へと向けて、気分を最高潮まで高めましょう。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic - Easy Money ★★ (2014-03-15 18:45:25)

時間を掛けて段々と盛り上がっていく、中盤のインストパートが非常に良いです。
昔はここが長すぎるかもと感じることもありましたが、いやいや、この展開はお見事。
その部分以外は、割とキャッチーでウェットンの味が良く出ています。パーカッションも面白い。


TONY IOMMI - Iommi ★★ (2014-03-13 22:25:46)

2000年にリリースされた、トニー・アイオミ初のソロアルバム。全10曲で51分の作品。
アイオミは1996年にBLACK SABBATHを解体した後に、再びグレン・ヒューズとレコーディングを行い、
それは2004年になって『THE 1996 DEP SESSIONS』としてリリースされたので、
実質的には2枚目、いや、『SEVENTH STAR』も入れれば、3枚目とも言えるかもしれませんが。

その『THE 1996 DEP SESSIONS』では、どっしりとくるヘヴィネスと同時に、
まだ様式美HR/HMを引きずっているような面もあったように見受けられましたが、
今作は、そのようなテイストは殆ど無く、完全にアイオミ印が刻印されたリフ主導の作品です。
この方向性のまま、グレンとの三度の共演作『FUSED』、HEAVEN & HELLの『THE DEVIL YOU KNOW』、
そしてSABBATHの『13』へと、真っすぐと繋がっているように感じます。

このアルバムの大きな特徴としては、楽曲毎にゲスト・ヴォーカリストを招いている点ですね。
自分は、フィル・アンセルモとサージ・タンキアン、そしてオジーしか聴いた事がなかったのですが、
その他のヴォーカリストの方々も、それぞれ個性溢れる人達で、なかなか良いですね。
また、リズムセクションも曲毎に異なるのですが、アイオミ独特のリフワークと、
しっかりと統一性のある曲作りがなされているので、全く散漫な印象は無いですね。

快心作というほどではないかもしれませんが、アイオミらしい安定した作品ですね。
SABBATH好きの方ならば、マストバイと言っていいでしょう。


TONY IOMMI - Iommi - Who's Fooling Who (feat. Ozzy) ★★ (2014-03-13 22:14:54)

オジーがヴォーカル、そしてビル・ワードがドラムを務めた曲で、もう完全にSABBATHですね(笑)。
『REUNION』の新曲2曲と並べても、全く違和感が無いような曲です。
途中でテンポアップする展開、リフワークなどは明らかにSABBATHを意識しているように感じます。

惜しむらくは、ベースパートがギーザーでない点だけかな。
でもローレンス・コットルも『HEADLESS CROSS』で弾いていた人だし、まぁいっか(笑)。


TONY IOMMI - Iommi - Flame On ★★ (2014-03-13 22:03:58)

サビが印象的で、割とキャッチーな曲ですね。
でも相変わらずリフはヘヴィでクール。


BLACK SABBATH - Live at Last ★★★ (2014-03-12 23:17:35)

『VOL.4』リリースに伴う、1973年のライヴを収録したアルバム。1980年リリース。
現在では、未発表テイクが追加されて『PAST LIVES』として発売されており、そのDISC1に収録。
初期BLACK SABBATHの強烈なライヴを堪能できる、素晴らしい作品です。

音が悪いとも言われますが、自分はこの音こそが最高に好きです。
こもり気味で古臭い音かもしれないけど、これがSABBATHの音楽にはマッチしています。
この時代らしい、雰囲気のある音で実に良いですね。

若々しい4人のプレイも、カッチリと噛み合っていて素晴らしいです。
少々引っ込みがちながらも時折激しく蠢いて主張するギーザーのベースに、
オジーのハリのある声、勿論、アイオミのプレイも流石でハウリやフリーソロがカッコいい。
そして何よりも、ビル・ワードのドラミングが一番光ってますね。
ドラムが強調されたミックスになっていて、ただリズムを刻んでいるだけで気持ちいいったらありゃしない。
このキレのあるプレイには驚きましたね。ビルはもっと評価されるべきドラマーでしょうに。

再結成後の『REUNION』も良いですが、やはり、この頃のSABBATHの持つ、
独特のノリ、そして4人が一体となった巨大なエネルギーには、どうやったって敵いません。
非常に気持ち良くスウィングしていて、このグルーヴに取り憑かれてしまいます。
こう、アシッドでドラッギーな感覚に包まれて、トリップしてしまうような…。
この時期ならではの空気感が充満している作品だと思います。
だからこそ、70年代のSABBATHの公式ライヴアルバムがこれだけというのは、あまりに惜しい!


G-FORCE - G-Force - Because of Your Love (2014-03-10 01:54:58)

ゲイリーが作曲に加わっていない曲で、少々変わったノリではありますが、これもなかなか。
どことなくファンキーで面白いです。


G-FORCE - G-Force - I Look at You ★★ (2014-03-10 01:49:20)

洗練された印象を受ける、穏やかでメロディアスなナンバー。
ストリングアレンジも効果的に施されていますし、
ほど良い哀愁がブレンドされた曲調に、ゆったりと浸ることができますね。


VINNY BURNS (2014-03-10 00:55:23)

遂にきましたね~!
ヴィニーとはDARE、TENで活動を共にしたグレッグ・モーガン(Dr)、
ナイジェル・ベイリー(Vo,Ba)と組んだトリオ編成のバンド「THREE LIONS」。
そのデビューアルバムが来月に発売されるとのことで、非常に嬉しいです。
やっと無事にアルバムリリースにこぎつけられたんですね~。よかったよかった。

近年のヴィニーは、DAREに再加入してライヴ活動を行なったり、
元TENのジェド・ライランズが立ち上げたプロジェクト、RAGE OF ANGELSのアルバムに、
数曲でセッション参加したりしていましたが、バンドでのフルアルバム製作となると、
それこそ、THE LADDERの1st以来、ちょうど10年ぶりになるんじゃないでしょうかね。
このまま埋もれたままでいさせるにはあまりに勿体ない、才能溢れるギタリストですからね。
良質なメロディアス・ハードロックを演っているとのことで、大いに期待して待ちたいと思います!


YNGWIE MALMSTEEN - Perpetual Flame - Eleventh Hour ★★ (2014-03-05 22:01:10)

ヘヴィチューン。ここまで徹底して重々しい曲を演るのは珍しい。
ずっとスローテンポできて、ソロパートでテンポアップするのですが、
そこがちょっと強引で合っていないような気がするので、そのままスローで良かった気がします。
でもこの曲、しっかりと一本芯が通っていて、カッコいいです。
決してキャッチーではありませんが、硬派でシリアスな雰囲気が魅力的。


YNGWIE MALMSTEEN - Perpetual Flame - Lament ★★ (2014-03-05 21:51:12)

インギー流のギターバラード。
ベタだけど、分かりやすくてイイですね。


YNGWIE MALMSTEEN - Spellbound (2014-03-03 21:23:04)

2012年にリリースされた、16枚目のオリジナルアルバム。全13曲で54分の作品。
なんだか評価に困る作品で、コメントが出来ずにいましたが、
一言で言ってしまえば、まあまあですね。良くも悪くも。
いつも通り、ファンなら聴いてそれなりに楽しめますが、広く薦めるのは躊躇われるかな、と。

やはり今作の一番の特徴は、とうとうインギー1人で、全パートをレコーディングしてしまった点。
これが吉と出るはずも無く、打ち込み臭さも強いし、安っぽさが感じられます。
また、インスト曲が13曲中10曲ということで、これまでで最も高い割合となっている点もひとつ。
インギーが歌うくらいなら、インスト曲の割合を増やすのは正解なのでしょうが、
いかんせん、昔のようなメロディ構成の練られた楽曲ではないので、
インスト曲の場合、それがモロに露呈されてしまっていますね…。

ただ、全体的にコンパクトにまとめて、楽曲の差別化が出来ている点は良いと思います。
トータルタイムが50分台半ばに収まったのは8th『MAGNUM OPUS』以来ですし、
13曲中8曲が3分半を切っているので、アルバムの流れとしてスムーズに聴くことができます。

しかし、個人的に、大きな不満なのは音です。
音質が粗いのはいつものことですが、やはり、完全に足を引っ張っていますね。
それに、ギタープレイ自体も粗いように感じられます。
もっとクリアに一音一音を弾いてほしい。音が汚すぎます。
リフに関しては荒々しく攻めるのは全然良いんです、
しかし、メロディを弾く時は、激しさと美しさを感じさせてほしいし、そうであったと思います。
前作と今作は、あまりにラフ過ぎるように感じられます、プレイも楽曲も。

文句をつけ過ぎてしまいましたが、前述したように、まぁ、それなりには楽しめるんです。
だから、次作はこれらの点を反省して作ってくれたら…、って、そうはいかないだろうなぁ(笑)。


YNGWIE MALMSTEEN - Fire and Ice - Leviathan ★★ (2014-03-03 00:33:15)

1曲目の"Perpetual"の陰に隠れてしまいがちだけど、これも非常に良いインストチューンですね、実は。
美しいトーンで奏でられるギターに終始聴き惚れてしまいますし、
メロディ構成がしっかりと練ってあって、好感を抱きますね。


YNGWIE MALMSTEEN - Relentless - Arpeggios From Hell (2014-03-01 14:09:33)

輸入盤のボートラで、『WAR TO END ALL WARS』収録の"Molto Arpeggiosa"の別ヴージョン。
前半と終盤に現れるベースリフのパートを完全に削って、
スピーディなメインフレーズとソロパートのみにし、長さが半減されています。
正直、あっても無くてもいいような、微妙なボートラですね。


JOE SATRIANI - The Extremist - The Extremist ★★ (2014-03-01 13:32:08)

ハードなギターリフが牽引する、カッコイイ曲。
サトリアーニ自らが吹くハーモニカもマッチしていて、良い味を出してますね。


JOE SATRIANI - The Extremist - Why ★★ (2014-03-01 13:28:28)

美しく重ねられたギターが奏でる、伸びやかなフレーズがたまらないです。
とてもまろやかなトーンで、聴き入っていると、とろけそうになっちゃいます。


AUTOPSY - Severed Survival - Gasping for Air ★★★ (2014-03-01 01:42:44)

ズクズクと不気味に突き進むリフと、ゲボゲボヴォイスのコンビネーションが快感!(笑)
最後のタイトルコールの叫びも堪らない!


AUTOPSY - Severed Survival - Charred Remains ★★★ (2014-03-01 01:35:21)

印象的なオープニングリフで始まる、アルバム1曲目。
パワフルなリズムセクション、吐き捨てヴォーカル。
非常に勢いがあってカッコいい!


ASIA - Then & Now - Summer (Can't Last Too Long) ★★ (2014-03-01 01:30:36)

このアルバムの新録4曲の中では、この曲に最もASIAらしさを感じます。
サビのキーボードがとっても爽やかで好きです。


SEPULTURA - Arise - Murder ★★ (2014-03-01 01:28:11)

この曲はキャッチーというか、シンプルで分かりやすいですね。
テンポチェンジが効果的に決まっているし、ザクザクギターと疾走感が気持ちいい。


SEPULTURA - Beneath the Remains - Primitive Future ★★★ (2014-03-01 01:23:06)

タイトルトラック以上の、すさまじいまでの爆走っぷり!
なのに、一体どうしてこんなにポイントが低いんでしょうね…。
スラッシュ好きならば、涙を流して喜ぶような曲なのになぁ。