1997年にリリースされた、アコースティックライヴアルバム。10曲で40分の作品。 アンプラグドといっても、リズム隊やコーラス、パーカッションなどは無く、 デイヴィッド・カヴァーデイルによるヴォーカルと、エイドリアン・ヴァンデンバーグによるアコギのみ。 バッキングがアコギ1本のみで、これだけ聴かせてくれるのは、やはり素晴らしい。 バラードはもちろん、"Love Ain't No Stranger"・"Give Me All Your Love"・"Here I Go Again"など、 オリジナル版はハードな要素がある曲でも、上手く軽快にアレンジしていますね。
1978年に発表した、ゲイリー・ムーアの1stアルバム。全8曲で41分の作品。 ①"Back on the Streets"・③"Fanatical Fascists"のようなストレートなHRもあれば、 ④"Flight of the Snow Moose"・⑤"Hurricane"・⑦"What Would You Rather Bee or a Wasp"の3曲は、 COLOSSEUM Ⅱ時代を思わせるようなフュージョン的なインストチューンで、 更には、THIN LIZZYの曲を大幅にアレンジしてカヴァーした②"Don't Believe a Word"に、 バラードタイプの⑥"Song for Donna"・⑧"Parisienne Walkways"も収録。 …とまぁ、非常にバラエティに富んでいて、ごった煮のような印象もありますが、 どれも良い曲なので、それも良い個性として、とても楽しんで聴くことができますね。 ゲイリー・ムーアの魅力を感じることのできるアルバムです。
グラハムの声はあいかわらず強烈ですね!全然衰えていないとおもいますよ。むしろ迫力を増してます。 『STAND IN LINE』でもそうだったけど、IMPELLITTERIと組むとへヴィになりますね。 1曲目の、アメリカの同時多発テロの発生に際して作ったという"United We Stand"から圧倒されました。 ギターソロもなく、へヴィなリフに乗って、あのがなりヴォーカルが炸裂。 ただグラハムにこの歌詞を歌わせてもねぇ・・・とも思いましたけど(笑)。
好評を博した前作に続き、マイク・ヴェセーラをヴォーカリストに据えて製作された8thアルバム。 ①"Vengeance"や⑩"Fire In The Sky"のようなキラリと光る曲もあるけど、 全体的にメリハリが無く、つまらない曲が多い印象です。 自分にとっては、インギーの全オリジナルアルバムの中で一番下のアルバムですね。 楽曲の作り込みの甘さがモロに表れてるような…。聴きやすくはあるんですけどね…。 とはいえ、当然、インギーのプレイにはいつもながらのらしさがありますし、 中古で安く売られていることが多いので、興味のある方は試しに聴いてみて下さい。
コメント少ないな。みんなあんまりこれを持ってないんだろうか? かなりいいから、中古でも見かけたら買うべきだと思う。 全盛期のラインナップでのライヴだし。 実質7曲(1曲目の続きに"Peace Sells"がフル収録されている)しかないけど、どれもイイ! "A Tout Le Monde"と"She-wolf"の、エンディングのツインリードにはしびれた・・・。
1979年にリリースされた4thアルバム。全8曲で36分の作品。 Ritchie/Graham/Cozy/Don/Rogerというように、ずいぶん豪華なメンバーが揃ってます。 ①"All Night Long"・⑤"Since You Been Gone"のような、やたら明るくポップな曲や、 ④"Makin' Love"・⑥"Love's No Friend"のような、ブルージーな曲もありますが、 全体的には、ストレートで分かりやすいHRを演っていると思います。 ②"Eyes Of The World"・⑦"Danger Zone"・⑧"Lost In Hollywood"はとってもカッコいい!
1978年にリリースされた3rdアルバム。全8曲で39分の作品。 やはり自分は前作が最高傑作だと思っていますが、これも非常に良いアルバムだと思います。 ④"Gates Of Babylon"・⑤"Kill The King"はRAINBOWの代表曲でしょうし、 隠れた名曲②"Lady Of The Lake"や、美しいバラード⑧"Rainbow Eyes"も素晴らしい。
1983年にリリースされた7thアルバム。全10曲で43分の作品。 これも非常に良いアルバムですね。ジョー在籍時ではベストといっても良いのではないでしょうか。 ジョーのヴォーカルはさらに磨きがかかってるし、楽曲もメロディアスで良い曲が多い。 ②"Can't Let You Go"・④"Fire Dance"・⑥"Desperate Heart"・⑦"Street Of Dreams"は特に大好き。 でも,こんなに良い作品を作り,ラインナップも安定してきたRAINBOWがここで終わってしまったのは寂しい。 リッチーにはRURPLEよりもRAINBOWを続けてほしかったなぁ。