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アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200

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アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200
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IRON MAIDEN - Iron Maiden - Charlotte the Harlot ★★★ (2006-10-29 06:54:59)

イントロのリード・ベースで勝負あり。かなりインパクトのあるイントロだ。
ギター・リフも今のメイデンには望むことが出来ない程、鋭角的でカッコいい。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Iron Maiden ★★★ (2006-10-29 07:00:01)

デビューから今までライヴの定番。
やはり荒削りで殺傷能力満点のディアノ時代のヴァージョンが最高である。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Phantom of the Opera ★★★ (2006-10-14 02:34:23)

この曲を初めて聴いて22年、未だに色褪せることなく、新たな発見があり、飽きることのない名曲。
俺が死んだら葬式にこの曲を取り敢えず流して下さい。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Prowler ★★★ (2006-10-29 06:03:55)

今までのハード・ロックには皆無だった、あまりにも特異なギター・リフに昇天。
やはりポール・ディアノは素晴らし過ぎる。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Remember Tomorrow ★★★ (2006-10-29 06:13:27)

この曲はポール・ディアノのヴォーカルじゃないと魅力半減。
中盤の疾走パートには、血圧が上がり、心臓がパクつく。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Running Free ★★★ (2006-10-29 06:23:02)

シンプルな曲ながら、ディアノ・マーレイ・ストラットン・ハリス・バーの5人が一斉に攻め立てる、メイデン流メロコア。
これも名曲。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Sanctuary ★★★ (2006-10-29 06:35:22)

スタジオ・ヴァージョンも大好きだが、「LIVE+ONE」に収録されているライヴ・ヴァージョンは、もう失禁モノのカッコ良さ。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Transylvania ★★★ (2006-10-29 06:29:11)

思わず覚醒してしまう初期の名インスト。
深夜の首都高のBGMにも最適。


IRON MAIDEN - Killers ★★ (2002-11-15 18:37:00)

ディアノ時代のIRON MAIDENはメタルであり、プログレであり、尚且つハードコアでありました。ファーストとセカンドは今でも愛聴します!


IRON MAIDEN - Piece of Mind ★★ (2004-04-23 12:42:00)

このアルバムでの若干の路線変更は彼等に新しいファンを多くもたらしたに違いないかと。
実際この作品からスティーヴ・ハリスの書く楽曲は攻撃性が薄まってきており、初期のリフに次ぐリフで組み立てられていた楽曲よりは、
より構成を練ったアレンジ面での広がりを感じさせる楽曲が目立ってきている。
それはとりも直さず、
スティーヴとはやや方向性の違うブルース・ディッキンソンやエイドリアン・スミスの色が上手く出されてきていることを示しているかと。
1st、2nd、3rdより聴き始めのインパクトは劣るが、地味な佳作であることは確か。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast ★★ (2002-11-21 10:46:00)

ディアノ時代が一番好きな俺ですが、このアルバムは、ディアノ時代の怒りにまかせた疾走感があり、楽曲のクオリティーも確かにアップした。今でも愛聴しているが、しかし・・・ちょっと複雑な気分にもなった。


IT BITES - Eat Me in St. Louis ★★ (2003-11-17 21:54:00)

3rd。
まず曲が良い。
アレンジ、演奏も一流。
しかし、根がポップ志向で、ルックスもヘタに良かったため、
過小評価されてしまったバンド・・・そしてこの力作。


IT BITES - Once Around the World ★★ (2003-11-17 21:48:00)

2nd。
装飾音、骨太のビート、明快なメロディなどが際立っている快心作。
ギター兼ヴォーカルのフランシス・ダナリーの内から沸き上がってくる情感が、
バンドの唯一無二の音楽性を決定付けてている。
必聴。


JEFF BECK - Blow by Blow ★★ (2004-01-27 18:33:00)

BECK,BOGERT & APPICEの解散から約2年後にソロとしてカムバック。
当時流行していたフュージョンの先端をいく、ジャズとロックを交差させた画期的なサウンドスタイルが大いに話題を呼んだソロ第1弾。
フィル・チェン、リチャード・ベイリー、マックス・ミドルトンをバックに、空間的なギターサウンドを展開。


JEFF BECK - Rough and Ready ★★ (2004-01-27 18:50:00)

ボブ・テンチ、クライヴ・チェアマン、マックス・ミドルトン、コージー・パウエルを率いてスタートさせた、第2期JEFF BECK GROUPによるカムバック作。
グループとしてのアンサンブルを重視した音作りを追求している。
ハードな面と同時に、ファンキーでジャジーな面も披露。
サウンドのまとまりは実に素晴らしい。


JEFF BECK - Wired ★★ (2004-01-27 18:40:00)

前作でのアプローチを更に具体化したソロ第2弾。
ヤン・ハマーやナラーダ・マイケル・ウォルデンという、フュージョンのテクニシャンまでがゲスト参加。
複雑に重なり合うリズム隊をバックに、切れ味鋭いベックのギターが宙を舞うかのように響き渡る。
究極のギターアルバムと断言したい。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith ★★ (2003-11-17 17:32:00)

全米ブレイクした前作の延長線上の作品だが、
前作がドライなサウンドに対し、本作は英国独特のウェット感がある。
低迷している英国へヴィメタルシーンに対して、メタルゴッドとしての意地を見せた傑作。


JUDAS PRIEST - Sad Wings of Destiny ★★ (2003-11-06 11:13:00)

70年代後半に伝統的ブリティッシュハードロックのサウンドとマインドを継承した2nd。
静から動へのドラマティックな展開、ツインリードを生かした立体的なリフパターンの確立など、
今日のへヴィメタルに直接関わる重要なテーマが披露されている。
「PAINKILLER」とは別の意味でヘヴィな作品。
3曲目のバラードDreamer Deceiverのラストはいつ聴いても痺れる。


KATE BUSH - Hounds of Love ★★ (2003-11-18 02:02:00)

次元を超越した愛を歌うことを見事具体化した作品。
母親のような暖かさを感じさせる美しい作品で、Running Up That Hill、Cloudbustingといったシングルヒットも生まれた。


KATE BUSH - Lionheart ★★ (2003-11-17 23:15:00)

2nd。
正直、前作ほどの衝撃はないが、それでもオーケストレーションの音を作った荘厳なサウンドをバッグに唄うケイト嬢は、
英国の気品と伝統を感じさせ、その異常なまでの成長振りに驚愕する。


KATE BUSH - Never for Ever ★★ (2003-11-17 21:26:00)

3rd。
邦題は「魔物語」
この作品においてケイト嬢は誰にも到達できない領域、聖域にまで入り込んでしまった。
ケイト嬢の完璧主義は相当なもので、
ヴォイスを楽器として最大限活かしたアレンジが成されていて、
バックを固めるプログレ系一流スタジオミュージシャンもケイト嬢を立てて素晴らしい演奏を聴かせてくれる。


KATE BUSH - The Dreaming ★★ (2003-11-17 11:46:00)

ケイト嬢の作品の中でも最もアグレッシヴなアルバムであり、異常なまでの才覚を発揮したと言える1枚。
何と、当時72トラック録音も実現。
恐るべきリズム感覚と驚異の表現力によるヴォーカルが交差し、怖いぐらいの感性を披露。
この後彼女が精神病院に入院したと噂されたのも、よく判るような気が。


KATE BUSH - The Kick Inside ★★ (2003-11-17 11:26:00)

16歳にして当時PINK FLOYDのデヴィッド・ギルモアにスカウトされ、19歳にしてデビューしたケイト嬢。
Wethering Heights(邦題:嵐ヶ丘)は衝撃的だった。
この瞬間からケイト伝説は語られはじめた。
神秘的なハイトーンヴォイスで歌われる、その独自の感覚はまさしく天使と小悪魔!


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King ★★ (2003-11-20 23:43:00)

クラシック、ジャズ、フォーク、ロックなど様々な音楽的要素が驚異的な構成力の元で統合されている。
後のプログレッシヴロックムーブメントの先導的役割を果たした作品として、強烈な印象のジャケットと共に大きな存在価値を持つ。


KING CRIMSON - In the Wake of Poseidon ★★ (2003-11-20 23:53:00)

レコーディング途中にイアン・マクドナルドら主要メンバーの脱退が相次ぎ、そのため演奏はロバート・フリップを中心としたセッション的色彩が濃い。
しかし、内容的には前作のサウンドを確実に踏襲、キース・ティペットのピアノなど新たな魅力も加わり、水準は完全に保たれている。


KING CRIMSON - Islands ★★ (2003-11-21 00:06:00)

メンバーを一新して製作された本作は、バンドにとって過度期的作品となった。
デビュー以来、フリップと共にバンドの代名詞的存在であった作詞担当のピート・シンフィールドはこの作品を最後にバンドと決別する。
サウンド的には更にインプロヴィぜーションの比重が増し、抽象性とリリカル加減が微妙で空ろなバランスの元、美しく散りばめられている。
隠れた名作。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic ★★ (2002-12-24 03:15:00)

別名後期クリムゾン。YESからビル・ブラッフォード、FAMILYからジョン・ウエットンらを迎え、サウンドは男性的なパワーの爆発を見せる。ジェイミー・ミューアの変幻自在なパーカッションプレイや繊細なベールのようなデヴィッド・クロスのヴァイオリンプレイが特筆に値する一枚!


KING CRIMSON - Red ★★ (2003-11-07 01:55:00)

オリジナルクリムゾン最後の作品。
全体にヘヴィで荘厳な雰囲気に満ちており、各人が生み出す複雑なリズムが一体化した時に感じられる陶酔感が最高に素晴らしい。
各メンバーの演奏の充実振りも素晴らしく、危なげな美の世界を極限まで表現し切っている。脱帽。


KING CRIMSON - Starless and Bible Black ★★ (2002-12-24 04:15:00)

メンツ的にも、全体のコンセプトから言っても、このアルバムと前後のスタジオ作「LARKS' TONGUES IN ASPIC」「RED」は、ひとくくりに考えていいでしょうな。
ジェイミー・ミューアが脱退してしまい、奔放なリズムのバトル的な面白味は薄れてしまったが、ヴォーカルナンバーを除けば、やはり互いに襲いかかるようなインタープレイに終始するとこが魅力ですな。


KING CRIMSON - USA ★★ (2003-11-21 00:12:00)

ツアーで録音されたテープに、エディ・ジョブソンがスタジオでヴァイオリンとピアノをダビングしている。
Asbury Parkでのエネルギーに溢れた即興演奏をはじめ、収められた各ナンバーの充実振りは、筆舌に尽くしがたい。


KINGSTON WALL - I ★★ (2003-07-13 01:28:00)

1stアルバム。
このバンドの作品で最初にお奨めしたいのは2ndなんですが、この作品も素晴らしいのです。
曲構成、展開面で'60年代プログレ的な、がさつさが表面に出てしまい、やや難があるが、独特のサウンドは聴く者を彼等の世界に引きずり込むだけのパワーは充分に持ち合わせています。


KINGSTON WALL - III: Tri∞Logy ★★ (2003-07-13 01:44:00)

3rdアルバムでこのバンドのラストアルバム。
サイケデリック色がかなり強くなっており、全体的にサイケデリックがかったハードロック的な印象。
曲によってはパンクロックにも通ずるプリミティヴなパワーの放出が見られる。
整合感のあるサウンドではないが、そのパワーと裏に潜んだカルト性からHR、プログレ、サイケなどが好きな方には是非聴いてほしいです。
このバンドがリリースした3枚のCDの裏ジャケットは全部同じですよ。


KORN - Korn ★★ (2003-11-13 05:01:00)

これほどまでに救いのない歌はそうおいそれとお目にかかれるものではない。
人生の荒みを堂々とまるっきり正面から描写している。
訴え、嘆願しているのだが、訴えるにも強く叫ぶ力すらもはやないという、ぶっきらぼうにすら感じられる程の情けない歌唱はまさに、
悲哀すら越えて、ひとつの無情の境地に至っている。
見事な非力力唱です。名盤。


KREATOR - Cause for Conflict ★★ (2003-10-14 18:40:00)

ドイツが誇る3大スラッシュメタルバンドの'95年の作品。
ミレ・ペトロッツァのヴォーカルは低音が強調されていて迫力充分。
だが、ミレのヒステリックにシャウトする箇所が、
子役俳優だった頃の松田洋治がドラマで興奮状態になった声に著しく酷似していたので、
かなり心配しました。
どの曲も格好良いし、最近のデスメタルと比べても遜色はない。


LARD - The Last Temptation of Reid ★★ (2005-09-08 07:59:00)

スラッシュメタル風のリフ中心に飛ばし、喋りまくるように歌うビアフラの高い音域のヴォーカルが煽って調子よく終わると思ったら、
終盤に15分もの泥沼といった感じの曲が用意されている。気を付けろ !
音楽的にも歌詞にもあちこちに遊び心を含んでおり、実験精神旺盛というよりは諧謔精神旺盛な屈折した名盤。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin ★★ (2004-01-24 01:09:00)

ブリティッシュへヴィロックの王者、LED ZEPPELIN衝撃のデビューアルバム。
YARDBIRDS以来のブルースを根底に、完璧なヘヴィロックアルバムに仕上げている。
ロバート・プラントの驚異的なヴォーカル、ジョン・ボーナムのパワフルなドラムスも聴きもの。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅱ ★★ (2004-01-24 01:15:00)

彼等の出世アルバム。
ブルース指向は幾分後退したが、徹頭徹尾のハードな感覚で貫かれたサウンドは、現在でもその輝きを少しも失ってない。
Whole Lotta Loveは絶対必聴。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅲ ★★ (2004-01-24 01:24:00)

それまでのハード路線にプラス、アコースティックな面をも強く打ち出し、発表当時、大きな波紋を呼んだらしい。
ジミー・ペイジはフォークに強い関心を抱いており、それがこの作品で大きく影を落としている。
1曲目のImmigrant Songはプロレスラー、故ブルーザー・ブロディの入場曲としても有名。
絵が動く変型回転ジャケットはアナログレコードのみ採用。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅳ ★★ (2004-01-24 01:32:00)

前作でのハードサイドとアコースティックサイドの配分が、この作品ではよりスムーズに行われ、Black Dog、Rock N'Roll
というハードナンバーとStairway To Heavenという際立った美しいナンバーが理想的なバランスで並んでいる。
細かな録音テクニックにも注目したい。
個人的にラストのWhen The Levee Breaksは超名曲だと。


LIMELIGHT - Limelight ★★ (2004-01-28 22:43:00)

彼等が在命中に残した唯一のフルアルバム。
初期のRUSHの影響が特に楽曲展開やソロの構成法に強く感じられる。
だが、それだけに頼らず、曲間のブレイクで突然二声でハモったコーラスがフューチャーされるなど意外な展開も見られ、度肝を抜かれる。
メロトロンを使用した物悲しいバラードMan Of Colours、スピードナンバーMetal Manなどは何回聴いても飽きないし、新たな発見がある。


LOUD - D Generation ★★ (2003-11-28 03:19:00)

全くGEORGEさんと同感なんだけども、発売当時、元B!誌の平野氏が一人でプッシュしていたので、平野派だった自分は当然買ったのですが、
買って正解でしたね。
QUEEN風のコーラスワークにへヴィなリフ、オリエンタル・エッセンスも加味しての力作ですよ。
メタル、ゴシック、王道ハードロック、ニューウェイヴなどが混然一体となった不思議な、それでいてブリティッシュロック然としたサウンドです。
しかし、リスナーはどっちつかずな音楽性に困惑してしまったのか、メタル&ハードロックファンにもパンク&ニューウェイヴファンにもソッポを向かれた。
いいバンドでした。


LOUD - Psyche 21 ★★ (2003-08-30 05:56:00)

妖しいバンドである。
実に耽美的で妖しい。
ポジティブ・パンクあたりから派生したHM/HRサイドにより近い音を出している。
中途半端な立場のバンドだったが、ちゃんとリズムにリフ&メロディを
乗せて聴かしてくれるのが嬉しい。
このアルバムは激しく、メロウでもあり、とにかくドラマティックな展開が多い。
HMフリークにも充分アピールするものがある。


LOVE/HATE - Wasted in America ★★ (2005-02-18 15:03:00)

1992年発表の2nd。
彼らはこの2ndで急激な進化と成長を見せる。
基本路線は崩すことなく、オルタナティヴ的な要素やパワーグルーヴなどを取り入れ、更に押すばかりではなく、引くアレンジも使い分け、ヴァリエーション豊かな楽曲作りを行うことに見事成功している。
スケールのでかいバンドになったと痛感し、これは日本でもアメリカでもブレイクだろうと推測していたが、泣かず飛ばずの悲惨な結果に。
全12曲、捨て曲なし ! と言い切りたい。


MAMA'S BOYS - Power and Passion ★★ (2005-09-08 06:10:00)

CDで持ってます。激シブなハードロックな作品ですね。
リリース当時、LAメタルが猛威を振るっていたのですが、それに感化された楽曲も何曲か存在しますが、
やはりそこはアイルランド出身のバンド、ドライにもウエットにもなる心地よいサウンドであります。
スリリングなインストナンバー、The ProfessorⅡは名曲・名演。


MARTYR - Hopeless Hopes ★★ (2006-09-25 23:48:00)

カナダ発プログレッシヴ・デス・バンド、MARTYRの驚愕の1st。
細部まで凝りに凝った鋭角的なリズム・ワークといい、
激しく暴れ、のた打ち回るが、実はかなりのテクニカルで奇妙なギター・リフ&ソロ。
ベースも強烈なビートで、どれを取っても申し分ない出来。


MARTYR - Warp Zone ★★ (2006-09-26 00:03:00)

2ndです。これもまた絶品。
しっかりとした構成力を備えたプログレ・デスのマスター・ピース。
かなり無機質だが、メンバー各自の感性の煌きを存分に活かしたフレッシュな響きが、
作品の途中途中に聴こえるのが最大の美点。
兎に角、ギター・リフやリズム・ワークが一つ一つ印象的で、アイディアに柔軟性があり、ネタに尽きないのが流石。
MARTYR最高。


MASTODON - Remission ★★ (2006-09-21 22:16:00)

1st。
磨けば光るダイアモンドの原石のような作品。
2006年、一番期待度が高いバンドです。
メタラー・パンクス・プログレッシャー・ロックンローラー、全ての方にアピールできる演奏とサウンドであります。
次の2ndで化け、最近リリースされた3rdで更に大化けする彼等なんですが、
やるときにはヤル、メタル魂を併せ持つサウンドは既に1stの時点でアピールしまくりであります。
今、最も気になるバンドである。


MEGADETH ★★ (2004-05-14 23:25:00)

Kick The Chairダウンロードしました !
ipodで繰り返し聴いてますが、
ポーランド参加ということで往年のスラッシュを期待しないほうがよいかも・・・。
Kick The Chair一曲聴く限り「RUST IN PEACE」に近い印象を受けました。
兎に角、新譜が楽しみです。


MEGADETH - Countdown to Extinction ★★ (2003-10-05 23:10:00)

'92年発表、5th。
このアルバムは、以前の作品とハッキリ違いがあり、
リズムの強調された演奏がバックに付き、
サウンドプロダクションもクリアーで緻密です。
Skin O' My Teeth、Symphony Of Destruction、High Speed Dirt、Ashes In Your Mouth等はいずれも余裕すらうかがわせる楽曲。
個人的に大好きなThis Was My Lifeは美しく、胸に響く曲。
全体的にこのアルバムは、フッ切れたデイヴ・ムステインとMEGADETHが堪能できる。
しかし、この後ムステインが再びドラッグを・・・。


MEGADETH - Cryptic Writings - She-Wolf ★★★ (2020-09-02 21:12:38)

当時、BURRN!誌のインタビューで、ムステインが「この曲はポール・ディアノやクライヴ・バーがいた頃のIRON MAIDENを意識して創った」と言ってましたが、

聴いた限り、どちらかと言うと、ブルース・ディッキンソン加入後のIRON MAIDENに近い印象があります。

このアルバムには良い曲がたくさんあるけども、プロデューサーのダン・ハフがこのバンド特有の攻撃性をスポイルした音作りにしている為、それが非常に残念でならない。

ただ、ムステイン、エレフソン、マーティー、メンザ、この四人のラインナップには確かにケミストリーが存在してました。


MEGADETH - Cryptic Writings - Trust ★★★ (2020-09-02 21:01:38)

この曲は、METALLICAのEnter Sandmanに対する、MEGADETHの、いや、デイヴ・ムステインなりの返答、アンサーソングだと、自分は思います。

未だにライヴのセットリストから外さないのも、ムステインの意地が感じられますね。

しかし、散々言及されてますが、ホントにムステインの声は、骨川スネ夫、いや、肝付兼太に似てますよね。


MEGADETH - Killing Is My Business... and Business Is Good! ★★ (2003-09-19 00:29:00)

発売当時、B!誌のレビューで有島に41点を付けられたデビューアルバム。
録音状態はすこぶる悪いが、初期3作品の中では、実は一番判り易くて聴きやすい内容。
クリス・ポーランドはジャズ系ギタリストだが、
技術や音楽センスはこの時代のギタリストの中でも個人的に五本の指に入る。
誰それ?と言われてしまうヒトのままで終わってしまった。
もし彼がMEGADETHに残っていたら・・・と考えると興味は尽きない。


MEGADETH - Peace Sells... But Who's Buying? ★★ (2002-12-06 21:19:00)

この時代のデイヴ・ムステインは「こいつ、気が狂ってんじゃないか?」と思った。
悪態の数々、我儘の極致、自分勝手なゴタク、矛盾だらけなインタビュー・・・。
このセカンドアルバムを聴いてると、ムステインの中にそういった「ミュージシャンの狂気」を感じます。


MEGADETH - Peace Sells... But Who's Buying? - Wake Up Dead ★★★ (2004-01-10 23:55:50)

初めて聴いた時の衝撃といったら、それはそれは凄かった。
METALLICAのBattery、SLAYERのAngel Of Deathと並ぶ、
スラッシュ全盛期の名曲。


MEGADETH - Risk - Insomnia ★★★ (2004-01-10 23:30:01)

アルバム1曲目にこの曲はインパクト絶大。
インダストリアル風味のバンドの違った側面を堪能できます。


MEGADETH - Rude Awakening ★★ (2002-12-06 20:03:00)

過去の歴史が自然な形で消化されていく名曲の数々。
おそらく、今のムステインは美味くも不味くもない状態なんだろう。
ただ、すべての出来事を胃の中に流し込み、全身の力が抜けてしまっている頃で、何もかもどうでもよくなってしまったのか・・・。
久し振りに聴いた。ヴォリュームを目一杯上げて。
DVDもスゴイぞ!


MEGADETH - Rust in Peace ★★ (2002-12-06 19:34:00)

マーティー・フリードマンは、やっぱり非常に素質があって、勘がよくて、ギターの音色も特徴があったから、彼がMEGADETHに加入して、その存在感というものを本作で聴いた時に、外タレのギタリストとしてはバタくさいというか、それだけに何かオリジナリティーを感じました。名盤です!


MEGADETH - So Far, So Good... So What! ★★ (2002-12-06 21:30:00)

凄みのあるミュージシャンが減ってきている。
ラストの「Hook In Mouth」を聴いてほしい。
今までの権威に反旗をひるがえすというか、異議申し立てをする情熱が詰まってます!


MEGADETH - Youthanasia ★★ (2002-11-21 11:10:00)

MEGADETHのアルバムは全部好きな俺ですが、中でも一番好きな作品はこれ。
3曲目の「Addicted To Chaos」はスゴイ名曲だと思うんですけどね。


MEGADETH - Youthanasia - Addicted to Chaos ★★★ (2004-01-10 23:24:53)

もう・・・このバンドのすべての曲の中で一番好きな曲です。
絶望感がひしひしと伝わってきます。


MERCYFUL FATE - Don't Break the Oath ★★ (2004-06-02 12:03:00)

キング・ダイアモンドが奇怪なメイクを施している為、ともすれば色モノ扱いされるかもしれないが、
実に妖しくも美しい暗黒メロディに満ち、前作同様、楽曲そのもののクオリティが非常に高い。
キングの声は好き嫌い分かれるというか、嫌いな人のほうが多いんじゃないかと。
しかし、このヴォーカルがあってこそ、究極のオリジナリティを有していたバンドと言える。


MERCYFUL FATE - Melissa ★★ (2004-06-02 11:40:00)

中低音と高音のファルセットを使い分ける稀代の個性派シンガー、
キング・ダイヤモンドのオカルティックな世界観が全編で味わえるぞ。
ハンク・シャーマンとマイケル・ディナーが時折弾く、アラビアン的なフレーズが堪らないです。


MESHUGGAH - Destroy Erase Improve ★★ (2003-10-06 01:32:00)

奇妙に屈折した音楽性を持つバンド。
聴き所は、ジャズに影響を受けた独特のスケーリングと奏法を持ったギターと、
変幻自在のリズムパターンを叩き出しながら、個性を主張するドラムですね。
CYNICの「FOCUS」にハマった方は是非!
あのTOOLとのツアーで全米ブレイクなるか!?


METALLICA ★★ (2004-02-05 10:22:00)

GEORGEさん、そんな心の貧しい輩は相手にしないで、放置しておきましょう。
そのうち、勝手に処分されますから。


METALLICA - Kill 'em All ★★ (2004-04-23 12:57:00)

演奏に今のような貫禄は確かにないが、何があろうとも前進するしかないのだと決心した姿が音に反映されている。
今でも頻繁に愛聴しているし、現在でも全く色褪せてません。


METALLICA - Master of Puppets ★★ (2003-10-06 00:15:00)

ファーストからリアルタイムでこのバンドを愛聴していたが、
このアルバムでブレイクした時は、何だかとても誇らしげな気持ちになった。
こんな高揚した気分になったのは、後にも先にもなかった。
しかし、それ以上にこのアルバムは、スラッシュメタルという当時としては極めて特殊なジャンルの形をかりて、
送り手METALLICAと受け手METALLICAファンの強い絆を、見事に音楽として描写した作品ではなかろうか。
このアルバムをきっかけに音楽は音学でもあるんだなと思った次第。


METALLICA - St. Anger ★★ (2003-09-19 01:32:00)

正直、全く期待していなかった。
原点回帰と騒いでいても、今更スラッシュに戻るとはとても思えなかった。
実際、スラッシュではなかった訳だが、彼等のルーツであるNWOBHMの要素はかなり含まれているのではないかと。
この作品が過去の作品のようにメタルの新たな地平を開くことはないと思うが、
METALLICAといい、OUTRAGEといいプラスに作用した解放感を、自分は支持します。


MIND FUNK - Mind Funk ★★ (2003-11-17 18:52:00)

1st。
同時期にデビューしたSAIGON KICKと同じく、いわゆるジャンル分け不可能な音。
大きなくくりでいえばハードロック、へヴィメタルに入るのは間違いないんでしょうが、それでもやっぱりはみ出してしまうくらいスケールが広い。
正直言って、この音が気に入ればかっこいいと思えるし、気に入らなきゃなんとも思わない、それくらいしか表現しようがない。
それほど分類が難しいし、このバンドについては、分類不可能なのかもしれない。
自由奔放で躍動感に溢れたBig House BurningやBlood Runs Red、切ないSister Blueなど、良い曲が多数収録。
ドラムスは、何とあのCELTIC FROSTにいたリード・セント・マーク。


MINISTRY - ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs) ★★ (2004-01-29 07:41:00)

極限にまで高められ圧縮されたパワーとエナジーをこれでもかというくらい、聴き手に投げつけてくる。
ダブ的な空間処理が素晴らしい。


MISFITS - Walk Among Us ★★ (2003-09-19 01:59:00)

未発を含めると2作目にあたるが、
これが実質的なデビューアルバム。
オリジナルはピンクカヴァー。
ジャケットを見ても判るように、グレン・ダンジグは本当に故ジム・モリスンに似ている。
USパンク史上に輝く一家に一枚の大傑作。


MONSTER MAGNET - Dopes to Infinity ★★ (2004-08-19 03:18:00)

アルバム毎に作風に微妙な変化が生じる不思議なバンド。
ハードでサイケデリック色も勿論あるが、手数が多く剛腕なドラミングと、
まるでマーシャルの機材をフルに使いまくってフィードバックその他荒技で攻めまくるギターが特徴。
各曲の少しアシッドなポップ性が、荒々しい素地と結合してドライな感覚を醸し出している。
怪しいバンドだなぁ。


MORBID ANGEL - Blessed Are the Sick ★★ (2004-02-13 22:11:00)

2nd。
このバンドは音に対する執着心が凄い。十分聴き手にも伝わってくる。
細かい技や早弾きを披露するギターは細部にまで神経を巡らせ、
ピート・コマンド・サンドヴァルのブラストにしても、単に速いだけの粗さがなく、修得後の整合感みたいなものがある。
名作です。


MORBID ANGEL - Heretic ★★ (2003-11-13 05:45:00)

情念の魔神、激重音楽の帝王、デスメタル界のカール・ゴッチ、MORBID ANGELの8th。
一般論や、道徳、倫理、安易な庶民感覚、一般的な価値観、小五月蝿い教条、教養、権威などに対して「無用」の札を貼り付ける偉大なるバンド。
大量の自我の放出された作品。
人間の生の持つ業や特殊性、実存、いわば本質あるいは真理を聴き手に判り易く伝えてくれる。


MORDRED - Fool's Game ★★ (2003-11-28 03:29:00)

ベイエリアのスラッシュシーンの中でも異色のアルバム。
異色というのは、スラッピングの入ったベースです。
しかし、これがなかなか気持ち良い。
キレのあるギターもグッド。
メタル寄りのファンクじゃ、ちとメタル耳には辛いが、本作はファンク寄りのメタルなので、SLIPKNOTやKORNが好きな方にもオススメしたい。


MORDRED - In This Life ★★ (2003-08-30 04:59:00)

ファンクの魅力って何だ?
個人的にはあの変化に富んだリズムだと思う。
ベイエリアから出てきたこのごった煮バンドは、
ファンクの要素を取り入れた躍動感に溢れるリズムに、
キレのあるギターリフを乗せ、
ギターソロでは伸びやかなメロディを聴かせてくれる。
このバンドの魅力はそのごった煮のバランスにあり、
その両方の音楽の魅力をスラッシュメタルという、
強烈な音の上で表現してくれるところにあると思う。
特にこの2ndアルバムは見事!


MOTORHEAD - No Sleep 'til Hammersmith ★★ (2003-11-13 05:24:00)

津波のように押し寄せるベース、
手刀で切り払うかのようなギター、
聴く者の耳に噛り付くドラム、
そして生まれつき声帯にディストーションがかかっているような、沼の底の澱みのごときヴォーカル。
落ち着きのない飲んだくれ3人の心をかく乱しまくる快演。


MOUNTAIN - Nantucket Sleighride ★★ (2003-11-07 00:49:00)

文句なしにMOUNTAINの代表作。
ライヴのハイライトにもなったというタイトル曲を筆頭に、
故フェリックス・パパラルディによるクラシックのアイデアを原理にしたサウンドは、
まさしく彼等ならではのものだったと思います。
ハードロックの極地を表現した名盤。


NIRVANA - Nevermind ★★ (2002-12-17 12:20:00)

東京の渋谷あたりを見回した時、バリバリにキメたロック小僧やヒップホップかぶれより、故カート・コバーンの方がずっとロック的に映ることが度々あった。
音楽ジャンルとしてのグランジではなく、グランジという姿勢にロックをダブらせた時、そこに言い知れぬ興味を持ってしまったのが本作品。


NOMEANSNO - Mama ★★ (2009-12-13 02:33:00)

過少評価も甚だしい記念すべき1st。
パンクというと、音はスカスカ、テクニックは皆無といった印象が強いが、この作品はパンキッシュな初期衝動に加え、プログレッシヴなセンスもギュッと凝縮された良作であります。
尚且つ、難解ではなく判りやすい内容だと。
パンクとかプログレ云々ではなく、これこそロックかと。
後に何枚も作品をリリースするけども、全部いいです。


NOMEANSNO - Sex Mad ★★ (2009-12-13 03:00:00)

2nd。
現在はEP「YOU KILL ME」とカップリングされてリリースされています。
軽快にあっという間に駆け抜けていく楽曲群。
単純なロックンロールが礎になっているが、どの曲もフックがあるのは流石だ。
ベースのブリブリ加減や圧倒的存在感からいって、MOTORHEADや日本のDOOMに感触が近いかも。
もしくは技巧に走ったZEKEのような。


NOMEANSNO - Why Do They Call Me Mr. Happy? ★★ (2004-08-19 02:54:00)

へヴィネスとテンションの高さという点で本作は群を抜く。
時に咆哮し或はナチュラルでエモーショナルな唱法も絡めて強弱の付くヴォーカルに、
下降し迫るようなギターリフとテクニカルなランニングベースが絡み合い一体化していく様は圧巻で、
一種の脅迫観念に近いものもある。
聴き応え、歯ごたえ共に十分。
このテのバンドにありがちな力一本で押し切る単調さが全くないのも見事。
1993年リリース。


NOMEANSNO - Wrong ★★ (2006-03-14 23:39:00)

ただのパンクと思うなかれ、ジャズやフュージョン寄りなシャープなインストゥルメントに加え、
曲によってはトロピカルで変態的な味付けを施した辺りが、最大の個性となっています。
リズム隊にはジャズ的な要素が強く、演奏力・アレンジ力共々、音楽性は相当に高い。
これぞプロフェッショナルミュージシャン集団によるプロの仕事である。
メタル耳にも十分アピールする作品であり、音楽に技術的な裏付けを求めるような人にお奨めしたい。


NUCLEAR RABBIT - Vicuna ★★★ (2020-05-24 14:24:07)

1stですね。

破綻してます。

アヴァンギャルドでもダウナーなアヴァンではなく、ひたすらに躁状態でハイテンションで、突っ走るサウンド。

奇を衒った、人を喰った楽曲が続く。

SYSTEM OF A DOWNにも類似しているが、こちらのバンドは殆どが3分程のショートカットで畳みかける。

ベーシストが目茶苦茶テクニカル。

FAITH NO MOREやPRIMUS、そしてSYSTEM OF A DOWNが好きな方なら、間違いなく気に入ると思われ。


OLD (AMERICA) - Lo Flux Tube ★★ (2005-01-19 02:53:00)

兎に角最高の一枚。
ひたすら病的。
不協和音の連続。
ノイズの洪水。
ハードコアのようでハードコアにあらず。
グラインドコアのようでグラインドコアにあらず。
ヴォーカルは山塚アイを彷彿とさせるキチガイ。
意外とTHE BERZERKERが好きな人にはハマる音像かも。


OLD - Lo Flux Tube ★★ (2005-01-19 02:53:00)

兎に角最高の一枚。
ひたすら病的。
不協和音の連続。
ノイズの洪水。
ハードコアのようでハードコアにあらず。
グラインドコアのようでグラインドコアにあらず。
ヴォーカルは山塚アイを彷彿とさせるキチガイ。
意外とTHE BERZERKERが好きな人にはハマる音像かも。


OPETH ★★ (2004-06-07 23:30:00)

どうも。
自分もProwlerさんと同じく「STILL LIFE」以降の四枚を持ってますが、
過去の作品も全部揃えたいと思わせた、数少ないバンドの一つです。
このOPETHといい、他にもPAIN OF SALVATIONやSENTENCEDといったアーティスティックで美的感覚の鋭いバンドが、未だに来日公演が実現せず、過小評価されている現状がすごく残念でならないです。


OPETH ★★ (2004-06-07 23:39:00)

ライヴDVD皆さん御覧になりましたか ?
これぞ金払って観る価値のあるプロのライヴですよ。
自分は数年前のTOOLの来日公演以降、ライヴ観戦が億劫になってきていて御無沙汰なんですが、OPETHが来日したら観に行きたいですね。


OPETH - Still Life ★★ (2004-02-13 22:29:00)

ゴシックの真髄を克明に伝える大傑作。
極端なまでにスピードを抑え、タメを効かせたスローテンポでジワジワ畳み掛けてくるアプローチは嵌ると抜け出せなくなる。
ギターのフレージングなど随所に印象的なメロディを挟み、耽美的かつ陰鬱なムードを放ちつつ極めて劇的に突き進むサウンド。
深遠なドラマ性を孕んだ音楽性。
バンドの気高さが全編に漲っている名盤。


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz ★★ (2002-11-22 20:29:00)

ランディー・ローズの衝撃・・・。
今はベースを弾いてる俺ですが、最初はギターでした。
ランディー・ローズには影響というか、啓蒙されましたね。


OZZY OSBOURNE - Diary of a Madman ★★ (2006-11-16 14:28:00)

オジーの1stとこの2ndは、中学時代、アナログレコードを毎日のように聴いていた。
ジェイク時代、ザック時代もそれぞれ違った良さがあるけど、初期2枚はやはり特別。
ほんの数年前まで、能天気なQUIET RIOTに在籍していたランディが、
ここまで邪悪で宗教的で様式美な楽曲を提供していることに驚愕する。
明らかにオジーとランディの間には化学反応があった。
オジー、ランディ、ボブ・デイズリー、リー・カースレイク、ドン・エイリー・・・
この面子であと1,2枚アルバムを創ってほしかった。


PAIN OF SALVATION - BE ★★ (2004-12-23 00:49:00)

正直、今年のナンバーワン作品。
このバンドのファンじゃない人達が聴いたら多分、退屈の一言で終わりでしょう。
今作もかなり暗く、ある意味ダウナーな仕上がりであります。
しかし、へヴィでプログレッシヴで若干サイケデリックな音世界はハマルと抜け出せないモノがあり、バンドの鋭い先見性が窺える。
やりたい放題の傍若無人の域に到達したような感じが伝わってきます。
後は初来日公演が決まれば言うことなし。


PANTERA - Power Metal ★★ (2003-11-19 13:04:00)

フィリップ・アンセルモ加入第1弾。
しかし、モダンへヴィネスの帝王と云われる現在のPANTERAの音楽性とは大きな隔たりがある。
ここで聴かれる音は、今の彼等しか知らない人達には、想像もつかないほど笑ってしまうくらいJUDAS PRIEST直系の実直なパワーメタルである。
引き合いに出されるバンドもMALICEやWILD DOGSなどで、彼等にもこんな時代があったのかと、微笑ましくなる若々しい作品。


PANTERA - Vulgar Display of Power ★★ (2002-12-06 20:19:00)

予定調和に満ちたヘヴィーメタルには未来がないと思ったのか、彼等は彼等で勝手に新しいメタル像を創りあげてしまった!
時代や流行に流されず、自ら時代を創りあげたエポックメイキングな一枚!


PAT TRAVERS - Makin' Magic ★★ (2004-06-03 00:16:00)

パット・トラヴァースのソロ2作目。
パットは元々はカナダ出身だが、音作り完全にブリティッシュ然としており、
四方八方に飛び散るギターソロ、複雑な曲展開を主軸にしつつ、緻密な音作りを施したパット特有のハードロックが本作でふんだんに楽しめます。
特にソロは絶品。
ドラムに現IRON MAIDENのニコ・マクブレイン、更にグレン・ヒューズと元THIN LIZZYのブライアン・ロバートソンがゲスト参加。


PINK FLOYD - The Piper at the Gates of Dawn ★★ (2003-11-13 05:12:00)

最初に聴いた時、水木しげるの「幽霊電車」を何故か思い出した。
シド・バレットの声にはとりとめのない心地良さがある。
聴く程に頭の芯がぼんやりしてくる。
ひとつのアシッド感覚が現出している。
こうした和風とも洋風ともつかぬ、かと言って和洋折衷とも言えぬ妙な曲を生み出す才にシド・バレットは長けている人だった。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies ★★ (2004-02-13 21:19:00)

戦慄のマンティス、1st。
美しいメロディに彩られたドラマティックなハードロックが満載。
甘いヴォーカルとコーラス、そしてツインギターを核とする流麗なサウンドもまた絶品。


PRIMUS - Brown Album ★★ (2003-11-17 19:40:00)

6th。
ファンクのリズムとチョッパーベース、ヘヴィメタルの豪快かつ華麗なギターテクニック、パンクの生々しいエネルギー、
更にはプログレッシヴロックの緻密な楽曲構成を融合した傑作。
レス・クレイプールのベースはバチバチと輪ゴムをはじくような音を立てながら理解不能なリズムを刻み、
まるでそのベースを真似ているかのようにパーカッシヴかつリズミカルに演技がかった歌を吐き出す。
そして、ドラムのハーブはアリーナ・ロック風のフィル・インを叩き出しながら、ベースから生み出される混沌を辛うじて追いかける。
このリズム隊をバックにラリー・ラロンデのギターは、サイケデリックな金切り声をあげながら頻繁にコントロール不能に陥っていく。
良くも悪くもファンクメタルをプログレと同次元の自己満足の世界へと導いている。


PRIMUS - Frizzle Fry ★★ (2003-11-17 10:26:00)

2nd。
彼らの作品の中では比較的ハードロック色が強い1枚じゃないだろうか。
お茶らけた小曲をつなぎに使ったり、アルバムのイントロ・アウトロに仕掛けをしてあったり、一筋縄では行かない雰囲気をすでに漂わせている。
未だに国内盤が出ていない。


PRIMUS - Pork Soda ★★ (2004-01-29 07:13:00)

レス・クレイプールの爬虫類的なヴォーカルと超人的なベーステクニック、変幻自在なアレンジ力を駆使した屈折しまくりのサウンド。
パンクからジャズ、ファンク、ハードコア、プログレといった様々なファクターが混然として頭の中を駆け巡る。


PRIMUS - Sailing the Seas of Cheese ★★ (2003-11-17 10:33:00)

日本でのデビュー盤の3rd。
レス・クレイプールの6弦ベースのスラップ、タッピングなどの反則技炸裂な作品。
ドラム・ベースの変態バカテクリズム隊と、フランク・ザッパフリークのこれまた変態ギタリストのラリー・ラロンデが織りなす技が次々と披露されている。
アルバム全体が軽快なノリでまとめられていて、軽い気持ちで聴ける。