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Promises Made to Be Broken / Mara (火薬バカ一代)
Mara (火薬バカ一代)
The Answer / AMERICA (火薬バカ一代)
Second Best / POETRY & MOTION (火薬バカ一代)
Justify / POETRY & MOTION (火薬バカ一代)
SENTIMENTAL WARNING / POETRY & MOTION (火薬バカ一代)
AMERICA (火薬バカ一代)
POETRY & MOTION (火薬バカ一代)
AMERICA (メタルの細道)
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AMERICA (トマト)
VOICES IN THE RAIN / POETRY & MOTION (パジャマ岡崎)
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MARA - 最近の発言
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Promises Made to Be Broken / Mara

リズミカルな曲調を、煌めくKeyと声を張るほどに哀愁味を増す
マーティ・ファリスの感傷的な歌声が彩るOPナンバー。
心の柔らかい部分を刺激するジェイソン・アノロフのGソロも絶品で、
もっと高く評価されて然るべきギタリストだったのではないでしょうか?と。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-04-08 23:53:26)


Mara

90年代に残した2枚の国内盤が中古屋の特価コーナーでひっそりと埃を被っているオハイオ出身のHRバンドMARA。個人的には今でも両作を引っ張り出しては聴き直しているぐらいお気に入りのバンドでして、本作はMARAが'95年に発表した蔵出し音源集に当たる作品です。
カセットのみの流通だった自主制作の1st『BREAKING THE SILENCE』収録曲の内、2nd『POETRY & MOTION』でリメイクされなかった6曲に、未発表曲2曲を加えた全8曲からなる構成。長らく探していた1枚ゆえ、数年前に中古盤屋で発見した時は思わず震えましたよ。まぁその割に1,000円弱で買えちゃって「プレミアついてないんかい!」と、特に誰も欲しがっていない事実に嬉しいような悲しいような複雑な心境に陥りましたが。
ともあれ、漸く聴けた本作はやはり大変素晴らしいメロディアスHRアルバムでしたよ。次作『AMERICA』では90年代らしいシリアスで内省的な雰囲気も漂わせていた彼らなれど、本作は煌めくKeyを適宜取り入れた、爽やかなポップ・フィーリング薫る80年代感満点のサウンドを披露(実際80年代に書かれた楽曲ばかりなのだから当然っちゃ当然)。自主制作ゆえ音質的にイマイチな部分はあるものの、声質自体が哀愁を帯びているマーティ・ファリスの感傷的なVoと、ジェイソン・アロノフの痒い所に手の届くメロディアスなGプレイという、MARAの二本柱が魅力的に機能している①②による本編開幕早々の畳み掛けや、後に3rdアルバムに日本盤ボーナストラックとして収録された、サックスを有用する抒情バラードの逸品⑥は、その辺を差し引いても余りある輝きを放っています。
入手が容易な2nd、3rdと併せて、未聴の方に猛プッシュする1枚。再結成しないかなぁ。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-04-07 23:47:30)


The Answer / AMERICA
ムーディでルースな曲調が作風の変化を如実に
物語る一方、音数が減った代わりに、歌にしろ
演奏にしろ、一音一音により一層のエモーションが
込められていて、楽曲を濃厚に覆う哀愁が胸を打ちます。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-05 23:08:03)


Second Best / POETRY & MOTION
マーティ・ファリスの胸を掻き毟らんばかりの
哀切を帯びた歌声と、エモーショナルなGの存在が
映えまくる、しとどに泣き濡れる名バラード。
イントロのアコギだけで、条件反射的に
涙が滲み始めるぐらいですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-04 23:16:22)


Justify / POETRY & MOTION
緩急の効いた曲展開から、工夫のこらされたリズム・ワークに
劇的にハモるツインGまで、個人的にはアルバムの
ハイライト・ナンバーに推したい名曲。
この哀愁、泣きっぷりは、PRAYING MANTISにも通じるものが
あるのではないでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-04 23:12:23)


SENTIMENTAL WARNING / POETRY & MOTION
帯に書かれた「DREAM THEATERフリーク必聴!」
なる文句を鵜呑みにすると、キャッチーな哀メロを
ストレートに聴かせるこの曲に肩透かし感を覚えるかも。
いやでも、上手いVoとGが泣きに泣きを重ねて
盛り上がっていく曲展開に涙ちょちょ切れる名曲なのですが。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-04 23:08:31)


AMERICA

MARAが'98年に発表した3rdアルバムにしてラスト作(通算では4枚目の作品)。
80年代ハードロック的な、歯切れの良い快活さや華やかな雰囲気が後退。簡素な音作りに、装飾を控えめにしたアレンジと曲展開、マーティ・ファリス(Vo)のエモーショナルな歌声を中心に、よりアダルトに、よりアコースティックなアプローチでまとめられた作風はいかにも「90年代のアルバム」といった趣きが感じられます。
尤も、似合わぬヘヴィネスの導入を試みて火傷するような愚は冒していない上、装飾が取っ払われたことで、このバンドの・・・というかケニー・アロノフ(G)の生来のメロディ・センスの確かさがグッとクローズアップされていて、ことに全編を彩る叙情メロディは時に前作以上の哀愁を発散。
中でも1曲目から5曲目までの猛烈な泣きを湛えたアルバム前半の流れや、プログレ・ハード調のラスト・ナンバー⑪は、上手いVo、情感豊かなG、粋で瀟洒なKey、それに重厚なハーモニーとが絡み合い生み出す、ムーディなメロディアスHRサウンドに酔いしれる本作のハイライト。
「デビュー作を上回る出来栄え」と書くと筆が滑った感がありますが、あれに勝るとも劣らない、聴けば聴くほどに味わいを増していくスルメ盤です。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-03 23:04:20)


POETRY & MOTION

アメリカはオハイオ州出身の魔羅・・・もとい、MARAが'93年に発表した2ndアルバムにして日本デビュー作。(収録曲の半数近くが自主制作の1st『BREAKING THE SILENCE』のリメイクという少々変則的な内容ではありますが)
スリリングなインスト曲⑪もサラリとこなせる実力を有しながら、殊更にテクニックを誇示することなく、飽くまでそれを武器にして、キャッチーな楽曲作りに傾注する姿勢は、解説でも指摘されている通り確かにKANSASを始めとするアメリカン・プログレ・ハード勢に通じる楽曲優先主義が感じられます。
特に中庸な魅力を放つ①は、派手さは皆無な代わりに、哀愁に満ちた歌メロ、構築美を湛えたGソロ、Keyが彩りを加える劇的な曲展開から美しいハーモニーまで、そのパーツ一つ一つが丹念に磨き上げられた、MARAというバンドが目指す音楽性が判り易く提示されている名曲。
それにしても、ここのVoとGは本当に上手い。そして巧い。ハードなGリフと緩急自在のドラマティックな曲展開に思わず身を乗り出す②、泣きまくりの④や凝ったリズム・ワークが聴かれる⑫のようなバラード、これまたバンドのメロディ重視の姿勢が強く刻まれている哀メロ・ナンバー⑨etc・・・といった両雄の存在が映える名曲の数々を聴くにつけ、何でデカマラになれなかった・・・じゃなくてMARAがビッグになれなかったのか?と不思議に思えてきますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-02 07:54:47)


AMERICA

maraのメンバーみんな大人になったんだね。もう続きのアルバムが聞けないのかしら。
結構気に入ってたんですがね。地味だけどフック満載でフツと耳を奪うメロディが多くついついリピート再生になっちゃいます。今どうしてるかなぁ?

メタルの細道 ★★ (2005-05-02 22:13:00)


SENTIMENTAL WARNING / POETRY & MOTION
アルバムの冒頭を飾る泣きのナンバー。どちらかというと、アメリカンロック的な臭いのする曲であるが、全編にわたって哀愁のメロディがちりばめられて、一筋縄では行かない最高の曲に仕上がっている。ヴォーカルの線の細さが、さらに哀愁を醸し出している。

たぬきおに ★★★ (2003-11-14 23:11:43)


AMERICA

前作とはガラッとサウンドが変わって最初は少し戸惑いました。が、聴きこんでいくうちに充分に魅力的なアルバムだと思いました。「ヘヴィメタル」とは言い難くなったけど、とても良い曲ばかりです。叙情味たっぷり、落ち着いたサウンドがとても心地良いです。

トマト ★★ (2003-10-11 18:04:00)


VOICES IN THE RAIN / POETRY & MOTION
プログレ・ハード的バンド。メロディがたいへん充実してます。

パジャマ岡崎 ★★ (2002-09-07 10:36:59)


POETRY & MOTION

透明感溢れるサウンド、哀愁、最初はとてもUSAのバンドとは思えなかったです。
トマトさんに全く同感!
ややバッキングの音が軽めな様な気がします。ミレニアムとかエメラルド・レイン
とは、対照的な音造りではあります。が、メロディー派はGETしたいところ
かな。とにかく、良いメロディーを持ったバンドです。
MASS(と言うバンド)と同系統です。


KUZU ★★ (2000-03-18 00:50:00)


POETRY & MOTION

このアルバムの完成度には驚かされました。捨て曲はないですし、とにかくメロディアス。また、それを支えるテクニカルな(g)、そして哀愁を誘う(vo)の歌声は絶品です。適度なハードさで、インストゥルメンタルの充実にも目を見張るものがあります。おすすめの一品です。

トマト ★★ (2000-03-17 17:49:00)