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スラリンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-61

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スラリンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-61
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ACTION ★★ (2003-03-05 16:49:00)

あら、アクションってマイナーなんだ。ジャパメタの異端児でありつつ大御所、他のバンドが次々解散する中、いつまでもファンに愛され、ファンを愛して活動を続けたいいバンドだったのに。
メロディの美しさは素晴らしかったですね。いい曲ばっかりです。もしCDを見かけたら即その場でゲットですよ。


ACTION - ACTION! KIT ★★ (2003-03-05 17:02:00)

デビューの4曲入りミニアルバム。アクションの代表曲、ACTION!100000VOLTやアメリカンキッス収録。
オマケに隊員章とかついてて、気むずかしい日本のヘビメタ野郎共に邪道の烙印を押され、総すかんを食ってしまった。しかし、一部のファンにはそんなポップな感覚が歓迎され、愛されるバンドとなる。
売れなかったけどねえ。でも好きでした。


ACTION - ACTION! KIT - ACTION 100000VOLT (2003-03-05 17:12:00)

個人的には、Warning In The Nightに入っている同曲のアレンジの方が好き。でもいい曲ですよ。こっちのアレンジの方が好きだという人は多いだろうな。
ちなみに、アルバム名はAciton Kitです……


ACTION - ACTION! KIT - アメリカンキッス ★★ (2003-03-09 14:29:53)

良くも悪くも当時のアクションの方向性を一番良く表している曲。
ポップなのはいいのだけど、曲、詞、アレンジ、すべてがなにか子供向けな感じがするのがどうも……
ただ、名曲ではあります、間違いなく。


ACTION - Heart Raiser ★★ (2003-03-05 16:57:00)

ハードポップ路線を取っていたアクションが、とうとう本格ヘビメタ路線に参入か!と思われたアルバム。従来よりも低音重視の構成。捨て曲無しの完成度の高いアルバムです。


ACTION - Heart Raiser - Back Stage Queen ★★★ (2003-03-05 16:53:31)

この曲かっこいい! 特にギターソロはすごくいいです。
ソロのかっこよさはスピードではない、と言うことを教えてくれた曲。
最初のallright!ってところはしびれます。


ACTION - Heart Raiser - Flash Back ★★ (2003-03-05 17:07:12)

この曲はあまり人気ないけど、すごく名曲だと思う。確か作曲はモックだったような。
特徴的なイントロが個性的ながらもかっこよくて、モックって音楽を良く知ってるな、と思わせるものがあった。歌詞もいい。ごくごく初期の作品ですが、解散直前のアクションの雰囲気に似ています。


ACTION - Heart Raiser - Reaction ★★★ (2003-03-05 17:24:04)

良くも悪くもアクション!を代表する曲です。
僕は好きですけどね。だけど、この手の曲のおかげでアクションがセールス的に苦しんだ部分があることは確か。第1次ハードポップ路線の終焉を告げるにふさわしい曲でした。
アメリカンキッスと同じ系列の曲です。


ACTION - INTERACTION ★★ (2003-03-05 17:31:00)

アクション後期の、第2次ハードポップ路線の開始を告げる名アルバム。
特に後半3曲は名曲揃い。そもそも無理してポップさを押さえていたようなところがあるので、このアルバムではそれがはじけてます。
とはいうものの、そのポップさというのは初期の頃のようなどちらかというと子供向けのそれではなく、むしろAOR的味付けの大人のハードロックとなっています。
初期の頃の作品は人気が高いけど、アクションでどうしても1枚だけ、ということなら、僕はコレを推します。


ACTION - INTERACTION - 夢見る頃すぎて ★★★ (2003-03-05 17:35:56)

大人のアクション、を代表する後期の名曲。アクションの歌詞はどちらかというと今ひとつなモノが多かったのですが、この曲の歌詞は秀逸。本気で書いたって感じがします。
曲も本当にメロディアスで、ヨシロウの才能は本当にスゴいと思う。このまま埋もれさせておいていいのだろうか。


ACTION - NOVELA伝説 - ROSE ~迷宮の薔薇~ ★★★ (2003-03-05 17:42:49)

「元本NOVELAのメンバーが今やってるバンド」が集まって出したオムニバス。アクションも2曲参加してます。
そのうちの1曲、Roseは、名曲「夢見る頃過ぎて」を彷彿とさせる大人のロックナンバー。ヨシロウのセクシーな声がメチャメチャあっています。ヨシロウファンの女性は必聴ですね。


ACTION - Warning in the Night - Noise ★★ (2003-03-05 17:49:49)

この曲はかっこいいでしょう! (アクションの中では)正統派本格メタルです。特にサビのメロディはすごくロックしてて、メチャメチャかっこいい。Daisukeのソロも切れまくってます。


ANTHEM - Hunting Time - Hunting Time ★★★ (2003-03-05 17:58:40)

ヘビーメタルの殿堂入りの超名曲。世界レベルで見ても、もっともカッコイイ曲の一つに入るでしょうね。
特に具体的に歌詞で何を訴えているわけでもないんだけど、聴いていると、なにか荒涼とした映像が浮かんできます。歌詞だけではなくて、メロディ、ソロ、展開、構成、どれをとっても驚異的な完成度。ホントにすごい曲。


EARTHSHAKER - EARTHSHAKER - EARTHSHAKER ★★ (2003-03-05 18:15:34)

なぜこの曲が入ってない。(笑)
ご存じ、といいつつすっかり忘れられてるシェイカーの代表曲。EARTH SHAKERというバンドが出した、EARTH SHAKERというアルバムに入ってる、EARTH SHAKERという曲ですよ、アナタ。(笑)
メロディラインは堂々としてるんだけど、アレンジのせいかレコーディングのせいか、なんかスカスカしてる印象のある曲。このころは、メタルらしくしよう、っていう意志が感じられた。
ファンが忘れかけている名曲であるこの曲を、アンコールでやったらメチャメチャ盛り上がるんじゃないか、とライブの時にいつも思っていたんだけど、ファンだけではなくメンバーもこの曲の存在を忘れていた模様……


EARTHSHAKER - FUGITIVE - FUGITIVE ★★★ (2003-03-05 18:05:00)

アースシャイカーで1曲だけ、と言われたら、僕はこの曲を挙げます。僕はMOREよりもこっちの方が好き。哀愁溢れるリフがいい。スタジオテイクではいいんだけど、ライブだとソロが始まるとリフがなくなるので、非常に寂しい曲になってしまうのが難点。


NOVELA ★★ (2003-03-09 14:38:00)

Jプログレの雄。方向性としては相当おかしな感じにいってしまっている感はあるが、こういうのが好きならこれはこれでとてもいいです。
かつてNOVELAに参加していたメンバーは、解散した今もそれぞれが日本のプログレを支えています。彼らに幸あれ!


NOVELA - イン・ザナイト~星降る夜のおとぎ話 - フェアウェル ★★★ (2003-03-09 14:35:24)

絹の目のような美しいメロディと、荒れ狂うような素晴らしい疾走感が両立している希有な曲。今聴いても鳥肌が立つ。超名曲です。


NOVELA - 聖域 - ディバイン・コメディ ★★ (2003-03-12 23:10:11)

好き嫌いあるだろうけど、これはノヴェラの中でも相当な
名曲だと思うなぁ。アイロニカルで厭世的な歌詞もいいし、
それにメロディがバッチリあっている。
いくらプログレと言っても、ロックというものが、さらに
言えば音楽というものが、こんなふうでいいのか?と
思ったりしたものです。でもこれが快感に変わり、すごい!
と思うようになるまではそれほど時間はかかりません。ええ。
名曲。


NOVELA - 聖域 - 調べの森 ★★★ (2003-03-12 23:20:26)

この曲はまずイントロです。すごい疾走感。なんでこの曲のために
このイントロを思いつくかな。後のジェラルドに通じるところがある、
メチャメチャかっこいいプログレしてます。
歌になると曲調が変わるんですが、これはこれでまたダイナミックな
展開に圧倒される。
そして消え入るような静かなエンディング。
この構成美。このころのノヴェラは本当にすごかった。有無を
言わさない、圧倒的な何かがあった。
前曲の、「夢の絵の具」とのつながりがいいですね。


NOVELA - 聖域 - 夢の絵の具 ★★★ (2003-03-12 23:14:27)

これはですね、本当の本当に名曲ですよ。
このあまりにも美しすぎるメロディ、それに合った美しすぎる歌詞。
これまたそれに合った、美しすぎるアレンジ、アンジーの美しすぎる
ボーカル……
何もかもが美しすぎます。これぞノヴェラバラードの頂点です。


NOVELA - 魅惑劇 - 少年期~時の崖 ★★★ (2003-03-12 23:35:13)

「少年期」というインストナンバーと「時の崖」という曲が
連続して収められています。
「時の崖」の疾走感は素晴らしい。ロックしてます。キーボード
ソロもプログレ~って感じ。70'sの雰囲気が逆に今はかっこいい。
コーラスの美しさがすばらしい。そして、ラストのアンジーの超高音
ボーカル! そして超かっこいいエンディング! 興奮!


NOVELA - 魅惑劇 - 怒りの矢を放て ★★ (2003-03-12 23:26:08)

アンジーのボーカルが冴える名曲。かっこいいです。


NOVELA - 魅惑劇 - 魅惑劇 ★★ (2003-03-12 23:40:52)

前奏から演奏に引き込まれ、
声が曲にのった時に、ため息が洩れる人は多かったはず。
全く本当です。その通り。
「夢は終わりを告げ したたかな光に変わる」
どうということのないこのフレーズが、なんでこんなに
印象に残るのでしょうねえ。これもノヴェラマジックなんで
しょうか。


SHOW-YA - Queendom - Fire ★★★ (2003-03-05 18:56:49)

中期からのファンは知らないかもしれない、SHOW-YA初期のヘビーチューンの隠れた超名曲。この曲を聴いたときには「こいつらは今はこんなおとなしい振りをしてるけど、カラダの中に流れる鋼鉄の血は隠せない!こいつらはすげーメタルバンドに化ける!」と確信した。
それどころか、SHOW-YA全時代通じて、もっとも激しく正統派メタルしている曲かもしれない。特に、3号の意地のイントロ、白熱のソロは、もう我慢しきれません!私、メタルしちゃっていいですか!あぁ、右手が勝手にライトハンドを!あーアーミングを!って雰囲気で迫力満点。キャプテンも「それじゃー私も行くよ!」って感じで堂々たるソロイントロをやっております。はっきりいって、リズム隊はこのこいつらのはじけっぷりに付いてこれておりません。
超名曲と言われることも多い「FAIRY」を最初に聴いたときも、正直「あー、FIREを緩くてヌルくした感じだなあ、バトルもなんかポップだし、こんなんでいいのかねえ。ハード路線はもう諦めたんだろうか」と思ったくらい。
ハードメタルバンド、SHOW-YAの原点はこの曲だと思っております。


デーモン小暮 - 好色萬声男 ★★ (2003-03-09 14:25:00)

聖飢魔IIではそのソングライターとしての才能を如何なく発揮しているデーモンではあるが、このアルバムでは少々空回り気味。悪くはないが、期待をすると裏切られるかも。


筋肉少女帯 - SISTER STRAWBERRY - キノコパワー ★★ (2003-03-09 01:36:06)

間奏の部分だけまるで別の曲。横関と三柴のバトルのためだけに存在しているような曲?


筋肉少女帯 - UFOと恋人 - くるくる少女 ★★★ (2003-03-09 01:31:07)

内!面!
まさに筋肉少女帯プログレッシブハードロックナンバー。イントロがしびれます。


筋肉少女帯 - UFOと恋人 - 暴いておやりよドルバッキー ★★ (2003-03-09 02:16:31)

とにかくすごい曲。次に収録されている「くるくる少女」とのつながりが絶妙。
知らなくても最後の部分は誰でも歌えるので、カラオケで合唱してみてください。そのメンバーは翌日から特殊な絆で結ばれます。


筋肉少女帯 - エリーゼのために - スラッシュ禅問答 (2003-03-09 01:58:44)

なんでこの曲がないんだろう。
曲自体もいいけど、禅問答に鬼気迫るものを感じます。


筋肉少女帯 - レティクル座妄想 - 飼い犬が手を噛むので ★★★ (2003-03-09 02:25:36)

最初に聴いたときは、正直おーけんの精神状態が心配になった。筋少の中でももっとも狂気に満ちた、どうしようもない曲。狂ったこのアルバムの最後を締めくくるにふさわしいダークさは全く持って救いようがない。だけど、というか、だからこその名曲でもある。


筋肉少女帯 - 筋少の大車輪 - 元祖 高木ブー伝説 ★★★ (2003-03-09 01:44:22)

厳密もなにも、この曲は失恋ソング以外の解釈はありえないでしょう。
これを聴いて泣くならわかるが、笑う人間がこの世に存在するとは信じられない。
聴いていると胸が苦しくなる。名曲です。オーケ風の間奏もかぎりなくせつなく、すさまじいまでの音楽性の高さを感じる。


筋肉少女帯 - 筋少の大車輪 - 大釈迦 ★★★ (2003-03-09 02:02:48)

豪華メンバーによるギターソロバトルは一度は聴くべき。それぞれ弾く前に、おーけんが名前を叫ぶんだが、横関の時だけ「横関さんっ!」とさん付けなのが笑える。
曲もいい。


筋肉少女帯 - 断罪!断罪!また断罪!! - 何処へでも行ける切手 ★★ (2003-03-09 02:08:53)

美しい曲。
この曲の中に出てくる「包帯で真っ白な少女」のイメージからエヴァンゲリオンの綾波レイが産まれたという話は有名。


筋肉少女帯 - 猫のテブクロ - これでいいのだ ★★★ (2003-03-09 01:55:07)

筋少の中で一番好きな曲。
無実の罪でつかまり、恋人に「確かにあなたを愛しているわ、だけど罪は罪だと思うの」と言われて投獄される。出所してその恋人と暮らすがすぐに病死、涙を流しながら空を見上げて言う。「これでいいのだ。辛くとも、これでいいのだ」
こんなものすごい歌が他にあるだろうか。最近流行りの、変な歌詞の不思議ちゃん系の曲を聴くたびに、おーけんは本物だと実感する。


筋肉少女帯 - 仏陀L - サンフランシスコ ★★★ (2003-03-09 01:27:22)

切ない歌詞、ドラマチックな展開、限りなく美しいコーラス、狂おしいまでのピアノソロ。
ロックの美しさの極限をある意味極めた曲。一度は聴くべし。


聖飢魔II - BIG TIME CHANGES ★★ (2003-03-04 23:20:00)

ジェイルが脱退して、誰が曲作るんだ、聖飢魔2ももうダメかな……という雰囲気が濃厚だった頃に強力に復活をアピールした名盤。個人的には聖飢魔2の中でももっとも完成度の高いアルバムだと思っている。
以前は、聖飢魔2の曲は完成度の高さの反面、なにかアニメ主題歌的な稚拙さが見え隠れするときもあったのだが、このアルバムでは骨太な、大人のロックを聴かせてくれる。特に1,2、3では聖飢魔2が本物のロックバンドになったと強く感じた。


聖飢魔II - BIG TIME CHANGES - 1999 SECRET OBJECT ★★ (2008-09-15 02:13:53)

当時ほとんど全部の曲を書いていたジェイルが抜けて、このバンドは
これからどうなるんだ!? と戸惑う子羊たちの不安を一気に吹き飛ばしてくれた
ルークの名曲。
詞もあえてFire After Fireの世界観に近づけている?と思ったり。
この小教典がもっと売れてくれれば、のちの聖飢魔IIの迷走もなかったかも……


聖飢魔II - BIG TIME CHANGES - ANGEL SMILE (2008-09-15 00:46:14)

一時期、「ミサでやってほしい曲アンケート」で、Fire After Fireを抑えて
トップになった曲。だけど、やっぱり既に忘れ去られてますね。。。
優しげな長官のヴォーカルと美しい歌詞に隠されているが、実は
Angel Smileとは核爆発のことを示す隠語で、この歌自体は核戦争に
よって地球が滅びる時のことを歌っているのだとか。
Ah 時が止まる 鮮やかな 光の中。。。


聖飢魔II - BIG TIME CHANGES - EARTH EATER ★★★ (2003-03-04 23:24:26)

ジェイル脱退後の新しい聖飢魔2の復活を感じさせてくれた名曲。
プログレ的な作りは、名曲 The Outer Mission の予兆を感じさせてくれる。この曲は聖飢魔2の一つの頂点の象徴だと思っている。


聖飢魔II - BIG TIME CHANGES - 破れぬ夢の中で ★★ (2008-09-15 00:30:16)

久々のバトルにちょっとワクワクしたりもした曲。ただ、初期の頃の
ギター同士のアツい絡み合いというのではなく、君は君、僕は僕的な
まるで別々の部屋で弾いているようなこぎれいなバトルになっているのが
実に残念。
ただ、ルークの手癖だけで弾いているようなソロ(いつものことだが、、)
は別にして、長官のギターセンスは光っている。特にリフと、ソロの途中での
カッティングはかっこいい! これはオススメです。


聖飢魔II - LIVING LEGEND ★★ (2003-03-04 23:12:00)

なぜこれをもっと早くやってくれなかったのか!ととても残念な気持ちになるほどいいアルバム。
もっとも、いい曲が多いとはいえ、完成度が高い、というのとはちょっと違うかもしれない。そういう意味では、やりたいことだけやった、という、解散直前アルバムの空気はあるかもしれない。


聖飢魔II - LIVING LEGEND - FROM HERE TO ETERNITY ★★★ (2008-09-15 02:01:07)

聖飢魔IIには正統派様式美HMバンドであることを期待していた自分だけど、
この曲は超名曲と認めざるを得ない。聴いていて鳥肌が立ってしまったら負けです。
曲、詞、アレンジ、リフ、ソロ、ボーカル、全てが美しすぎる。


聖飢魔II - NEWS - SAVE YOUR SOUL 〜美しきクリシェに背をむけて〜 (2008-09-14 21:00:00)

良くも悪くも後期聖飢魔IIらしい、良くも悪くもRockスピリットを全く感じさせない、きれいにまとまっている曲。
いい曲だとは思うんですけどね。何か、打ち込みのような無機質な印象があります。


聖飢魔II - THE END OF THE CENTURY ★★ (2008-09-14 22:56:00)

デーモンが笑っていいとものテレフォンショッキングに出演したことをきっかけに
一躍聖飢魔IIの知名度が上がり、大ヒットになったアルバム。
当時、このアルバムは45回転LP版としてレコードが売り出され、CD版作成の時に
時間の都合で最初のインストナンバー「創世記」、Jack the Ripper、そしてデーモンの
MCが追加されたものです。
自分はLP版を最初に聴きましたが、短いながらも凝縮された、とても完成度の高い
アルバムだと思いました。あとでCDも追加で買いましたが、正直MCは間延びする。
そもそも入ってなかった物だけに、はっきりいって不要です。CD版しか聴いたことがない人は
ちょっとかわいそうな気すらします。
ストックされていたダミアン浜田の曲のうちの半分をファーストで使い果たしてしまい、
少々心配だったセカンド。正直、(某有名曲も含めて)人によっては捨て曲と
感じるようなものも何曲か混じる中、The End of the Century, Fire after Fireという
名曲たちに支えられて、「悪魔が来たりてヘヴィメタる」に並ぶ初期の名盤になっています。
このアルバムの中から、後期にリテイクされたものが何曲かありますが、個人的には
単にテクニック的に巧いだけのリテイク版よりは、荒さの中にも悪魔的なすごみを感じる
このアルバムに軍配を上げたいと思っています。


聖飢魔II - THE END OF THE CENTURY - FIRE AFTER FIRE ★★★ (2003-03-04 22:55:18)

聖飢魔2は、デビュー時既にメンバーではなかったダミアンの曲が中心で、ダミアンのストックが尽きたらこのバンドはどうするんだろう、という心配が常につきまとったわけですが、そんな心配を吹っ飛ばしてくれたジェイル作の名曲。
もっとも、ジェイルが脱退したあとはこの曲はタブー扱いになって、ずいぶんと寂しい想いをしました。個人的にはこれ以降も、この曲を越えるような作品が数多く作られたとは思っているのですが、記念碑的価値はあると思います。


聖飢魔II - THE END OF THE CENTURY - JACK THE RIPPER (2008-09-15 01:49:50)

The End of the Century のLP版には収録されておらず、CD版で時間合わせのために
収録されたオマケ扱いの曲。
正直CDで聴いたときは確かに大した曲ではなく、LP版未収録も納得のデキだった。
ただ年月というものは恐ろしいもので、だんだんといい曲に思えてくるから不思議。


聖飢魔II - THE END OF THE CENTURY - THE END OF THE CENTURY ★★★ (2008-09-14 22:28:03)

初期の名曲。
ハードロックらしいかっこいいキメの嵐、綿密で変則的な展開、
ドラマティックなギターソロ、最初から最後まで緊張が途切れる
ことのないコード進行、全てがすばらしい。
惰性のようにきれいなハードロックっぽい曲をダラダラと作っていた
後期聖飢魔IIに聴かせてやりたい、正統派様式美HM。


聖飢魔II - THE OUTER MISSION - THE OUTER MISSION ★★★ (2003-03-04 23:42:54)

この曲、こんなに人気がないんだ。僕は聖飢魔2の中では最高傑作だと思っているんだが。
メロディ、歌詞、アレンジ、全てに深さと重みを感じる素晴らしい曲。変拍子という点だけみれば、メタルと言うよりはプログレだけれども、コンセプト自体はバリバリの聖飢魔2メタルだと思う。
ただ、途中で入るナレーションのNOKKOはミスキャスト。別の人の方が良かった。バックに入っているエースのソロは実は絶品。泣けます。


聖飢魔II - THE OUTER MISSION - 不思議な第3惑星 ★★ (2008-09-15 01:29:01)

「音楽以外のところでは別にして、少なくとも音楽に対しては
真剣に取り組んでいる」というのが聖飢魔IIの基本スタンスだと
勝手に思っていた自分にとっては、何か裏切られたような気分になった曲。
雑誌のインタビューで、明らかに初期聖飢魔IIのファンであったと
思われるインタビュアーに、「自分としては初期の頃の様式美メタル
をさらに追求してほしいという気持ちがあるんだが」といわれたときに
「次のアルバムには"不思議な第三惑星"っていう様式美メタルが入ってるぞ」
と答えていて、同じ気持ちだった自分としてはとても楽しみにしていただけに
余計に悲しい気持ちになった。
ただこの曲がいい曲であることは間違いない。それゆえに、もったいないという
気持ちが残る。


聖飢魔II - 恐怖のレストラン - ギロチン男爵の謎の愛人 ★★ (2008-09-15 01:41:47)

迷走中期聖飢魔IIの最高傑作。
歌詞、メロディ、ソロ、リフ、全てがかっこいい。


聖飢魔II - 聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる ★★ (2008-09-14 21:40:00)

当時ジャパメタならなんでもかんでも聴いていたので、このアルバムも色物バンド
の企画物だと思いつつ迷わず購入。1曲目、2曲目……と聴いていくうちに……
これは将来日本を代表する最強のメタルバンドになる!いや、既に最強なのでは!
と確信した。最高の演奏テクニック、すばらしい楽曲、硬派なアレンジ、スリリングで
手に汗握るギターバトル。こんなスゴいバンドは観たことも聴いたこともない!
いったいどこにこんなバンドが眠っていたのだ!今すぐ世界ツアーができるレベル
じゃないか!!と驚愕。
急いでライブをチェックし、近所の大学の学園祭にシェイカーと一緒に出演するのを
発見。
シェイカーのライブが終わって観客数が1/3くらいに減ってしまった会場で、
「ふふふ、ここで帰ったヤツらは、あとで一生後悔するぜ。これからが本番
なんだよ!」とほくそ笑みながら待っていたら、、、
曲が始まってしばらくしないと、どの曲なのかがわからないくらいにヘタクソ
なバンドだった。。。。(笑) マジで、「これって聖飢魔IIのコピーバンドなのでは?」
って思ってしまったくらい。いやー、ホントにひどかった。
その後、いろいろと紆余曲折を経てまあなんとか形にはなったけど、ただこの
アルバムを超えるものが出たかといったら、素直にYesとは言えない。後に出たリテイク版も
きれいにまとまってしまっただけの打ち込みみたいなハードロックになってしまったし。
この頃の聖飢魔IIが本当に懐かしい。あの衝撃は今でも忘れられない。


聖飢魔II - 聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる ★★ (2020-05-08 18:05:10)

ちなみにB!誌では、0点レビューの翌月号の巻末スコア特集に
Rock in the Kingdom のバンドスコアが載りました。
曲名の下に書かれていた一行紹介文は、確か「悪魔が作った本格ヘヴィーチューン!!」

それを見て「やっぱり編集部にも評価しない人もいれば、する人もいるんだな」と思ったのを思い出します。


聖飢魔II - 聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる - ROCK IN THE KINGDOM ★★★ (2008-09-15 01:06:06)

タイトルからしてメチャメチャかっこいい。
かの有名な、某B誌で0点もらった事件の翌月だかに、ロッキンf誌の巻末のバンドスコアに
この曲が取り上げられていて、ついてるタイトルコピーが「悪魔が作った
ヘヴィーチューン!」。解説には「君たちバカにしてるかもしれないけど、この曲は
本格的な正統派ヘヴィーメタルだ。弾いてみればわかる」みたいなことが書いてあって、
おぉ、これはロッキンfの「うちは聖飢魔IIを認める宣言」だな、と思った記憶があります。
歌詞の「We can do everything cause we have a spirit of Rock in the Kingdom!」
というのが、こんなスタンスではあるけど、自分たちは実は本当にロックを愛しているんだ!
という聖飢魔IIの主張のようにも感じられたものです。
このころは本当にロックスピリットがあったよなあ、聖飢魔IIには。。。(遠い目)


聖飢魔II - 地獄より愛をこめて - FROM HELL WITH LOVE (2008-09-15 01:17:16)

ロッキンf誌が「世界にも通用するんじゃないか」と評した大作。
個人的にはジェイルの音楽性に支配されてしまった聖飢魔IIに
不安を持った「地獄より愛を込めて」だが、この曲はいい曲だと
素直に思う。


浜田麻里 ★★ (2003-11-24 16:45:00)

やりたいこととやれることは違う、という好例だと思う。
本人が違和感を感じていようとも、メタルシンガーとしては技術的にもセールス的にも一流であったことは間違いない。だが、ポップシンガーとして一流であったか、セールス的にそれなりの数字を出したかというと、大きな疑問を感じる。
もちろん、HR時代のセールスよりは数字的には良かったに違いない。だが、HRマーケット自体が非常に狭く、その中で確実な地位を築いていたことは確かであるにもかかわらず、広大なJ-POPマーケットでもそれを実現できたのかというと、一時の流行ものの域を出ないまま終わっている感が強い。
彼女はボーカリストとしては高い才能を持っていたが、ミュージシャンとしてのトータルな音楽性にはかなり乏しかった。樋口、松本という偉大なミュージシャンの元で何も学ぶことができないまま、「自分のやりたい、自分らしい音楽」をやろうとしても、その「自分らしさ」が乏しいままであれば結果はやはり乏しいものになる。
自分が何をやりたいかではなく、自分に何ができるのかをしっかり見据えていれば、もっと大きな存在になったのではないかとおもうと残念。


浜田麻里 - MISTY LADY ★★ (2008-09-19 21:31:00)

セールス的にはもっと売れたアルバムもありましたけど、内容的にはこれが絶頂期。
これ以降はどーも。


浜田麻里 - MISTY LADY - FLY ON WINGS ★★ (2008-09-19 14:26:32)

浜田麻里本人による作詞作曲の不遇の名曲。
これだけの曲を書けるのにコンポーザとしての評価が低いのが不思議でたまらない。
この曲自体も、構成もいい、サビもかっこいい、メタルらしいいい曲だと思うんだけど、全然人気がないのが納得できない。


浜田麻里 - MISTY LADY - Heart Line ★★ (2003-03-09 14:10:01)

ハードでポップでキャッチーなナンバー。当時はこの曲が一番好きだという人も時々いた。


浜田麻里 - MISTY LADY - Misty Lady (2008-09-19 13:59:41)

決して悪い曲ではないけど、なんでこの曲がアルバムのタイトルナンバーなのかは、未だにわからない。。。他にもいい曲はたくさんあるのになあ。
Turning Pointなんて、アルバムのタイトルとしてもいいと思うんだけど。


浜田麻里 - MISTY LADY - PARADISE (2003-03-09 14:04:59)

有名ではないがなかなかの名曲。イントロがロックしていてカッコイイ。浜田麻里のねちっこいボーカルにもあっている。


浜田麻里 - MISTY LADY - TURNING POINT ★★ (2003-03-09 14:07:36)

浜田麻里の影の名曲。このアルバムはかなり完成度が高いものだったけど、その最後を飾るにふさわしいハードなナンバー。ソロバトルもいかす。