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NUCLEAR ASSAULT - Game Over / The Plague - Butt F**k ★★ (2020-04-06 23:44:44)

何というか……地獄のブルーズとでもいう感じ。


ARTCH - For The Sake Of Mankind ★★ (2002-11-17 18:37:00)

まさに正統派パワーメタルの名盤!熱いエネルギーをもったアルバムだ。ドラマティックな楽曲群、タイトで重厚な演奏、そしてエリック・ホークの熱い熱いヴォーカルと、文句のつけようがないっす。ミドル・テンポの楽曲が多いが、ヘドバン上等の疾走曲もあり、パワーメタルの魅力をタップリと伝えてくれる。とはいえ彼らの魅力は、あくまでミドル・テンポの楽曲に盛り込まれたドラマ性だ。一聴した際のインパクトには欠けるが、聴き進めるにつれて、熱い塊が押し寄せてくるような感覚に襲われる。素晴らしいっす!中でも「TITANIC」は名曲!


ARTCH - For The Sake Of Mankind - Titanic ★★★ (2002-11-17 18:17:04)

素晴らしい!やっぱりエリック・ホークのヴォーカルはいいなぁ~。スローでヘヴィーな音像の上で、叙情性タップリで感動的なメロディーを見事に歌いきってる。鳥肌モンだねこれは!バッキングも非常にタイトで重厚、特にバキバキと存在を主張してるベースがカッコいいっす。参った!


ANTHEM - Hunting Time - Hunting Time ★★★ (2002-11-17 17:59:05)

この曲はマジでカッコいいね!いかにも「日本のHM」といった感じだけど、そこがまた日本人の琴線をくすぐりまくる(当たり前か 笑)。正統派様式美HMの世界の中で、パワフルで表現力豊かなヴォーカルがメロディーを操る。ヴァース、ブリッジ、コーラス全てに印象的なフックがあり、耳に残って離れない。文句無く名曲だね!


GAMMA RAY - Insanity and Genius - Future Madhouse ★★ (2002-10-19 18:34:30)

ちょっと気が触れちゃったかな~くらいの物凄いテンションで疾走して行くこの曲、俺は大好きっす!オープニングの掃射砲のようなツイン・ギターで、一気にトランス状態に突入でしょう(笑)!


RIOT V - Through the Storm ★★ (2002-09-29 23:44:00)

かなり地味な印象だ。「THUNDERSTEEL」「THE PRIVILEGE OF POWER」に溢れていたパワーや緊張感はない。ボビー・ジャーゾンベクが抜けてしまった事も、その印象に拍車をかけている。正直この辺りの淋しさは隠せない。やはりボビーには戻ってきて欲しい。ピート・ペレツの活躍の場もちょっと少ない気がするし、全体的に落ち着き過ぎた感じがする。マーク・リアリも年を取ったか・・・。
だがしかし、メロディーの秀逸さは、前作「SONS OF SOCIETY」を遥かに凌いでる!RIOT節は健在だ!前作で聴かれた「中途半端なメロディー」「過去の焼き直し的フレーズ」は見られない。確かに似たような楽曲はあるが、これはマイクディメオ加入後のRIOTの、一つのパターンとして捉えれば気にならない。年寄りになった(笑)マーク・リアリのギターは、ますます深みを増した気がするし、美麗なツイン・リードもまだまだイケる!パワフルなリズム隊が健在だったなら、「THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE」「INISHMORE」と同様の名盤になっただろう。
「THUNDERSTEEL」や「FIRE DOWN UNDER」を求めないRIOTファン(いるのかなぁ~?)や、欧州的な湿り気をもつHR/HMが好きな人にはお薦め!


ANTHRAX - Spreading the Disease - Madhouse ★★ (2002-09-14 02:57:05)

おっと入れ忘れてましたねぇ~この曲!めちゃめちゃカッコいいっしょーこれは。ヘヴィーで破壊力抜群のリフにメロディアスなヴォーカル・ライン・・・ANTHRAXの魅力満載の名曲っす!


CORONER - Punishment for Decadence ★★ (2002-09-05 22:41:00)

物凄くダークで物凄くアグレッシブ、それでいて物凄くテクニカル!唐突で強引な展開を重ねる楽曲群は、理解するまでに時間を要するが(俺も完全には把握出来てないっす 笑)、次から次へと矢継ぎ早に繰り出される複雑なリズム、テクニカルなリフに身を任せると、ある種の快感すら感じる。そして所々で挟み込まれてる、強烈なユニゾン・プレイでさらに飛ばされる・・・と。どのバンドでも表現していない、独特の世界が作られてるね。CORONER節ここに極まれり・・・。
ただ、最後の「PURPLE HAZE」は「何故このバンドがジミ・ヘン?」とか思ったりして(笑)!カッコいいけどね。少しひねた感じのメロディーが、このバンドの醸し出す雰囲気に合ってるヨ。


CORONER - Punishment for Decadence - Skeleton on Your Shoulder ★★ (2002-09-05 22:23:09)

オープニングの淋しげなアコースティック・ギターで始まる、荘厳でありながらどことなく邪悪なイントロから、一気に激烈スラッシュ・チューンへと展開していく。猛烈にカッコいいっす!複雑な曲展開の中、随所で聴ける、ギターとベースによる超ハイスピードのユニゾン・プレイが悶絶モンだ!


CORONER - No More Color - Mistress of Deception ★★ (2002-08-24 18:59:48)

これもまた比較的ストレートな曲だ。ただ時折顔を出す、ギターとベースのユニゾンによるクラシカルな超絶オブリガートが物凄く耳に残る。これはマジで凄まじい!鳥肌モンっす!


CORONER - No More Color - D.O.A. ★★ (2002-08-24 18:53:24)

主題のノイジーなリフが印象的。MEGADETHばりの変態テクニカル・リフが満載だ!終始複雑なリズムの中で曲が複雑に展開し、変幻自在な印象を受ける。カッコいいっす!


CORONER - No More Color - Die by My Hand (2002-08-24 18:40:31)

アルバム冒頭の曲。複雑な曲が多い中、この曲は比較的ストレートだ。コーラスの「DIE! BY! MY! HAND!」で、思わず叫んでしまう事うけあい。


CORONER - No More Color ★★ (2002-08-24 15:11:00)

何だこれは!凄いじゃねえかこのアルバムは!こんな凄い音を、俺は13年間も知らなかったのか!そう思うとなんだか悔しい気すらしてくる。大雑把に言うと「コアでダークなスラッシュ・メタル」をやってるんだが、曲展開の複雑さや、個々のメンバーの演奏テクニックは筆舌に尽くしがたいものがある。切れ味鋭いリフ・ワークや、ソロ、オブリガートでハッとするような美麗なフレーズを披露するギター、「MISTRESS DECEPTION」でそのギターと物凄いユニゾン・プレイを聴かせるベース、複雑なリズム・チェンジやバリバリの変拍子を、ごくごく当たり前にプレイするドラム、どれを取っても物凄い!
し・か・も・・・
当時のB!誌を見ると、トリオ編成のこのバンドが、この難曲をライヴできっちりプレイしていたというから、ますますもってオドロキだ!!!
ベースを兼任しているヴォーカルが、愛想のない吐き捨て型な事もあり、どの曲も無愛想なのだが、これもスキモノにはタマリマセン(笑)!


ANTHRAX - State of Euphoria ★★ (2002-08-22 23:54:00)

このアルバム、誰も書き込んでないけど、俺は大好きっす!初っ端の「BE ALL,END ALL」
からしてカッコいいヨ。全篇に渡り、チャーリー・ベナンテの引きつり気味の凄いドラムが聴ける。これがまた凄いんだ!それに、削岩機の音のような破壊力のあるリフがイイ。ジョーイ・ベラドナの「歌」の要素が、初期の作品と比べると後退した感じはあるが、それでもしっかり歌ってるし、いい歌メロも聴かせてくれる。全体を通すと、スラッシュ/ハードコアのクロスオーヴァーした音の中に、ほんの少しヒップホップの要素が入ってきている感じがする。正統派HMの色を少し残す「BE ALL,END ALL」「WHO CARES WINS」や、ひねくれたメロディーが妙に耳に残る「MAKE ME LAUGH」、ハードコア色の強い「OUT OF SKGHT,OUT OF MIND」「SCHISM」、そしてTRUSTのカヴァーの「ANTISOCIAL」辺りが特に好きだな。


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World - Goodbye My Friend (2002-08-20 10:02:49)

この曲もいいね。シンプルに疾走する曲なんだけど、とても耳に残る。コーラス以外のパートは弱い気もするけど、その分コーラスがやたらカッコいい!一緒に歌いたくなる度120%(笑)!
さあ皆さんご一緒に「See You Aga~in~♪」!


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - A Past and Future Secret ★★★ (2002-08-20 09:56:25)

哀愁漂う美しい名曲だ。ハンズィのヴォーカルもよくハマってるね。淡々と歌う部分と、ダーティーに叫ぶ部分を効果的に組み合わせてる。ホントに素晴らしい曲っす!


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Kill the King ★★★ (2002-08-19 00:49:58)

もう語り尽くされてますね(笑)!そう!天才たちのコラボレーションによって生み出された、壮絶な一曲っす!素晴らしい!!!


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Imaginations From the Other Side ★★ (2002-08-18 22:25:38)

素晴らしい作り込みだ。幻想的に浮遊するキーボードのバッキングの上で、複雑に曲が展開していく。このアルバムでは、ドラムが一番劇的に進化してると思うんだけど、この曲はそれが強く感じられる。しっかりとタメを効かせながら、緩急や押し引きをハッキリつけたドラミングは、まるでメロディーを奏でているようだ。曲そのものも美旋律の宝庫だし、「さすがはタイトル・チューン」って感じかな(笑)。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Another Holy War ★★ (2002-08-18 22:09:32)

オープニングのハモリのリフからしてかなりカッコいい!Aヴァースのメロディーが弱い気もするが、Bヴァースからコーラスまでの煽情力は凄い!クワイヤの音の重ね方も絶妙だね。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side ★★ (2002-08-18 22:00:00)

個人的には、彼らの最高傑作は「SOMEWHERE FAR BEYOND」だと思っているが、その次の作品である本作もなかなかの名盤である。基本的に前作の延長線上にある作品なんだけど、曲の展開がより複雑になっている。特にタイトル・チューンの作り込みは凄い!ドラムまでを含めた音の絡み合いが、今まで以上に濃密だ。それは他の曲でも同じ事が言える。確かにアルバム全体の勢いやパワーは落ちたけど、それは「ドラムの変化」によるところが大きいんじゃないかな。今までは、どちらかというとパワー&スピード重視で、「リズムを刻む為」に叩いていた感があるが(これもかなり好きだけど)、本作ではドラムで「メロディーを奏でる為」に叩いているように思う。タメを効かせ、緩急をしっかりつけたそのドラミングは、それまでの作品と比べて物凄く進歩していると言えそうだ。とっつきにくくなった印象もあるけど、「I'M ALIVE」「THE SCRIPT FOR MY REQUIEM」といった激烈スピード・チューンも盛り込まれてるし、従来の魅力を失ってしまった訳じゃない。独特のクワイヤ・コーラスも(これもまた良く練られている)、惜しげもなく使われる美旋律も健在だ。理解するのに少し時間のかかるアルバムではあるけど、聴く度に発見のある、素晴らしいアルバムだ。


METAL CHURCH - Blessing in Disguise - Badlands ★★ (2002-06-23 14:02:37)

↑いや、その通りこの曲は名曲だヨ!クリア・トーンのアルペジオとマイク・ハウの静かな歌唱から入り、ドラマティックなメロディーへと展開していく。METALLLICAのサポート・メンバーも勤めた(ジェームスがスケボーでコケて骨折した時ね)というジョン・マーシャルの切れ味のいいリフと、キャッチーな主旋律のバランスが絶妙な一曲。


METAL CHURCH - Blessing in Disguise - Fake Healer ★★ (2002-06-23 13:42:14)

荘厳さと共に、ズシーンと芯に残るものがある曲だ!オープニングの壮大なリフに思わずのけぞるヨ!それまでのMETAL CHURCHにあったおどろおどろしさは後退し、ヘヴィーだけどかなり聴き易くなった。メロディーも聴き易い。全体的に重い音像に中で披露されるマイク・ハウのヴォーカルも、かなり伸びやかでいいね!カッコいいっす!


RIOT V - Inishmore - Watching the Signs (2002-06-21 22:16:07)

ポジティブな「戦いの歌」。暖かい感じの曲調がいいね!コーラスの「OH~~YOU'RE WATCHING THE SIGNS♪」のところで聴ける綺麗なハーモニーが印象的だ。


RIOT V - The Brethren of the Long House - Rain (2002-06-17 23:47:18)

失礼しました!ドラムはボビーでした!ゴメンナサイ!
間違いついでに★一つ追加しときます(笑)!


RIOT V - The Brethren of the Long House - Holy Land (2002-06-17 23:36:18)

誤解を恐れずに言うなら、アルバム中一番普通なHMだ。アップ・テンポでストレートな曲調に弾きまくりのギター・ソロ、シャウトするマイク・ディメオのヴォーカル、どれをとってもなかなかカッコいい!それにコーラスのハーモニーの美しさがまた独特で印象に残る。聖なる土地を守らんと闘うネイティブ・アメリカンを称えるような、勇ましい感じの佳曲だ!


RIOT V - The Brethren of the Long House - Santa Maria ★★ (2002-06-17 23:08:23)

ピアノとアコースティック・ギターを背に、マイク・ディメオが絶品のヴォーカルを披露してるバラード。スパニッシュ・テイストタップリのギターは泣きまくりだし、マイクのヴォーカルも哀愁タップリだし、素晴らしい!


RIOT V - The Brethren of the Long House - The Brethren of the Long House (2002-06-17 23:00:30)

ちょっと風変りな感じの主旋律は、RIOTには珍しいパターンだ。中間の緊張感漂うインストゥルメンタル・パートがいい。ソロでテクニックをアピールするんじゃなく、全体のタイトさでRIOTがテクニカル・バンドだとアピールしてるね。


RIOT V - The Brethren of the Long House - Rolling Thunder (2002-06-17 22:37:58)

これも哀愁漂う疾走曲だ。「GLORY CALLING」を受けた形になってる。組曲風の展開がイカスっす!ボビー・ジャーゾンベクの後を引き継いだジョン・マカルーソが頑張ってるね。ギター・ソロがまたいかにもRIOTっぽくて(笑)俺は好きだなぁ。「GLORY CALLING」でもそうだったけど、ピート・ペレツのランニング・ベースが目立ってる。この人ってそんなに目立たないけど、結構巧いヨ!


RIOT V - Nightbreaker - Medicine Man (2002-06-13 23:27:58)

あ!先に書かれちゃった(爆)!そう!この曲はブルージーな感じがいい。RIOT流ブルースだね。かと言ってメロディーも生きている。俺は同系統の「MAGIC MAKER」より好きっす。惜しむらくは、この曲もトニー・ムーア用に書かれたものだという事。そんな中、マイク・ディメオが頑張ってるヨ!


RIOT - Sons of Society - Time to Bleed ★★ (2002-06-11 23:18:49)

再結成後のRIOTには、ラフなロックの雰囲気というのは薄れていた。この曲は前曲の「THE LAW」同様、「FIRE DOWN UNDER」の頃の勢いが感じられる。今のRIOTとあの頃のRIOTが巧く混ざり合い、新たなカッコ良さを生み出してるね!前曲とこの曲が、まさにこのアルバムのハイライトだろう!


RIOT V - Sons of Society - The Law (2002-06-11 23:12:46)

カッコいい曲だ!少しレトロなロック色を取り入れたこの感じは・・・そう!初期の名作「FIRE DOWN UNDER」のあのテイストだ!勿論あのアルバムの楽曲と比べるとメタリックだし、そのまんまという訳じゃないが、うまくあの頃の雰囲気を取り込んでると思う。それに、ボビーのドラムもアルバム中一番だね!個人的には好きだね!


RIOT V - Sons of Society ★★ (2002-06-11 23:05:00)

う~ん、厳しいモンがあるねぇ。メタリックな雰囲気を前作より少し強め、その中に叙情的なRIOT節を盛り込んでるんだが・・・。マイク・ディメオも「TWIST OF FATE」や「COVER ME」等々で、深みのある歌唱を聴かせてくれるんだが・・・。普通に聴くと、文句をつけるトコは少ない。敢えて文句をつけるなら、音質が悪いトコと、ボビー・ジャーゾンベクのドラムが地味過ぎるトコかな。それに、楽曲も渋みのある良質なものが多い。だがちょっと物足りない。「過去の曲の焼き直し」的な曲が多くて、どうものめり込めない。
けどあったっすヨ~聴き所が!後半に進むにしたがって、それこそ「FIRE DOWN UNDER」の頃のような勢いが顔を出す!「THE LAW」や「TIME TO BREED」「QUEEN」といった曲を聴くと、このアルバムでRIOTがやりたかった事が良~く分かる。RIOTは原点回帰をしようとしたんだ。RIOTは時代毎に、あるいはメンバー毎に、その音を変化させてきた。このアルバムでは、現行のメンバーで今までのRIOTの集大成を作ろうとしたのだろう。何度か聴き込んで、やっとそれが分かったっす。とはいえ、アルバムとして聴くと、やはり厳しい印象を受けるね。中途半端かな。


RIOT V - Sons of Society - Twist of Fate (2002-06-11 22:26:11)

禅僧からヴァースにかけてのリフがカッコいいっす!攻撃的にザクザクと刻まれるリフを持つ曲は、それまでのRIOTには意外と少なかった気がする。もうちょっとこのリフを前面に押し出しても面白かったかも。コーラスで切なさを前面に押し出すマイク・ディメオの歌唱もなかなか。


RIOT V - Sons of Society - On the Wings of Life ★★ (2002-06-11 22:17:35)

オープニング曲の「SNAKE CHARMER」からの組曲風な展開は、前作の作風を踏襲している。だが、こちらの方は組曲として聴かない方がいい。うまい流れになっているとは思えないからだ。とはいえこの曲自体は悪くない。若干メタリックな方向に振った曲調の中、豊かなメロディーが詰まってる。RIOT独特の分厚いコーラスも美しいし、独特の音色のツイン・ギターによるバトルもカッコいいね!過去の曲と似通ってしまってる点と、ボビー・ジャーゾンベクのドラムの暴れっぷりが足りない(笑)のが、個人的には不満かな。


RIOT - The Brethren of the Long House - Shenandoah ★★★ (2002-06-10 23:37:24)

この曲・・・聴く度に涙が出そうになる。アメリカン・トラッドなのだそうだが、ハマり過ぎるくらいにRIOTとハマる。キーボードのバッキングの上で、情感タップリなマイク・ディメオのヴォーカルと、とにかく泣きまくりのマーク・リアリのギターが、豊かなメロディーを奏でてる。広大な草原と、そこに暮らすネイティブ・アメリカンたちの姿が目に浮かぶようだ。とにかく素晴らしい!


RIOT V - The Brethren of the Long House - Ghost Dance ★★ (2002-06-10 23:26:52)

終始聴ける厚みのあるハーモニーがいいね。ツイン・ギターのバトルもカッコいいっす!マイク・ディメオのヴォーカルが少し苦しそうだが、何かを訴えてくるような切ない歌唱と、メタリックだが切ないメロディーがグー!因みに「ゴースト・ダンス」とは、白人に侵略され、絶滅寸前に追い詰められたネイティブ・アメリカンの間に起こった、自らの種族の復活を願った民間信仰の一種。


RIOT V - The Brethren of the Long House - Blood of the English ★★ (2002-06-10 23:17:23)

この曲いいっす!ちょっと聴き逃してた(笑)!ミドル・テンポの地味目の曲だが、コーラスの煽情力が凄い!それにマーク・リアリの泣きまくりのソロが素晴らしいね!「SIGN OF THE CRIMSON STORM」と同タイプの曲だが、こういうのは一つのパターンとして「パクリ」や「焼き直し」とは一線を画したい。


RIOT V - The Brethren of the Long House - Glory Calling ★★ (2002-06-10 22:51:17)

RIOT得意のマイナー・キーの疾走曲だ!独特の哀愁を帯びながら、力強く突き進む。コーラスの「FIGHT!!」でゲンコツを突き上げて叫びたくなるね(笑)!間奏に入る直前に一瞬聴けるベースの速弾きに痺れつつ、哀愁のツイン・リードでもう一度ガッツ・ポーズ(笑)!素晴らしいっす!


GAMMA RAY - Insanity and Genius ★★ (2002-06-02 18:30:00)

全体的には「ちょっと前衛的になりすぎたかなぁ~」ってな感じのアルバム。「TRIBUTE TO THE PAST」「LAST BEFORE THE STORM」「FUTURE MAD HOUSE」あたりは名曲だね。ただちょっと分からない曲も多くて、その辺はつらいトコかな。とはいっても、粒の細かい音を詰め込んだカイ・ハンセン独特の手法は生きていて、テンションの高さはかなりのモンだと思う。


GAMMA RAY - Insanity and Genius - Tribute to the Past ★★★ (2002-06-02 18:20:33)

出だしからハイテンションで突っ走ってしまう!「ウォーきたきたきたーッ!!」って感じの曲。この曲を聴いて、HELLOWEENの初期の名曲「RIDE THE SKY」を思い出したのは俺だけじゃないはず。荒々しさとメロディーを共存させた、まさに名曲っしょ!
因みに29さん、「NIGHTBREAKER」も買いましょう(笑)!


GAMMA RAY - Insanity and Genius - Insanity & Geniusy (2002-06-02 18:13:47)

へんちくりんでこまっしゃくれたメロディー(笑)が耳に残る。それに複雑なリズムを刻むドラムがカッコいい!


GAMMA RAY - Sigh No More ★★ (2002-06-02 18:09:00)

いいアルバムだと思うヨ。確かに典型的なメロディック・スピードメタルを期待してると、アメリカナイズされたルーズな楽曲に肩透かしを食らうけど、ウリ・カッシュの手数の多いドラムが楽しめる「AS TIME GOES BY」や、リフでガツガツ押してくる「ONE WITH THE WORLD」なんかはかなりいいし、アコースティック・ギターを使った「SPIRIT」もグー!捨て曲もあるけど、駄作、問題作扱いするのはどうかなぁ・・・。


RIOT V - Restless Breed - Violent Crimes ★★ (2002-06-01 12:49:42)

カッコいい曲だ!若干の哀愁を乗せて疾走するHRナンバー。この曲を聴きながら首都高なんか走ったら、思わず車をトンでもねえ速度域にブチ込んでしまいそう(笑)。


RIOT V - Inishmore - Inishmore (2002-06-01 12:01:56)

組曲形式になっている。前半はキーボードをバックにマイク・ディメオが歌っている小曲で、とにかく切なく物悲しい。マイク・ディメオの情感タップリのヴォーカルが印象的だ。後半はインストゥルメンタルで、派手さはないが哀愁漂う主旋律が耳に残る。ヴォーカルが入っていないのに、強いメッセージ性を感じるのは俺だけだろうか?過去の呪縛との決別と、未来へ歩もうとするRIOTの決心が見える。


METAL CHURCH - Blessing in Disguise ★★ (2002-05-27 22:36:00)

ヴォーカルがマイク・ハウに代わっての1作目。ヘヴィーで荘厳な感じすらする1曲目「FAKE HEALER」を聴いた時、「うおー!METAL CHURCHに何があったんだ!?」と思ったヨ(笑)!おどろおどろしさは影を潜め、ヘヴィーで切れ味のいいリフが並ぶ正統派HMになった。マイク・ハウのヴォーカルも、前任者のデヴィッド・ヴェインと比べて聴きやすい感じだ。ただ、個人的にはデヴィッド・ヴェインの攻撃的なヴォーカルはかなり好きだったんで、そういう意味ではちと淋しかったかな。


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World - Traveler in Time ★★★ (2002-05-26 11:25:24)

個人的には、このアルバムで一番好きなのはこの曲だ。沢山のフレーズとテンポ・チェンジが組み合わさり、複雑な作りになってる。けどその一つ一つは雄々しくも美しい美旋律ばかり!難解さは全然ない。彼ら独特のクワイア・コーラスが完成された曲でもあり、初めて聴いた時の衝撃は物凄いものがあったヨ!


BLIND GUARDIAN - Somewhere Far Beyond - Black Chamber (2002-05-26 11:11:50)

ピアノの伴奏をバックに、ハンズィーが淡々と歌う小曲。BLIND GUARDIANの新しい方向性を示したような曲だ。そういう意味では重要な意味のある曲だと思う。曲自体は「箸休め」的な感じ(笑)。


BLIND GUARDIAN - Somewhere Far Beyond - Journey Through the Dark ★★★ (2002-05-26 11:07:31)

カッコいいっす!「YOUR'RE THE MYSTICAL OLD BARD ON YOUR JOURNEY THROUGH THE DARK!」というクワイヤ・コーラス・・・ゾワッとくるぞ~(笑)!手数とパワーを両立したドラムも凄え!


BLIND GUARDIAN - Somewhere Far Beyond - Ashes to Ashes (2002-05-26 11:00:13)

コーラスのクールな感じは新境地か。けど、静かに始まるヴァースからブリッジまで劇的に盛り上げてるんだから、ちょっと勿体無い感じもする。でも、そこまでの盛り上げ方か凄い!


RIOT V - Narita - White Rock (2002-05-26 01:45:36)

明るく軽快なロックン・ロールなんだけど、どこかに独特の哀愁が乗っているという、当時のRIOTの黄金パターンが炸裂してる。「TOKYO ROSE」に始まり、ゆくゆくは「FLIGHT OF THE WARRIOR」あたりにつながる流れの曲かな。シンバル叩きまくりのドラムがとてもカラフルだ!


RIOT V - Narita ★★ (2002-05-26 01:36:00)

まぁジャケットは置いといて(笑)、「NARITA」「ROAD RACIN'」という初期の名曲が収められたアルバムだ。この2曲の為に買ったとしても、決して損はないと思う。特にインストゥルメンタルの「NARITA」は、HR/HMインストゥルメンタルの最高峰と言っても過言じゃないほどのカッコ良さだ!曲調は正直古さは隠せないが、楽曲そのものもスリリングな演奏も、決して色褪せてはいない。他の曲に関しては、ハッきり言って印象の薄い曲もある。前作と比べるとロック色が強くなっていて、メロディーが弱い気もする。それでも「HOT FOR LOVE」等の所々に顔を出す哀愁のメロディーはさすがだし、ドライヴ感も後退はしていない。決して悪くはないヨ。


RIOT V - Narita - 49er (2002-05-26 01:08:29)

軽快なロックなんだけど、どことなく哀愁の漂うメロディーが耳に残るという、初期のRIOTの典型的な曲だ。泣きを含んだギターのフレーズに、ガイ・スペランザの「泣きのヴォーカル」が良くハマってる。ミドル・テンポという事もあって、後のレット・フォリスター時代の音楽性に通じるものがあるね。


RIOT V - The Privilege of Power - Racing With the Devil on a Spanish Highway (Revisited) ★★ (2002-05-24 22:46:54)

アル・ディメオラのインストゥルメンタルのカヴァー。恥ずかしながら原曲は聴いた事が無いっす(汗)。だが・・・。
正直この曲にはたまげた!全篇に渡ってスリリングな演奏が聴ける。ギター、ベース、ドラム共に音数が凄い!ボビー・ジャーゾンベクは、地元テキサスのジャズ・バンドでプレイしていた事もあるそうだが、このテクニックはハンパじゃない!それに後半に出てくる、マーク・リアリのギターとドン・ヴァン・スタヴァンのベースによる超ハイスピードのユニゾン・プレイなんか聴いた日にゃ・・・鳥肌モンっす!!!まさに満点の曲なんだけど、カヴァー曲である事を考えて、あえて★は2つで・・・。


RIOT - The Privilege of Power - Metal Soldiers (2002-05-24 00:10:33)

この頃のRIOTは、まさにMETAL SOLDIERSだった。この曲はなかなかヘヴィーでカッコいいリフを持つ歌曲だ!この曲での、中音域からコーラスの超絶シャウトまでを使いこなすトニー・ムーアの歌唱は、アルバム中一番メタリックかも。演奏自体はそれほどで派手じゃないけど、こういう曲でのボビー・ジャーゾンベクのドラムも、タメが効いててカッコいい!


DIO - The Last in Line - The Last in Line ★★★ (2002-05-19 15:05:00)

この曲はロニー・ジェイムス・ディオにしか歌えないっしょ!静かなオープニングではゆったりと歌い、そこからドカンと一気に、しかも強引に、壮大でドラマティックな世界に引きずり込むこの感じは、ロニーの歌唱力あってのものだ。DIOならではのスロー・ナンバーだね!


DIO - The Last in Line - We Rock ★★★ (2002-05-19 14:57:39)

文句無く☆3つだね!オープニングからして痺れまくった!滅茶苦茶カッコいい!言う事無しの超名曲!


RIOT V - Narita - Hot for Love (2002-05-18 02:28:12)

基本的にはルーズな感じのロック・ナンバー。ラスト1分半からテンポアップし、マーク・リアリが弾きまくってる。なかなかカッコいいよ!シンバル叩きまくりのドラムも、切れ味鋭くていいっす!最後に入ってる、女の喘ぎ声みたいな声にはちょっと失笑(笑)。


RIOT V - Fire Down Under - Swords and Tequila (2002-05-17 10:30:36)

とにかくノリノリの曲だ。正統派のアメリカン・ロックだね。哀愁は少なめだが、明るく元気イッパイな感じがいいぞ!


METAL CHURCH - Metal Church - Battalions ★★ (2002-05-16 23:46:32)

アルバムのハイライト的曲。初来日ライヴでも、アンコールの一番ラストにプレイされた。これもまたスラッシュ色の強い曲だ。手数の多いドラムのフィル・インと共に一気に疾走する!邪悪な感じのするコーラスは、デヴィッド・ヴェインの怪しいヴォーカル全開(笑)!3rd以降からMETAL CHURCHに入った人はかなりビックリするだろうけど、俺は好きっす!


METAL CHURCH - Metal Church - Hitman ★★ (2002-05-16 23:38:01)

スラッシュ色を含んだ正統派疾走曲って感じだ。コーラスでのデヴィッド・ヴェインのヴォーカルが少し不安定だけど、やっぱこのシャウトはカッコいい!真似して歌ってみたら、一撃で喉がつぶれた(笑)。メロディーも攻撃的だけど、他の曲と比べるとおどろおどろしさは少なく、ストレートで割と聴きやすい。


METAL CHURCH - Metal Church - Beyond the Black ★★ (2002-05-16 22:46:22)

何やら不気味な語りから入り、邪悪なギターが響き、「オドロオドロシイ曲だなぁ」と思っていると、そこにデヴィッド・ヴェインの強力なヴォーカルが突き刺さる!この一撃でやられた!重い雰囲気で進み、途中からテンポアップするんだが、そこからますますデヴィッドのヴォーカルが攻撃的になる。最後の「BEYOND THE BBLAAAAAAAACCCKKK!」の超絶シャウトを聴いてしまうと、もうとりこっす(笑)!


DIO - Holy Diver ★★ (2002-05-16 22:27:00)

弟が正解です(笑)。このアルバムでのヴィニー・アピスのドラム、個人的にはかなり好きっす!まさに「ダブル・ストロークの鬼」って感じ。この頃のディオのヴォーカルは滅茶苦茶パワフルで艶があって、神々しささえあった(今も素晴らしいけど)。曲も「STAND UP AND SHOUT」「HOLY DIVER」「DON'T TALK TO STRANGER」等など名曲だらけだ!勿論「CAUGHT IN THE MIDDLE」も!


RIOT V - Restless Breed - Restless Breed (2002-05-16 17:10:11)

深みのある中音域を使い、レット・フォリスターが淡々と歌うという、この妙にさめた感じがツボにハマってる。ウェットな声がピッタリだ。マーク・リアリの、ゆったり弾きながらもちょっとリッチー・ブラックモア入ってるギター・ソロもいい。全体的に憂いに満ちた曲だ。


RIOT V - Restless Breed - C.I.A. (2002-05-16 16:59:42)

カラッとした感じで始まるんだけど、コーラスでRIOTっぽい哀愁がチラッと顔を覗かせる。演奏面では驚くようなモノは無いんだけど、タイトな感じが心地いいっす。


RIOT V - Restless Breed - Hard Lovin' Man ★★ (2002-05-16 16:53:13)

これまたカッコいい曲だ!レット・フォリスターのヴォーカルも荒々しくてカッコいい。それにリフがまたヘヴィーでイカしてます!ミッド・テンポで独特のヘヴィネスを醸し出してるね。


RIOT V - Nightbreaker - Magic Maker (2002-05-15 23:58:24)

KUZUさんのおっしゃる「埋もれた曲」は分かりませんが(笑)、俺はJUDAS PRIESTの「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」を思い出したっす。コード進行が同じなモンで・・・(笑)。


RIOT V - Restless Breed ★★ (2002-05-15 15:43:00)

ヴォーカルがレット・フォリスターに変わった1作目。この人のヴォーカルはそれほど評価が高くないけど、個人的には嫌いじゃない。音域が狭くブルージーな雰囲気はガイ・スペランザとは随分違うが、当時のRIOTにはなかなか合っていたと思う。「HARD LOVIN' MAN」「C.I.A」「LOANSHARK」等は結構ハマっててカッコいいし、「RESTLESS BREED」「WHEN I WAS YOUNG」といった曲での朗々と歌う感じも悪くない。独特の哀愁はそのままに、ガイ・スペランザには出来なかった事を深みのある歌唱でやれたといった感じだ。ただ、いかんせんガイ・スペランザに出来た事が出来なかった。再発盤に収録されてるライヴ・テイクを聴くとその辺が分かる。新たに得たものと失ったものが半々だったね。
アルバム全体としては佳曲が目白押しだ。哀愁のメロディーをパワフルなHRで伝えるという、初期のRIOTの魅力はそのままだ。ドライヴ感は若干後退したけど、その分ミディアム・テンポの佳曲が多い。なかなかの好盤だと思うヨ!


RIOT V - Restless Breed - Loanshark (2002-05-15 13:54:55)

カッコいい曲だ。ドラムとベースの音数が多く、ヘヴィーだけど適度な疾走感を醸し出してる。リフもカッコいい。こういう攻撃的なリフも、RIOTの得意技だった。ヴォーカルラインは少し単調だけど、中間部のインストルメンタル・パートに日本人の琴線をくすぐるメロディーが満載だ!


RIOT V - Restless Breed - When I Was Young (2002-05-15 13:47:55)

なかなかカッコいい。レット・フォリスターの、中音域を使って朗々と歌うスタイルがハマってる。曲調は程よく哀愁の効いたハード、ポップといった感じだ。


RIOT V - Thundersteel - Bloodstreets ★★ (2002-05-15 11:28:46)

とても叙情的なバラード。切なくて美しいメロディーだね。中間部の一瞬アコースティックになる部分が、一層切なさを誘う。コーラスがもう少し分厚い方が良かった気もするけど、名曲には違いないヨ!


RIOT V - Thundersteel - Sign of the Crimson Storm (2002-05-15 11:09:52)

スローでヘヴィーなリフを持つ曲。ヴァースとブリッジのメロディーはイマイチだけど、コーラスの煽情力はかなりあるヨ!


RIOT V - Nightbreaker - Silent Scream (2002-05-15 11:03:37)

曲の雰囲気は「FLIGHT OF THE WARRIOR」に近いかな。オープニングのボビー・ジャーゾンベクのドラムもそんな感じだし。あれより明るめのメロディーを、疾走するリズムに乗せてプレイするという、RIOT得意のパターンだ。コーラスでテンポ・ダウンしちゃうトコは「?」だけど、悪くは無いヨ!マイク・ディメオがちょっと苦しそうな感じだ。多分この曲はトニー・ムーア用に書かれた曲だろう。


RIOT V - The Privilege of Power - On Your Knees (2002-05-13 17:33:15)

疾走型のHMとホーン・セクションが、意外と合うという事を示した好例じゃないかな。局のあちこちに顔を出すそれが結構カッコいい。トニー・ムーアもハイテンションで叫びまくってる。インパクトという意味で言えば、オープニングにはピッタリの曲だ!


RIOT V - Riot in Japan – Live!!(Live in Japan) ★★ (2002-05-13 13:23:00)

音質が恐ろしく悪い!まるでブートレッグのような感じだが、その分とても生々しい。一切手の加えられていない、生の演奏が聴ける。「THUNDERSTEEL」や「DANCE OF DEATH」が入っていないのは「!?」だけど、ガイ・スペランザ時代の曲を歌うトニー・ムーアが意外とハマってて、これは結構嬉しかった!一本調子な感じはするけど、オリジナルを忠実に再現していたと思う。ギター・ソロやドラム・ソロにまで名前を付けちゃってる所はちょっと苦笑いだけど、マーク・リアリのソロである「LADIES AND GENTLEMEN」は感涙モノっす!それに「WARRIOR」のアレンジも若干現代風になってて、これまたカッコいいぞ!但し、最後の「SMOKE ON THE WATER」のカバー(これのみスタジオ収録)は退屈。


VICIOUS RUMORS - Digital Dictator - Digital Dictator ★★ (2002-05-12 22:13:22)

オープニングの「REPLICANT」からしてドラマティック!ありがちな手法だけど、かなりカッコいい!本編に入ってからは、ドラマティックなメロディーを、カール・アルバートが力強く歌い上げてる。1stがギター・オリエンテッドな内容だったんで、それを意識した入魂のツイン・リードが聴ける。アルバム全体の内容を暗示したような曲だ。


VICIOUS RUMORS - Welcome to the Ball - Children (2002-05-12 21:50:38)

ヘヴィーなリフを持つスロー・ナンバー。ズシーンとボトムの利いた音なのだが、曲自体はカラッとしていて聴きやすい。この曲の中音域でのカール・アルバートのヴォーカルはロニー・ジェームス・ディオ的でもあり、とても深みがあっていい。ギター・ソロは弾きまくりなのだが、目立ち過ぎず引っ込み過ぎず、それでいて気持ちいいメロディーを奏でてる。アルバムの中間の耳休め的な曲だ。


VICIOUS RUMORS - Vicious Rumors - Ship of Fools (2002-05-11 18:37:35)

メロディアスなスローナンバー。ドラマティックなメロディーを、カール・アルバートが情感タップリに歌っている。そう!他の曲とはまた表情か違うんだよ!こういう曲を歌わせてもうまいねぇ~この人は!


VICIOUS RUMORS - Vicious Rumors - Hellraiser ★★★ (2002-05-11 18:25:15)

VICIOUS RUMORSの魅力の全てが詰まった、彼ら随一の疾走曲。得意技だったクリア・トーンのアルペジオと共に静かに始まり、そして爆発したように加速する。中間部のツイン・ギターのハモリに胸を熱くし、そして最後のカール・アルバートの超絶スクリームで鼻血っしょ(笑)!2nd収録の「OUT OF THE SHADOWS」と並ぶヘッドバンガーズ・アンセムっす!


VICIOUS RUMORS - Vicious Rumors - Don't Wait for Me ★★ (2002-05-11 18:15:49)

アルバム一曲目から超熱い曲(笑)。メロディーとパワーがバランス良く合わさった感じだね。当時のライヴでは、ラストのハイライトに使われていた。独特のコーラス・ワークもいいっす!


VICIOUS RUMORS - Welcome to the Ball - Savior From Anger (2002-05-11 18:10:38)

曲自体はアップ・テンポの普通の曲なのだが、ヘヴィーなリフに力負けしていないカール・アルバートのヴォーカルに敬意を表して一票(笑)!


VICIOUS RUMORS - Welcome to the Ball ★★ (2002-05-11 18:02:00)

熱いエネルギーをたたえたアルバムだ。超名曲と言えるような曲は曲は無いんだけど、そんな事はどうでもいいくらい全体のテンションが高い。前作のメロディー重視の作風から、リフとリズム重視の作風になっている。ヘヴィーで切れ味の良いリフと重厚なリズムは、聴いていて気持ちいいっす!とはいえメロディーが弱くなった訳じゃない。華麗なツイン・リードや、カール・アルバートのヴォーカルは健在!特にカール・アルバートのヴォーカルは、恐ろしいことに前作よりさらに進化している。力強くなったリフと互角に闘うパワーはホントに凄いし、「CHILDREN」や「WHEN LOVE COMES DOWN」といったメロウな曲では、表現力豊かに歌い上げる。HMシンガー数あれど、この人が一番だった。そんな魅力満載の名盤だ!


NUCLEAR ASSAULT - Handle With Care ★★ (2002-05-11 13:56:00)

ハードコア・パンクとHMの正統的融合と言われたこのバンド、とにかく「危険な音」満載のアルバムだ。後のグラインド・コアの先鞭となるようなリズムの中で、ツイン・ギターが攻撃的なリフで押しまくり、ジョン・コネリーのヴォーカルが声を絞り出して叫んでる。ダン・リルカの、ANTHRAXからそのまま持ち込んだような、ヘヴィーなベースもなかなかカッコいい。1曲目の「NEW SONG」は結構イケテルぞ!3曲目の「INHERITED HELL」も、切れ味鋭いリフとドラムがいい。アルバムの後半にはスピードに緩急をつけ、それなりに変化を持たせている。特に最後の「TRAIL OF TEARS」は、ミドル・テンポのパートとスロー・テンポのパートを組み合わせた、ちょっと毛色の違う曲だ。とはいえ、アルバム全体にメロディーは希薄だし、曲調も似てるから、こればっかりを聴き続けるのはキツイかも(笑)。アグレッション重視の人は、聴いてみてもいいかも。


ANGRA - Angels Cry - Carry On ★★★ (2002-05-10 20:52:36)

いやぁ~素晴らしい!最高の曲だ!「UNFINISHED ALLEGRO」からの流れは確かに「お約束」だけど、そのお約束もここまで究めれば凄い!HMとクラシックの融合を、ある意味理想的な形で行えた曲だ。スピーディに展開する曲の中で、矢継ぎ早に爽快な美旋律が顔を出す。頭も振れるし、テクニックも凄いものがある。終わり方もこれでいい。なぜなら次の「TIME」と組み曲風に聴かせる狙いがあるからだ。それだけじゃない。アルバム全体で一つの大きな流れになっているのだ。それぞれの曲の始まり方、終わり方にそれなりの工夫が凝らしてあるよ。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance - (Take These) Chains (2002-05-10 12:33:29)

その通り!隠れた名曲だねこれは。コーラス部分の叙情的なメロディーが泣かす!


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Night Comes Down (2002-05-10 12:27:37)

とても荘厳な感じのするスロー・ナンバーだ。哀愁漂うメロディーを、ロブ・ハルフォードがゆったりと熱唱している。いい曲だ!


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Freewheel Burning ★★ (2002-05-10 12:23:14)

「EXCITER」と並ぶ、JUDAS PRIEST随一の疾走曲。ザクザクと刻まれるリフと、切れ味鋭いリズムで一気に乗せられる。そしてあの華麗なツイン・リード!文句無しの曲だ!


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - The Sentinel ★★★ (2002-05-10 12:17:15)

この曲は、数あるJUDAS PRIESTの名曲群の中で、最高峰に位置する名曲だ!出だしからして痺れる!そしてリリカルなメロディーの中、ロブ・ハルフォードの鬼気迫るヴォーカルと、切れ味鋭いリフが格闘している!ツイン・リードのバトルも絶品だ!とにかくいいっす!


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Gate of Heaven ★★ (2002-05-10 00:37:59)

HEAVEN'S GATEの最高傑作!典型的なジャーマン・スタイルのメロディック・スピードメタルだ。この疾走感がすばらしい!アルバムの最後を飾るにふさわしい曲だ。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Livin' in Hysteria ★★ (2002-05-10 00:32:57)

メロディアスでドラマティック、そして適度な疾走感を持つ名曲だ!トーマス・フリーデル・リトケのヴォーカルは切なげでパワフル。とにかくいい曲だヨ!


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith ★★ (2002-05-09 22:51:00)

1曲目から飛ばしてくれる!JUDAS PRIEST随一の疾走曲「FREEWHEEL BURNING」で先ず一発!ロブ・ハルフォードの渾身の歌唱と、KK、グレンのツイン・ギターにやられる!そして「JAWBREAKER」「ROCK HARD RIDE FREE」という佳曲が続き、そして言わずと知れた名曲「THE SENTINEL」だ!ヴォーカルとツイン・ギターのリフが「戦う」サマはまさに鬼!凄い曲だね!その後も佳曲が続くんだが、強烈なパンチがもう一発欲しかったかな?という気もする。だが、スロー・ナンバー「NIGHT COMES DOWN」を挟んだラスト4曲の構成美はさすがだな!
このアルバムは、JUDAS PRIESTの歴史上、最もヘヴィーなアルバムとも言える。「陰鬱の美学的HM」といった雰囲気が漂っている。このアルバムが発表された頃は、HMの細分化がまさに始まった時期でもあった。俺にはこのアルバムが、「古き良きHM」と「拡散化したHM」の分水嶺になったような気がしてならない。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance ★★ (2002-05-09 21:54:00)

正直に言ってしまおう・・・。
METALLICAからHMに入った俺がこのアルバムを手にしたのは、10年位前だろうか。そのときの正直な感想は「???これがメタル・ゴッドの最高傑作?ダルイじゃん!」だった(笑)。当時はスピード&パワー命だったから。若かったっすねぇ(笑)!分からなかったから、あえて少し間を置いて聴き直してみたら、分かったっすよ(笑)!「THE HELLION~ELECTRIC EYE」がこんなにカッコいいなんて!それに続く「RIDING ON THE WIND」も、前2曲との組曲風でいい。随一のスピード・ナンバー「SCREAMING FOR VENGEANCE」でのロブ・ハルフォードの鬼のようなヴォーカルなんか、正に神々しい輝きを放ってると思う。「(TAKE THESE)CHAINS」での哀愁漂うメロディーも秀逸だ!曲の良さもさることながら、そこまでに至るJUDAS PRIESTの歴史、ひいてはHMの歴史まで考えると、正に歴史に残る名盤といえるだろう!ただ、あくまで個人的には「PAINKILLER」「DIFFENDERS OF THE FAITH」の方が好きっす。まぁこれは個人的な好みなんで・・・(笑)。


MANOWAR - Sign of the Hammer ★★ (2002-05-09 13:55:00)

このアルバムの曲は、実はかなり聴きやすい曲ばかりである。①、②あたりはキャッチーですらある。③あたりからMANOWAR独特の壮大なドラマティック世界に入っていくんだけど、それも大げさ過ぎない程度でとても分かりやすい。曲順にしても、キャッチーな曲、疾走ナンバー、スローナンバー、大作がバランス良く並べられていて、よく考えられてるという印象だ。アルバム全体で大きなドラマを作り上げている感じで、強引さがない分素直に、しかも一気に聴ける。勿論楽曲単位で見ても、④、⑤、⑧といった名曲もあり、それ以外の曲もなかなかいい。「MANOWARの最高傑作」といわれるが、その通りだと思うよ!


MANOWAR - Kings of Metal ★★ (2002-05-09 13:26:00)

凄い・・・実はこのアルバム、買ってから1~2度聴いて、その後10年近くお蔵入りしてた。あまりの臭さに拒否反応が出てしまったからだ。「やり過ぎだろ~これは!」と。HIGASHIさんのおっしゃる「お約束」が分かってなかったんだろう(笑)。改めて聴いてみると、当時は分からなかった佳曲の多さに驚いた。HMのHMたる部分を徹底的にデフォルメし、全編に押し込めたこのアルバムには、一切の妥協が無い。正直やりすぎてる部分も無きにしも非ずだが(⑦の「女よ!私の奴隷におなり」には正直笑っちまった)、それ以上に、ドラマティックな展開にグイグイ引き込まれる。この感覚は病み付きになるかも。正統派HMが好きな人には大きな感動を得られるアルバムだ!クセになりそうっす(笑)!


MANOWAR - Kings of Metal - Blood of the Kings (2002-05-09 12:32:39)

エリック・アダムスの驚異的な絶叫が聴ける、アルバム最後の強烈な曲。最後に少し長めのブレイクを入れ、「あれ?終わったのかな?」と思わせておきながら、そこからまた大仰に盛り上げて終わる。幕引きには最高の曲だ。


MANOWAR - Kings of Metal - Hail and Kill ★★ (2002-05-09 12:23:57)

ヤバイっしょこの曲は!「HAIL! HAIL! HAIL AND KILL!」だもんな!HMのHMたる部分をデフォルメし、強烈に押し出した感じ。CD聴きながらゲンコツ振り回してしまいそうな、そんなパワーに満ちてる。カッコいいっす!


MANOWAR - Kings of Metal - The Crown and the Ring (Lament of the Kings) (2002-05-09 12:15:56)

とにかくドラマティック!大仰なバッキングの上で、エリック・アダムスの熱い歌唱が響く。何だろうねこれは?感動せずにはいられないって感じだ(笑)!


MANOWAR - Kings of Metal - Wheels of Fire (2002-05-09 12:04:35)

とにかく走りまくる曲だ。ノセの激しさで強引に持っていかれる感じ。気持ちいいね!


MANOWAR - Kings of Metal - Heart of Steel ★★ (2002-05-09 11:59:19)

個人的には、スロー・バラードは好きじゃないんだが・・・この曲にはひっくり返った(笑)!臭過ぎるメロディー、芝居がかった大仰なコーラス、後ずさりしそうな男臭さ、どれも俺は大好きっす(笑)!


DREAM THEATER - Images and Words - Under a Glass Moon ★★★ (2002-05-08 17:07:48)

実は、個人的にはこの曲が一番好きだったりする(笑)。比較的ストレートな曲だ。オープニングの荘厳さ漂うギターからしてもう「やられた!」って感じだ!ジェイムス・ラブリエの歌は、こういう曲を聴くと、改めて「巧いなぁ!」と思うね。歌いだしのクールなパートから、コーラスの熱く切ない熱唱まで全く隙が無い。これは凄い!そして超人的に弾きまくるジョン・ペトルーシのギター・ソロ!鳥肌モノっす!「DREAM THEATERは複雑だから苦手」という人にも、十分アピールしうる曲。


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2002-05-08 16:55:00)

このアルバムは・・・言葉にならないっす!それだけ衝撃的なアルバムだった。全曲素晴らしい作りこみで、計算された美しさに満ちている。そしてそれを素晴らしいテクニックで演奏している。「METROPOLIS-PART1」には特に度肝を抜かれた。「UNDER A GLASSMOON」「PULL ME UNDER」「TAKE THE TINE」・・・とにかく凄い!それに個人的には、HR/HMのスロー・バラードって、お手軽に作られた感じが強いものばかりで大嫌いなのだが、「ANOTHER DAY」に代表される本作のスロー・ナンバーはそんな感じが無くていい。ただ「LEARNING TO LIVE」だけはどうしても分からない。分からない中でも一つだけ分かるのは、「この曲も凄い」って事(笑)!超名盤だよ!