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Beast of preyさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-35
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Beast of preyさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-35



NIGHTWISH ★★ (2005-01-09 23:36:00)

今日Nightwishの「OCEANBORN」を何気なく購入。そして聴いてみた。
最高じゃないですか、これはっ!!!
一曲目から思いっきりKOされちまったよ。
なんでこれまでNightwishを聴いていこなかったのだ、俺?
ぜひライヴで生のターヤ嬢のVoを聴いてみたいぜ!


DRAGONFORCE - Valley of the Damned - Black Winter Night ★★★ (2004-12-24 01:04:39)

ついにきたっ!究極メロスピバンドによる、究極の曲だ!!
確かにまだ若干B級っぽさが残っている。そしてギターは指癖連発気味だ、という意見も認める。だがそれがど~した!!ウルトラ爆走のリズムに乗る、まるで「輝く朝日に向かって今日も突っ走るぜぇ~」ってなノリの明るいメロディーは最高じゃねぇか!俺は今最高に幸せな気分だ。なぜならこのような素晴らしい曲に出会えたのだから。


ANGRA - Rebirth ★★ (2004-12-23 23:26:00)

ANGRAは見事に"REBIRTH"してくれた。
キコのテクに頼りっきりだった、ラファエルがかなり巧くなっている。バンドの危機的
状況の中必死に練習したらしい。賛否両論あるだろうが、マトスのクセのあるヴォーカルに馴染めなかった僕は新Voエドゥ・ファラスキを歓迎したい。
ANGRAはまだまだ終わらない。


RACER X - Street Lethal - Y.R.O. (2004-12-23 22:07:10)

5分でタイトルを決めないと「Y.R.O.」にするぞ、とマイク・ヴァーニーに脅かされ結局タイトルを決められなかったポールさん。よってこの曲は「Y.R.O.」というタイトルになりましたとさ。このようなウソかホントか分からん逸話が残っているインストナンバー。たしかにベースラインはイングヴェイの「Black Star」そのまんまだが、ギターのメロディーは全く似てません。
ポールの正確無比なピッキング技をみせつける、ハイハットとギターのみのキメパートは(なんか練習曲っぽいけど)圧巻です。


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - The Wizard ★★★ (2004-12-23 21:54:01)

なんか懐かしい雰囲気だなと思ったら、イングヴェイのアマチュア時代の曲のメロディー(海賊盤で結構出回っているので聴いてみるべし)がコンバートされている。「WAR TO END ALL WARS」のなかの隠れた名曲。サビのメロが素晴らしい。中間部のキメパートも毎度おなじみのスウィープでないのが新鮮だ。
惜しむらくはとてつもなく悪い音質。これだけ音が悪くちゃ大抵
の人はこの曲を聴きこむのに抵抗があるだろうなぁ。多分それがこの曲のポイントが低い原因。音質はこの際ガマンしてぜひ聴くべし!


YNGWIE MALMSTEEN - Alchemy - Asylum I: Asylum (2004-12-23 21:43:05)

Part1は確かにただバックのコードにスウィープアルペジオを合わせているという感じで、アルペジオもメロディーとして弾かなければ意味がないハズである訳で正直いってイマイチだ。この組曲の真価はPart2のアコースティックパートにある。ここで聴かせる
メロディックでクラシカルなプレイこそイングヴェイだ。


MEGADETH - Countdown to Extinction ★★ (2004-12-23 21:22:00)

このアルバムをもってインテレクチュアルスラッシュメタルは完成された。と言っても
決して大袈裟じゃない。デイヴ・ムステインのリフメイクのセンスは以前から素晴らしかったがスピードナンバーを極力抑えた結果、このアルバムでのリフはコンパクトで非常に洗練れている。マーティのオリエンタルなギタープレイも曲とベストマッチだ。文句無しにオススメの一枚。


IMPELLITTERI - Impellitteri ★★ (2004-12-23 21:03:00)

カッチリ、キッチリ、マシンの如く精密に弾く現在のインペリテリのプレイとは違うが、一小節に目一杯の音を詰め込むような、思いっきり突っ走るギタープレイが凄まじい。更に"全てフルピッキング"であるということが驚きだ。つまり全ての音をピックでヒットしている訳だが、レガートプレイを"逃げ"と評する、クリスのコダワリがここにある。しかしこの速さは異常だ。とんでもなく速い。
「どうだっ、凄いだろ!!俺こそ世界最速!!」とギターを抱えて微笑む、若き日のクリスが目に浮かんできそうだ。
クリスの超絶ギターだけでなく、ロブのVoも凄まじい。この作品の頃から既にクリスとロブの鉄壁のコンビネーションが窺える。やはりインペリテリのVoは、ロブ以外考えられない。


IMPELLITTERI - Victim Of The System ★★ (2004-12-23 20:05:00)

前作「GRIN AND BEARIT」を最も悔いた人物は他ならぬクリス・インペリテリ本人であった。当時売れ線のスタイルであったファンクに乗った結果、クリス独自の"イングヴェイとは違う"ネオクラシカルスタイルに魅力を感じていたファンの多くが離れていってしまった為である。リアルタイムで体験した訳ではないが、僕自身も離れて行ったファンの一人である。インペリテリの曲はもうどーでもいいやと本気で思ってしまった程だ。
しかしクリスは元のスタイルを引っさげ帰って来てくれた。それがこのミニアルバムである。一曲目「VICTIM OF THE SYSTEM」のスピーディーなリフが耳に飛び込んで来た時どれほど心が躍ったことか。スピードピッキング満載のネオクラシカルナンバー「GLORY」のスリリングさにどれほど感動したことか。
この作品は、世界最速ギタリストの面目躍如のソロプレイだけでなく、クリスのリフメイクのセンスも素晴らしい作品だ。インペリテリから離れていってしまったファンの皆さん、もう一度インペリテリの作品と向き合って欲しい。その価値は十分にある。


RACER X - Technical Difficulties ★★ (2004-12-23 19:31:00)

ポール・ギルバートがMr.BIG加入以前にやっていた、'80年代の伝説的テクニカルバンド「RACER X」の再結成アルバム。残念ながらポールの相棒ギタリストである、ブルース・ブレは慢性的な腱鞘炎の悪化のため不参加。初期「RACER X」での若さに任せたガムシャラな突っ走り(これが初期「RACER X」の魅力であったのだが・・・)は微塵もないが、各メンバーが解散から約10年のキャリアを経た結果、非常に安定した余裕のあるプレイをしている。しかしこれを聴くと、みんな楽しそうにプレイしてんなぁ~としみじみ思ってしまう。


RACER X - Second Heat ★★ (2004-12-23 19:08:00)

ギターの相方にブルース・ブレを迎えた、初期RACERXの2nd。
ブルースはポールのG.I.T.講師時代の生徒だったそうである。いわばポールの弟子である訳だ。G.I.T.の講師を務めていた時のポールのこんな言葉が残っている。「テクニカルなギタリストが多く集う、G.I.T.の中でもブルースは飛び抜けて優秀な生徒だった。他の生徒がいくら時間をかけてもなかなか習得で出来ないようなリックを彼はいつも難なくやってのけていたよ。」
という訳でブルースの腕前はポール師匠の折り紙つきである。そしてお互い師弟の関係であるため、コンビネーションも抜群だ。そのブルースとポールがコンビを組んだら、さあ大変!まさに一撃必殺、トンデモナイことになるのは想像に難くない。ポールは正確無比のピッキング技を武器に縦横無尽に弾きまり、ブルースは特大スウィープなどの大技を連発連射!弾きまくってなんぼのもんじゃい!!といった気迫が心に響いてくるのだ。
テクニカル否定のヤツに言ってやりたいものである・・・「素晴らしいテクニックでも人を感動させることが出来る」と。
現在このアルバムは廃盤になっているので、中古ショップで見かけたら即買いだ!!


RACER X - Technical Difficulties - Snakebite ★★ (2004-12-23 18:30:20)

ポール・ギルバートのメール友達である、熱狂的なRACERXのオーストラリア在住のDJ「SNAKEBITE氏」に捧げられたという曰くつきの曲。同氏から送られてきたメールには
「ポールはソロアルバムでポップになっていしまい、とても残念だ。RACEXの時のようなテクニカルで激しいギタープレイが聴きたいぜ~!」
といったことが書いてあったそうな。これを読んだポールは、丁度RACERXを再結成した時期とも重なったため一発奮起、そうしてこの曲が出来上がったという訳である。そのためこの曲で聴かせるポールのプレイは超ド級のウルトラクラス、RACERXの曲の中で1、2位を争うほどの技巧曲となっている。
ポールのメタル魂を思いっきり焚き付けてくれた「SNAKEBITE氏」
に感謝したい。ポールはメタルに戻ってきてくれたぞっ!!


RACER X - Street Lethal - Street Lethal ★★★ (2004-12-23 06:52:06)

最近速弾き系ギタリストのプレイを聴くと「あ~弾きまくってんなぁ」と冷めた耳で聴く事が多くなってきた。そんなある日、
RACER Xの「STREET RETHAL」をCDラックから久々に引っ張り出し、タイトルナンバーのこの曲を聴いてみた。
・・・・・♪ ハッキリ言ってスケールノートを怒涛のように弾き倒しだけなんだが、なんて爽快で痛快なんだろう!!
たぶんこの魅力はデビュー作だあるが故の若さと勢いにあるんだろうなぁ。純粋な曲の完成度でみたらイマイチなのだろうが、そんなことはこの際どうだっていい!!これは間違いなく名曲だ。
だって心に訴えるものを備えているのだから。


RACER X - Street Lethal ★★ (2004-12-23 06:13:00)

アルバムジャケに「RacerX with Paul Gilbert」と書かれているとおり、このアルバム発表当時若干19歳だったポール・ギルバートの驚異的なスピードとテクニックを世に知らしめるべく製作された作品。この作品はシュラプネルのマイク・ヴァーニーの企みどうり、メインはポールのギターテクニック。そのため楽曲ほうは若々しいと言えば聞こえがいいが、ぶっちゃけまだまだ発展途上の感が否めない。だがそんなことはどうだっていいのだ!!そんなことなど全く気にならないぬほど、ここで聴かせるポールのギタープレイは凄まじいんである。
僕がこの作品を聴いたのはかなり遅く速弾きギタリストの大御所イングヴェイ、世界最速の称号を授かったクリス・インペリテリ、至高の天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカーを体験した後だった。そのため余ほどのことがない限りギタープレイで衝撃を受けることはないだろと思っていた。(残念ながら僕はMr.BIGのロックンロールよりのポールのプレイにどうしても馴染むことが出来なかったためポールのプレイはほとんど聴いてこなかった。)だがしか~し!!何気なく中古ショップで「安かったから」という安易な理由でこの作品を手に入れた僕は、ここで聴かせるポールのギタープレイに完全にノック・アウトされてしまった。インストナンバー「FRENZY」での怒涛の超テク&スピードの嵐は驚嘆しを通り越してもう笑うしかなかったし、「STREET RETHAL」ではディ-プ・パープルを想起させるリフを問答無用のスピードで弾き倒し、「HOTTER THAN FIRE」の特大スィープの嵐にぶっ飛ばされ、「Y.R.O.」でのイングヴェイのもろパクリも清々しいほどだ。
ポール・ギルバートはMr.BIGでしか聴いてないよ、という方はぜひ聴いて頂きたい。彼のルーツはここにある。そして16年の時を経た今でもロックギターテクニックの最高峰に君臨する作品である。


FREAK KITCHEN ★★ (2004-12-22 23:55:00)

コイツは、HR/HM界のストラビンスキーか?友人から薦められて一曲だけ聴いたが、一発でハマってしまった。その後フリーク・キッチンのアルバムとマティアスのソロアルバム全て買ってしまった。
でじっくりと聴き込んでみたが・・・・・やっぱりコイツはヘンタイだ!!
そして益々ハマってしまった。凄いよ、マティアス!!こんなギタリストどこ探してもいないってば!!まぁ彼みたいなギタリストが沢山いてもちょっと・・・だけどさ。


SYMPHONY X - The Divine Wings of Tragedy - Candlelight Fantasia ★★★ (2004-12-22 23:22:03)

メロディー、楽曲構成、アレンジ、全てが素晴らしい、バラードナンバー。やはりシンフォニーXらしくプログレッシヴ色が強い曲ですが、とっつきにくい曲ではなく何も考えずに美しいメロディーに酔えます。
日本人の感性にベストマッチなメロディーが奏でられているで、メタラーじゃなくても素直に感動するハズ。


JASON BECKER - Perpetual Burn ★★ (2004-12-22 14:30:00)

これまでの音楽史上、天才と呼ばれた音楽家は星の数ほど多くいれど、これほどまでの
の天才は、モーツァルトの没後以来現れていない。
ジェイソンは人類の芸術史に其の名を刻むほどの存在である。音楽の教科書に過去の偉大な音楽家達と同列に彼の名が載り、世間一般多くの人に彼の名とその音楽が刻まれるを切に願います。
ジェイソン頑張れ!病気なんかに負けるな!!


STRATOVARIUS - Infinite ★★ (2004-12-22 13:44:00)

非常に楽曲重視なアルバム。「Hunting High And Low」の出来は歌メロ、リフとも過去最高。これぞ北欧メロディックメタルの真髄といった感じに仕上がっている。
ティモのこれまでのギタースタイルはテクニカルな弾きまくり系だが、それが完全に抑えられている。
ティモは確かにギターが上巧い。しかし弾きまくり系の大御所ギタリスト達に並ぶほどの腕ではない。それを理解したのかどうかは分からないが、ソングオリエンテッド&メロディアスに徹したこのアルバムでのギタープレイはかなり好印象。
ところで「Mother Gaia」はなんか演歌っぽく聴こえて、とても可笑しかった。


STRATOVARIUS - Fright Night ★★ (2004-12-22 13:24:00)

デビューアルバム故の若々しくみずみずしいパフォーマンス・・・というより正直言って「やっちゃいました、テヘっ♪」てな作品。
トルキさん、ここまであからさまにパクるのはちょっと不味いでしょう?
ソロもただの怒涛の音符の羅列で、かなりマイナス。


STRATOVARIUS - Twilight Time ★★ (2004-12-22 13:16:00)

音質も悪く、いかにもB級然とした作品である。
しかしこの後のストラトヴァリウスの大いなる飛躍を感じさせてくれる内容。
ストラトヴァリスはここから始まった、という意味で聴いておいて損はなし。


STRATOVARIUS ★★ (2004-12-22 01:08:00)

(↑の続き、むしろただの不満)
ストラトヴァリウスはよくイングヴェイなどのパクリだとか言われています。しかし美しく透明感のあるメロディーやパワフルなツーバスなどは彼ら独自のものであり、ソナタ・アークティカをはじめとする、北欧の後続バンドたちに与えた影響はとてつもなく大きく、それはリーダーであるトルキだけでなく今回解雇されたVoのコティペルトや、Drのヨルグも大きく貢献していると僕は思います。トルキ本人は彼らは大したことはやってないと言っていますが。
ストラトヴァリウスは基本的にトルキのワンマンバンドであり、他のメンバーに発言権や決定権が無いのは仕方のないことですし、情緒不安定気味で癇癪持ちの彼が酒に酔った勢いでメンバーとケンカをしてしまうのも彼らしいと言えばらしいです。コティペルトやヨルグが長年積もりに積もった不満を爆発させてしまうの納得出来ない訳ではありません。しかし、しかしですよ、今回のトルキのメディアでの発言や行動はあまりに大人気が無いです。そして明らかにトチ狂ったとしか思えないメンバーチェンジでストラトヴァリウスが再び以前のB級バンドに成り下がってしまうとしたら一ファンとして非常に残念でなりません。
長々と長文失礼しました。


YNGWIE MALMSTEEN - Concerto Suite Live With The New Japanphilharmonic ★★ (2004-12-22 00:14:00)

協奏曲「新世紀」のほうはまぁそれなりの内容。しかしオーケストラの演奏をバックに「Brothers」で高らかに歌いあげる、エモーショナルの塊のようなプレイはもはや神業の域。そしてロックライブでお馴染みのパガニーニヴァイオリン協奏曲第四番~アルビノーニのアダージョのイントロを付け加えたフルサイズの「Far Beyond The Sun」での目一杯のスリリングさは形容する言葉が見つからない程。
クラシックコンサートのはずなのに思いっきりロックしちゃってるギタープレイはご愛敬だが、それを差し引いても素晴らしい内容。僕はこのコンサートを実際に観たが、あぁ、生きてて良かったと素直に思ってしまった。
しかしホントにクラシックコンサートを演ってしまうとはね。似たようなことを演っている連中は多いが、これはイングヴェイ以外には絶対不可能。


YNGWIE MALMSTEEN - Instrumental Best Album ★★ (2004-12-21 21:52:00)

インストベストアルバムというよりポニーキャニオン在籍時のアルバムからインスト作品だけ取り出してまとめただけ・・・という感が否めない。
このレビューの趣旨から外れるが、いい作品とか悪い作品とかいう評価以前に買う必要がない作品だと思う。
ベストアルバムなら、イングヴェイを初体験する人にとっては入門版として意義のあるモノになるが、インスト曲だけというのはイングヴェイのコアなファン向けだし、イングヴェイのコアなファンならこのベストアルバムに収録された曲が、収録されたアルバムを持っているハズだ。リスナーが自分でMDなりCD-Rなりに編集すればいいモノを発売する意図が謎。多分金儲けだと思うが・・・



YNGWIE MALMSTEEN - Magnum Opus ★★ (2004-12-21 19:51:00)

このアルバム製作時、イングヴェイとマイクの仲は修復不可能なくらいに最悪だっとか・・・アルバム製作の〆切の迫る中、マイクはイングヴェイの指示に従わず勝手に歌詞や歌メロを書いてしまったりしたらしい。
イングヴェイのソロ名義である以上、メンバーを自分のコントロール下に置いておけなかったイングヴェイの責任は重大。そのせいか、イングヴェイのプレイも余裕のないインプロヴァイズを連発しまくって彼の魅力である構築美を感じさせるフレーズもツメが甘いし、なにより歌メロの魅力不足は致命的なレベル。
「Seventh Sign」の続編的作品を狙ったのが一番マズかった要因だろう。メンバーとの確執を抱えて、名盤「Seventh Sign」を超えるような作品が出来るハズがないし、それ以前に「Seventh Sign」は一つの完結した作品であり、その続編などファンのほとんどは求めていないだろう。
誤解のないように言っておくがこの厳しい意見は僕がイングヴェイのファンであるが故である。このアルバムの評価=イングヴェイの評価なんてことは断じてない。彼はこのアルバムで実力の半分も発揮出来ていない。


YNGWIE MALMSTEEN - Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1 ★★ (2004-12-21 19:10:00)

前人未踏の作品であることは間違いない。世にはびこる、ジョー・スタンプ的イングヴェイパクリ連中には絶対にマネの出来ない作品である。僕はこのコンチェルト作品をライブで観たが、それだけでこの時代に生まれてきて良かったと思っている。イングヴェイをテクニックだけで評価していたり、我侭な性格(彼の場合、絶対の自信から来るものであるが)の彼を感情的に処理するような聴かず嫌いの人にこそ、腰を落ち着けてじっくりと聴いて頂きたい。


YNGWIE MALMSTEEN - Magnum Opus - Vengeance ★★ (2004-12-19 22:08:06)

Sonata Arcticaにパクれていまう程、リフがカッコイイ曲。イングヴェイお得意のペダルフレーズ、いかにも"らしい"ハーモニックマイナーによる怒涛のソロが聴けます。
「Magnum Opus」はイングヴェイ本来の力量の60%程しか発揮されていない問題作(マイクのVoが最大のネック)だが、この曲と「Fire In The Sky」だけは例外。


ADAGIO - Sanctus Ignis - Second Sight ★★ (2004-12-18 21:01:02)

ダークでバロックな曲調がカッコイイ曲ですね。PC69の時とは全然違う、リードマンのVoもベストマッチ。リチャード・アンダーソンもいい仕事してます!
しかしステファン、とんでもなくギター上手いぞ。圧倒的な超テク&深みのあるヴィブラートなど、とてもこれがデビュー作でのプレイとは思えん。


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars ★★ (2004-12-18 11:39:00)

このレビューを書きながら、今改めてこのアルバムを聴いてます。しかしやはりどう聴いても、音質は"最悪"に悪いです。↑のレビューでエリカ・フォンティーヌさんがおっしゃられているとおり、一曲目のイントロの叫びからして「音質悪いぜーーーーーーーー!!!!」といってるようにしか聴こえないという意見に激しく同意ですw「Masquarade」、「Miracle Of Life」、「Wild One」、「The Wizard」、といったせっかくの名曲もこれじゃ台無しですよ。2500円出して買う価値はないので、聴きたければ中古で買って聴くのをオススメします。


IMPELLITTERI - Eye of the Hurricane ★★ (2004-12-18 11:22:00)

IMPELLITTERIにしては珍しい、ミドルテンポナンバーが多いアルバムだと感じました。
「SHED YOUR BLOOD」、「KINGDOM FIGHTERも」といったスピードナンバーもしっかり押さえてあるので、ファンなら十分に楽しめる内容だと思います。
それに今回のアルバムにはこれまでにないタイプのバラード曲「PARADISE」が収録されていますが、IMPELLITTERIらしくない曲というでは勿論無く、非常に彼ららしい曲に仕上がってます。このアルバムはギタープレイよりも楽曲重視ですね。それ理由かどうかは分かりませんが、IMPELLITTERIの楽曲の目玉である、ギターソロについてはちょっとイマイチな感じがします。ティラリラリラリ~♪ってな感じではじまるソロがやたらと多いのです。しかし、こんなことを気にするのは恐らく僕だけだと思うので心配ないですよ。


YNGWIE MALMSTEEN - The Seventh Sign ★★ (2004-12-17 04:05:00)

いろいろと言われているアルバムジャケについて、スティーブとの対談から。
スティーブ・ヴァイ:僕は「Seventh Sign」のジャケットも気に入ってるんだ。
イングヴェイ:それってキツイ冗談か?
スティーブ・ヴァイ:いや、本当にそう思ったんだ(汗々)。
どうやらイングヴェイはアルバムジャケがかなり気に入らない御様子。
まあそれは置いといて(笑)収録曲のクオリティは間違いなくイングヴェイの最高傑作だとおもいます。楽曲、ギタープレイともに、「Seventh Sign」を超える作品はないとと感じている人は僕だけじゃないでしょう。
アルバムの最初に「Never Die」といった疾走感バツグンのスピードチューンを持ってきたのも正解ですし、中盤の「Brothers」で聴かせる泣きのギターも感動的、そしてアルバムタイトル曲である「The Seventh Sign」での圧倒的な構築美、お約束のバラードの「Prisoner Of Your Love」や「Forever One」も美しい、とにかく全てが完璧としかいいようがないです。
すっかり忘れてましたが、ベースもイングヴェイが担当。イングヴェイのベースプレイも凄いですよ。これだけベースが弾ければアルバム製作毎にベーシストを雇う必要ないでしょう。


YNGWIE MALMSTEEN - The Seventh Sign - Brothers ★★★ (2004-12-17 03:33:57)

こういった曲が書け、そして感情表現豊かに演奏出来るからこそがイングヴェイの"王者"たる所以なんだろうなぁ。
HR/HM版アルビノーニのアダージョといった感じのレクイエム。美しいヴィブラート&メロディーに昇天してしましそうだ。
イングヴェイなんて所詮はテクニックだけさ・・・なんて言うヤツはこの曲を聴いたことないクセにそんなこと言ってるんだろう。一度この曲を聴いてみればその考えを改めることになるハズだよ。


YNGWIE MALMSTEEN - Alchemy - Wield My Sword ★★★ (2004-12-17 03:12:21)

I would die for my king and my land~♪(王と祖国のためなら死んでもいい~♪)クサ過ぎる、なんてクサい歌詞なんだっ!!
そこが最高なんだけどねっ!!これはイングヴェイの疾走曲の中では最高傑作でしょう。中間部の構築美を感じさせる超速ロングソロはまさに王者イングヴェイの面目躍如!そしてマークの超絶ヴォーカルもスゲェぞ!!オレたちはこんな曲を待っていた。
イングヴェイはバラードなんかよりもこういった曲にもっと力をいれるべきだぜってのは勿論オレだけじゃないよなっ!?


CHILDREN OF BODOM - Follow the Reaper ★★ (2004-12-17 02:54:00)

CHILDREN OF BODOMのアルバムの中では個人的ベスト!当然だが捨て曲一切なしの様々なヴァリエーションの曲が楽しめる。アレキシはギタープレイだけでなく音楽理論もちゃんと勉強してきている努力家で、緻密な音楽理論と柔軟な発想で各曲とも細部に至るまで構築されている為、聴く度に新たな発見がある。特筆すべきはやはりキーボードでしょう。デスメタルとこれほど相性のいいキーボードサウンドはこれまで聴いたことがないですな。しかし様式美な曲調にデスヴォイスが乗るだけでこんなにカッコイイとは・・
デスメタルだから・・・とかいって敬遠してるヤツこそ聴くべき。最初はデスヴォイスはノイズだと思えば問題ないっしょ。


STRATOVARIUS - Episode - Father Time ★★★ (2004-12-17 01:04:59)

北欧メタルを代表する一曲。ツーバスの疾走ビート、透明感のある美しいハイトーンヴォーカル、雄大なコーラスなどなど、この曲がソナタ・アークティカをはじめとする多くの後続バンドにどれだけ大きな影響を与えたことか・・・
コティペルトのハイトーンVoだけでなく、新たに加わったDrのヨルグの圧倒的なパワーも凄いぞ!!


RHAPSODY - Symphony of Enchanted Lands - Emerald Sword ★★★ (2004-12-17 00:33:55)

もはや、何もいうことはあるまい。
この壮大で勇壮なメロディ-に身を預かるだけでファンタジーの世界へLet's Go!!
暗黒の王を打ち倒す栄光の力のため・・・我はエメルドの剣を
探すのだ!!