なんて説明すればいいんだろうか…。ロック、ジャズ、ブルース、そのどれでもない。 正しくFRANK ZAPPAの音楽。 天才?鬼才?奇才?変人?超人?宇宙人?言い過ぎ? 死ぬまでにいっぺん聴いてみて!って位オススメですよ。 それにしても1969年はすごい年だったと思う。THE BEATLES 「Abbey Road」、 THE ROLLING STONES 「Let It Bleed」、THE WHO 「Tommy」、LED ZEPPELIN 「Ⅱ」、 KING CRIMSON 「In The Court Of The Crimson King」、そしてこのアルバム…。 リアルタイムで聴いてみたかった。
まさかキャラヴァンが追加されてたとはね。 ソフト・マシーンと並びカンタベリー・サウンドを代表するバンドの3作目。 このアルバムはカンタベリー入門にオススメです。 なんと言っても楽曲が非常にポップで聴きやすいんですよ。 1曲目の「Golf Girl」から4曲目の「In The Land Of Grey And Pink」は それほどテクニックで押しまくる訳ではなく歌メロが重視されています。 5曲目の「Nine Feet Underground 」は約23分の組曲。 デイヴ・シンクレアのオルガンプレイが素晴らしい。 チャード・シンクレアのヴォーカルはあまり上手くはありませんが、 とても魅力的な声をしています。ジャケットも淡いピンク色で見ていて和みます。
Peter Gabriel在籍時の、又はGENESISの全てのアルバムの中でも 最高傑作と評されることの多いアルバム。 それにしてもPeter Gabrielの頭の中はどうなっているんだろうか? 『Get'en Out By Friday』『Supper's Ready』などは 数秒先の展開が全く読めなかった(笑 それでも、すんなり聴けてしまう(僕にとっては)。とても不思議。