LUNA SEAはとりあえずアルバムを聴いておけばいい。アルバムそのものが名作ばかりなので、ベスト盤はこのバンドの場合あまり意味はない。 ただ、このバンドはシングルのカップリング曲の出来が異常に良かったりするので、それを聴くためにはかなり重宝する。もう8センチシングルってほとんど売ってないから。 というわけで、中古でも良く売っているから、そのために買う価値は十分にある。
ソロ6枚目、邦題「渚にて」 一般的に二ール・ヤングの代表作は「ハーヴェスト」「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」「傷だらけの栄光」あたりで、あまり本作はクローズアップされていないらしい。 「ハーヴェスト」などで大成功を収めた反動か、全体的に派手さがなく、渋い、地味目のナンバーが多い。8曲中「~ブルース」が3曲。個人的にはこういうアルバムは結構好き。 「WALK ON」「SEE THE SKY ABOUT TO RAIN」という名曲があるので、是非いろんな人に聞いてほしいが、何しろ内省的な作品なので、ほかの代表作を聞いてからのほうが良いかもしれない。
まぁ、グランジというジャンルはパンクをベースにしてハードロックやメタルの要素を足したように聞こえるからなぁ。特にNIRVANAは。 PEARL JAMは完全にハードロックに聞こえるけど。 ただピストルズも「音はただのハードロック」といわれていたというように、NIRVANAもハードロックのカテゴリーに入るでしょうね。 NIRVANAはある意味その存在自体に意味があったバンドじゃないかと思っているので、好みが分かれるのもそんなものかもな・・・、とも思う。 名曲「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」だってリフはパxリだと思うし(失敬)。それ以外の曲もこのバンドの音そのものを気に入らないと気に食わない人も出るかな、と思う。ポップといえばポップだけど。 いや、このバンドは大好きなんですがね。個人的ベスト5に入るくらい。