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Metropolisさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200

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Metropolisさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200
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DREAM THEATER ★★ (2004-05-06 17:18:00)

DREAM THEATERの武道館公演は、賛否両論あるようでした。
一見さんお断りのような選曲だとか、ペトルーシがアキレス腱運動みたいな体制で動かないとか、マイキーがお茶目すぎとかいろいろありました。
でもメトちゃんは、「地上最強」だったと言ってしまいます。
92年からの大ファンとしては、彼らを生で見られただけで、カヴァーなしでも(LTEの曲はやりましたが)、十分に聞かせるだけの楽曲を演奏してくれて大満足です。
「NEW MILLENNIUM」や「DISAPPEAR」みたいにスタジオでは地味だった作品がライブで生命を吹き込まれ、名曲へと変わるのを聞いて、彼らの作曲能力に衰えなしと思いました。
また、インストメドレーは武道館の前に「WAKE THE FUCK UP」で聞いていましたし、その後、「MONTREAL CANADA 7.5.2003」(DVD)も見ましたが、絶妙なつなぎ方に唸るばかりでした。
DTはライブバンドであり、スタジオ盤は、ライブへのガイドブックだと確信しました。
DREAM THEATERファン暦12年ですが、自分自身、彼らの音楽の深さを、分かってないと痛感しました。上辺だけの格好よさ、表面的な音のきらびやかさしか分からない人には、彼らの音は到底理解し得ないでしょう。
でも、分かる人には分かるはずです。そんな彼らの深みと凄味に惚れ込む人も多くあるのですから。
最後に、いい楽曲を、いい演奏を有難う。
DREAM THEATER、地上最強!!


DREAM THEATER ★★ (2004-09-05 11:33:00)

現在YESとのツアーに出ていますが、そこで「Machine Messiah」のカヴァーを演奏したそうです。カナダのオタワ市ではワンマンショーで、6DOIT完全ヴァージョンを演奏したとか。さすが本場はスゴイ
最近ではペトルーシが髪を赤く染めて赤毛のアンならぬ赤毛のジョンとなっているそうです。


DREAM THEATER - 1993-08-28: Forbidden Dreams: Festival Hall, Osaka, Japan ★★ (2004-08-13 14:43:00)

この時期のDTの演奏は若さがありますね。全部聞き終えるのに時間がかかりました。値段は高いですが、DTに入れ込んで人生ちょっと損したい人(笑)にはお勧めです。


DREAM THEATER - A Change of Seasons - A Change of Seasons ★★★ (2002-05-11 07:42:30)

HM/HR、プログレの枠を超えた名曲だ。展開を覚えるまでが大変だが、そうでなくとも「すごい曲だな」というのが分かるテクニカルな面はもちろん、メロディ、ドラマチックさなど、無駄がなく4ピースでできるものの限界に挑んでいる。
DTはフルオーケストラを入れた曲がないが。下手に入れても安っぽくなるだけだ。しかし、もし入れたらXの「Art of life」に匹敵する、いや、それ以上の作品になるであろう。


DREAM THEATER - Awake ★★ (2002-02-07 00:24:00)

連さん、激しく同感です。
「DT=I&W」方程式の呪縛から逃れてこの作品を聞き、驚くほどのクオリティの高さということに気がつきました。最初はヘヴィでウザイと感じていた「THE MIRROR」「LIE」にヤミツキになってます。
この作品の中にDTの近未来への伏線があったかと思うと、改めて過去の聞き方が「ヘヴィ」という表面だけをなぞっていたかが分かります。DTは意味のない作品は作らないんですね。


DREAM THEATER - Awake - 6:00 ★★ (2003-03-26 22:01:17)

慣れるまでに非常に時間がかかったが、慣れても、やはり複雑だ。ダークでありながら、結構キャッチーなメロディラインもあるし、展開とグルーヴを掴めれば非常に味が出る。聞き所は各パートの裏メロである。ある意味YESがキレたというイメージもある。何しろ、ただものではない。


DREAM THEATER - Awake - Caught in a Web ★★ (2003-03-26 22:03:55)

サビは非常にキャッチーだが、結構ヘヴィというAWAKEの展開を守っている。歌メロは非常に聴きやすいが、ちょっとリキんでる感じもある。7弦ギターの破壊力を上手く生かしている。


DREAM THEATER - Awake - Lifting Shadows Off a Dream ★★★ (2003-03-15 10:24:56)

地味ではあるが聞き込むほどに味が出る、いい曲です。聞いていると時を忘れることが出来ます。静かですが、劇的な展開でAWAKEのもう一つの局面が見られると思います。


DREAM THEATER - Awake - Scarred ★★ (2003-03-26 22:09:10)

最初は「長尺ウザイ」と嫌っていたが、今はAWAKEの中で好きな曲の上位にきている。I&Wの「Learning~」は複雑だけど分かりやすいメロディだったが、これは、結構骨が折れる。しかし、1回聞くほどに新たな発見がある。曲展開の妙や意表をついた各人のソロなど、聞き所がありすぎて、掴みきれないと言ったほうがいいだろう。ううん、DTは深い。


DREAM THEATER - Awake - The Mirror ★★ (2002-05-05 23:06:29)

とにかく重い。とことん重い。締め付けられるような重さだ。
実を言うとこれと「LIE」はAWAKEの中で一番嫌いな曲だった。
「こんなのDTじゃない」と怒り狂ったくらいに……。
しかし、AWAKEのこの2曲がなければ。6DOITのGRASS PRISONは生まれなかった。余りにも彼らが進化したのでI&W頭の私には受け入れられなかったのだと思う。
DTがいかなるバンドかも知らず嫌ったりして悪かった~。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity ★★ (2003-03-10 10:45:00)

「I&W」のみがDTと思っている人や、プログレな展開ばかりがDTだと思っている人には少々辛い作品だ。
「DTは基本的に何でもあり」
という大前提に立ち、前3作や後2作とも別物と思ってこだわりを捨てて音楽だけを聞き込んでいけば、この作品の良さが分かると思う。
推薦は「PERUVIAN SKIES」「LINES IN THE SAND」「HOLLOW YEARS」だが、DTは聞き込むにつれて良さがわかってくるので3ヵ月後のお気に入り曲が予測がつかない。いずれにせよ外れではないし、20回聞けば全体像が分かるのではないか。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - Anna Lee ★★ (2002-09-17 06:41:52)

最初「ゲッ、Kiroroみたいじゃん」と思ったが、だんだん味が出てきました。FLIはバラードが本当にいい!グルーヴィーな曲が多いが、それをうまくはさんでいるバラードのよさが、メロディメイカー、DTの真骨頂ですね。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - Hollow Years ★★ (2002-10-30 23:41:58)

DTはバラードも超一流だが、この曲は本当にしんみり来る。ペトルーシのスパニッシュなフレーズも◎


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - Lines in the Sand ★★ (2002-10-30 23:05:53)

最初は嫌いだった。だけど慣れれば名曲に変わる、というDT必殺パターン。グルーヴ感が心地よく、プログレに関する変な色眼鏡をかけないでおけば、思いきり楽しめる曲ですね。DTはロックンロールやらせても他とは一味違う。げっぷが出そうなくらいのかっこよさです。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - New Millennium ★★ (2002-10-30 23:47:29)

やっと味がわかったような、不思議なノリの曲ですね。FLIをMDで聞くときは3曲目まで飛ばしてましたが。飛ばさないで聞けるようになりました。FLIが少し見えてきたかな?


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - Peruvian Skies ★★ (2002-05-11 07:50:15)

5、6回くらいでようやく味の出てきた曲。
DTの狂信的?ファンである私だが、未だに「FLI」の本当の良さを掴んでいないし、CDがプレイヤーに乗る機会も少ない。ある意味落ち着き過ぎだと感じるからであろうし、ちょっと音もしょぼい。
そんな中でも、この曲は非常に素晴らしいと思う。派手なばかりが、バトルするばかりがDTではない。
「ピンク・フロイド風」の側面を見せたナンバーだ。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - Trial of Tears ★★★ (2004-08-05 16:21:59)

4月26日の日本武道館でのライブで、初めてこの曲の良さを認識しました。プロデュースの関係か、中盤のペトルーシのホールズワース風ソロがあまり目立たない感じでしたが、ライブで初めてもの凄いソロであると思いました。
また、曲の構成もドラマチックで何度も聞き込むと良さが出てきますね。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - You Not Me ★★ (2002-10-31 00:12:30)

FLIはDTのロックンロールアルバムだ。中でもカッコイイ。こういう懐の広さがDTの魅力なんだな。長いだけじゃないんだぜ、複雑なだけじゃないんだぜ、まともな曲もしっかり書けるんだぜ。


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2002-05-09 23:31:00)

>KOZYさんへ
「Learning to live」はそう簡単に分かる曲ではないと思います。でもすごい曲です。
このすごさが分かるまで私は10年かかりました。今年に入って(!!)ようやく分かってきたかなって感じです。
10年たっても聞けるアルバムは5年~10年に一度しか出ないが、まさにこの作品はこの中の一つです。


DREAM THEATER - Images and Words - Another Day ★★★ (2004-08-06 10:46:47)

「STREAM OF CONSCIOUSNESS」が壁画とするならば、「ANOTHER DAY」はキャンバスに描いた絵でありましょう。いずれにせよ、「ANOTHER DAY」「LIFTING SHADOW OFF A DREAMS」「TRIAL OF TEARS」「STREAM OF CONSCIOUSNESS」……プログレメタルが到達した最高点の美がここにあるのではと思います。といいつつ彼らは平然とそれを超えてきますから彼らからは目が離せません。ちなみに「METROPOLIS PART1」は別格です!!


DREAM THEATER - Images and Words - Learning to Live ★★ (2002-05-05 22:57:12)

後から好きになった曲。最初は「ただ長いだけ」と思ってみたが、DTの整合性を象徴したナンバーである。聞くほどに不思議な味わいが耳の中に広がる、プログレッシブな1曲だ。


DREAM THEATER - Images and Words - Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2004-01-15 17:11:05)

私のHNとなった名曲中の名曲であり、私の中ではすでに殿堂に入っている。すべてに無駄がなく、しかも複雑でありながらあっという間に9分以上が経過してしまう。聞くたびに新たな発見がある。あとは……言葉にならないので一聴することを勧める。そして一番強調したいのは、楽曲の良さ、これに限る。


DREAM THEATER - Images and Words - Under a Glass Moon ★★★ (2004-08-13 14:53:51)

とにかくカッコイイですね。イントロダクションからラストまで隙がないし、スピーディーでギターソロ、キーボードソロもここぞという時に素晴らしいフレーズを奏でてくれますし、ケヴィンの音の使い方が素晴らしいです。比較的ストレートなんでプログレ嫌いな人でも聞けるかもしれません。


DREAM THEATER - Images and Words - Wait for Sleep ★★★ (2002-11-12 20:23:54)

こういった小作品にもセンスのよさが溢れ出るところがDTのDTたる所以だろう。余韻を残しながらラストの大トリ、Learning~につなげる所が憎い。これ抜きにして次の曲には進めないし、Under~の疾走をクールダウンする意味でも重要なナンバーである。


DREAM THEATER - Live Scenes From New York ★★ (2004-04-07 16:38:00)

この作品は、DVDとセットで買った方がいいですね。「Scenes from a Memory」の再現、3枚目の大作3曲など、よく演奏する側が死なないものだと思いました。事実、ファンの自分でも疲れます。でも、終わった後は、凄いもの聞いたなあ、という充実感に浸れます。


DREAM THEATER - Live at Budokan ★★ (2004-10-08 10:44:00)

一見さんお断りなセットは、DT初心者にはキツイかもしれませんが、音質の良さといい、楽曲演奏等、過去のライブ作品を大きく引き離しています。時折ミスもありますが、それが気にならないほどのスーパーテンションです。
聞き所はありすぎて書ききれませんが、「Beyond This Life」での壮絶ジャム(これはDVDで見た方がいいです)「Hollow Years」の美しすぎるまでの叙情、金縛り必死のインストメドレー、DREAM THEATERが美の世界の極限まで上り詰めた「Stream Of Consciousness」これをナマで聞けた感動は忘れられません。あのギターソロは、聞きながら陶酔していた。それに続くジョーダンのKeyのフレーズには目を赤くしました。蒼い涙なんて生っちょろいものじゃないです(爆)血涙ものの感動でした。
もうプログレとかメタルとかそんなのを超えた、「宇宙」と呼び、「自由」と表現してもおかしくない、「音楽」の全てがここに在ります。
恐れ入りました。


DREAM THEATER - Live at the Marquee ★★ (2004-11-10 11:50:00)

ケヴィン・ムーアのKeyの聞ける唯一のライブ盤です。このライブを聞くと、ケヴィンの存在がいかに大きかったかが分かりますね。ちょっとした音の作りにもの凄いセンスを感じます。
ジェイムズ・ラブリエの声も非常にいいコンディションで、特に1stからの曲が生き返っているのが印象的です。野心に満ちたバンドの「勢い」が感じられる1枚ではないでしょうか。
曲数が少ないのは不満ですが、DTのライブ盤は良くも悪くも体力を消費するので初心者が「Once In A Livetime」や「Live Scenes From New York」、「Live At Budokan」を聞くと多分バーンアウトしてしまうでしょう(笑)


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory ★★ (2002-10-26 00:45:00)

すさまじい!まずはここから始まる。この作品のよさを理解するまで相当な時間がかかった。
が、レビューするレベルに達したので書く。
壮大なメタルオペラであり、当時出せるもの全部を出したのではないかと思う。
しかし、6DOITでさらに進化してしまうのが彼らの凄いところだがここ数年フェイントの多いM伊藤氏のレビューは当たっていた。ライキチさん、あと10回は聞きこんでください。私なんぞは数えられない(数えるの辞めた)聞きこんでMP2を掴みました。


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory - Act II: Scene Seven: I. The Dance of Eternity ★★★ (2002-10-30 23:39:30)

インストの頂点。バカテクおじさん(失礼)たちが持てるテクニックの相当なところまで叩きつけたスーパーバトルだ。テクニカルなフュージョンバンド、プログレバンドでもこれを超えるものはそうそう作れはしない。よくこれだけやって崩壊しなかった。MP1のインストパートがかわいいくらいだ。それにしてもマイアングのベースソロ、あれ何??桁が違う。それでいてドラマチックな名曲と来ているんだから言葉がない。


DREAM THEATER - Once in a LIVEtime ★★ (2004-08-13 14:45:00)

結構ミスが目立ちますが、彼らがライブバンドであることが分かります。「AWAKE」「FII」はどちらもライブで栄える曲ですし、スタジオバージョンが聞けなくなってしまいます。9月に発売されるDVDとともに映像とCDの両方で楽しみたいです。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2004-08-13 14:40:00)

今になってみると「TOT」への布石のような感じもします。これまでよりもダークな作りですが、「AWAKE」とは違いますし、DISK2も「I&W」とも「SFAM」とも感じが異なります。すべてを通して実験的な作風ですし、DREAM THEATER自体が作品を発表するたびに実験ばかりしていることが分かりますが、もっとも実験的意味合いが大きい作品ですね。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - Blind Faith ★★★ (2002-09-17 06:26:50)

彼らのマジックにかかれば、10分なんて非常に短い。10回目から味の出てきたスルメ的な曲です。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - Misunderstood ★★ (2002-10-30 23:44:40)

思いっきりサイケな、前衛曲。聞く者に「?」な感じを抱かせる。DTは意図的にリスナーを突き放すがこれもまた聞きこむほど味が出るであろう。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE ★★★ (2002-09-17 06:23:45)

通称「ドラクエ」(笑)聞きこんでみて、42分という長さをまったく感じさせない、実はMP2よりも好きな大作。テーマは非常に重い。聞き所は万華鏡のごとく変化する、予想もつかない曲展開だ。シンフォ系の始まり、ヘヴィなバトル部分、6章でのキャッチーなメロディ、そして、壮大なフィナーレ。普通、10分、20分を超える大作は、どこかで「ダレ」がくるが、この局にはまったくそれがない。最後の最後までどうなるか分からない。でも、最後はさわやかな感動をプレゼントしてくれる。聞きこんでみてほしい。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - The Great Debate ★★★ (2002-09-17 06:32:18)

とことんまでヘヴィです。なかなか歌メロに入らない、最後はインストで終わる、と聴衆に疑問を抱かせるような作りになっている。歌詞、サウンド、すべてに言える。結論。TURN TO THE LIGHT!


DREAM THEATER - Train of Thought ★★ (2004-01-06 17:19:00)

ヘヴィネス、ジョン・ペトルーシの弾きまくりなど話題になったが、楽曲のすばらしさやドラマチックさは失われず、かつ、今までの路線の模倣に走らない姿勢はまさに「プログレッシブ」の言葉の通りです。
「AWAKE」に似ていると感じる人もいると思いますが、やはり、重さの種類が違うと思います。
「AWAKE」よりも生々しい音であり、プリミティブに思います。それでいて計算し尽くされたような楽曲の構成を見せているのですからこのバンドには本当に底がないと思います。


DREAM THEATER - Train of Thought - As I Am ★★★ (2004-06-18 16:19:18)

実は最後に気に入ったのがこの曲だったりします。TOTは面白いことに後ろの方から好きになり最終的には全曲となりましたが非常に奥の深い作品です。武道館でのあのオープニングが忘れられない……
ヘヴィーでグルーヴ感のある曲である種メタリカ的とも言えますが、一番の違いはギターソロでしょう。これでもかとばかりに弾きまくる様は、テクニカルでありながらどこかにCoolな感じのあったペトルーシのイメージを崩したといえましょう。


DREAM THEATER - Train of Thought - In the Name of God ★★★ (2004-06-18 16:25:34)

とにかく思い出すのは武道館です。あの武道館公演のラスト……これで終わるんだ、と思うと涙が流れました。曲については、皆さんがいろいろ述べておりますが、とにかく楽曲全体がドラマチックで曲の構成をつかまえると、素晴らしさがこみ上げて来るというのか、言葉にならない感慨があります。
特に8分半からの超絶バトルはブラッフォードとホールズワースのあの戦いのようなインタープレイを想起させるようでただ息をのむばかりです。


DREAM THEATER - Train of Thought - Stream of Consciousness ★★★ (2004-04-07 16:45:23)

最初に聞いた時は、曲を掴むのに大変でした。DREAM THEATERは、曲の構造を把握するまでにある程度の時間を要します。押しと引きの美学が見えますし、それまでのヘヴィ路線からメロディアスに色合いを変えて、テクニカルに、かつドラマチックに展開していますね。
特に、圧巻はペトルーシのソロワークです。全体的に、ペトルーシが主導権を握っている「TRAIN OF THOUGHT」ですが、ここでは、ルーデスが非常にきれいなメロディを奏でています。聞き込むにつれてじわじわと感動がこみ上げてきて、また聞きたくなります。


DREAM THEATER - Train of Thought - Stream of Consciousness ★★★ (2004-08-05 16:29:43)

これはDREAM THEATERの美の世界を象徴する曲ですし、凡百のアーチストではこのような曲、メロディは書けないと思います。
3分47秒からのギターソロはメロディといいテクニックといい、聞きながらうっとりとしてしまいます。また、それに続くジョーダンのソロもダークでありながら扇情的なメロを奏でています。
これはプログレとかメタルとかそんな領域を超えた「名曲」です。「ANOTHER DAY」と並ぶ我が心の名曲です!!


DREAM THEATER - Train of Thought - Vacant ★★★ (2004-08-05 16:33:28)

「HONOR THY FATHER」までのアグレッシブな流れをクールダウンさせ、叙情系のエンディング2曲につなぐ重要な役割の曲です。
ラブリエはこうしたメロを歌わせると抜群です。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite ★★ (2003-03-10 10:39:00)

衝撃的なイントロでガツンとかます1、ラッシュ風の2、そして、当時としては最高のテクニカルバトルを見せてくれた3と出だし3曲のインパクトは凄まじい。それ以降の楽曲も非常にハイレベルだ。まだ駆け出しということで定まっていない面も見られるが、楽曲のよさが救ってくれている。しかし、チャーリー・ドミニシの歌が危ないのが少々傷だとも思う。低音ならまだ聞けるが4のようにひっくり返ってしまうとちょっと……。まだ勢いに任せて弾き倒している面も見られるが、デビュー作としては十分すぎると思う。「I&W」から入り、以降の数作を聞き込んでからかかれば、いい意味で良さが分かるのではないか。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite - A Fortune in Lies ★★★ (2003-03-09 14:18:32)

衝撃的なイントロだった。音は悪いが、これから何が起きるか……とワクワクさせ、さあ、歌が入った。モロにこけた(×_×;)
ある意味ドミニシが全てをぶち壊していると思ったが、ラブリエさんのライブバージョンを聞いてすごい曲だと再評価した。この頃のペトルーシは、まだ若さに任せて弾き倒している面が強かったが、それにしてもすごいギタリストだとポテンシャルを感じた。納得の1曲。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite - The Ytse Jam ★★★ (2004-08-06 10:53:16)

サウンドプロダクション云々は別にして、このインストは後のテクニカルメタル勢に影響を与えたと言っても過言ではないでしょう。あの時代にあれだけのことをやったDREAM THEATERの恐ろしさを感じます。最近ではこれを含めた12分にもわたるインストメドレーを披露しています。


EXODUS ★★ (2004-06-04 13:08:00)

祝・来日決定!!


FOREIGNER ★★ (2003-01-22 09:10:00)

JOOURNEY、TOTOと並んで「産業ロック」と語られることが多いが、彼ら産業ロック勢の一番の特徴は「捨て曲なし」のメロディセンスにあったのではないか。あれだけのケミストリーの裏には「もっとハードなものを」「メロディアスに」というバンド内のエゴ、レコード会社からの圧力などいろいろあったに違いない。だからこそ、解散、長期の活動停止という悲劇も生じたのであろう。産業ロックの後追いがいろいろ出てきてはいるが、やはり、80年代の彼らを凌駕するものは残念ながら出ていない。


FOREIGNER - 4 - Break It Up ★★★ (2003-01-22 09:01:31)

これは泣けます。涙腺を刺激する哀愁のハードポップですね。


FOREIGNER - Agent Provocateur - Reaction to Action ★★ (2003-01-22 09:05:33)

炸裂のハードナンバー。トップでヒートアップしミディアム・バラードでクールダウンさせた後、ガツンとやってくれてるって感じです。それにしてもミック・ジョーンズのリフって非常に味がある。


FOREIGNER - Agent Provocateur - Tooth and Nail ★★ (2003-03-20 12:08:48)

FOREIGNER初体験のこの曲でKOされました。イントロルーのシャウト、ブルージーなギターソロと聞かせてくれます。


FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH - Juggernaut ★★ (2002-09-24 06:00:00)

82年発表。カナダのジミヘン、FRANK MARINO名義での作品。実験的色合いが強く、その後、ドラッグでシーンからフェードアウトする前のソロ。サウンド的にはジミヘン、サザンロックのごっちゃまぜで統一感がないが、タイトル曲は必聴!
リフ、ソロ、裏メロ、オブリまでメチャクチャ弾きまくり。しかもラフでメロディアスで速い。インギーも実はファンだそうだ。


FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH - Juggernaut - Juggarnaut ★★ (2002-09-24 06:06:10)

すさまじいギタープレイだ。思いっきりドラッグを決めて突っ走っている。彼の悲劇はドラッグのやり過ぎと、同年代にエディ・ヴァン・ヘイレンがいたことだ。とにかく、何から何まで「やり過ぎ」で臨界を超えたプレイである。


FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH - World Anthem ★★ (2002-09-24 06:14:00)

タイトル曲をX-JAPANがカヴァーしていたのを聞いて「こいつ等渋い趣味しているな」と思いました。カナダのジミヘン、フランク・マリノの最高傑作。ブルージーなギターを弾きまくっている。タイトル曲はプログレッシブでメロディアスな出来で、他の曲とは毛色が違うが、オリジナルのすばらしさを堪能してほしい。他の楽曲はグルーヴィーなジミヘン風の出来。ギタリスト必聴盤!


GALNERYUS - The Flag of Punishment - Struggle for the Freedom Flag ★★★ (2003-11-11 20:04:53)

今年のジャパメタのベストチューンの最有力候補。最初のリフを聞いた瞬間、「何かあるぞ」と思わせ、非常に印象的なサビへと突入します。AZRAELの「SUNRISE~」が「陽」なのに対し、このナンバーは「陰」の要素を持ち合わせている。と言っても「悲しみ」の意味であって、別にドゥームな訳ではありませんが。とにかく心に残る疾走曲です。


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow - Heading for Tomorrow ★★ (2002-11-03 05:19:36)

コーラスはQUEENのWE WILL ROCK YOU中間はJUDASのVICTIM OF CHANGESにクリソツ。ちょっと長すぎかな??


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow - Lust for Life ★★ (2002-11-03 05:24:12)

ギターソロでRAINBOWのA LIGHT IN BLACKのソロからのパクリが見えますが、GOOD!カイは意図的に名フレーズをパクリ、いや、ショウ化するのが上手です。TENとよく似ている(楽曲ではなくて上手いフレーズの消化のしかたがね)


GAMMA RAY - Insanity and Genius - Gamma Ray ★★ (2002-11-03 05:16:51)

うーん、メタル版ユーロビート??不思議な曲ですね


GARY MOORE - After the War - The Messiah Will Come Again ★★★ (2002-12-05 06:44:57)

泣き一筋ン十年の故ロイ・ブキャナンの名曲のカヴァー。トリビュート的な臭いもあるが、ここで御大は、「泣きなさい」と聴衆にギターで迫っている。素晴らしい。ギターでここまで感情表現できるとは。ブタ箱の中で自殺した悲運のギタリスト、ロイ・ブキャナンへの哀悼の憶いが胸に伝わり泣くしかない。


GARY MOORE - Corridors of Power - Rockin' Every Night ★★ (2002-12-05 06:38:03)

モロに疾走するロックンロール。まさにタイトル通り。ソロは短いが、これも「ゲイリーの方程式」に外れないし、何しろ荒いソロでもミスがない。ノリノリの曲に頭を触れ!


GARY MOORE - Corridors of Power - Wishing Well ★★★ (2002-12-05 06:35:03)

本当はポール・ロジャースみたいに歌いたいんだ!というゲイリーの叫びが聞こえてきそうなFREEの名曲。ギターソロは短いがゲイリーの基本線である、泣きから入って崩して加速するという泣かせの方程式に狂いはない。この渋さにあなたは耐えられるか。私は悶絶しました。


GARY MOORE - Run for Cover ★★ (2002-12-05 06:19:00)

フィル、グレン・ヒューズとの競演……一般的な評価は低いが、楽曲は充実しているし、ゲイリーのプレイもいい。80thのゲイリーは捨て曲がほとんどないのは事実だしバラエティにも富んでいる。再評価どころかもっと評価されていいと思うのは私だけ?


GARY MOORE - Run for Cover - Military Man ★★ (2002-12-05 06:23:55)

フィルの歌にゴリゴリのゲイリーのギターソロ、この音をもっと聞きたかったのにフィルは逝ってしまった。ゲイリーの社会派な一面を見せた名曲。ギターソロは非常にカッコイイ。


GARY MOORE - Victims of the Future - Empty Rooms ★★★ (2002-12-05 06:29:08)

次作にも同じ曲があるが断然、こちらをお勧めする。短いながらも泣きのきいたギターソロ、物悲しいメロディ、男の哀愁を感じさせる超名曲。メタルバラードのお手本。AORも好きな私だが、クリストファー・クロスやニック・デカロよりもこちらに思い入れがある。


GARY MOORE - Wild Frontier ★★ (2003-02-03 17:01:00)

前3作よりもモダンな音作りだが、メロディの質は頂点に近い。ポップな面も見られるが、これは彼のセンスであるし、決してセル・アウトしたのではない。米国での不当評価には首を傾げるが、ハンバーガーを食べている国に氷見の寒ブリ(何という喩えだ!)の味を正当に評価できるわけがないのだ。この作品を正当に評価できた日本人は、センスがいいのだろう。元々米国じゃ職人はお呼びでないのかもしれない。何はともあれ聞け!
このメロディが駄目な人はデスメタルやラウドロック、ヒップホップを聞いた方がいい。


GARY MOORE - Wild Frontier - The Loner ★★★ (2002-10-30 21:06:43)

男は顔じゃない!「男の涙」を象徴するようなギターの泣きは、聞く者を失禁させる。ギターが歌うエレジーに酔いしれろ!あとはこの曲に捧げる……


GENESIS - Foxtrot ★★ (2002-10-26 00:20:00)

プログレ時代のジェネシスの傑作。EL&P、YESとは違った味わいの優雅でテクニカルな大作。
22分を超えるSUPPERS READYは70年代プログレの金字塔である。メロトロンの甘美な音が調和の世界に誘い出す。


GRAND FUNK - Shinin' On - Shinin' On ★★★ (2020-04-25 22:23:04)

国際プロレスのOP曲!


GREAT WHITE - Once Bitten - Rock Me ★★★ (2003-03-23 09:54:06)

すごくセクシーな曲だ。メイク・ラブしているときに聞くといい雰囲気になる、と思うのは私だけ?イントロから官能的な気分にしてくれる。


GTR - GTR - When the Heart Rules the Mind ★★ (2003-03-23 09:46:16)

あのイントロを聞くたびに、B!の藤木氏ではないが「ガッツポーズ」してしまう。ギターシンセのクリアな音使いとマックス・ベーコンのいい声が良質のメロディを作ったTOP40ヒット。80年代はこうした良質のポップミュージックを受け入れる素地があったんだなあ……


GUNBRIDGE - Gunner, the Last Blast - Gunner, the Last Blast ★★★ (2004-07-20 14:38:47)

GALNERYUSのYAMA-B氏がGUNBRIDGEで出したシングル。音質云々の問題はともかく、YAMA-B氏の熱い性格がうかがえる勇壮な疾走曲です。このシングルでGUNBRIDGEにハマり、フル音源2枚ゲットしました。


GUNBRIDGE - The Last Highland ★★ (2004-07-18 22:43:00)

GALNERYUSで名を上げたYAMA-B氏のソロプロジェクトの1stアルバムです。
非常に覚えやすいサビと硬派で熱血なYAMA-B氏の気質がうかがえるような作風です。
「THE BAPTISM~THE LAST HIGHLAND」のいかにもな流れの疾走曲が心地いいし「ILLUSION」の女性的な声で歌うバラードも素晴らしいです。彼の特徴は歌メロの作り方が非常に上手い所です。GALNERYUS、AXBITESなど様々なバンドに参加しており、AXBITES、GUNBRIDGEではギターも弾いていますが、やはり彼にはヴォーカリストとして、活躍してほしいです。


HALFORD ★★ (2002-05-05 22:33:00)

「お披露目興行」
この言葉がぴったりと来るのが彼のファーストアルバムであった。
ロブがHMに帰ってきた。これは大いに歓迎せねばならない。
楽曲も良いしへヴィで疾走感も失ってはいなかった。
しかし、「何かが違う」と感じずにはいられなかった。
単なる「過去の遺物の焼き直し」なのであった。
HMにはいわば囲碁や将棋の「定石」が存在する、と私は味わっている。
JUDAS PRIESTの偉大なところは、定石を踏まえた上で、それを乗り越え、時には「アレ?」と思わせるパターンを編み出す、いわば時流を捉えた雑食性にあった。
リスナーの中には「復讐の叫び」、「背徳の掟」、「ペインキラー」こそが正統派で「黄金のスペクトル」、「ターボ」、「ジャギュレイター」、「デモリッション」は異端、なる方程式があるに違いない。
私はあえて「NO」という。
聞きこめばJUDAS PRIESTの作品は各作品が違いを持っていると分かるであろう。
HALFORDが択った道、それは、一番あってはならない安易な「妥協」だった。
聞き込む気になれないのだ。何の疑問も抱かせず、ただ、過去の遺産をちょっとフレーズ変えて歌ったあの作品はお披露目としては成功だが、それ以上の意味がない。
デス・メタル、モダン系のニューメタルなど「メタル」にカテゴライズされるバンドは山ほどあるが、彼らを牽引するのがJUDAS PRIESTであり、HALFORDである。
だからこそ2ndでは思いっきり飛躍してほしい。何度もCDを聞きたくなるような、メタルの王者の威厳を見せてほしい。
メタルの様式内での裏切り大いに結構。
疑問を抱かせまた聞きたくなるような作品が世に出た時、初めて「ロブ・ハルフォード復活」と声を大にして喜ぶであろう。


HEAR'N AID ★★ (2002-10-25 07:04:00)

ライキチさん、フォローありがとです。
ライキチさんは80年代をリアルタイムで経験してきたメタラーな書きこみ、いつも楽しみにしてます。
ちなみに○タクソだと思ったのは、TWISTED SISTERのエディー・オジェイダです。あの人はB!でギャグにされるほどの人でした(泣)ボク的にはロブが余り目立たなかったのも痛いし、ドン・ドッケンの声が細いのも気になりました。


HEAR'N AID - HEAR' N AID - STARS ★★★ (2002-10-25 00:23:40)

ロニー・ジェイムズ・ディオ提唱で、アフリカチャリティーを目指してリリースされた名曲。ロニー、ロブ・ハルフォード(現HALFORD)ジェフ・テイト、デイブ・メニケッティ(当時Y&T)などのヴォーカリスト、インギー、ジョージ・リンチ、ブラッド・ギルス、ニール・ショーン、カルロス・カヴァーゾ、ヴィヴィアン・キャンベル、グレイグ・ゴールディなどのギタリストが出せるテクを全開にしたミディアムテンポのメタルナンバーだ。
エゴの強いメタラーが互いの役割を上手く分担してよくプレイできたものだ。中でも圧巻は2分半に及ぶギターソロだ。まさに80年代はギタリストがテク全開の時代だったが、惜しげもなく披露される早弾き、アーミングなどこれでもかこれでもかと来ている。
この中で最速なのはインギーではない。産業ロックの重鎮、ニール・ショーンのパートだ。指グセが入っているとはいえ、ニールがキレたらこれほど恐ろしいプレイをするのかと戦慄が走る。
80年代を体感したい人は聞くべし!!


HEAVENLY - Sign of the Winner - The World Will Be Better ★★★ (2004-01-06 17:34:37)

非常にありがちですが、クサさに感動します。静かなイントロから疾走するベタな展開に思わず悶絶してしまいました。


HIBRIA - Defying the Rules ★★ (2004-11-19 15:30:00)

叩かれるのを承知で書きます。
「まだ修行が足りない」
この一言です。
正統派には人一倍厳しいのであえて辛口なコメントをします。(甘さもかなりありますが)何かDRIVERの「M.A.R.S.」を聞いた時のような煮えきらなさを感じます。
メタルに賭ける思いや正統派への愛は強く感じます。80年代への郷愁もフレーズの各所からにじみ出てきますし、新人としては上出来でしょう。
全体的にいい空気を出しているが、ガツンと来る何かがないと思うのです。最近80年代に関心を持ち始めた若いメタルヘッドには最適ではないでしょうか。
と辛口なことばかり書いてしまいましたが技術面では申し分ないです。MAIDEN風の印象的なベースラインやシュラプネル風ギターソロ、力強いヴォーカルなどいい面は持っていますし、ヘナチョコメタルよりは数段マシです。
これから大きくなる可能性はいくらでもあります。
狂信的に「最強!」というよりも次作、次々作あたりまで、長い目で見守りたいサウンドです。その意味でも購入する意義があると思います。


HITTMAN - Hittman ★★ (2004-10-30 22:53:00)

米国産でありながら欧州テイスト満載なこのバンド、一聴してマイナーメタルと分かる、独特の哀愁メロディー、ジェフ・テイトをイモ臭くしたようなハイトーンヴォーカル、泣きまくるツインリードなど、「これだよこれ」と予想通りに展開してくれる楽曲に思わずニヤリとしてしまいます。
「Metal Sport」、「Caught In The Crossfire」のような疾走系や、静かなイントロから激しくなりながらもキャッチーな「Will You Be There」、ミディアムテンポの「Breakout」など、「もう少しひねったら化けるのに」と思わせながらもちょっと煮え切らないあたりが当時のB級メタルの「ありがちな型」を象徴しています。
でも、この手のメタルって、実は大好きだったりします。


HUGHES / THRALL - Hughes/Thrall ★★ (2004-07-28 23:40:00)

グレン・ヒューズというと「HUGHES/THRALL」のイメージになってしまう僕はかなり変なのかも知れません。(普通DEEP PURPLEですよね/笑)
HUGHES/THRALLの後にBLACK SABBATH、DEEP PURPLEと追いかけて、高校時代は彼の「PHENOMINA」などを追い、ジョン・ノーラムの「FACE THE TRUTH」、ソロ復活作の「FROM NOW ON…」で悶絶し、「彼の声が聞ければ有り難い」という状態でした。
全曲、グレン・ヒューズの歌が生き生きとしています。酒とクスリにおぼれて情緒不安定だったのに「どうして?」と思うくらい彼の歌は魅力的でした。
「I Got Your Number」、「The Look In Your Eye」のようなキラーチューン、トラピーズ時代の「Coast To Coast」のアレンジ、キャッチーでファンキーなグレン好きにはたまらない「First Step Of Love」など、思いっきりハマりました。
グレンの歌は文句なしに素晴らしいですが、パット・スロールのギターがかゆい所に手が届くいい仕事をしているからです。
「I Got Your Number」でのバッキング、「Who Will You Run To」のシンプルかつ味のあるギターワークなど、とにかく歌い手を生かす巧さが素晴らしいです。ある意味、歌い手にとって理想的なギタリストといえるでしょう。様式美系のようにギターとヴォーカルが大バトルする作品も好きですが、こうした良質なコンビネーションもまた、大好きです。
「HUGHES/THRALL」はグレンのキャリアの中ではかなりポップな部類になるのかもしれません。
でも、この作品は再評価されてしかるべきだと思います。それは、グレンの声とパット・スロールのセンスの良さがもの凄いケミストリーを生み出し、非常に良質な「歌モノ」を作り上げているからです。


HUGHES TURNER PROJECT - Hughes Turner Project ★★ (2003-09-05 06:43:00)

とにかくカッコイイ!これにつきます。
そして、非常に歌モノとしての完成度が高いです。
それにしてもグレンは上手い。


HURRICANE - Over the Edge - Messin' With a Hurricane (2003-03-15 09:21:42)

思わず「アーラシが来たぞー」と聴きながら歌っていたのは私だけではないはず(爆)


ICED EARTH - The Glorious Burden ★★ (2004-08-05 16:46:00)

「重い」作品です。南北戦争をコンセプトにした題材の面からも、サウンド面でも非常にヘヴィです。ジョン・シェーファーの生み出す楽曲の良さも素晴らしいです。ティム・オーウェンスの声が注目されますが、バンドサウンドの面でも第一級ではないでしょうか。ゲティスバーグ3部作は今年のベストチューンになりそうな組曲です。


IRON MAIDEN ★★ (2002-09-07 12:53:00)

「ACES HIGH」「BE QUICK OR BE DEAD」「CAGHT SOMEWHERE IN TIME」「THE EVIL THAT MEN DO」のような疾走系と、「AFRAID TO SHOOT STRANGERS」「FEAR OF THE DARK」「HALLOWED BE THY NAME」のドラマチック系、この対極がMAIDENの魅力だ。ジャーマン・メタルやメロスピ系が彼らから多くの影響を受けているが、本家の素晴らしさは群を抜いている。しかし、なぜかDREAM THEATERやJUDAS PRIESTのような強烈な思い入れが持てないのも事実だ。元々このバンドは「捨て曲ゼロ」ではない。(「MAIDENの捨て曲」は他のバンドに持っていけば「超名作」だ)「1作の中に何曲名曲があるか」であるのが一番の弱点なのかもしれない。ファンだから言う。愛しているからこそ言う。もっと唸らせてほしい。面子はメタル界でも最強だし楽曲も最高水準、スティーブ・ハリスの男気に惚れこんでいるからこそ徹底的に私をKOしてほしい。頑張れ、MAIDEN!


IRON MAIDEN - Fear of the Dark - Afraid to Shoot Strangers ★★★ (2002-09-07 12:56:49)

これはすごい!MAIDENの久々のガッツポーズ作品だ!「HALLOWED BE THY NAME」と並ぶ抒情系の傑作。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Prowler ★★★ (2002-09-07 23:17:06)

HMの歴史はこの曲から始まった。まさに歴史に残る1曲だ。疾走感、曲展開、ハングリーさ、すべてが臨界に達している。


IRON MAIDEN - Killers ★★ (2002-09-07 23:25:00)

「鋼鉄の処女」と並ぶ、NWOBHMの名作。「ラスチャイルド」、「モルグ街の殺人」、「KILLERS」などは未だに「怒り」が全面に出ている恐ろしい曲だ。ディッキンソン時代の超人的な歌唱力に裏打ちされた安定期も好きだが、このKILLERSの殺気が好きだ。確かに現在の音に比べて音はショボイかもしれない。
だが、そんなことは関係ない。HMに埋もれて死にたい人はこの作品とJPの「BRITISH STEEL」を聞いてほしい。


IRON MAIDEN - Live After Death ★★ (2002-09-07 23:29:00)

MAIDENの初期の名曲は軒並み収められている。「BEST OF THE BEAST」より選曲は各段によい。MAIDENのパワーを知りたいなら。このライブがお勧めだ。


IRON MAIDEN - Powerslave - Aces High ★★★ (2002-09-07 23:36:58)

「HMとはなにか」に対するMAIDENの回答だ。実に答は単純明快。
A C E S H I G H !


IRON MAIDEN - Somewhere in Time ★★ (2002-09-07 23:32:00)

MAIDENの最高傑作だと私は思う。楽曲が非常にいい。メロディがいい。疾走感も失っていない。「WASTED YEARS」もメロディアスであるがMAIDENらしさは失っていない。過小評価された最高傑作だ。


IT BITES - Once Around the World ★★ (2003-01-20 00:03:00)

これはかなり聞き込める1枚。歌はピーター・ガブリエルに似てる。GENESISと90125YESを足して2で割ったような内容だ。しかしなあ、これが廃盤なんてちょっと痛いぞ。さらっと聞くと当時劉公だったシンセポップ風にも聞こえるが、よくよく聞いてみると骨がありますね。


JACKROSE ★★ (2004-06-15 12:00:00)

Z400FXさん、ど~も!メトちゃん@AZRAEL普及委員会です(爆)AZ、JACK ROSE、SEVEN SEASを全体的に応援してます。
実は、AZとJACKが対バンしたのは実は2004年4月3日の目黒が初めてです。
SEVEN SEASとは昨年12月5日に目黒、12月21日に池袋ADM、今年の4月3日、6月12日に目黒と計4回対バンしています。
80th・北欧メタルテイストのAZRAEL、北欧メタルとメタルにおさまらないだけのポップセンスを持ったJACK ROSE、ポップでスピーディーな曲展開に高速ツインと高速6弦ベースを交えたSEVEN SEASには、これからも国内のメロディックシーンを盛り上げてもらいたいです。


JACKROSE - CONCERTINA/DOWN TO THE SKY - CONCERTINA ★★★ (2004-06-15 11:44:36)

ポップで軽快な曲です。ワンコーラス聞いたらすぐにシンガロングできるさびが印象的です。「ネオ・ヴィジュアル・ハード」と銘打っているだけあって、ヴィジュアル系風の曲もこなしますが、この曲もメロディアスな名曲です。


JACKROSE - FACES - JACK AND ROSE ★★★ (2004-06-15 10:51:51)

ついにJACKが出てきましたか!!
この曲は彼らの代表曲です。哀愁感たっぷりの泣きメロからスピーディーかつドラマチックな展開を見せています。


JOURNEY - Departure ★★ (2002-10-25 23:59:00)

これは渋い。メロディアス・ハードの雄、JOURNEYが70年代テイストを残しつつ80年代に、殴りこんだ1枚。グレッグ・ローリーのハモンドオルガンが非常にいい味だしてるし、ニールのギターも速弾き、泣きの両面で活躍している。ハードナンバーとバラードの割合もいいし、バラエティに富んでいる。80年代のゴージャスなJOURNEYしか知らない人にはちょっと渋すぎるかも。


JOURNEY - Escape - Dead or Alive ★★ (2002-10-25 23:50:57)

JOURNEY随一の疾走曲。アメリカンハードの極め付き。バラードばかりが目立つこのバンドだが、ハードでアグレッシブな一面もある。アナログ盤B面のロックンロール3連発のとどめを刺す曲。


JOURNEY - Escape - Don't Stop Believin' ★★ (2002-10-30 23:50:51)

クサイねー、ベタだね、だけど好きです。ポジティブな気分にさせてくれるJOURNEYの前向きラブソング。


JOURNEY - Escape - Still They Ride ★★ (2002-10-25 23:47:42)

この曲はJOURNEY節といえるバラード。しみじみと味わっているとニール・ショーンの思いっきり泣かせのギターが入り、とどめの超高速ソロが炸裂する。とにかくこの人、キレたプレイさせたらとてつもなく速い。そしてセンスがいい。アメリカ版ゲイリー・ムーアと私は密かに呼んでいる。


JUDAS PRIEST ★★ (2002-06-12 07:20:00)

やはり本心は帰りたいんでしょう。あのバンドに……そんな魂胆がありありと見えますね。リッパーかわいそう。リッパー頑張れ。


JUDAS PRIEST ★★ (2003-03-16 08:21:00)

>C3さん、YOSIさん
JPって不思議なバンドですよね。普通、あれだけの状況に追い込まれたらとっくの昔に解散してますよ。でも、彼らを支えているのは「本物の」ファンなんです。いろいろなバンドには流動的なファンがつきます。僕が高校生の頃WHITESNAKEのブームでしたが、あの頃、「WSっていいよね」と騒ぐファンはいても、「FOOL FOR YOUR LOVING」「DON'T BREAK MY HEART AGAIN」「AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF CITY」といったWS本来の名曲に耳を傾けていたファンは私一人でした。バンドのルーツや本来持ってた方向性、進化するサウンドなどに突っ込みたがるファンなんてなかなかいません。
今だけ楽しければいいんですよ。流行音楽だけを追っている人にはね。
その頃JPは「TURBO」でボロカスに叩かれていましたが「TURBO」しか知らない人THRASH好きな人でJPを叩いていた人が偶然「DEFENDERS~」を聞いたら「うわあ、これすげえ、スラッシュメタルじゃん」と驚いてましたし、POP専門の奴が聞いたら「過激だけどものすごくかっこいいしめちゃくちゃ曲がいい」と驚きました。私が「洗脳」したJPファンはこの二人だけでしたが、こうした口コミでJPを知った人が、JPのいろいろな要素を知って「信念」を叩きこまれ、現在過去未来に連続する真に音楽を愛するファンになっていくのがJPファンなのかなって思いました。
当時の友達に聞いてみると「今になって『TURBO』はすごいと思った」と20年経って認める人が結構いるんです。
まあ、浮気者は放っておけばいいんです。彼らは「口コミ」でこれからもファンを獲得するでしょう。メタルは死にませんよ。


JUDAS PRIEST - British Steel ★★ (2003-03-26 23:01:00)

JPのリッパー時代2作を読み解くカギは、この作品と、前作にあると思う。これら2作のグルーヴィーで、中低音を生かした曲の場合、やはり、リッパーの声は生きてくるし、あれから20年が経っているのに、更なる進化をしているのも見逃せない。よく聞いてみるとリズムからリフ、歌のメロディ、ギターソロに至るまでこの作品はかなり変だ。たしかに「RAPID FIRE」「STEELER」などの疾走曲があるとはいえ、かなり変な作風である。NWOBHMにこんなリズムパターンを持った曲は、僕が知っている限りでは見当たらない。「復讐の叫び」「背徳の掟」は非常に分かりやすい作品だが、コイツは非常に変態だ。でも、変態なのはその当時に限ったことではない。JPはれっきとした変態である(大暴言)ある意味でQUEENとの類似性が見られる。シンプルなリフ主体とはいえ、よくよく聞き込むと恐ろしい。だから初心者にはオススメでないかもしれない。しかし、JPの全体像をつかんでから聞くと、非常に面白くなるであろう。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Freewheel Burning ★★★ (2003-03-14 23:31:36)

メタルとは何ですか?と聞かれたらたぶんこの曲を代表に上げるだろう。疾走感、メロディ、ギターソロ、全てが最高だ。特にロブの早口パートは思わず失禁悶絶、「これがヘヴィ・メタルなんだ」とガッツポーズしてしまうでしょう。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Rock Hard Ride Free ★★★ (2003-03-23 22:19:30)

「信念」とは何かを教えてくれた曲。私がメタラーである限りこの曲を口ずさむであろう。泣きのギター、ヒステリックなシャウト、メタラーを鼓舞激励する歌詞、すべてがかっこいい。