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せゃあがさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-50

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せゃあがさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-50
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ALI PROJECT ★★ (2007-04-06 18:33:00)

アリプロはあまりに独特すぎて一度聴きだすと他のアーティストが聴けなくなってしまうので諸刃の剣です。
今現在も本来ならMOONSORROWの新譜とか、凄く遅まきながら購入したIRON MAIDENの"A MATTER OF LIFE AND DEATH"など聴きこむべきアルバムがいっぱいあるのに、結局は限定版のデザインの巧みさに圧倒されて「薔薇架刑」を聴きだす羽目に(笑)。
毎回毎回凄いものを発表してくるなぁ・・・。
さて、先ほどテレビにかじりついて新番組「かみちゃまかりん」オープニング、ひいては「暗黒天国」を視聴してきました。
・・・なんというか、これを深夜ではなく夕方の子供向けアニメでやってしまうあたりがアリプロの凄さなんだと思います(笑)。一度聴いたら二度と忘れないほどのインパクトを持った楽曲です。
曲調は・・・ラウド&ダークです。でも「亡國」とも「勇侠」とも全然違ったタイプの黒さで、今まで以上に「ロック」という印象。今までにあまりなかったタイプの楽曲ですね。無理やり例えると、ぶっ壊れた「少女貴族」?
しかし、これこの時間流しちゃって大丈夫なんでしょうか(笑)。小さい子供が聴いたら泣くんじゃないか・・・。


ALI PROJECT - 禁書 - 黙示録前戯 ★★★ (2008-08-28 05:13:53)

独自の世界観と言うと聞こえはいいけれど、それでも少しずつマンネリに陥りつつあったALI PROJECT、その新譜の二曲目を飾るのは……ここへ来てまさかのヘドバン・チューン!
唐突に刻まれるギターリフ、珍しくラウドなドラム音、片倉ワールド満載のシンフォニックなバッキング、そして何よりも放たれるサビメロの圧倒的な力強さ、その歌唱の勇壮さ。これぞ快作と言わずしてなんと言うッ!!
心の底から陶酔、そして改めてその最強の才に敬服ッ。


ANGRA - Angels Cry - Carry On ★★★ (2006-03-23 19:17:20)

やっぱりこれでしょう!
"Rebirth World Tour"を観て、やっぱり私はこの『曲』が一番好きなんだと確信しました。アンドレでもエドゥでもどっちでもいい、とにかく最高です。
もしまだこの曲を聴いていない人がいるなら今すぐショップへ走ってください。特別価格1500円です。HMVのポイントためてゲットしましょう。あと、うまく探せばHoly Landとの2in1盤が手に入ったり"Angels Cry"や"Evil Warning"そして"Carry On"のリミックスが聴けたりします。
にしても、"Nova Era"とのデッドヒートはすごいですね。今私が三票入れるので1345票で同票・・・(笑)。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Black Sabbath ★★★ (2005-12-04 22:49:04)

BLACK SABBATHといえばBLACK SABBATHでBLACK SABBATH。
この怖さが凄い。


BLACKMORE'S NIGHT - The Village Lanterne ★★ (2006-01-29 00:17:00)

BN、レーベル移籍の末(何と吉本から!)発表の5th。
おおー、ずいぶんとハードロック寄りです。エレキの使用曲も多い。
さらに"Child In Time""Street of Dreams"のセルフ・カヴァーもやっており(いい出来!)、ひょっとしたらリッチーはハードな方向に興味が沸いてきたのかな?とも思わせます。
んで、何とボーナストラックには"Street of Dreams"ジョー・リン・ターナー参加バージョンも収録。必聴です。
あと、毎度の事ながらジャケットが綺麗です。あと、キャンディス嬢も大変お美しいです(笑)。


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon - Gone With the Wind ★★ (2006-01-04 21:45:00)

ロシア民謡の『ポーリュシカ・ポーレ』ですね。
壮大な感じでいい曲。


BON JOVI - Crush - It's My Life ★★★ (2005-11-28 00:27:47)

超ド級の名曲!
"Livin'~"ぐらい・・・いや、もっと好き。


BON JOVI - Have a Nice Day - Have a Nice Day ★★★ (2005-12-25 19:12:07)

カッコいい!
サビでは拳が上がる。さあ皆さんご一緒に"I say...Have a nice day!"


BON JOVI - These Days - If That's What It Takes ★★★ (2006-03-28 22:07:25)

隠れすぎでしょう。このアルバム自体が『裏』名盤なんて評価をされてるため、名曲なのに有名になれない曲ばかりなのが惜しいです。
そしてその中でも特にこの曲はこのアルバムの中でも最高傑作クラスの名曲です(いや、このアルバムには最高傑作だらけなんですが・・・)。
皆さんもっと聴いてください!These Daysに光を!


CROWN OF THORNS - Crown of Thorns - Dying for Love ★★★ (2006-04-08 18:52:23)

インターネットラジオで聞きました。こんな超名曲が隠れているのだから世界は広い。


DEEP PURPLE - Burn - Burn ★★★ (2005-11-21 18:08:48)

これからの季節(冬)にはぴったり、雪も溶かすほどの猛烈ハード・ロック!
何度聞いても最強。カヴァーデイル&ヒューズのド迫力ヴォーカル、ペイスのすっ飛ばしドラム、さらに何と言ってもブラックモアそしてロードのクラシカル・疾走ソロ!
全HR/HMファン必聴!


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Child in Time ★★★ (2006-01-28 23:51:30)

これは超名曲。イアン・ギランの超シャウトが凄すぎる。
個人的にスピード・キングよりも好き。ハード・ロック史上にも残る一曲でしょう。
ブラックモアズ・ナイトの最新作でカバーされてます。


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory - Act II: Scene Nine: Finally Free ★★★ (2005-11-20 16:12:05)

戦慄の大団円。
銃声の後に'One Last Time'が展開するあたりには背筋が凍った。
もうただただ凄まじい・・・。並みのバンドとは比較できない。あらゆる点で。


DREAM THEATER - Octavarium - Sacrificed Sons ★★★ (2005-10-24 21:42:16)

凄い。壮大で、ドラマティック。
「荘厳」と言う項目があったらこの曲にこそぴったりだと思う。


DREAM THEATER - Train of Thought - Endless Sacrifice ★★★ (2005-09-19 12:16:01)

静かな始まりから、バラードかと思っていたら突如入るへヴィなサビ。そして激烈インスト。最強!


DSCHINGHIS KHAN - Rom - Rom ★★★ (2005-09-18 23:54:28)

邦題は「栄光のローマ」。
オペラ風の荘厳な雰囲気に始まり、突如疾走感あふれる曲調にチェンジ。しばらくすると今度は一転、牧歌調に。そしてまたオペラ、さらに再び牧歌・・・と、なかなか忙しい曲です。
ジンギスカンやめざせモスクワほど有名ではありませんが、隠れすぎの名曲。


GLENN HUGHES - Burning Japan Live - Burn ★★★ (2006-03-28 22:31:25)

「コンバンワー、トーキオー!・・・ノノノーーー!!」
「ターーイムッ!ターイッターイッターイッターイッアーッアーッアーーッ!!」
もうあんたすごすぎです(笑)。一曲目からテンション最高潮!


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part I - Halloween ★★★ (2006-10-31 00:02:50)

Tonight!


MADNESS ★★ (2006-08-02 23:35:00)

HIGASHIさん>
登録どうもありがとうございます。(滅茶苦茶遅くなってしまい、申し訳ありません)
私はずっと後の世代なので見たことはないのですが、ホンダのCITYのCM、検索したら"In the City"という曲のようです。が、持っているベスト盤に収録されていない・・・。(笑)
どなたか登録して下さるのを待ちましょう(笑)
来日、しかも23年ぶりですか!ってもう終わっちゃってますね。
これも、どなたかライブレポートを書いて下さるのを待つことにします(笑)


MY CHEMICAL ROMANCE - Three Cheers for Sweet Revenge - I Never Told You What I Do for a Living ★★★ (2006-12-10 19:48:33)

イジメのような長いタイトルなのでなかなか覚えられないのですが、個人的に彼らの中で一番好きな曲です(今では"Welcome to the Black Parade"に抜かれましたが)。
アルバムの最後を飾る曲で、前半の激しめの曲調と後半の畳み掛ける哀愁メロディの奔流には思わず涙。
「And never again, and never again...」というフレーズが心を打ちます。


ORPHANED LAND ★★ (2009-03-11 23:19:00)

まだか!!と念じつつあちこち調べてみるとどうやら新譜"The Never Ending Way of ORWarriOr"は10月に発売のようです。やっと。やっと。
ただいまレコーディング真っ最中とのこと。
新譜は15曲入りで70分越え、さらにシングルも発売される模様です。
こちら(公式フォーラム)にてレコーディングの様子と展望が書かれています。
http://www.ultimatemetal.com/forum/orphaned-land/472194-orphaned-land-recording-orwarrior-diary-studio.html
10月まではまだ長いが、8年の沈黙に比べたら待つのは容易いと信じましょう(笑)。


QUEEN - Jazz - Leaving Home Ain't Easy ★★ (2005-10-03 20:14:09)

もはやクイーンの曲で登録されていない曲を探すほうが大変ですが、この曲が入っていなかったのはちょっと寂しかったので入れます。
ブライアンのヴォーカルが曲とマッチしていてとてもきれいな曲です。次の"Don't Stop Me ow"にかき消されそうになりますが・・・。


QUEEN - News of the World ★★ (2005-12-04 14:57:00)

ところで、
なぜ皆さん、"It's Late"に触れないのです?


QUEEN - News of the World - It's Late ★★★ (2005-10-09 19:26:08)

フレディの声が凄いことになってる曲(BRIGHTON ROCK並み?)。
この曲はフレディの声、ロジャーのドラム、ブライアンのギター、いかにもQUEENなコーラス、ドラマティックな展開、それと相反する現実的な歌詞、どれをとっても素晴らしい(ベースもね・・・ギターにかき消されてるようにも聴こえるけど・・・)。


RAINBOW - Bent Out of Shape - Desperate Heart ★★★ (2006-03-21 23:13:38)

まあ次の曲があの曲ですから、かすむのも無理はないとして。
この曲だってキーボードがカッコいい超名曲なんですよ皆さん。忘れないでくださいね。


YES - Close to the Edge - Close to the Edge: I. The Solid Time of Change / II. Total Mass Retain / III. I Get Up I Get Down / IV. Seasons of Man ★★★ (2005-09-18 17:50:42)

YESという最高の集団の、最高のメンバーの生み出した最高の曲。
20分弱もある曲だが、聞いている間は時間など超越してしまう。
そして、時間を越えて語り継がれていくべき永遠の一曲。


YES - Close to the Edge - Siberian Khatru ★★★ (2005-09-18 18:03:45)

ハードで、牧歌的で、神秘的で、幻想的で、そしてプログレッシヴ。全部ひっくるめて最高。誰が何と言おうと。
死ぬ前に聴けてよかった。聴いてる途中に死ぬところだったが。
しかし、"KHATRU"って何だろう・・・?


YES - Fragile - Roundabout ★★★ (2005-09-18 17:39:40)

もう何度と無く聴いているが、何度聴いてもこのベースにはしびれる。
途中のアドリブっぽいキーボードソロも好き。
そして大団円。ほーっと幸せな気持ちに浸れる。聴き終えた後の満足感、そして感動といったら・・・。
最高です。


たま - さんだる - さよなら人類 ★★★ (2005-09-18 23:24:19)

一般的に、たまの代表作です。二転三転する曲調、意味不明な歌詞、そして曲全体に流れる哀愁・・・と書くとなんかプログレのようですが、そこまで難解なものじゃないですね。
余談ですが、先日花屋で「ブーゲンビリヤ」を見つけました。木というよりは花でしたが。


陰陽座 - 魔王戴天 ★★ (2007-07-25 19:38:00)

嗚呼。
「もはや最高傑作という言葉すら生ぬるい!」
というキャッチコピーすら
生ぬるい!!


陰陽座 - 魔王戴天 - 覇道忍法帖 ★★★ (2007-07-26 03:29:37)

「月に叢雲~」を連想させるイントロからリフが切り込んできた瞬間、思わず悶絶。
忍法帖には珍しい(初?)瞬火氏が歌い上げるサビがとにかく圧巻。
曲が終わるまでに何回呆然としたかわかりません。
「最高傑作という言葉すら生ぬるい」というキャッチフレーズは正に言い得て妙だと感じました。
ところで今回、従来の「忍法帖」シリーズとは一線を画した部分がちらほら。
まず、狩姦氏の忍法ソロがない点。隠れ身の術?(笑)
次に歌詞。「覇業の道を」あたりを読んだ限りどうも忍者っぽくないです。あー、でもサビは任務に惑う忍者なのかな・・・?どなたか解釈求みます。
長さも「4分台」という制約から敢えて外れ、3分25秒と短め。
サビを瞬火氏が歌ってることも含め、今までの「忍法帖」とは趣を異にする、これまでになかったタイプの名曲です。


戸川純 - 好き好き大好き - 好き好き大好き ★★ (2005-09-19 00:06:59)

歌詞にぶったまげ。
「もはや暴力的とも言える程の純愛」
「Kiss me 殴るように 唇に血がにじむ程」
「好き好き大好き 愛してる・・・って言わなきゃ殺す!」
他人に「俺にこの曲好きなんだー」とは絶対に言えない曲。・・・でも好き。愛してるって言うから殺さないで。


志方あきこ ★★ (2006-10-07 18:12:00)

10/25に待望のニューアルバム「RAKA」が発売されます。
詳細はこちら。
http://www.vagrancy.jp/raka/raka.htm
http://hats.jp/shikata.htm#release
こちらで二曲試聴ができます。
って、皆さん既知の情報かもしれませんが・・・(笑)


志方あきこ ★★ (2006-11-05 15:45:00)

「RAKA」、情報を貼っておきながらまだ買えていません。水曜日のHMVポイント2倍まで待とうと思っていたのですが、「このCDを買え!」でのお二人のレビューを拝見したところ、得体の知れない欲求が湧き上がってきていてもたってもいられなくなったため、急遽予定を変更し今から直ちに買ってまいります(発売日に行ったら置いていなかったので少し不安なのですが)。
では。
<追記>買ってまいりました。・・・神の姿が見えます。


志方あきこ ★★ (2006-11-06 00:27:00)

早速のレスありがとうございます。現在リピート4回目です。
Usher-to-the-ETHERさん>
はい、まさかここまでとんでもない作品を作ってくれるとは正直想定外でした。前作が結構ポップ(前作も大好きですが)だったから、今度はどうなるのかな・・・と。そしたらここまで凄まじい物を放ってきた。いやはや、見事です(笑)
カズチンさん>
私は志方さんを数年前に初めて知り(とあるサイトに使われていたオルゴールMIDI素材がきっかけでした)、「廃墟と楽園」で初めてその歌声を聴いて以来のファンです。
さらにALI PROJECTとは最近出会い、その世界に魅了され一気に集め、最近はアリプロ漬けの日々を送っていたのですが、「RAKA」を聴いて一気に志方ワールドに飛ばされてしまいました。
(と、この場を借りてUsher-to-the-ETHERさんにお礼を。実はアリプロに興味を持ったのはこのサイトでUsher-to-the-ETHERさんのレビューを読んだからなのです。私の世界が大いに広がりました。本当にありがとうございました!)
流行物の邦楽は聴く気を完全に失っていた私ですが、アリプロ、そして「RAKA」と出会い、日本人アーティストもまだまだ凄い、と認識を新たにしたところです。
お二人の展開するブラックメタルの話題には全くついていけない私です・・・(笑)
その手の音楽に関してはCradle of Filthを少し聴いたことがある、ぐらいのレベルなのですが、最近興味がわいてきたため、何か聴いてみたいな・・・と思っています。
そこで、初心者が聴くのにちょうどいいバンド(あるいはアルバム)を教えていただければ嬉しいです・・・あー、志方さんと全く関係ないですね(笑)


志方あきこ ★★ (2006-11-07 00:58:00)

Usher-to-the-ETHERさん>
本当、Usher-to-the-ETHERさんのレビューは参考になります。思わず「聴いてみたい」と思わせるような上手い文章で・・・。私も誰かに影響を与えられるようなレビューを書きたいものです。
熱い熱い紹介をありがとうございます(笑)
おすすめをいただいたアルバムは全てチェックリストに追加し、後は買いに行くだけです。が、どうもHMVに探しに行くのは時間の無駄以外の何者でもなさそうですね(笑)
御器所のDISK HEAVEN名古屋店まで足を伸ばしてみようと思います。ただし、現在サイフが悲しい雰囲気なので、しばらくはお預けでしょうかね・・・。
>BURZUMの絶望感とか、MAYHEMの呪詛に包まれた雰囲気とか濃い物
ああ、凄く聴いてみたくなってきた。何枚買わなくてはならないのでしょうか(笑)
さて志方さんのページなのにここまで志方さんの名前も曲名もどこにもない(汗)
「RAKA」を聴いていてふと気づいたことですが、志方さんは3拍子の名曲が多いですね。「謳う丘」「金環蝕」「まほろば」「蒼碧の森」「花帰葬」「SE L'AURA SPIRA」「廃墟と楽園」「ラヂオ予報」「何処へ」「古」などなど、代表曲のほとんどは3拍子でした(例外的(?)に「MARE」「NAVIGATORIA」は4拍子、「ロマの娘」が5拍子でした)。
志方さんは3拍子がお得意なのでしょうか。いえ、だからどうしたというわけではありませんが・・・(笑)


志方あきこ ★★ (2006-11-09 01:17:00)

寒いので「晴れすぎた空の下で」リピート中(笑)。
>おすすめブラックメタル
たくさんのおすすめをありがとうございます。探すのに根気が要りそうです(笑)
EMPEROR、名前だけ聴いたことがある数多いバンドのひとつでした。DARK FUNERAL、ごめんなさい、名前すら聴いたことがありませんでした(汗)。ぜひ探して聴いてみることとします。
一気に項目を詰め込まれてしばらく使っていなかったチェックリストがごちゃごちゃに(笑)。
カズチンさん>
「廃墟と楽園」は私の世界観を変えてくれた記念すべき一枚です。最近あまり聴いていませんでしたが、ここへきて「RAKA」旋風により再加熱中。「MARE」及び「CONTRASTO」が好きで好きでたまりません。本当、どれだけ聴いても全く飽きが来ない。
志方さんのアルバムといえばあとPCゲーム「花帰葬」のサウンドトラックがありますね。通販及び「メロンブックス」「リブレット」「アニメイト」の各店舗で委託販売されているようです。ど、どれも非常に入りにくい店ばかりなのですが(笑)
ベスト盤編集ですか。私も先ほど挑戦したのですが、ふと気づいたら「廃墟と楽園」から全曲入れそうになっていました(笑)。そしてがんばって削ったら「イゥリプカ」が漏れたり「睡恋」が入らなかったり15分ほどオーバーしたりかなり大変でした。つい凝ってしまうんですよね。
Usher-to-the-ETHERさん>
「志方あきこ好きのメタラーが好きに語る場」、まあこのサイトが本来HR/HMのサイトですし。最近このページとアリプロのページしか見てないので忘れかけてましたが(笑)
ですが、果たして「志方あきこ好きのメタラー」とはどれぐらいいるんでしょう?(笑)
志方さんの曲は確かにプログレ的と言えますね。少なくともオリコンに入ってるような普遍的J-POPと比べたらはるかにエクストリームでプログレッシブであることは間違いないですし。
しかし、「RAKA」についてもメディアは完全に無反応ですね・・・。まあこれはやむを得ないのかな。一般受け・・・すると思うんですが(「まほろば」や「うたかたの花」あたりは特に)、メディア的には「マニアック」扱いなのでしょうか。
こりゃ、ゾンビ状態の上に聖水ぶっ掛けられてお経唱えられてるぐらいの見事な死にっぷりですね(笑)

と、今志方さんのサイトを覗いてきたらこんなページが。
http://www.hanakisou.net/
* 花帰葬オーケストラアレンジアルバム 『花帰葬交響曲』 OFFICIAL WEB *
!?


志方あきこ ★★ (2006-11-14 01:37:00)

昨日DiSK HEAVENへと足を伸ばし、おすすめをいただいたアルバムを探してきたのですが・・・なんと全滅でした(涙)。EMPERORすらベスト盤がぽつんと寂しく残ってるだけ。で結局収穫なし。
悔しかったので名古屋駅のアニメイトにでも行ってやろうかと思いましたが、場所がよくわからなかったため断念・・・。悲しい一日でした。
カズチンさん>
私はそろそろ「廃墟と楽園」と出会ってから2~3年ほどですが、色褪せる気配は全くありません。それどころか、未だに聴くたびに新たな感動が生まれる。こういうのをまさに「名盤」というのでしょうね。
音楽探求の旅・・・私はなぜか最後には演歌にたどり着くような予感がひしひしとするのですが(笑)、それもまだまだ遠い先のことでしょう。人生が続く限り新しい音楽を求めてさまよう、というのが私の理想だったりします。吟遊詩人願望ありです(笑)。
今興味ある音楽といえば、民俗音楽ですかね。ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンをはじめとする宗教音楽系とか、イスラム系の土着音楽とか、ロシア民謡とか聴いてみたいです。あ、ここはメタルのサイトでしたね(笑)。
Usher-to-the-ETHERさん>
志方さんやアリプロあたりを気に入る人は多かれ少なかれ「濃くてキャッチー」なものを好む人たちなのでしょう。かく言う私も大好きなので、ともすればベスト盤がそんな曲で埋まってしまい一枚通しで聴けなくなってしまったりします(笑)。
私はゲームをそんなにやらないのでその点心配要らないのですが、ふらりと立ち寄った本屋に「へんないきもの」の続編(「またまたへんないきもの」)が積んであったのを見て思わず衝動買いしてしまい、不思議な生物への興味がにわかに高まってしまいました(笑)。
現在「原色海水プランクトン図鑑」を買おうか買うまいかで煩悶している日々です。
カラオケについてはこんなサイトがあります。
http://yokazaki.org/~request/
リクエスト数トップ50の中に志方さんの曲が4曲(「花帰葬」「Navigatoria 」「謳う丘-Harmonics EOLIA-」「廃墟と楽園」)もランクインしており、カラオケファンの志方さんへの欲求の高さがうかがえます。他の曲もかなりのリクエスト数を誇っていますしね。
ちなみに同サイトのコラム「カラオケ配信の条件(http://yokazaki.org/~request/column.php?page=standard)」に、同人曲つまりJASRAC非委託曲の配信の難しさが詳しく解説されています。
ちなみに私はカラオケではメロスピを熱唱してストレスを発散します。「花帰葬」は一回歌いましたが・・・まあ、結果は言わずもがな、ということで(笑)

ベスト盤、私はこうなりました。ってあまりカズチンさんと変わらないのですが・・・。
1.大地の鼓動 ~ 金環蝕
2.ロマの娘
3.古
4.EXEC_PAJA
5.Navigatoria
6.まほろば
7.うたかたの花
8.ラヂヲ予報
9.Se l'aura spira
10.晴れすぎた空の下で
11.Exec_Harmonius/
12.MARE(Andante molto espressivo)
13.花帰葬
14.廃墟と楽園
15.謳う丘 - Exec_Harvestasya/. -
16.Contrasto


志方あきこ ★★ (2006-11-19 03:01:00)

カズチンさん>
基本的に私は一人カラオケなのでスルーのされようがありません。何の気兼ねもなくあらゆる曲を歌えるので最高です。まあ、店員が入ってきた瞬間思わず動きが固まりますが・・・。
日本のバンドは最近やたら興味が出始めてきました。アリプロに出会ったのも大きいですが、やはり引き金となったのは「RAKA」ですね。
とはいえ、もはやメジャーJ-POP界は酸性雨降りしきる荒野と化しているため(まだ言うか)、やっぱり今後触手を伸ばすとしたらアンダーグラウンド方面になるのでしょうか。いままで敬遠していたV系にも若干の興味が出てきたのでさあ私はこの先どこへ行くのでしょう?(笑)
音楽探求の旅に終着駅はなさそうです。その前に交通費が尽きそうですが(笑)

Usher-to-the-ETHERさん>
やっぱり日本人アーティストといえば最近の「売れ線体質」とか身のない歌詞とかの劣等感が先立ってしまうんでしょうね。一般の邦楽リスナーが洋楽に対して抱くのとはまた違う気後れと言うのか。
で、しかもそれが陰陽座みたいな格好をしてると「ひ、ひょっとしてギャグでやってんのか」みたいな感覚が付きまとってしまい、さらに試しに聴いてみた曲が「舞いあがる」だったりするともう手の施しようがなくなる(笑)。
まあ、何だかんだいって日本人、結構高品質ですよね。アリプロをはじめとした「独特」な音楽はまさに日本の専売特許。不思議な国です。
「NAVIGATORIA」アルバムをアレンジするとしたら「MAKEDA」と「Sorriso」をやって欲しいです。「MAKEDA」は今のままでも大好きな曲ですが(ベストから漏れたのは前後の曲との繋がりがうまくいかなかったため泣く泣く)、「謳う丘」みたいに超詠唱パートを入れてみたり、民族楽器パートを入れてみたりするともっと凄いことになったり・・・くどいだけかな(笑)。
でも「HOLLOW」は今のままでアクセント的に置いてみたりできそうですし、「La Corolle」は今のままでも結構濃い曲ですよね。そう考えると、比較的ポップではあるけれどもやはり志方さんらしい独自のセンスに溢れたアルバムだと気づかされます。
ネットが普及するようになってどんな音楽でも日照時間が長くなりましたからね。深く音楽をやりたいと志す人にとってはやりやすい時代なのでしょうか。
聴く側にとっても、どんなマイナーなバンドの曲でもあっという間に通販でゲットできる、いい時代です(笑)。まあ、私は少々年齢的な問題もあり、ネット通販は苦手なのですが。


志方あきこ ★★ (2006-11-21 01:17:00)

本日、意を決してメロンブックスに足を踏み入れ、花帰葬PS2&Plus Discのサウンドトラック(4枚組)と「緑の森で眠ル鳥」を購入してきました。あの手の店にはどうあがいても馴染めそうもないです(笑)。それにCDの取り扱いも少なかったですし。
「緑の森~」は噂に違わず名盤。デビューミニアルバムながらあの完成度は恐るべしですね。
「花帰葬」のほうは現在聴いてます(まだ二枚目の途中)。表題曲「花帰葬」は「Navigatoria」収録バージョンと甲乙付けがたい出来・・・なのですが、如何せん主題歌扱いなので1分50秒しかない(涙)。このアレンジでフルバージョンをぜひ聴いてみたいです。
他の曲はインストがほとんどです。どの曲も志方さんのセンスを楽しめる秀作ぞろい。中にはアリプロがやっててもそんなに違和感がなさそうな曲(「黒鷹」)もあり、芸風の広さに脱帽。
ディスク2に「sorriso」、ディスク3、4に「Se l'aula spira」等の見慣れた名前もあり、どんなアレンジになっているか非常に楽しみです。
あ、ちなみにジャケットですが、「男二人が抱き合っている」というよりは「志半ばで倒れた友を看取る」という感じに解釈すれば何の問題もありません(笑)。さらに歌詞カードの最後のページにジャケットの人と同一人物と思われる二人が赤ん坊を抱いて微笑んでいるという絵がありましたので、赤髪の人はひょっとしたら女性かもしれません。これでもう部屋に飾っても大丈夫です(笑)。
これはベスト盤の再編集決定ですね。

カズチンさん>
周りに趣味の合う人間が1人としていないので一人カラオケは必然の選択です。まあ、一度やったら病み付きになりましたが(笑)。
1人4時間ぶっ通しで爆走した時はさすがに喉がやられたかと思いました。最後の曲はかすれて出なくなりましたし。
V系ならかろうじて周りに何人か好きな人がいるような気がしますのでお勧めたずねてみようかな。とりあえずこのサイトでさんざんプッシュされているムックやDIR EN GREYは聴いてみようと思います。
GO!GO!7188はジャパニーズメロコア好きの友人から「聴けっ!」といって無理やり渡された自己編集オムニバスの中に数曲入っていた気がします。基本的に明るすぎるメロコアは性に合わないのでそのオムニバスも一回聴いたっきりなのですが、聴きなおしてみようかな。

Usher-to-the-ETHERさん>
SOUND HORIZONはかつて別の友人にもお勧めされたことがあったのですが、その頃はまだアリプロも知らずメタル一直線だったため聞き流しておりました。今日メロンブックスへ行ったときにSOUND HORIZONも発見し、買おうかな、と思いましたが残念ながら所持金が足りず断念・・・。
最近とみに気になっているアーティストのひとつです。って、そんなアーティストばっかりなのですが(笑)。
「NAVIGATORIA」は何を狙ったんでしょう。一般受け・・・はあの曲調でありえない(笑)、作風の転換・・・「RAKA」で従来路線がさらに深化しましたしこれも無し、やっぱりアーティストとしての「少し違うの作ってみたいな」って気持ちなんでしょうか。
しかし、いくらポップといえども巷に溢れかえるポップスとはどこか一線を画しているんですよね。なんとなく世間ではああいうのを「ポップじゃない」というのかもしれません(笑)。
志方さんの曲の中で最も最近のポップスに近い雰囲気を持つのは「うたかたの花」でしょうか。この曲は普通にラジオからオリコン1位ーなんて流れて来ても違和感なさそうな曲ですよね。「謳う丘」だと何を間違ってもこうは行かない(笑)。

たしかに昨今のアニメやマンガ文化は何か凄まじい物を感じますね。かく言う私も「涼宮ハルヒ」シリーズは読みましたが(原作小説のみです。アニメは未見)、なるほど凄いな、というのは感じました。大ムーヴメントになるのも納得、と。
しかしゴシックメタル大流行、ってのも見たいような見たくないような(笑)。町を歩けば方々からWITHIN TEMPTATIONが聴こえ、カーラジオからNIGHTWISHが流れ、辺り一面耽美系女性ヴォーカルと物憂げなヴァイオリンの音色に染まる・・・どこの国だ(笑)。
しかしおそらく利に敏い音楽メディアたちがこぞってゾンビ化して生き返り、ジャパニーズゴシックとか言って低質なものを大量生産するようになり結局ブームは潰える運命のような気もしますね。
結局キリスト教が下敷きに無い日本ではゴシックはそんなに流行らないのではないでしょうか。アリプロも何だかんだいっていまいちアンダーグラウンドな存在ですしね。

さてサントラはディスク2を聴き終えました。ゲームのサントラという性質上やむを得ないのですが、短い物を二度繰り返してフェードアウト、みたいなパターンが多いのはちょっと残念ですね。「sorriso」はアレンジはこちらのほうが好きですが、やはりこれも繰り返しになってしまっているのでフルバージョンで聴きたい。
まあそれを差し引いても高品質です。これだけの内容なら「買い」ではないでしょうか。


志方あきこ ★★ (2006-11-28 02:03:00)

花帰葬サントラは購入以来何度も聴いて、素晴らしい作品であると認識を新たにしました。やはりセンスいいなぁ、志方さん。歌だけでなく作曲能力も天下一品であることの証明です。
ディスク3、4に収録されているイモトトモコさんの楽曲もなかなかです。
現時点でのお気に入りは「玄冬」「街の息吹」「管理者の塔(15秒しかありませんが)」「黒鷹」「研究者」「箱庭の外で」「黒と黒(イモトトモコさんの曲)」「魔王玄冬」などなど。
これは「花帰葬交響曲」が楽しみです。
もしメロンやアニメイトに行くならぜひこのアルバムもどうぞ(笑)。

カズチンさん>
実はメロンに行く前にアニメイトにも突入して、懸命に探したものの志方さんの作品が「RAKA」しかなくやむなくメロンまで行って購入した、という(汗)。
いやー、同人ショップはしごはある意味いい経験でしたね(笑)。
友人がくれたオムニバスの中にはGO!GO!は「うましかもの」「ナイフ」の2曲が入っていました。今聴いていますが、確かに結構独特ですね。「うましかもの」これアルバム一曲目なんですか(笑)。「ナイフ」はラストの疾走が気持ちいいですね。あと何気なく聴いてたら「死ねばいいのに」とかいきなり言われたので今何聴いてたっけと驚きました。
これは私もレンタル屋で探し、あ、そうか、このオムニバスくれた友人に聞けばいいのか。
「うたかたの花」は私も最初は驚きました。が、最近「RAKA」の中で一番多く聴いているような気がすることに気づいて自分でもびっくりです。かといってそれが=普通のJ-POPが好きにならないあたりが・・・志方さんの独特なのか私の独特なのかメタラーの独特なのか(笑)。
もしこのサイトがなかったら私の音楽に未来はなかったでしょうね。もしアリプロに出会えてなかったらと思うと・・・。恐らくその後後々まで邦楽を聴くという事をしなかったでしょう。

Usher-to-the-ETHERさん>
もらったオムニバスは一回義理で通して聴いてはみたものの「メロコアは嫌いだ」という先入観があってそれ以降まったく聴いておらず、今回GO!GO!7188で想定外の攻撃を受けたイメージです(笑)。
花帰葬のアレンジはイントロはNAVIGATORIA版の勝ち、メロディ&サビのコーラスの入れ方はサントラのほうが好き、でもサントラ版は短いので、結局は「サントラのアレンジでフルバージョンを作って欲しい!」という要望にしかなりませんね。本当に惜しい。
しかしまあ、短くても名曲であることには変わりありません。何度繰り返して聴いても痺れます。
カラオケ4時間はさすがにもうやりません(笑)。次の日完全に喉が死にましたからね。ただ、爽快なことは爽快です。ウーロン茶がぶ飲みしてれば歌ってる最中は喉かれませんしね。ただ調子乗ってハイトーン連発してたためラストに歌った"HALLOWED BE THY NAME"が文字通りデスヴォイスになってしまいましたが(汗)。
私はとりあえず同人系の店で出会いそうな知り合いに心当たりは・・・若干名・・・(汗)。もしあの店でビクビクしながらCD捜索してる最中にポンと肩を叩かれでもした日には逃げるか腰を抜かすか気絶するかの三択でしょうか。
虎の尾をしたたか踏んづけたような気分に陥るでしょうね。「虎の穴」だけに。・・・二番煎じ(汗)。

オルゴールアルバム欲しいです。志方さんのサイトで公開されてるオルゴール曲はどれも質が高くてぜひCDで聴きたいと思わせるものばかりなので。
最初に買うとしたら「花帰葬」「くれなゐ」「迷夢」「月虹の彼方へ」「帰り道」「石の褥」「廃墟と楽園」と好きな曲揃いの「VIRIDIAN」ですかね。次に「暁闇の海」「玄冬」「街の息吹」「ラヂヲ予報」「ロマの娘」などの入った「WISTERIA」。
一枚目の「Petit Fours」にも「風花」「星堕ちる最果て」「礼拝堂」などなどが収録されているためとても欲しい。・・・もういっそ3枚まとめて通販で買ってしまおうかな、全部で3600円だし(笑)。


志方あきこ ★★ (2006-12-07 00:07:00)

本日HMVにてアリプロの「薔薇獄乙女」(「Romance」は泣く泣く保留)、Blackmore's Nightのクリスマスアルバム、My Chemical Romanceの新譜、そして通販にて志方さんのオルゴールアルバム三枚を一気買いしたことによって、素晴らしく金欠です(汗)。
オルゴールアルバムは一週間後ぐらいに着くそうなので非常にたのしみたのしみです。

カズチンさん>
「RAKA」はやはり奇跡、としか言い様がないですね。最近「うたかたの花」ブームが一時収束したので「蒼碧の森」をよく聴いています。
メロンブックスは・・・もし今後同人音楽系にはまるようなことになれば再び足を伸ばす羽目になると思います、憂鬱ですが(汗)。
一緒に行けるような友人もいないので、どうか知り合いに会いませんようにと祈るのみです。
ラジオのJ-POPヒットチャートなんかをぼんやりと聴いてると「ああ、世の中にはもっといい曲があるのにな・・・もったいない」という気分になります。全日本の若者に向けて「謳う丘」を聴かせたらどういう反応が返ってくるのでしょうか。
特に歌詞が徹底的にアタマ悪そうな曲が多くて悲しいです。もっと日本語の叙情性を生かしたセンスのいい歌詞は無いものかっ。とよくわからないケチをつけてしまうのはアリプロやムック(「朽木の灯」を聴いてその世界観にクラッと来ました)の影響でしょうか。
自作オムニバスをくれた友人にGO!GO!の話題を振ったところ、どの道をどう行き間違ったか分かりませんがGO!GO!ではないらしいバンドのCDを2枚ほど貸してくれることになりました。実に謎な友人です。
ちなみにBRAHMAN(このサイトにもページがあって驚きました)というバンドとSTRAIGHTENERというバンドらしいのですが、ご存知ですか?
Usher-to-the-ETHERさん>
ポップとそうでないのの境界に関しては自分の感覚を信じることはもう出来ません。おかげで周囲の人間と音楽の話題が全くかみ合いませんし。
そもそも一般人とメタラーとでは「ポップ」の認識が違うんでしょうね。一般人がイメージするポップは恐らく「テレビで流れてる曲」ということになるのでしょうが、メタラーの場合
「メロディや曲調が親しみやすく、展開が分かりやすく、歌詞に「kill」や「death」や「f--k」等の言葉が入っておらず、ツーバス疾走や3分間にわたるギターとキーボードの超絶技巧ソロが入っておらず、デスヴォイスも脅威のハイトーンシャウトもない聴きやすい曲」
というぐらいになってしま・・・いませんかね?(笑)
ちなみに私は恐らく「晴れすぎた~」はポップではないと思います(笑)。志方さんの曲の中で一般人定義のポップな曲はやはり「うたかたの花」ぐらいしかないのでは。あとぎりぎり「空の茜 空の蒼」、それに「西風の贈り物」・・・は歌詞が日本語じゃないか。

サントラお勧めです。場面ごとの雰囲気が見事に表現されていて、志方さんの得意とする「イメージを想起させる音楽」そのものです。このサントラ聴いてる内にゲームのほうもやりたくなってきたのですが、・・・やっぱり、無理ですね(汗)。
「くれなゐ」は欲しい、と思ったときには既に廃盤でした(涙)。
近場にあったメロンにせよアニメイトにせよCDの取り扱いが貧弱でしたので残念です。最初はサントラ買ってついでにオルゴールアルバムも一気に買おうと思っていたのですが置いてありませんでした。トラぬ狸の皮算用、という(しつこい)。
私も女性Vo物ばかりですね。私の場合HR/HMの世界に引き込まれるきっかけとなったのがロニー・ジェイムス・ディオの声でしたので、J-POPの男性ヴォーカルを聴いてると「もっと気合入れて歌わんかいっ」という気分になってしまいますし(なので、実を言うとV系ヴォーカリスト特有のああいう歌い方は好きではないのです)。
誰か男性ヴォーカルで志方さんみたいなの・・・無理か(笑)。


志方あきこ ★★ (2007-02-03 18:28:00)

カラオケUGA、2月更新分にて
「謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.~」
が、配信されたようです。
http://ugakara.com/pc/karaoke/monthly.html

・・・・・・!?!?
花帰葬以上に誰も歌えないと思うのですが(笑)
今度一人カラオケ行くときはUGAにしなきゃな・・・


志方あきこ ★★ (2009-03-31 03:25:00)

去る3月28日、『志方あきこ Concert 2009 ~ Harmonia ~』に参加してまいりましたー。
未だ興奮冷めやらぬ中でレポートを書いてみます。
まずはセットリストを。
【Openig】
01.Opening Movie
02.遥かなる旅路
【Section 地】
03.Movie 地の章 ~ EXEC_CHRONICLE_KEY/.
04.Amnesia
05.METHOD_METAFALICA/.
06.まほろば
【Section 水】
07.Movie 水の章
08.アオイロ缶詰
09.sorriso
10.追想花
11.KALLIOPE
休憩
【Section 風】
12.Movie 風の章
13.うみねこのなく頃に
14.ロマの娘
15.うたかたの花
16.風と羅針盤
【Section 火】
17.Movie 火の章
18.晴れすぎた空の下で
19.金環蝕
20.埋火
21.METHOD_METAFALICA/.EXEC_over.METHOD_SUBLIMATION/.~ee wassa sos yehar
【Ending】
22.Harmonia~見果てぬ地へ~
【メンバー紹介】
【Encore】
EXEC_PAJA/.#Misya extracting

壮大なオープニングムービーが明け、目の前(三階席でしたが)で『遥かなる旅路』のイントロが奏でられたとき、既に私の胸は感動で塞がっていたのでした。永く待ち焦がれてきた瞬間に今立ち会っている、女神が舞い降りている。一曲目の時点で私は最早感無量の思いで一杯でありました。
……こんな調子で書いていたら記事を10ぐらい消費してしまいそうなので(笑)、一旦記事を改めて少し冷静にレポートしたいと思います。


志方あきこ ★★ (2009-03-31 03:28:00)

今回のコンサートはニューアルバム"Harmonia"のコンセプトに則り、地水風火のそれぞれの要素に物語を紡ぎその物語の上に名曲たちを充てて世界を築いてゆく——という壮大な試みの中で行なわれたものでした。
公演のパンフレットにそれぞれの要素における物語が書かれており(執筆は篠田朋子さん……インディーズのころからのパートナーさんがこういった形で関わっていることを知り、とても嬉しく思いました)、今私はそれを読みつつ余韻に耽っているところです。
サウンド面ではヴァイオリン、ギター、キーボード、パーカッション、ベースに演奏者を迎え、多重録音されたコーラスなど生で再現できない部分は専属のマニピュレータさんがステージ上に居てサンプリングされたものを操る、という形式。これにより、志方さんの持つ音楽の魅力を余すことなく舞台の上で表現することに成功している、と言えました。
ただ……贅沢というか完璧に的外れなことを言うと、ところどころではライヴらしくコーラスを消して生の歌声だけで聴かせて欲しかったなと感じるところも若干在りました。が、些細勝つ余計な事。
演奏者陣は皆さん凄腕揃いで、特にヴァイオリンの方の獅子奮迅振りが見事でした。"Amnesia"の笛パートを再現したり、『ロマの娘』のラストのソロを弾ききったり……。
さすがにアンコールでの演奏者コメントでは「志方さんの曲はヴァイオリンが難しい曲揃いで大変でした……」と語っておられました(笑)。
志方さんの歌唱に関しては何も言うことはありません。唯浸るのみです。『晴れすぎた空の下で』の飲み屋の女将声や「コワレロ!」など声色を使う部分も完璧に歌いきっており、何よりその歌い回しの節々から歌唱力の高さ以上の何かを感じずに入られませんでした(流石に『金環蝕』のラストや『ロマの娘』中間部のスキャットは再現不可能な様子でしたが)。
ただ、パフォーマンスについてだけはさすがに場慣れしていないため、曲間のMCが一切無く(公演コンセプトである『物語性』を重視するため、ということもあったのでしょうが)、さらには本編終了後のメンバー紹介でバンマスであるベーシストさんの紹介を度忘れしたまますっ飛ばして大慌てしたり(笑)、今後の課題でしょうか。
……と努めて冷静に?語ってきましたが、私自身は『EXEC_CHRONICLE_KEY/.』冒頭で胸にグッと来てその直後まさかの"Amnesia"(登場早いですよぅ……)であっけなく涙腺崩壊の憂き目を見ていたり、次のメタファリカで少し持ち直したものの『まほろば』で再び号泣してしまってとてもとても冷静なんて言葉とは遠くかけ離れた状態に……。
その後も『追想花』で涙ぐみ、更には第二部でも『ロマの娘』が演奏されたところで積年の想いに胸が詰まり、しかもその後に『うたかたの花』と来た日にはもう……(涙)。
そして怒涛の火の章でその恐ろしいまでの世界観に圧倒され、『謳う丘』や『廃墟と楽園』をも押しのけて演奏された信じ難き『ee wassa sos yehar』=『コワレロ!!』で完膚なきまでに叩きのめされ、アンコールにまさかの『EXEC_PAJA』!!が謳われるに至って最早この世に未練無し、とまでに満足していたのでありました。
こうしてレビューを書きながらも志方さんの曲を聴いていますが——ここまで来るともう表現する言葉すら思いつきません。
まさに、一片の奇跡のような物語の夜。
我がささやかな一生に措いて、間違い無く最高の夜の一つに数えられるでしょう。
ここまでお読み下さり有難うございましたー。
まだまだ書きたいことは溢れているけれど、密やかな思い出としてしまっておくことにします。
あの物語を体験できた奇跡をカリオペの女神に感謝しつつ、筆を置きます。
*追記。
今回のコンサートのパンフレットは通信販売の予定があるようです。
志方さんの音楽に思い入れのある方でしたら必ず楽しめるものとなっていることを保証します。コンサートのムービーに使われた小曲3曲を収録したCD付きです。
……と、回し者のように終わってみる(笑)。


志方あきこ - Harmonia - 謳う丘 ~Salavec rhaplanca.~ ★★★ (2009-03-26 03:53:33)

なんだか今作に対してUsher-to-the-ETHERさんが手厳しめなので、私は絶賛のコメントを……。
遂に、『謳う丘』で悲劇が綴られてしまった……というのが第一印象です。ある意味『EXEC_HARVESTASYA/.』の裏に或る物語。調和のアルバムの中にあって調和を乱すこととなる物語。大きな調和はささやかな齟齬を伴い、ささやかな齟齬がやがて全ての調和の崩壊となるまでの物語。
一人の少年の中では、それが『調和』の形となる。
……歌詞を読みつつ曲を聴き終えたときの感慨は重かった。初めて『EXEC_HARVESTASYA/.』を聴き終えたときに残った圧倒的な高揚感とは完全に対極でした。挙句の果てに次の曲はあの『Amnesia』ですし……正直『風と羅針盤』とかなんだったんだろうという気すら起きました(笑)。
でも、この不協和音性すら抱合してこその『調和』というアルバムなのですね。だからこそ全てが終わった後の終曲を調和のままで奏でられるのでしょう。
またしても凄まじい作品を作ってくれたことに感激して、と前作同様それだけを想いつつ。
しかし謳う丘シリーズも長いなぁ、一曲のうちにどれほどのストーリーが綴られてゆくと言うのだろう。
あと土屋暁氏にソロアルバムを作って欲しいというのは同感です、きっと凄まじい世界観を打ち立ててくれることでしょう。恐らくは凄まじいゲスト陣と共に(笑)。


志方あきこ - RAKA ★★ (2007-05-12 03:40:00)

凄まじい。・・・他になんと表現すればいいのか、私には判りません。
購入から約半年間聴きこむにつれて、私の中で次第に神格化されつつあるアルバムです。
ああ、私には、上のお二人のようにうまくこのアルバムを表現する言葉が未だに見つけられないでいます。
一曲たりとも捨て曲なんてものは存在していないし、多重コーラスや幻想的な曲調、民族楽器の多用、など断片を褒めることはできるかもしれません。
しかし、このアルバムを包む雰囲気は、そんな要素のみ称えてもとても表現しつくせるようなものではありません。なんと言えばいいのか、とにかく、神掛かっている・・・としか、言いようの無い高揚感、完成度、深淵さ。
確実に言えるのは、私にとってこのアルバム、そして志方あきこさんというアーティストは、一生の指標たる存在である、という事実のみです。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - Exec_paja / .&misya Extracting ★★★ (2006-10-12 01:11:43)

これほどまでに凄まじいヴォーカルパフォーマンスの曲は果たして他にあるのでしょうか。
一体、この人はどれだけの声を使いこなせるのか?という疑問を持つほど凄まじい声です。志方さんの数多い超名曲の一つ。
※すみません、どうも文字化けが発生したようで、「EXEC_PAJA / .#MISYA EXTRACTING」への書き込みのはずがなぜか新項目扱いになってしまいました。
次以降、この曲へコメントなさる方は「EXEC_PAJA / .#MISYA EXTRACTING」のほうへ書き込みをお願いします。すみませんでした。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - MARE (andante molto espressivo) ★★★ (2006-02-15 18:35:10)

Usher-to-the-ETHERさん、この曲を入れないなんて!(初対面でいきなり失礼しました・・・)
このアルバム全体に通じる幻想的でドラマティックな雰囲気。これこそ名曲といわずして何といいましょう。
中盤のアコーディオンの音色がなんともいえない哀愁を醸し出し、さらにそこからの大団円には胸を打たれます。


夢中夢 - 夢中夢 - 楽園 ★★★ (2007-02-26 00:33:27)

・・・圧巻。
切々と語るように歌う前半の静謐さ。このまま永久にでも浸っていられそうな幻想空間、そして上昇。8分以降の高揚感はまさに「飛翔」です。永遠に続く螺旋階段を駆け抜ける感覚にただ呆然とするのみ。
現時点で最も気に入っている曲。圧巻です。