例えるなら前作の落首は、ステーキや大トロなどの素晴らしい料理が集まっているけれど、一つ一つが重くて、食べ続けていると胃が疲れてしまう感じ。
それに対して今作は、サラダやスープ、もちろんメインディッシュにデザートも有りと、バランスのとれたフルコースに仕上がっていると思います。
蜉蝣はCDをリリースする度にレベルアップしているので、1st,2ndよりレベルが高くなっています。
詩の世界観も、馴染み易いと言うか、日常でありそうなテーマが多くて共感できそうです。
それでいて蜉蝣の魅力はタップリ入っているので、是非お勧めします。

ロックな雰囲気で疾走する激しいナンバー。
完全なバンドサウンドに、大佑さん独特の歌い方が炸裂してて、何ともカッコイイ曲に仕上がってます。
それにしてもこの歌詞…知らない人にどれだけ激しい恋をしてるんだ(笑

メタル好きなユアナさんらしい曲…っていうか、完全にメタルですね(笑
今まで控えめな感じだったギターが、かなり弾きまくってます!
自分としては曲の展開もメロディもパッとしませんでしたが、蜉蝣にしては珍しいこの演奏は聴く価値アリです。

全体的に漂う哀愁と、サビの切なさを含みながらも綺麗なメロディがツボでした。
蜉蝣は本当に歌詞がいいですね…。

キャッチーなメロディ満載。
一聴しただけで、なんとなく口ずさんでしまいそうな曲です。
そんなメロディとは反対に、歌詞はネガティブ。

大佑さんシングル出すたびに上手くなってる!
曲の良さも然ることながら、大佑さんの歌声が響きますね。

水浸しの数え唄に収録バージョンがお勧めです。
この曲の魅力はなんといっても、PSYCHO INSERTの部分のシャウトだと思うので、是非聞いてみてください。
BIOLOGICAL SLICERは…まだ歌うことに不慣れな感じて、この曲の本当のかっこよさが引き出せてないと思います。

僕はかなり気に入りました。
スピード感があってメロディもある。
大佑さん、かなり上手くなってる気がしますね。
「後は見るな もう一度言うよ 後は見るな」の部分が特にいいです。

綺麗な部分と激しい部分が混ざり合って二度おいしい楽曲。
凄く綺麗にシャウト出してますよねー。