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toratoratoraさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-81

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toratoratoraさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-81
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BURZUM - Burzum - Channelling the Power of Souls Into a New God (2005-03-04 16:29:53)

Worship me


BURZUM - Filosofem ★★ (2005-03-23 01:15:00)

この作品の頃、例の事件で逮捕されたのではないか、と思われる。
その理由は、
1、ギターの音が、アンプを通していない(ライン録りというやつ)
2、ボーカルはエフェクトをかけて歪ませている
3ドラムが打ち込みもしくは一部のみ叩いたものの繰り返し
推測だが、未決拘禁中「拘置所」で作ったとも解釈できる。
全く、大音量を出して録った音が入っていないのである。
それはさておき、本作品はメタルとしてのBURZUM最期の作品である。
個人的には、繰り返しを善意に解釈しないので、個々の曲が
無駄に長いという印象を受ける。
しかし、陰鬱なリフやメロディは唯一無二の世界を描いている。
「鬱蒼とした森にただよう亡霊」のようである。
これを境に、カウントは別世界の人間となった(色々な意味で)。


CHRIS POLAND - Return to Metalopolis ★★ (2005-01-02 00:04:00)

最近偶然入手しましたが、これが素晴らしい。
まず、クリスの作曲能力を過小評価していたことを痛感。
キャッチーとはいえないが、メロディが豊富で、スラッシュ風味もあり、
メガデス初期を髣髴とさせるところも。
そして驚愕のハイテクギター。天を舞うような華麗なギターワーク。
音色も非常に特徴がある、澄んでいて暖かい感触の音。
インストということで、万人向けではありませんが、そういうのに
抵抗ない方にはお奨めです。
弟のドラムも並大抵ではありませんよ。凄い兄弟だ。


DAMN THE MACHINE - Damn the Machine ★★ (2005-01-12 18:26:00)

当時グランヂ全盛だったこともあり、それに由来するような暗さがある。
とはいえ、音楽そのものはテクニカルでメロディアスなHM。
90年発表のCポーランドのソロと比較して、音が厚く、より作りこんだ感がある。
そのポーランドのソロは絶品。
一言でいえば「滑らか」。
しかしHMらしい、攻撃性やヒステリックさも顔を覗かせる。
メガデスでも垣間見た名手ぶりが、真の意味で発揮されてる。
問題はボーカル。声質が、耳に障るので落ち着いて聴けない。
ポーランドのギターが「まったり」とした暖かい音色であるため、
対比といえば聞こえがいいが、ややクオリティを下げてしまっている。


DISSECTION ★★ (2005-05-30 16:43:00)

ジョン・ノトヴェイトは狂気の天才。
顔がやばい。もろ殺人鬼(笑)。
でも、捕まったのはたしか「殺人幇助」。


DISSECTION ★★ (2005-05-30 16:44:00)

↑ちょっと失礼なこと言ってしまいました。
反省。


DREAM THEATER ★★ (2004-05-14 12:54:00)

Dreamtheaterは、1stから順繰りにずっと聴いてきました。
そのバンドがついに武道館公演!ということで、会場では何ともいえない
感慨に包まれましたね。
で、ライブですが、しょっぱなとラスト(アンコール)が個人的には
一番盛り上がりました。なにしろ、初期と最新作が大好きなもので。。
"Pull me Under"とかカーッと熱くなりました。
で、中盤のインストの嵐は少々疲れました。どうも、腕自慢ぽくて。
やっぱ大事なのは楽曲だと思うのですが。
俺の頭が悪いのか、複雑すぎるとよくわかんないんです、良さが。
でも、あれだけ正確にこなしてたのは人間技じゃないっすね。
とにかくコンパクトに固めた曲が好きなので、上に書いたように
最初と最後で一番ノってしまいました。


DREAM THEATER - Images and Words - Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2004-05-14 13:31:18)

この曲は本当に衝撃的でした。
とにかく、「静かに始まり、徐々に盛り上がり、サビで大爆発」
という一番ツボな展開がそこかしこに盛られているんですから。
ボーカルパートでは、Jラブリエのハイトーンが決定的。この頃は
とにかく高音にいくほどパワーが増していって(ライブでも)、
聴き手にカタルシスを与えてくれましたね(最近は肝心の箇所を
フェイクするので、いまいち物足りないところがある。声ばかり
はしょうがないけど・・・)。
そして怒涛の中間インスト。テクニカルなだけじゃ駄目なんです。
大事なのは「展開」。その点、このパートは完璧。ドラマ性が
あります。初めて聴いたとき、感動しすぎて頭が変になるかと
思いましたよ。
強いて難をいえば、長いからライブで毎回やれないことかな
(毎回やってほしいという意味で)。


ISENGARD ★★ (2005-05-30 15:57:00)

Darkthroneより好きです。


ISENGARD - HOSTMORKET ★★ (2005-05-30 16:24:00)

フェンリスの一人プロジェクト第2弾。
1stよりは、若干アルバムらしくまとまっていて、聴きやすい。
"Neslepaks""Total Death"は超名曲。
本業がドラムだけあって、リズムは安定しているが、ギターは荒っぽい。
特筆すべきは、多彩なボーカル。特に朗々と歌い上げるパートは
通常のブラックメタルとは趣を異にする。
ブラック声は、爬虫類を彷彿とさせるねっとりとした質感で、ぞっとする。
Darkthroneだけ聴いていては、才人フェンリスの本質には迫れない。お薦め。


ISENGARD - HOSTMORKET - NESLEPAKS ★★★ (2005-05-30 16:37:04)

タイトルを逆に読むと"Skapelsen"すなわち、ノルウェー語で
"Genesis"=創世記。
旧約聖書の続き、天地創造後の8日目~13日目について
、神が世界を破滅させることについて書かれた曲。
朗々と歌い上げるも、終盤に狂気じみた咆哮で〆る。
ぞくぞくするくらい、かっこいい名曲。


ISENGARD - HOSTMORKET - TOTAL DEATH ★★★ (2005-05-30 18:29:38)

2バス疾走ブラック。
サビの"total death!!"がキャッチーでわかりやすい。
Darkthroneでもいけそうな、ノリノリの一品。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - STORM OF EVIL ★★ (2005-05-30 15:55:58)

70年代のディスコ調。淡々とした8ビートに
ノーマルボイスが乗り、抑揚のない歌い方が男くささを
醸し出している。
途中から出てくるメロトロン風の音が、哀愁を誘う。
守備範囲の広い、フェンリスならではの一品。


MEGADETH ★★ (2004-04-06 21:17:00)

いろいろ共感できる意見があって、いい所ですねここは(笑)。
「ムステインいないとメタル界つまんない」←同じく。
個人的に、2大HMバンドのひとつです(あと、イングヴェイ)。
ただ、クリーンになって論客としてぐんぐんパワーアップしたのと
裏腹に、音楽の方は(特に最後期は)もうひとつでしたが。。。
ドキュメンタリーでメタリカの初代ベースさんが、「デイヴはジキルと
ハイドだ」って言ってましたが、メガデスやるには「ハイド」の人格が
不可欠だったのでは。メタリカ時代やメガデス初期の映像を見てそう思い
ました。本人は"憎むべきEvil Twin"と言ってましたが(笑)。
かっこよかったですよ~「女にもてて当然だこりゃ」って(笑)。
あと、「メタリカと同じ音も出せたが、メガデスを別物にした」と言っていた
のも意味深。
本人はメタリカの音楽性が自然だったらしいので、メガデスの音楽性には
作り手としての誇りと同時にある種の歯がゆさを感じていたのでは。
メタリカと全く同じだったら単なる二番煎じだし、複雑なのはどうしても
「通好み」になってしまうし。
でも、とにかくすごいものが生まれたんだから、結果オーライですけど。
インタビューで「メガデスはフォロワーがいない」とも言っていましたが、
それだけ個性的だったということでしょう。その唯一無二的さが、メガデス
の存在理由だったわけで。
何でもいいから、早く復帰して!師匠!


MEGADETH ★★ (2004-04-24 13:31:00)

私も聴きました。いいですね!
「新曲」なんでしょうか?とすると、メンバーは誰なんだろう?
今のバンドの状況は、まったくもってナゾですね。。。


MEGADETH ★★ (2004-05-14 01:08:00)

新曲聴きました。いいですね!!
ラストアルバムは、何か鬱々とした暗さがあり気になってたんですが、
新曲は肩の荷が降りたような、溌剌さが戻った感じがして好印象でした。


MEGADETH ★★ (2004-06-11 01:20:00)

"Set the World Afire"にはちょっと驚きました。
リマスターじゃなく、リミックスだったんですね・・・。
生々しくて、なんかスタジオで演奏しているのを間近で聴いてるような
気がしました。タイムスリップして。


MEGADETH ★★ (2004-07-10 01:48:00)

BURRN!で久しぶりにデイヴ師匠の姿をみて、感激即買い。
しかし、読み進めていくうちに、複雑な気分に。
エレフソンとの確執。お互いに怒ってるみたいですね・・・。
「ムステインこそMEGADETH」というのはもちろん誰もが思ってること
ですが、エレフソンという「社交家」がいたことの意味も、バンドにとって
重要だったのでは?
わだかまりを捨てて二人が再び組むことを願います。
もしそれが無理でも、応援する気持ちに変わりはありません!
あと、ニックメンザ加入が本当なら、嬉しいですね~


MEGADETH ★★ (2004-08-20 17:18:00)

確かに80年代のバンドがことごとく再結成されている現状は
あまりみっともいいものではないです。
老醜をさらしてるみたいで。
でも、メガデスのあの終わり方はあんまりだったので、Dムステインの
姿を再び目にしたときは、素直に「復活おめでとう」と俺は思いましたね。
リミックスの意義はよくわかりませんが、新作は楽しみです。


MEGADETH ★★ (2004-11-29 00:50:00)

ニック脱退の理由は、ライブに間に合わなかったかららしいです。
体力的な面とか。
あのタフガイの彼が、ちょっと考えにくいですが、メガデス止めてから、あまりドラム叩いてなかったのかな・・・
いずれにしても新作は素晴らしい!
聴き狂ってます。
ライブで見たいです。


MEGADETH ★★ (2004-12-04 22:16:00)

100%ではないですが、メガデス続投の可能性が、出てきたようです。


MEGADETH ★★ (2004-12-24 00:33:00)

皆さん、だれかwww.megadeth.comのフォーラムにも
参加してみませんか。
自分、touko名義でやってるんですが、男が少ない。
もちろん、女性が多いのはいいことですが、ちょいと寂しい。
存在自体、知られていないかと思いまして。
楽しいですよ。
日本語のもあるんで、よろしくお願いします。


MEGADETH ★★ (2005-01-02 00:07:00)

メガデスとはやや離れますが、先日クリスポーランドの1990年発表の
"Return to Metalopolis"を購入してはまってます。
あの一派は本当に実力者ぞろいだったんだなと痛感。


MEGADETH ★★ (2005-01-12 10:43:00)

その記事、私も読みました。
新譜でレコーディングできたのは、その頃はまだ盟友だったからです(笑)。
人格と力量というのは一致しないものなのですねぇ。


MEGADETH ★★ (2005-01-19 11:08:00)

そうですね。
ダレルの事件のあと、そのような事を言ってましたね。
最近の発言は目まぐるしく変わるです(笑)。
私は、色々な発言は一過性のものと考えています。
感情的な人間だから、そのとき思ったことをつい
出してしまうんでしょう。


MEGADETH ★★ (2005-02-07 17:21:00)

俺も絶対行きます。駆けつけます。


MEGADETH ★★ (2005-03-26 00:32:00)

メガデスのライブがあと一週間に迫って参りました。
私は厚生年金のほうに参戦します。
これがラスト(ムステイン談)のため、しっかりと目に焼き付けて
くるつもりです。
あ~今から楽しみだあ。


MEGADETH ★★ (2005-04-03 17:19:00)

東京厚生年金会館行ってきました。
メガデスの歴史にピリオドを打つにふさわしい、素晴らしいライブでした。
非常に気に入っている新作から、けっこう沢山演ってくれたのが
うれしかった。
"Of Mice And Men"ではサイドの2人もコーラスをとっていて、
再現しようとしていたのに好感を持ちました。
特に熱かったのが2曲目の"Set the World Afire"。
危険なころのメガデスを彷彿とさせるあの曲が飛び出してきて、
全身が思わずカーッと熱くなりました。
あと"In My Darkest Hour"を端折らないでやってくれたのも
感激でした。
"Tornade of Souls"も生ライブでは初めてだったので興奮。
「ギターソロ、マーティの日本節理解してなかったら許さんけんね」
と思いつつも、アルのようなことはなく、安心。
どうしても初期の曲の方が燃えてしまうオールドリスナーです。。
私は2階席だったので、ドラマー(左利き)がよく見え、
後ろの方ならではの楽しみ方(?)が出来ました。
スリムっぽいジーンズにスニーカーのムステインの出で立ちは、
遠目に若々しく見え、80年代を意識しているように思われました。
まあ、アンコールがあっさりしていたり、サイドの2人があまり
存在感がなかった(ムステインを怖がっているようにみえた)など
気になっていた点もありますが、
それを差し引いて余りあるほど、素晴らしいライブでした。
過去3回観てますが、その中で感激度ベストといっていいです。
ラストといってしまえば寂しいですが、すでに「ソロ」としての
ムステインが始まっていると思えば、むしろめでたいことなのかもしれません。
好きな音楽をやってハッピーなのが伝わってきてうれしかった。


MEGADETH ★★ (2005-04-06 22:15:00)

広島公演で、アンコール前、客の一人がムステインにイギリス式の
"fuck you"をやり、ムステインが激怒する出来事があったそうです。
なんだかな・・・その場にいなかったにしても、聞くだけでいやな
気持ちにさせられますね。
メンバーや会場にいた人達が気の毒です。


MEGADETH ★★ (2005-04-08 09:23:00)

>苔さん
「ピース」して、手の甲側を相手に見せるのです。


MEGADETH ★★ (2005-05-24 22:50:00)

最近のインタビューでは、メガデス続投の可能性について、匂わせるような
発言が目立ち、今後どうなるか分からないにせよ、期待しています。
ただ、超名曲である"The Conjuring""Black Friday""Bad Omen"などは
サタニックな歌詞だからもうやらないと事。
え~っ、歌詞替えてでもいいから、やってくれ~(笑)。
まあ、気持ちはわからんでもないですが。。


MEGADETH ★★ (2005-06-08 13:09:00)

ムステインは、またビールを飲み始めたようです。
心境の変化が?


MEGADETH ★★ (2005-08-13 14:50:00)

マーティが脱退する日のライブをDVD収録するというのは、
やはり何らかの報復の意図があってやったことだとは思う。
ムステインは、自分(メガデス)を袖にした者に対し、
容赦しない態度をずっと取ってきたから。
それはともかく、ミュージシャンを苛立たせる質問
をするというのは非生産的だろう。
真実を暴くという使命感(?)で、あえて突っ込むなら
途中で引かないでほしい。


MEGADETH ★★ (2005-08-26 12:25:00)

ベスト盤、内容はともかく、ジャケットのデザインが
日本人としては受け入れられない。。


MEGADETH - Killing Is My Business... and Business Is Good! ★★ (2004-07-11 21:14:00)

この作品を正当に評価してる人がけっこういてうれしいYO!
「音が悪い」というのが共通認識になっている(デイヴ本人も認める)のが痛い
ですが、私は気になりません。個性だと思えば。。。
むしろカオスぶりに拍車をかけてる様な気がするのです。
昔ながらのロックっぽいというか。ジャズというか。
ブートでみたライブで、"Last rites"のソロの超高音部分を、ピックアップの
金属部分をフレット代わりにして出しているのを見て、その発想に驚きました。
そういう「ひねくれぶり」が本作品には凝縮されています。名盤。


MEGADETH - Killing Is My Business... and Business Is Good! - Last Rites / Loved to Deth ★★★ (2004-08-06 15:56:57)

イントロの「シュ~~」では「うわ、音でか過ぎ」と、一瞬ビビらしてくれます。
リフはひたすら非正統的で、とんでもなく個性的です。
なんというか、「回転」しているようなリフです。
Gソロでは、ちょっとした裏技を使っています。
メガデスの原点がここにあります。


MEGADETH - Peace Sells... But Who's Buying? ★★ (2004-07-12 20:08:00)

新しいアルバムの中で、気に入り方には2通りあって、「いきなりガッツーン!」
の「一目惚れタイプ」と、最初は「まあまあ」くらいに思ってたのが、聴くごとに好きに
なってしまう「最初は友達から」タイプで、私はピースセルズは後者でした。
ラストインピース、ソーファーソーグッドときて、メガデスのイメージがある程度
出来上がったあとだったので、最初はピンと来ませんでした。
でも、聴くごとに洗脳され、いつのまにか中毒に。
とにかくギターの音が独特で、いわゆるスラッシュのクランチ音とは違う、なんというか
異端の音ですね。あとにも先にも、あの音は誰も出しているのを聴いたことがないです。
ボーカルもエフェクトがかってて、なんというか悪魔的です。
無意識にああいう音を作ってしまうところに、天才のみ有する(絵でいうところの)
「タッチ」があるんだな。


MEGADETH - Rude Awakening ★★ (2004-08-28 13:47:00)

ギターがすごい音を出している。
かつて「ライブが弱点」と言われたのが信じられないほどあらゆる面で上手い。
Dムステインのソロは鬼としかいいようがない。
ただ、「ライブはアルバムの再現」が不文律のメガデスとしては
Aピトレリが歴代ソロを再現できてないのがちょっと不満。
しかし総合的にはライブアルバムの最高峰ではないだろうか。
Mechanixの"fuck you!!"が何となく遠慮がちに聞こえるのは、本当に人が変わった
証?(笑)
復活後にも期待。


MEGADETH - Rust in Peace ★★ (2004-06-28 00:17:00)

私は高3のとき聴きました。それ以来、1年はそればかり聴いてたな~
とにかく"Holy Wars"の衝撃が忘れられない(曲レビューにも書きました、見てね)。
1~4作目はどれも捨て曲無しの名作だと思います(そもそも曲数が少なかった?)。
当時のYGのインタビューでは、「コワモテ」の印象が強かった。酒ドラッグを禁止して、
欲求不満だったのか?
私の中では、リフはDムステイン、ソロはイングヴェイが頂点という定義は一生変わりません。
それは別にして、本作のマーティさんのソロも信じがたいほどすごい。
彼も神の領域ですね。


MEGADETH - Rust in Peace - Holy Wars... The Punishment Due ★★★ (2004-04-06 22:00:22)

この曲が一位なのは激しく同感です。
リフがすごい。凡人には、100回転生しても生み出せない。
ありえない。機械的といっても、工場の「ガチャコン・
ガチャコン」といった単調なものではなく、いわば精密機械。
メタルリフの究極です。
メタル=リフ、Holy Warsのリフ=究極、
すなわちHolyWars=究極のHMソング。
ちなみに、ソロはイングヴェイ(ちゃんちゃん)。


MEGADETH - Rust in Peace - Poison Was the Cure ★★★ (2005-06-17 19:41:21)

この曲のGリフは耳コピ不可能。
譜面でみると、全く別の2つのリフで出来ている。
それがまた考えられないような複雑さ。
HOLY WARSとこの曲のリフは、別の星からきたとしか
思えないよ。


MEGADETH - Rust in Peace - Tornado of Souls ★★★ (2004-04-28 22:37:09)

イントロのハーモニクスまじりのリフが当時は斬新な感じがしました。ひたすらダウンピッキングの嵐のリフに、高校生だった私は
降参しました。
ソロのあとのリフの響きもかっこいい~
ソロも凄まじいですが、自分はリフに止めを刺します。
あと、何となく猫っぽいムステインのボーカルもよい!


MEGADETH - So Far, So Good... So What! ★★ (2004-07-21 15:00:00)

Dムステインのギターが炸裂の一枚。リズムもソロも尋常でない。
ドラッグの影響でスピード感がめちゃくちゃになっていたのか?
インマイダ-ケストアワーや、ライアーなんか、狭い空間にこれでもかと
音を詰め込んだようなソロ。
後期の整然と作りこまれたGソロと比較すると、カオティックで狂気を感じます。
音の処理はよく、神秘的。本人はリバーブはあまり好きでないらしいですが、自分は
こういうの好きです。


MEGADETH - The System Has Failed ★★ (2004-11-27 02:27:00)

前作の煮え切らなさを引きずり、聴く勇気が出なかった私。
「もう燃え尽きてしまった」と、過去の作品ばかり聴いていた私。
しかし、全作新品で買って聴くのが真のファンとの信念に従い・・・購入。
「あ・・・」すごい。
久しぶりに感動しました。
速さ、重さ、メロディ、展開の激しさ、冷徹さ、そして他のスラッシュにはない
(メガデス最大の魅力と信ずる)神秘性まで、巧みに調和している。
過去の数々の(失敗に終わった)チャレンジが、全て活かされている。
結果的に、奇跡的な作品に仕上がっている。
ほんと、ファン続けてて良かった。
あと、Cポーランドのギターが入ってくると、体の芯が揺さぶられるような、
なんともいえない感動を覚える。彼の大ファンというわけではないのに。
やはり、「あの」初期の名作を支えたギタリストが今ここに!という感動か。
Vカリウタも、次元のちがう「壮絶かつ、深みのある」ドラムを聴かせている。
ありえないほど激しく、速い中で、ニュアンスを付けるこの余裕!すげえ。
スティングで周知でしたが(家族でファン)、見方が完全に変りました。
ベースの人も、いい音出してるよ。
最近のお家騒動にうんざりでしたが、そんな腐々した気分もいつの間にか
100万光年彼方に吹っ飛んでいきました。


MEGADETH - The System Has Failed - Back in the Day ★★★ (2004-11-27 02:51:48)

Iメイデン風なのは、意図的と解釈しました。
だって"Back in The Day"だもの(笑)
メタリカに対する複雑な愛情、エレフソンを突き放す言葉
など、歌詞は痛い。
サビのリフは切れ味抜群。コーラスも最高。
ミドルパートの3連は哀愁ただよう。
いい曲。


MEGADETH - The System Has Failed - Blackmail the Universe ★★★ (2004-11-27 13:33:48)

"Blackmail"って、「恐喝する」って意味だったんですね。
メタルは勉強になるなあ(笑)。
3連の「トクトゥ、トクトゥ、トクトゥ」の幕開けで、今作が
今までと違う、へヴィなものだと予感。
"SO FAR,SO GOOD...SO WHAT!"の一曲目に近い、「掴み」という印象を私も受けました。
コーラスも含めて、硬派な一曲。


MEGADETH - The System Has Failed - Die Dead Enough ★★★ (2004-11-27 03:02:05)

イントロは"Black Friday"を思い出した。
「泣きのギター」といわれるものの大半はWahWahで遊んでるだけ
だが、これは本当に泣いているかのようなソロ。
これだけで心を鷲掴みにされてしまう。
曲本編も最高だが、個人的に、見せ場はやっぱりイントロ
だと思う。
クリスポーランド万歳。


MEGADETH - The System Has Failed - Kick the Chair ★★★ (2004-11-27 12:48:59)

ネットで既聴でしたが、アルバムの流れで聴く方が数倍かっこいい。
Aメロのリフはいつ着地するか分からないような奇妙さ(わかり
ずらい表現。。)
サビ前のボーカル処理が、炸裂感を増幅。
こういう「仕掛け」が、往年のメガデスを彷彿とさせる。いい。
パタパタした2バスとタムの正確さがテクニカル・メカニカルさ
に一役買っている。シンバルワークも上手すぎ。
変なのは、なぜソロがデイブ→デイブ→デイブ→クリスなの?
ピースセルズみたいにバトルにせんかったのは何か意味が?


MEGADETH - The System Has Failed - Of Mice and Men ★★★ (2004-11-27 01:29:25)

奇跡の名作"The System Has Failed"の中でも、一番衝撃を受けた曲。
「どこが?」サビ!!


MEGADETH - The System Has Failed - Shadow of Deth ★★★ (2004-11-28 19:04:17)

ちょっとした曲だが、とにかく超へヴィ。
「チューニングを下げなければヘヴィでないなら、それはすでに
してヘヴィではない」とムステインは言う。
しかしこの曲では下げている。デスメタル並みに下げている。
発言に反したことへの反感より、とにかく今作での
「ヘヴィさへの執念」のようなものに、むしろ拍手を贈りたいくらいだ。
ノーマルチューニングでもヘヴィなリフマスターがやれば、
「こう」なるという事実に圧倒された。
それにGソロも泣きに泣いている。


MEGADETH - The System Has Failed - Tears in a Vial ★★★ (2004-11-27 13:14:45)

この曲は後半の疾走パートが見せ場でしょう。
前作だったら、その前でけだるく終わっていてもおかしくない
所、突然暴れ出すのが、何とも気持ちいい。
実際、前作では「どーして此処で走り出さんの?」とやきもきした
ものでしたが、今回はツボをしっかり突いてくる。
メガデスを10年以上も聴いてると、そういう黄金パターンが聴き手
の中にできてしまうんですね。
ザクザクのリフに、理屈はいらない。これこれ。


MEGADETH - The System Has Failed - The Scorpion ★★★ (2004-11-28 19:11:29)

イントロは"Looking Down The Cross"(笑)
本編は全く異なるのですが。
とにかくサビがキャッチー。コーラスが凝っている。
この曲に限らず、今作はボーカルの凝り方が尋常でない。
オーケストラも効果的。単なるHMじゃない。
「精魂込めて作った」って感じ。


MEGADETH - The System Has Failed - Truth Be Told ★★★ (2004-12-03 00:37:54)

「インテレクチュアル」いい響きだぁ。
この曲、凝り方が尋常でないですよ。
後半のギアがトップに入った疾走パート、
ここのvo.の吐き捨て具合が、メタリカのジェイムズを
意識しているように思ったのですが、考えすぎかな?
今回、とにかくドラムがいいんだよね。気持ちいい。


PANTERA ★★ (2004-12-09 22:35:00)

ニュース聞いて、血が凍りました。


PANTERA ★★ (2004-12-10 01:35:00)

情報が錯綜し、頭パニック。
お兄さんには、せめて助かっていてほしい。


STORM - Nordavind - Nagellstev ★★ (2005-05-30 15:50:27)

ナゲル(フェンリスの本名)の唄。北欧の民謡そのまま。
ISENGARDでも美声を披露していますが、ここまで
独唱をかましてくれると、グウの音もでません。
針葉樹、山腹、遠くに掘っ立て小屋、フィヨルドといった
光景が浮かんできます。
なお、この曲を歌詞カードなしで歌えるのが
私の隠し芸です(必死で覚えた)。


THE ALFEE - THE RENAISSANCE ★★ (2005-03-17 01:42:00)

このアルバムは私にとって絶対的存在である。


THE ALFEE - THE RENAISSANCE - GATE OF HEAVEN ★★★ (2005-03-17 01:38:49)

この曲は奇跡です。
私にとって、絶対的な曲であり、これ以上の曲は
ちょっと考えられません。
どんなに私があがこうとも、所詮「お釈迦様の手の上で・・・」
ということになってしまう。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-04-06 20:26:00)

ここはみなさんの正直な意見が聞けてうれしいです。
本家のファンサイトは盲信している人ばかりなので。。
私も、トリロジーまでのイングヴェイの音は素晴らしかったと思います。
いい音を出すこと自体、大変なテクニックを要することなので、そういう
意味で今のイングヴェイはテクニックが落ちたと思います。
美味い野菜サラダの製作は、畑で野菜をつくるところから始まっているのでは?まずい野菜で美味いサラダが作れるのか?
まあ、同じ人間がそんなに変わるはずがないと信じてます。
オーケストラと競演したときは、個人的にはいい音を出していたと感じま
した。真剣になれば今だって。。。
イングヴェイのピッキングは、かつて「なでるような」と言われてましたね。
後ろから見ると、ただ突っ立ってるようにしか見えないとか(笑)。
神に対してえらそーなこと言ってしまった(ペコリ)。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-04-20 13:58:00)

BURRN!の記事によると、今、アメリカではイングヴェイがブレイク
(?)しているらしいです。
俺の耳も節穴か?
と思いましたが、何事も過剰を好むアメリカの人には
今の弾きまくり(すぎ)路線が受けるのでしょうか。。
あったかい所に住んでると、曲作りの感性も変わるってことはないでしょか?
俺も、師匠にはバシバシがんばってほしいです。
音楽でがんばってくれれば、この際体型などはどうでもいいです。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-05-12 13:15:00)

bachさんの話についての答えになるかわかりませんが、Y氏本人の機材取材や
発言から推測しますと、
「クリアー、和音感」→むやみに歪ませない(アンプの歪みのみ)のと、
ピッキングを正確に、軽く
「音の伸び」→これはやはり大音量で弾く(コンプを使うと同じように
伸びるが、Y氏は使ってないでしょう)マーシャル全開。
「コシ、乾いた感じ」→ストラト(シングルコイル)の音の特性と、
アンプのMIDを全開にする(ギターの音色の主成分
を充分引き出す)
「パワー」→これはいいアンプのおかげなのかな?気合とか?
知ったかしたくないので、あくまで推測です。ただ確実なのは、自宅で
小音量で弾く場合、あの伸びはアンプだけでは出しにくい(エフェクターなしには)ことです。スタジオでかなりデカイ音で弾くだけでも、感覚的にだいぶ
違うことが発見できますよ。
本人もいつも"play loud"って言ってるし(笑)。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-06-09 17:53:00)

イカルスの夢はたしかにいい曲ですね。本当に独力で作曲したのかなって
思うくらい(10代で?)。
それにしても、みなさんはイングヴェイのどの時期からリアルタイムで
体験したのでしょう。自分はレニングラードです(歳がばれるか)。
それから過去に遡り、アルカトラスのビデオは何回見たことか。
特にソロタイムで、ストラトがいい音出してるんですよね。
何というか、「キレがあって、なおかつ豊饒」という感じで。
あの音と演奏は、当時「現代の魔術」と言われてました。。。
でもオデッセイやエクリプスも好きです。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-06-18 01:34:00)

はい、一応はしくれです。
ジャクソンのソロイストにスキャロップという妙な(?)仕様のGと
いつも戯れてます。
ネオクラ系かわかりませんが、カコフォニーとレーサーXは今でも好きです。
「イングヴェイのパクリ」みたいのはちょっと・・・。
最近のイングヴェイ作品ではアルケミーとか結構いいなと思いました。
でも、それより「ジェネシス」の方を気に入ってたりして。。。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-08-20 17:05:00)

>area51さん
自分も気になっています。やっぱりあの事故が原因?
「オデッセイ」では明らかに加工された音で、違和感あり。
「レニングラード」ではリバーブが掛かりすぎで、ストラトの繊細な
ニュアンスが隠されてしまっている。
その後は演奏も正確、リバーブもそれほどでもないのですが、ただ「別人」
の音になってるんです。
ホントに死ぬかもしれなかったほどの大事故だったらしいので、今でも元気
で活動してるだけでも奇跡なんですけどね。。
決して貶めようというわけではなく、熱狂的なファンだからこそ、細かい
変化まで「気になる」のです。
G3関連のインタビューでは、ジョーとスティーブとも「ライジングフォース」
を絶賛していたのが印象的でした。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-08-28 14:07:00)

Pギルバートやインペリテリが出てきた頃は、「誰が一番速いか?」
なんて議論が盛んでしたね。
しまいには、「実際に各ギタリストの速さを測って、それより速いアルバム
を作った」などという日本の某ギタリストまで出てくる始末。
井の中の蛙になっちゃあかんよ。
イングヴェイの速さは、事故前から、実測したとしても物凄かったですよ。
"Now Your Ships Are Burned"とか"Caught in the Middle"とか。
あとライブでもあり得ないくらい速かった。
しかもインプロヴァイズで、破綻なし。
事故後も猛練習して以前以上に速くなったと思いますが、それってそんなに
重要なんでしょうか?
area51さんが言うように、練習すればそりゃ速くなるし、ぼんばーさんが
いうようにイングヴェイの特質はメロディなのですから。
俺もいい曲を提供してくれればいいと思いますが、
やはりトレードマークの速弾きでも輝いていてほしい。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-08-28 14:18:00)

↓area51オフィシャルサイトとは、ここで書き込まれている
area51さんのサイトなのでしょうか?
閲覧したいのですが、なぜか開けません。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-02-07 17:57:00)

>POOYANさん
私もイングヴェイの写真興味津々だったんですが、「微妙に」痩せたように
しか見えませんでした。
でもひょっとして、今までは写真技術を「駆使」していたのが、今回は「素」で勝負しているのかもしれませんね(笑)。
あ、顔は引き締まったな、とは思いました。
新曲、ラジオでイングヴェイが歌っている曲がかかっていましたが、いいなと
思いました。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-04-30 18:52:00)

area51さんの意見に同感です。
で、イングヴェイが努力しなくなった原因は、「行列の出来る店症候群」
なのではないかと思います。
つまり、過去の素晴らしい作品によって獲得された熱烈なファンが、
その後も新作を盲目的に買い続けるため、売り上げが作品のクォリティ
の低下にも関わらず安定してしまう。
そのせいで、作品づくりやテクニックの追求に以前ほど熱心でなくなって
しまう。。
誰だって、楽して儲かるなら、そうしてしまうでしょう。
私はイングヴェイの才能を信じていますが、
「ソロはワンテイク」「作曲は寝ててもできる」などという、
驕り高ぶった気持ちを改める必要があると思います。
私もギタリストのはしくれとして、インプロヴァイズを日常行っているので、
ワンテイクで済ますことがいかに安易か、ということくらいは分かります。
マイケルシェンカーがかつて「ワンテイクで済ますかって。
冗談じゃない!納得いくまでやるさ」と言ったように、納得いくまで
弾き続ければ、彼の才能なら絶対ものすごいものができるはずです。
そのためには、駄作には辛い評価を下すという、愛のムチが必要なのでは
ないでしょうか。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-05-02 10:07:00)

イングヴェイ=天才という事実は事実ですから、本人もあれほど強調する
必要はないと思うんですよね。
で、天才=努力しなくてもいい、というわけでは全くないのは、エジソンの
名言からも明らかです。
私は「批判のための批判」はきらいなんですが、
なにしろ、このサイトに漂着したきっかけが、イングヴェイのファンサイトで
余りにも盲信している人が多く、「ここに未来は無い」と決断したことなの
で、つい。。
インプロヴァイズって、その人の「人となり」が隠しようも無く、人前に
露わになるもので、謙虚、ゴーマン、激しさ、やさしさ、大胆、慎重といった
人柄を感じることが出来ると思うんです。
今のソロからは「ゴーマンさ」をどうしても感じてしまいます。
area51さんが仰ったように、一発ですますのは不可能に近く、
憶測ですがイングヴェイもけっこう弾き込んでいたんじゃないかと。
85年ごろはライブでもかなりレコードに忠実に弾いていて、それほど
インプロヴァイズしていなかったと思います。
曲などは、今でも「いいな」と思うのもけっこうあるんですが、
イングヴェイの存在意義=神懸りのソロ、が欠如しているのは
オールドファンとしては歯痒いものです。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-05-03 14:56:00)

楽屋で練習・・・
そういえば、「メタリックライブ」でミニマーシャルで弾いている姿が映ってましたね。
今でもリハで弾いたりするんでしょうが、何しろ今までビール飲みすぎだったからな~
禁酒してやせたのは本当にえらいと思うし、プレイも引き締まった(笑)もの
になれば、現代の魔術といわれたソロが甦るのかもしれません。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-05-24 22:44:00)

1210mushさん
>君は音楽の才能以上に、努力が出来るという才能があったんだから。
いい事おっしゃいますね~。
本当にその通りだと思います。
スウェーデン時代は、本当に周囲に認められなくて、「なにくそ!」って
ものすごい努力してたんだと思いますよ。
ブートで1982年のスタジオリハーサル(画質極悪)を見たことがあるんです
が、ドラムまで叩いてた(上手い)。なんというか音楽への情念が
迸っていて、わけわからずも圧倒されましたよ。
今の活動を全否定してるわけではないですし、インタビューとかも読んでます
が、初期の頃の感動をもう一度!って思うのって無いものねだりかな~。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-05-29 11:47:00)

>ぼんばーさん
たしかに、本人は「努力」してようがしてまいが、あまり自覚してないような
性格ではありますね(笑)。
城みたいな家に住んでいて、贅沢三昧の生活では、やっぱり感性がイマイチ
鈍ってしまうかもしれませんね。
かといって、貧乏に戻れともいえないし。。
売り上げというのは、単に注目されているか否かの、バロメーターでしか
ないわけで、それが目的になってしまうのは芸術としては堕落なわけで。
あの岡本太郎氏は、絵を売ったことがないそうです。
スティーブヴァイとかは、どっか超然としたところがあって、新鮮さを
保つのが上手い。
イングヴェイは少々俗なところがあって、それが独特のキャラクターでも
あっていいんですが(かくいう私も俗物)、行き過ぎはいかんと思います。
絶対不可能といわれた減量にも成功したし(笑)、これからどう変わるか
長い目で見守ろうと思います。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-06-04 18:04:00)

>伸太郎さん
おぉ、アルカトラスに感動されたのですね。
私は、エクリプスから速弾きに違和感を感じ始めました。
スティーラー(曲はカス)から、トリロジー(要するに事故前)までは、
テクニックもさることながら、北欧人らしい暗さ、湿り気みたいなものを
発散させていて、それが唯一無二の個性になっていたと思います。
今でこそ北欧メタルなんて言葉もありますが、当時はスウェーデン出身
ということで、「珍獣」を見るような感覚だったからなぁ。
ぼんばーさんが↑でおっしゃられたように、今は弾きすぎですね。
世阿弥の「風姿花伝」に「秘すれば花」という云いがあり、要するに
予想だにしなかったことが起きたとき、人は感動する。
最初からわかっていることをしても、人は感動しない。
ソロにきて初めて超絶をみせつけられるから、カタルシスを得られるので
あって、歌パートでピロピロ弾きまくったらソロの前で満腹になってしまうがな。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-06-05 13:33:00)

エクリプス、曲はめっちゃいいですよ>ぼんばーさん
当時のインタビューでも、ソングライティングに力を入れていた
みたいな事言ってましたね。
"Devil in Disguise"のサビリフと歌メロの組み合わせなんて悶絶レベルだし。
ただ、ソロの構築は
①初期~事故前→②オデッセイ→③その後と大きく分類できると思います。
オデッセイは事故後間もないから、辛口にいう気になれないんですが、
イングヴェイ史上特異なアルバムですね。
というか、別人が弾いてるとしか思えない。
ともかく、まだまだ何かやってくれると願ってます!


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-06-13 23:20:00)

私なりの解釈をさらに盛り込みますと、メロディや感情表現も、
音楽が目指す目的達成のためのひとつの手段だと捉えています。
音楽(を含む芸術すべて)の目指す究極のもの、それは「感動」だと
思います。
だから、スタイルが変化しても、「感動」できるのなら、それはそれで
文句のつけようもない。
逆に、今のスタイルに対して、過去同様に感動できるのなら、
むしろ羨ましいとさえ思います。。


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2005-06-17 19:28:00)

イングヴェイが他の速弾きギタリストと一線を画している点に、「リズム感
の良さ」があると思います。
もちろん一流のミュージシャンならそれなりに備わっているものですが、
イングヴェイのそれは天性の物だといえます。
ギターを始めたきっかけがリズムの神ジミヘンというのも、その辺と
関係してるのではと思われます。
音楽は突き詰めて言えば「リズムの塊」であり、正確無比と思わせるには
リズムを体得するに尽きます。
初期のあのへばりつくようなタイミングのギターソロは、他の当時の
ギタリストが到達していなかったリズムの世界感が肝だったと思います。
そして彼のリズム感については、今でも全く衰えを知らない、というか
さらにレベルUPしています。
リズムギターに関しては、最近の方が緻密ですね。


YNGWIE MALMSTEEN - Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1 ★★ (2004-06-25 13:27:00)

「クラシックとロックの融合」というと、単に二つの異なるジャンルを組みあわせた
と捉えられがちですが、そもそもこの2つは「互いに憎みあってる者同士」なんです
よね。もちろん両者の関係はそう単純ではないのですが、少なくとも、高校時代、
軽音楽部にいた私はそう実感しました。
で、実際にこれ(ライブ含む)を耳にするに際し、ロックを愛する私としては、
ただ第一点、もしイングヴェイが「クラシックの連中にこびへつらう」ようなことをした
としたら、私は彼の全キャリアを否定し、一生軽蔑するつもりでした。
ところが、ライブの最後にいつもの歯弾き、ギター回し、放り投げを「やってくれた」
のをみて、やはりイングヴェイはイングヴェイなんだな、「ビビったり」しないんだな
と胸を撫で下ろしました。
そうして、やっと本作品の価値などを吟味するゆとりも出てきました。
土台となるオーケストラの構成とかはいい感じだと思います。
あと、ギターパートは、速弾きをもうちょっと抑えた方が、曲が生きるんじゃないかな。本作品は、とにかく「真剣に」作ったんだなという印象でした。


YNGWIE MALMSTEEN - Marching Out - Caught in the Middle ★★★ (2004-04-28 22:25:25)

MarchingOutに関しては、かなりダーティな声質なジェフのVoと、いつもより歪みが強いリフの音像のなかで、透明感のあるギターソロの音色だけが浮き上がっているように聞こえます。
「キラッキラッ」って、光沢のような感触さえ感じます。
この曲は比較的マイナーですが、ソロは神懸かってます。
コーラスのメロディもかっこいい。


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey ★★ (2005-03-17 01:54:00)

曲がよい。キャッチーで印象的。
イングヴェイの転換期に作られたアルバム。
ジョーリンターナーも、さすが名人だけあって、曲にフィットしたボーカルを
披露している。
・・・ただし、イングヴェイの存在理由である「ソロ」に関しては、死者を
擬似蘇生した印象が強い。
その後、テクニック面では持ち直すも、もはやイングヴェイの音を出すことは
なくなってしまった。
初期にこだわりがない人にとっては、何の問題もない佳作である。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Far Beyond the Sun ★★★ (2004-04-06 21:46:29)

この曲とアルカトラスの"Jet to Jet"は何故か同じアルバムの
他の曲よりもギターの音がいいような気がします。不思議。
この曲が最高!唯一欠けてるのは、Vo無しということ(笑)。
インストに抵抗あるメタラーは多いから。。。もっとたくさんの
人に聴いてほしい!
10代であれだけのテクニックを身につけたのは、クラシカルな
フレーズを弾いていたからでしょう。
クラシック音楽は、理論や楽器の習得のために完璧なスタイル
ですから(クラシック音楽が最高の音楽というわけではない)。
いい音、いい演奏、いい曲の三拍子。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy ★★ (2004-06-28 00:00:00)

私は映像から(近所の兄ちゃんにギター教わってて、ビデオを私に見せた)イングヴェイ
を知ったのですが、とにかく「小指を使ってるよーっおぉ」というのが衝撃でした。
ギター始めた当時のことで、あんなに指を均等に使って弾くなんて信じられませんでした。
それはともかく、トリロジーはその頃発表された作品です。今思えば、イングヴェイ
自身テクニック的に最高の頃だったんだな、あの映像は。
個人的には音は悪くない(というか、当時の標準の録音レベルが低かった)と思います。
マーチングアウトからの流れからすると(あれは音が悪かった)。
たぶん、みなさん年齢が若いんでしょうね。デジタル録音が当たり前の世界なんだろうな~。
ともかく、この作品はイングヴェイの「北欧人らしさ」が感じられる最後の作品かと
私は思います。「クラシックからの影響」が「ダークでミステリアスな雰囲気」に昇華
されているというか。
それ以降は「クラシックを取り入れたロック」という感じに変わった気がします。
Mボールズの冷たい感じの歌唱も「北欧っぽさ」に拍車をかけてる気がします。
曲はいうまでもなく名曲揃い!「曲を書くことにより重点を置いた」と言ってました。
ギターの演奏は計算されてます。デビュー以来、順調にテクニックを上げているのは、
タイトル曲が証明しています。