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toratoratoraさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-41

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toratoratoraさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-41



MEGADETH - Rust in Peace - Poison Was the Cure ★★★ (2005-06-17 19:41:21)

この曲のGリフは耳コピ不可能。
譜面でみると、全く別の2つのリフで出来ている。
それがまた考えられないような複雑さ。
HOLY WARSとこの曲のリフは、別の星からきたとしか
思えないよ。


ISENGARD - HOSTMORKET - TOTAL DEATH ★★★ (2005-05-30 18:29:38)

2バス疾走ブラック。
サビの"total death!!"がキャッチーでわかりやすい。
Darkthroneでもいけそうな、ノリノリの一品。


DISSECTION ★★ (2005-05-30 16:43:00)

ジョン・ノトヴェイトは狂気の天才。
顔がやばい。もろ殺人鬼(笑)。
でも、捕まったのはたしか「殺人幇助」。


ISENGARD - HOSTMORKET - NESLEPAKS ★★★ (2005-05-30 16:37:04)

タイトルを逆に読むと"Skapelsen"すなわち、ノルウェー語で
"Genesis"=創世記。
旧約聖書の続き、天地創造後の8日目~13日目について
、神が世界を破滅させることについて書かれた曲。
朗々と歌い上げるも、終盤に狂気じみた咆哮で〆る。
ぞくぞくするくらい、かっこいい名曲。


ISENGARD - HOSTMORKET ★★ (2005-05-30 16:24:00)

フェンリスの一人プロジェクト第2弾。
1stよりは、若干アルバムらしくまとまっていて、聴きやすい。
"Neslepaks""Total Death"は超名曲。
本業がドラムだけあって、リズムは安定しているが、ギターは荒っぽい。
特筆すべきは、多彩なボーカル。特に朗々と歌い上げるパートは
通常のブラックメタルとは趣を異にする。
ブラック声は、爬虫類を彷彿とさせるねっとりとした質感で、ぞっとする。
Darkthroneだけ聴いていては、才人フェンリスの本質には迫れない。お薦め。


ISENGARD ★★ (2005-05-30 15:57:00)

Darkthroneより好きです。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - STORM OF EVIL ★★ (2005-05-30 15:55:58)

70年代のディスコ調。淡々とした8ビートに
ノーマルボイスが乗り、抑揚のない歌い方が男くささを
醸し出している。
途中から出てくるメロトロン風の音が、哀愁を誘う。
守備範囲の広い、フェンリスならではの一品。


STORM - Nordavind - Nagellstev ★★ (2005-05-30 15:50:27)

ナゲル(フェンリスの本名)の唄。北欧の民謡そのまま。
ISENGARDでも美声を披露していますが、ここまで
独唱をかましてくれると、グウの音もでません。
針葉樹、山腹、遠くに掘っ立て小屋、フィヨルドといった
光景が浮かんできます。
なお、この曲を歌詞カードなしで歌えるのが
私の隠し芸です(必死で覚えた)。


BURZUM - Filosofem ★★ (2005-03-23 01:15:00)

この作品の頃、例の事件で逮捕されたのではないか、と思われる。
その理由は、
1、ギターの音が、アンプを通していない(ライン録りというやつ)
2、ボーカルはエフェクトをかけて歪ませている
3ドラムが打ち込みもしくは一部のみ叩いたものの繰り返し
推測だが、未決拘禁中「拘置所」で作ったとも解釈できる。
全く、大音量を出して録った音が入っていないのである。
それはさておき、本作品はメタルとしてのBURZUM最期の作品である。
個人的には、繰り返しを善意に解釈しないので、個々の曲が
無駄に長いという印象を受ける。
しかし、陰鬱なリフやメロディは唯一無二の世界を描いている。
「鬱蒼とした森にただよう亡霊」のようである。
これを境に、カウントは別世界の人間となった(色々な意味で)。


THE ALFEE - THE RENAISSANCE ★★ (2005-03-17 01:42:00)

このアルバムは私にとって絶対的存在である。


THE ALFEE - THE RENAISSANCE - GATE OF HEAVEN ★★★ (2005-03-17 01:38:49)

この曲は奇跡です。
私にとって、絶対的な曲であり、これ以上の曲は
ちょっと考えられません。
どんなに私があがこうとも、所詮「お釈迦様の手の上で・・・」
ということになってしまう。


BURZUM - Burzum - Channelling the Power of Souls Into a New God (2005-03-04 16:29:53)

Worship me


DAMN THE MACHINE - Damn the Machine ★★ (2005-01-12 18:26:00)

当時グランヂ全盛だったこともあり、それに由来するような暗さがある。
とはいえ、音楽そのものはテクニカルでメロディアスなHM。
90年発表のCポーランドのソロと比較して、音が厚く、より作りこんだ感がある。
そのポーランドのソロは絶品。
一言でいえば「滑らか」。
しかしHMらしい、攻撃性やヒステリックさも顔を覗かせる。
メガデスでも垣間見た名手ぶりが、真の意味で発揮されてる。
問題はボーカル。声質が、耳に障るので落ち着いて聴けない。
ポーランドのギターが「まったり」とした暖かい音色であるため、
対比といえば聞こえがいいが、ややクオリティを下げてしまっている。


CHRIS POLAND - Return to Metalopolis ★★ (2005-01-02 00:04:00)

最近偶然入手しましたが、これが素晴らしい。
まず、クリスの作曲能力を過小評価していたことを痛感。
キャッチーとはいえないが、メロディが豊富で、スラッシュ風味もあり、
メガデス初期を髣髴とさせるところも。
そして驚愕のハイテクギター。天を舞うような華麗なギターワーク。
音色も非常に特徴がある、澄んでいて暖かい感触の音。
インストということで、万人向けではありませんが、そういうのに
抵抗ない方にはお奨めです。
弟のドラムも並大抵ではありませんよ。凄い兄弟だ。


PANTERA ★★ (2004-12-10 01:35:00)

情報が錯綜し、頭パニック。
お兄さんには、せめて助かっていてほしい。


MEGADETH - The System Has Failed - Truth Be Told ★★★ (2004-12-03 00:37:54)

「インテレクチュアル」いい響きだぁ。
この曲、凝り方が尋常でないですよ。
後半のギアがトップに入った疾走パート、
ここのvo.の吐き捨て具合が、メタリカのジェイムズを
意識しているように思ったのですが、考えすぎかな?
今回、とにかくドラムがいいんだよね。気持ちいい。


MEGADETH - The System Has Failed - The Scorpion ★★★ (2004-11-28 19:11:29)

イントロは"Looking Down The Cross"(笑)
本編は全く異なるのですが。
とにかくサビがキャッチー。コーラスが凝っている。
この曲に限らず、今作はボーカルの凝り方が尋常でない。
オーケストラも効果的。単なるHMじゃない。
「精魂込めて作った」って感じ。


MEGADETH - The System Has Failed - Shadow of Deth ★★★ (2004-11-28 19:04:17)

ちょっとした曲だが、とにかく超へヴィ。
「チューニングを下げなければヘヴィでないなら、それはすでに
してヘヴィではない」とムステインは言う。
しかしこの曲では下げている。デスメタル並みに下げている。
発言に反したことへの反感より、とにかく今作での
「ヘヴィさへの執念」のようなものに、むしろ拍手を贈りたいくらいだ。
ノーマルチューニングでもヘヴィなリフマスターがやれば、
「こう」なるという事実に圧倒された。
それにGソロも泣きに泣いている。


MEGADETH - The System Has Failed - Blackmail the Universe ★★★ (2004-11-27 13:33:48)

"Blackmail"って、「恐喝する」って意味だったんですね。
メタルは勉強になるなあ(笑)。
3連の「トクトゥ、トクトゥ、トクトゥ」の幕開けで、今作が
今までと違う、へヴィなものだと予感。
"SO FAR,SO GOOD...SO WHAT!"の一曲目に近い、「掴み」という印象を私も受けました。
コーラスも含めて、硬派な一曲。


MEGADETH - The System Has Failed - Tears in a Vial ★★★ (2004-11-27 13:14:45)

この曲は後半の疾走パートが見せ場でしょう。
前作だったら、その前でけだるく終わっていてもおかしくない
所、突然暴れ出すのが、何とも気持ちいい。
実際、前作では「どーして此処で走り出さんの?」とやきもきした
ものでしたが、今回はツボをしっかり突いてくる。
メガデスを10年以上も聴いてると、そういう黄金パターンが聴き手
の中にできてしまうんですね。
ザクザクのリフに、理屈はいらない。これこれ。


MEGADETH - The System Has Failed - Kick the Chair ★★★ (2004-11-27 12:48:59)

ネットで既聴でしたが、アルバムの流れで聴く方が数倍かっこいい。
Aメロのリフはいつ着地するか分からないような奇妙さ(わかり
ずらい表現。。)
サビ前のボーカル処理が、炸裂感を増幅。
こういう「仕掛け」が、往年のメガデスを彷彿とさせる。いい。
パタパタした2バスとタムの正確さがテクニカル・メカニカルさ
に一役買っている。シンバルワークも上手すぎ。
変なのは、なぜソロがデイブ→デイブ→デイブ→クリスなの?
ピースセルズみたいにバトルにせんかったのは何か意味が?


MEGADETH - The System Has Failed - Die Dead Enough ★★★ (2004-11-27 03:02:05)

イントロは"Black Friday"を思い出した。
「泣きのギター」といわれるものの大半はWahWahで遊んでるだけ
だが、これは本当に泣いているかのようなソロ。
これだけで心を鷲掴みにされてしまう。
曲本編も最高だが、個人的に、見せ場はやっぱりイントロ
だと思う。
クリスポーランド万歳。


MEGADETH - The System Has Failed - Back in the Day ★★★ (2004-11-27 02:51:48)

Iメイデン風なのは、意図的と解釈しました。
だって"Back in The Day"だもの(笑)
メタリカに対する複雑な愛情、エレフソンを突き放す言葉
など、歌詞は痛い。
サビのリフは切れ味抜群。コーラスも最高。
ミドルパートの3連は哀愁ただよう。
いい曲。


MEGADETH - The System Has Failed ★★ (2004-11-27 02:27:00)

前作の煮え切らなさを引きずり、聴く勇気が出なかった私。
「もう燃え尽きてしまった」と、過去の作品ばかり聴いていた私。
しかし、全作新品で買って聴くのが真のファンとの信念に従い・・・購入。
「あ・・・」すごい。
久しぶりに感動しました。
速さ、重さ、メロディ、展開の激しさ、冷徹さ、そして他のスラッシュにはない
(メガデス最大の魅力と信ずる)神秘性まで、巧みに調和している。
過去の数々の(失敗に終わった)チャレンジが、全て活かされている。
結果的に、奇跡的な作品に仕上がっている。
ほんと、ファン続けてて良かった。
あと、Cポーランドのギターが入ってくると、体の芯が揺さぶられるような、
なんともいえない感動を覚える。彼の大ファンというわけではないのに。
やはり、「あの」初期の名作を支えたギタリストが今ここに!という感動か。
Vカリウタも、次元のちがう「壮絶かつ、深みのある」ドラムを聴かせている。
ありえないほど激しく、速い中で、ニュアンスを付けるこの余裕!すげえ。
スティングで周知でしたが(家族でファン)、見方が完全に変りました。
ベースの人も、いい音出してるよ。
最近のお家騒動にうんざりでしたが、そんな腐々した気分もいつの間にか
100万光年彼方に吹っ飛んでいきました。


MEGADETH - The System Has Failed - Of Mice and Men ★★★ (2004-11-27 01:29:25)

奇跡の名作"The System Has Failed"の中でも、一番衝撃を受けた曲。
「どこが?」サビ!!


MEGADETH - Rude Awakening ★★ (2004-08-28 13:47:00)

ギターがすごい音を出している。
かつて「ライブが弱点」と言われたのが信じられないほどあらゆる面で上手い。
Dムステインのソロは鬼としかいいようがない。
ただ、「ライブはアルバムの再現」が不文律のメガデスとしては
Aピトレリが歴代ソロを再現できてないのがちょっと不満。
しかし総合的にはライブアルバムの最高峰ではないだろうか。
Mechanixの"fuck you!!"が何となく遠慮がちに聞こえるのは、本当に人が変わった
証?(笑)
復活後にも期待。


MEGADETH - Killing Is My Business... and Business Is Good! - Last Rites / Loved to Deth ★★★ (2004-08-06 15:56:57)

イントロの「シュ~~」では「うわ、音でか過ぎ」と、一瞬ビビらしてくれます。
リフはひたすら非正統的で、とんでもなく個性的です。
なんというか、「回転」しているようなリフです。
Gソロでは、ちょっとした裏技を使っています。
メガデスの原点がここにあります。


MEGADETH - So Far, So Good... So What! ★★ (2004-07-21 15:00:00)

Dムステインのギターが炸裂の一枚。リズムもソロも尋常でない。
ドラッグの影響でスピード感がめちゃくちゃになっていたのか?
インマイダ-ケストアワーや、ライアーなんか、狭い空間にこれでもかと
音を詰め込んだようなソロ。
後期の整然と作りこまれたGソロと比較すると、カオティックで狂気を感じます。
音の処理はよく、神秘的。本人はリバーブはあまり好きでないらしいですが、自分は
こういうの好きです。


MEGADETH - Peace Sells... But Who's Buying? ★★ (2004-07-12 20:08:00)

新しいアルバムの中で、気に入り方には2通りあって、「いきなりガッツーン!」
の「一目惚れタイプ」と、最初は「まあまあ」くらいに思ってたのが、聴くごとに好きに
なってしまう「最初は友達から」タイプで、私はピースセルズは後者でした。
ラストインピース、ソーファーソーグッドときて、メガデスのイメージがある程度
出来上がったあとだったので、最初はピンと来ませんでした。
でも、聴くごとに洗脳され、いつのまにか中毒に。
とにかくギターの音が独特で、いわゆるスラッシュのクランチ音とは違う、なんというか
異端の音ですね。あとにも先にも、あの音は誰も出しているのを聴いたことがないです。
ボーカルもエフェクトがかってて、なんというか悪魔的です。
無意識にああいう音を作ってしまうところに、天才のみ有する(絵でいうところの)
「タッチ」があるんだな。


MEGADETH - Killing Is My Business... and Business Is Good! ★★ (2004-07-11 21:14:00)

この作品を正当に評価してる人がけっこういてうれしいYO!
「音が悪い」というのが共通認識になっている(デイヴ本人も認める)のが痛い
ですが、私は気になりません。個性だと思えば。。。
むしろカオスぶりに拍車をかけてる様な気がするのです。
昔ながらのロックっぽいというか。ジャズというか。
ブートでみたライブで、"Last rites"のソロの超高音部分を、ピックアップの
金属部分をフレット代わりにして出しているのを見て、その発想に驚きました。
そういう「ひねくれぶり」が本作品には凝縮されています。名盤。


MEGADETH - Rust in Peace ★★ (2004-06-28 00:17:00)

私は高3のとき聴きました。それ以来、1年はそればかり聴いてたな~
とにかく"Holy Wars"の衝撃が忘れられない(曲レビューにも書きました、見てね)。
1~4作目はどれも捨て曲無しの名作だと思います(そもそも曲数が少なかった?)。
当時のYGのインタビューでは、「コワモテ」の印象が強かった。酒ドラッグを禁止して、
欲求不満だったのか?
私の中では、リフはDムステイン、ソロはイングヴェイが頂点という定義は一生変わりません。
それは別にして、本作のマーティさんのソロも信じがたいほどすごい。
彼も神の領域ですね。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy ★★ (2004-06-28 00:00:00)

私は映像から(近所の兄ちゃんにギター教わってて、ビデオを私に見せた)イングヴェイ
を知ったのですが、とにかく「小指を使ってるよーっおぉ」というのが衝撃でした。
ギター始めた当時のことで、あんなに指を均等に使って弾くなんて信じられませんでした。
それはともかく、トリロジーはその頃発表された作品です。今思えば、イングヴェイ
自身テクニック的に最高の頃だったんだな、あの映像は。
個人的には音は悪くない(というか、当時の標準の録音レベルが低かった)と思います。
マーチングアウトからの流れからすると(あれは音が悪かった)。
たぶん、みなさん年齢が若いんでしょうね。デジタル録音が当たり前の世界なんだろうな~。
ともかく、この作品はイングヴェイの「北欧人らしさ」が感じられる最後の作品かと
私は思います。「クラシックからの影響」が「ダークでミステリアスな雰囲気」に昇華
されているというか。
それ以降は「クラシックを取り入れたロック」という感じに変わった気がします。
Mボールズの冷たい感じの歌唱も「北欧っぽさ」に拍車をかけてる気がします。
曲はいうまでもなく名曲揃い!「曲を書くことにより重点を置いた」と言ってました。
ギターの演奏は計算されてます。デビュー以来、順調にテクニックを上げているのは、
タイトル曲が証明しています。


YNGWIE MALMSTEEN - Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1 ★★ (2004-06-25 13:27:00)

「クラシックとロックの融合」というと、単に二つの異なるジャンルを組みあわせた
と捉えられがちですが、そもそもこの2つは「互いに憎みあってる者同士」なんです
よね。もちろん両者の関係はそう単純ではないのですが、少なくとも、高校時代、
軽音楽部にいた私はそう実感しました。
で、実際にこれ(ライブ含む)を耳にするに際し、ロックを愛する私としては、
ただ第一点、もしイングヴェイが「クラシックの連中にこびへつらう」ようなことをした
としたら、私は彼の全キャリアを否定し、一生軽蔑するつもりでした。
ところが、ライブの最後にいつもの歯弾き、ギター回し、放り投げを「やってくれた」
のをみて、やはりイングヴェイはイングヴェイなんだな、「ビビったり」しないんだな
と胸を撫で下ろしました。
そうして、やっと本作品の価値などを吟味するゆとりも出てきました。
土台となるオーケストラの構成とかはいい感じだと思います。
あと、ギターパートは、速弾きをもうちょっと抑えた方が、曲が生きるんじゃないかな。本作品は、とにかく「真剣に」作ったんだなという印象でした。


DREAM THEATER - Images and Words - Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2004-05-14 13:31:18)

この曲は本当に衝撃的でした。
とにかく、「静かに始まり、徐々に盛り上がり、サビで大爆発」
という一番ツボな展開がそこかしこに盛られているんですから。
ボーカルパートでは、Jラブリエのハイトーンが決定的。この頃は
とにかく高音にいくほどパワーが増していって(ライブでも)、
聴き手にカタルシスを与えてくれましたね(最近は肝心の箇所を
フェイクするので、いまいち物足りないところがある。声ばかり
はしょうがないけど・・・)。
そして怒涛の中間インスト。テクニカルなだけじゃ駄目なんです。
大事なのは「展開」。その点、このパートは完璧。ドラマ性が
あります。初めて聴いたとき、感動しすぎて頭が変になるかと
思いましたよ。
強いて難をいえば、長いからライブで毎回やれないことかな
(毎回やってほしいという意味で)。


DREAM THEATER ★★ (2004-05-14 12:54:00)

Dreamtheaterは、1stから順繰りにずっと聴いてきました。
そのバンドがついに武道館公演!ということで、会場では何ともいえない
感慨に包まれましたね。
で、ライブですが、しょっぱなとラスト(アンコール)が個人的には
一番盛り上がりました。なにしろ、初期と最新作が大好きなもので。。
"Pull me Under"とかカーッと熱くなりました。
で、中盤のインストの嵐は少々疲れました。どうも、腕自慢ぽくて。
やっぱ大事なのは楽曲だと思うのですが。
俺の頭が悪いのか、複雑すぎるとよくわかんないんです、良さが。
でも、あれだけ正確にこなしてたのは人間技じゃないっすね。
とにかくコンパクトに固めた曲が好きなので、上に書いたように
最初と最後で一番ノってしまいました。


MEGADETH - Rust in Peace - Tornado of Souls ★★★ (2004-04-28 22:37:09)

イントロのハーモニクスまじりのリフが当時は斬新な感じがしました。ひたすらダウンピッキングの嵐のリフに、高校生だった私は
降参しました。
ソロのあとのリフの響きもかっこいい~
ソロも凄まじいですが、自分はリフに止めを刺します。
あと、何となく猫っぽいムステインのボーカルもよい!


YNGWIE MALMSTEEN - Marching Out - Caught in the Middle ★★★ (2004-04-28 22:25:25)

MarchingOutに関しては、かなりダーティな声質なジェフのVoと、いつもより歪みが強いリフの音像のなかで、透明感のあるギターソロの音色だけが浮き上がっているように聞こえます。
「キラッキラッ」って、光沢のような感触さえ感じます。
この曲は比較的マイナーですが、ソロは神懸かってます。
コーラスのメロディもかっこいい。


MEGADETH - Rust in Peace - Holy Wars... The Punishment Due ★★★ (2004-04-06 22:00:22)

この曲が一位なのは激しく同感です。
リフがすごい。凡人には、100回転生しても生み出せない。
ありえない。機械的といっても、工場の「ガチャコン・
ガチャコン」といった単調なものではなく、いわば精密機械。
メタルリフの究極です。
メタル=リフ、Holy Warsのリフ=究極、
すなわちHolyWars=究極のHMソング。
ちなみに、ソロはイングヴェイ(ちゃんちゃん)。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Far Beyond the Sun ★★★ (2004-04-06 21:46:29)

この曲とアルカトラスの"Jet to Jet"は何故か同じアルバムの
他の曲よりもギターの音がいいような気がします。不思議。
この曲が最高!唯一欠けてるのは、Vo無しということ(笑)。
インストに抵抗あるメタラーは多いから。。。もっとたくさんの
人に聴いてほしい!
10代であれだけのテクニックを身につけたのは、クラシカルな
フレーズを弾いていたからでしょう。
クラシック音楽は、理論や楽器の習得のために完璧なスタイル
ですから(クラシック音楽が最高の音楽というわけではない)。
いい音、いい演奏、いい曲の三拍子。


MEGADETH ★★ (2004-04-06 21:17:00)

いろいろ共感できる意見があって、いい所ですねここは(笑)。
「ムステインいないとメタル界つまんない」←同じく。
個人的に、2大HMバンドのひとつです(あと、イングヴェイ)。
ただ、クリーンになって論客としてぐんぐんパワーアップしたのと
裏腹に、音楽の方は(特に最後期は)もうひとつでしたが。。。
ドキュメンタリーでメタリカの初代ベースさんが、「デイヴはジキルと
ハイドだ」って言ってましたが、メガデスやるには「ハイド」の人格が
不可欠だったのでは。メタリカ時代やメガデス初期の映像を見てそう思い
ました。本人は"憎むべきEvil Twin"と言ってましたが(笑)。
かっこよかったですよ~「女にもてて当然だこりゃ」って(笑)。
あと、「メタリカと同じ音も出せたが、メガデスを別物にした」と言っていた
のも意味深。
本人はメタリカの音楽性が自然だったらしいので、メガデスの音楽性には
作り手としての誇りと同時にある種の歯がゆさを感じていたのでは。
メタリカと全く同じだったら単なる二番煎じだし、複雑なのはどうしても
「通好み」になってしまうし。
でも、とにかくすごいものが生まれたんだから、結果オーライですけど。
インタビューで「メガデスはフォロワーがいない」とも言っていましたが、
それだけ個性的だったということでしょう。その唯一無二的さが、メガデス
の存在理由だったわけで。
何でもいいから、早く復帰して!師匠!


YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-04-06 20:26:00)

ここはみなさんの正直な意見が聞けてうれしいです。
本家のファンサイトは盲信している人ばかりなので。。
私も、トリロジーまでのイングヴェイの音は素晴らしかったと思います。
いい音を出すこと自体、大変なテクニックを要することなので、そういう
意味で今のイングヴェイはテクニックが落ちたと思います。
美味い野菜サラダの製作は、畑で野菜をつくるところから始まっているのでは?まずい野菜で美味いサラダが作れるのか?
まあ、同じ人間がそんなに変わるはずがないと信じてます。
オーケストラと競演したときは、個人的にはいい音を出していたと感じま
した。真剣になれば今だって。。。
イングヴェイのピッキングは、かつて「なでるような」と言われてましたね。
後ろから見ると、ただ突っ立ってるようにしか見えないとか(笑)。
神に対してえらそーなこと言ってしまった(ペコリ)。