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The Human Factor (失恋船長)
Blessing in Disguise (失恋船長)
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METAL CHURCH - 最近の発言
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Congregation of Annihilation

ヴォーカルがRoss the Boss等でリードシンガーを務めていたマーク・ロペスに変った、あえて比較するならばデヴィッド・ウェインに近いタイプと言えるが、このシンガーはもっと癖が強い。そのやり過ぎと言える灰汁の強さ、キャラの濃い歌声に苦笑いも出るだろうが、パワフルなバンドサウンドに負ける場面は皆無、重責を全うしてくれました。

なによりサウンドが往年のスタイルを思わせるサウンドメイクにシフトチェンジ、現代的なフィルターを通してはいるが驚くほど、懐かしい味わいのサウンドへと回帰している。攻撃的でパワフルなシンガーを手に入れたバンドは、音楽的間口を広げつつも筋の通ったサウンドを展開、リズミカルでダイナミックなリズムプレイの豪胆さ、面白味も増したギターワーク。これぞメタルチャーチと呼べるパワー/スラッシュメタル風味満点の音楽性を披露してくれた。

失恋船長 ★★★ (2023-07-18 13:56:36)


Live

シンプルに『LIVE』と題されたMETAL CHURCHの蔵出し実況録音盤。'86年に2nd『THE DARK』発表後、テキサス州ダラスにて行ったライブの模様が収められており、当時のフロントマンは勿論、故デイヴィッド・ウェイン。90年代末期に復活を果たしたMETAL CHURCHのシンガーの座にウェインが再就任したことに合わせて’99年に国内盤の正式リリースが実現しました。
スラッシュ・メタル・バンドとして尖りまくっていたこの時期の彼らのライブが聴けるのは嬉しい限りで、前掛かりに突き進む①にて荒々しくスタートを切り、DEEP PURPLEの名曲“HIGHWAY STAR”の倍速カヴァー⑩まで全力疾走で走り抜ける本編は、整合性?んなもん知らんわ!とばかりに、とにかく刺々しくてアグレッシブ。同時に⑦⑨といった重厚なヘヴィ・チューンにおいてもゾクゾクする興奮が生み出せる、METAL CHURCHならではの強みが既に健在なことも確認できます。
そして何より特筆すべきは、やはりウェインの天然ディストーションVo。再結成以降は声の衰えを指摘されることも多かった彼氏ですが、ここでは殺気を孕んだロウ・トーンから、聴く者の鼓膜から出血を強いるようなカミソリ・シャウトまで、振れ幅のデカイ歌唱で場を完全に掌握。ハイスピード・ナンバー⑥や代表曲④⑧におけるハイテンションなパフォーマンスは圧巻の一言に尽きますよ。
METAL CHURCHは他にも数枚ライブ盤をリリースしていますが、個人的にはこれをベストな1枚として今後も推していきたい所存。

火薬バカ一代 ★★★ (2023-01-24 01:32:58)


Little Boy / Hanging in the Balance
リトル・ボーイだから 広島の原爆ですね それとも 疎開せずに市内に残った少年なのかな?
劇的なものが好きな人なら 世界観に浸って気に入ってもらえると思います
歌詞と対訳を見ながら しっくり味わいたいものですね 曲の中盤以降は素晴らしいと思います

RIOTアザラシ ★★ (2022-08-06 15:22:42)


The Human Factor

90年代に入りシーンも変革の時を迎えるのですが、このバンドも方向性の決断を迫られる。今となってはバンドの顔であるカート・ヴァンダフーフも完全に裏方に回りバンドをサポート、ダミアン浜田みたいになっているが、皆が一丸となりバンドは次の一手に出る。重厚でダークな質感のカルトメタルサウンドを捨て、いい意味でスタンダードなメタルをやるようになった、カチッとまとまった欧州テイストとは違うストリートなひりつく感性を磨き上げ新機軸を打ち出すことに成功した。とくにシンガーのマイク・ハウの成長は著しく、前作で感じた唄わされている感を打ち消し、この新たなるバンドサウンドの顔となり大役をこなした。
ある意味バンドの個性は無くなった。ヘヴィメタルと言う名の大衆性を完備することで茨の道となる時代に先陣を切った形となった。
しかし個性と言うのは難しい、無ければダメだが強すぎてもイケない、長い人生の中で一枚、二枚はあるスタイルだと思う。そういう意味では今作は大正解と言えるでしょう。
今回時系列を追って久しぶりに聴いたのですが、驚くほど今作は有機的な絡みが多いです。リズムセクションも今までになくグルーヴィー、マイクの唄も柔軟さを生かしエモーショナルなサウンドをより明確に際立たせている。このリズム隊と唄も、今作からマッチしたという事でもあります。
何を求めるかで評価は大きく分かれるでしょう、初期のスタイルを懐かしむマニアにはイマイチに感じる場面もあるでしょうが、時流に乗り間口を広げた今作こそ一番と押すマニアもいるだけに、今作の批評は一筋ならではいかないのが面白い。それだけ拘りのあるマニアを持つバンドでもありますね。
個人的には、最初は戸惑いましたが、今となっては大好きな作風です。むしろ大好物なんですが、でもバンド名に拘ると素直になれないんですよね。
このメジャー感のあるヘヴィメタルサウンドを前に贅沢な悩みを吐露しますよ。

失恋船長 ★★★ (2021-07-29 20:25:05)


Blessing in Disguise

カート・ヴァンダーフーフがバンドから離れ、シンガーも交代と言うショッキングなニュースが飛び込む。熱量の高いハイエナジーサウンドで魅了した1st、整合感を増した2ndと順当な成長を見せていただけに主役と思われた二人の交代は異常事態発生の何物でもないのだが、ギターのカートは曲作りに関与、そのおかげで失速することなくバンドは次のステップへと向かった。いい意味での王道スタイルへの接近、まるでJP風味とも言えるゴリっとしたヘヴィネスサウンドは貫禄すら漂い新シンガーのマイクの歌い回しも中音域を生かしたロブ風味にも似た声をだせたりと、バンドサウンドの本格派志向に箔をつけている。
屈強なパワーメタルサウンドを引っ提げ、プチモデルチェンジも無難にこなした今作、整合感とダイナミズムの増量、折り目正しい正統派スタイルの中で曲調に表情をつけフラストレーションを吐き出してる。実にうまくやりこなしている。

失恋船長 ★★★ (2021-07-28 16:58:21)


Green Eyed Lady / From the Vault
Sugarloafのカヴァー。原曲の良さを生かしつつ、見事にMETAL CHURCHの曲になっている。
非常にセンスが良い。流石だなぁ。

cri0841 ★★★ (2021-07-22 19:11:05)


Reset / XI
 Metal church、大学時代よく聞いたバンドだ!当時流行っていたメタルバンドの中でもかなり面白い方だと思う。上手いし!この曲は正直よく知らない。比較的新しいのだろう⁉︎
 人生色々あるが、君も今日から気を取り直して頑張るんだ!Reset‼︎

きゆすや いかさ (2021-02-25 04:41:08)


Damned If You Do / Damned If You Do
ハムーって聴こえる不気味なコーラスが耳を惹きます
宗教的なダークテイスト
往年のイメージが戻ってきたと印象付けています
古くて新しい新生メタルチャーチの幕開けに相応しい一曲ですね

失恋船長 ★★★ (2021-02-07 16:51:34)


Blessing in Disguise

名曲BADLANDSが入っているし、最初から最後まで硬派を貫いている。各曲の出来も良い。と言うことはHMの名盤決定ですね。

モブルールズ ★★ (2009-05-01 23:30:00)


The Human Factor

良いんだが個人的には名盤とまでは言い切れない。いくつかイマイチな曲があるし音が軽くなったからかな。

モブルールズ ★★ (2009-05-01 23:24:00)


Little Boy / Hanging in the Balance
空耳発見。何度聴いても、
♪ツっこみ、オーバー\(`皿´)←(‾∀‾)
に聞こえてしまう。
声消去処理でもしないことには曲に集中できない、困ったもんだ。

アムァヒーラァー (2007-10-28 10:20:11)


The Human Factor

バンド初期の「顔」的存在だったデイヴィッド・ウェイン(Vo)脱退後の、METAL CHURCHの名作(4th)。
スラッシーなフレーバーは影を潜め、正統派パワーメタル・サウンド全開の内容に。キャッチーさに関してはMETAL CHURCH全作品中でも群を抜いています。
後任Voマイク・ハウ(3rdから参加)の歌唱が非常にエネルギッシュで、勢いのある楽曲を更にパワフルにアグレッシブに盛り上げています。
このバンドはアルバム毎にカラーが変わるのですが、個人的にはコレが一番お気に入りです。良質のHM作品。

鉄鉢 ★★ (2007-10-08 21:09:00)


The Human Factor

リフ重視からメロディ重視へと、曲作りのスタイルが明らかに変化を遂げている、'91年発表の4thアルバム。
例えば“FAKE HEALER"のような、一発でハートを鷲掴みにされる名リフはないが、哀愁を帯びて駆け抜ける④や、
バラード調に始まり劇的に盛り上がっていく⑤⑦といった楽曲に代表されるように、聴き手を
グイグイと引き込んでいく、親しみ易くキャッチーなメロディがアルバム全編に溢れている。
相変わらず収録曲の大半はカート・ヴァンダフーフが手掛けているのわけだけど、ここにきて
マイク・ハウ(とジョン・マーシャル)の発言力も大きくなって来ているようで、スラッシュ・メタル的な
暗さ/重さが抜け、すっきりと垢抜けたメジャー感漂う楽曲からは、HERETICっぽさも感じられなくもないような?
勿論、①⑥⑧⑩のような強力な疾走チューンは健在だし、力強いリフを持つ③はもろに初期路線を彷彿とさせる名曲。
何より、ドラマチックな楽曲が連続する中盤(④~⑦)の盛り上がりが素晴しい事この上ない。
ゾクゾクさせられる緊張感を孕んだミドル・チューンが姿を消してしまった点は痛いものの、以前に比べ
(特に日本において)幅広い支持を獲得できたのも納得の、正統派アメリカン・パワー・メタルの王道を行く力作。

火薬バカ一代 ★★ (2007-01-22 20:37:00)


Blessing in Disguise

中心メンバーのカート・ヴァンダフーフ&看板Voデヴィッド・ウェインの脱退。後任として、
元METALLICA(臨時メンバーだけど)のジョン・マーシャル(G)と、元HERETICのVoマイク・ハウの
加入という、ドラスティックなメンバー・チェンジを経て、'89年に発表された3rdアルバム。
脱退したものの、カートが引き続きコンポーザーとしてバンドに関わっているので、作品の方向性自体は
1st~2ndの頃と大差ない。「これぞMETAL CHURCH!」とゾクゾクさせられるヘヴィ・チューン①なんて、
今にもウェインのシャウトが聴こえてきそうな、初期路線を踏襲したドラマチックな名曲。
その一方で、憂いを帯びて疾走するメロディと、Gアルペジオが美しい⑤のような新味の楽曲も収録されていて、
やはりメイン・メンバーが2人も入れ替われば、サウンドに変化が生じるのは当然(必然)。
特に、前任者を「剛/暗」とするなら、こちらは「柔/明」といった感じのマイク・ハウのVoの存在は大きく、
これまでのダークな雰囲気を払拭する彼の伸びやかな歌唱は、マイナー調の楽曲に(良い意味で)万人受けしそうな
メジャー感をもたらしている。あと、新メンバーがイケ面なので、ビジュアル面でも強化されてる点も見逃せない(笑)
ファンならご存知の通り、デヴィッド・ウェインとマイク・ハウの在籍時代では、そのサウンド・スタイルに
かなりの違いが見られるわけだが、本作は丁度その中間、ウェイン時代の楽曲をハウが歌うという、
過渡期ならではの味わいが魅力の1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2006-12-17 17:55:00)


Blessing in Disguise

「FAKE HEALER」のダークかつヘビィなオープニングでもう脱帽。「THE POWERS THAT BE」のキャッチーなパワーメタルに敬服。捨て曲ゼロ。問題は、音質だけかな。

cri0841 ★★ (2006-07-24 22:11:00)


Live

これはもの凄いテンション高いですけど・・・はっきり言ってスゴイです。こうして聴くと、1st・2ndは名曲揃いだなあ・・・

cri0841 ★★ (2006-06-17 18:11:00)


The Human Factor

91年,4th
①②③④⑥は完璧ですな、
特に③④⑥は魂を感じる
パワーメタルもここまでやってくれると脱帽するしかない
後半はちょっとダレル感があるけどMETAL CHURCH最高傑作ではないでしょうか

ex_shimon ★★ (2006-05-27 22:40:00)


Blessing in Disguise

89年,3rd
METAL CHURCHがパワーメタルに位置づけされるのは本作からでしょう
最初は馴染めなかったけど味わいがあることに気が付いた
もっとも高校の頃に友達に貸してなかなか返してくれないから
これのどこがそんなにいんだろうと思って聴き返したから分かったんだけど

ex_shimon ★★ (2006-05-27 22:37:00)


The Human Factor

カテゴリーの多様化などの理由により、「ヘヴィメタル」と聞いて直ぐ頭に思い浮かぶバンドは少なくなってきたように感じます。(恥かしい話、○○○○メタル、△△△メタルなど最近の呼び方は違いがあんまり判りません。)
純粋に「ヘヴィメタルを聴きたい!」と感じた時に、『JUST FIT』するのが今尚このアルバム(バンド)です。
ほとんどが怒涛のリフ攻撃(あくまで正統派HMとうい範疇内の)にも拘わらず、親しみ易い名曲がズラリ並んでいるという離れ業をやってるのは驚きです。
特に前半の①~⑤のテンションの高さが桁違で、自分はただ平伏するのみでした。(⑤などは尋常ではありません!)後半の楽曲も⑥や⑧などを筆頭に十分合格点はクリアしていると思います。
誤解を恐れずに言えば、ある意味JPやメイデンよりもHM然していて、その醍醐味を味わえる作品だと思います。
『このCDを買え!』ってホントに思います。

KA'z ★★ (2006-02-28 00:01:00)