とにかく半端じゃなくメロディがイイのです。アルバムのどこを切り取っても最高のメロディが飛び出してくるメロディアス・ハードの超名盤。 全体的に教会音楽に近い荘厳さを醸し出しており、特に1曲目「THE NAME OF THE ROSE」の圧倒的な叙情と旋律は息を飲むほどの美しさ。その流れをくんで2曲目「WILDEST DREAMS」へ入っていく構成も素晴らしい。 長めの曲が多く、全然退屈に感じない曲もあるんですが、個人的に「THROUGH THE FIRE」は正直長いだけという印象だったし、ラストのボーナス曲までイントロから1分以上というのはどうかと思いました。 でもそれでもやはり超名盤なのでメロハー好きの人はぜひ買っときましょう。
冒頭のコーラスがまるで教会にいるような気分にさせてくれてもうたまらん。さらにAメロ、Bメロ、サビとどこをとっても美しいメロディに満ちているので、アルバムの中でもタイトル曲の次くらいに好きな曲です。並のアルバムであれば楽勝でハイライトになれる曲でしょう。それだけ「THE NAME OF THE ROSE」というアルバムが素晴らしいってことですね。