figure number fiveを作ったこのバンドは、昔はどんなことをしてたんだ?と思って二枚組みのリメイク版を買ったんですが…こんなしょぼいことやってたのか。 ん~ファーストからのファンだったら5thを聴いたときの感動はもっとすごかったんだろうけど、もしもファースト先に聴いてたら「何だこのバンド?」って思って、figure number fiveを聴くことは決してなかったに違いない。 それにしてもヴォーカルの変容ぶりはすごい。わずか5,6年でここまで変わるとは。 デビュー当時はこんな凶悪な歌い方だったのか。今はデスの要素全然無いですね。
かっこいいアルバムですね。クレイドルオブフィルスのサウンドがスマートに、そしてややチープになった、という感じがしました。ドラムのニコラスは、“鬼女と野獣"でのやけに軽いパタパタした印象があったのですが、—でもあれはアレンジとかミックスに問題があったんでしょう?ニコラスのせいというよりは— 皆さんおっしゃってるとおりすごく速いですね。重量感もありますし。凶暴で冷酷なヴォーカル、ギターリフもなかなか。 ただ、生のオーケストラを使ってる意味、あんまりないような気が。クレイドルのdamnation and a dayほどオーケストラが活きてないと思いました。二曲目のイントロとかめちゃくちゃかっこいいけど、なんというか、オーケストラの混ざり具合(?)がクレイドルと比較して、ちょっと…。クレイドルに比べればまあ聴きやすい曲が多いと思います。ただ、聴いてて中盤ちょっとダレますね。 クレイドルしか同系統(っていっていいんでしょうか?)のバンドを知らないので、比較しまくってしまいました。もっとブラックメタルも聴いてみたいと思います。