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KA'zさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200

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KA'zさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200
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EMERSON, LAKE & PALMER - Emerson, Lake & Palmer - Knife‐Edge ★★ (2004-03-14 23:52:29)

妖しげさと明るさの、雰囲気の落差が大きく耳に残ります。
下手するとメチャクチャな曲に聴こえてきそうなものですが、流石はEL&P上手く仕上げているといった感じです。
あと「KNIFE EDGE」(タイトル)の響きも気に入ってます。


EMERSON, LAKE & PALMER - Emerson, Lake & Palmer - Lucky Man ★★★ (2004-03-15 00:16:40)

個人的にはプログレと云うより、哀愁味溢れる癒し系の曲に近いです。
一時は自分の就寝音楽にこればかり聴いてました。
G・レイクが超いい声奏でていて、エンディングのシンセではほんと安らかに眠れます。


EUROPE - Europe - In the Future to Come ★★ (2003-10-26 23:15:40)

正直全然期待してなかったアルバムに針を落とした後、言葉に詰まる位驚いた曲です。(彼らの超有名曲入りアルバムは少々合わなかったので・・・)自分の想像してたEUROPEとは全く違う曲で、アグレッシブさとメロディアスさを両方感じさせる点が非常に気に入りました。
Voがちょっと弱い(下手な)気がしますが、自分的には曲の素晴らしさでチャラです。


EUROPE - Europe - Seven Doors Hotel ★★★ (2003-10-26 23:01:41)

EUROPEの中で、今でも最もカッコいいと思える曲でしょうか。
J・テンペストにはミドル又はスローナンバーよりこの様なファストナンバーが良くお似合いだと思っているのは自分だけでしょうか。
北欧メタルとはこの曲です!と言い切っても決して大袈裟ではないと思います。
後追で聴いたのですが、是非リアルタイムで聴きたかった一曲ですね。


FIREHOUSE - Firehouse - Overnight Sensation ★★★ (2003-09-02 23:37:02)

当然かも知れませんが、FIREHOUSEと云えばやはりこの曲でしょう。
スピード感あふれるナンバーで、アルバムの後半にこんな超名曲が入っていたのはビックリでした。
テクがずば抜けている訳でもなく、VoやGソロが特に凄い訳でもありませんが(あくまで個人的にです)、「HRの王道とは?」との問いに対する彼らの解答がこの曲であると思います。
オリジナリティーさには少々物足りない部分が残りますが、普通である事の素晴らしさをこの曲をもって自分に教えてくれました。(現在では稀少な楽曲ですね)


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Hold Your Fire (2004-02-22 23:54:59)

ちょっと彼ららしくないダークな雰囲気がかなり好きです。
綺麗なメロディー(歌声)と重めのリフがアンマッチのような気がしない訳でもないのですが、曲がカッコいいので良しです。


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Hold the Dream ★★ (2004-02-23 00:09:10)

疾走曲も良いですが、彼らのバラードは本当に哀愁味があって素晴らしいの一言です。
感情移入して歌い尽すCJ・スネアはもはや尋常ではありません。(もちろんコーラス隊も)もう言葉はいりません。
聴いて頂ければこの自分の気持ちを伝えられる・・・そんな名曲です。


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Reach for the Sky (2004-02-22 23:32:31)

爽やかな歌声から始まるイントロがエエ感じです。
アルバムの初っ端からいきなりこの路線か?!と思いきや、すぐ軽快なノリのハードチューンに変貌します。
トータル的には悪くはないのですが、決めのフックみたいな何かが足りないと感じますので・・・個人的には☆でしょか。


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Sleeping With You (2004-02-22 23:44:14)

青春時代を最高に感じ、心の底から楽しくなれる曲ですね。
HRというより明るいポップ&ロック(?)と表現した方が良いと思いますが、個人的には結構気に入ってます。
しつこい位の「SLEEPING WITH YOU TONIGH~」のフレーズ、病み付きになりますよ。


FIREHOUSE - Hold Your Fire - When I Look Into Your Eyes ★★★ (2003-09-02 22:53:08)

「絶対自分の結婚披露宴にはこの曲を流そう!」と誓っていましたが、願いは叶わずじまいでした。披露宴をしなかった為ですが、自分のなかでの数在る“人生心残り"の一つです。
些細の事かもしれませんが、「次の人生には必ず!」とこの曲を聴く度にいつもそう思う自分がいます。(笑)そう考えるとこの曲も超名曲の一つと云えるでしょう。
タブさんがうらやましい限りです。


FOREIGNER - Agent Provocateur - I Want to Know What Love Is ★★★ (2003-09-05 23:46:53)

軟弱になったと云われようが、売れ線に走ったと批判されようが、良いものは良いのです。
当時はレコードも買えず、「FMからテープにダビング」(死語!)して擦り切れるまで聴きました。いつ聴いてもその当時の感動は、時代を超え萎えることなく甦ってきます。
「売れること」=「名曲」では決してありませんが、全米NO.1はオマケみたいな程の超名曲だと思います。


GUNS N' ROSES - Use Your Illusion I - November Rain ★★★ (2003-07-16 23:36:24)

10数年前から自分のオリジナル ベスト バラードのA面の1曲目はこの曲です。(近年はCD-Rですが)
何も言う事は無いです。
今尚、色褪せていない超名曲です。


HEAR'N AID - HEAR' N AID - STARS ★★★ (2003-09-23 23:49:06)

上の皆様方が専門的な事は詳しく語ってらっしゃるので、それ以上の補足は何もないです。
あれだけ自己主張の強そうな人達が一つになって、この様な超名曲を作り上げた事は驚嘆いたしますし、ある意味BAND AIDやU.S.A for AFRICAを初めて聴いた時よりも衝撃的でした。シンプルな曲だと思いますが、その分余計に一人一人の個性と凄味が伝わってきて、当時彼らが成しうる最高レヴェルのテクニックと最大のメッセージだったと思います。
余談ですが、某VIDEO店でバイトをしていた時にその店が諸事情で閉店する事になりました。店長が「1本好きなVIDEOをやる。」と言ったので自分はこのVIDEOを素直に頂きました。バイト仲間が皆「何それ?」と言って不思議そうな顔をしたのが今でも忘れられません。(苦笑)今でも私の貴重な宝物です。


HEART - Heart - Never (2004-01-03 16:46:22)

イントロの「アアーウォーウォー」の後の歌い出しが、何故かNHKのお子様番組を想像します。首を横に振りたくなる位POPな感じですが、歌唱力は相変わらず素晴らしいです。
詩を読みながら聴くとなんか無性に頑張りたくなる歌ですね。
個人的にタイガースのサブ応援歌にして欲しいです!


HEART - Heart - These Dreams ★★★ (2004-01-03 17:02:13)

ANNも凄いけどNANCYも凄い!!と思う曲です。
ANNが歌い尽くすのであれば、NANCYは歌い上げると云う表現がなんとなくピッタリな感じがします。(良い表現ではないかもしれませんが。)よくもまあ姉妹そろってこんなにも歌が上手すぎるのでしょうか、信じられません。
余談ですがこの曲は売れる、売れる思っていましたが、本当にアレヨアレヨと全米No1となり子供心にも興奮したのを覚えています。


HEART - Heart - What About Love ★★ (2004-01-03 16:29:29)

この曲との出会いはベスト・ヒットUSAでした。(赤丸急上昇かなんかで取り上げられていたと思います。)HEARTを最初に知った曲でもあり、グラマラスでパワフルなお姉ちゃん達が凄い印象的でした。
以来自分がHEART'S BESTを作る上で欠かす事の出来ない名曲です。歌に魂がこもっているのがヒシヒシと伝わってきます。


HEAVENS GATE - Hell for Sale! - Don't Bring Me Down (2004-02-20 00:03:03)

どこかで聴いたことのある寂しげなメロディーに心温まる良い曲です。
アコギとT・リトケの語り調のVoが妙にマッチしる感じです。
この曲だけ繰り返し聴くのは正直?ですが、アルバムの一曲として聴くと味があっていいものですよ。


HEAVENS GATE - Hell for Sale! - He's the Man (2004-02-18 23:25:55)

中世ヨーロッパ・ドイツの城・兵隊の行進曲・・・この曲を聴くと色んな情景が浮かんできます。
自分でも訳が分かりませんが、結構気に入って聴いてます。
『HE'S THE MAN~』の単調なリズム、病み付きになりますよ。


HEAVENS GATE - Hell for Sale! - Rising Sun (2004-02-19 23:47:44)

この曲もヘブゲの代表曲でしょうか。
個人的には彼らに爽やかなコーラスは似合わないと思うので、サビがちょっと苦手です。もっと迫力ある分厚いものでしたら超名曲に成りえたのでは?と思います。
とは言いましても、メロディ作りの上手さは随所に表れていて心引かれるのも事実です。Gも結構ツボにきてますし・・・。


HEAVENS GATE - Hell for Sale! - Under Fire ★★ (2004-02-18 23:16:29)

世間一般的に不評と呼ばれた(この)アルバムの中では一番好きな楽曲です。
唯一とは云いませんが、前作の流れを顕著に引き継いでる曲でもう一押しあれば超名曲になったと思います。
サビに至るまでのメロディーは流石としかいいようがありませんが、サビ自体ががイマイチなので・・・惜しい曲でした。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria ★★ (2007-01-01 23:48:00)

今年(2007)の新春初メタルはこのアルバムでした。
バラエティに富んだ曲が収録されていますが一貫性のあるアルバムに仕上がっていますし、①⑩が特に素晴らしいのですが全ての曲にフックがあるので中だるみせず最後まで聴かせてくれます。上の方も仰るとおり、曲の配置も完璧で非のつけようが無いです。
今過去を振り返ると、この作品とHELLOWEENの『KEPEER~Ⅰ・II』とBLIND GUARDIAN『TALES FROM~』の三枚(四枚)は、ジャーマン系では別格だったような気さえしてきます。
ホント凄い作品ですよ!


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Best Days of My Life ★★ (2003-09-17 00:01:42)

疾走感溢れる曲だけが俺達ではない!と見せつけてくれた(聴かせてくれた)ナンバーです。
確かにありがちな曲と解っていてもあの哀愁そそるピアノ!いいんですよね~。(ピアノ入りの曲にメッチャ弱い至極単純な自分です。)
イントロだけでノックアウト状態で、途中からパワーバラードに一変しますが、ラストの終わり方ももう最高ですね。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Gate of Heaven ★★★ (2003-07-30 02:00:41)

皆さんのおっしゃるとおりこの曲はジャーマンメタル史上、いやHM史上に残る名曲です。
当時すごいアルバムが出たもんだと思っておりましたが、最後のこの曲にとどめをさされました。
“We're all waiting for the heaven's gate~"の叫ぶコーラスやっぱりかっこいいですね。


HEAVENS GATE - Livin' in Hysteria - Livin' in Hysteria ★★ (2003-09-16 23:22:43)

「GATE OF HEAVEN」と並ぶ彼らの代表曲。
アルバムの1曲目としてはパーフェクトに近い出来だと思います。
こんな曲が最初にきたら「最後まで聴け!」っていう感じになりますよね。
個人的に中盤にほんのちょっとだれるので(もっとコンパクトでも良かったので・・・)☆2つと厳しい評価をしました。でもこの曲大好きなんですよねー。(大矛盾!!)


HEAVENS GATE - More Hysteria - Thin, Fake and Bold (2004-03-13 00:00:48)

コンパクトにまとめ上げられた疾走チューンです。
収録アルバム名が示す通り、『LIVIN' IN HYSTERIA』に入っていてもおかしくない楽曲です。
曲のエンディングは少々いただけませんが、曲のフックはヘブゲならではのものですし、やっぱりこの疾走感は魅せられます。


HELLION - The Black Book ★★ (2005-01-12 00:38:00)

ご無沙汰しております。
せーらさんの書き込みを見てなんか無性に聴きたくなってきました。(今、リピート中です。)
HELLIONやっぱカッコいいですよね!実際これ一枚だけしか知らないのですが、発売日に国内盤を買い、②のタイトルトラックを聴いてぶっ飛んだ記憶があります。(ちなみにBLACKLACEは未聴ですが・・・)
正に②は「ヘヴィ」「ドラマティック」「スピーディ」(自分の考えるHMの重要な要素です)を兼ね備えた超名曲に値すると思います。
全14曲のアルバムは全体的に言えば、1分位までの曲やSEが5曲もあり長さを余り感じさせませんでした。音質はちょっとショボイかもしれませんが、どの曲もそれを補って余りあるGサウンドが本当に素晴らしいの一言です。
いかにもらしいスピードチューンの⑤やダイナリズムなVoを堪能できるミドルテンポの⑧、イントロのメロディーが素晴らしい⑩、②にも匹敵する⑬(ダーク、哀愁、ヘビィ、メロディアス満載の名曲!)など・・・カッコ良すぎます!
SEや語り(⑭も余計だったかなあ~?)などには違和感もあり正直コンセプト云々とはあまり感じませんでしたが、自分にとってはやはり想い出深い名盤の一枚ですね。


IRON MAIDEN - Iron Maiden ★★ (2005-05-16 01:20:00)

昔の超個人的な話です。
中学二年の時M君と知り合い、彼の家に頻繁に遊びに行くようになりました。
M君にはドラムを演っている音楽好きの兄貴がいました。
遊びに行くといつも大音量で色々なレコードを聴かせてくれました。
邦楽では、佐野元春、ルースターズ、大貫妙子など・・・洋楽では、ZEP、AERO、RAINBOWなど・・・当時は先入観も無く、純粋にいいなあ~と思う音楽は全て吸収していきました。
しかしこのアルバム『IRON MAIDEN』はジャケット(帯)を見ただけで『「鋼鉄の処女」ってエロくさ~こんなんいらんわ。気持ち悪いからかけんでもいいわ。』などと今思えば暴言に近い事を言い放って見向きもしませんでした。(中学生時の感性ではあのLPジャケは刺激が強すぎました・・・)
年月は流れ『SOMEWHERE~』でようやくMAIDENに目覚めた自分にとって、初めてこのアルバムを聴く機会が訪れました。
ブルース時代から入った自分としては最初違和感もありましたが、尋常ではない強靭なパワーと異常なまでのテンションの高さは有無を言わせないものがありました。
やはりアルバムではMAIDEN中1、2を争うほどの出来栄えだと思います。
何かの過ちで一度は振ってしまいましたが、今では大好きです。


IRON MAIDEN - Piece of Mind - The Trooper ★★★ (2003-08-17 22:55:10)

これも、特にライブ映えするMAIDEN屈指の超名曲でしょう。
その昔々、友達にこの曲を聴かせたら「叫んでるだけじゃん!」と言われて、ムキになって言葉足らずにただ反論した記憶があります。
曲の最初から最後まで全てがサビであり、その塊りが津波のように押し寄せてくる流れには圧巻の一言です。(みたいな事を言い返したかったです・・・。(苦笑))


IRON MAIDEN - Powerslave - Aces High ★★★ (2001-11-19 22:38:09)

自分にとってMAIDEN史上のみならず、HM史上最高傑作と断言していいほどの曲です。
ドライブ中に聴くと、超最高ですよ。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - Hallowed Be Thy Name ★★★ (2003-08-11 22:37:25)

自分ではMEIDEN史上1、2を争う超名曲だと思います。
昔ライブで聴いた時には、イントロの高揚感、ツインギターの見事なハーモニー、B・ディッキンソンの存在感、そしてこの曲の素晴らしさでもう鳥肌ものでした。それにも増してS・ハリスを中心としたバンドの一体感が、この曲を通じてズッシリと伝わってきました。(今もこの曲を聴く度ににあの時の感動が甦ってきます。)
これ以上言葉にうまく表現できませんが、この曲と出会えて本当に幸せでしたと云える1曲です。


JERUSALEM SLIM - Jerusalem Slim ★★ (2004-04-03 00:51:00)

名盤と思われるアルバムでさえも、次から次へと発売される新譜の波にのまれ、花火のように一瞬で消え去られていくものがあると思います。このアルバムこそ正にそれです。
発売前にB!誌の表紙を華々しく飾り、M・モンローとS・スティーヴンスの合体が巻頭特集に組まれるなどして、「NOT FAKIN' IT」の虜だった自分は否が応でも熱く盛り上がりました。
が、S・スティーヴンスの訳の解らない脱退劇後は、「いつの間にアルバム発売されたの?」と感じるくらいひっそりしてました。
大きなプロモーションもなく、運とタイミングも失ったバンドの行く末は予想通りでした。(涙)
しかし、聴けば絶対納得の一枚なのです。前ソロ作同様のっけからマイケル節全開の①をはじめ、古風なR&R味の⑦、ヘヴィさとポップさが上手くミックスされた⑧、アリス風な感じに惹き込まれる⑨、などあの評価の低さは何なんだ!と本当に思います。
収録曲が足りないせいか、最後に①⑦のデモVrが収録されてますが、こちらもなかなか侮れない仕上がりです。
くどいようですが、個人的には評判の高い「NOT FAKIN' IT」と比べてもそう遜色ないと思いますので、こちらも是非という思いがあります。


JOHN NORUM - Face the Truth - Face the Truth ★★ (2003-09-24 22:48:29)

EUROPE時代よりもDON DOKKEN時代よりもJ・ノーラムのGが生き生きしてます。こんな音楽がやりたかったのかと当時は少し驚きました。(北欧臭さがかなり減っているように感じましたので・・・)
自分的にはどっちの系統も好きですし、この曲も非のうちどころが無い位かっこいいのですが、生理的にG・ヒューズの声がダメなのです。上手いVoである事は以前より認めてはいるつもりですが、この曲を聴く度にいつも○○○が歌ってくれたら・・・と思ってしまうのです。
(個人的好き嫌いの問題ですので、ヒューズファンの方に他意はございませんし気分を害されたら申し訳ないです。)


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★ (2005-03-01 23:55:00)

遅まきながら、本日購入しました。(DVD付きしか店頭に置いてなかったです!)
正直な話、新譜を発売日10日以内に購入するのはMAIDENの『BRAVE NEW WORLD』以来(恥)だと思います。(昨年のAEROも一昨年のMETALLICAも迷った挙句、時間を空けて購入しました。)
購入した理由については「メタルゴットの話題作だから」「ロブ復帰作だから」などの至極ミーハーな理由も少なからずありました。
しかしJPのマニアでもない自分(アルバムは半分位しか所持してないです)が数年ぶりの新譜購入に踏み切った最大の理由は、このサイトの発言者の一人でいらっしゃる○○○さんが絶賛されていたからです。
元来はHR系が好きな自分ですが、○○○さんとは曲に対する感性が(部分的にですが)似ているなあと、勝手ながらしばしば感じておりました。(いつも参考にさせて頂いております)
熱烈なJPファンの方からすれば不純な理由だと思われましょうが、自分的には○○○さんが推してるアルバムならば・・・と考え手を伸ばした次第という訳です。

さて本題のアルバム評ですが(曲名も見ずにカーステで、じっくりと一回聴いただけの状態です)正に傑作と呼べる内容だと思いました。
速い曲がカッコイイのはある意味当たり前ですが(少々語弊がある表現かもしれません)、いかにミドルテンポの曲をカッコ良く聴かせるかが一番難しいと思います。そういった意味においては、例えるなら最近のDIOに欠けていた何かが全て補われている様に感じました。
ミドルテンポの曲をあそこまで完璧に仕上げてくれるとグウの音も出ないです。
又、全10曲という構成も実に素晴らしいです。
LPからCDにソフトが変わってからというもの、殆ど多くのバンドが全15曲やらトータルタイム74分やらと目いっぱいソフトの利点を活用してきました。(LPからCDに移行の全盛期はLEPSの『HYSTERIA』でさえ収録時間の長さが話題になった時代でした)
ファン心理からしてみると曲数が多いのは普通は嬉しい話なのですが、駄曲を入れる位なら例え8曲でもいいから最高の一作にして欲しいと今日では思っています。
そう考えるならこのアルバムは、現状で彼らが成し得ることが出来る最高の一作(10曲)といえるのではないでしょうか。
『HMと出会えて自分は本当に幸せでした』と後世で語れるアルバムがまた一枚増えました。
最後に他のバンドのことを上に幾つか書き連ねましたが、どのバンドも自分の好きなバンドですし、他意はございませんのでご理解いただきたいと思います。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance - Electric Eye ★★★ (2003-08-15 01:54:57)

PRIESTマニアでない自分でも、この曲はスゴイの一言です!!
ありきたりの表現ですがヘヴィさとドラマティックさが絶妙なバランスを保ち、彼らのメタル精神がこの曲に凝縮されているようです。
言葉足らずなのでこれ以上表現し尽くせませんが、もし未体験の方がいらっしゃるなら『とりあえず、一回聴いて!』と薦めるだけです。


KATMANDU - Katmandu ★★ (2006-02-14 00:35:00)

最近は大学時代に触れたアルバムを懐かしく聴いています。(丁度90年前後でしょうか)
当時は金銭的にも余裕があり、ジャケ買いもしておりました。
音楽を聴くのにジャケットの良し悪しは本来は関係ないかもしれません。
しかし「そりゃないやろ!」と自分の感性で「!?」と感じるものが何枚かあります。最近ではEDGUYの新作然り、古くはMETAL CHURCHの『HANGING IN THE BALANCE』など聴く前から意欲をそぐ作品があると思います。(あくまで私的見解ですが・・・)
KATMANDUのこの作品も正にそれでした。おどおどしい怪物のようなジャケットに趣味の悪い紫の帯、お世辞にもカッコいいといえないバンド名といい、とても素人が手を出す代物ではないように最初は感じました。
しかーし、元ASIAのM・メイヤーが参加していると帯に書かれたのを見ると放ってはおけませんでした。無知だった自分は元FASTWAYのD・キングのことはよく知らなかったし、きっとASIAみたいな音だろうと勝手に想像していたのです。
結果はASIAとは似ても似つかないごく普通のHRでしたが、凄くはまってしまいました。当時はこんなごく普通のHRを聴かせてくれるバンドが(一部を除き)壊滅状態に近かったので、妙な新鮮さも覚えたものです。目当てのM・メイヤーよりもD・キングのVoに惚れ、70~80年代を彷彿させる強力なナンバーが次々と繰り出されていく様は圧巻でした(特に⑦⑩が◎です)
幾度聴いても全然飽きることなく、自分的にその年のBESTアルバムだったと記憶しています。


KATMANDU - Katmandu - Medicine Man ★★ (2003-10-12 00:04:29)

リズム的にはごく普通のHRですが、D・キングが歌うと何故か哀愁漂う名曲に変わります。ブルージーというかソウルフルといって良いのかわかりませんが、あのメロディにあの歌声が重なり合うとマジックがおきるのです。
やはりこの曲も万人に聴いて欲しい名曲です。


KATMANDU - Katmandu - Ready for the Common Man ★★★ (2003-10-11 23:50:41)

現在KATMANDUの発言はこれ一曲のみの状態ですが、この曲は納得(当然)の一曲です。
イントロはアカペラですが、曲自体はノリの良いHRです。自分にとっては無名だったD・キングのVoがこの曲を一層引き立てています。
元ASIAのM・メイヤーの肩書きにつられて買ったアルバムにこんな名曲が・・・至福の時代でした。


KIK TRACEE - No Rules ★★ (2005-01-01 23:31:00)

思い込み(恥)で買った忘れられない一枚です。
L.A.GUNSのT・ガンズのソロかプロジェクトバンドかなんかと勘違い《トレーシー(ガンズ)=(KIK) TRACEE》して買い走った記憶があります。(何故そのような思い込みをしたかは未だに謎です・・・。)
で、アルバムの中身は?と云えば、決定打的曲は残念ながら無いのですが、各曲ともコンパクトに纏め上げられていて全体的には凄く濃い作品です。
一言で例えるならオーソドックスなアメリカンHRです。多少荒削りなところも若さ爆発!ってな感じで好感が持てます。
一見(一聴?)鼻につくようなVoも嫌いじゃないですし(むしろ好きです)、全ての曲がどっかで耳にした事のあるようなキャッチーさとフックを持ちあわせています。
個人的には勢いのある①(シングルカット)や⑦などよりも、⑥の(気だるい)ような曲が一番のお気に入りです。(コーラスがちょっとR.E.M.っぽい曲です)
このテの音楽は今発売されてもやっぱり受けないのでしょうね。


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King - Epitaph (including March for No Reason and Tomorrow and Tomorrow) ★★★ (2003-07-31 23:34:47)

衝撃度では「21ST CENTURY~」の方が上でしたが、CRIMSONの中で一番気に入っているのがこの曲です。何回いや何百回聴いても素晴らしい曲だと思います。
奇才Frippを始めとするメンバーの功績はもちろんありますが、Lakeの心を震わせるVoなくしてこの曲はありえなかったと思います。ホント、彼はすごすぎます。


KIX - Blow My Fuse - Don't Close Your Eyes (2003-11-01 00:24:40)

ライナーノーツでも書かれてますがKIX初の(バラードらしい)バラードです。
個人的趣味とは微妙に違いますが、アルバムの流れの一曲として聴くと心くすぐるなかなか良い曲です。この曲を聴くまでS・ホワイトマンがバラードを歌うなんて想像できませんでしたが、正直結構いい感じだったのが意外でした。


KIX - Blow My Fuse - No Ring Around Rosie ★★★ (2003-11-01 00:13:12)

正直超名曲は少ないですが、名曲は多いと思うバンドKIX最強の曲だと思います。
AC/DC系好きなら絶対気に入ると思われるノリノリの曲で、AEROやKISSとは一味違ったアメリカンHRを聴かせてくれます。ライブ栄えする曲でもあり、自然と頭を振りたくなります。ツインGもいい味出してますよ。


KROKUS - Stampede - Rock 'n' Roll Gypsy (2004-03-13 23:50:50)

この曲はAC/DC、KIX、CINDERELLAetcこっち系のですね。(どっかで聴いたことのあるような、ないような・・・)
ノリノリで本当にR&R全開ってな感じです。
Gサウンドがツボ突いていてますし、歌メロも直球一直線で○です。


KROKUS - Stampede - Stampede ★★ (2004-03-13 23:35:47)

かっこエエに尽きます。
全体的にはJPの影響をモロに感じさせますが、サビのコーラスは結構メロディアスであったりもします。剛と柔が上手くミックスされた名曲だと思います。
あとGの音色が妙に好きですね。


L.A. GUNS - Hollywood Vampires - Crystal Eyes ★★ (2004-08-28 01:06:09)

改めて聴くとありがちなバラードに聴こえますが、当時のお気に入り度はかなりのものでした。
多少ほのぼの系も交じっているように感じますが、哀愁たっぷりのGがとても味わい深いです。
昔の想い出を思い起こさせてくれる名曲だと、声高らかに言いたい気持ちです。


L.A. GUNS - Hollywood Vampires - Over the Edge (2004-08-28 00:55:51)

インパクト大のイントロは、自分はマジで最初お経かと思いました。(恥)
アルバムの一曲目(掴み)としては多少弱いかもしれませんが、全体を覆っている物々しい雰囲気が妙にツボを刺激して快感です。
ただ、意味不明(自分の頭が悪いかも・・・)の歌詞を見なかったら、哀しげな歌にしか聴こえません。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅳ ★★ (2004-01-02 00:10:00)

リアルタイムでは決してありませんが、20数年前に出会って以来自分の中では一番聴いたと思われる作品です。
実際HRとカテゴライズされてるジャンルの中では最初に購入(LP盤)した作品であり、子供ながらにも「カッコいいな!」「すげーいい曲だなあ!」と感じた記憶が今でも焼きついています。ただHRで一番好きな作品か?と問われれば正直迷いますが、自分的には間違いなくBEST10枚に入る作品ではあります。
超有名な①②④ばかり話題になりがちですが、その他の曲も決してひけをとりません。もちろん捨て曲など存在せずに全8曲を聴き終えた後は良い意味での空腹感が残ります。
このアルバムに出会わなかったら今の自分は?と考えると、やはりここには自分の原点が存在すると思います。


LION - Dangerous Attraction - Never Surrender ★★★ (2003-08-06 21:51:54)

時代が悪かったのか、プロモーションの仕方が悪かったのか原因は今となっては自分には分かりかねますが、もっと売れて評価されてもよい曲ではと思います。(LIONの曲は他にもこのようなケースが多くあると思うのですが・・・)
80年代の最後を飾るに相応しい、HR史上に残るパワーチューンだったと思います。ホント何回聴いてもかっこいい曲ですね。


LION - Trouble in Angel City ★★ (2006-02-04 00:16:00)

このアルバムも個人的には超が付く名盤の一つです。
久しぶりにこのアルバムを聴いていますが、先日地元の中古CDショップで500円で売られいるのを見かけ無性に聴きたくなった次第です。(店頭で見たのは多分15年ぶりです!)
アメリカのバンドですが、やはり改めて聴いてみるとブリテッシュの香りがプンプン漂ってきます。敬愛するVoの一人であるK・スワンの声に惹かれ、LION~BMR~TYTANなど彼を追いかけましたが(順番は違いますが・・・)やはりこのアルバムが頭一つ抜けていると思いました。どんなに歌声が素晴らしくても、Gがどんなにカッコよくても、最終的には楽曲の良さにかかっていると思いました。そういった意味においてもこれは最強の一枚です。
⑤⑩などが特に気に入っていますが、他にも強力なフック、心に響くメロディ満載の楽曲が目白押しですよ。


LION - Trouble in Angel City - Forgotten Sons ★★ (2003-08-28 23:32:22)

ダグのGが初っ端から炸裂するパワーチューン。
シャウトするカルのVoは云うまでもなく、普段は控えめな(?)ダグがこれでもかといわんばかりに頑張っています。アルバムの最後を締めくくるにはもってこいの曲だと思います。
それと⑨曲目のスローバラードからこのヘヴィな⑩へ続く流れが結構好きなんですわ。


LION - Trouble in Angel City - Victims of Circumstance ★★★ (2003-08-28 23:05:32)

個人的にはLIONの中で1,2を争う超お気に入りの曲です。(一番最初にこの曲にハマリました。)
イントロから何か期待を抱かせるような曲展開で、サビの部分は特に哀愁を感じ不遇な時代を送った彼らの姿とだぶるのです。
艶やなカルのVoと堅実なダグのGは、より一層曲を魅力的なものにしています。
最後の「TONIGHT~、TONIGHT~」と叫ぶところは、もう最高ですよ。


LIONSHEART - Lionsheart - Can't Believe ★★★ (2003-07-13 00:15:22)

当時自分が思ったほど話題になりませんでしたが(あんなもんじゃ納得しません)、HMファン全員に聴いてもらいたい程で、教科書のような超名曲。
当時は(毎日)100回リピートしても全く飽きがこないくらいでした。


LIONSHEART - Lionsheart - Living in a Fantasy (2003-11-22 00:44:16)

ライキチさんの仰られるとおりジャーマン系とはどこか違うと思いますが、HMの疾走曲の定番のように感じます。
コーラスやG、Dなども非常に味があって良いのですが、欲を言えば曲が出来すぎていてなんとなく新鮮味に欠けると感じました。(贅沢な注文ですね・・・笑)
でも、自分的にはかなり聴きこんだ良い曲だと思っております。


LIONSHEART - Lionsheart - Portrait ★★ (2003-11-22 00:22:19)

何かを期待させるような長~いイントロの後、S・グリメットの素晴らしい歌声に熱くさせられます。ミドルテンポの曲ですが、自分の体に力強さがみなぎってくるような名曲だと思います。


LIONSHEART - Pride in Tact ★★ (2006-03-12 00:14:00)

上のH・Wさんの最初の2行が全てを物語っています。(全く同感です。)
1stは間違いなく良いアルバムであるとは思いますが、この2ndも発言数ほどの差はないと強く感じています。
超が付く名曲は流石にありませんが、逆にいえば楽曲の出来にバラツキがないアルバムで、曲をスキップせずに聴けるのは断然こっちの方です。(佳曲・名曲は結構あります)
サウンド的には大きく様変わりしてクラシカルな風味は皆無ですが、これもまた違う意味での正統派ハードロックアルバムではないでしょうか。
1stのあの2大名曲(「CAN'T BELIEVE」「PORTRAIT」)がこのアルバムに入っていたら、世間一般の評価も全く違ったのでは・・・と思う今日この頃です。


MAGELLAN - Hour of Restoration ★★ (2004-03-13 00:49:00)

当時自分の心は、J・ウエットンの脱退したASIAの最新作『AQUA』を聴いて複雑な心境下にありました。(悪くはないけど・・・だなあ。)その時出会ったのがこのアルバムでした。(日本発売はMAGELLANの方が確か先だったと思います)
もう往年のバンド(YESなど)以外に本当のプログレバンドに出会うことが無いと諦めていた90年代に、奇跡的に巡り合えた素晴らしい一枚です。
全体的にはやはりYES的ですが、随所(③など)にASIA的要素も散りばめられています。
が、銘菓ひよこさんも仰られるとおり、個人的には同時期のASIAやYESよりも圧倒的なパワー(個性)を放っていると感じました。
大作のオープニング①は語るまでも無く、最初から最後まで感動的な④、ドラマテックなメロディと綺麗なVoに溜息をつく⑤、テンポチェンジする構成が素晴らしい⑦など一瞬たりとも聴き逃せません。
ほとんど完璧と呼べるアルバムの一つです。


MAGELLAN - Hour of Restoration - Another Burning ★★★ (2006-04-01 23:56:02)

DT例えでいうなら、自分的には「SURROUNDED」的存在でした。(曲調は全然違いますが・・・)
綺麗なメロディーを奏でるT・ガードナーのVoは神の声に聴こえてきます。


MAGELLAN - Hour of Restoration - Breaking These Circles ★★★ (2006-04-01 23:42:35)

↑のすりっぷのっとさんの巧い例えに妙に納得!
初聴きの時に完膚なまで叩きのめされて、アルバム中No1の衝撃を受けた超名曲です。
スリリングな展開に惹き込まれ、参ったと言うほかありません。


MAGELLAN - Hour of Restoration - Magna Carta ★★ (2006-04-02 00:12:49)

不安と期待のオープニングナンバー。しかも14分を超える超大作!
長い駄曲ほど苦痛なものはありませんが、結局杞憂に終わりました。
皆さんも指摘されてるとおり、YESの「あれ」を聴いた時と同じ感覚になりました。この一曲にはいろんな物語が詰まっています。


MAGELLAN - Hour of Restoration - Union Jack ★★ (2006-04-02 00:26:46)

またまた9分を超える大作です。
全篇に漂う緊張感に耳はダンボ状態で、荘厳で感動的な後半がハイライトです。


MANOWAR ★★ (2005-04-20 00:39:00)

MANOWARに関してはド素人の自分ですが、「BLOOD OF MY ENEMIES」「METAL WARRIORS」などには完全に打ちのめされました。(他バラード系も好きですが・・・)
BEST盤『THE KINGDOM OF STEEL』から入門し、つい最近『FIGHTING THE WORLD』を購入しました。(正直『FIGHTING~』には「あれ?」ってな感じでした。)
昨年は激安の旧譜を中心に購入していましたが、MANOWARレベルのアルバムには殆ど出会えませんでした。
というわけで、今年最大の目標はMANOWARのオリジナル盤コンプリートに決めています。他にもどんなミドルテンポの名曲があるのか本当に楽しみです。
(今では最近まで未聴だった自分を恥ずかしく思います。)


MANOWAR - Louder Than Hell - Courage ★★★ (2004-01-25 23:42:46)

イントロのピアノ(ですよね)から胸を締め付けられる思いです。
自分的にはHMの理想のバラードの一つに数えられる程気に入りました。
文句無し、問答無用の超名曲だと思っていますが、せーらさんがお勧めされている「MOUNTAINS」はもっと凄いのですか!!(当方未聴)まじでアンビリーバブルの世界です。


MANOWAR - The Triumph of Steel - Metal Warriors ★★★ (2004-01-25 23:59:52)

メタル行進曲となるものが存在するなら、まさにうってつけの曲だと思います。かっこいいリフにのって叫ぶE・アダムスのVoやばすぎます。
後、自分がラジオのDJでオープニングにこの曲を流しながら喋れたら最高だなあー!と突飛な事を夢に描いてます。毎週この曲でスタートするラジオ番組、想像するだけでも楽しいものですね。(笑)


MANOWAR - Warriors of the World ★★ (2005-05-08 00:22:00)

正直この年齢になって、これほどの衝撃と感動を受けるアルバムに出会えるとは夢にも思いませんでした。
皆様方のように上手くは伝えられないかもしれませんが、素人の率直な感想を述べたいと思います。
これが俺達の「ニューアンセムだ!」と叫んでいるかのような①を聴いて、先ずぶっ飛びました!(①と⑤は自分的に超名曲の遥か上をいきました)
静と動のバランスが素晴らしい②は、まるで勇気を与えてくれるかのようなメロディーに涙目になりました。(マジです)
オペラチックな③は自分が未だ知らないE・アダムスの素晴らしい一面に触れる事が出来ました。
④はアルバムの一つのハイライトとも云える⑤の序章みたいだなと思いましたが、④があってこそ⑤の感動が余計に活きてくると感じました。
そしてその⑤です。「感動・・・」それだけでした。
カントリーっぽい雰囲気で始まる⑥は、⑤で最高潮に達した自分の心をいきなり落とすのではなく、余韻を長く残したままもう一度感動を与えてくれました。(ちょっとしみじみとした感じもGOODです)
荘厳な雰囲気⑦を聴いた時には「ゼノギアス」(ゲーム)のオープニングが頭をよぎり、何かジーンときました。
⑧はお得意の(大好きな)ミドルチューンで、再び身が引き締まる思いでした。(①程ではないですが、このリフもカッコイイです)
スピード感溢れるの⑨⑩⑪はどれもフックがあり、血液の温度が上がるような怒涛の三連発です。特に⑨は(今日現在の自分の知るMANOWARのファストナンバーの中)一番の名曲でした。⑪に関しても「これでもか!まいったか!」と訴えてくるかのようでした。
ボーナストラックの⑫はこれ一曲だけで聴くと非常に良いのですが、アルバムとしては正直余計でした。
といった感じではありますが、ともかく名曲のオンパレードで自分のような中年を熱くさせてくれるアルバムでした。
一口に「名盤」とか「傑作」などど申してもピンからキリまであるのですが、今「メタルアルバム10選」は?と尋ねられたら間違いなく入ると思います。
購入してから、これしか毎日聴いていません。(笑)


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Save Yourself ★★★ (2003-09-10 23:22:31)

UFOや初期M.S.G.の影はほとんど感じられませんが、やればこんなタイプの曲もできるじゃん!と唸らされた曲です。
あまり期待せずにアルバムを購入しましたが、「いきなりガツンとやられた。」っていう感じでした。なんといってもM・シェンカーの風を切るようなGソロ(うまく表現できないです。)が爆発してる感じです。もちろん昔の彼らしいプレイも時折のぞかれます。
とりあえず聴いていただければ、個人的にこの曲だけで元(アルバム)が取れると思います。


METAL CHURCH - The Human Factor ★★ (2006-02-28 00:01:00)

カテゴリーの多様化などの理由により、「ヘヴィメタル」と聞いて直ぐ頭に思い浮かぶバンドは少なくなってきたように感じます。(恥かしい話、○○○○メタル、△△△メタルなど最近の呼び方は違いがあんまり判りません。)
純粋に「ヘヴィメタルを聴きたい!」と感じた時に、『JUST FIT』するのが今尚このアルバム(バンド)です。
ほとんどが怒涛のリフ攻撃(あくまで正統派HMとうい範疇内の)にも拘わらず、親しみ易い名曲がズラリ並んでいるという離れ業をやってるのは驚きです。
特に前半の①~⑤のテンションの高さが桁違で、自分はただ平伏するのみでした。(⑤などは尋常ではありません!)後半の楽曲も⑥や⑧などを筆頭に十分合格点はクリアしていると思います。
誤解を恐れずに言えば、ある意味JPやメイデンよりもHM然していて、その醍醐味を味わえる作品だと思います。
『このCDを買え!』ってホントに思います。


METAL CHURCH - The Human Factor - In Harm's Way ★★★ (2003-08-23 23:59:15)

個人的に彼らの曲の中では、抜きん出たパワーバラードだと思います。
認知度も低くコマーシャル性などとは対極にいると思われる彼らですが、この曲(アルバム)が今日発売されれば、絶対大ブレイクすると信じております。どこかもの寂しいイントロに始まり、徐々に広がりを見せて壮大なサビへ続く流れは有無を言わせません。
曲に酔うことが出来る数少ない一曲ですね。


METALLICA - Ride the Lightning - Creeping Death ★★★ (2003-12-06 00:28:34)

この曲は自分のメタルの間口を広げるきっかけとなった曲です。
多分に当時は、スラッシュメタルは聴かず嫌いでしたが友人宅で偶然聴いた事をキッカケにメタリカ(スラッシュ系)にも興味を持ち始めました。その時は、すげーカッコイイ曲だなあ!と素直に感じ、聴かず嫌いだった自分に後悔していた記憶があります。
今尚、大好きな曲で人生(感性)を変えてくれた一曲だ!と断言したいです。


MICHAEL MONROE - Not Fakin' It - Dead, Jail or Rock 'n' Roll ★★★ (2003-09-08 23:03:06)

R&R系の曲の中で個人的には、AEROの「RATS IN THE CELLAR」と双璧をなしています。
ロックに偽物があるわけではありませんが、「本物のロックとは?」との問いにこの曲を挙げたとしても何ら差し支えないと思います。
どこを切ってもタイトルそのまんまのロックンロールで、M・モンローの雄叫びが炸裂しています。


MOTLEY CRUE - Girls, Girls, Girls ★★ (2005-05-23 23:48:00)

HIGASHIさんに触発されて自分も発言したいと思います。
その昔、雑誌のインタビューかなんかで、N・シックスが「このアルバム(Girls~)は楽曲が弱点だった」みたいな事を言っていたと思います。
自分的には他の作品と比べとも全然遜色ないと思いますし、「彼らの最高傑作はこれだ!」と思っているくらいなので、ちょっとショックでした。
よっぽど『Dr.Feelgood』を最初聴いた時の方が、「違うやろ!Motley」と思いました。
(音質が格段に向上されて、凄く完成された良い子のアルバムといった印象を最初は受けたもので・・・。)
代表曲の①②はWILDな魅力が一番引き出されているナンバーですし(リフが超かっこエエ)、⑨もMotleyで断トツ好きなバラードです。もちろんそれ以外の楽曲のレベルも前作までとは比べ物にならない位UPしていると思います。⑦なんかもろツボです。
彼らの売りでもあるラフさ残しつつも1クラス上のバンドに成長したなあ~という感じです。
好きなアルバムも多いバンドですが、(少々誤解を招く表現かもしれませんが)完成された「Motley Crue」よりも隙の多いR&Rバンドである「Motley Crue」がやっぱり好きな自分です。


MOTLEY CRUE - Girls, Girls, Girls - Girls, Girls, Girls ★★ (2004-09-02 23:10:49)

自分もPVの事が直ぐ脳裏をよぎります。
確か高校三年位の発売で、我が家のお茶の間で家族と一緒にこのPVを観ていましたが、かなり恥ずかしいものがありました。(当時は今と違って情報が少ない時代でしたね・・・)
とにかくキャッチーでノレる曲ですし、今でも全然古臭くなく口笛(?)もキマッテいて超カッコエエです。
後、アルバム通して聴いた時の一曲目からの流れも素晴らしいですね。


MOTLEY CRUE - Girls, Girls, Girls - Wild Side ★★★ (2003-07-28 22:58:13)

このイントロを聴くと今でも背筋がゾクゾクきます。
アルバムの掴みとしては完璧です。
とにかくこの曲がいいのはもちろんですが、アルバムの他の曲も彼ららしいワイルドな音(?)で、かっこよかったと思います。


MOTLEY CRUE - Girls, Girls, Girls - You're All I Need ★★★ (2003-10-04 00:49:37)

個人的好みですが、動の一番が「WILD SIDE」なら静はこの曲で決まりです。
売れ線すぎると云う人もいましたが、モトリーの必殺バラードだと思いますし、部屋で一人でじっくりと聴くとマジで泣けてきます。
容姿だけで判断するのは大間違いで、ノンメタルの方に当時の写真を見せこの曲を聴かせたら、100人中99人は腰を抜かす位驚くはずです。
そういえば友達の彼女の『マイ バラード コレクション』のテープにW・ヒューストンやC・ディオンに混じって何故かこの曲が入っていたのにはちょっと笑えました。(良い曲はメタル嫌いにも受け入れられていました。)


MR. BIG - Mr. Big ★★ (2006-02-17 23:51:00)

巷の中古店にこれほど安価に全てのアルバムが出回っているバンドも珍しいと思います。
熱狂的なファンでもないくせに、かくいう自分も4th以降のほとんど全てのアルバムを100円~300円で入手しました。
結果この1stアルバムがずば抜けて素晴らしい作品であると自分的には映りました。
やはり(2大名曲と呼ばせていただきます)動の①と静の⑨が特に好きなのですが、その他の曲も2nd以降の曲に比べるとより“ロック"しててかっこイイのです。
感情移入が上手いE・マーティンのVoも良い楽曲が先にあって初めて生きるのであり、Vo中心で曲はその後に付け足したという感覚を受ける後期の作品とは明らかに違います。
(他のパートは素人の自分が語るまでもないですね・・・)
揃えようと思ってもそう簡単には揃わないであろうメンツが揃ったのだから、これ位テンションの高いアルバムを作ってもらわないと聴き手は納得しません。
彼らのアルバムで1曲目からラストの曲まで、自分がレッドゾーン全開で聴き通せるのはこの1枚だけです!


MR. BIG - Mr. Big - Addicted to That Rush ★★★ (2004-04-13 23:56:29)

バラードもいいけどR&Rな曲もね!(某カレーのCMにありましたね)といつもこの曲を聴く度に思います。
彼らの真骨頂とも呼べる曲で、全ての魅力がここに凝縮されていると言っても過言ではないと思います。
どちらかといえば歌モノ至上主義の自分ですが、P・ギルバートとB・シーンのバトルは幾度となく聴いても新鮮です。
もちろん歌メロも自分のストライクゾーンでした。
私的にはMR.BIGの中でNo1ソングですね。


MR. BIG - Mr. Big - Anything for You ★★ (2004-04-13 23:38:41)

文句なしの名曲です。
自分的にもこれが彼らのバラードの中では1番でしょうか。
最初聴いた時の衝撃度が忘れられずにいて、多少盲目的な感情があるのかもしれません。
しかし、E・マーティンが感情移入して歌う姿が瞼に浮かびジーンと熱くなります。
`心で歌う曲'とはこの曲の為にあるのでしょうね。


MR. BIG - Mr. Big - How Can You Do What You Do (2004-04-16 00:18:22)

キャッチーさの影に独特の渋さも見受けられる、アダルトチックな感じのHRです。
なんとなくですが小粒にまとまり過ぎた感もあるので、自分的には少々物足りない気もします。
でもそこが何気にいとおしく感じる曲です。(笑)


MR. BIG - Mr. Big - Rock & Roll Over (2004-04-16 00:26:10)

名前からしてですが、アメリカンHRの基本とも呼べる曲ではないでしょうか。
イントロを聴いただけではメロディアスな感じの曲と錯覚させられますが、中味はR&R全開でした。
メンバー全員が持ち味を十分に発揮している曲ですね。


NELSON - After the Rain - (Can't Live Without Your) Love and Affection ★★ (2004-03-08 23:07:41)

この曲に限らずポップでキャッチーで爽快感のあるコーラスは、彼らの強力な武器になっています。
当時これが売れなきゃ一体何が売れるの?と思っていましたが、やっぱり大ヒットしましたね。
HM信者からボロクソ叩かれた記憶がありますが、個人的には今でも口ずさむ名曲だと思っています。


NENA - Plastic Dreams - 99 Luftballons ★★★ (2004-03-06 00:37:14)

古き良き時代の超が付く名曲。
この曲はHM/HRというジャンルに特別な思い入れもなかったあの頃を、いつも思い出させてくれます。
ラップ系が苦手な自分には最高の瞬間(とき)でした。ポップ&ロックの芸術作品で、今聴いても新鮮です。


NIGHT RANGER - 7 Wishes - Goodbye ★★★ (2004-07-24 00:30:43)

自分が知っている彼らのバラードでは一番のお気に入りです。
その昔レンタル店でバイトしていたときに、恒例の「卒業&お別れ」コーナーが設置されました。
強引にこの曲の収録されたCDを棚に並べ、強力にPUSHする為に(多少大げさな)コメントを書き、店内ヘヴィローテしまっくったのが昨日の出来事のように思い出されます。(結果は上々でしたよ)
超名曲を予感させるイントロからラストまで完璧の出来栄えだと思います。


NIGHT RANGER - 7 Wishes - Sentimental Street (2004-07-24 00:19:46)

NRをPVを通して初めて知った想い出深い曲です。
力強さともの哀しさが同居しているメロディが、とても味わいがあって印象的です。
「他に特別どこがいいの?」と聞かれても言葉に詰まりますが、普通のアメリカンなところが素直に素晴らしいと言えるのではないでしょうか。


NO SWEAT - No Sweat ★★ (2007-01-02 01:21:00)

知らない間にこのアルバム(バンド)が登録されていてちょっと驚きでした。
今では嗜好が変わってほとんど聴いていませんでしたが、当時は随所に漂う清涼感が堪らなく好きでした。
パンチ力の弱さととコーラス部に多少の注文はあるものの、それを補って余りあるメロディセンスは逸品です。
基本的にはブリテッシュですが、米でも売れてるLEPSがからんでいるせいもあるのかないのか、特に③などはBON JOVIなどに歌って欲しいナンバーだと思います。
①はもちろん、④なども自分にとってはかなり好みの曲です。
有名バンドの凡作を聴く位なら、この作品の方がよっぽど秀作ですので是非聴いて欲しいと思います。


PINK CREAM 69 - One Size Fits All - Livin' My Life for You ★★★ (2003-08-02 23:17:53)

多少キャッチーな曲かもしれませんが、ノリの良さは超一級品です。特にサビの部分は誰もが口ずさみたくなるようなフレーズだと思います。(こういう曲結構好きなもんで・・・)
当時初めてこの曲を聴いた時、一発で気に入って速攻で彼らにハマった記憶があります。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 ★★ (2006-03-23 23:13:00)

バンド名はダサダサですし、ジャケットはお世辞にも褒められたもんじゃないですが、偏見は捨てて聴いて欲しい一枚です。
1番好きな曲は「LIVIN' MY LIFE FOR YOU」ですし、アルバムの完成度は間違いなく2ndが優れているとは思いますが、好きな曲は断然こっちの方が多いです。
曲数が多すぎるのに加え、中盤~後半がちょっぴりテンションが下がるのが玉に瑕ですが、前半は名曲・佳曲が怒涛のオンパレードです。特に①~⑥までは完璧に近い出来です。
ジャーマンのバンドですが意外と普通の事をやっていて、親しみ易いサビと哀愁のメロディーが絶品です。①②③④⑤⑥⑩とよくもまあこんな多くの秀曲が書けるもんだと思いました。
余計な事ですがこのサイト内でHELLOWEENは異常なまでに人気があるのに対し、PC69はそれに比べかなり地味な存在だと感じています。(ANGRAとVIPERの関係にも同じ事が言えると思います。)もし未だにこのアルバムを聴いていない方や敬遠されている方は、A・デリスのルーツを探る上でもマストアイテムですのでご一聴をと思います。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - I Only Wanna Be for You (2004-01-10 23:48:04)

イントロだけ聴いた時にはどっかの産業ロックかと思いました。
(一応自分は産業ロック推進派です)
しかしVoが入るとガラッと曲の雰囲気が変わりました。ただそうは言いましても曲調が明るすぎるので不思議な違和感を感じます。もう少し、いやもっと哀愁味を帯びて作って欲しかったと思うのが正直な感想です。
良い曲なのですが、個人的には先述の工夫で超名曲になり得たのでは?と感じる残念な曲です。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - One Step Into Paradise ★★ (2004-01-11 11:25:58)

バラードっぽくはないのですが、サビを含め全体的に非常に悲しげな歌で心にジーンときます。アコースティックVrも(あったら)是非聴いてみたいと思う曲の一つです。
あとイントロから歌い出だしの部分も結構気に入ってます。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - Rolling Down a Thunder (2004-01-11 00:14:26)

ちょっとB級臭さも感じられますが、疾走感が抜群でGもなかなかイケテル曲です。
何故かは解りませんが「ROLLING DOWN A THUNDER~」のコーラスが、渋く低い声で妙に気に入ってます。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - Sugar for Love ★★ (2004-01-10 23:37:14)

「HEAR YOU CRYING~」と繰り返すところが素晴らしく決まっていて、アンディ最高と叫びたくなります!
全体としてはミドルテンポの曲ですが、リフもツボにはまりまくりでした。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - Take Those Tears ★★ (2004-01-10 23:21:52)

デヴューアルバムの1発目からこの曲ですから・・・PC69は本当に良い曲を持っていると痛感です。
この曲は“適度に速く"“適度に切なく"“適度にヘヴィ"etcとHMのおいしいところが盛りだくさんです。個人的に満腹感までは後1歩という感じですか、満足感は十分ありました。


PINK CREAM 69 - Pink Cream 69 - Welcome the Night ★★ (2004-01-11 11:52:54)

メロディ良し、リフ良し、カッコ良し。簡単に言えばこんな感じでしょうか。(笑)
☆☆☆には一工夫の何かが足りない感じがしますが、オーソドックスな正統派HRの名曲です。
このアルバムは本当に名曲のオンパレードでした。


PINK FLOYD - The Wall - ANOTHER BRICK IN THE WALL(PARTⅡ) ★★★ (2001-11-18 22:55:05)

決してHMではないですが、洋楽で最初に心動かされた想い出の名曲です。
今聴いていても、曲のアレンジや構成などどれをとっても、とても1979年の作品とは思えません。
HM/HRonlyの方も是非ご一聴を。(できればアルバムを)


PINK FLOYD - The Wall - Comfortably Numb ★★★ (2003-11-14 00:52:17)

DISC1に「ANOTHER BRICK~」があるならDISC2にはこの曲ありき!と叫んでも差し支えない曲だと思います。
ここで聴けるD・ギルモアの泣きのGは自分の思考レヴェルを遥に超越している位素晴らしいものです。本当に暗く静かな部屋で、目を閉じてジックリ聴いて欲しいと思います。自分がまるで別世界に居るような奇妙な感覚に襲われます。


PRAYING MANTIS - Predator in Disguise ★★ (2006-03-03 00:39:00)

この2ndはエアポケットのような扱いの如く、世間一般的に1stと3rdが名盤とされています。(変わり者の自分は、他人が出来の悪い子供をけなすほど、その子が可愛くなってくる性分のようです。)
確かに、先述の2枚に及ばないかもしれません。しかし某雑誌などの不当な評価には首をかしげたくなります。
1stからのファンの方の中にはアメリカに魂を売ったかのような②などを聴いて失望された方も多くいらっしゃるかと思います。自分は幸か不幸かこの2ndから入った為、思い入れも結構深いです。
上の方々も書かれてますが、前作からの流れが残る①⑤はもちろん、DURAN DURAN(古い!)などが歌ってもおかしくない⑥、スーパーメロディアスなインストの⑧、哀愁味いっぱいの⑨、哀しげなのに勇気が沸いてくるラストの⑪など、特に後半に佳曲以上の曲が多く在ります。
熱心なファンの方には「こんなのマンティスじゃない」と仰られる方もいると思いますが、自分にとってはこれも十分ありです。
重ねて言いますが、歴史に埋もれる作品では決してないと思います。


PRAYING MANTIS - Predator in Disguise - Can't See the Angels ★★ (2003-11-23 00:21:32)

この世に存在するメロディアスと呼ばれる曲は星の数ほどあると思いますが、その中でも上級レヴェルの曲の一つだと信じています。
HR的には少々物足りなさを感じますので星2つですが、彼らの真骨頂とも云える流れるような美しいメロディには、文句のつけようがありません。
駄作と呼ばれたアルバム(だと記憶しています)に偏見を捨てて是非聴いて頂きたい一曲です。


PRAYING MANTIS - Predator in Disguise - Listen What Your Heart Says ★★ (2003-11-23 00:55:43)

ありがちな曲と理解してても大好きな一曲です。
「産業ロックっぽい」とか、「売れ線狙いだ」と昔連れに言われた事がありますが、自分は産業ロック大好き!売れ線OK!なので感激の名曲に聴こえました。いつも一緒に「You Just Close Your Eyes~」叫びたくなります。


PRAYING MANTIS - Predator in Disguise - Time Slipping Away (2003-11-23 00:38:35)

どこか聴き覚えのあるイントロですが、いきなりやられました!曲の掴みとしては最高にツボにはまりましたが、サビなどの部分はもう少し・・・という感じなのが残念でした。
あと目立たないけどGが結構いいですよ。


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Attention ★★★ (2003-11-03 23:10:16)

この曲も過小評価されているのでは?と個人的に感じる一曲です。
よく(収録アルバムでは)R・グローバーのオーバープロデュースの話題がなされますが、この曲に関しては良い方向に生かされてますし、ましてやPOPに走ったとは思いません。(他の曲で?!と思う曲は確かにありますが・・・)心地好い疾走感が超カッコいい、PMの代表曲だと思います。


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Rock the House ★★ (2003-11-03 23:26:48)

同収録アルバムの「ATTENTION」程ではありませんが、この曲もカッコいいですね。スピーディ&メロディアスな曲をやらせたら横綱級のバンドだと再認識させられました。サビとかはもちろんですが、Voが始まるまでのイントロもちょっといい感じです。
こうじさんの仰られるとおり、確かB!誌のレヴューでもイングヴェイが書きそうな曲だと○○さんが言っておられました。(・・・と思います。)


PRETTY MAIDS - Pretty Maids ★★ (2005-01-16 01:28:00)

個人的には大切なバンドの一つ「PRETTY MAIDS」の真のデビュー(ミニ)アルバムです。
ミニなので全6曲とボリューム不足の感もありますが、全ての曲が佳曲以上のレベルなのでお勧めの一枚です。(ちょっと似た感じの曲があるのが欠点ですが、一曲ごとのクオリティは結構高いです。)
賛否両論分かれるところですが、この頃の彼らは荒削りながらアグレッシブな曲を聴かせてくれるバンドでした。北欧臭いというよりも、正統的でHM然とした攻撃的ナンバーが多くのウェイトを占めていたように感じます。(どちらかと云えば自分は初期支持派です)
このアルバムがあってこそかの名盤『RED, HOT & HEAVY』が生まれたと思いますし、ほとんどの曲は『RED~』に入っていても違和感を感じないほどの曲なのです。
『RED~』が好きな方は熱くなれる必聴の一枚だと個人的には思います。
帯のタタキにもある「すべては、ここから始まった!!幻のデビューアルバム、日本初登場。」を読む度に感無量の自分がいます。


PRETTY MAIDS - Pretty Maids - City Light ★★ (2004-01-28 01:15:29)

音質が多少チープですが、彼らのメタル魂を感じさせる名曲です。
デビューアルバムの一曲目でこれほどテンションの高いレヴェルの曲を披露してくれるなんて、つくづくいいバンドだなあと感じました。
洗練されたPMも好きですけど、荒々しさが前面に出ているこの曲もいいものです。