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ANBICION 11さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100

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ANBICION 11さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
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ABSOLUTE PRIORITY - Hunter ★★★ (2018-01-09 05:40:31)

初期DREAM THEATERやVANDEN PLASの影がちらつく、癖のない正統派プログレメタルアルバム。メロディアスでドラマティックな楽曲のクォリティは高く、マイルドな声質のVO、無駄弾きしないメロディアスなG、空間をカラフルに彩るKEYもすんなり耳に入ってくる。

特に7曲目までのテンションは凄まじく、アヴァンギャルドに届かない範囲内であの手この手で引き込んでくれる。女性VOやピアノの入れ方が実に巧み。

さすがに全体的には上記のバンドには及んでいないものの、SYMPHONY Xのテイストも感じる⑥は突出して素晴らしい出来で、次作を大いに期待させてくれる(出るのか?)。

イタリア出身 2012年リリース


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - 4:00 A.M. ★★★ (2018-01-10 03:16:01)

次曲Tragic Reconcilationのイントロ的な存在の美麗インストナンバー。
GやKEY等が好き勝手に弾きまくるようなインストもそれなりの良さがあるが、個人的にはこういう整合感とクォリティを重視したタイプの方が好み。スピーディかつスムーズに次々と表情が変化し、楽器隊はエゴを消して曲を盛り上げるためだけに機能している様子。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - Again ★★★ (2018-01-12 03:03:10)

破滅的なムードが充満している攻撃的な疾走曲。しかし決して大味にならずに、明快で記憶に残るメロディを丁寧かつ繊細に構築していく。後半はメロウなGソロが主役になる感じで、実にドラマティック。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - Bloody Tapes ★★★ (2018-01-14 21:10:08)

重厚かつ豊穣なバラードの傑作。エモーショナルな歌を軸にして徐々に加熱していく劇的な構成。繊細なテンポチェンジも聴き逃せない。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - L.o.s.t. ★★★ (2018-01-09 05:55:54)

VANDEN PLAS+SYMPHONY Xという感じの傑作。GとKEYによるクラシカルなリフと後半の女性VO.の入れ方が絶品。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - My Ordinary State ★★★ (2018-01-10 19:13:46)

鮮烈なシンセのイントロで始まり、キャッチーで熱い歌メロで魅了してくれるナンバー。時には綺麗にハモる無駄がないGソロも光る。
全く隙がなく、完璧主義を絵に描いたような曲。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - The Confessor ★★ (2018-01-14 15:46:51)

名刺代わりに放つオープニング。歌よりも、インストのアンサンブルによる卓越したサウンドスケープに比重を置いている印象で、特にKEYのセンスが光る。


ABSOLUTE PRIORITY - Hunter - Tragic Reconcilation ★★★ (2018-01-10 04:48:57)

情熱が湧き出るような歌メロをじっくり聴かせる7分弱の傑作。GとKEYのバランスも相変わらず抜群でソロ・バック共に活躍。
さすが芸術大国出身と思わせる構成美で圧倒し、強く聴き込みを誘引してくる。


AC/DC - Back in Black - Hells Bells ★★★ (2021-03-01 23:50:03)

重々しくもキャッチーな、ドラマティックな名曲。
様式美という文字も頭に浮かぶカッチリとした構成と、漆黒の闇を切り裂くような歌が素晴らしい。


AIRTIME - Liberty Manifesto ★★★ (2015-05-05 01:04:26)

これはかなりのメロディアスハードの傑作。次々と飛び出してくる高品質なメロディ、完璧主義を想わせる、フェイドアウトなしできっちり終わる曲構成力、クリアな録音等、細部に渡り気合いを入れているようだ。RIKのVO.は80年代と比べればパワーは落ちているだろうが、魅力は衰えていないし、甘くクリアな声質が心地よい。捨て曲なしの名盤と言えるだろう。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Addicted ★★ (2015-04-29 07:22:19)

ソリッドなリフと荒々しい歌で攻める豪快なハードロック。糖分控え目のメロディがアルバムで良いスパイスになっている印象。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Edge of Your Mind ★★ (2015-04-26 22:54:42)

少しフュージョン風味も感じられる1曲目。軽快でメカニカルなメインリフがカッコいい。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Find Your Way ★★ (2015-04-26 23:21:14)

アルバムでは1番ポップでキャッチーだと感じる佳曲で、何処か懐かしい哀愁も◎。サビは特に覚えやすい。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Liberty ★★★ (2015-04-26 22:50:04)

カナダの冷気が伝わってくるような壮大なバラードで、音のsnowscapeとでも呼びたくなるアレンジは圧巻。仕上げるまで相当時間をかけたことは容易に想像できる。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Moving Day ★★★ (2015-04-29 07:15:47)

アコギ中心の穏やかなバックと透き通った歌の調和が美しいバラードで、とにかく歌メロが冴えまくっている。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Rise ★★★ (2015-04-29 07:47:19)

5曲目と同系統っぽい曲で、やはり根性・闘魂などの言葉が浮かんでくる。サビのrise....rise againが熱い。


AIRTIME - Liberty Manifesto - River Runs Deep ★★★ (2015-04-28 03:14:18)

ガッツとパッション溢れるメロディの洪水で、間違いなく名曲。


AIRTIME - Liberty Manifesto - Tomorrow's Promise ★★ (2015-04-29 08:16:26)

日本盤ボーナス曲。⑩と同じくアコギを軸にしたアレンジのバラードで、相変わらずメロディは美しくボーナスにしてはかなり出来が良い。


ALCATRAZZ - Disturbing the Peace - Lighter Shade of Green (2012-07-06 01:29:18)

シンセとレガートなGフレーズがファンタジックな雰囲気を醸し出すインスト。次曲のイントロのような感じ。


ALCATRAZZ - Disturbing the Peace - Painted Lover ★★ (2012-02-06 04:13:55)

硬軟の落差が巧みな歌唱を活かしたポップな曲でGrahamの声も元気があって爽快。
アルバム全体に言えることだが、控えめなkeyも欠かせない要素になっている。


ALCATRAZZ - No Parole From Rock'n'Roll - Kree Nakoorie ★★ (2012-07-06 02:43:46)

オリエンタルな歌メロが印象的なプログレ風ナンバーで、ギリギリでヘンテコになっていない感じのバランスが絶妙。何よりも考え抜かれたGソロが美しい。


ALLAN HOLDSWORTH - Metal Fatigue - Devil Take the Hindmost ★★★ (2013-01-26 00:57:52)

昔どこかで聴いてからずっと耳に残っていたけど最近曲名が判明したナンバー。
最初のコードプレイも沁みるが、ソロも自分でもメロディアスに感じられる部分が多くて気持ち良い。


ALLAN HOLDSWORTH - Metal Fatigue - Metal Fatigue ★★★ (2017-06-13 01:22:10)

骨をガリガリ削られているような気分になるリフは凄まじい破壊力だし、ソロも実にメロディアス。


ALLAN HOLDSWORTH - Metal Fatigue - Panic Station ★★★ (2017-05-18 00:47:08)

ちょっと休憩という感じのポップで短めのナンバー。Gソロはかなり短いが、その分鮮烈な印象を残す。R.I.P. Allan


AMBITION - AMBITION ★★ (2009-04-18 11:29:00)

さすがに神盤のTRILLIONの2ndには遠く及ばないと思うが、メンバーも方向性も違うから安易に比較するのは変かもしれない。心地よい曲が揃っていて水準以上の作品ではあるし、TOMの声が昔とあまり変わっていないのは嬉しい。


AMBITION - AMBITION - Together ★★★ (2014-04-29 06:41:06)

流れるようにつながるメロディが素晴らしすぎる。少し荒れた感じのサビの声もこれはこれで味があるが、もし若い頃のTOMが歌ったら、と想像してしまう。


ANGELICA - Walkin' In Faith ★★ (2009-10-26 15:06:00)

カナダ出身のギタリスト・Dennis Cameronのバンドの2ndアルバムで1990年リリース。清涼感溢れるメロディアスハードを身上としており、歌詞はキリスト教が重要なテーマになっているようだ。全曲名曲とはいえないものの、どの曲にも必ずキラリと光るところがある。ギターは上手いがあまり目立っておらず、完全に歌重視の作品に仕上がっている。
ベースが前面に出ている妙なミックスや打ち込みドラムのせいで、サウンドプロダクションは良いとは思えないが、美しいハイトーンを誇るJerome Mazzaの素晴らしい歌唱がそれらのマイナス点を何とかカヴァーしている。個性はないけど本当に良い声だ。


ANGELICA - Walkin' In Faith - Set Me Free ★★ (2010-03-11 02:08:04)

清涼感と悲壮感が絶妙なバランスで同居しているようなメロディを持つ曲で、聴いていると自分の心の汚れた部分が一瞬だけ浄化された気持ちになる。


ANGELICA - Walkin' In Faith - Sing And Shout ★★★ (2009-10-24 06:37:10)

明るく躍動感に満ちたナンバーでアルバムではSOUL SEARCHと双璧をなす。これも最後までメロディはスキがなく、流れるような歌が見事。


ANGELICA - Walkin' In Faith - Soul Search ★★★ (2009-10-24 06:23:59)

美麗メロディを美しいハイトーンVOで見事に歌い上げる名曲。ライナーにも書かれているように、本当に流れるような歌いっぷり。


ANGELICA - Walkin' In Faith - Walkin' In Faith ★★ (2010-03-13 14:49:52)

嵐の前の静けさを想わせるシンセ→ハードなリフという王道パターンで幕を開ける1曲目。
深みは感じないけどサビ以外も非常にキャッチーで、純度100%の産業ロック。


ANGRA - Rebirth ★★ (2008-01-29 04:15:00)

名盤の誉れが高い作品だけあって、どの曲も質は高いですが、前半ばかり聴いています。とにかく透明感があって美しいEduの歌が印象的。


ANGRA - Rebirth - Heroes of Sand ★★★ (2008-01-29 03:59:24)

アルバムで最も素晴らしい歌とメロディを堪能できる、美しいバラード。こんなにメロディが甘いのに、ラブソングではないのは意外だった。


ANGRA - Rebirth - Judgement Day ★★ (2008-01-31 06:31:40)

最初は音がきれい過ぎると感じたが、最近は気に入ってきた。とことん美しさを追求したような作風で、高貴な雰囲気が漂っています。


ANGRA - Rebirth - Millennium Sun ★★ (2008-01-25 06:53:58)

誰もが何かしらの美しい情景を思い浮かべるような曲。透明感が溢れる歌と音像が好み。


ANGRA - Rebirth - Running Alone ★★ (2009-01-03 09:04:28)

かなり練られた感じの曲。とてもメロディアスだけど、力強い歌い方のせいで軟弱には感じない。UNDER THE SUN~の部分が特にお気に入り。


ANGRA - Temple of Shadows - Angels and Demons ★★★ (2009-04-27 18:21:34)

緊張感があり整然とした美しさも感じるテクニカルなイントロで思い切り引き付けられ、その後もメロディアスな歌や浮遊感のあるGソロなどで息もつかせずに聴かせてくれるナンバー。
ANGRAは一流のProg Metalバンドだ!


ANGRA - Temple of Shadows - Morning Star ★★★ (2009-04-26 08:52:44)

素晴らしいProg Metalで、濃淡の変化が絶妙な演奏と、あざとさを感じない落ち着いた感じの歌メロが魅力的。


ANGRA - Temple of Shadows - Waiting Silence ★★ (2009-10-19 07:18:27)

中世を舞台にしたアニメで流れていそうな曲ですね。ドラマティックな映像が浮かびます。疾走曲よりこういうタイプが好み。


ANNIHILATOR - Alice in Hell - Alison Hell ★★ (2017-06-18 03:53:20)

突然メロディアスになる歌メロが良い意味で不気味。Gソロは惚れ惚れするほど美しい。


ANNIHILATOR - Alice in Hell - Crystal Ann ★★ (2017-06-18 03:49:33)

アコギのインストなのでJEFFの凄さが一層際立っている。オープニングの美しさではスラッシュ史上5本の指に入るのでは?(←ろくに知らないくせに)。


ANNIHILATOR - Never, Neverland ★★★ (2017-06-15 00:33:59)

CORONERや初期MEGADETHに通ずる、細かく展開していくテクニカルスラッシュ。とにかく所狭しと暴れまくるギターワークが気持ちよく、ソロは勿論、リフ作りも凄い。ざらついた感触のVOは添え物的な役割の範囲内で実に良い仕事をしていて、完全にバックと一体化していると感じる。後半は疾走感とストレートさが少し増していき、最後までテンションが落ちないのも見事。今聴いても全然色褪せていない。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Imperiled Eyes ★★★ (2011-05-29 09:18:39)

アルバムでまず最初に聴きたくなる曲で、初期CORONERに対抗したような展開をみせる。
ザクザクとした疾走感に気持ちよく身を任せていると、急にテンポダウンしてアルペジオを生かした冷ややかなパートで落とされる。エンディングのリフのカッコよさも特筆もの。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Phantasmagoria ★★ (2017-06-11 03:08:49)

相変わらずシャープな突進力が堪らない。超速でハモるGソロも圧巻だ。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Reduced to Ash ★★ (2017-06-20 00:59:57)

佳作の皮を被った傑作という感じの曲で、聴くほどに吸引力が強くなる。ノリが良くドライブに合いそう。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Sixes and Sevens ★★ (2022-01-26 18:23:50)

この躍動するGソロとリフを聴いていると、こっちのリズム感が良くなったような気がする。何よりも曲の出来が素晴らしい。


ANTHEM - Domestic Booty - Renegade ★★ (2017-10-20 21:07:46)

ANTHEMはこのアルバムしか持っていない。
この曲自体は超名曲とは思わないが、隅々まで計算したような清水氏のソロが印象に残る。


ANUBIS GATE ★★★ (2012-11-03 20:37:45)

THE DETACHEDだけ買ったけど、かなり良い出来ですね。CMより好みかも。
VOのJACOBが脱退してしまったのが残念。


ANUBIS GATE (2012-11-12 02:52:38)

3rdは廃盤状態のようなので、仕方なくざっと試聴しましたが、PROG METALとしては4作目より凄いかもしれない。
国内盤が出ていないのが不思議なくらい。


ANUBIS GATE ★★★ (2012-12-09 03:17:36)

5thはスルーする予定でしたが、試聴したらよい曲ばかりだったので結局買いました。


ANUBIS GATE ★★★ (2014-03-02 23:11:08)

4月にリリースの新作に期待。度重なるメンバーチェンジでもう駄目かもと思ったが、試聴した限りでは歌もメロディも大幅にパワーアップしているようで安心。


ANUBIS GATE ★★★ (2017-08-22 01:49:18)



ANUBIS GATE ★★★ (2020-03-01 03:20:11)

4月にリリースのニューアルバムは何とカヴァーアルバムということで、最初はがっかり。でも知らない曲も多いし、色々と捻ってくるだろうから楽しみになってきた。
自動登録可能になっていたので、早速登録。


ANUBIS GATE - Andromeda Unchained - Point of No Concern ★★ (2012-11-13 09:34:47)

難解なリズムに上手く歌メロが乗っている、かなりテクニカルな印象のPROG METAL。
重苦しいメロディの後に開放的なサビが続く構成はVPを想わせる。
目まぐるしく変化するような間奏は、速いテンポでシンセとGtが美しく絡むパートが幻想的で良い。
人によっては色々詰め込みすぎと思うかもしれないが、チャレンジ・実験精神みたいなものを強く感じるナンバー。


ANUBIS GATE - Andromeda Unchained - The End of Millenium Road ★★★ (2012-11-10 01:57:17)

強力な躍動感とグルーヴを生む演奏をバックにして、JACOBの桁外れに美しくパワフルなVOが舞う大作。
この神秘的で壮大な雰囲気は実に好み。どう聴いてもプログレメタルだが、とにかくメロディ構成が隙がなく素晴らしいので、聴きやすい。
中間のアンビエントなパートの後はストレートな疾走感が増して気持ちよい。

3RDはまだ入手できていないが、凄く良い曲なんでコメントを...


ANUBIS GATE - Andromeda Unchained - This White Storm Through My Mind ★★★ (2012-11-11 05:58:50)

じっくり聴かせるタイプの重厚でヘヴィなナンバーで、薄暗い雰囲気が漂う。一聴目は少し地味な印象を受けたが、2回目からは足元から体全体に上がってくるような凄まじいテンションを感じるようになった。
全てのパートがパズルのピース同士みたいに完璧に合わさって生まれるようなパワーは、VANDEN PLASを彷彿する。珍しく、ツボを得たギターの頑張りが最も強く印象に残り、何かを彫刻したり積み上げているような立体的な間奏や、エンディングの虚空を舞うようなソロが見事。


ANUBIS GATE - Andromeda Unchained - Waking Hour ★★ (2012-11-13 00:31:44)

スピード感に重点を置いた作風だが決して大味にはならず、しっかりと整合美を感じさせてくれる。
重く疾走するリズムセクションと伸びやかで爽やかなサビメロが重なるときがカッコよすぎる。


ANUBIS GATE - Anubis Gate ★★★ (2012-12-09 20:10:50)

ジャケが地味すぎる、2011年リリースの5th。

前作が全編に一瞬の気の緩みも許されないような緊張感が漂っていたのに対して、幾分、時折日が射すような穏やかさが感じられる。

新VO(ベースが兼任)も美しいハイトーンを特徴としており、様々な声色を絶妙に使い、心地よい歌唱を聴かせてくれる。声質はTOM GRIFFIN(EX-TRILLION)を想わせる部分があり、ややAOR寄りになった印象も。

もっとJACOBの歌が聴きたかったという点では残念だが、全体的にバラエティに富む曲の出来は相変わらず素晴らしく、これも前2作に劣らない名盤だと思う。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Circumstanced ★★★ (2012-12-17 00:02:55)

前曲RIVERとつながっていて、2つで1曲と見るべきか。ラストに相応しい出来の大作。
RIVERは殆どインストに近くて、幽玄なメロディをじっくり聴かせる。CIRCUMSTANCEDは、前半はていねいな美しい歌を聴かせ、艶のあるヴィブラートが特に良い。後半はテンポアップして押し引きを繰り返しながらゆるやかに盛り上げていって、悲壮感に満ちたスクリームとメロディアスなシンセで締めるといった構成。
そういう表現と言われればそれまでだが、引きのパートが淡々としすぎなのが少し惜しい。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Desiderio Omnibus ★★ (2012-12-09 03:28:13)

覚えやすいメロディックなリフと勇壮で高貴な歌メロで攻めるストレートな疾走曲。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Facing Dawn (2012-12-19 02:01:18)

ソフトな歌い方が心地よい、清涼感のあるメロハーナンバー。HENRIKのVOが一瞬JACOBっぽく聴こえるような。このバンドはフェイドアウトで終わる曲が少ないところもお気に入り。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Golden Days ★★ (2012-12-09 03:32:32)

クリーンなハイトーンを存分に聴かせる、明るい曲調のバラード。メロディはかなり甘くキャッチーでCMを想わせるときも。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Hold Back Tomorrow ★★ (2012-12-09 02:55:45)

穏やかなピアノから一転して荘厳なギターのメロディが続くイントロは吸引力十分。
キャッチーで美しいメロディを歌いこなすHENRIKのVOはJACOBの抜けた穴を見事に埋めている。
VOパート以外も飛ばしたくなる所は全くなく、間奏も実にドラマティック。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Oh My Precious Life ★★ (2012-12-15 01:59:13)

ノスタルジックな哀愁が漂うハードロックで、HENRIKの歌も堂に入っている。速いテンポでハモるギターパートが鮮烈な印象を残す。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - Telltale Eyes ★★ (2012-12-09 20:22:45)

少しZERO HOURが入っている感じのマニアックなプログレメタルだが、歌メロはとことん美麗なところがこのバンドらしい。リフとドラムがガッチリ連動する瞬間が爽快。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - The Re-Formation Show ★★ (2012-12-21 01:33:00)

不穏なリフでスタートし、A・Bメロは陰鬱な感じだが、サビは軽快でキャッチー。一瞬のブレイク後は伸びやかなギターパートとコーラスで魅せてくれる。聴くほどに個性的なメロディマジックが沁みてくるナンバー。


ANUBIS GATE - Anubis Gate - World In A Dome ★★ (2012-12-11 03:31:59)

シンプルで硬派なメロディをガッツ溢れる歌唱で聴かせてくれる大作。何といっても中間辺りから始まる、何かの流れに逆行しながら少しずつ上昇していく感じのギターパートがハイライト。


ANUBIS GATE - Covered in Black ★★★ (2017-09-15 03:16:28)

メンバーのKIMが発売前に語っていた通り、確かによりダークで複雑なアルバムに仕上がっている。多分これまでの作品とは結構異なる印象を受けると思う。しかし、ここぞという時に暗雲を一気に突き抜けるようなメロディの美しさは相変わらずだし、無駄がなく引き締まった構成力は増々冴えている。
前作が凄すぎたので、彼らも燃え尽きたのではないかと心配していたが、またしても素晴らしい傑作を届けてくれた。

トータルタイム55分48秒、短気な私も一気に聴けた。


ANUBIS GATE - Covered in Black - A Journey to Nowhere ★★★ (2017-09-17 02:18:46)

冷たく孤独感が漂う出だしから、徐々に明るくなっていく感じの展開が感動的なバラード。陰と陽の対比を強く感じる。ヘヴィなリフによる甘さの抑制効果もポイント。
Gソロも相変わらず良いがクレジットが無いのが残念。


ANUBIS GATE - Covered in Black - Black ★★★ (2017-09-17 02:00:11)

メロディアスハードの爽快感・エレクトロニカの飛翔感・冷徹なムードが漂うメタリックな疾走感等、色んなエレメントで絶妙に構成された、ひたすらカッコいいナンバー。今更だけど前作から加入のMORTENのドラムは実に気持ちいい。この曲と、ブルージーなGソロに中々嵌まる次曲BLACKERはまとめて1曲と捉えてコメント。


ANUBIS GATE - Covered in Black - Blackest ★★★ (2017-09-17 17:50:20)

頼りなく揺らめくようなメロディ(4曲目のラストのリプライズ)と抜群にキャッチーなサビのコントラストが冴える小曲。ギター等も曲の雰囲気を最重視して堅実なプレイに徹している。前2曲とセットにして星3つ。


ANUBIS GATE - Covered in Black - From Afar ★★★ (2017-09-16 01:41:53)

ラストナンバーに相応しく歌メロはドラマティックで、サビの入魂の鋭く美しいハイトーンVOが耳に突き刺さる。浮遊するようなシンセとギターの間奏は幽玄でサイケデリックで、PINK FLOYDを彷彿する。


ANUBIS GATE - Covered in Black - Operation Cairo ★★★ (2017-09-17 20:59:01)

エスニックなムードが漂う約9分の大作で、密度が高く1つで数曲分美味しいみたいなお得感。特に最後の疾走が生むカタルシスは堪らない。2曲目のメロディが少しリプライズされる。
アルバムで最長ではあるが難解さや冗長さは皆無で、見事な構成力を存分に見せつける。


ANUBIS GATE - Covered in Black - Psychotopia ★★★ (2017-09-15 03:42:55)

美しくどこか病んだANUBIS GATEらしいメロディ光る重厚な1曲目。チェロとピアノを活かした起伏のある間奏と艶のあるハイトーンVOで酔わせる。


ANUBIS GATE - Covered in Black - The Combat ★★★ (2017-09-16 02:02:44)

先行公開された曲で何回も聴いて少し飽きているはずなんだが、アルバム全体を通して聴くとまた違った印象を受ける。
とても覚えやすくキャッチーだけど、殺伐としたムードが充満している。


ANUBIS GATE - Covered in Black - The New Delhi Assassination ★★★ (2017-09-16 01:55:43)

イントロで聴ける、吸い込まれるようなサウンドスケープも彼らの個性と言える。
中近東風のユニークなメロディとリズムがかなり新鮮な短めのナンバー。どんなメロディも歌いこなすHENRIKに脱帽。


ANUBIS GATE - Covered in Black - Too Much Time ★★★ (2017-09-17 00:46:33)

難解な曲ではないが何処か混沌としたムードが漂う大作。気怠いメロディを基調とし、徐々にヒステリックになるようなYou don't know~のフレーズがユニーク。派手な展開は無いが、エモーショナルなGソロ、グルーヴ感のあるリズム、繊細なアレンジなどのおかげで飽きさせない。
HORIZONS以降、ここまで秀曲を連発されると、前作から加入のBODINの能力に依るところが大きいのだろうか。


ANUBIS GATE - Covered in Colours ★★★ (2020-06-09 05:23:39)

全曲カヴァーソングの大ボリュームの新作。予想以上に出来が良く、前作より気に入る人が多くても不思議じゃない。彼らと相性が良いメロディアスな曲が多い。なるべく原曲を試聴しないで、しばらく聴き込んでみる。

収録時間約74分 ジュエルケース仕様


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Aggressive Perfector ★★★ (2020-06-09 22:44:42)

SLAYERのカヴァーだが原曲とは異なり、アコギで始まりバラード風な仕上がり。そのせいかメロディの美しさが際立ち、SLAYERの凄さも再確認できる。
後半は瘴気を放ちながら疾走感が増していく。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Atlas (2020-06-17 00:16:05)

名前だけは知っているCOLDPLAYのカヴァー。悲壮感が漂う劇的なメロディとHENRIKのハイトーンが冴えわたる。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Back in Black ★★★ (2020-06-13 00:08:31)

原曲はAC/DCの名曲。PINK FLOYDのサイケ要素・気怠さ・甘美さ等を巧みにブレンドして心地よく聴かせてくれる。彼らが内包するFLOYDのDNAを強く感じさせてくれる傑作カヴァー。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Entangled ★★★ (2020-06-26 20:56:48)

心にしみる歌メロが光る静かなバラードで、長めのGソロにも引き込まれる。
GENESISはSelling England by the Poundだけ買って満足していたが、これの原曲が入っているアルバムも多分傑作なんだろう。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Experiment ★★★ (2020-06-08 03:06:10)

VOIVODのカヴァーで歌は珍しくKim Olesenだが、結構オリジナルに忠実で上手い。
突き放すような冷たいムードが魅力的な曲で、無駄のない間奏もギラリと光る。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Glamour Profession ★★★ (2020-06-19 23:50:22)

極上の甘い歌メロと重厚でメタリックなバックが絶妙に溶け合っている。結構お腹いっぱいになるが何故か病みつきになる。
原曲はSTEELY DANだがAJAだけ持っている。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Plantage ★★★ (2020-06-12 01:55:44)

神秘的で憂鬱なメロディと、何処かノスタルジックなムードを基調とする短尺曲。
歌メロの美しさは最高級でカヴァーしたのも納得。
原曲はUNDER BYENというデンマークのグループ。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Red ★★★ (2020-06-09 03:13:03)

原曲はK. CRIMSONの名曲。8割ほど面影を残し、少し疾走感を増している感じ。
焦燥感と高揚感のバランスは原曲の方が好み。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - S.A.T.O. ★★★ (2020-06-08 03:20:06)

原曲は勿論OZZYの名曲。歌もGソロも奇をてらわずにオリジナルに忠実で無難な出来。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - Still Life in Mobile Homes ★★★ (2020-06-11 00:38:41)

原曲はバンド名以外は殆ど知らないJAPAN。メロディは非常に美しいがリズム等は複雑な感触だしバックもメタリックなので、普通にプログメタルとして楽しめる。
HENRIKの歌は相変わらずマイルドで美しく、一曲目に相応しい出来。


ANUBIS GATE - Covered in Colours - To France ★★ (2020-06-12 22:05:00)

牧歌的というか、雄大な自然の風景が見えるような壮大な曲で、登山やハイキングに合いそう。HENRIKも気持ちよさそうに歌っている。
原曲はMIKE OLDFIELDだが、1stしか持っていない。


ANUBIS GATE - Horizons ★★★ (2014-04-16 02:02:29)

無難なメロハー路線で来るかという予想を大きく裏切ってくれた新作。
正直、前作が完全に霞んでしまうほどのプログレメタルの傑作に仕上がっている。
PROG METALバンドらしい斬新な展開とANUBIS GATE独特の陰りのある魅力的なメロディセンスを極限まで磨き上げ、それぞれの要素をバランスよく散りばめた楽曲がずらりと並ぶ。
長尺の曲でもダラダラとした繰り返しやソロパートを避け、出来る限り魅力的なメロディ・フレーズを詰め込むような姿勢が素晴らしい。
HENRIKの歌は前作よりパワフルになり、自信に満ちている感じだし、メンバーチェンジによるマイナス点も全く見当たらない。国内盤は出るだろうか。


ANUBIS GATE - Horizons - A Dream Within a Dream ★★★ (2014-04-19 05:23:36)

2曲目の続編的な14分の大作だが、全くだれない。序盤はそのメロディを一味違うムードでリプライズ。その後は曲調が変化するごとに悶絶級のメロディ(歌)を繰り出し、狂気へと引きずり込むような美しいエンディングも圧巻。


ANUBIS GATE - Horizons - Airways ★★★ (2014-04-16 19:05:41)

7分弱のバラード風大作で、虚空に鋭く響くようなビートが3rdの9曲目を想起させる。これもキャッチーで浮遊感のあるサビが秀逸で、やはりアコギで始まる曲は名曲率が高いのだろうか。
メロディックなだけでなく、斬新な展開も見せつける。


ANUBIS GATE - Horizons - Breach of Faith ★★★ (2014-04-16 05:50:04)

HENRIK覚醒!とでも言いたくなるようなキラーチューンで、メロディ構成・歌いっぷり共に神がかっている。
サビは2種類ある感じだが、2番目のAOR風?の滑らかなサビメロが強力で耳から離れない。
テンポを落とした後に挿まれる、Gt.とピアノを軸とした荘重で劇的な間奏がさらに盛り上げてくれる。
爽快な曲調と相反するかのように歌詞は重い。


ANUBIS GATE - Horizons - Destined to Remember ★★★ (2014-04-18 00:10:11)

ANUBIS GATEの帰還を高らかに告げるような重厚で劇的なパワーバラードで、ハモリによるサビメロでいきなりテンション全開。HENRIKの歌は衰えるどころか一段と美しさを増している。どこかオリエンタルな間奏では前作の残り香を感じる。
アルバムver.ではラスト近くに、「ここでサビが来るはず」と思わせる所で一旦肩透かしを喰らわすパートがあるが、それが無い異なるver.もあるよう。


ANUBIS GATE - Horizons - Erasure ★★ (2014-06-28 00:37:46)

アルバムのアウトロ的な雰囲気も漂う、静穏なバラード。全体的に静かな分、ヘヴィなバックのギターが入る瞬間は中々ぐっとくる。最初はそれ程重要な曲とは感じなかったが、結構心地よい後味を残してくれる。歌詞の内容は「覆水盆に返らず」みたいな感じだが。


ANUBIS GATE - Horizons - Hear My Call! ★★★ (2014-04-18 00:36:59)

不穏な空気を漂わせたイントロでスタートするが、全体的には爽快でキャッチーでこれも名曲。迷いのない凛とした歌いっぷりは見事で、甘く幻想的なVO.ラインにはゾクゾクする。ドライな哀愁を加えるアコギソロも良いスパイス。


ANUBIS GATE - Horizons - Horizons ★★★ (2014-04-18 01:31:07)

華麗に疾走しながら狂ったように美麗メロを連発するようなアルバムタイトル曲で、エレクトロニカ系の影響を感じるパートも。


ANUBIS GATE - Horizons - Mindlessness ★★★ (2014-04-19 05:40:58)

美しくも病んだ感じの歌メロがANUBIS GATEらしい、ヘヴィでダークなナンバー。切羽詰った感じの歌唱とGt.によるエキセントリックな間奏が妙に中毒性がある。ギターが最もカッコ良いと思うのはこの曲。


ANUBIS GATE - Horizons - Never Like This (a Dream) ★★★ (2014-04-16 19:27:26)

アルバム中最も万人受けしそうな約4分のメロハーナンバー。サビも強烈だが、細かい電子音のモアレが絡むどこか退廃的なA・Bメロも負けていない。
あっという間に終わってしまうのが惜しいが、9曲目の大作が続きか?


ANUBIS GATE - Horizons - Revolution Come Undone ★★★ (2014-04-17 08:26:26)

アルバム中最も前面にメタリックな攻撃力を押し出した疾走曲で、歌メロは相変わらず隙がなく、硬軟を上手く使い分ける。
2周目の出だしでバックがシンセとベースだけになる箇所や、疾走しながら白銀(シンセ)の中に消え去るようなラストがクール。