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CURRENT 93 - In Menstrual Night - Sucking Up Souls ★★★ (2013-09-27 00:04:07)

様々な、霊的な感覚を覚える女性ヴォーカルがコラージュされた
ダークなアンビエント曲

中盤、虚空の彼方聞こえる「通りゃんせ」の、背筋の凍るような恐ろしさときたら…


HELDON - Stand By - Une Drole De Journee ★★★ (2013-09-03 23:03:42)

ドラムのオジェ作の小曲。
美しいシンセ/キーボード・フレーズやスキャットがミニマルに反復される内容で、ヘヴィな2曲の間中でアルバムに神秘的な雰囲気をもたせるのに一役買っています。


HELDON ★★★ (2013-09-03 23:01:49)

ミニマル電子音meets第3期クリムゾンな音楽性が印象的なフランスのバンド。
第3期クリムゾン的要素を一身に担うリシャール・ピナス(のヘヴィなギター)はもう完全にフリップのエピゴーネンです。

初期はメロトロンを取り入れたアシッド・フォーキーな作風も見せますが、その時点ですで「In the Wake of King Fripp」とかかましてくれるから凄い(笑)


NATIONAL HEALTH ★★★ (2013-09-03 22:55:03)

カンタベリー最後発組。
パンクの隆盛などもあり、デビューまでに大分時間を要したようです。(1st時点ですでに第3期メンバー)

Hatfieldを中心とした面子で構成されたバンドですが、かなりストイックなジャズロックサウンドで好印象。
カンタベリー亜流としてのHenry Cowからの影響も随所に感じられ、真の意味でカンタベリーの総決算とも言えるバンドです。


EMERSON, LAKE & PALMER - Welcome Back My Friends ★★ (2013-09-02 23:00:09)

全編通してパーマーがちょっと走りすぎ&ドラムソロにスウィング感(というか緩急というか)がなくて5分も叩かれるとさすがに厳しい、という欠点があるように思いますがそこはご愛嬌(笑)

脂の乗り切った時期のライヴなのは間違いないですし、上に挙げた欠点もそれほど気にならない程度には勢いに乗ってくれています。
選曲的にもこの時期のベストに近く、2枚組というヴォリュームを度外視すれば最初の一枚にも悪くないかもしれません。


FRANK ZAPPA - Sleep Dirt ★★★ (2012-09-16 00:14:30)

2012年リマスター盤ではアナログ時代の仕様に戻りました。
つまり、ヴォーカルが入ってません!


FRANK ZAPPA - Studio Tan ★★★ (2012-09-16 00:13:34)

"Lather"解体アルバムのうちの一つ。
やはり20分を超える大曲"The Adventures of Greggery Peccary"およびジャズロック的超難曲"RDNZL"が聴き所かと。


FRANK ZAPPA ★★★ (2012-09-16 00:11:36)

現在、リマスター再発が進行中です。
なんとあの"Mothermania"などもCD化されるとか。
楽しみですね。


FRANK ZAPPA - Absolutely Free - Brown Shoes Don't Make It ★★★ (2012-09-06 21:48:39)

ロック、現代音楽、キャバレー・ミュージック…etc
アメリカ的な音楽をコレでもかと詰め込んだ人力コラージュ楽曲。

政治的な狙いはありつつも、後半最早下ネタと化す歌詞もまた面白いですww

でも、最終的にとても美しい楽曲だと思うんですが…


FRANK ZAPPA - Hot Rats ★★★ (2012-09-06 21:46:16)

2012年の再発盤ではアナログMIXのリマスター、ということで
ザッパが色々とリミックスした93年承認盤とは全く違う音になってます。

是非ご一聴を。


D'ANGELO - Brown Sugar - Smooth ★★★ (2012-09-06 21:42:56)

ビートの持つループ感覚がくせになりますね。
ちょっと耽美的なラインを転がるDのピアノも秀逸。

まさに「大人の音楽」って感じww


D'ANGELO - Brown Sugar ★★★ (2012-09-06 21:41:47)

95年発表の1st。
これ一枚でニュークラシック・ソウル/ネオ・ソウルというジャンルを確立した稀代の名盤。

HIPHOPを通過したレイジー・ビートとジャジィな音作りが作りだす
スモーキーな空間の中を浮遊する、Dの色っぽいファルセットが素晴らしい!


CREATION REBEL - Starship Africa - Space Movement ★★★ (2012-09-06 21:39:01)

一応1曲目。
UKダブの冷気を通り越し、絶対零度とすら言えそうな冷たさの漂う、
緊張感溢れるサウンドになってますね。

そしてその温度の先に見えるのは間違いなく宇宙。
まさにStarship!


CREATION REBEL - Starship Africa ★★★ (2012-09-06 21:37:31)

3rd。
アルバム全体が"Space Movement"という一つの組曲(?)となっています。

逆回転したサウンドにランダムにディレイ/リヴァーブをかけたという
エイドリアン・シャーウッドのプロデュースが光る名盤です。


SIMONE WHITE - Silver Silver - Flowers in May ★★★ (2012-09-06 21:35:05)

アルバム一曲目にして激ディープな音響アシッドフォーク。

ヴォーカルにかけられた揺れるようなエフェクトや
アウトロのサイケデリックな音響など、まさに彼岸の音楽といった感じ。


SIMONE WHITE - Silver Silver ★★★ (2012-09-06 21:32:20)

2012年の3rd。
それまでのソング・オリエンテッドな作風をガラリと変え、
サイケデリックな感覚すらただよう音響フォーク作品として仕上げています。

ただ、メロディの良さは微塵も変わっておらず、
本人の美しい声も相まって非常に幽玄な雰囲気を感じさせる作品です。


SIMONE WHITE ★★★ (2012-09-06 21:30:47)

カリフォルニア在住の女性SSW。
2nd"Yakiimo(焼き芋)"はタイトルのせいもあり日本で小ヒットした模様。

愛らしく、ちょっぴり耽美的な声がとても美しいです。


STEPHAN MATHIEU - A Static Place ★★★ (2012-09-06 21:27:43)

2011年に12Kより発表した作品。
自身の所有数78回転レコード(古い教会音楽など)
を二大の蓄音機で再生後録音、PC上で構築した作品とのことです。

ゆったりと推移する音程が醸す、淡い感触のドローンがぴったり1時間。
とても心休まる作品です。


STEPHAN MATHIEU ★★★ (2012-09-06 21:25:42)

ドイツ出身のサウンド・アーティスト
淡い感触の電子音響が特徴的

78回転LPのコレクターでもあるそうです


THIS HEAT - This Heat (blue & Yellow) - Horizontal Hold ★★★ (2012-09-04 23:06:40)

'Testcard'の短い信号音から一転、耳をつんざくような爆音ドラムで幕を開ける楽曲。
チャールズ・バレンのサウンドドラッグ的なコードストローク、
ギャレス・ウィリアムズの呪術的なベースラインも相まって物凄い迫力です。


THIS HEAT - This Heat (blue & Yellow) ★★★ (2012-09-04 23:05:06)

1st。
もはやジャンクとさえ言えるような激しい音と、
一方では不気味なほどの静けさとの間を行き来する名作。

爆裂ドラミング&ジャンク・ロックな'Horizontal Hold'
溺れゆく人間の絶望的な真理をドラと音響に載せて歌う'Not Waving/Water'
お得意のテープループ音響トラック'24 Track Loop'など、
バンドの基本となる要素がすでに出揃っている作品でもあります。


THIS HEAT ★★★ (2012-09-04 22:57:35)

「パンクとプログレのミッシング・リンク」の呼び声高いUKのポスト・パンクバンド。
チャールズ・ヘイワードによる強烈なドラミングとテープ操作によるアレンジメント/音響が
渾然一体と成ったカオスな音空間が実にかっこいい!

「早すぎた音響系」は実に納得。


SIMON SCOTT - Below Sea Level ★★★ (2012-09-04 22:53:21)

2012年、実験音楽レーベル12Kより発表した作品。
「自身の故郷の沼沢地の風景を音で補完する」というコンセプトで作られたらしく、
ギターやピアノなどの生楽器の音と、グリッチーな電子音、淡いドローン、
そしておそらく件の沼沢地でレコーディングされた自然音とが一体となり、
心地良いサウンドスケープ/アンビエントを醸しています。
まさに彼の内面世界や、故郷への郷愁が、風景と触媒とし、音として流れ出たかのような作品です。


SIMON SCOTT ★★★ (2012-09-04 22:50:34)

元Slowdiveのドラマー。
ダークなシューゲイズ・ドローンからオーガニック・アンビエントまで
振り幅の大きなサウンドですが、一貫して心地良い音を作っています。


ESPELANZA SPALDING - Radio Music Society - Crowned and Kissed ★★★ (2012-09-04 22:48:38)

気だるいファンファーレによる導入が印象的です。
なんとも女性的な香りの漂うファンク・ナンバー。

色気のある、流麗なヴォーカル・ラインが実に好み。


ESPELANZA SPALDING - Radio Music Society ★★★ (2012-09-04 22:38:55)

2012年発表。
Robert Glasper Experimentの"Black Radio"と並んで、
ジャズという音楽ジャンルが長年陥っている閉塞的な状況を
打ち破ろうとした作品といえるかと思います。

フュージョン(あと少しプログレ)っぽい展開を見せる楽曲展開と、
ボトムをしっかり支えているファンク・グルーヴが心地よい、
エスペランサの歌も堂に入っており実に美しいです。


ESPELANZA SPALDING ★★★ (2012-09-04 22:36:52)

バークレー最年少の講師となった才媛。
華奢な体で、大きなウッドベースをブイブイうならせてみたり、
エレキベースをファンキーに弾きこなしてみたりと、ベーシストとしての腕は一流。
独特の間、メロディ・ラインを歌い上げる、しなやかなヴォーカル。
そしてアフロ美人(笑)

2012年の"Radio Music Society"で初めて知りましたが実にいい曲を書きます。
このアルバムはフュージョン/ポップな側面が強いので、さかのぼってジャズ作品も聞いて行きたいですね。


CREATION REBEL - Rebel Vibrations ★★★ (2012-09-04 22:32:22)

2nd。
今作より、プロデューサーにエイドリアン・シャーウッドが参加します。
当時18~19歳とは思えぬとんがりまくりのダブ処理が実に刺激的です。

メタリックなハット&ギター、ベース・ミュージックとしてのアイデンティティを
強く有した轟音ベース、スカスカのプロダクション…

しかし、UKダブ的なアレンジメントが醸す「冷気」をバンドの温かみのある演奏が中和しており、
なんとも「常温」な感じのダブ作品に仕上がっています。最高!


CREATION REBEL ★★★ (2012-09-04 22:27:32)

ジャマイカ移民(2世だったかな?)の結成した、UKのレゲエ/ダブバンド。
活動初期よりUKのダブ仕事人エイドリアン・シャーウッドと懇意にしており、
初期からシャーウッドの先鋭的なダブ・アレンジメントが光っています。

勿論Creation Rebel自体の、ジャマイカンな香りただよう、温かなレゲエ・サウンドも魅力的。


SLEEP - Sleep's Holy Mountain ★★★ (2012-05-28 22:38:43)

どうしても次作と比較されてしまいますが、
これはこれで名盤間違い無しです。

サバス直系、バキバキゴリゴリぐわんぐわん(笑)なドゥームサウンドがたまりません。


ROBERT GLASPER - Black Radio - Afro Blue ★★★ (2012-05-12 22:30:34)

本作を象徴するようなナンバー

HIPHOPマナーに沿ったリズム隊と、柔らかなフルートの音色、
そしてエリカ・バドゥの印象的な歌声

それらをグラスパーのエレピが見事に橋渡しし、整合性をもたせ、
一つの一貫した空気感を構成する

お見事!


ROBERT GLASPER - Black Radio ★★★ (2012-05-12 22:27:13)

2012年作

Robert Glasper Experiment(実験)という挑発的なネーミングのバンドの、第一作目です
(一応前作"Double Booked"がA面=RG Trio、B面=RG Experimentではあったが)

ジャズ側からのHIPHOPへの回答、あるいはジャズとHIPHOPとの理想的な邂逅

実際上記のような手法は90年代以降散々試みられた、手垢のついたものだとは思いますが、
そこはやはりグラスパー、それだけでは終わらせていません

ジャジィなピアノをHIPHOP/R&Bベースなトラックにすり合わせたり、
あるいはHIPHOPの催眠的ミニマル・ループをピアノに持ち込んだりするのではなく、
HIPHOPの催眠的なループやR&B/HIPHOP畑の著名なヴォーカリストたちを起用しながら、
独特のアンビエンス/アトモスフェリックなピアノでそれを包むかのような、
懐の深いピアノ作品となっていると思います

自身のピアノにはフォーカスを強くあてず、
リズムやヴォーカルを目立たせるようなミックスではありますが、
実際に場を支配しているのは完全に彼のピアノです

目下、2012年ベスト10には確実に入る作品ですね


ROBERT GLASPER ★★★ (2012-05-12 22:20:02)

現代ジャズのピアニストの中でもイチオシです

HIPHOP以後、黒人音楽については「ジャンル」というものが
本当の意味で「CDを分類するための概念」でしかなくなったように思います

近年盛んに口にされるBAM(Black Amrican Music)というようにしか表現しようのない
クロスオーヴァーなミュージシャン・作品がどんどん発表されていますが、
ロバート・グラスパーは自身もその方向での活動を念頭に置いていると思いますし、
また、期待するに十分な能力を有していると思います


ALCEST - Souvenirs d'un autre monde ★★★ (2012-05-10 23:27:34)

ギターノイズの質感が絶妙なんですよね
ブラックっぽい(録音の)粗さとそれに起因する霧や砂嵐のような薄い皮膜感と、
シューゲイザーのアトモスフィアとが見事に両立

そこに物憂げでノスタルジックで、それでいて清々しいメロディが乗るのですから、
文句の言いようもございません!


ALCEST - Souvenirs d'un autre monde - Les Iris ★★★ (2012-05-10 23:25:32)

後半の壮大かつ悲壮な印象のコーラス部分が素晴らしい
2バスが印象的であると同時にとてもアトモスフェリックで、
Neigeの曲作りの巧みさの一端が現れていると思います


ALCEST ★★★ (2012-05-10 23:21:46)

シューゲイズ・ブラックとでも言うのでしょうか?
こうやって聴いてみると、案外この2ジャンルは音の相性が良かったのですね。

確かにどちらも垂れ流されるノイズの奔流が心地よい部分がありますし。
ポストロックファンなどにもアピールするでしょうし、
逆に、メタルファンはこのバンドからシューゲイザーやポストロックに
アプローチしやすいのではないでしょうか?


RED C(K)RAYOLA - PARABLE OF THE ARABLE LAND - HURRICANE FIGHTER PLANE ★★★ (2012-05-08 23:20:23)

ノイズの彼方から聴こえてくる、汚らしいディストーションのうねり
メイヨ・トンプソンのヘロヘロなヴォーカル

とてもプリミティヴでありながら、どこか醒めた感覚も覚える楽曲です
このカオス作品のオープニングとしてはコレ以上に素晴らしい始まりもないでしょう


RED C(K)RAYOLA - PARABLE OF THE ARABLE LAND ★★★ (2012-05-08 23:16:20)

記念すべき(?)1st
本人たちによる6曲の間を、
フリーク集団"The Family Ugly"による即興演奏により埋めた作品

"Freeform Freak-Out"と名付けられた、
まるで雑音としかいいようのないこれらのトラックを挟むことで、
作品全体が巨大なコラージュ作品のように聴こえてきます

ノイズの彼岸から聴こえるヘロヘロな演奏/歌唱に
聴き手の頭は酩酊すること間違い無し!


RED C(K)RAYOLA ★★★ (2012-05-08 23:12:55)

テキサス発、13th Floor Elevatorsとともに
International Artistsの二大看板として活躍(?)した
フリー・サイケデリック・ロック・バンド

フリークたちを集め録音した、まるでノイズな1stと
へろへろなアシッド・フォーキーの2ndを残し解散しますが、
中心人物のメイヨはこの名を関するプロジェクトを継続しており、
80年代にポスト・パンクに被れてみたり、
90年代にはシカゴ音響派の面々の助力を得てオーヴァーグランドに浮上したりしました

勿論、現在も活躍中です


OREN AMBARCHI - Grapes From the Estate - Remedios the Beauty ★★★ (2012-05-08 23:09:04)

ギターのハーモニクスや気だるいコード・ストローク、
ベルの音などが散漫に絡み合う、和声感の希薄さが特徴的

しかし聴き進めていく内に方々で鳴る音が
実に複雑に、絶妙に絡み合っていることに気がつくと思います

「音」の魅力だけで楽しめる10分超


OREN AMBARCHI - Grapes From the Estate ★★★ (2012-05-08 23:06:27)

Touch UKよりの2004年作
ジャケット通りの人の立ち入らない深い森の中で耳を澄ますかのような、
静けさと心地良い不安感、孤独感を感じる作品

彼の作品の中では一番聴いています


OREN AMBARCHI ★★★ (2012-05-08 23:04:32)

オーストラリアの前衛ギタリスト/マルチプレイヤー
ギターを中心として様々な楽器を駆使し、
静謐でありながら例えようもなくエモーショナルでノスタルジックな音楽を作り上げます

また、近年はかのドゥーム/ドローン・メタルバンドSunn O)))にも参加しており、
印象的な音響トラックなどで作品に華を添えております


TONY CONRAD - Outside the Dream Syndicate (with Faust) - From the Side of Man and Womankind ★★★ (2012-05-03 23:09:17)

だらしなく反復するハンマービートとコンラッドのドローン・ヴァイオリン
ミックスが非常によく、彼らの演奏が醸す幻覚性・催眠性が強調されています

至福の27分


TONY CONRAD - Outside the Dream Syndicate (with Faust) ★★★ (2012-05-03 23:07:20)

「永久音楽劇場」の活動休止(脱退?)中にドイツに渡り、
どういう縁か当時ジャーマン随一の実験音楽バンドとして名を馳せていた
Faustと合体して残した作品

当時からプログレファンの間では「迷盤」として名高かったそうです(笑)


TONY CONRAD ★★★ (2012-05-03 23:04:09)

ラ・モンテ・ヤングによるミニマル・ドローン・プロジェクト「永久音楽劇場」の一員でもあった前衛ヴァイオリニスト

ジム・オルークなどの働きにより現代に「再発見」された印象があります

暴力性と幻覚性を有するアヴァンギャルドなドローン・ヴァイオリンは必聴!


TERRY RILEY - A Rainbow in Curved Air - A Rainbow in Curved Air ★★★ (2012-05-03 23:01:30)

夢見心地な電子ピアノの反復
ただそれだけのことが何故ここまで気持ちいいのでしょうか?


TERRY RILEY ★★★ (2012-05-03 22:59:15)

いわゆる「ミニマル・ミュージック」の先駆者の一人
ラ・モンテ・ヤングに師事し、ミニマル・ドローン・プロジェクト「永久音楽劇場」に参加するとともに、
自身でも印象的なミニマル楽曲を残しています

ちなみに、The Whoの名曲"Baba O'Riley"はこの人に捧げられた曲ですよ


SERGEI PROKOFIEV ★★★ (2012-05-03 22:55:32)

音楽語法の発展に寄与することはなかったものの、
「新しい技法に頼らず新鮮で刺激的な音楽を作る」ことに成功した作曲家だと思います

どこかヘンテコで、グロテスクな曲想はまさに唯一無二
大学時代の先輩の「ナチュラルに狂っている」という評が忘れられません

ちなみに、ピアニストとしても凄腕だったそうです


STRAVINSKY - THE FIREBIRD (BOULEZ & NYP, 1975) ★★★ (2012-05-03 22:52:55)

1975年発表の「火の鳥」
プログレバンド、YESのコンサートの導入で使われる「終曲」は
この演奏からの引用です

巨大なオーケストラをまるで手足のように操り、
ビシバシと力強い演奏を決めていく様が痛快です


THE ROOTS - Things Fall Apart - Dynamite! ★★★ (2012-05-03 22:47:51)

J Dilla作のトラック
個人的にはアルバム中一番好きです

ディラ独特のループ感覚と、ダウナーな雰囲気が実に渋いトラックです
また、"Touch this illa fifth dynaite, c'mon"というフックが印象的


THE ROOTS - Things Fall Apart - The Next Movement ★★★ (2012-05-03 22:43:36)

ずんぐりむっくりしたベースと乾いたスネアが催眠的なグルーヴを紡ぐ中、
ブラック・ソウトの生真面目なラップや、メロウなエレピが絡み合い、
ダークでありながらもどこかポップな印象を与える名曲です


THE ROOTS - Things Fall Apart ★★★ (2012-05-03 22:41:17)

1999年発表の4th
クエストラヴが"Voodoo / D'Angelo"のレコーディングセッションに参加し、
触発されて作り上げた作品とのことです(なのに"Voodoo"より一年早く発表されてるw)

今までの「ジャズHIPHOP」からは少し離れ、
ダークでアンダーグラウンドな感触を有した作風になっています


THE ROOTS ★★★ (2012-05-03 22:36:57)

「生演奏でのHIPHOP」を売りにした"HIPHOPバンド"The Roots
現代ブラックミュージックシーンで、トップクラスのドラマーであるとされる
アミール・クエストラヴ(Amir ?uestlove)を筆頭に、
濃ゆいグルーヴを魅せつけてくれる名バンドです


STINA NORDENSTAM - And She Closed Her Eyes - Little Star ★★★ (2012-05-01 22:45:30)

北欧の寒々しい空気感と、フォーキーな音像
そこにスティーナのロリ声が加わることでコレ以上ないほどに
幻想的で浮遊感の強い楽曲が出来上がっています

クライマックスのサックスのフレーズを聴くとまるで天にも昇る心地です


STINA NORDENSTAM - And She Closed Her Eyes - Viewed From the Spire ★★★ (2012-05-01 22:43:09)

虚ろなフォークナンバーであるM-1からシームレスにつながり、
一気に世界が広がるような感覚を覚える楽曲

エレピ/シンセの幻想的な音が全編通して印象的ですし、
サビのちょっとのブレイクのあとに入る優しげな管も良し

地味に名曲です


STINA NORDENSTAM - And She Closed Her Eyes ★★★ (2012-05-01 22:40:40)

1994年発表の2nd
前作のコンテンポラリーなジャズ路線はやや抑えめに
フォーキーな音使いを取り入れた名作です


STINA NORDENSTAM ★★★ (2012-05-01 22:39:04)

スウェーデン出身のSSW
ジャズやフォーク、オルタナ(特にグランジ)にエレクトロニカなど、
様々な音楽ジャンルを次々と身にまといながら、
北欧らしい幻想的な音楽を構築する才女
ロリ声が特徴的(笑)

ちなみにかのジム・オルークは彼女の大ファンで、
プロデュースさせて欲しいとまで頼み込んだそうですが、
ツレなく袖にされたそうな(笑)


FRANK ZAPPA - Fillmore East - June, 1971 - The Little House I Used to Live in ★★★ (2012-05-01 22:34:34)

"Burnt Weeny Sandwich"所収の楽曲の短縮ライヴver

ロックバンド色強いタートル・マザーズの演奏により、
楽曲そのもののもつプログレッシヴな構造が丸裸になってます

なにより、フロエディの「エインズレー・ダンバー!」という呼び声のあとに入る、
ダンバーの激烈ドラムソロがかっこよすぎて失神しそう!


FRANK ZAPPA - Fillmore East - June, 1971 ★★★ (2012-05-01 22:30:36)

まさかの未登録…
とはいえ、ちょっと人を選ぶ内容なので仕方がない気もします

タートルズからの凄腕ヴォーカリストFlo & Eddieを迎えた、
"Chunga's Revenge"に続くタートル・マザーズ期二作目

ほとんどのパートはフロエディ(とナレーターのザッパ)によるコントなのですが、
オチなどの部分でバンドが鋭いキメを挿入してくるので言葉が分からなくても楽しめます

…まぁ、コントのネタはグルーピーとヤるだのヒット曲のあるオレと寝ようぜだのという
くだらない内容なので分からなくて吉かもしれません(笑)


FAUST - So Far - It's a Rainy Day, Sunshine Girl ★★★ (2012-05-01 22:19:15)

ヤル気が全く感じられない単調なハンマービートと
ペラッペラのファズギター、
そして「今日は雨だよ、お天気娘さん」などという意味不明の一節を
あてもなく歌い続けるメンバー達…

すごくポップで聴きやすいのですが、
いわゆる「フツーのポップス」ではありません
聴いているとだんだん頭のネジが外れてくるというか…
まぁ要はサイケだサイケ!


FAUST - So Far ★★★ (2012-05-01 22:15:00)

とりあえず聴くならこれからがいいんじゃないでしょうか
メンバーたちが「曲の作り方を学んでから作ったアルバム」なんて言う通り、
(一応)楽曲としての体裁が整っていますので、
少なくとも1stのコラージュの嵐よりはずっと聴きやすいとおもいます

…まぁ聴いているときっと「これってポップ・ミュージック…か?」と
頭に「?」が浮かぶことは間違い無いですが、そうなったあなたはもうファウストの術中です(笑)


FAUST ★★★ (2012-05-01 22:12:33)

プログレと迷いましたが、フォロワーなんか見る限りこちらかな、と思います

ダダイスム溢れるサウンドを緻密にコラージュすることで、
聴き手の感覚を脱臼させる「ポップの模造品」を作り上げる稀有なバンドです


COMMON - Like Water for Chocolate - The Light ★★★ (2012-05-01 22:07:46)

Bobby Caldwellの名曲"Open Your Eyes"を
惜しげも無くループさせる大ネタ使いが冴えるJ Dillaによる名曲

こういう落ち着いた楽曲にコモンのラップは映えますねぇ


COMMON - Like Water for Chocolate - The 6th Sense ★★★ (2012-05-01 22:04:24)

DJプレミアによるジャジーかつ幻想的なトラック&鬼のスクラッチと、
ビラールによるソウルフルなフックが実に印象的

コモンもギル・スコット・ヘロンの有名な一節
"The Revolution will not be Televised"
(「革命はテレビ放送なんてされないだろう」)
の引用から始まり、グルーブの間隙を縫う鋭いラップを聴かせてくれます


COMMON - Like Water for Chocolate ★★★ (2012-05-01 22:00:44)

2000年発表の4th

D'Angeloや今は亡きJ Dilla、The Rootsの?uestloveなどが所属していた
ミュージシャン共同体「ソウルクエリアンズ」(コモンも一員でした)のサポートを
全面に受け製作されました

HIPHOPの催眠的な構造とR&B/ソウルのソウルネスをシームレスにつないだ、
HIPHOP作品の中でも特に芸術的な作品だと思います

勿論、晦渋なトラックの上をスムースに転がる、
コモンの知性的なラップがあってこその作品なのは間違い無いです

最初の一枚にはちょっと厳しいかもですが、
コモンの真髄はこの作品にあると思ってます!


COMMON ★★★ (2012-05-01 21:55:29)

以前はCommon Senseと名乗ってました

1stではやんちゃだったようですが(未聴)、
2nd以降はとても落ち着いた、知性的なラップを聴かせてくれます

ラッパーの良し悪しって、まだ分からないところが結構あるのですが
個人的には一番好きなラッパーです


SERGEI PROKOFIEV - THE COMPLETE PIANO CONCERTOS (ASHKENAZY & PREVIN) - PIANO CONCERTO #1 in D Flat Major, Op.10 ★★★ (2012-05-01 21:51:25)

初めて聴いた時の、第1楽章の衝撃が未だに忘れられません

一つのモチーフを、徐々にスケール上昇させるだけなのに(しかもオケとユニゾン)、
なぜここまで力強く、勇壮なのでしょうか

その後のいわゆる「スケール練習パート」も無邪気な子供が踊るようで非常に楽しいです

とにもかくにも、プロコフィエフの変な部分を凝縮した曲と言えるでしょう


SERGEI PROKOFIEV - THE COMPLETE PIANO CONCERTOS (ASHKENAZY & PREVIN) ★★★ (2012-05-01 21:39:12)

アシュケナージ(ピアノ)とプレヴィン指揮のロンドン響による、
プロコフィエフのピアノ協奏曲全集

名曲と言われる第3番も良いのですが、個人的には第1番を推したい!


FELA KUTI - Zombie - Zombie ★★★ (2012-05-01 21:35:09)

各楽器が紡ぐリズムがポリリズミックに交じり合い、複雑でありながらも
痛快なほどに本能に訴えかけるポリ・グルーヴ(なんだそれ)を構築します

フェラ・クティのまるで怒号のような歌声も素晴らしい!


FELA KUTI - Zombie ★★★ (2012-05-01 21:33:42)

とりあえずフェラ・クティはこれからどうぞ
荒れ狂うグルーヴが存分に堪能できます


FELA KUTI ★★★ (2012-05-01 21:32:31)

ナイジェリアの「戦うミュージシャン」にして
アフロ・ビートの第一人者

ジャズと、James Brownのファンクグルーヴをヒントに、
土着的でありながらもどこかハイソなセンス漂う
ファイティング・ミュージックを作り上げました

ナイジェリア政府に音楽で真っ向から対立し、投獄されたり、
また、その中で母を亡くすという壮絶な人生を歩みましたが、
亡くなるまで「戦うミュージシャン」であったその姿勢には敬服します


SERGE GAINSBOURG - Histoire de Melody Nelson - Valse de Melody ★★★ (2012-05-01 21:29:24)

英語で言えば"Waltz of Melody"になるのかな?

ロック色強いアルバムの中で
アレンジャー、ジャン=クロード・ヴァニエによる
オーケストレーションを中心に据えた異色曲

割りと真っ当なワルツですがどこか漂う淫靡な感覚はやっぱゲンズブールならではですね(笑)


SERGE GAINSBOURG - Histoire de Melody Nelson - En Melody ★★★ (2012-05-01 21:26:31)

アルバム中独特の雰囲気を放つインスト作品

タイトなドラムとベースが作り出す力強いグルーヴの上を、
ノイジーなファズ・ギターがかけずり回ります

この強力なグルーヴ、現在ではレアグルーヴの一つとして、
世のDJ達の絶好のネタになっている模様

…ところで、PVのジェーンの変な踊りはどうにかならなかったのか…


SERGE GAINSBOURG - Histoire de Melody Nelson ★★★ (2012-05-01 21:22:59)

「メロディ・ネルソンの物語」というタイトルの通り、
セルジュがメロディという(架空の)女性と出会い恋に落ち、
彼女が飛行機事故で亡くなるまでを描いた、1971年発表のコンセプト・アルバム
(ちなみにメロディ役はジェーン・バーキン)

ロックやファンクを大々的に取り入れた骨太な音作りを、
強力な相方ジャン=クロード・ヴァニエによる
可憐なオーケストレーションが彩る名作です


SERGE GAINSBOURG ★★★ (2012-05-01 21:17:54)

フランス一の伊達男セルジュ・ゲンズブール
シャンソン歌手として58年にデビュー後、
退廃的なエロスを武器に(笑)魅力的な音楽をいくつも作り出しました

女性遍歴もかなりのものですが、
ロックやファンク、レゲエなど時流の音を巧みに取り入れ、
フレンチ・ポップス界に一石を投じ続けた素晴らしいミュージシャンです


チャン・ギハと顔たち(チャンギハワ・オルグルドゥル) - チャン・ギハと顔たち - 何をそんなに驚いている(ムォル・クロッケ・ノルレ) ★★★ (2012-04-30 22:42:17)

アルバムのオープニングナンバーであり、
非常に粘り気のあるファンク・ロックナンバーに仕上がっています

ワウワウなHRギターと、コレまたワウの掛かったシンセ、
重心低めのリズム隊とが、まるでお手本のようなファンクグルーヴを形成してます

挑発的に歌うチャン・ギハの声を聴けば、
彼がいかに「ロック・スター」を演じきっているかが分かると思います


チャン・ギハと顔たち(チャンギハワ・オルグルドゥル) - チャン・ギハと顔たち - いわゆるそういう仲(クロッコ・クロン・サイ) ★★★ (2012-04-30 22:37:05)

人を喰ったようなシンセサウンドが特徴的なダンス・ロック・ナンバー

…とは言え、そこまでカッコつけたような雰囲気がないのは
昨今のそういったバンドへの皮肉も込められている…というのはちょっと深読みですね、はい

一度聴いたら頭からこびりついて離れない歌メロと、
シュールなPVが印象的です


チャン・ギハと顔たち(チャンギハワ・オルグルドゥル) - チャン・ギハと顔たち ★★★ (2012-04-30 22:30:42)

2011年発表のセルフタイトルド・アルバムにして2nd。
ジャケットのサイケデリックかつカラフルな雰囲気からも分かる通り、
韓国フォーク/ロックを中心としながらも海外のロックサウンドや、
日本のNWサウンドなどを取り入れることで、洗練されたポップ/ロックを作り上げてます


チャン・ギハと顔たち(チャンギハワ・オルグルドゥル) ★★★ (2012-04-30 22:26:14)

いわゆるTVで見るようなK-POPアイドル達とは性質が違うので
ここに入れるべきかは迷ったのですが、まぁいいだろということで

2009年の1stの頃から随分と話題になっていたようですが、
2011年の2ndは本当に素晴らしかった

日本の軟弱なインディーバンドよりずっと無骨でストレートなロックサウンド、
そしてフロントマンチャン・ギハの、ロックスター然とした立ち居振る舞い、
いや、ほんと素晴らしいバンドですよ


MAXWELL - Embrya - Luxury:Cococure ★★★ (2012-04-30 22:19:44)

弦楽器の麗しいピチカートが印象的なバラードナンバー
マクスウェルの言葉遊びじみた歌詞と"You're My Mother"などという一節が、
彼の中の幼さ/マザコンな部分も感じさせ、それと同時に彼の相対している女性(恋人?)の
母性すら強く想起させます


MAXWELL - Embrya ★★★ (2012-04-30 22:17:07)

ズブズブのダビーなベースと、
薄い膜を隔てて聴こえてくるようなオーケストラとが、
タイトル通りまさに「子宮」の中でたゆたっているような安心感を感じさせてくれる、
現代のMarvin Gayeによるスピリチュアル・ダブ・ファンク


JOÃO GILBERTO ★★★ (2012-04-30 22:11:22)

「ボサノヴァの法王」とも呼ばれる、ボサノヴァの創始者の一人

サンバグルーヴをギター一本で体現する「バチーダ」なる奏法を編み出し、
作詞のモライス、作曲のジョビンとともに、ボサノヴァ黎明期を支えました

個人的には初期3作の、ジョアン本人のギターと歌に、
控えめのバンド&オーケストラが密やかに絡んでいく雰囲気が好みです


D'ANGELO - Voodoo - Feel Like Makin' Love ★★★ (2012-04-30 22:02:45)

Roberta Flackの名曲のカヴァー
重心低めの、ゆったりとしたグルーヴに
管楽器やハンドクラップが気怠く絡み、
夢見心地なシンセサイザーが過不足なく隙間を埋めていく、
スピリチュアル・ファンクなナンバー

抑制の聴いたDのヴォーカルが素晴らしい


MOONRIDERS - カメラ=万年筆 ★★★ (2012-04-30 20:12:14)

1980年発表の5th

70年代後半、パンク・ムーヴメントの瓦解と前後してUKロック界で注目され出した
ダブ(レゲエから生まれた編集手法)の音の魅力に取りつかれたライダースの作った、
彼らのキャリアの中でも一番の問題作

ギター・ベース・ドラムという、基本的なバンドサウンドを骨格とし、
シンセサウンドやダブによる残響の強調/ループ処理、掃除機(笑)などのノイズ
が所狭しと駆け巡る、あっというまの35分間

…でも最後の曲'大人は判ってくれない'の後に収録された'大都会交響楽'は
きっとThe Beatlesの'Sgt. Pepper's Innner Groove'へのオマージュに間違いないでしょう
(This Heatかもしれないけど(笑))

ライダースのエッセンス(の一部)がたっぷり詰まった名作!


MOONRIDERS ★★★ (2012-04-30 20:03:41)

前進のスワンプ・ロック/フォーク・ロックバンド「はちみつぱい」まで入れると
40年近く活動していることになる、邦ロック界きっての裏・名バンド(笑)

どこまでも弄れながら、どうしようもなくロマンチックなおっさん達の歩みは、
どこをどう切り取っても素晴らしい

時期によって大きく音楽性が変わるので十分リサーチしてから入ったほうがいいかもしれないし、
こんなバンド聴こうと思うなんてよっぽどの物好きなのは間違いないので、
適当に気になった作品にぶちあたった方がいいかもしれない(笑)

2011年末より無期限活動休止中なのが惜しまれます


THROBBING GRISTLE - D.o.a. the Third and Final Report of Throbbing Gristle - Hamburger Lady ★★★ (2012-04-30 19:58:28)

心臓の鼓動のようなリズムトラックが単調に刻まれるなか、
不気味なうねりを上げながら蠢くノイズが這いずり回ります

その上で歌われるのは、全身大火傷で死の淵にある女性を
「ハンバーガー女」と嘲笑う言葉

意味不明かつ、底知れぬ意地の悪さを感じさせる悪意に
嫌悪感を覚える方も多いかもしれませんが、
これ中毒性高いんですよね…


THROBBING GRISTLE - D.o.a. the Third and Final Report of Throbbing Gristle ★★★ (2012-04-30 19:54:52)

TGによる最終報告
タイトルは収録曲にもある「Dead on Arrival(到着時死亡)」の略記

前作に比べると楽曲としての構造がはっきりしたものが多く、
(というか前作は曲というか即興パフォーマンスに
 適当なタイトルをつけただけとしか思えない部分も多数あった)
随分と聴きやすくなっています

しかし、彼らの「気味の悪い」部分は全く弱まることなく、
むしろ楽曲構造がはっきりしてきたことでなお「気味が悪く」、
むしろ「気持ち悪さ」すら孕むようになっています

でも何度も聴いちゃうんですよね
物凄い中毒性です


THROBBING GRISTLE ★★★ (2012-04-30 19:40:02)

元祖インダストリアル・ミュージック

"Industrial Music for Industrial People"
"Music from Death Factory"

を標榜し、インダストリアルの礎を作り上げました

今聴くとややポップに聴こえますし、音自体はもっと激しいミュージシャンも多くいますが、
どうにも咀嚼しきれない心地悪さ、気味悪さをこのバンド以上に表現でき、
なおかつ物凄い中毒性を持つことのできたバンド/ミュージシャンはいないように思います


KATE RUSBY - Sleepless ★★★ (2012-04-30 17:44:27)

99年発表の2nd
全体的に落ち着いた楽曲が多く、またピアノの印象的な配置により
全体通して内省的な雰囲気が強めの作品です


KATE RUSBY ★★★ (2012-04-30 17:40:55)

現代UKフォーク界の歌姫
コケティッシュで愛らしい歌声と、
トラッドのメロディーを
シンプルかつタイトで、ソツのないアレンジメントに落としこむなど、
ミュージシャンとしての実力は間違いないと思います


MESSIAEN - FêTE DES BELLES EAUX (Ensemble d'Ondes de Montreal) - FêTE DES BELLES EAUX ★★★ (2012-04-30 17:29:31)

1937年のパリ万博のために依頼され作曲した作品とのこと

無調でありながらどこか軽快で、妖しげな舞踏曲にも感じられる「花火」パートと
ゆったりと推移する音響が非常に瞑想的なアンビエンスを生成する「水」パートを
繰り返すことで楽曲は進んでいきます

オンド・マルトノ自体貴重な楽器であり、
その六重奏(!)ということで、演奏/録音ともになかなか難しいものであるようですが、
非常に神秘的で美しい楽曲ですので、一聴をオススメします


MESSIAEN - FêTE DES BELLES EAUX (Ensemble d'Ondes de Montreal) ★★★ (2012-04-30 17:14:48)

2008年に、電子楽器オンド・マルトノ発明80周年と
メシアン生誕100周年を記念して録音されたアルバム

表題曲'Fête des belles eaux(美しき水の祭典)'は勿論、
同時収録の'未刊の音楽帖'、
およびラヴェルの'弦楽四重奏 第一楽章(オンド・マルトノ編曲ver)'のいずれもが
神秘的で美しい、名演と言っても差支えのない出来だと思います


OUTKAST - Stankonia - B.O.B. ★★★ (2012-04-30 17:05:10)

Bombs Over baghdad

高速化し、まるでドラムン・ベースとかしたベース・ミュージック的リズム、
エディ・ヘイゼル(ex:Funkadelic)の如きブルーズ/ファンク・ギター、
HIPHOPのスクラッチ、デトロイト・テクノの「いなたい」シンセリフ、
ゴスペル・クワイア…

古今東西様々なブラックポップが数分の中に詰め込まれ、時には不協和なノイズを生成しつつも
楽曲をものすごい推進力で引っ張っていきます

まさに「ブラック・ポップのユートピア」とも言える楽曲で、
PV(特に後半)もおそらくその辺を意識した作りになっていると思います

この力強さはなんか聴いてて涙が出てくるんですよね…
とにもかくにも素晴らしい楽曲です


OUTKAST ★★★ (2012-04-30 17:00:43)

「HIPHIOP界のThe Beatles」は言い得て妙

90年代初期~半ばに現れ、東と西に二分されていたHIPHOP勢力図を一変させた
ムーヴメント「ダーティ・サウス」の看板ミュージシャンです

ラップやサンプリングだけにこだわらず、様々な音楽スタイルを飲み込み、
一緒くたにして吐き出すそのセンスには脱帽。
ことセルフ・プロデュース力がついてきた3rd"AQUEMINI"以降、
向かうところ敵なし状態が続いている気がします


A TRIBE CALLED QUEST - The Low End Theory ★★★ (2012-04-30 16:56:54)

ジャジーなループを駆使しながらも、
アフリカへの回帰願望を感じさせるトライバルな音作りが癖になります

まだまだ若く青臭いティップとファイフのラップも良し!

HIPHOP史に名を残し続ける名作です


D'ANGELO - Voodoo ★★★ (2012-04-30 16:53:51)

2000年発表

12年前の作品でありながら、
いまだポピュラーミュージック界で10本の指に入るレベルの名作と言えると思います

何度も聴くことで
Sly & the Family Stoneの"暴動"から引き継いだ密室的なサウンド・プロダクション、
Marvin Gayeのスピリチュアル感覚、レアグルーブ/フュージョンミュージシャンの持つ軽やかさなど、
様々な要素を溶かし込めながら作られているのが分かってくると思いますが、
なにより素晴らしいのはJames Brownの生み出したファンクグルーヴを
HIPHOPネイティヴ世代ならではの感性でもって更新したことです
ミニマルで酩酊的なループと、各楽器の微妙な「ズレ」がこれ以上ないほどに中毒的なグルーヴを生み出し、
さらにそれを80分弱の間維持し続けるという…

リズム/ビート/グルーヴ・ジャンキーにはたまらない一品です!


D'ANGELO ★★★ (2012-04-30 16:47:01)

ネオソウル以降のブラック・ポップの流れを作った張本人であり、
幅広い人脈と類まれなるソングライティング能力、
そして天性のグルーヴ感覚を有した、間違いなく現代No.1のR&B/ソウル/HIPHOPミュージシャン

こと2000年作の"Voodoo"はめくるめくグルーヴの桃源郷とでも言うべき、素晴らしい作品です


BARTOK ★★★ (2012-04-30 16:43:31)

東欧の民族音楽収集/研究活動の影響と推測される、
一風変わった神秘的な和声や、躍動感のあるリズムが良いです

ゲオルグ・ショルティ指揮の"管弦楽のための協奏曲"なんか
ダイナミックかつドラマティックで良かったです


CALI≠GARI - 第7実験室 ★★★ (2012-03-25 17:48:29)

桜井青、石井秀仁ともにニューウェーヴに強く影響を受けているためか、
いわゆる「ヴィジュアル系」の特徴となるようなメタルっぽいサウンドは皆無。

Number Girlのパロディとニューウェーヴの掛け合わせや、
アンビエント、ジャズ歌謡などなんでもござれな好盤


想い出波止場 - 大阪・ラ ★★★ (2012-01-31 22:52:56)

2004年の作品とはいえ、未だ「山本精一の音楽活動の総括」という
言葉がピッタリな内容だと思います。

羅針盤的な「うた」と「言葉」と「サイケデリア」や
ROVOや後期Boredomsで見られたスペイシーなトランス感覚、
そしてこの人の本質といえる「意味不明さ」あるいは「カオス」

全てがマーブル模様を描いて溶け合い、大きな音宇宙を形成。
ここに今一度「大音楽」は成った!