この曲を聴け!
カットタンさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

MyPage

カットタンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2
モバイル向きページ 
カットタンさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

0 | 1 | 2


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - (Don't Fear) The Reaper ★★★ (2009-11-21 00:12:12)

もう超名曲。
メロディアスなんて言葉は、この曲のためにあるかのようです。
いついかなる時、どんな状況でも、この音楽はそれら全てに勝り、空間を支配します。
ポップでありながら冷ややかなのがいいですね。
死神なんて恐れないで、さぁこっちにおいで、と死神が言ってます。


NAZARETH - Expect No Mercy ★★ (2009-11-21 00:03:00)

実はこれが、ナザレスの入門にうってつけなのでは、と思ったりもします。
一曲目、EXPECT NO MERCYのインパクトはかなりのものですよ。こんなかっちょいい曲があったなんて!という気持ちになりました。
しかし、そのインパクトだけでなく、耳に心地よいメロディを携えた曲が続くのが嬉しい。
このアルバムには、結構なハードさもありますしね。


NAZARETH - Exercises ★★ (2009-11-20 23:58:00)

隠れ名バンドの隠れた名盤。
一曲目は一聴して名曲と分かります。
しかしながら、全曲通して聴くにも、何の問題もありません。
よく晴れた日曜日の午後に、このアルバムを聴いてると、心地よくなり、眠りにさそわれるのです。
退屈というわけではなく、心地いい気分にさせてくれるという点がポイントです。
とはいえ、ナザレスの入門用というわけにはいかないかもしれませんが。
でもメロディは非常にいいですよ。


NAZARETH - Hair of the Dog ★★ (2009-11-20 23:52:00)

実はここまでハードロック然としてへヴィな作風は、ナザレスの中では異端ですが、そんな事はまぁどうでもいいです。何よりも曲がいいですので。
ガンズを初め、カヴァーされる曲の定番にも思えるHAIR OF THE DOGは勿論、へヴィリフを堪能できるMISS MISERYやBEGGARS DAYなど、
聴き応えのある曲には事欠きません。
個人的に一押しなのは、九分間に及ぶ大作、PLEASE DON'T JUDAS ME。
別段凝った展開があるわけでも、カタルシスがあるわけでもないですが、曲がもう哀愁そのものです。九分なんて、気がつけば終わってます。
僕にとってはウィスキーの供として、一生重宝するであろう名盤です。ボーナストラックの、LOVE HURTSも忘れずに。


SLADE - The Amazing Kamikaze Syndrome - Ready to Explode. the Warm Up.the Grid.the Race.the Dream ★★★ (2009-11-20 20:53:59)

8分間に及ぶロックショウを確かに実感できる!
耳に残るメロディをドラマティックに紡いで、まるで目の前でショウを行っているかのような臨場感があります。


SLADE - The Amazing Kamikaze Syndrome ★★ (2009-11-20 20:46:00)

アートワークには疑問を感じますが、内容は感動的です。
RUN RUNAMWY、MY OH MYそしてREADY TO EXPLODEが特にいいですね。
この三曲は、どのアルバムに入ってても目玉曲になるレベルです。
ロックが好きでい続ける限り、このアルバムはずっと持っておきたい。


VIOLENT FORCE - Malevolent Assault of Tomorrow - Dead City ★★ (2009-11-18 22:55:50)

モーターヘッドあたりからの影響がもろな、ロックンロールのノリが顕著な曲。
一曲目ですが、アルバム全体からすると浮いてます。
しかし、それがどーしたと言いたくなるくらいに、かっこいいです。
これを聴いてると肩で風切って、街を歩きたくなります。


VIOLENT FORCE - Malevolent Assault of Tomorrow - Sign of Evil ★★★ (2009-11-18 22:52:03)

さりげなくスラッシュメタルの超名曲。
疾走曲まみれのアルバムの中で、ひと際輝いています。
至高のアグレッションの中にある、程よいキャッチーさがいいですね。


EXTREME NOISE TERROR - A Holocaust in Your Head! ★★ (2009-11-17 22:19:00)

バンド名の如くめっちゃくちゃにやかましく、アルバムタイトル通りに、どたまをホロコーストする作品。
とはいえ、パンク由来のノリがあり、そういった点で聴きやすいかもしれません。
S.O.Dのビリーミラノ批判の曲などありますが、あまり気にせずに、耳と脳を襲ってくるノイズを楽しみましょう。


DEAD END - DEAD LINE ★★ (2009-11-14 22:11:00)

いつかこの日が来ることを願いつつ、プレミア価格の中古をスルーし続け、一体何年が過ぎたのかも忘れた今日この頃、ついに再発されました。
アートワークにも見られる、残酷と退廃の趣向を存分にぶちまけた楽曲ですが、それにしたってロマンティック。
後のヴィジュアル系最大のルーツですが、それだけで語るのもナンセンス。個性的なメタルであり、ロックです。
ベスト盤なんかでかいつまんで聴いてはいましたが、やはりアルバムとして聴くと、世界観に浸れます。
普段耳にすることのない言葉を次々と吐き、しかし見事に統一させて歯切れよく歌うMORRIE氏のセンスはまさにカリスマ。


VOIVOD - Infini ★★ (2009-10-23 03:30:00)

あれ?発言ゼロ・・・
いい作品ですよ。前作と同系統の作品で、個人的には前作の方が好きなんですが、この作品の方が些かアグレッシブに思えます。
今作と前作。ピギーの遺作という事で、製作時期は同じと言ってもいいでしょう。どちらを好むかは聴き手しだいですね。
こと個性に関して、このバンドを凌駕するメタルバンドはいたのでしょうか。
この作品でもって、いよいよお別れなのかもしれませんが、VOIVODという孤高のバンドの事は、決して忘れられません。


CELTIC FROST - Monotheist ★★ (2009-10-23 03:22:00)

今更ながら、つくづくこの作品は、バンドの最高傑作だと思う。
スラッシュでもデスでもブラックでもゴシックでもなく、しかしそれら全てを飲み込んだメタル。
暗黒を突き詰めた先に、この作品が出来上がったのではないでしょうか。
大仰な事を言っているなと思うかもしれませんが、そうも言いたくなるような作品です。もはや暗黒の塊です。暗黒物質です。
しかし、この作品。夜以外には聴けません。


PARADOX - Riot Squad ★★ (2009-10-23 03:13:00)

早い!このインターバルの短さが、彼らの完全な前線復帰を物語ってます。
そして速い!失われた90年代を取り戻すかのように、聴き手の脳を寸断するかのように、切り込まれていくリフの鋭さ。
前作は素晴らしかった。前々作も素晴らしい。前々々作は言わずもがな、もうついでに、1stも素敵。
そして今作。前作の取りこぼし作品集みたいなものなら落胆もしますが、そんな事は全く無い。このバンドに駄作はありません。
恐らくバンド史上最も攻撃的な一枚ではないでしょうか。しかし、PARADOXがPARADOXたりえるメロディは忘れずに。
俺たちゃDESTRUCTIONでもHELLOWEENでもねぇ!PARADOXだ!という気概をビンビンに感じました。
よく似た活動経緯を歩むARTILLELYともども、今後が気になるバンドです。そんな気にさせてくれたアルバムです。


ANNIHILATOR - Alice in Hell ★★ (2009-10-20 21:13:00)

一曲目のインストから繋がるALISON HELLからして彼らは最初から一筋縄ではいきませんね。
異色なスラッシュ。でもフックの多い楽曲。スピーディ。人間殺虫剤。いいですね。
Voのランディ・ランペイジは、ハードコア・パンク界での伝説的な人物だとか。
どうりで、メタルシンガーとして聴くと違和感を覚える筈です。この喚きちらし具合は確かにハードコアでパンクです。
そんな彼。ガンズに入る以前のダフ・マッケイガンにとっては、憧れの存在だったという事実が、興味深くて面白いです。


SACRED REICH - The American Way ★★ (2009-10-15 22:03:00)

ミドルテンポのスラッシュメタルの最高峰。
重量感たっぷりでありながら、スラッシュなリフがざっくりと切り込む心地良さ。
Voの個性もいいですね。このVoが苦手という評も、分からんでもないけれど、
この無骨な感じは好きな人も多いんじゃないでしょうか。
それにしてもこのバンド、今新作出したら、凄くいい作品作りそうなきがするんですけどね。ただの勘ですけど。
しかしながら、このアルバムは、今の時代にも十分対応できるヘヴィさがありますよ。それは絶対です。


MOTLEY CRUE - Too Fast for Love ★★ (2009-10-15 21:49:00)

邦題よろしく、LIVE WIREにて華麗なる激情をかまし、ON WITH THE SHOWでセンチメンタルに浸りながら終わっていく。
その間にも、ポップでキャッチーしかしハードに毒を含んだ素敵な曲が詰まってます。
リアルタイムで聴いた人は衝撃を受けたでしょうね。こんなイカしたワルな連中が、見た目そのまんまな、ワルでハードな曲をやるんですから。少年少女たちのヒーローでしょう!
完全なる後追いとはいえ、LIVE WIREはいつ聴いても心躍ります。間髪いれずに曲が進むのもいいですね。
全メタルの中でも、特に大好きなアルバムです。これと似たアルバムって、実は他にあるようで無いですからね。
いつだったか、某音楽雑誌で、好きなパンクのアルバムに、あるミュージシャン(確かトムモレロだったかな?)がこのアルバムを選んでました。
歌詞云々ではなく、確かにこのワルっぽさはパンク的にも思えますね。
パンクでグラマラスでハードなメタル。めちゃくちゃですが、それがこの『TOO FAST FOR LOVE』なんです。


BAD BRAINS - Rock for Light - Rock for Light ★★★ (2009-10-07 19:59:59)

何度も聴いてしまうのは、曲が短いからでなく、曲の魅力が強すぎるから。
このバンドのギターの速弾きはカッコイイのが多いですが、この曲は特にそれが顕著。
涙すら出そうです。


BAD BRAINS - I Against I ★★ (2009-10-07 19:53:00)

ロックの名盤
ハードコア・パンクやレゲエは大分鳴りを潜め
出てきたのはミクスチャーでありながらも、シンプルかつグレイトなロックです。
とはいえタイトル曲なんかには存分にパンクを感じさせますが。
ミクスチャーというより総合的なロックかもしれません。あらゆるジャンルのファンに、一度聴いて欲しいですね。
LET ME HELPは最高にクールでカッコイイですよ


BAD BRAINS - I Against I - Let Me Help ★★★ (2009-10-07 19:46:08)

頭から最後の最後までカッコイイ。
ハードコアパンク的でも、ハードロック・メタル的なかっこよさでもなく
もっと基本的にロックとしてカッコイイです。


SEPULTURA - Morbid Visions ★★ (2009-10-05 21:29:00)

これを買ったきっかけは、ジャケットの裏の、木陰に立ち尽くす、まだ若い四人の姿がやたらかっこよかったから。
音が悪い、演奏が下手という事実は、勢いのよさ、若者のエネルギー、スラッシュとしてのかっこよさという魅力で掻き消えます。
万人に勧められるものでは決してありませんが、スラッシュ好きには是非として勧めたい。
あとデスメタル好きにもね。音質のチープさと未熟さが相まって、思惑の外でデスメタルっぽくなってます。


DIE KRUPPS - Ⅱ Final Option ★★ (2009-09-25 00:23:00)

全編に響くヘヴィなメタリックギター。誰かと思いきや、HEATHENのリー・アルタス。
ゲストでなく、正規メンバーだったとは。何の予備知識も無かったので驚きました。
クールな名作です。インダストリアル系は、ジャケットから内容を連想するのが難しいので、バンド名くらいは知っていても、ジャケ買いを躊躇ってしまいますが、これはかなりの当りです。
心地いい疾走感に導かれ、サイバーな世界を堪能できます。インダストリアルメタルが好きなら必聴ですね。


GOATSNAKE - I ★★ (2009-09-23 18:26:00)

ドゥームロックかくあるべしといった具合に、サバス譲りのヘヴィリフが聴き手を引きずり込んでいきます。
捨て曲もなく、聴き易いですね。しかし、この聴き易さは罠です。
聴き易さに釣られて、全曲じっくりと聴き終えた後、あまりのヘヴィさに頭をもたげてしまいました。
キャッチーさと中毒性を兼ね備えた傑作。
ボーナストラックのSAINT VITUSのカヴァーまで、ドゥームなヘヴィを存分に堪能できます。


EVILDEAD - Annihilation of Civilization ★★ (2009-09-23 18:16:00)

何じゃこりゃ?なジャケット。しかしエドレプカ作のアルバムジャケットと言えば、これが真っ先に思い浮かびます。
もうどうしょーもない世の中、みたいな感じで好きなアートワークです。
これもスラッシュメタルが誇る傑作の一つだと思います。
魅力的なリフをスピードに乗せ、展開も多岐に亘り、聴き所多し。ハードコアちっくなVoがまた魅力。


DEATH - Scream Bloody Gore ★★ (2009-09-12 18:04:00)

DEATHは中期以降とベスト盤しかもってなかったので、日本盤初CD化の今をの機会に購入したのですが、このどスラッシュ!
チャックのVoは吐き捨てヴォイスを更に禍々しく発展させた、プロトタイプのデスヴォイス。
デスメタル好きはその直接のルーツとして、スラッシュメタル好きは真っ当にスラッシュメタルとして楽しめます。
今まで何てものをスルーしてたんでしょうか・・・
何はともあれスクリィィィィムブラァァァァゴォォォァァァァァアアアアア!!!!!


MEGADETH - Endgame ★★ (2009-09-11 21:12:00)

えらく攻撃的。でも攻めてばかりでないのは流石メガデス。聴かせる所はじっくりと。
前作よりも全体的にテンポアップしてます。
一曲目から再生して、曲を飛ばすことなく最後まで聴きとおせるこの心地よさは魅力ですよ。
攻撃的であるのなら、喉もとに喰らい付いてぶん回すくらいの、後もう一撃が欲しいというのは、1stが好き過ぎる僕の我侭でしょう。
個人的には3rdと5thが融合したみたいな印象です。メガデスの新たな傑作ですね。


LUCIFER'S FRIEND - Mean Machine ★★ (2009-09-11 20:51:00)

超名盤。
1stのダークさは無いけれども、生き生きしているというか、若々しい。
名曲が終わってまた名曲が始まるという、最高の贅沢が味わえます。
HEY DRIVERでがっつり心をつかまれて、個人的にはKILL THE KINGやEXCITERにだって匹敵するメタルロックの名曲COOL HAND KILLER
続きまして明快なノリの名曲ACTION。ONE NIGHT SENSATIONでちょっと昔を思い出して、
空元気でさようならバイバイセイディー。
たまりません。


LUCIFER'S FRIEND - Lucifer's Friend ★★ (2009-09-11 20:41:00)

70年発表にして、早くもハード&ヘヴィそしてダークな世界観を醸し出しています。
なにやらこのままANGEL WITCHやWITCHFINDER GENERALなどの暗黒NWOBHMへとダイレクトに繋がっていきそうな雰囲気です。
RIDE THE SKYのインパクトがやはり強いですね。そしてカッコイイですね。
しかし他にも、妖しげなメロディが魅力のTOXIC SHADOWSや雰囲気たっぷりのLUCIFER'S FRIENDなど名曲多しです。
ルシファーじゃなくてルシファーの友達、っていうセンスがすごい好きです。
70年代のハードロック好きは勿論、80年代以降のHM/HR好きにもお勧めできます。


SUICIDAL TENDENCIES - Yera of the Cycos ★★ (2009-08-22 20:52:00)

いつの間にか出ていた新作。
ヴァラエティーに富んだ内容だが、それもその筈、STだけでなくINFECTIOUS GROOVESとCYO MIKO
さらにはNO MERCYの曲までも含んだマイクミューア大全です。
新曲と過去曲のリメイクを含んだ十四曲。スラッシュあり、パンクあり、ファンクあり、と
やりたい放題、しかし筋の通ったアルバムです。やりたい放題という一本筋がです。
個人的にはやっぱりザクザクとしたリフが心地いい、スラッシュメタル的な曲に惹かれますね。特にNO MERCYはほんと嬉しいです。
これまでの総括のようでいて、これからの活動の青写真のようでもあるこの作品。
ST好きはもちろんのこと、入門用としてもお勧めできますよ。気に入った曲のバンドから遡ってみるのも面白いでしょう!


BLUE OYSTER CULT - Imaginos - Blue Öyster Cult ★★★ (2009-08-21 22:03:05)

バンド名をそのまま冠するに値した超名曲。
耳で見る映画みたいです。ドラマティック!
アルバムジャケットを眺めながら聴いたり、目を閉じて情景を思い浮かべながら聴いたり。楽しみは尽きません。


NAZARETH - The Fool Circle ★★ (2009-08-21 21:54:00)

何かこう、単純にいい音楽を聴きたい時に、ナザレスのアルバムに手が伸びます。
この作品には、特にどんな時でも落ち着いて聞ける、いい曲がたくさん詰まってます。
各曲に印象的なフレーズも多く、シンプルなロックであり、ずっと聴ける普遍性のある、いい音楽ですよ。
なんでもメンバーたちもお気に入りの作品だとか。納得です。


SATAN - Roxcalibur - The Executioner ★★★ (2009-08-21 19:24:58)

OPPRESSIONと同じく、コンピレーションアルバムROXCALIBUR収録の曲。
これまたやはりダークです。夜の音楽。
この路線で作られたフルアルバムってのも聴いてみたかったです。
まさに隠れた名曲!


SATAN - Roxcalibur - Oppression ★★★ (2009-08-21 19:20:33)

1stのCOURT IN THE ACT収録の曲とは違って、非常にダークです。
例えばANGEL WITCHの1stなんかと相通じる、地下世界的な雰囲気があります。
ダークサイドのIRON MAIDENみたいな雰囲気も・・・
じゃあ何かといわれると、SATANです。こういう曲調こそ、バンド名にピッタリな気もしました。


TRIVIUM - Shogun ★★ (2009-08-14 13:33:00)

良質なメロディーと練られた曲展開が素晴らしい。
若手の中じゃ頭一つ抜け、早くも貫禄が付き始めてるような気がします。
現代メタルの代表格の一つではないでしょうか。
切り捨て御免、将軍といったセンスは大好きです。それにきいち君のしてることだし、わりと自然に受け入れられる。
メロディーは本当にいいですよ。それでいて突っ走る時は突っ走るメタルの醍醐味も当然あります。整合感もあり。
今のところ、彼らの最高傑作に思えます。でもきっと、まだまだいい作品を出し続けるでしょう!


ARTILLERY - When Death Comes - Delusions of Grandeur ★★★ (2009-07-23 20:56:59)

アルバムの中盤に、こういうじっくりと聴かせる曲を配置させるところがまたニクイ。
アコギが奏でるメロディに聴き入ってしまいます。
あの『BY INHERITANCE』収録のDON'T BELIEVEを想起させる一面もあります。


ARTILLERY - When Death Comes - When Death Comes ★★★ (2009-07-23 20:47:02)

初めて聴いた時も、何度も聴いた今でも、興奮と感動を味わえます。
メロディや曲展開などがとてもよく練られていて、何とも厚みのある曲になってます。
理屈抜きにしても、一度聴いて名曲と判断できる即効性もあり。
この曲からARTILLERY無双が始まります。


ARTILLERY - When Death Comes ★★ (2009-07-23 20:38:00)

あの超個性、フレミング不在の新譜ということで期待値はかなり低かった
しかしmyspaceでタイトル曲を試聴した瞬間に圧倒されました。
こんなに発売が楽しみな作品は久し振りでした。
新Voが大健闘してます。寧ろフレミングのVoが苦手だった人にはこの作品はかなりとっつき易いでしょう。
フレミングという個性派Voはいませんが、Artilleryの個性は少しも削られてません。
スピード感。メロディ。リフ。何もかもがArtilleryです。
前作よりも前々作『BY INHERITANCE』に近いと思います。東洋的なミステリアスメロディも随所で冴え渡ってますよ。
即ち傑作です。CD帯の謳い文句どおり、古豪健在!!正に、このCDを買え!


AGENT STEEL - Unstoppable Force - Indestructive ★★★ (2009-07-07 21:24:58)

サビの部分の疾走感が堪らない。アグレッシヴにしてメロディアス。
0ポイントは寂しい。このアルバム内じゃ群を抜いた名曲だと思います


FLAMES - Summon the Dead ★★ (2009-07-04 16:51:00)

殆どデスヴォイスの吐き捨てVo。でも曲自体は真っ当なスラッシュであり、フレーズによってはかなり正統派なメタル。
強烈なヴォーカルと、メロディックなギターの対比に、なんとなく日本のギズムを思い起こす部分もあります。
それにして、使用するSEのセンスが独特。こういうナンセンスは大好きです。


CORROSION OF CONFORMITY - Animosity ★★ (2009-07-02 20:50:00)

クロスオーヴァースタイルのハードコアパンクとしては、トップクラスのかっこよさです。
曲の構成も一本調子でなく、ミドルテンポ、スローパートもセンスよく練りこんでます。
パスヘッド作のジャケットも合わせて80年代の名作!


RAZOR - Evil Invaders - Evil Invaders ★★★ (2009-06-14 21:11:09)

この曲で頭振れないなんてことはあり得ない
マイナースラッシュのアンセムソングでしょう!
走って、頭振って、叫んで、ただそれだけのなんと素晴らしい事か


HOLY TERROR - Terror and Submission ★★ (2009-06-14 21:03:00)

80年代のスラッシュメタル、スピードメタルの魅力が詰まりに詰まった超名盤。
リフとメロディが激突し合って駆け抜けていくような爽快感。それに負けじとVoも必死に歌い上げる。
かなり攻撃的ですが、意外なほどにメロディアスなのもやはり魅力ですね。
たまに、同じく超名盤な2ndとの二枚組みというお買い得品を見かけるので是非。


BONDED BY BLOOD - Feed the Beast ★★ (2009-06-14 20:50:00)

この頃続々と表れる若いスラッシュメタルバンドの中では、最も好きなバンド。
わりと明るめのノリがいい!全曲テンション高いです。
スタイルとしては80'sスラッシュですが、曲からは、はち切れんばかりの若々しさを感じます。
楽しそうにスラッシュメタルをやってるのが好印象。聴いてるこっちも楽しい。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Roxcalibur ★★ (2009-04-15 23:36:00)

NWOBHMバンドのオムニバス。CDはBRITISH STEELから出てます。7バンドが二曲ずつ提供。
SATANの『Oprression』『The Executioner』とBATTLEAXEが嬉しい。
SATANの二曲は1stの楽曲とは違い、ANGEL WITCHと同じ空気を吸ってそうな、ダークで邪気に満ちた曲です。バンド名的にはその雰囲気の方が合ってるかも。
さて目当てはSATANとBATTLEAXEだったのですが、最後に収録されているBRANDS HATCHなるバンドの『No return』という曲に、大きく魅せられました。
序盤はまずまずのアップテンポな曲で、そこそこのメロディを聞かせていたのが、後半でかなり哀愁を帯び始めるから、身悶えせずにはいられない。知る由も無かった名曲だぁ。
本当にNWOBHMは奥が深いですね。心の底からそう思いました。


LIVING DEATH - Vengeance of Hell ★★ (2009-04-05 21:26:00)

3rdではひとつの個性として受け止められるVoも、この1stではまだまだ荒々しい気概が先行している印象で
聴き手をかなり選ぶと思います。そりゃ下手だけど、楽しそうに歌ってるから、何だか好きです。
リマスターされたものを買ったのですが、それでも尚、音質は劣悪に思えます。しかし曲が熱い!
METALLICAのKILL'EM ALL同様に、NWOBHMに大きく影響され、もっと激しい事をしてやろうという気持ちがひしひしと伝わってくる。
正統派メタルを、より攻撃的にスピーディーにした楽曲群が魅力の一枚です。


SADUS - Swallowed in Black - Kill Team ★★★ (2009-03-20 00:24:53)

ボーナストラック。元々はデモ『DEATH TO POSERS』収録かな。
シンプルな曲ですが、それ故に即効性がかなりあります。
発狂スレスレというより発狂してしまったかのようなヴォーカルが
あまりにも好き嫌いを分けるでしょうが、そこが最大の魅力とも言えます。攻撃的過ぎる・・・!


黒夢 - kuroyume the end CORKSCREW A GO GO! FINAL 090129 日本武道館 ★★ (2009-03-20 00:10:00)

2009年1月29日に行われた黒夢の復活、そして正式な解散ライブを収めたアルバム。
行きたくてたまらなかったけれど、仕事の都合で、というよりそもそもチケットを手に入れること自体出来ず、泣く泣く諦めましたが、
CDとして出るのならば買わないわけにはいかない。
清春の攻撃的な面を強めたヴォーカルを久々に聴いて、懐かしさと共に、その衰えの無さに驚きました。黒夢が活動休止しようと、サッズが事実上解散しようと、彼は歌い続けてますからね。
何より嬉しいのが収録曲。完全に当時のCORKSCREW A GO GO!ツアーの曲目です。
『少年』や『MARIA』は当然のように、セットリストにはありません(笑)
当時よりもずっとヘヴィに、メタリックにすらなったサウンドは、メタル好きにとっては嬉しい変化です。
ヘヴィな『SPOON&CAFFEINE』『カマキリ』『Sick 』なんて本当に最高ですよ。ノスタルジーではなく、現在進行形の興奮を味わえました。
10年を経て辿り着いた黒夢のHAPPY ENDでしょうか。うーん。やっぱりライブに行きたかった・・・


黒夢 - 『live Or Die-corkscrew a Go Go-』予約購入特典 - My Strange Days ★★★ (2009-03-17 18:35:31)

当時の黒夢らしくパンクっぽい曲。大好きな曲です。
特典CDということで本当の意味で隠れた名曲でしたが、再発されたBESTに、ETHER SIDEと共に収録されてるみたいですね。
歌詞が凄く好きなんです。とても天気のいい日によく聴きます
復活・解散ライブでやって欲しかったな。


BLITZKRIEG - A Time of Changes - Armegeddon ★★★ (2009-02-17 19:54:41)

てっきりこのバンドで最も人気な曲はこれだと思ってた。
曲名と曲そのものにイメージがピッタリで、悲壮感漂うドラマティックさがいい


KREATOR - Hordes of Chaos ★★ (2009-02-08 13:09:00)

安易に最高傑作だなんて言いたくはありませんが、これは最高傑作と言わざるをえないような・・・・
攻撃的でドラマティックで、キャッチーさもあり、リフも鋭くかっこよくて、ミレがすごい感情的にシャウトしている!
テンションがやたら高い。ライヴで盛り上がりそうです。
曲の長さも最適で、曲の質からして中だるみなんてあり得ない。やったー!


CASBAH - RUSSIAN ROULETTE ~NO POSERS ALLOWED 1985-1994 ★★ (2009-02-02 22:46:00)

BOLD STATEMENTがCASBAHの初体験で、悪くは無いけどあまりのめりこまなかったのですが、この過去の作品集!
危なかった。スラッシュメタルの名曲を多く聞き逃すところでした。
そもそもジャケットを見た時点で、相当購買意欲を沸き立てようもんです。
DISK1もいいけど、DISK2の魅力は凄まじい。スラッシュメタル!カスバ!


CASBAH - RUSSIAN ROULETTE ~NO POSERS ALLOWED 1985-1994 - RUSSIAN ROURETTE ★★★ (2009-02-02 22:39:47)

ノリのよさや迫力、かっこよさや厳つさ。何一つ間違いの無いスラッシュメタルの名曲です。
この曲を知らずに通り過ぎないよう、要注意です


WILD DOGS - Reign of Terror ★★ (2009-01-22 23:05:00)

熱いです!まさにパワーメタル!
名盤という評判に違わぬ本編の魅力は勿論ですが、個人的に気になったのは七曲のボーナストラック。
何でも次作のデモらしいですが、やたらとカッコイイ曲ばかり。特にアルバムタイトルにも予定されてたらしい『DEAD TO THE WORLD』には震えた。仕方ないとは言え、音の悪さが歯痒い。
絶対名盤ができてました。失われた名盤とでも言いたくなります。


BLACK WIDOW - Sacrifice - Come to the Sabbat ★★★ (2009-01-22 22:58:10)

魔王が引率の、悪魔たちの楽しいピクニックみたいです。
こけおどし的なものが無い分、逆に不気味に感じます。


ARTILLERY - By Inheritance ★★ (2009-01-22 22:52:00)

聴き所が多すぎますね。ドラマティックです。スラッシュメタル好き以外にも存分にアプローチできると思います。
日本盤のKHOMEYNIAC未収録はとんだ暴挙ですが、その大きすぎる欠落があるとしても、アルバムとしての価値は揺ぎ無い。
唯一、NAZARETHのカヴァーに関しては、絶対にコケてると思ってましたが、結構自分たちの色に染めてて驚いた。あっぱれです。
Voも不思議とダン・マカファティーっぽく聞こえますしね。
METAL MIND盤で持ってて、ボーナストラックにKHOMEYNIACの別Verがあるみたいな表示ですが、曲そのものが全く別のものにしか思えません。
これは恐らく収録ミスか、表示ミスでしょうけど。


PARIAH - Blaze of Obscurity ★★ (2009-01-06 23:04:00)

この人たちが作るメタルの楽曲は、似たものがありそうで無い。
NWOBHM的だったりスラッシュメタル的であったりする要素を、巧みなリフワークと曲の構成で、非常に個性的な曲に仕上げている。
いや個性的というよりは、非常に美味な持ち味があるというのか。SATAN、BLIND FURY、またSATAN、そしてPARIAHと全ての時代に、その持ち味が存分に活かされています。
個人的にこの一連のバンドは80'sメタルの最高峰!とまで言い切りますよ。
そしてこのアルバムは、そんな彼らの80年代の集大成ではないでしょうか。
90年代に入るとSKYCLADに分裂してしまいましたが、90年代を生きるこのバンドの曲も聴いてみたかった。


STONESOUR - Come What(ever) May - ZZYXZ RD. ★★★ (2008-12-27 21:04:06)

この曲を初めて聴いた時は、本当に嬉しかった。
名曲に出会えた喜びは中々得られないものです。
疲れきった時に、これほど染みる曲はありません。


STONESOUR - Come What(ever) May ★★ (2008-12-27 21:01:00)

コリィのVoは硬派だけど温かみがあり、どこか物悲しさもあり、そして勿論激情もあり、表情豊かで凄いですし、素晴らしいです。
それにシンプルでハードな楽曲も嬉しいです。こういう普遍性は大事だと思います。
そしてThrough GlassとZzyzx Rdがある以上、我が人生に付き添い続ける一枚。


CARCASS - Heartwork ★★ (2008-12-10 21:23:00)

ベスト盤しか持ってなくて、それで結構満足してたんですが、ある夜にCARCASSのライヴに行った夢を見て、急に欲しくなり買いました。
危うく損をするところでした。持ってるベスト盤にはCarnal Forgeが入ってませんでしたからね。
やたら名盤だと言われてて、天邪鬼になって敬遠してましたが、これは間違いなく名盤でした。


SATAN - Court in the Act - Break Free ★★★ (2008-12-10 21:15:59)

メタルの曲で好きなものを三つ挙げろと言われたら、これを挙げずにはいられない。
メタルを掘り下げて聴く人へのご褒美のような曲です。
COURT IN THE ACTには他にも素晴らしい曲はありますが、やはりこの曲は際立ってます。
BREAK FREE!!


CRO-MAGS - Best Wishes ★★ (2008-12-10 19:42:00)

凄まじい迫力の2nd。
バンド自体はNYHCの顔役ですが、この作品は思いっきりスラッシュメタルです。正統派メタルチックなリフまで飛び出ます。
音の迫力が凄まじい。重量感たっぷりに疾走する。そこに、ハーレイフラナガンがとても素敵なVoを聴かせてくれる。
この作品が名盤足りえる要因の一つに、彼のVoがあると思います。とても感情的で、必死に歌い上げる姿勢。
見た目のイカツサに反して、哀愁すら漂わせるエモーショナルなこのVoは至宝。
クロスオーヴァー・スラッシュのというよりスラッシュメタルの、更にはメタルの大傑作と言ってもいいです。
見かけたら速攻GETを勧めます。今だったら1stとの2in1があるみたいです。一度買い逃してから、一年かけてようやく手に入れました・・・


BAD BRAINS - Rock for Light ★★ (2008-12-03 21:49:00)

こんな作品が80年代初期に出れば、そりゃ触発される輩がわらわら出ようもんです。
この超個性。メタラーとかパンクスとか関係なしに、激しいロックが好きならば聴くべきです。


TOXIK - Think This ★★ (2008-12-03 21:45:00)

1stに比べて複雑な展開が増えに増えている。かといって、聴き辛くノリ辛いわけはなく、コーラスパートはメロディアスで、キャッチーでもある。
リフにしても、ギターソロにしても、ひたすらカッコイイです。
つくづく隠れた名バンドだなぁと思います。聴き所は1stよりも多いですよ。


TOXIK - World Circus - Heart Attack ★★★ (2008-12-03 21:41:02)

間違いなく一撃必殺の超名曲。
スラッシュ・スピードメタル好きは聴かなければならないでしょう。


MACE - Process of Elimination ★★ (2008-12-03 21:37:00)

セカンドとのカップリングを買いました。ジャケットはチープで発想も大概だが、なんとなく不気味である。
そのアートワークから連想するのは、悪趣味満載の激走型のスラッシュメタルでしたが、実際はかなりパンキッシュなクロスオーヴァースタイルです。
そのパンク・ハードコアの傾倒がえらくカッコイイ。特に一曲目のS.U.B.Cは素晴らしい名曲。ノリノリです。


CARNIVORE - Retaliation ★★ (2008-11-30 14:59:00)

1stと比べて、かなりHC色が強くなった。だが個性は相変わらず。危険な臭いに満ちてます。
こんなバンドは地下以外に生きる場所はなかったでしょう。


CARNIVORE - Carnivore - World wars III & IV ★★★ (2008-11-30 14:56:54)

これはかなりの名曲。正統派なリフがカッコイイ。
第三次世界大戦なら、わりとありがちなテーマな感じがするけど、第四次まで行くのは珍しい。最終的には第五次まで行ってしまうし。
突き抜けてるなぁ


CARNIVORE - Carnivore ★★ (2008-11-30 14:52:00)

荒々しいヘヴィメタル。初期VENOMなんかにも通ずるものがある。VENOMと違い、曲の世界観は戦争一色ですけど。
時折覗かせる叙情的な一面がいい。なるほどこれはTYPE O NEGATIVEの全身なんだなと感じます。


SATAN ★★ (2008-11-30 14:48:00)

来年二月にCOURT IN THE ACTが、紙ジャケ・SHM-CD仕様で再発されるそうですね。
嬉しすぎます


黒夢 ★★ (2008-11-01 18:57:00)

復活!!そして正式に解散・・・・
止まっていた時がほんの少し動いて凍結する
メタル愛聴の傍らで清春ファンを続けている自分にとって驚喜と寂しさを同時に感じる話です
CORKSCREW A GO GOの名前を見ただけでも10年前が鮮明に思い出せます
死んでも行きたいライブ。チケット取れるかな・・・
普段のライブが長い清春さんなれば一晩中やってくれても構わない


DEATHROW - Life Beyond ★★ (2008-10-05 16:22:00)

この頃CD化された1st、2ndが欲しいが、お財布事情で先送りしているところ、この4thが中古CD屋で安値であったので購入。
勝手な印象として、直球でB級なスラッシュメタルだと思っていましたが、完成度が高くて驚きました。
絶妙な緩急のつけ具合で、キーボードを扱う曲もあり聴き所は多いです。
スラッシュメタル好きには何の問題もなくお勧めできます。


LIFE OF AGONY - River Runs Red ★★ (2008-09-22 20:06:00)

一曲目の出だしが爆走していて、そういう突撃型のハードコア、或いはメタルか、と思いきやテンポダウン。
真の魅力はその先でした。メタリックで、心地いいグルーヴ。独特なメロディーを朗々と歌うVo。
ミドルテンポ主体の、90年以降のクロスオーヴァー・メタルかな。その中でも個性的で魅力的な作品です。


METALLICA - Death Magnetic - That Was Just Your Life ★★★ (2008-09-21 07:59:10)

一曲目から心躍るヘヴィメタル。
終盤のTHIN LIZZY風味がもろに出たツインリードが何だか嬉しい。


METALLICA - Death Magnetic ★★ (2008-09-21 07:52:00)

原点回帰というよりは、本来持っていたメタル感覚を存分なまでに前面に出した感じです。
『メタリカ』以降のメロディと、それ以前のアグレッシブなリフワークが、ものの見事に融合してます。
メタルらしいメタルが勢いを取戻しつつある風潮の中で、このアルバムは現在のメタルシーンを象徴するものにも思える。
個人的に、メタリカに最も作って欲しかった作風のアルバムで、予想の遥か上をいくクオリティでした。
以前ライブで演奏していた新曲は、ただただ助長でメリハリも無く、泣きたくなるくらいの駄曲に感じたのが、まさかこんなにも充実した傑作を作るなんて思ってもいませんでしたよ。
曲の長尺ぶりは気にならず、寧ろ歓迎。お奨めは①~⑤⑨⑩。
実にメタリカらしいアルバムであると共に、世界的に特大の知名度を誇るロックバンドとしては異端なアルバム。それがウレシー!
このメタルアルバムは物凄く売れて欲しいです。


FLOTSAM AND JETSAM - No Place for Disgrace ★★ (2008-09-17 22:27:00)

どんなに安値だからといって友人に勧めても、安々とは買おうとはしないのは、全てジャケットの所為です。
しかし内容は、頭の二曲だけで満足できるくらいのクオリティ。そのクオリティが最後まで維持されてるから恐れ入る。
スラッシュメタルだけれども、似たようなタイプが思いつかない。ドラマティック!


ACCUSED - Martha Splatterhead's Maddest Stories Ever Told ★★ (2008-09-17 22:16:00)

クロスオーヴァーど真ん中
絶叫するVoは迫力というより、やかましい。やかましいクソガキ(?)特有の愛嬌があるんです。
ジャケットそのまんまの音。
リフはめちゃくちゃ心地いいメタリックです。クロスオーヴァー・スラッシュの名盤!


DEATH ANGEL - Killing Season ★★ (2008-09-12 22:26:00)

聴き込みがいがあるアルバム。間違いなくスラッシュなんですが、あまりメタルっぽくない。
スラッシュ・ハードロックみたいな感じで、面白いです。そんな捻りが実にDEATH ANGELらしい。
考えてみれば、彼らはメタル外の要素を取り入れたり、微妙な路線変更もしてますが、否定的意見が大多数を占めるような作品を出してないですね。


NINE INCH NAILS - The Slip ★★ (2008-09-11 20:42:00)

早くも出たこの新作は、溌剌としたトレントのVoが聴けていいですね。
暗黒王子なんて呼ばれてたのはもう遠い昔。今はむしろ、ガッツ溢れる頼れる兄貴のようにも思える。何せ全曲おごってくれますからね。坊主頭も馴染みました。
路線的にはWITH TEETHです。あれをもう少しシンプルにして、聴き易くした感じ。
必殺の一曲や、感涙に到るような曲はありませんが、肩の力を抜いて楽しめる小曲集のような赴きです。捨て曲も特に無い。
ピアノの弾き語りであるLIGHT IN THE SKYなんかは、昔のNINの鬱蒼さを思い出します。インストの曲もやたらと暗い。
THE FRAGILE以前のNINが好き過ぎる人には、安易に勧めませんが、インダストリアルロックバンド ナインインチネイルズの作品としては十分楽しめます。


IRON MAIDEN - Live!! + One - Women in Uniform ★★★ (2008-09-04 20:07:58)

カバー曲でありながら、ディアノのVoがすごくマッチしている
バンドの誰よりもディアノの功績が大きい曲でもある
オリジナルアルバムには未収録の曲ですが、ディアノのメイデン時代のセルフカバーアルバムには収録されてます


BAD RELIGION - All Ages ★★ (2008-08-27 22:35:00)

何の気無しに買いましたが、えらく気に入りました。
この哀愁を伴う疾走感は、NWOBHM的なものを感じる。いや、こじつけですけどね。
そう意識すると、不思議とそう聴こえるんです。


KMFDM - Xtort ★★ (2008-08-27 22:29:00)

前作のNIHILに比べ、少し重量感を落とし、軽快になった感じです。それでも路線としてはあまり変わりませんが。
『ウィーガットパァワー』や『スゥパーヒーローナンバーワン!』など一度耳にしたら離れないフレーズが多い。
このバンドの、人を茶化すような工夫は凄く好きです。SON OF A GUNは必聴ですよ。


AGNOSTIC FRONT - Cause for Alarm ★★ (2008-08-27 22:19:00)

ロジャーミレットのVoが若々しくて、勢いたっぷりです。
個人的に、クロスオーヴァー路線は、この作品みたいにハードコア色が強いものが好み。
この手のものは、何をさて置いても勢いが第一だと思う。


DIAMOND HEAD - The White Album ★★ (2008-08-27 22:15:00)

ビックリするくらい捨て曲がない。
現代まで続くヘヴィメタルの基本の一つだと思う。そして理想です。


DIAMOND HEAD - Canterbury ★★ (2008-08-27 22:12:00)

80年代に、DIAMOND HEADは名盤しか残してませんね
非常にポップなものがあり、雰囲気としてヘヴィなものがあり、哀愁にも満ちている。
現在のVoのニックタートも非常に好みですが、このアルバムの雰囲気は、やはりシーンハリスなればこそ。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - Helpless ★★★ (2008-08-27 22:06:50)

メタリカのカヴァーにはいま一つピンと来なかったけど、この原曲には心躍らされました
重さは確かに欠如してますが、その分疾走感は増しているように思えます。
そして、メタリカのカヴァーには無い最後の展開が熱い!カヴァーだけで満足してる場合じゃないです。
これまたメタルの理想形に思えます


GASTANK - HEARTFUL MELODY ★★ (2008-08-08 20:49:00)

HC・PUNK、HM/HR、何をしても完全にガスタンクはガスタンク。感情的でアグレッシブな音楽表現です。
このベスト盤を聴いた後に、オリジナルアルバムを集めたくなります。そういう魅力のあるバンドです。
彼らがいなければ、今の音楽業界にいないミュージシャンも多数いるでしょう。


GASKIN - End of the World ★★ (2008-08-08 20:41:00)

とても聴きやすく、素直にカッコイイ楽曲が沢山ある素晴らしい名盤。アルバムの世界観を存分に楽しめます。
中古で多少高くても、買う価値はあると思います。値段を見てスルーした僕はずっと後悔してます。安値でアナログ盤を買いはしましたが。
アートワークが大好きです。世の終末のイメージでしょうか。デザインの古臭さは否めませんが、それも味です。
A面の最後の『THE DAY THOU GAVEST LORD HATH ENDED』で終末感を漂わせ、B面の初めに『END OF THE WORLD』が駆け抜ける構成の妙は味わい深いです。
ぜひとも再発して欲しい名盤!


OVERKILL - Immortalis ★★ (2008-08-08 20:29:00)

国内盤を待ち続けましたが、いい加減に待てませんし、出ないとの話もありますので購入しました。
路線はここ従来と殆ど変わりませんが、いつも以上に覇気に満ちてます。メタリックなパワーアップです。
衰え知らずのブリッツのヴォーカルが、勢い十分の楽曲に活きてます。
そして、久方ぶりの『OVERKILL』の続編、『OVERKILL V...THE BRAND』の存在。これは有り難い・・・


MISFITS - Earth A.D./Wolfs Blood ★★ (2008-07-25 23:26:00)

MISFITSの中では明らかに異端なアルバム。
ポップでキャッチーな部分が物凄い減ってるが、その分勢いが物凄い。
そんじょそこらのスラッシュメタルは完全に喰われます。迫力満点。


MACHINE HEAD - The Blackening ★★ (2008-07-25 23:18:00)

MACHINE HEADの熱心なファンではないけど、このアルバムを作ったというだけでも、このバンドに大きな賛辞を捧げたい。
単にスラッシュメタルに回帰しただけでなく、持ち味のヘヴィなメロディをも十分に活かした、文句のつけよう無い大傑作。


MACHINE HEAD - The Blackening - Wolves ★★★ (2008-07-25 23:09:16)

こりゃあ凄いですね。怒涛という言葉がぴったりです。
スラッシュ、ヘヴィ、メタル、どの点で見ても完璧なほどの鋭さがある。


STEREO PHONICS - Language. Sex. Violence. Other? - Dakota ★★★ (2008-07-25 23:05:24)

夏のドライヴ時に欠かせない名曲。海沿いを走る時だと尚良し。
聴き終わるのが惜しくなるくらい、ポップでロックで心地いい曲です。


AVERSION - Fit To Be Tied ★★ (2008-07-23 20:30:00)

クロスオーヴァースラッシュの隠れた名盤。中古で結構安価で売られてます。
しかし、内容は強力。前のめりに引っ張られるような攻撃的なリフ、そのスピード感。パンキッシュなVo。決して安物ではありません!


SOULFLY - Conquer ★★ (2008-07-23 20:21:00)

前作の『DARK AGES』、Cavalera Conspiracyの『Inflikted』の延長線上であり、楽曲はより強力になってました。
焦点はスラッシュメタルに定めて、そこにエジプト音楽やレゲエの要素を組み合わせている。買ってから何度も聴いてますが、全曲必聴です。
ただBAD BRAINSのカバーは、原曲の奇天烈なVoに馴染んでいた為、若干インパクトが弱かった。しかしあくまでボーナストラック。本編の激烈なかっこよさは揺るぎない。
マックスカヴァレラさんのヘヴィミュージック創造能力は、業界随一ではないでしょうか。
個人的には前述の二作品を超えるどころか、SEPULTURAの『ARISE』『ROOTS』をも超えた大傑作だと思ってます。


PRAYING MANTIS - A Cry for the New World ★★ (2008-07-18 00:20:00)

予想以上、期待以上の奥行きのあるメロディを聴かせてくれます。それでいてちゃんとハードでもあるから堪らない
聴く前はもっとポップス的なものかと思ってました。ありがたい誤算です。


SODOM - Code Red ★★ (2008-07-18 00:11:00)

嬉しくなるほど、SODOM流のスラッシュメタルのオンパレード
速いだけ、うるさいだけでなく、リフのカッコよさ、鋭さが際立ってます
この、音で爆撃してるような感じが、とてもSODOMらしいです


UNITED - Bloody but Unbowed - Sniper ★★★ (2008-07-17 00:31:43)

UNITEDの中では異質な曲だけど代表曲でもある気がする
車で流してたら、非メタラーの友人が気に入ってよく鼻歌で歌ってます
日本語で歌ってるのも聴いたけど、
そっちもよりメロディアスな感じがしてかっこよかったです


LIVING DEATH - Protected From Reality - Eisbein (mit Sauerkraut) ★★★ (2008-07-17 00:13:44)

実はサビがかなりメロディアスな曲ということに最近気がついた
コンパクトで爽快です


EXODUS - The Atrocity Exhibition: Exhibit A - Bonded by Banjo (2008-07-04 21:45:31)

ボーナストラック。何も期待してはいけない。
何故よりにもよってバンド史上最もダークでシリアスなこの作品にこの曲を・・・
しかしながら何故かハマッてしまった。何故だ。
一応疾走曲ですかね。ドライブ中に聴くと和む。そういう事でお勧めではある。


CRYPTIC SLAUGHTER - Money Talks ★★ (2008-07-04 21:28:00)

これだけ叫んだら気持ちいでしょうね。
さてどんな危険な風貌のVoだろうかと思いきや、見た感じ気の良さそうな普通の兄ちゃんでした。
曲に整合感やらを求める人が聴いたら卒倒するでしょう。わりと曲に緩急のあるのが多いですが、ドラマティックとかそういうのでは全然ないです。無理矢理ギアチェンジしてます。
しかしこのハチャメチャさには妙な愛嬌がある。特にタイトル曲なんかはカッコイイと言えますよ。80年代的なヤケクソの名盤迷盤珍盤。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles ★★ (2008-06-20 22:05:00)

タイトル曲を試聴した時からかなり期待してたけど、その期待が裏切られることはありませんでした!
懐古趣味に陥ることも、流行に流されることもなく、モトリークルーが現代の音でモトリークルーの曲を聴かせてくれる
そんなある意味当たり前かもしれないことが、凄く嬉しいんです。