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黒夢 - Headache and Dub Reel Inch ★★★ (2011-11-13 20:45:41)

黒夢の新作を聴くという13年ぶりの行為に感傷的になって再生ボタンを押してみれば、これがまた全然懐かしくねぇ!
ほんとに嬉しくなります。アルバムごとに音楽性がガラッと変わる黒夢は何年ぶりに復活して新作を出そうとも健在です。
近いとすれば清春ソロの目下の最新作のMadrigal Of Decadenceのような感じですが、
あれをもっとロックにしてキャッチーにもしてSADSを加えて人時がいて、最新の黒夢の完成でしょう。
復活したはいいものの、たまに大きなところでライブをやって、新作は出ないという復活劇はよくありますが、そんなものは黒夢とは全く関係・・・ありません。
黒夢はいつだって最新の姿が一番。この新作も当然のように最高傑作です。
それにしても、黒夢という形態は清春ソロ以上に自由な音楽性を持てるんだなぁと思いました。
このアルバムは、幅広く音楽好きな人たちににおススメしたいですね。


FLOTSAM AND JETSAM - The Cold ★★★ (2011-05-28 00:18:52)

アートワーク、アルバムタイトルからして、原点回帰の雰囲気は皆無。
スラッシャー達の購買意欲を何一つ刺激しそうにもありません。
しかしそんな所に、逆に魅力を感じて買ってみました。スラッシュリヴァイバルというものに乗っかるつもりはないぜ、という気概があるかどうかは知りませんが。
内容はというと、見事にアートワークとタイトル通りです。熱さと勢いを抑え、楽曲主体でじっくりと聴かせます。
各曲実にドラマティックな出来でして、聴きながら思い返すに、そもそもこのバンドはスラッシュな頃でも曲をドラマティックにするのが上手かったんだよなぁ、と。
そういう意味で、この作品はFLOTSAM AND JETSAMの正当進化でしょう。
このアルバムに関してNEVERMOREがよく引き合いに出されますが、確かに通じるものを感じます。
しかしながらスラッシュメタル由来のアグレッションも所々に挿入され、そんな時はやはり熱くなりますね。
オールドスクールなスラッシュ・パワーメタルというものに頑なに拘りさえしなければ、
この作品は音楽的にバンドの最高傑作にも思えます。異論はたくさんあるかもですが。
とにかく曲の出来が非常にいい。捨て曲が無いとすら思う。傑作印を捧げたい。


SUICIDAL TENDENCIES - No Mercy Fool!/The Suicidal Family ★★★ (2011-04-23 01:26:35)

おや新作か?と思いきや、またもや企画盤。
2ndのJOIN THE ARMYとNO MERCYの曲を主に再録したアルバムです。
NO MERCYの作品を未だ手に入れられない僕は、喜び勇んで買いました。
びっくりしました。企画盤ですが、新作と捉えてもいいくらいに、過去の楽曲が変化してます。
NO MERCYのアルバムは未聴なので比較はできませんが、JOIN THIS ARMYの曲群はその違いが明らかです。
ベースはブィンブィンとドライブしまくりで、ギターは弾きまくり。
そして相変わらず、誰も真似できない(しない?)マイクミューアのVo。
彼のVoには進化や退化の概念は無いように思えます。最初から個性で勝負してます。
とにかく、曲の印象がまるで違うので、過去作持ってる人にもお勧めです。 
しかしまぁNO MERCYの曲はどれもカッチョイイですね。曲自体が、クロスオーヴァ―スタイルの理想家にも思えます。


WASTED YOUTH - Black Daze ★★★ (2011-04-23 01:09:20)

本来ハードコアパンクのバンドとしてそこそこ知られる彼らですが、
このラストアルバムは思いっきりメタルを取り入れてるので、メタルとしてご紹介。
クロスオーヴァ―・スラッシュでしょうが、ハードコアパンクのハチャメチャっぷりは無く、なんというか、きちんとしてます。
VAN HALENのカヴァーまで披露し、ハードコアなパンクスからは石を投げられそうでもありますが、曲自体がいいので好評価。
特に五曲目のGOOD DAY FOR A HANGINGはスラッシュ好きは絶対に必聴な超名曲。
イントロの時点で体が反応すること請け合い。
ハードコアパンクも好きなメタル好き。メタルも好きなハードコアパンク好きは、手に入れてみてください。
それなりの速さで、メタルなリフやギターサウンドを取り入れて、そこはかとなくメジャー感すら漂う作品です。
人によってはジャケ買いの衝動にも駆られると思いますが、その衝動のままに購入していただきたい。


EXCEL - The Joke's On You - Tapping Into the Emotional Void ★★ (2011-04-10 02:08:17)

静かに奏でられるイントロ…
こりゃMETALLICAの『ENTER THE SANDMAN』じゃねぇの!?と思いきや、曲が出たのはこっちが先でした。すいません。
実際初めて聞いた時はENTER THE SANDMANの一風変わったアレンジのカヴァーだと思いました。
バンドもMETALLICAを訴えるとどうとか言っていたそうですが、どうなったかは知りません。
スローから段々と弾けるのが魅力なこの曲。終わってみれば件の曲とは全然違うタイプの曲です。


EXCEL - The Joke's On You - Drive ★★★ (2011-04-10 01:59:05)

走るのだか走らないのだかよく分からないリズムが段々と癖になる。
結局は題名通り、ドライブですねー。
この一曲目のこのノリが、アルバムを象徴してると思います。


EXCEL - The Joke's On You ★★ (2011-04-10 01:56:45)

ジャケットからしてどこかファニーな印象。
路線はそう変えないまでも、幅を広げて、激しさよりもノリを重視しているような作品です。
前作が、衝動に駆られて体と頭を動かしたくなる作風だとしたら、今作は車でのドライヴに最適ではないでしょうか。
なかなかにテクニカルな演奏が跳ねて、普通声のVoがよく馴染む
サーフボードにもスケートボードにも無縁な自分ですが、こんな音楽を聴きながらサーフィンしたりスケートしたすれば、そりゃあ最高にクールでしょう!!
METALLCA絡み?で、微妙に知られる作品かもしれませんが、曲自体の出来がいいのでおススメです。
ある意味スラッシャーよりも、激しめな普通のロック好きにおススメかも。
あとTHE POLCEの『Message in a Bottle』のカヴァーがすごくハマってます。


EXCEL - Split Image - Split Image ★★★ (2011-04-10 01:36:21)

ミドルテンポからじわじわ始まり、やがて爆走して…
このリフはKREATORの『ONE OF US』じゃねぇの!?と思いきや、曲が世に出たのはこっちが先でした。すいません。
本編収録の方ももちろんカッコイイんですが、おススメはボーナストラックのデモヴァージョン。
デモなのに何故かより派手で、しかしやっぱりRAWな感じで、なんだか分からんが、もう超名曲です。


EXCEL - Split Image ★★★ (2011-04-10 01:28:51)

クロスオーヴァーなスラッシュの中でもとりわけ好きな一枚。
スローからミドル、そして疾走へとギアチェンジしくて行く様は圧巻です。
SOULFLYがカバーした一曲目。続くINSECURITYはバンドの自己紹介。続きましてのタイトル曲がもう最高。そしてテンションは絶えることなく、最後まで。
再発されてるCD盤には、ボーナストラックが多数収録されてますが、それを含めて全て聴き所です。
ハードコアパンク、スラッシュメタル双方の激しさと旨味を正にクロスオーヴァーさせた一品。
結構展開のある曲が多いですが、速い時にはめちゃくちゃ速いです。同時期のKREATOR
ともためを張る。というか結構リンクする…
全スラッシュメタル好きにおススメです。というかジャケット見た時点で“買い″の一枚。


EXCEL (2011-04-10 01:16:06)

アメリカ、カルフォルニアのヴェニス出身のハードコアパンク、そして〝スピードメタル″バンド。
SUICIDAL TENDENSIES一派であるこのバンド。名前自体は、ちょくちょく耳にしたり、Tシャツを他のバンドのメンバーが着ていたりして結構しられてます。
最近だとSOULFLYがカヴァーしてますね。
クロスオーバーメタル好きは必聴。というかスラッシュメタル好きは必聴(特に1st)だと思ってます。
シンプルで覚えやすい名前もGOOD。しかし検索しづらい…


BLUE OYSTER CULT - Spectres ★★★ (2011-04-10 01:07:33)

やはりの名曲集。
ポップでありつつも、どこか冷やかな印象が込められ、期待を裏切ることのないメロディーを聴かせてくれるありがたい作品。
一曲目のGODZILLA。曲調自体はそこまで好みでもないですが、ゴジラ好きの僕としてはどんな曲調であろうと称えます。
そんな名曲(迷曲?)に続くGolden AGE OF LEATHER。これは本当に超名曲。
前半のポップなメロディーでもわりと満足できるのに、途中から走り始めて胸が躍る。
GOIN’ THROUGH THE MOTIONSはポップソングとして申し分ない出来。
終わり二曲の歪んだ美学は、やはりBOCならではのロマンティック。
メロディアスなロック好きには完全におススメでしょう。


FORTE - Destructive - October ★★★ (2011-03-22 21:44:14)

1st再発を祝して久々に聴き、やっぱ超名曲だとしみじみ思う。
アルバム自体は、まぁまぁな感じですけど、
この曲はメタルのへヴィバラードでもかなり上位に来るくらい好きですね。
個人的に、この曲があるからFORTEというバンドに興味を持ち続けたといってもいいです。


FORTE - Stranger Than Fiction - Stranger Than Fiction ★★★ (2011-03-22 21:37:15)

惚れ惚れする。全パートが必聴。
よーく創り込まれた曲です。


FORTE - Stranger Than Fiction ★★★ (2011-03-22 21:34:36)

長年探してた…とはいえ、殆ど期待もせず、投げやりな気持ちで探してましたので、不意打ちの再発です。
2NDと3rdは持ってて、わりとお気に入りだったんですが、どうやら1stが至極まっとうにスラッシュ・スピードメタルらしいと聞き、興味津々でした。
そして、いざ聴いてみると期待の倍以上の出来で身震いしました。
VoはOLIVER MAGNUMの人ですね。アグレッシヴなハイトーンで、めちゃくちゃ好みです。
テクニカルだけど、キャッチーでメロディアスでスピーディで、なんというか奇跡的な配分に思えます。
まさか全曲名曲だとは予想していませんでした。
TOXIKやREALMあたりのスラッシュメタルが好きな人に大推薦です。
なるべくお早めに・・・


ARTILLERY - My Blood ★★★ (2011-03-22 20:23:15)

前作から約二年。未だに前作を聴き続けているので、待たされた感は全く無し。
それにしても、素晴らしく期待に応じてくれたこの新作。
前作を楽しめた人になら、大した説明も必要なく大推薦です。
スラッシュメタル好きにも、パワーメタル好きにも大いに受け入れられるような作品。
要は、メタル好きにおススメです。
楽曲もリフワークも、まず間違いなくArtillery。まぁ前作よりさらにキャッチーになったとは思いますが。
そしてVo。フレミングだからこそ映える曲というのは絶対にあるんですが、ソーレンだからこそ映える曲というのも、前作とこの新作では絶対にあるんです。
しかしながらcri0841さんがおっしゃってる『METAL CHURCHの時に感じたジレンマ』というのは、とーっても納得できます。
いずれにせよ、過去の幻のバンドではなく、しっかりと現在進行形で活動している現在のバンドのアルバムとして楽しめる作品に違いありません。
数多いメタルバンドの中でも、もはやトップクラスに好きなバンドです。
いやー、こうなるともう来日してくれなきゃねー。


SARCOFAGO - Inri ★★★ (2011-03-12 00:18:26)

コープスペイントのプロトタイプみたいな顔で、ガンベルト巻いて、なんだモヒカンまでいるじゃあないか。
何ともカオスで、悪そうなメンバー集合写真のジャケットで、そしてその印象そのままの楽曲。
スラッシュメタルではあると思うんですけど、言われてるとおり殆どブラックメタルでもある。
初期スレイヤーのトムアラヤに影響されたみたいなハイトーンを、時折聴かせてくれるのが、個人的にポイント高いです
邪悪さや不良的な悪っぽさの両方があり、ブラックメタルやスラッシュメタルの両方もある。
名盤です。とはいっても、メタル好き全員に大推薦はできない、そんな名盤です。
イケナイものが好きな人には大推薦。


ONSLAUGHT - Sounds of Violence ★★★ (2011-03-12 00:06:16)

何が嬉しいって、原点回帰とかって単に過去を模倣するではなく、しっかりと現代のメタルを踏まえた上でスラッシュメタルをやってるのが嬉しいです。
疾走する曲はそれこそ、かつてのスラッシュメタルたる持ち味を活かして、ばっちり決めてて文句なし。
個人的には緩急のつけ具合が絶妙な六曲目『HATEBOX』がフェイバリット。なんか嬉しかったですね。


ULYSSES SIREN - Above the Ashes ★★★ (2011-03-11 23:57:35)

隠れ過ぎて誰にも気づかれないスラッシュメタルの名作です。
名作というか、デモをまとめた物ですが、それにしたってカッコ良すぎでしょう!音が劣悪なんてことも全然無い。
スラッシュメタルかくあるべきみたいなザクザクなリフがザックザックと堀出てきます。
この頃晴れて日本盤も出たスラッシュメタルドキュメンタリー『GET THRASHED』内でも
大御所スラッシュバンドに紛れて、三曲目のLAKE OF FIREのリフがBGMとして使われてます。
とにかくスラッシュメタル好きは必聴レベルの曲がやたらと収録されてますよ。
これほどのバンドが正式にアルバムを出してないなんて、惜しすぎるにも程があるってもんです。
フック満載で攻撃的で…スラッシュメタル!!


STONESOUR - Audio Secrecy ★★ (2010-09-06 21:07:00)

なんだかもの凄くいい作品を手に入れた気がします。
よりメロディアスに。より普遍的に。より良い楽曲。前作を気に入って、次に望んだものの全てを満たしてくれました。
メランコリックもいいですが、ハードな面も忘れちゃいませんね。
やっぱコリィのVoは素晴らしい。現代のロックシーンで一番好きなヴォーカリストかも。
もともとは興味の対象外だったバンドでしたが、こんなにお気に入りになるなんて・・・
今年の秋はこれで決まりって感じです。


SADS - THE 7 DEADLY SINS ★★ (2010-07-08 21:28:00)

まさかの復活にして、やはりの清春以外総入れ替え。しかし、新メンバーが新メンバーだけに不安など何もありませんでした。
へヴィでメタリック。しかしそれだけに終わらない。極悪大人のおもちゃ箱とはよくいったものです。
一曲目のEVILでさっそく大喜びです。最後のSADISMのカッコよさときたらもう・・・
EVILだのSATANだのVENOMだの、メタル好きが飛びついてきそうな曲名が並んでますが、この作品はへヴィメタルではありません。メタルは要素にすぎないと思います。
SADS流のへヴィロック。やはりSADS。いついかなる時も唯一無二。
それにしても、あの一夜限りの黒夢復活ライブが、このSADS復活の引き金になったってのも面白い話ですね。


DEAD KENNEDYS - Plastic Surgery Disasters ★★ (2010-05-24 20:36:00)

パンクでありながらパンク以上に尖っているのがデッドケネディーズであり、ジェロビアフラのユーモアです。
アルバム全体で考えると、これが一番好きかも。
曲もそりゃ激しいけど、ユーモアセンスもまた激しい。このバンドの、ポップでファニーな感覚の、なんと皮肉めいたこと。
聴いていて痛快です。
あと歌詞を訳している秋山幸子さん。この人の訳のセンスが、このバンドの歌詞とよく合っている。
活字でありながら歯切れよくテンポよくリズミカル。そしてやっぱりアイロニー。口に出して読みたくなる日本語です。
パンクは嫌いでも、このバンドの作品は一度聴いてみるべきではないでしょうか。ジャンル以前の、超個性です。


SATAN - Flaming Youth Satan's Early Daze ★★ (2010-05-14 22:57:00)

これはありがたい。
1st以前の楽曲を一纏めにしたアルバムです。
全曲必聴ですが、特に推したいのはやはり名コンピROXCALIBUR収録のOppressionとThe Executionerでしょうか。
激しくもダークで怪しげなメタルを堪能できる二曲です。
デモの『IN TO THE FIRE』は初めて聞きましたがVoがブライアンロスでないので、歌い回しが異なっている点も多く、
そして荒々しさが何割か増しているので、また魅力的になってます。1st聴いた人も是非。
音はもっと劣悪なものかと思っていたけど、そんなことは全然無く、むしろちょうどいい塩梅。
きっと結構いると思うSATANファンは必携の作品です。
ブックレットにあるSATANファミリーツリーもありがたい(字が小さくて殆ど見えませんが)


MISFITS - Static Age - Last Caress ★★★ (2010-05-05 08:15:50)

きっと生まれて初めて好きになった洋楽の曲だったと思います。
当時は誰の何ていう曲かも知りませんでしたが、この曲調はずっと耳に残るものです。
曲とバンドが判明して、アルバムを手に入れた時は嬉しかったなぁ。
むろん、未だによく聴く名曲です。


VEKTOR - Black Future - Black Future ★★★ (2010-04-22 21:14:17)

一曲目にしてアルバムタイトル曲。そしてこのインパクト。
購入を決定させるに申し分ない曲です。
老いも若きも、スラッシャーは必聴。


VEKTOR - Black Future ★★ (2010-04-22 21:08:00)

わはー、いつの間にやらVEKTORが!
僕にとって、2009年の裏のナンバー1作品はこのアルバムでした。
ジャケットを見る限り、どう転んでも国内盤なんて出そうにないマニアックな絵ではありますが、内容は最高です。
若手のスラッシュメタルバンドが出したアルバムでは、断トツで好きですね。クオリティも恐ろしく高い。若手の代表格になってほしいです。
プログレからの影響を存分に感じさせながらも、勢いを殺さず、走りまくって弾きまくって叩きまくって叫びまくって。
VOIVODとDESTRUCTION。この二バンドが銀河の果てで打ち上げ花火に興じているかのようなアルバム。
ある意味僕が夢に見たアルバムでもあります。おっしゃる通り、これはどこかへ転がり込んででも国内盤を出すべきですぜ。
この先が楽しみすぎるバンド。順調な活動を祈ります。


TYPE O NEGATIVE - World Coming Down ★★ (2010-04-17 00:40:00)

これが初めてのToNでした。
えらく酒に酔った帰り道、何故かCD店に立ち寄って、違うバンドのCDを買ったつもりが、いざ袋を開けて入っていたのがこのアルバム。
ひとしきり嘔吐してすっきりした後、深夜から夜明けにかけてずっと聴きました。
カーテンを開けて見えた、夜や夜明けの光景と、このアルバムの曲たちが奇跡的なほどにマッチしていたのです。
それ以来このバンドの虜でしたよ…。
アートワーク通りの音楽です。ジャケットが気に入ったのなら是非。


TYPE O NEGATIVE - Dead Again - Halloween in Heaven ★★★ (2010-04-16 21:46:25)

ロックの偉人である故人たちが続々と登場する、ある種のパーティソングかも。
これはかなり正統派で、めちゃくちゃカッコイイ曲ですよ。途中の女性コーラスがまたいい。
天国でのハロウィン。そこに今はきっと、ピーター氏本人もいるのでしょう。


CARNIVORE - Carnivore - Male Supremacy ★★★ (2010-04-16 21:42:07)

曲の突進力もさることながら、それだけではなく
途中の哀愁メロディアスな展開がたまらなく好き


CARNIVORE ★★ (2010-04-16 21:39:00)

このバンドも大好きだなぁ
ぼちぼちライブやったりしてたみたいだから、もしかしたら新作も…とか期待してました。
それも叶わぬ夢へと…
ピータースティール氏の身も心を震わせるスクリームと、ダークユーモアは決して忘れない。
エヴィバディガナダァ————イ!
そして安らかにお休みを…RIP


TYPE O NEGATIVE ★★ (2010-04-16 15:18:00)

うわぁぁぁー!なんてこった!
むちゃくちゃ好きな人だったなのになぁ…
結局ライヴは見れなかったか…
どうか安らかにお眠りください。
EVERYTHING DIES…本当に恋しいよ…


AMON DUULⅡ - Yeti ★★ (2010-04-14 23:26:00)

サイケデリックとハードロックの素晴らしき融合。
一曲目の組曲『SOAP SHOP ROCK』はとにかく超おススメ。
AMON DUUL由来の歪んだ浮遊感と、ハードロックのカッコよさがいい配分で調合されています。
が、曲目が進むにつれ、段々と狂的に歪んでいく。それもまた良いのです。これ一枚で色んな魅力を楽しめます。


DEF LEPPARD - High 'n' Dry ★★ (2010-04-14 23:13:00)

ハードで大好きなアルバム。
前半が特に好評のようですが、後半もいいですよ。ていうか全体的にいいです。
名盤でしょう。1stがNWOBHM好き向けならば、このアルバムはそれを含んでハードロック・メタル好きにおススメです。
そして次作以降は、より一般のリスナーをも巻き込んで大躍進を果たします。
その前の、このハードロック然とした曲群が、やはり自分には魅力的ですね。純粋にカッコイイと言いたいです。


ACCEPT - Balls to the Wall ★★ (2010-04-13 22:19:00)

大傑作ですね。当たり前ですけど、へヴィなメタルです。
久しぶりに聴いて、捨て曲が無いことを再認識しました。とにかく屈強。


SARCOFAGO - The Worst/crust ★★ (2010-04-07 22:04:00)

アルバムTHE WORSTにEPのCRUSTをボーナスとして収録した作品。
ドラムマシンには賛否両論あるでしょうが、僕は結構好きだったりします。
耳に心地いい、というのとはなんか違いますが、何やら快感です。
個人的に、もう少しえげつなく攻め立ててくれれば…とは思いますが、SATANIC LUSTの再録は嬉しいです。
そしてボーナスのCRUST収録曲。これはえげつないです。
FOMBM(ファック・オフ・メロディック・ブラック・メタル)などと謳い、不遜さを隠そうともしない。
曲も超攻撃的で言うことなし…と思いきや、音がキツイ。しかしタイトルはCRUST。
これでいいのです。多分。


SARCOFAGO - The Laws of Scourge ★★ (2010-04-07 21:23:00)

おぉー、SARCOFAGOとは嬉しいです!
そしてこれは91年の三作目。
デス・ブラックの世界に浸りながらもスラッシュメタルも忘れちゃいない作品です。
時折吐き捨てデスボイスをかなぐり捨て、ハイトーンでシャウトするのもいい!!
緩急のある曲。それとなくメロディもあり、アルバム全体を劇的に仕上げてます。
特に4曲目のSCREECHES FROM THE SILENCEはドラマティックでおススメ。
とはいえ、何よりも暗黒なイメージが強いバンド。逆十字をあしらったバンドロゴからして背徳的。
イケナイ人たちです。


IN FLAMES - A Sense of Purpose ★★ (2010-04-03 23:32:00)

アグレッションが前作よりも無い分、インパクトは薄いかもしれませんが、楽曲の充実具合には大満足です。
何というか、普遍的な魅力といいますか。時と場所を選ばずに聴けるアルバムです。
メロディーがキャッチーでいい。
攻撃性も確かに恋しいですが、この、万人受けすら可能な普遍性を突き詰めても、このバンドはいい作品を作りそうですね。
次作がどういったものになるのか、それが楽しみになります。どこに転んでも、いい作品を作るバンドだと信じてます。


BLACK TIDE - Light From Above ★★ (2010-04-02 00:05:00)

シンプルでオーソドックスなへヴィメタル。
としか言いようのないへヴィメタルの曲達です。
へヴィメタルが全般的に好きであれば気に入るはずです。
面白いと思ったのは、LAメタルとスラッシュメタルという、ある意味パンクとメタル以上に対照的な二つが
うまく混ざり合っているという点でしょうか。その二つの要素を上手に取り入れ、へヴィメタルをやっていますね。
へヴィメタルが大好きな少年たちがへヴィメタルをやっている!!
何気に捨て曲が無いというのが素晴らしい。凄い少年たちだと思います。


AUTO-MOD - Bible ★★ (2010-03-27 01:01:00)

演劇的というのか物語を綴るような作品です。
ミドル、アップテンポ、疾走と一通りのタイプの曲が入っており、すべてリズミカルで聴き心地がいいです。
とはいえ語りのみの曲は、自分の耳には馴染まないのですが。
後のヴィジュアル系或いはゴスのルーツでもありますが、当然のようにパンクの面もあり、少ない曲数ですが十分に楽しめます。
ジュネのVoが好き嫌いをかなり分けるでしょうが、だからこそいいんです。


GUNS N' ROSES - Chinese Democracy ★★ (2010-03-20 23:51:00)

1stが1stだけにこの作品が賛否両論分かれるのは当然でしょう。あのノリを期待する人には、殆ど聴きどころは無いのかもしれません。
しかし、これは名作だと思います。
ガンズが好きというよりアクセルが好きな人は絶対に買いです。そういう意味で、これは確かにアクセルのソロアルバムなのかもしれませんが、
アクセルがガンズと言えば、これはガンズでしょう。あの人の歌と曲にはそれだけの説得力があると思いますね。
名曲が何曲もある、というシンプルな理由で、これは名作です。


EBONY TEARS - Tortura Insomniae ★★ (2010-03-20 23:31:00)

デスメタルにメロディを組み込むのではなく、最初からメロディックデスメタルをやっている印象。
初期のIN FLAMESからの影響を感じますが、初期に限定して言えば、この作品は影響元を超えてます。
かゆい所に手が届き、患部をかきむしる快感のような喜びを味わえる。メロディだけでなくリフにも気を配っているのもいいポイント。
ヴァイオリンや女性Vo、ノーマルヴォイス、その他、要素として色々な味付けがされてますが、素晴らしく整合感があります。
妖しいアートワーク。メロディックでアグレッシヴな曲。そして『眠れぬ夜の物語』という秀逸な邦題。
メロディックデスメタルの中でも最高峰の作品です。


AGNOSTIC FRONT - Cause for Alarm - The Eliminator ★★★ (2010-03-17 22:55:47)

最高にかっこいいハードコアパンクでありメタルです。
ただひたすらにカッコイイのです。


ATTITUDE ADJUSTMENT - American Paranoia - Dead Serious ★★★ (2010-03-17 22:51:28)

世界で一番かっこいい45秒。
最適な曲の長さです。


THE CROWN - Deathrace King ★★ (2010-03-12 22:29:00)

必死に探しまわっていた時には全く見つからず、熱が冷めた頃にようやく購入。
問答無用で再点火して一気に燃え上がりました。
デスラッシュの極みだと思います。
ロックンロールのキャッチーさ。メロディアスなギター。しかし過激!!
デスラッシュが苦手な人でもこれはイケるんじゃないでしょうか。


MINISTRY - The Mind Is a Terrible Thing to Taste ★★ (2010-03-11 22:53:00)

一曲目を聴いた時点で、このバンドの虜になりました。
頭の二曲だけでも、このアルバムは最高の評価を捧げたくなりますが、以降の不穏な雰囲気も好きですね。
インダストリアル〝メタル″誕生前夜のような作品です。それだけに混沌とした作風であり、それがまた魅力。


MINISTRY - ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs) ★★ (2010-03-11 22:44:00)

やっぱこのアルバムはいいですねぇ。
冷酷な機械の兵隊が大挙して、人間社会を襲ってきたみたいです。
圧倒的なスピードで翻弄し、容赦のないリフの攻撃で、次々と敵をなぎ倒していきます。
そして最終的に無間地獄へ叩き落とす。
このバンドの最後の三部作にある憤怒の熱さはここにはなく、氷点下の激情が渦巻くアルバムです。
買った当初に聴き狂い、今また聴き狂ってます。


ARMAGEDDON - Three ★★ (2010-03-08 23:29:00)

新旧のへヴィメタル、ハードロック、それら全ての王道を行くような作品。
クリストファーのVoがものすごく聴き心地がいい。派手さではなく歌声が魅力となってるのが好印象。
そして曲のクオリティも高い。メタル好きでも初心者でも、これを聴いて損をしたと感じる人は殆どいないでしょう。
サイドプロジェクトなんかで落ち着かず、まだまだ活動してほしいですね。


CARNIVORE - Retaliation - Race War ★★★ (2010-03-06 20:31:09)

へヴィな前半から
エヴィバディガナダァ————イ!
で爆走を始めるあたりはいつ聴いても震える。
前半で気持ちを沈め、後半一気に爆発させる。憂鬱を解消するにはもってこい。


NINE INCH NAILS - The Downward Spiral ★★ (2010-03-04 23:18:00)

まだメタルにもロックにもそんなに馴染んでいない頃、初めて聴いた時に、「こういうのが聴きたかった!」と嬉しくなりました。
鬱も嘆きも怒りも、全てを曲に込め、やはり感情の吐露は惜しまずに。
このアルバムがあればこそ、NINは孤高の存在になったのでしょう。
トレント本人はこの作品の後、本当の意味で独りぼっちになったと聞きますが…


NINE INCH NAILS - Broken ★★ (2010-03-04 23:10:00)

アグレッシヴだけどポップというのは、トレントレズナーのポップセンスの良さ故のこと。
このミニアルバムはまだインダストリアル『メタル』と言ってもいいでしょう。
ただNINが同ジャンルの多勢のバンドと大きく違う点は、Voが感情を爆発させてることだと思います。
MINISTRYやKMFDMは体制に対する怒りや鬱憤を音に託し、或いは嘲笑に変え、盛大に皮肉ってますが、
NINは、というかトレントは怒りにしても嘆きにしても、Voが遠慮せずに吐き出してます。
双方差は無く好きな手法ですが、NINが最も大衆に受け入れられた要因に、臆することなく、感情を吐き出したというのがあるのではないでしょうか。
あとはやはり類い稀なポップセンス。


NINE INCH NAILS - Still - And All That Could Have Been ★★★ (2010-03-04 22:53:15)

久しぶりに聴いて、やっぱり超名曲だなぁと確信。
あらゆるものから置き去りにされ、誰にも気づかれずに消え去っていくような寂しさ。
トレントレズナーのボーカルと、メロディの煮え切らなさすらも、名曲たる所以です。


OVERKILL - Ironbound - Endless War ★★ (2010-02-27 23:46:17)

エンドレスウォォォォォ—!!!!!!
とブリッツが叫ぶのなら、ノレないはずがない。
ごり押しの中にIRON MADENのTHE TROOPERへのオマージュも感じます。
正統派とハードコアな音楽の融合っていうのは、よく考えたら初期オーヴァーキルの体現でもありますね。


OVERKILL - Ironbound - Ironbound ★★★ (2010-02-27 23:39:39)

この曲展開は大好き。
中盤で、へヴィリフを豪快に弾きつつ、流麗なギターソロに繋がるあたりで身震いします。


OVERKILL - Ironbound - Bring Me the Night ★★★ (2010-02-27 23:37:12)

若手たちに「かかってこいや!!」と言い放ちつつ、自ら突進をかますような覇気。
それでいてキャッチーなのだから最高です。オーヴァーキルの真骨頂です!
試聴した人に、アルバムの購入を決定させる即効性があります。


GAMA BOMB - Tales From the Grave in Space ★★ (2010-02-26 23:05:00)

全曲公式に無料ダウンロードできるという、お得情報など知らず、おめおめとCDを買ったのですが、後悔などしません。
やはりいい作品はアイテムとしても持っておきたいもの。なにより5曲入りのボーナスディスクも付いてましたので。
内容はスラッシュメタルとしか言いようがありません。ザックザクなリフはキャッチーで、疾走感は抜群。
ダークさは無く、シリアスさが希薄なノリノリスラッシュメタルです。
時折素っ頓狂にシャウトするVoが曲によく合ってます。
全曲平均2分台というのも、個人的にこの音楽性には最適に思えます。
人によっては、このノリの軽さがダメだと感じるかもしれませんが、僕は推したいですね。


OVERKILL - Ironbound ★★ (2010-02-26 22:47:00)

『継続は力なり』を地で行くバンドが放った強力な新作。これは傑作!なんて事を、このところベテランバンドが新作を出すたびに言ってるような気もしますが、
本当のことなのだから嬉しい限り。
キャッチーかつアグレッシブ。へヴィでメタル。即ちオーヴァーキル。
頭三曲が強烈ですが、その後もテンションが持続するのが素晴らしい。
オーヴァーキル復活!なんてことは言いません。このバンドはずっとへヴィメタルを演り続けてましたので。
しかしこのテンションの高さは、この十余年の中では最高潮に達してるのでは?
このバンドは新旧問わず好きな作品が多いので、最高傑作を選ぶのは難しいですが、このアルバムは歴代でもトップクラスだと確信します。
結構長めの曲が多いのですが、曲の内容の充実さ故に全く気になりません。曲が終わって、その長さに気がつくくらいです。
そしてやっぱり、ブリッツのVo。衰えを微塵も感じさせない屈強さ。この人はもう最強です。
ベテランが放つに相応しい、それでいて若手のテンションにも勝る、厳つく、頼もしいアルバムです!!


SODOM - Persecution Mania - Nuclear Winter ★★★ (2010-02-22 23:28:04)

緊迫感あふれるイントロのリフで、聴き手の耳を引き寄せる。
トムのVoにものすごく情念を感じます。展開も聴き応えがある。
最高の反核・反戦歌です。


SODOM - Obsessed by Cruelty ★★ (2010-02-22 23:21:00)

ギターの音が引っ込み気味なせいで、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、かっこいいリフがたくさん潜んでます。
初期はブラックメタルと呼ばれていた~とよく言われてますが、このアンダーグラウンド感とおどろおどろしさを聴けば納得です。
邪気と臭気に満ち満ちたイケナイ感じは、この時期ならではの魅力でしょう。
とはいえこのアルバムの新録も聴いてみたかったり。THE FINAL SIGN~が出た以上、さすがにもう無いでしょうけど。


GAMMA RAY - To the Metal! - Shine Forever ★★★ (2010-02-18 22:39:30)

アグレッシブに始まったかと思えば、サビは凄くポップです。
でも違和感を覚えさせないあたり、さすがカイハンセン。
この一つで二つ分のお得感。聴いてて、ありがとうと言いたくもなりました。
確かにベースがやたらカッチョイイ!


GAMMA RAY - To the Metal! ★★ (2010-02-18 22:34:00)

いやはや今作もやはり素晴らしい。タイトルとアートワークにカイハンセンの並々ならぬメタル愛を感じます。
一曲目のミドル~アップテンポからしてキャッチーなメタルで掴みは抜群でした。
コンパクトな楽曲群でいついかなる時でも、非常に聴きやすく、ノレます。ガンマレイ初体験にも最適ではないでしょうか。
全体的にスピーディな曲が多めなのもやはり嬉しいです。このバンドに期待するものを存分に満たしてくれました。
あとなにがいいって、アートワークを二つ分楽しめるのがいいですね。


LIVING DEATH - Back to the Weapons ★★ (2010-02-18 22:18:00)

大傑作の次作の前に出たミニアルバム。
そんな紹介だと次のフルアルバムの予告みたいに思えますが、これ単体で立派すぎるほどの名作です。
何やらポップグループのようなフォントで表されてるタイトルですが、このジャケットを見てポップグループだと思う輩はいないでしょう。
四曲すべて名曲。次作とのカップリングだろうと単体だろうと、これは買いです。


LIVING DEATH - Protected From Reality ★★ (2010-02-18 22:12:00)

個人的に愛してやまないバンドLIVING DEATH。その最高傑作。
①なんて開始数秒で名曲と判断できます。
リフもスピードも暗黒の雰囲気も兼ね備えた、スラッシュ・スピードメタルの理想郷。
Voで好き嫌いが分かれると言われようが、問答無用で聴き手をひれ伏させるパワーがある。これこそメタルバンドの覇気でしょうね。
僕が探していた時は、なかなか手に入りませんでしたが、今はわりと簡単に入手できそうでなにより。
再び入手困難になる前に是非!


REALM - Endless War - This House Is Burning ★★ (2010-02-08 22:22:07)

作中随一のストレート疾走直撃ソング
この家は燃えています


SADS ★★ (2010-01-29 21:29:00)

わお復活
びっくりしました
SADSではへヴィ路線を聴いてみたいな


PRAYING MANTIS - Sanctuary ★★ (2010-01-24 22:41:00)

ジャケットこそダークでへヴィな雰囲気ですが、中身は何も間違いはないPRAYING MANTIS。
一曲目の第一声から、フライアゲイン~なんて泣かせるにも程があります。
スラッシュ狂いの2009年でしたが、このアルバムには心打たれました。
ベテランならではの丁寧さが窺えます。1stに次いで好きなアルバムになりました。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies ★★ (2010-01-24 21:38:00)

清涼剤のようなアルバムです。
だいぶ後に、名曲を入りの名作を出していく彼らですが、楽曲の充実度と、雰囲気的な透明感はこの作品が一番です。
初めて聴いた時は、激しめのNWOBHMものを求めていたせいで、一曲目のポップさに落胆しそうにもなりましたが、最後まで聴いて、すっかり心が洗われました。
全曲素晴らしいです。


VENDETTA - Go and Live... Stay and Die - On the Road ★★★ (2010-01-22 21:47:05)

速度違反必至曲。渋滞の時には聴いてられない。
疾風怒濤の覇気と憤怒。
問答無用でヘドバンに誘われ、速度違反どころか大事故を起こしそうで怖いが、止められない。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties ★★ (2010-01-22 21:41:00)

名曲の宝庫BLUE OYSTER CULTの名作にして重要作。
これを聴いていれば、後の超名作『IMAGINOS』を更に楽しめます。
本当に名曲の多いバンドですが、この作品の終わり三曲の繋がりは鳥肌ものです。
粗野ではない危うさ妖しさ、インテリジェンス溢れるダークさに酔いしれること請け合い。


MANOWAR - Battle Hymns ★★ (2010-01-22 21:34:00)

シンプルでロックンロールを感じさせる1st。
後の、有無を言わさぬへヴィメタル大王に通ずるパワーと説得力は既に持ち合わせています。
MANOWARは骨格からして体格がいいのです。骨の髄にすら筋肉を感じる。


DISFEAR - Live the Storm ★★ (2010-01-21 22:45:00)

このバンドはこの作品で初めて聴きましたが、かなりカッチョイイですね。
THE CROWNからメタル度を差っ引いて、爆走ロック成分を更に注入したような感じですが、それでもメタルを存分に感じます。
理想的なハードコアパンク・メタル。
最後の『PHANTOM』は七分台で、大曲かと思いきや、イントロが長いだけで、やはりひたすらカッコイイ爆走ロックでした。個人的にこのアルバムのベストチューンです。


RISK - The Daily Horror News ★★ (2010-01-21 22:31:00)

このバンドで初めて聴いたのが『TURPITUDE』だったので印象は凄く悪かった。
あのアルバムは、損をしたくない一心で編み出した、自分の頭にこれは良作だと刷り込ませる特技をもってしてもキツかった・・・
しかし、このアルバムの真っ当なパワー/スラッシュメタルっぷりに一安心、というか大喜び。
走り一辺倒でなく、曲に聴き入ることもできて、しかし走れば聴き手の心も走りだすような仕様です。
あと、このアルバムはやたら音がいいですね。音圧があって重厚です。
①LIVING IN CHAOSはコーラスがキャッチーで、へヴィで、走ってて特に好きです。


清春 - シングル / カップリング / その他アルバム未収録曲等 - Cry out ★★★ (2010-01-13 22:30:29)

いやっほー!ずっとこれを待っていた
もともと名曲だと思ってましたが、SADSの頃からライブ時には超名曲と化してました。本編への導入が最高にクール。
それがようやく正規音源化。嬉しすぎます。
マイスウィートヘーブン~♪


DEAD END - METAMORPHOSIS ★★ (2010-01-12 23:22:00)

DEAD LINEの再発を優先して買ってしまったので、後回しになりましたが、これ凄くいいです。
現代版のDEAD ENDとしか言いようがない。貫録もカリスマ性も異様なほどに溢れてます。MORRIE氏のセンスにも、全く陰りが無いです。
ダークとナンセンスとロマンティックに、今回はへヴィさも加わり、有無を言わさず、聴き手をDEAD ENDの世界に引きずり込む。
後続への影響力が特大のバンドですが、そんなバンドがこのような傑作を出すあたりは、ほんと流石だとしか言いようがない。
清春の2009年のベストアルバムがこれ一枚だったあたりに、彼のDEAD ENDへの変わらぬ愛が感じられて嬉しい。


TYPE O NEGATIVE - Bloody Kisses - Kill All the White People ★★ (2010-01-03 22:37:08)

曲名からして危険すぎる。
思わずカーニヴォ!!と叫びたくなるハードコアチューン!
空気を揺るがすシャウトが堪らん。


HEATHEN - The Evolution of Chaos ★★ (2010-01-02 23:43:00)

日本先行とはいえ09年暮れの発売で、80年代90年代00年代に、各々一枚ずつフルアルバムを出したことになりました。
前作の出来を軽々と越えてると思う。へヴィさだけにとらわれることなく、持ち味のメロディを忘れずにいてくれるのが本当に嬉しい。
④の大曲は、このバンドの大曲の中じゃ一番好きですね。長いですが、後半で感じるカタルシスは得難いものです。
続く⑤ARROWS OF AGONYが、個人的にキラーチューン。HEATHENの結晶のような曲です。
そして⑥で歌われるNEVER FADE AWAY。この言葉の力強さが頼もしい。是非そうあってくれ!!


SLADE - Rogues Gallery ★★ (2009-12-27 22:26:00)

前作収録のRUN RUNAWAYをもっと聴いていたいという欲求に、しっかりと応えてくれるような作品です。
気持ちを上向きにさせてくれるありがたさ。これも一生持ち続けたい一品。


TROUBLE - The Skull - Gideon ★★★ (2009-12-22 23:27:08)

次曲のアルバムラストを飾るTHE SKULLのインパクトの影響か、存在感は薄いかもしれませんが、とんでもない。
これはTROUBLEの正統派メタル的名曲です。
全体的にアップテンポ。後半のメロディアスなギターソロからの展開は圧巻です。
ドゥームメタルバンドの走る曲に外れ無し。というのは何の根拠もない勝手な持論ですが、
それを確信したくなるような曲です。


TROUBLE - The Skull - The Skull ★★★ (2009-12-22 23:20:53)

へヴィで始まったからにはへヴィで終わらなければならない。
一曲目と双璧を成す、この作品、ひいてはドゥームメタルの名曲。
いつまでも聴いていたいへヴィリフ。必聴曲。


TROUBLE - The Skull - Pray for the Dead ★★★ (2009-12-22 23:17:18)

ドゥームメタルそのもののようなへヴィさで聴き手の頭をへヴィにさせます
へヴィという言葉の響きが好きであれば、間違いなくこの曲を気に入るはず。
最後の暗黒の合唱は圧倒的


GOGMAGOG - I WILL BE THERE - I WILL BE THERE ★★★ (2009-12-21 20:57:11)

誰のだったか忘れましたがカヴァー曲。ハマってます。
ポジティブな力を持つポップソング。
ポールディアノにとっては悪夢のようなレコーディングだったそうですが、
その割にはえらくノリよく歌ってます。こんなディアノもいいですね。
荒くれ者の優しさみたいです。


ANNIHILATOR - Schizo Deluxe - Pride ★★★ (2009-12-13 23:43:02)

高速リフで突き進むか、突撃スラッシュと思いきや、メロコアちっくですらあるメロディアスなサビが登場!
漂う違和感。でも、この違和感こそが魅力ですね。違和感あれど疑問は無い。
これぞANNIHILATORの土俵でしょう。爽快です。Voの声質がかなりマッチしてる。
最後のスクリーム。このVoらしからぬハイトーンだと思ったら、EXCITERのダンビーラーだったんですね。
これは超名曲と言いたい。


TROUBLE - Manic Frustration ★★ (2009-12-11 22:49:00)

THE SKULLと共に、TROUBLEの最高傑作ダブルヘッド。
そしてこれはロックの名盤といっても過言ではありません。見事な作品です。
ドゥームメタル分の大減退でありながら、全曲聴き心地よく、ストレートにカッコイイ。
ドゥーミィなメタルに浸りたいと思って、これを買っても、けっして肩すかしにはならないと思います。クオリティはかなり高い。
70年代HRストーナーロックという形容ながらメタルっ気もちゃんとあるように思えます。ギターのツインリードが超魅力的。
あてもないのに車で片道二時間かけて探しに出た甲斐があったというもの。
廃番の現状が不可解です。いやしかしお見事。


TROUBLE - The Skull ★★ (2009-12-11 22:39:00)

ドゥームメタル期のTROUBLEの最高傑作。
へヴィなリフではあるも、口ずさむのも容易いキャッチーさが魅力。前作の正統派メタル成分は減りつつも残存はしてあり、見事な配分となってます。
暗く、重苦しいけどカッコイイ。ドゥームメタルの決定盤の一つです。


LIVING DEATH - Metal Revolution ★★ (2009-12-08 21:51:00)

スラッシュメタル一歩手前の荒くれたパワーメタル。
1stから順当にパワーアップした感じです。
このVoはやばい・・・病みつきになる。初めのうちは、こりゃどうかと思ったけれど、いまは愛おしくすらある。
オーソドックスなメタルを勢いよくやってます。うーん素敵。


POISON IDEA - Pick Your King ★★ (2009-12-08 20:51:00)

全13曲12分47秒。
いつも気がつけばもう13曲目。
一瞬たりとも休むことなく、矢継ぎ早にパンクロックがハードコアに駆け抜ける。
どれか曲をピックアップせずとも、全曲最高にノレる!というか選曲する暇がない。
何一つ間違いのないハードコア・パンクです。


BULLDOZER - Neurodeliri - Dance Got Sick - Part One ★★ (2009-12-08 00:30:39)

「この世で一番へヴィなロックとこの世で一番へヴィなダンスビートが遭遇したような音楽に注目してる」
とかつてTHIN LIZZYの故フィル・ライノットは言っていたそうですが、
あろうことか、この曲がそんな感じです。
異色の組み合わせでありながら、色物臭さのない、純にカッコイイ曲です。
走るリズムの心地よさが味わえる。


BULLDOZER - Neurodeliri ★★ (2009-12-08 00:25:00)

これはもう汚れでも何でもなく、かなりレベルの高いスラッシュメタルの名作です。
ドラマティックに盛り上がるものもあれば、一直線に突っ走り、リフの心地よさを楽しめたりもします。
メンバーショットも、舌出してエロ本を読んでた頃に比べたら随分とまともにカッコイイです。
何気にボーナストラックが面白い。
ラップとダンサブルなサウンドを取り入れながらも、スラッシュ然として突き進む曲ですが、これは必聴曲です。
この路線のフルアルバムも聴いてみたかったですね。


BULLDOZER - The Day of Wrath ★★ (2009-12-08 00:16:00)

汚れもんと言えば汚れもんですが、ふとしたフレーズがやたらめったらカッコイイ。
リフのセンスはかなりのものだと思います。ギターソロも結構メロディアスだったり。
ただの汚れに終わらない可能性を感じるし、実際に開花しますからね。
リマスター盤が出回ってる今現在においては、一聴の価値は十分にあり!特にスラッシュメタル好きには必聴といってもいいかも


RAVEN - The Pack is Back ★★ (2009-12-06 18:49:00)

このアルバムいいですね。
なにか青春を感じてしまう。
初期の危険さはないけど、元気一杯なのは相変わらずです。
ポジティブなパワーに満ちた作品。


MAD MAX - Rollin' Thunder ★★ (2009-12-03 23:38:00)

目当てのものが無く、宣伝に乗せられて買ったんですが、これは超大当たりですね。
MAD MAXはメロディアスハードのバンドという認識があって、それは外れてもないみたいですが、
このアルバムは何よりもへヴィ・メタル。一曲目の勇壮なミドルテンポから、心を鷲づかみにされました。
SHOUT AND CRYは最高です。危うくこれを聞かずして、まだ長い余生を過ごすところでした。
全体的にもメロディアスで、キャッチーな面が多いので聴き易いですね。~メタルとかでなく、単純にへヴィメタル好きにお勧めです。


MAD MAX - Rollin' Thunder - Shout And Cry ★★★ (2009-12-03 23:31:07)

なんじゃこりゃー
むちゃくちゃカッチョエー!
一人で20ポイントくらい入れたくもなる。
スラッシュメタルをもなぎ倒す正統派メタルの勢い!
隙が無い


GASKIN - End of the World - End of the World ★★★ (2009-11-30 23:52:09)

前曲のインストからの流れが見事。
このタイトル曲が、一曲目でもラストでもなく、中盤に位置しているのが中々ニクイ。
正しくこの作品のハイライトだと思う。
世界の終りが駆け巡ります。


GASKIN - End of the World - Sweet Dream Maker ★★ (2009-11-30 23:49:02)

掴みにはもってこいの曲。正にキャッチー。


GASKIN - End of the World - Handful of Reasons ★★★ (2009-11-30 23:46:04)

アルバムを締めくくるに相応しい幻想的な曲。
長編映画のエンドロールの様です。
もの憂げな前半も、へヴィな中盤以降も同様に哀愁に満ちてます。
ブリティッシュなメタル・ハードロックの必聴曲と言いたい。
しかし、惜しむらくはアルバム自体が手に入りづらい・・・
NWOBHM30周年の節目に再販されると思ってましたが・・・


DIAMOND HEAD - Borrowed Time ★★ (2009-11-29 23:22:00)

スラッシュメタルのルーツで語るべき作品は1stのみであって、それを求めてこれを買うと、間違いなく肩すかし。
しかし僕はこの作品が一番好きです。間違いなくDIAMOND HEADの代表作の名盤だと思います。
IN THE HEAT OF THE NIGHTやCALL ME、BORROWED TIME、DON'T YOU NEVER LEAVE MEは多分一生聴き続けます。
AM I EVIL?は確かに浮いてるように聴こえるかもしれませんが、完全に名曲なので気にしない。インパクト成分としても必要でしょう。
この曲群を地味ととるか、渋いととるかは聴き手次第ですが、はまると抜け出せませんよ。
一つの作品を、じっくりと聴きこみたい人にはうってつけじゃないでしょうか。
頭を落ち着かせ、時として胸を熱くさせる。いい音楽です。


BLACK WIDOW - Return to the Sabbat ★★ (2009-11-29 23:03:00)

きったないリサイクルショップのワゴンセールで投げ売られていた・・・
そもそも発掘音源ですが、何だか本当に発掘した気分になりました。
全曲1stと一緒ですが、妙に印象が違う。音質は期待するべくもなくチープですが、そのせいか、いかがわしさが増しています。
何といっても女性Voの冷淡さは聴きどころですね。
それにしても、若干テンポアップしているような気がします。ズレてるとも言えますが。特にCOME TO SABBAT。何人かとり憑かれてたんじゃなかろうか。
このイケナイ感じ。1st『SACRIFICE』を持っている人も一聴の価値ありです。
人気のない森の中で拾ったテープを再生したら、この曲たちが流れてきた~なんて気分を味わえます。


BUDGIE - In for the Kill ★★ (2009-11-29 22:44:00)

前作と共にBUDGIEの代表作と目される作品。
IN FOR THE KILLやCRASH COURSE IN BRAIN SURGELY、ZOOM CLUBにLIVING OUN YOUR OWNなど名曲たくさん入ってます。
へヴィメタルのルーツとして外せない作品でしょう。


BUDGIE - In for the Kill - Zoom Club ★★★ (2009-11-29 22:38:03)

約十分。へヴィリフを存分に堪能できる一曲。
そして素晴らしくキャッチーです。
へヴィでキャッチー、そして長い。
実にBUDGEです。


BUDGIE - Budgie ★★ (2009-11-29 22:27:00)

勝手ながら1stはもっとブルース寄りだったりするんだろーな、とか特に根拠もなく思っていましたが、BUDGIEは最初からBUDGIEでした。
ほんとへヴィですね。ギターのリフもいいですが、ベースの音も心地いいです。
そして中性的なVo。中毒作用満載の作品です。
ハード&へヴィの合間にあるアコギの小曲はいいアクセントになってます。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - Streets of Gold ★★★ (2009-11-25 22:59:59)

ボーナストラックながら名曲です。
単純なノリの良さで言うと、一番かも知れません。
僕はひっそりとこの曲が大好きでしたが、
2007年の初来日公演のアンコール。最後の最後で、これをやってくれた時は燃えましたね。


OVERKILL - Immortalis - Overkill V... The Brand ★★★ (2009-11-23 22:37:32)

『OVERKILL』シリーズの名に恥じることなき名曲。
この、ダークな世界観をアグレッシヴに突き進む感覚はやはり格別です。
過去のシリーズにあった不穏な雰囲気もバッチリ出てます。