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LEGENDS (2010年)
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解説 - LEGENDS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2010-12-31 08:39:18)

ポーランドのメタル・ゴッデス、マルタ・ガブリエル(Vo)率いるCRYSTAL VIPERが、日本未発売のライブ盤『DEFENDERS OF THE MAGIC CIRCLE:LIVE IN GERMANY』を間に挟んで'10年に発表した3rdフル・アルバム。
元MANOWAR(現ANGEL OF BABYLON)ライノのナレーションに導かれてスタートする、パワフルなOPナンバー②を耳にした瞬間に理解できる通り、本作もまた、猛々しくドラマティックなパワー・メタルという前2作を通じて確立した「型」を忠実に踏襲。収録楽曲はいずれもCRYSTAL VIPER印がクッキリと刻印されているが、個人的には、もろジャーマン・メロパワ風味の③⑨のような疾走ナンバーよりも、猛々しさの中に一抹の東欧的な物悲しさを宿した、②⑤⑧のようなスピードに頼らない楽曲の方がより好みだったり。
男勝りのストロングな歌いっぷりを披露する一方、楽曲にキャッチーさや潤いも付与するマルタ姐さんのパワフルな歌唱も、相変わらず眩いばかりの存在感を放っており、中でもバラード⑥におけるエモーショナルな歌いっぷりは本編の白眉。また、シンガー/コンポーザーとしての実力のみならず、前作の“AGENT OF STEEL”に続いて今回はACCEPTの名曲“TV WAR”をカヴァーする等、「あぁ、この人本当にメタルが好きなんだな」と実感させてくれる選曲センスも素敵だ。
前2作を気に入られた方、及び正統派HM/パワー・メタル好きに安心してお薦めできる良品質な1枚。




2. 失恋船長 ★★ (2011-01-02 19:50:29)

東欧はポーランド産の正統派HM/HRバンド、たまたま顔を出した職場の近くの輸入盤屋さんのBGMで流れていたのを気に入り衝動買い、発売間もない作品をめったに買わなくなり商業誌も申し訳ない程度にしか読まなくなった僕には新鮮な出会いでした。
サウンドの方は非常に洗練されておりマイナー臭さなど皆無のメジャー感バリッバリの高品質サウンドに安心して聴くことが出来るかと思います、欧州産ならではの泣きの世界観とジャーマンメタルにも通じる剛直さと、このバンドサウンドの生命線とも言える分かり易いドラマティックな演出が随所に顔を出しメリハリを利かせ飽きる事無く最後まで聴くことが出来るでしょう。個性的ではないがサウンドに埋もれることの無いパワフルな歌声を披露する女性Voのパフォーマンスには目を見張るものがあります。個人的には普段聞いているマイナーB級メタルバンドとは違うメジャー感溢れるサウンドとアレンジは新鮮だったなぁ。今風の演出も巧みに取り入れ奇をてらわないアレンジも見事な作風に正統派のHM/HRファンは聴いて損は無いでしょうね



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