ピアノをメロデスに導入するとはいい試みである。そのせいか、普通のメロデスより幾分か聴きやすい。時々X JapanやSerpentの影響を感じさせ、クサイ要素もある。これは名盤！

IWSK ★★ (2013-08-28 22:55:17)

待望の1stフル。はっきり言って化けました。
と言っても方向性は過去作となんら変わりない例のサウンドなんですけど
しょっぱいクリーン排除そしてピアノが更に前面に押し出された事により筋が通ったと言うか何と言うか
…まあはっきり言うと自分の求めていた方向に進んでくれて嬉しいって事です。
サウンドプロダクションはまだ弱いですがバランスが取られ過去2作のようなやかましさは解消されてます。
8曲入りで過去発表作2曲にピアノインスト1曲なのでフルにしては物足りないかと思いきや
⑥のSerenityの新Verの出来が驚くほど良くてそんな事は全然感じなかったです。
クリーンが消え更に男女の語りも消えカッコいいストリングスアレンジが施され
全く別の曲と言っても過言ではないくらいに変貌。個人的にはこの曲だけでも満足なくらい。
①～③の疾走曲から入る④のしっとりピアノインスト、過去作2曲挟んでの⑦⑧の長曲で締め流れもよろしい。
これはSERPENTのCradle Of Insanity、ABLAZEのGrand Tears Of Stigmataと並ぶ国産クサメロデス屈指の名盤だと思います。

黒バット ★★ (2010-07-21 00:33:00)