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ダイアスパーさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-248

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ダイアスパーさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-248

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SINNER - The Nature of Evil - Calm Before Stom ★★★ (2011-05-08 20:44:52)

アルバムの説明では微妙な票を投じてしまいましたが、この曲は確かにカッコイイ。爽快でキャッチーな疾走曲ですね。シナーらしいメロディとヘヴィメタルの本質であるパワーがしっかりとした骨組みの上に組み立てられた良曲だと思います。


SINNER - The Nature of Evil ★★ (2011-05-08 20:39:57)

うーむ、なんともB級バンドの特徴をかなり持ったアルバムだと思う。まず曲数が多すぎて、印象がバラけてるのと、盛り上がるのが終盤(笑)。でも、終盤の数曲は逆ギレしたかのようなハイテンションで強引に盛り上げてくれます。

作り散らかしたかのような統一感の感じられない作品という感じがどうしてもするが、それでもこれだけ聞かせてくれるんだから、やっぱりシナーには才能があるんだなと思う。

願わくばロングトーンだけはキチっと発声してほしかったな。その不満はPrimal Fearを聞けば解消だけどね。


ROB ROCK - Holy Hell (2011-05-08 19:59:31)

皆様の意見に反して、僕にはB!誌の採点が妥当なように思えました。ただし、確かに80点台を与えられるレベルではあります。メロディも良いし、ロブ・ロックのヴォーカルも素晴らしいのですが、どうも曲構成に異常性がないというか、ヘヴィメタルならではのオセオセの攻撃性が感じられず、ダラっと中たるむところが各曲にあるのが気になります。

この煮え切らなさは何かに似てる…と思ったら、ダメなときのPrimal Fearのアルバムに似ている感じがします。


BLACK SABBATH - Heaven and Hell ★★★ (2011-05-04 21:51:05)

 ディオの凄いところは、HR/HM史上に屹立する天才的ギタリスト達と作業を共にしながらも、生み出す作品の色を「ディオ色」に完全に染め上げてしまう圧倒的な個性と、それに整合性を与える技術的な上手さだと思う。

 この作品でも、ブラック・サバスの篭ったダークなギター・サウンドは残っているが、グルーヴ感は完全にディオの作品と言って良い代物。歌はもう今更言うまでもないが、天才的に上手い。
 天才と天才がぶつかって、名作が生まれる。その最も良い例が、レインボーのライジングであり、ディオのラスト・イン・ラインであり、このブラック・サバスのヘブン・アンド・ヘルなんじゃないだろうか。


ASTRAL DOORS - Astralism ★★★ (2011-04-27 23:30:51)

今どき珍しい、完全にヴォーカルで引っ張るタイプのこのバンド、このアルバムでもその方向性が明確。覚えやすいサビに、壮大なギター・アレンジ、そして思わずプッツンしてしまいそうなほど爆発的な声量で脅迫的なハイテンションを表現するヴォーカル。

いやー凄い凄い。全くこれはタダモノではない!!


THE BOOMTOWN RATS ★★★ (2011-04-27 21:37:26)

ライブエイドの主催者としてばかり有名なボブ・ゲルドフだが、彼のバンド、ブームタウン・ラッツは80年代初頭の最もハイテンションなニューウェーヴを演奏するバンドのうちの一つだった。

シングルでは全英一位も獲得し、十分成功していているバンドだったのだが、ゲルドフの名声が違った部分で高まるにつれて闇に葬られるように消えていった。今聞くと、純粋に音楽として楽しい。


R.E.M. ★★ (2011-04-27 21:30:46)

REMの音はパッと聞き、凄く普通で分かりやすい個性が見つけにくい。だがずっと聞いていると徐々に徐々に効いてくる。そんなバンドなのだ。非常にブリティッシュな作風だが、アメリカのバンドであるというところも、ねじれていて面白い。

しかしこういうバンドが毎回一位になる辺り、アメリカのロック需要層の懐の深さを感じる。


ASTRAL DOORS ★★★ (2011-04-25 01:16:18)

パトリック・ヨハンソンの強靭無比なヴォーカルは、確かにディオ風であるのに、何かそれだけではない、プラスアルファを感じさせる、まさに個性派の声だと思う。正統派の音なのに、どこかドゥーミーな荘厳さを感じさせるのだ。

ディオもそうであったように、実力派のヴォーカリストとはその声質に合った質の高いソング・ライティングに支えられて初めて、そのエネルギーを解き放つことができる。

このバンドにはそれだけの作曲能力がある。どの曲もフックがあり、さまざまなタイプの曲を自分流にまとめるクレバーさもある。正統派ヘヴィメタルの未来を見るようなバンドだと思う。


ASTRAL DOORS - Evil Is Forever ★★★ (2011-04-25 00:33:20)

確かにディオ大先生にそっくりな声!!!

しかし、ディオ自身もそうだったように、自分の声に合った質の高いソング・ライティングと同期して初めて発揮されるのが本来の歌唱力というもの。その点、このアルバムでバンドが見せるソングライティング能力はズバ抜けて素晴らしい。

今時ミドルテンポでここまで聞かせられる正統派メタルバンドがどれだけいるだろうか。これは本当に名盤だと思う!!


3 INCHES OF BLOOD - Advance and Vanquish - Wykydtron ★★★ (2011-04-25 00:20:12)

メイデンやジューダスの影響は正直、ほとんど感じない。もっと破壊力に特化した現代型のパワーメタルだと思う。ジューダスのような哀愁の要素はないし、メイデンのようなグルーヴもない。

ここにあるのは、ともかく前へ前へと突進する破壊衝動だけだと思う。


3 INCHES OF BLOOD - Advance and Vanquish ★★★ (2011-04-24 23:48:41)

ヴォーカルは一度聞いたら絶対忘れられない声ですね。ダットサンズとオーバーキルを足した感じです。バックの演奏は哀愁の正統派なんですが、ヴォーカル・スタイルと歌メロにまるっきり哀愁が無いという。しかし意外とコレが合うんですね。僕としては「アリ」です!!

この凄まじい出オチ感はある意味、新機軸じゃないでしょうか。古き良き正統派とはまた違った音だと僕には思えます。


3 INCHES OF BLOOD ★★★ (2011-04-24 23:44:33)

出オチ感が凄まじいバンドです。確かに正統派っぽい演奏ですが、ヴォーカルはまるっきり正統派ではないです。申し訳ありませんが、キング・ダイアモンドにもロブ・ハルフォードにも全く聞こえません。

予想ですが、このバンドは恐らくオーバーキルのフォロワーなんだと思います。ヴォーカルのスタイルは特に似ていると思います。


DARK STAR - Dark Star ★★ (2011-04-24 23:35:41)

出ました、B級バンド特有の「何がやりたいのか分からない」とっ散らかった感じ!!

せっかくの楽曲のクオリティが勿体無いほどに、アルバムに収録された曲の音楽性のバラつきが大きい。ブルーズロックかと思えば、メロディアス・ハードであり、ときにミドルテンポの正統派メタルなのだが、全体的にはやっぱり能天気なアメリカン・ハードロックなんだと思う。

だけど面白いのは、ちょっとマイナー調のNWOBHM的な楽曲の方に名曲が多いこと(笑)ほんとにこういうバンドをレビューするときって困りますね ^^;


ANVIL - Forged in Fire - Free as the Wind ★★ (2011-04-24 23:31:18)

正統派とは言えども、このリフの個性はなかなか凄いと思う。他のバンドのどっかで聞いたような感じがしないリフってなかなか作れないもんだよ?


ANVIL - Forged in Fire ★★ (2011-04-24 23:30:03)

4曲目辺りから気合が入ってくる、というか吹っ切れるアルバムという印象。それでもラストまで気迫の大爆走で痛快にカッ飛ばしてくれます。アルバム全体の印象としては捨て曲がなくはないが、アンヴィルらしい個性が良く出た曲が多く収録されている好盤です。


STORMWARRIOR - Signe of the Warlorde - Sons of Steele ★★★ (2011-04-24 23:09:00)

まさにど根性(笑)

こいつらバケモンだろ、このテンションと体力・持久力!!
もう褒める言葉も尽きるくらい。凄すぎるね、ストームうぉりあーーーーーーー!!!!!!


STORMWARRIOR - Heading Northe ★★★ (2011-04-24 23:05:23)

今回も爆走・爆走・また爆走で押し切ってくれます。その余りの強引さと、それを飽きずに聞かせてくれる尽きないメロディに脱帽です。この若々しく潔いエネルギーの奔流を前にしては、もう平伏すしかない。

爆発的なパワーで眼前に迫る音の壁に感涙を禁じ得ない!!!
これぞジャーマン・メタルの理想形!!


STORMWARRIOR - StormWarrior ★★★ (2011-04-24 23:01:58)

いやほんとこいつら最高(;▽;)

もうジャーマン好きなら泣いて喜ぶほどのクオリティだと思う。圧倒的な疾走感、男らしい哀愁のメロディ、整合性のあるアレンジ、ガッツポーズ必至の力強いヴォーカル(カイ・ハンセンより上手いです)、ソロも曲調にしっかりと合ったフレーズをビシバシと決めてくれます!!!

ヘヴィメタルのパワフルな部分、漢らしい部分だけを抽出したような、ストロング・スタイルな音楽性です!!


STORMWARRIOR ★★★ (2011-04-24 22:57:36)

プログレッシブ要素の無いブラガ、Voが中音域な初期ハロウィン、もっと分かりやすく言うと、高速化したランニング・ワイルド!!!!

まあどっちに転んでもジャーマン以外では有り得ないような、非常に明快な音楽性で、しかもクオリティは上に上げた全てのバンドを凌駕するほどのレベルにあると思います。

余りにも疾走曲ばかりでワンパターンと思う人もいるかもしれませんが、メロパワ好きならそんなどうでもいいことは気にしないはず。ゴチャゴチャ考えずにただガッツポーズしたい漢にのみお勧めです!!!

個人的にはHibriaと双璧を為す21世紀メロパワ正統派の旗手です!!!


ICON - Icon ★★ (2011-04-24 22:53:38)

いわゆるLAメタル的な能天気で明るい音楽性ではありません。これはもう完全に正統派メタルと言って良いんじゃないでしょうか。硬質なリフに吐き捨てるようなドスの効いたヴォーカルがカッコイイです。

プロダクションは非常に80年代らしい哀愁漂う感じに加工されていますが、何せ音楽性が硬派なので、メロハー風味に傾くこともなく、全うな正統派って感じに仕上がってます。


CIRITH UNGOL ★★ (2011-04-24 22:33:46)

尻すウンコる。

普通のメタルのノリで聴くと、やけに揺らぎのあるリズムに一瞬つんのめってしまうが、ブルージーなノリのハードロックだと思って聴くとしっくりくる。しかし、その割には曲構成が複雑でメタリックな面白みもあるところが一筋縄でいかない。

非常に個性的名バンドだと思う。事前に思ったよりずっと良いバンドだった。


VHALDEMAR (2011-04-24 22:17:42)

こいつら・・・ヴォーカル変えろ(爆笑)

曲はワンパターンなメロパワながらも、なかなか男臭くてかっこいい。ヴォーカルがもう少し魅力のある声なら化けると思うんだけどな。ほんとそれだけが残念。


TRIUMPH ★★ (2011-04-24 22:15:08)

良きバンドだ。Voも演奏もアレンジも作曲も小慣れてる。でもアルバムに収録された曲の印象がバラバラで、どんな音楽性で売ろうとしているのかが全然分からない。少なくともジャケを見てメタルだと思って買った人には確実に肩透かしを食らわせていると思う。


BLACK TIDE - Light From Above - Warriors of Time ★★ (2011-04-23 23:51:28)

このバンドは基本的に歌メロには一切哀愁が無いんですが、この曲だけは別ですね。良い曲だと思います。かっこいい。


BLACK TIDE ★★ (2011-04-23 23:46:36)

このバンドは基本的にLAメタル的な明るいロックンロールに正統派的な演奏が融合した音楽性だと思います。たまにメロディまで完全に正統派メタルになってる曲もありますが、曲数の多いアルバムの中の3~4曲程度です。

完成度はまあまあという感じ。歌も演奏も上手いですが、曲がもう少しフックがあってもいいかなという感じ。


ALTARIA (2011-04-23 23:29:39)

んー曲も良いし、アレンジもプレイもいいけどヴォーカルが下手ですね。発声はいいけど、音程が一曲のうち何回も外れる。これは痛い。

せめてテンションで押し切るような強引さがあればいいけど、じっくり聞かせるミドルテンポのメロディアス・ハードでこの歌唱力はキツい。


ACCEPT - Metal Heart - Midnight Mover ★★ (2011-04-14 22:39:14)

非常に80年代らしい曲だと思う。この時代のメタルは明るくてスカっと抜ける感じがあっていい。


AC/DC - Back in Black - Rock and Roll Ain't Noise Pollution ★★★ (2011-04-14 22:37:53)

ロックンロールは汚染じゃない!
ロックンロールはただのロックンロールだ!

ってところで思わず笑ってしまった。
真っ直ぐですばらしい魂を持った曲。


STORMWARRIOR - Northern Rage ★★★ (2011-04-11 14:50:35)

僕もゴンザレスさんがおっしゃる通り、初期Helloweenよりは明らかにMasqueradeアルバムの時期のRunning Wildに良く似た音楽性だと思います。それと、当たり前かもしれませんが発祥当時のメロスピより段違いにスピードが速いです。Voはカイ・ハンセン風とよく言われますが、さほどハイトーンではなく、中音域のやや高いくらいです。


METALUCIFER - Heavy Metal Drill - Heavy Metal Drill ★★★ (2011-04-01 16:08:47)

いや、これはもはやジューダスではない。これはAngel Witchであり、Cloven Hoofであり、StormwitchでThorでGrim Reaperなんじゃぁないかぁっ!!

要するに「NWOBHM」!!!
それに尽きる名曲!!


METALUCIFER - Heavy Metal Drill ★★★ (2011-04-01 16:06:16)

夢想家さんのおっしゃるとおり、マジメなバンドで、NWOBHM大好き人間の集団であることは聴いた瞬間に分かります(笑)。よくぞここまで似せられるなとニヤついてしまうくらい、完璧にNWOBHMです。逆に言うと80年代後半のメタル全盛のリバーブ音や、90年代の洗練されたメロスピ・スラッシュ・デスなどの要素は全くありません! 徹頭徹尾、愚直なまでに哀愁の正統派で突っ切る痛快で明快な作品です!


AXEL RUDI PELL - Wild Obsession ★★★ (2011-04-01 15:58:59)

80年代らしさの塊のような音楽性のアルバムだと思う。クッサいメロディに、リバーブの効いたドラム、そして哀愁たっぷりのヴォーカル。楽曲のレベルは総じて高く、ギターソロも後のアルバムほどモタったりはしていない。音質はさほど良くはないが、それがまた楽曲に独特の風情を与えていて良い。これは名盤と呼んでも差し支えないレベルの作品だと思う。もちろん、ヘヴィネスが炸裂するスピードチューンもいくつか入っているので、正統派好きにも十分アピールすると思う。


KROKUS ★★ (2011-03-28 14:01:42)

知名度と実力のギャップが激しいバンドだが、これが全くの正統派メタルかと言うと「???」となってしまう。確かにプリーストそのまんまとしか思えないリフとか展開はあるけど、プリーストの中のバイカーっぽい要素だけ抜き出したような感じがする。

そして、もう確信を持ってZZトップそっくりな音楽性だと思う(笑)。でも実力はあるよ。明るくカッ飛ばすアメリカン・ハードロックが好きな人には超お勧め。


HELLOWEEN - Rabbit Don't Come Easy - Liar ★★★ (2011-03-07 18:05:49)

この曲のブレイクの暴虐ぶりにはぶっ飛んだ。ハロウィンもここまで攻撃的になっかぁー!という驚きと共に、僕の考えるヘヴィメタルの理想形に近づいたなという感じがする。

徹底したメロディ派には間違いなく「いらない子」な曲だろうけど、ヘヴィメタルのマッチョイズムを愛する人には、むしろハロウィンというブランドを超えて愛せる曲じゃないかと!!


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - Paint a New World ★★★ (2011-03-07 18:02:48)

この異様な切迫感というか、生き急いでいる感じは初期ハロウィンには無かった要素ですよね。なにがあったんだー!ってくらい緊急事態な感じというか(笑)ユーモアのカケラもない、本物のヘヴィメタルを聴きたい人にはお勧めの一曲だな!


HELLOWEEN - Rabbit Don't Come Easy ★★★ (2011-03-07 17:57:18)

 みんなに聞きたいんだけど、このアルバムって「メロスピ」かなぁ?僕には全くの正統派か、パワーメタルにしか聞こえないんだけど??メロスピと呼ぶには流麗さより荒々しさが前面に出すぎているし、アンディのVoもハイトーンではなく、もっとブルータルで力強い中音域の正統派シンガーという感じになっていると思う。

 僕はもともとメロスピの狂信的な信者ではあったけれど、このジャンルの線の細さに疑問を感じていたのも事実で、同時にパワー系や漢メタル系の攻撃的で男らしいジャンルにも手を出してきた。

 そうした耳から聴けばこの作品はかなりの好盤だと思う。ハロウィンならではのメロディに、攻撃的で荒々しいサウンドが組み合わさって、有無を言わさぬ突進力と、ねじ伏せるような強引さがいい。
 僕にとってジャーマンメタルとは、男が男であることを証明する、「破壊の中の美と哀愁」である。この作品はその王道を真っ直ぐに突き進む、ヘヴィメタルの中のヘヴィメタルであると思える。


RUNNING WILD - Under Jolly Roger - Diamonds of the Black Chest ★★★ (2011-03-06 23:01:23)

サビにフックがあって凄く印象に残る良い曲ですね!
マイベスト・オブ・ランニングワイルドを作るとしたら必ず入れる曲です!

猪突猛進だけでなく、きっちりと完結した楽曲を作れる辺りがさすがだなぁと思わせられます。


RUNNING WILD - Masquerade ★★★ (2011-03-05 04:00:55)

Underworldにはガツンとやられた。爆走・爆走・また爆走の、彼らの作品の中でも特に強引なパワーを感じるアルバムで、聴いていてスカっとする。一方で、これだけ暴力的なハイテンションでありながら、各曲に明確なリフと、印象的なサビが用意され、ツボを付くフックが散りばめられていて飽きない。

ヘヴィメタルってのはこういうアルバムのことを言うんだよなぁと、しみじみ思う。


RUNNING WILD ★★★ (2011-03-05 03:54:46)

まじな話、このバンドにマンネリを感じたことは一度もない。一度もだ。

本気で好きだった。こんな格好いいバンドはドイツのメタル全体を見回しても数えるほどしかしない。

アルバム一枚一枚にそれぞれ違った試みがあると思うし、初期の完成されていないサウンドですら、意表をつくような発見があって良い。何より世界観が圧倒的。聴いていると、勇猛な男達の姿浮かんでくるじゃないか。

ヘヴィメタルを代表する偉大なるバンドに敬意を表するね!


STRATOVARIUS - Episode - Tomorrow ★★★ (2011-03-05 03:48:42)

歌詞が凄く良い。勇壮でありながら、陰りのある哀愁。まさにヘヴィメタルだけが表現することのできる世界観じゃないですか?演奏も確実、アレンジも的確、ドラムはワンパターンと言う人もいるけど、個人的にはヨルグのスネアの独特の硬い響きが好きだな。名曲ですよ。


ACCEPT - Blood of the Nations - Rolling Thunder ★★★ (2011-03-05 03:36:33)

この曲はかっこよすぎる!
上手いのに、無骨でドイツ人的な猪突猛進さも兼ね備えたトーニロのヴォーカルスタイルが最も炸裂している曲じゃないだろうか。

なんせ発音がいい!
「ロリン・タンダー!!!!!!!」って(笑)

余りのかっこよさにウンコちびること確実の名曲!!


ACCEPT ★★★ (2011-03-05 03:25:08)

 ヘヴィメタルの頑固一徹で愚直な側面を徹底的に前面に押し出した作風だと思う。だからウドの声は当然あれで良いと思う。聴きやすいとかじゃなく、いつでも限界・全力で歌っているように聞こえる声だから。
 それからウドの顔も好き。一般的に見たら美男子の要素皆無。出来の悪い地蔵みたいな顔だけど、これほどヘヴィメタル的なキャラクターって他にいるだろうか(笑)。

 そしてライブの異常とも思えるほどのパワー!
 もともと完成度の高いが楽曲がさらに荒々しく、想像しうる最高のレベルのハイテンションで演奏されている!アクセプトこそヘヴィメタルの王者、ゲルマン民族の、いや全世界のメタラーの誇りじゃないか!!


CAIN'S OFFERING - Gather the Faithful ★★★ (2011-02-28 15:25:04)

プログレッシブでありながら美メロという独特のバランスが良いですね。改めてコティペルトの歌唱力には驚かされます。下手な人が歌うと安定しない複雑な展開の曲も、余裕の安定感でしっかりと曲として聞かせてくれます。

ストラトの時は割りとシンガロングしやすい曲調が多かったので気付かなかったけど、小ティモの音感の良さは本当に凄いんですね!


AXXIS - Paradise in Flames ★★★ (2011-02-09 02:35:58)

 初期の作風から路線変更し、完全にメロディック・スピード・メタルと化したAxxisのアルバム。プロダクション過剰とも言えるほどの、畳み掛けるようなアレンジと、多彩な音色で楽しませてくれる。曲もメロディアスで耳に残りやすいものが多い。
 クサメタル好きにもお勧めできる。非常にエンターテインメント性に富んだてんこ盛りの「娯楽作」だと思う。


GRIM REAPER - Rock You to Hell - When Heaven Comes Down ★★★ (2011-02-09 01:34:43)

僕にとってGrim Reaperの最高傑作はこの曲です。このバンドはともかく演奏も作曲もいまいちで、ヴォーカルの圧倒的な上手さだけでやってきたバンドだと思うけど、この曲はそこを抜け出して、ほんとによく出来ていると思います。


FIFTH ANGEL - Fifth Angel ★★★ (2011-02-09 01:27:45)

僕はともかく正統派メタルが好きなのでこの1stには圧倒されました。アメリカのバンドとは思えない哀愁の旋律。シュラプネルとは言え、ギターは弾きすぎず、要所でキメてくれます。

ヴォーカルもクセがなく、素直に上手いと言えるタイプで、適度な疾走感が全編に満ちていて、全体を爽快に聞きとおすことができます。捨て曲なし。正統派メタルの「らしさ」を完全に貫き通した名盤だと思います。

2ndもメロディの完成度は高いですが、正統派ではなくメロハーになってしまったのは正直残念でした。


CLOVEN HOOF ★★★ (2011-02-09 01:21:49)

NWOBHMの隠れた名バンドではないだろうか。2nd発表前にメンバーがベーシスト以外総入れ替えになったようだが、そこから奇跡の名盤を連打しながら1990年ごろまで活動を続けて解散。

その後17年のときを経て復活。

とくに2nd、3rdの完成度はそう考えてもB級のレベルを超越しているように思える。捨て曲なし、ブリティッシュらしい陰りある旋律、ツインリード、そしてヴォーカルがまた上手いんだ。再評価が待たれる。


CLOVEN HOOF - Eye of the Sun ★★ (2011-02-09 01:17:23)

以前のCloven Hoofとはかなり音楽性が変わったという印象。以前のNWOBHMの権化のような臭みが減って、2nd以降のプリティ・メイズのようなクレバーで明快な音になったという印象。

ではそれでつまらなくなったのかというとそんなことはなく、これはこれで再デビューにふさわしい完成度に仕上げてきたという感じ。以前のCloven Hoofを期待するとズッコけると思うが、普通に正統派メタルの傑作を聞きたいという人には聞いて欲しいです。