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DIOTIMA (2011年)
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DIOTIMA
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解説 - DIOTIMA
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GC8改 ★★★ (2011-04-28 00:13:46)

2011年リリースの3rd。

ややアバンギャルド色が強まった感じがするが基本路線は前作とほぼ同じ。

前作の「Monolith Of Possession」の様なキラー
チューンは無いものの彼らのトレードマークである荒涼とした感じのトレモロ
リフはますますメロディアスになり聴いていてうっとりとしてしまう程
中毒性は高い。

ブラックメタルファンのみならずポストロックやシューゲイザーミュージック
愛好家の方にとっても本作は買いの1枚である。




2. netal ★★★ (2013-09-06 01:34:19)

現状、個人的に2010年代最高傑作であり、これからもその地位は揺らがぬであろう大名盤。

ほぼトレモロ一辺倒で情景を紡ぎ出すスタイルで知られるKrallice。
彼らの音楽は、北欧的で純粋なブラックというより、ポストブラック的でブラックの中では異端な、ジャンル分けの難しいものである。
そんな彼らの現状の最高傑作たる今作では、そのセンスが爆発しまくっている。
威厳溢れる霊峰の如き神々しいリフ、華々しく舞う美麗で激しいリフ等、強烈なアトモスフィアを放つトレモロを70分近く絶え間なく堪能でき、トレモロ好きには堪らない作品となっている。

ベースとドラムに関しても、ただリズムをなすだけでなく、要所で主張し曲を更にドラマティックに仕立て上げている。
③などで聴けるリフとシンクロさせたドラム等、曲の威厳を引き立てていて、非常に気に入っている。

曲展開もツボを心得ていて、どこをハイライトにしてもいい位。
欠点を強いて挙げるとすれば、⑤のリフがやや冗長な所があるが、それも陶酔感を誘うという意味では悪くないし、絶対的に見れば十分良曲である。

本当にこの作品には衝撃を受けた。ブラックメタルをもう一段階上のレヴェルに押し上げた芸術的作品だと思う。
そして何よりトレモロ、これに尽きる。
トレモロフェチ必携の一枚。

気に入り度…100/100

おすすめ…The Clearing




3. もぞごとそとそ ★★★ (2013-11-25 01:38:37)

トレモロリフでここまでに幻想的で美しい情景を見せられるアルバムは他にはありませんね。とにかく聴いてみないとわからないと思います。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
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