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MAGNIFICENT GLORIFICATION OF LUCIFER (2004年)
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MAGNIFICENT GLORIFICATION OF LUCIFER
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解説 - MAGNIFICENT GLORIFICATION OF LUCIFER
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Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-04-06 22:04:34)

2004年発表の3rd。

これまた独特の路線を行くバンドですね…。
曲自体は、ミディアム~(爆走までいかない)疾走が中心の、ミニマルでダーティなプリミティブブラックで、オールドスクールなタイプと言えそうですが…ヴォーカルのスタイルが超独特、かつ好みが分かれるのが特徴。殺気も覇気もやる気も元気も何もない、それこそお経のような声で歌っている…というか、歌詞を唱えているだけです。

蛙を潰したような声で、一般的にこの手の音楽に期待されるような攻撃性もほとんどありませんが、なにか幻覚を見ている人のうわ言の様な気味悪さがある。これがミニマルな展開や、メロディの薄い音像と合わさると、妙にトリップ感のある音になるんですよね…。

一般的なエクストリームメタルファンよりも、トリップメタルが好きで、かつそのトリップ性をプリミティブ・ブラックに見出している人ならかなり気に入るのではないでしょうか。メロディこそ薄いものの、「Drawing down the Moon」期のBEHERITに、クスリの幻覚の中で神や魔と対峙するようなヤバさを覚える方にお勧めです。



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