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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2011-04-15 01:21:58)

北は北海道出身SABER TIGER、FAST DRAWと共に「3大道産子メタル」と呼ばれたていましたね。派手派手なルックスは当時を物語りますね、哀愁漂うヨーロピアンメタルを基調とした正統派のHM/HR。NWOBHMの影響も感じさせSABER TIGER、FAST DRAWとは気色の違いを感じさせてくれます、線の細いシンガーに難を感じる人もいるでしょうが、個人的には好きなタイプで当時は愛聴しました。ヘロヘロな音質も切れ味鈍いギターが奏でるアンサンブルも鮮烈な印象を与えてくれます、タイトなドラミングもボトムを支え、小気味いいノリの良い曲郡も粒ぞろいで聴き応え十分ですよ。
スピード感と良質なメロディ嫌味にならない明るさと湿り気、カッコいいバンドだったなぁ




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-07-13 02:01:41)

80年代の北海道HR/HMシーンを盛り上げ、近年再始動を果たしたELIZA。それに伴い音源の発表も活発化してくれていて、長らく入手困難だった’84年リリースの本1stフル・アルバムも、ボーナス・トラックとしてライブ音源6曲を追加収録する形で再発の運びとなり、後追いファンとしてありがたい限り。
派手なルックスにまず目が行く彼らですが、音楽性の方はLAメタルに通じるワイルドなノリの良さと、NWOBHMを通過した切れ味の鋭さを併せ持ち、そこに北海道出身バンドらしい(?)繊細且つ湿ったメロディも注入した、独特な味わいのHMをプレイ。楽器陣の演奏はタイト且つ疾走感に溢れ、Voもインスト・セクションに比べるとやや線の細さが気になる場面はあれど、それでも十分健闘している部類。特に、アルバムのラストに配された代表曲にして名曲⑪や、憂いを湛えたツインGが疾走するスピード・ナンバー②③、ドラマティックに聴かせるメドレー⑨⑩のカッコ良さは一聴の価値ありですよ。
あとは、貧相なサウンド・プロダクション(一応再発盤ではリマスターされていますが)と、良くも悪くも80年代の日本のHMバンド感全開な歌詞――例えばスギちゃんばりの「〇〇だぜぇ」といった語尾の言い回し――を許容できるかどうかが本作の評価の分かれ目ですが、どちらも繰り返し聴き込めば気にならなくなるレベル。少なくともリピート再生が全く苦にならないぐらい楽曲の粒は揃っています。
セルフ・リメイク作『BATTLE FEALD』(’18年)に本作の再発と来て、あとはそろそろ新作アルバムのリリースを期待したいところですね。



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