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DEATHSTAR RISING (2011年)
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DEATHSTAR RISING
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解説 - DEATHSTAR RISING
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-04-21 17:41:50)

2011年発表の6th。

実はジャケ買いしてしまいました(笑)。
この銅に煌くスリーブケースが、なんだか豪華に見えてしまって…まあ、推薦コメントに「フィンランドのダークメタル・AMORPHISやKATATONIAが好きな人向け」と書かれてる時点で、絶対に大ハズレする事はないだろうと踏んでいましたが…。

しかし、実際聴いてみると思った以上に好みの音。
1曲1曲はコンパクトな作りながら、OPETHを思わせる構築性の高い楽曲を聴かせる、クリーンヴォーカルも含む叙情的なメロデス。グロウルの咆哮に真に迫った迫力があることや、クリーンヴォイスに官能的で優しげな響きがあるのもOPETHを思わせますね。

ただ、こちらはOPETHのようなレトロなプログレ趣味はなく、代わりに正統派メタルとしてのドラマ性や、演奏の重厚さの強い音。疾走系・弾きまくりなメロデスと比べるとこちらはどっしりと構え、北欧産らしい陰りのあるメロディを聴かせる、落ち着いた音と言えるかもしれません。曲構成の上手さとも相俟って凄く聴き応えがある作品。

ただ、刻んだりメロを弾くパートは素晴らしいんですが、ギターが音の壁を作るようなパートは、少し音が重すぎるようにも感じたり。楽曲が繊細な作りなので、出来れば音量はそのままに、KATATONIAの最新アルバムのような、音響重視のドゥームくらい繊細な音色なら更に私好みでした。



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