この曲を聴け!
KALMANTO (2007年)
MyPage

KALMANTO
モバイル向きページ 
解説 - KALMANTO
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-04-29 12:09:17)

2007年発表の5th。

これ、最初聴いたときは「合わない…」と思って、売ろうとすら思いました。まず曲の根幹であるリフはトレモロではなく、ハードロックベースのドゥームのようなヘヴィなものが中心だし、リズムもブラストではなくミディアムでノリのいいものが中心だし、キーが入るものの、シンフォとまでは言えない程度だし…で、個人的にブラックに求めるものが全然入っていない印象。

ただ、時間を置いて聴き返してみたら一気にイメージ変わりましたね。
重いリフで黒く塗り潰された視界に、敢えて音色を多彩にしないキーボードが妖しく仄めく音像はそれだけで奇妙な空間を作り出してるし、ヴォーカルの力強さを感じられないクリーンですら、暗黒世界に棲むシャーマンの祈祷のようで、これはこれで良いと思えるように。SEの使い方の面白さもあって、独特な側面から邪悪さを表現しているんだと納得。

ファスト系やプリミティブ、ディプレッシブを求める方ならスルーして正解かもしれませんが、どこか土着的な呪術性が感じられる、ダークなメタルを求める方であれば聴いて損はないかと。ドゥーム要素、ゴシック要素強めです。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示