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THE KEY TO THE GATE OF THE APOCALYPSES
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解説 - THE KEY TO THE GATE OF THE APOCALYPSES
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-05-18 18:02:26)

99年発表の2nd。
このアルバム以外、CDショップで見かけたことないですけど…。

約72分もの長丁場を、アンビエントとブラックを交互に演って展開するスタイルですが、特にアンビエントのパートでは、NOKTURNAL~本隊では見られない、彼の音楽嗜好が垣間見られますね。Klaus Shulzeの「Irricht」を思わせる、オルガンをオカルティックに鳴り響かせるパートや、敢えて打ち込みのリズムを使い、瞑想的な雰囲気を演出するパートがあったり、表現方法は意外にも多彩。本隊でもあったオーケストラルなインスト部分もありますが、こちらの方がより呪術的な感触が強いですね。

ブラックパートは…土臭い刻みをメインに、キーを乗せるスタイル自体は本隊と共通してますが、キーの使い方がかなり異なってます。お祭りっぽい派手な感じは殆どなく、うっすら不気味に被せてあったり、シャーマンが宇宙と交信するような瞑想的なメロディを弾いていたり、民族的ではあっても、やはり呪術的な要素が強い感じ。ヴォーカルが地声交じりのがなりでなく、絶叫調なのもポイント。個人的にはこっちのスタイルのほうが好みです。

ただ、このアルバム、1トラックに72分入ってるのが辛いんですよね…バンドパートのみを聴いたりとか、地味なパートを飛ばしたり出来ないのが面倒くさい。しかも半分は瞑想的なアンビエントとか、普通途中で寝ますって(笑)。72分展開が一本になっている訳ではなく、いくつかのパートに分かれているので、DEVIL DOLLの「DIES IRAE」みたくトラック分けしてくれたら、☆3つでも良かったんですが…。



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