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AOSOTH (2008年)
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AOSOTH
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解説 - AOSOTH
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-06-08 18:18:40)

2008年発表の1st。

ANTAEUSのMkM氏がヴォーカルを務めるバンドとして有名なAOSOTHですが、今まで出てる三枚のアルバムでは、一番音作りがANTAEUSに近い感じですね。こちらの方がリフに(ある程度)キャッチーな刻みリフがあったり、狂ったギターソロがあったり、スラッシュ要素が強く、オールドスクールな感じですが。と言っても、4曲目のほぼファストブラックのリズムにMkM氏が歯切れ良いがなりを乗せると、もう殆どANTAEUSに聴こえますが。

普通、オールドスクールな要素を入れると、人間臭いダーティさが出たり、メタリックになったりするものですが、このバンドはANTAEUSのような血腥さというか、饐えた血のようなドス黒さを引き継いでいるのが素晴らしいですね。特にMkM氏の、恨みがましさと力強さを兼ね備えた稀有なヴォーカルは、今作では前に出され、場の空気を一変させてしまうほどの存在感を醸し出してます。

ANTAEUSよりオールドスクールな音ですが、邪悪さでは負けてません。このアルバム自体はTHRから出てますが、ANTAEUSを始め、NED系のバンドの独特な空気感が好きな方なら買って損はないかと。スラッシーな作風でここまで邪悪で血腥く出来るのは珍しいと思う。



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