西部劇的なテーマにBlack Sabbath的な歌メロのイントロで始まりGhost of the Navigatorのリフに乗せて復活したBruceのちょっと下手だが味のあるヴォーカルが歌うオープニング曲。 なんかこう聞くとMetal感無いな。(そういえばサビ前のギターメロディもPopかなんかの曲であったやつだな) 5分過ぎだったか急にアップテンポになり少しメイデン感が出るけどGuns N' RosesのDouble Talkin' Jiveのアウトロ的なメロディが出てきて・・・ いやむしろJudas Priestっぽいか?Helloween感もあるか・・・
最初と最後の語りは蛇足だが、全体的に質が高い上に絶対の名曲The Evil That Men Doを収録する名盤。 捨て曲が無いとは言わないしどっかで聴いたフレーズもあるが、6thで方向転換したのはある意味正解だったようで、2作続けて会心の作である。 特にThe Evil That Men Do, Can I Play With Madness, Moonchildが良い。
Di'Annoが居なくなったのは悲しいけれど、ヤク中で太りまくって声出なくなってたからしゃーない。 声の魅力や歌唱力は劣るけれども少し高い音が(無理矢理なので基本外しまくるとはいえ)出る新ヴォーカルBruceに変わり、 2ndまでの系譜を受け継ぎつつもより叙情的なスタイルをとるようになった名盤3rd。 特にHallowed Be Thy Name, Invaders, The Number of the Beastは名曲中の名曲。