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L'ASSASSI DE VENUS
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解説 - L'ASSASSI DE VENUS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-07-06 00:37:01)

2009年発表の4th。

スペイン産らしい…かどうかは分かりませんが(笑)、トレモロリフによるなかなか上質なメロディを絡めた疾走や、アコースティックギターによる叙情パート等を配した、メロディックブラックとしては特に衒いなくドラマティックな作風…ではありますが、この作品は音作りがかなり独特ですよね。

妙に響きのいいドラムにヂリヂリのギターが絡む音像はRAWブラックのそれですが、ただ単にRAWなだけでなく、左右のチャンネルでギターとヴォーカルに奥行きを付けてるのが特徴。特にヴォーカルは裏返る寸前のハイテンションかつガラガラに歪みまくった声での絶叫をひたすら続けるスタイルで、この音作りによって狂気が更に増幅されていて素晴らしくかっこいい。

ただし、トレモロリフの上品なメロディであったり、RAWさが心地よい疾走であったり、部分的には素晴らしいものの、まだ全体的な求心力ではメジャーなメロブラには適わないと思う…というか、作風からしてメジャー性よりもカルト性を重視してる印象。なので「RAWなメロブラ」と聴いて、食指が働く人にのみ推薦です。



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