未だ日本盤が出ないという困った事態になっている1枚。 私も待ちきれず買いましたが、期待が大きかったせいか最初の印象は良くありませんでした。しかし聴くにつれそれなりに気合の入ったアルバムだということが分かりました。 ①のHammer of the Gods はLIVEのオープニングで使われ、②のBack in 79は新たなアンセム曲になりそう。⑤の Call to Armsは戦場の兵士のことを唄った重い男のバラード。タイトルトラックになっただけはあります。⑦のAfterburnerはMETAL者には嬉しいPOWER METAL曲!というわけで今回のアルバムも順当な出来だと思います。
11年発表の19枚目のスタジオ盤。 前作と比較すると大仰な楽曲がなくなり、等身大のSAXONらしい楽曲が並んでいる印象だ。タイトルトラックが哀愁漂うナンバーだし、全体的にコンパクトな曲が多いので、最初は地味な印象だった。 しかし本作においては彼らのメロディアスな面が非常に魅力的に聴こえる。一番のお気に入りの“Mists Of Avalon”、意外にハマッた“No Rest For The Wicked”、そして“Call To Arms”と完成度は高い。もちろんいつものSAXONらしい疾走感が楽しめる“Surviving Against The Gods”、“Afterburner”も秀逸だ。 ただ残念なのはラストが弱いかな。ここにパンチのある曲が入っていればさらに太鼓判が押せたのに。でもまぁ、それなりに満足のできる作品ではある♪
流石の完成度!正統派メタルかくありきですね!ドラマチックさ、と言う点では 近作ではやや後退してる感があるけど、非常にバランスの良い作品です。 「AFTERBURNER」が非常にパワーメタル然としてて良いですけど、全体として まんべんなく聴かせますね。ラストの「BALLAD OF THE WORKING MAN」も良いですよ。 ハードロックってホントに良いな、と感じさせてくれる作品ですよ! 結局、日本盤出なかったのか・・・何なんだろう?来日してるのに・・・w