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DAY OF THE UNHOLY MASSACRE
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DAY OF THE UNHOLY MASSACRE
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解説 - DAY OF THE UNHOLY MASSACRE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-07-08 21:03:47)

2009年発表の2nd。

作風としては、ダーティなリフと共にスラッシーな疾走、メロディックなトレモロリフを従えた2ビート疾走などを展開の主軸にした、09年の音としてはややオールドスクールな感じながら、プリミティブ・ブラックとして衒いのない音ですね。狂気的な高音絶叫ではなく、ドスの効いたがなりで、力強く邪悪な呪詛を撒き散らすようなヴォーカルはなかなか特徴的でかっこいいです。

しかし、この音源で最も特徴的なのは「荒々しさ」でしょう。
特にモタっても気にせず破壊的なテンションで突っ走るドラム。音作りもやたらとドタバタしてて喧しいですし。特に1曲目の後半なんか、(そういう展開なんだろうけど)荒っぽくやりすぎて演奏が止まる一歩手前みたいなパートがあるのが素晴らしい。音質も良いとは決して言えないものの、この荒々しさをしっかり伝える立体性はあって悪くないです(というか曲に合ってる)。

他のブルータルな音楽…例えばブルデスやブルブラ、スラッシュやハードコアのどれでも味わえないような、ヤケクソな荒々しさと邪悪さが混じり合った特有の雰囲気が楽しめる作品。この殺伐感がいいですよね。



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