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NO CUNT FOR OLD MEN
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解説 - NO CUNT FOR OLD MEN
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-08-04 19:20:16)

2010年発表の2nd。
セールで安かったから何となく買ってしまったら、凄く気に入った一枚。

…私はこういう、ロックンロールのノリがある、パンキッシュなブラックメタルを聴くと、どうしてもマジな邪悪さよりも健全なアングライズムを感じてしまって、合わないと思うことが多かったんですが、このアルバムはそんな小ざかしいことを考える前に、凄まじいテンションでこんな困った嗜好の私ですら、ノセてしまう作品でした。

何が良いって、ほんとノリが素晴らしいんですよ!
リフもロックンロールテイストの強いグルーヴィなものですが、このリフがどう…とか分析する以前に体が動いてしまうドライブ感があるものですし、ライブではシンガロング(というよりシャウトアロング?)を誘発させたり、コール&レスポンスが起きる様子が容易に想像できる、キャッチーなヴォーカルラインには物凄いフックがある。

おそらくこの曲作りであれば、大抵の客は初見で心底楽しめてしまうのではないでしょうか。特にラストを飾るタイトル曲の盛り上がりには軽く感動すら覚えるほどで、実にあっという間の30分15曲でした。もう1つ気に入った要因を挙げるなら、ヴォーカルがハードコア方面に行き過ぎず、ドスの効いたダーティながなり声なのもあるかもしれません。

パンクスローン路線のDARKTHRONE、同じくFaustの関与するプロジェクトのSCUM、最近日本盤もリリースされたCHROME DIVISION辺りが好きなら必聴かと。個人的には、今挙げたバンドのどれよりも好みの音でした。ほんと刹那的でかっこいい音出してますよ。



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