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AEON OF RUST
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解説 - AEON OF RUST
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-09-07 00:34:35)

2007年発表の2nd。

まず再生ボタン押して、音の迫力に驚きました。
特にドラム、リバーブのかなり強い、雷鳴のように腹に響く音で、これが迫力があるだけでなく闇に響くようなダークさを醸し出してます。ギターはギターでRAWかつ厚みのある音を出しているし、ヴォーカルはex-GORGOROTHのGaahlを思わせるような、憎しみで前が見えない超凶悪な絶叫だしで、異様とも言える凄みが漂ってます。ブルータル系とはまた違う「凄み」なのがポイントですね。

そして何気に曲の方もかなり良いと思います。
メロディアス・ブルータル・ミニマル・メタリック・スラッシー…そのどの要素にも過剰に偏り過ぎない、ただただ「ブラックメタルである」という感じの作風。オールドスクールな風味の強い疾走は迫力あるRAWな音作りでビルドアップされ、聴いてて血が滾るようなパワーがありますし、ブラックらしい後ろ暗さが伝わるようなメロディセンスも、どす黒い音に良く映えてると思う。

ドイツの、しかも結成が2004年という比較的新しいバンドですが、個人的な印象ではノルウェー産ブラックの古株バンドに通じる雰囲気があると思うんですよね。DMDS期のMAYHEMの路線を、Gaahl加入後のGORGOROTHのブルータリティを持って演奏したような、凄みの効いた作品だと思います。



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