この曲を聴け!
LUCIFER'S HORN
MyPage

LUCIFER'S HORN
モバイル向きページ 
解説 - LUCIFER'S HORN
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-09-25 08:48:59)

2010年発表の3rd。

2ndでは、エキゾチックなキーボードとタイトなドラムが非常に特徴的なデス/ブラックを演っていましたが、約10年の時を経てもう別のバンドみたいな作風になってますね…。今作は、デスメタル的なドロドロした感触と、ブラックの毒性を上手く合わせたリフを、ブラストに乗せてブルータルにカチ込む、近年のBEHEMOTHやNON OPUS DEI辺りに通じるファスト路線。

路線が変わるにあたり、キーボードの使用頻度が激減してますが、エキゾチックなメロディはリフやアコギのフレーズなど、ところどころに残っていて、それが曲の毒々しさを助長すると同時に、フックを与えてますね。また、前作では粗さもあった音質が改善され、腹に響くヘヴィさを手に入れたことでブルータル度が大幅アップ。ヴォーカルもそれに合わせ見違えるように進化、粘着性のあるがなりでより非人間的なスタイルに。Voは正直前作より断然かっこいいと思う。

路線こそ変わりましたが、近年のBEHEMOTH等と比べても遜色のない、非常に質の高いブルータルブラックを演ってます。前作もかなり曲が良くて惹き付けられたんですが、初期BEHEMOTHがコールドブラックの名盤を作っていたり、やはり才能がある人物は音楽性を変えても素晴らしいものが作れるということでしょうか。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示