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Frozen in Time

あまりの猛暑・酷暑に心を折られる毎日の中、涼しげな音楽が聴きたいなーということで手を出した1枚。
実のところ、今年新作が出たので色々聴き返そうと思ったら、このジャケに目がとまって、新作そっちのけでこればかり聴いてしまったという、なしくずし聴きでした。
内容は、「手堅い」の一言です。飛び抜けたインパクトはないのですが、無駄に熱くならない冷厳サウンドが実に心身を癒してくれて重宝しました。
今後も夏になったら思い出して聴きそうな気がします。
最近OBITUARYとかBOLT THROWERとかASPHYXなんかに鎮静効果を感じちゃうんですよねー。年のせいかな。

うにぶ ★★ (2023-09-02 19:45:37)


Dying of Everything

米国産デスメタル2023年作
初期の3作Slowly We Rot(1989年)、Cause of Death(1990年)、The End Complete(1992年)のクオリティが高すぎて
その後のアルバムは受け入れられず、ずっとスルーしてきたが、ほんのりと初期のテイストが戻ってきた今作を過剰な期待をせずにゲット。
感受性豊かな若い頃に衝撃を受けたバンドだけあって、なかなか新作というモノが耳に馴染まないということはありますが
初期の衝撃再び、というワケにはいかない及第点なサウンドだな、というのが正直な感想だ。しかし、悪くない。
初期作品にあって、現在薄れつつある固有のモノ、というのがハッキリある。初期作品は倍音が少な目の控えめな音像ながら芯のある音だった。
決してギターは目立ち過ぎず、他のフロリダデスと比べても静かなるデスメタルといった感じが魅力だった。
そんな音作りで、高密度に刻み、電源をブチッと落としたかのようなブレイクが入る。
そんなスタイルのギターが、粘り気のあるドラムのリフ回しに絡み合うコラボレーションが絶妙だった。
確かにその音像は現在も引き継がれてはいるものの、初期の音の方が個性が際立っているんだよ。
まあ、古参のギタリストのスタイルは変わらないんでしょうが、後期から参加するギターの色が若干そのスタイルを変えてるのかも。
古参の古学校死サウンド自体が貴重ですから、このサウンドがハマらないワケではないんですがね。若干コマーシャルな印象を受けてしまうのが難点。
ダメ出ししたけど、冒頭で言ったように、決して悪くはない。少なくとも近作よりは良いサウンドに進化(戻りつつ)しつつあるね。
なんにしても、90年代初頭デスメタル黎明期の古参デスメタルバンドが息長く活躍し、しかも勢いを取り戻しつつあるのがいいね。
Autopsy、Pestilence、Possessed、Cadaver、Massacre、Benediction、Messiahあたりの90年代を彩った古株デスメタルがツボを突く作品を出している。
だからこそ、このバンドにも当時の衝撃を再び期待してやまない。

kamiko! ★★ (2023-08-12 01:08:17)


Xecutioner's Return

飲酒運転の罪でブタ箱送りになってしまったトレヴァー・ペレズの後任に、バンドとは旧知の仲だった必殺仕事人ギタリスト、ラルフ・サントーラを迎えOBITUARYが'07年に発表した復活第2弾アルバム(通算7作目)。
ラルフといえば、先んじて購入したDEICIDEの『THE STENCH OF REDEMPTION』が、破壊的ブラック・メタル・サウンドと、彼がブッ込む泣きのGソロが美醜の対比を劇的に描き出す名盤だったため、当然本作に対する期待も並々ならぬものだったわけですが、ここでの彼氏はどちらかと言えば楽曲に合う演奏を提供することに専念している印象で、発表当時は「思ってたんと違う…」と、必ずしも芳しい感想ではありませんでした。
しかしラルフ逝去の報をきっかけに久々に本作を引っ張り出して聴き直してみたところ、アルバムに対する評価が急上昇。というのも、例え泣きは控えめでも彼のGプレイは鮮烈にして唯一無二の輝きを放っていますし、何より流麗なリードGが閃く③、禍々しいへヴィネスが渦巻く曲調の中から劇的なGソロが噴出する⑥のような、こちらが期待する楽曲もきちんと収録されていたことに今更気が付かされた次第でして。
またわざわざアルバム・タイトルにOBITUARYの前身時代のバンド名を冠していることからも原点回帰の姿勢は明らかで、粘性の高いデス・メタル・サウンドは保持しつつ要所に疾走ナンバーを散らした本編構成はかなりキャッチーで取っ付き易いという。
何だったらOBITUARY入門盤にだってお勧めできる1枚ではないでしょうか?

火薬バカ一代 ★★★ (2018-08-04 23:04:46)


Xecutioner's Return

前半はキャリア史上屈指の攻め、本当にかっこいい。
しかし、後半この勢いが続かない。
やっぱり一貫して遅い曲を並べられるとキツい。
もう少し、バランスの良い曲配置と音質がほしいところ。
あと、ちょっと音がこもりすぎでは?と感じてしまう。
①、②、③、⑥なんかは、かなり名曲。
結局自分がObituaryに求めるのはこの4曲の方向性ということになる。
[★★★  ]

N男 (2015-06-29 18:56:07)


Xecutioner's Return

私が初めて聴いたOBITUARYの作品がこの7thアルバムです。
リードギタリストの脱退もなんのそので自身の独自のスタイルを貫き通しております。
この何とも形容し難いネバついた粘着質?なギターサウンドが衝撃的で「なんじゃこりゃ!?」と思ったのを今でもよく覚えています。しかしこれこそが正しくOBITUARYサウンド!今作はリードギターをラルフ・サントーラが担っており、ギターソロパートは非常に流麗でメロディックなので案外彼らの作品に触れるにはもってこいな1枚かと思います。
やたら重厚・激烈なプロダクションにしたり、過剰に音数を詰めんだりせずともヘヴィさは表現できる事を教えてくれるバンドです。いぶし銀!

最後に音楽と直接関係のない内容ですみません。本作は国内盤も発売されていたのですが、聞いたこともないようなインディーレーベルからのリリースで、そのせいか、ケースのキズが目立ったり、帯がケースに糊でくっ付いていていた上、横向きにしないとケース内に収納出来ないという付属の帯も捨てずに取っておくという国内盤愛好家の配慮に欠けるサイズであったり、そしてなぜか同じライナーノーツが2枚入っていたりとアバウトな仕様が少々残念でした。

knkngkgk ★★★ (2014-12-17 23:34:27)


Xecutioner's Return

とにかく前半の曲がやたらかっこいい。後半は後半でobituaryらしさを味わえます。

安倍@闇世界 ★★ (2008-03-29 20:19:00)


Frozen in Time

初期の作品から比べると「あっさり」し過ぎているように感じるが、allen westの作るリフの上にjohn tardyのあの声が乗っかれば、それだけでobituary。個性的なバンドであるのは間違いない。
特徴的なリフメイカー(ギタリスト)がいるバンドは強いね。
「frozen in time」。タイトルもいい。

ロージー ★★ (2007-10-16 12:00:00)


Frozen in Time

帰ってきたOBITUARY! あまりの変わりなさが嬉しいと言うか、肩透かしと言うか…(笑)
ジャケの白骨ドラゴンは、バンドロゴにへばりついていた1匹がずり落ちたからと想像してますが。

オカケン ★★ (2005-12-10 09:59:00)


Frozen in Time

これを待っていたのだよ。2ndと3rdの路線。ヴォーカルも衰えてない。
え、地味?いやいや、このねっとりと覆い被さる心地良い重圧感こそがOBITUARY。

まんぞー ★★ (2005-09-24 20:23:00)


Frozen in Time

復活したんですね、OBITUARY。
作風が変わってなくてブランクを全く感じさせないです。
確かにnoiseismさんの言われるように変わらなさ過ぎて衝撃度は低いでしょうが、往年のファンなら安心して聴けると思いますよ。
個人的には「THE END~」に近いように感じます。
今様の激烈なデスメタルに慣れた人にはこのもっちゃり感は逆に新鮮じゃないかな。
オールドスクール好きならものは試しに一聴をお奨めします。
それにしても1曲目には度肝を抜かれたなあ(笑)。

GEORGE ★★ (2005-08-28 18:58:00)


Frozen in Time

約8年ぶりの新作となる。それも、ほぼあの頃のメンバーと同じである。
正直言って、このバンドは"World Demise"で「んん?」と思って、"Back From The Dead"を聴いて「あちゃ~」だったので期待してなかった。
このアルバムも路線、というか雰囲気的には大体上の2作品あたりである。
このバンド独特の殺傷力のある粘り気味リフに、あのデスボイスが乗り、淡々と進んでいく…というのは変わってはいない。
でも、なんかあんまり変わらなさすぎて衝撃度が…。音は全然違うけどTANKARDと似たような事になってるような。
まぁそんなこんなで音的にはまったくと言っていいほど変わっていないが、ファンなら「まぁ、こんなもんだろう」と納得出来るレベルでしょう。
個人的には物足りなかったが。8年間も待たしてこれじゃあね。
なんらかの成長というか、要素を見せてくれたらなぁと思っていたのだけど。
でも、やっぱこういう真面目くさったバンドは何でか応援してやりたくなるんだよな…。

noiseism ★★ (2005-08-12 02:34:00)