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ACT Ⅲ : SELF & ACT Ⅳ : GOAT
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ACT Ⅲ : SELF & ACT Ⅳ : GOAT
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解説 - ACT Ⅲ : SELF & ACT Ⅳ : GOAT
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-09-28 20:46:56)

2007年発表の…3rdという扱いでいいのかな?
タイトルからして3枚目と4枚目のカップリング再発とかかと思ったんですが、元からこの形でリリースされてるみたいですね。ちなみに発売元はLEVIATHANなどのリリースでもお馴染み、信頼と実績のMoribund Cult。

やはり実績のあるレーベルが目を付けるだけあって、個性的かつ毒々しいダークさのあるブラックメタルを演っていますね。アトモスフェリック系に近い音色の、黒い霧が吹き出すようなリフの音色に包まれ、リズム面でも引っ掛かりを持たせたアヴァンギャルド寄りのアンサンブルを聴かせるスタイル。個人的な印象としては、LEVIATHANに少しだけVED BUENS ENDEのエキスを垂らした感じ。

ただ、音像重視型のアトモスフェリック・ブラックと比べると、こちらは展開にしろリフのフレーズにしろ、かなり実体的であるのが特徴。特にリフやアコギなどのメロディが醸し出す、毒々しいムードはこの音像の中だと、サイケデリックな感触もありますね。その毒に中てられて狂気に陥ったかのような、中音域でがなるヴォーカルの病的なパフォーマンスも、見事に音に嵌まっている感じ。ほんと聴いてると、何時の間にか血の気の失せた顔色になってしまってそうで怖いです(笑)。

日本の有名バンドとバンド名が被ると言う事で、逆に敬遠されてしまいそうですが、しっかり邪悪な音出してますのでそっち系好きな方は是非。LEVIATHANなどのグロテスクな邪悪さを持ったバンドが好きな人には特に推薦。



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