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Cosmogenesis
ドラム、ギターが元Necrophagistのメンバーで、ベースはフレットレスベースなので、
クラシカルかつプログレッシヴで、哲学的、宇宙的な個性ある世界観があります。
特にUniverse Momentumなどピアノでソロで弾くとクラシック音楽のようで荘厳で感動的なのですが、歪んだ7弦ギターにブラストビートだと、こうもブルータルになるのか、、といった感じの印象です。
ギタリストのクリスは、幼くしてクラシックに精通しているので、その影響は強いのですが、チャーチモードを活かしてリスナーを惹きつけるキャッチーなソロを弾きます。
因みにChoir of Spiritsでは、Tymon Kruidenierがゲスト参加でソロの途中から美しいギターソロを弾いています。
タイトル曲のCosmogenesisはBlotted Scienceで知られる超絶ギタリストのRon Jarzombekがゲスト参加しています。
少しヴォーカルの音量が大きい気がするのが気になりますが、キャッチーで1曲1曲の纏まりが良く聴きやすいです。
名無し
★★
(2019-01-03 22:52:11)
Akroasis
Akroasisの音楽性は、メロディックな感じが減って、プログレッシヴな感じが強くなってます
というのも、この時に加入したギタリストのファウンテンヘッド(金髪サラサラヘアーの人)がジャズ上がりで、その影響かと思われます。前任ギタリストのクリスが、クラシカルでキャッチーさを追求したのに対し、
ファウンテンヘッドはその良さを残しつつ、独自の着色を加えて味のある楽曲にしています。
シュテフェンも少しギターソロを弾いています。歌詞は壮大で、たまに哲学的。
ドラムはクリアーで耳に心地よく、楽曲全体が洗練された感じがあります。
OmniviumやCosmogenesisも良いですが、違った良さがあります。
名無し
★★
(2019-01-03 22:30:38)
Akroasis
この新作、かなり話題になってる為か、
Amazonやネットショップで探しても入荷待ちの状態が続いています。
リラプス・ジャパンさん、いい加減に国内盤を発売して欲しいと文句を言いたいです。
Death、Cynicの言葉に反応した方は聴く価値あり!!
よーぐると
★★★
(2016-04-19 02:21:31)
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Akroasis
2016年発表の4thアルバム。
前作Omniviumから約5年ぶりのリリースで、中心人物のSteffen以外のメンバーが変わっています。
メンバーは一新されたものの、音楽性に大きな変化はないですね。しかしながらあらゆる面でパワーアップしてると思います。
まずギターのTom氏(現在は脱退)のギターワークが凄まじいです。テクニック、フレーズともに恐ろしい事になっています。
フレットレスベースの腕前も前任者に勝るとも劣らないですし、ドラマーのSebastianも緩急交えたドラミングをカッチリ叩きこなしています。
以前よりブラストで突進するパートが減ったり、音質がちょっと軽めですが以前よりさらに進化したなと思います。
デスメタル特有のゴリゴリしたブルタリティーは正直薄いのですが、ここまで凄いプレイをされるとグウの音も出ません。
テクニカルデス、プログレデス好きは是非!
普段デス系を聴かなくてプログレメタルなどが好きな方にもこの凄さを味わって欲しいです。
GOD
★★★
(2016-02-11 18:30:26)
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Cosmogenesis
テクニカルで複雑な楽曲、神秘的な雰囲気、②⑦⑧のエフェクトがかかったクリーンヴォーカル等Cynicを彷彿とさせる部分も多い。
テクデスのフォーマットにCynic的な感性と芸術性を込めたとも言えそうな音楽性である。
違う点を挙げるとすれば、メロディ、特にギターソロにおいてクラシカルな部分があるところか(元NecrophagistのギタリストChristian Muenzunerが参加している)。
かなり荒い言い方をすればNecrophagist+Cynicという感じである。
おすすめ…The Anticosmic Overload
netal
★
(2012-11-20 18:13:48)
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Cosmogenesis
2009年発表の2nd。
TRIPTYKONやNILEと共に来日、デビュー作でBEHEMOTHのカヴァーを演った(未聴)という
情報があったこと、つい最近までOCEANO(極悪デスコア)と混同してた(苦笑)ことから、最近の
BEHEMOTH系のブルータルなデスメタルだと勝手に思っていたんですが…
意外にもインテリジェントかつテクニカルで、フレーズやアンサンブルの構成など
CYNIC辺りから強い影響を受けていそうな路線。時折入る、儚げなクリーンヴォイスなんかも
モロに影響を受けてるポイントだと思う。
ただ、脳髄を侵すような印象的な6弦ベースのフレーズ、複雑なリズムチェンジを使用した構成、
デスの禍々しさやブラックの邪悪さではなく、プログレの深遠さの感じられるリフのメロディなど、
プログレッシブな要素も強いんですが、ブラストを多用した暴虐な音像、帯でも日本人好みと
言われている流麗なソロワーク等、分かりやすい部分も多いのが特徴。個人的に、CYNICって
聴いてると音の世界観にうっとりするんですが、こっちは単純に聴いてて心地良い。
グロウルとスクリームをしっかり使い分けるヴォーカルもなかなかだと思うし、TRIPTYKONや
NILEと並んでも見劣りしないだけのクオリティのある作品だと思う。欲を言えば、フレーズの
一つ一つは恐ろしくかっこいいんですが、それらを最大限に活かし、曲そのものを強烈に
印象付けるような楽曲の構成力が欲しい所。関連バンドのTHULCANDRAでもそうですが、
ジャンル生え抜きのかっこよさの音を出していながら、クラシックと呼べる名曲は未だ
作れていない感じ。相当難しいと思いますが、そこをクリアできれば、向かう所敵無しなのではないかと。
勝手に想像していた音とは全然違いましたが、聴き応え抜群な音で大満足。
変態系テクニカルデスでもANATAやCYNIC、!T.O.O.H.!辺りよりも大分聴き易い、入り易い音かと。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2010-09-17 00:58:00)
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