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PAR HAUTS BOIS ET VASTES PLAINES (2010年)
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PAR HAUTS BOIS ET VASTES PLAINES
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解説 - PAR HAUTS BOIS ET VASTES PLAINES
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-11-01 23:25:21)

2010年発表の3rd。

エピック・アンビエント・ブラックメタルを標榜している通り、ブラックメタル特有のノイジーなギターリフと寒々しいムードを演出するキーボードにより、凍てつくような情景を描写する、VINTERRIKET辺りを髣髴とさせる路線ですね。検索するとこのバンドはNS的な主張を持っているとの事ですが、音からはそうした部分は全く感じられない、ひたすら情景描写に特化した作風。

ただしVINTERRIKETと比較すると、こちらはキーボードの音に「包まれている」という感触はやや希薄。ギターリフによるノイジーで寒々しい音の上に、美しいキーボードメロが乗っている感じ。個人的には、アルバムの頭の、ノイジーなバンドサウンドの上にキーボードがフェイドインしてくる箇所が凄く好きですね。日の出のシーンのような美しさを感じさせます。

もう少し「このバンドならでは」というものが欲しいところですが、しっかり寒々しいアンビエンスを演出している良作だと思います。VINTERRIKETやCOLDWORLD、AURVANDIL辺りのアンビエントブラックが好みの方にお勧め。



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